1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 03:18:03.30 ID:mvGSVahL0
ある日2人のサイヤ人が地球に降り立った

名はベジータとナッパ、彼らに地球の戦士は戦いを挑んだ

そして途中改心したナッパと共にベジータを打ち負かしたのであった

ドサッ

ナッパ「ぐぅ・・・参った!・・・俺の負けだ・・・」

悟空「へへへ、またオラの勝ちだな」

亀仙人「いやー、なかなか腕をあげたなナッパ」

ナッパ「いや、まだまだ修行が足りない、悟空の足元にも及ばねぇぜ」

亀仙人「いやいや、かめはめ波もすぐに覚えてしまったし、すごいもんじゃ」

クリリン「まだベジータを倒して1ヶ月しか立ってないのにすごい成長だよ流石悟空と同じ種族だぜ」

ナッパ「あれから一ヶ月か・・・」




4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 03:19:01.23 ID:mvGSVahL0
天津飯「ふぅ、今日の稽古はこれくらいでいいだろう休もう餃子」

餃子「はぁ・・・はぁ・・・そうですね」

天津飯「そういえば、ここの近くにカメハウスがあったな・・・久しぶりに武天老師様に会いに行くか」

餃子「はい!そうしましょう!」

天津飯「確かあそこにナッパも居るはずだ」

餃子「そういえば」

天津飯「手合わせ願ってみるとするか」

餃子「頑張りましょう!天さん!」

6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 03:19:52.23 ID:mvGSVahL0
ヤムチャ「ブ、ブルマの野郎突然家から追い出しやがってぇ~」

プーアル「ヤムチャ様が浮気をするからですよ」

ヤムチャ「う、うるさいわい!!!」

プーアル「どうするんです?寝床とかは?しばらくは戻れないですよ?」

ヤムチャ「う、うーむカメハウスにでも行くか・・・」

プーアル「仕方ない人です・・・」

ヤムチャ「うるさい!!よーし久しぶりに修行をするぞ!!」

7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 03:21:22.11 ID:mvGSVahL0
ナッパ「明日も悟空と稽古だし、今日はしっかり睡眠を取るか」

ビービー ビビガー

ナッパ「ん?スカウター・・・?」

ベジータ「聞いているか?ナッパ?」

ナッパ「べ、ベジータ!!?」

ベジータ「聞いているならばよーく聞けよ、一度しか言わない」

ナッパ「な、なんだ・・・」

ベジータ「俺は今からナメック星に向かう」

ナッパ「ナメック星だと!?」

ベジータ「そこで俺はドラゴンボールを手に入れて不老不死になった後、地球に向かい地球人を皆殺しにしてやる・・・ふふふっ・・・覚悟しておけよっ!」ブブッ

ナッパ「なんて事だ・・・」

クリリン「悪いが今の話聞いちまったぜ・・・」

ナッパ「・・・!?・・・クリリン」

9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 03:23:03.58 ID:mvGSVahL0
ナッパ「・・・と言う訳なんだ」

亀仙人「な、何ということじゃ・・・地球以外にもドラゴンボールがあったとは・・・」

悟空「そのベジータって野郎はオラが地球に戻る前にナッパ達が宇宙に追い返したかなり手強いやつの事だよな」

ナッパ「ああ、俺はあいつが改心してくれる事を信じたんだが・・・無駄だったか・・・」

クリリン「・・・どうする?」

ナッパ「ベジータを止めにナメック星に向かう、確か俺の宇宙船があるはずだ」

亀仙人「まさか、1人で行くつもりか?」

ナッパ「そうするしか無いだろう・・・」

ブルマ「聞いちゃったわよ、今の話」

クリリン「ぶ、ブルマさん!!」

11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 03:24:17.26 ID:mvGSVahL0
ブルマ「ほら!でーきた!10人は乗れるように改造したわ!5日間徹夜したかいがあったわ!」

ナッパ「まさか地球人がこれほどの技術を持ってるとは・・・」

悟空「よし、じゃあオラはカリン様の所に行って仙豆を貰ってくる」フワァ

クリリン「宇宙か・・・少しだけ楽しみだ」

ヤムチャ「なんだこりゃ」

天津飯「どうかしたのですか?武天老師様?」

亀仙人「実はな、かくかくしかじか・・・」

天津飯「なるほど・・・よし俺も行くぜ」

ヤムチャ「俺も行くぜ!今度こそあの野郎をぶっ飛ばしてやる!」

ブルマ「あ!ヤムチャ!!?」

ヤムチャ「げ!ブルマ!!!」

13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 03:25:33.87 ID:mvGSVahL0
ヤムチャ「ぐぬぬ・・・あれが戦いにいく戦士に向けての態度か・・・」

クリリン「ヤムチャさんも大変だなぁ、あれ?悟飯!?」

悟飯「お久しぶりです、みなさん」

チチ「宇宙に行くって悟空さが言ってたから勉強になると思って悟飯ちゃんも連れてってもらう事にしただ」

クリリン「そ、そうなんですか!(ベジータの事は知らないのか・・・)」

天津飯「餃子、お前は地球に残るんだぞ?いいな?」

餃子「・・・わかりました!気をつけて天さん!」

悟空「いやー、待たせたな!お、悟飯も来たか!」

ナッパ「準備はいいようだな」

ピッコロ「俺を忘れているぞ」

14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 03:26:38.54 ID:mvGSVahL0
悟飯「うわあー、もう地球が見えないや!」

ナッパ「さて、早速だが修行だ」

ヤムチャ「ああ!」

天津飯「やろうじゃないか!」

クリリン「おっしゃあー!!!」

ピッコロ「悟飯行くぞ」

悟飯「はい!」

悟空「よーし、まずは20倍からだな」

ナッパ「ば、馬鹿野郎やめろ!こいつらにいきなり20倍は無理だ!」

悟空「あ、そっか、わりぃ、わりぃ」

ナッパ「だんだん慣れていけばいい4ヶ月もあるのだからな」

そしてあっという間に4ヶ月が経とうとしていた・・・

16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 03:27:52.83 ID:mvGSVahL0
ナッパ「どりゃああああああああ」ドドドドドドーンッッッ

悟空「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」パアパアパアッ

ドオォォォォォォン

ナッパ「うがああああああああああああ」ドサァッ

悟空「うわあああああああああああああ」ドサァッ

ナッパ「はぁ・・・はぁ・・・」悟空「はぁ・・・はぁ・・・」

クリリン「2人とも!!!ほら!!!仙豆だ!!!」

ナッパ「す、すまねぇ・・・」

ポリポリッ

ナッパ「ぐはぁ!!今のは死にかけたぜ・・・」

悟空「ああ・・・だがもうオラ達は50倍の重力にも耐えられるようになった・・・この調子ならいけるぞ」

17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 03:29:43.55 ID:mvGSVahL0
ヤムチャ「2人とも凄まじい気だ・・・俺なんか比じゃないぜ・・・」

ピッコロ「ちくしょう・・・これがサイヤ人か・・・」

悟飯「すごい・・・お父さんとナッパさん・・・」

クリリン「いや、お前も十分すぎるほど強くなったぜ、サイヤ人は死にかけると強くなるって本当なんだな・・・」

ナッパ「ああ・・・だからベジータもそうとう強くなっているはずだぜ・・・」

悟空「へへへ、オラわくわくすっぞ」

ナッパ「げへへへ、俺もだ」

18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 03:31:52.89 ID:mvGSVahL0
ピッコロ「そろそろ着くぞ・・・」

悟空「よし、みんな気合い入れろよ」

クリリン「ふぅ、ベジータの気を探してみるかな・・・!?」

悟飯「どうしたんですクリリンさん?」

天津飯「なんだこの馬鹿でかい気は・・・」

悟空「ほ、本当だオラ達なんか比べものにならねぇ・・・こいつがベジータなのか?」

ナッパ「いや、違う・・・ベジータなんかより凶悪な気だ・・・こいつは・・・なんて事だ・・・」

クリリン「し、知っているのか?」

ナッパ「忘れもしないさ・・・くそったれ・・・フリーザだ・・・」

ピッコロ「フリーザ・・・?」

19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 03:32:56.86 ID:mvGSVahL0
フリーザ「いやいや、こんな所でお目に掛かるとはねぇベジータさん」

ベジータ「く、くそったれが・・・」

フリーザ「私を出し抜こうとして、いきなり私に出会ってしまうとは不幸ですね」

ベジータ「ちくしょう・・・」

フリーザ「ドラゴンボールをどこに隠したんですか?」

ベジータ「へっ、誰がてめぇに教えるかよ・・・」

バゴォッッッ

ベジータ「おぉあ・・・」ガクッ

フリーザ「正直に答えた方がいいですよ?・・・おや?気絶してしまいましたか・・・」

ドドリア「フリーザ様!ベジータの生体反応が弱まっていきます!」

フリーザ「仕方ないですね、メディカルマシンに入れておきなさい」

雑魚「かしこまりました!」

フリーザ「さて、ベジータが回復するまで、残りのドラゴンボールを探してみましょう」

20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 03:34:20.62 ID:mvGSVahL0
クリリン「フリーザって・・・どんな奴なんだ?」

ナッパ「宇宙の帝王と呼ばれる俺の元親分だ・・・あいつには勝てない・・・引き返そう・・・」

天津飯「俺も引き返すのに賛成だ・・・ベジータならまだしもこいつはレベルどころか次元が違いすぎる・・・」

悟空「そうだな・・・こいつはちょっと厳しいなぁ・・・」

クリリン「そうだな・・・帰ろ・・・!?」

チュドオォォォォォォン!!!

ヤムチャ「な、なんだ!!?」

ピッコロ「くそ、やられた!!!爆発するすぞ!!!外に出ろ!!!」

キュイ「へっへっへ、出てきやがったか」

21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 03:35:59.24 ID:mvGSVahL0
クリリン「くそっ!?あいつか!!?」

キュイ「見たところ観光客か何かか?まあどうでもいいか」

ナッパ「キュイか・・・」

キュイ「おっ!?久しぶりだな!!ナッパ!!」

ナッパ「ああ・・・」

キュイ「ベジータの腰巾着がこんな所でなにしてやがるんだ?」

ナッパ「はっ、うるせえ!あの時の俺とは違うんだ」

キュイ「あ?戦闘力4000のカスが俺様にそんな口きいていいのか?」

ナッパ「ふふふ、そのスカウターで俺の戦闘力をよーく見てみやがれ」

キュイ「けっ、生意気な・・・」

ピピピッ

キュイ「4000・・・8000・・・20000・・・くっ!!!?ばかな!!?故障だ!!!」

ナッパ「故障かどうか試してやるぜ」

22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 03:38:19.24 ID:mvGSVahL0
キュイ「き、貴様・・・いいだろうぶっ殺してやる・・・」

ナッパ「お前ら手を出さないでくれよ・・・」

悟空「・・・分かった」

ナッパ「はぁぁぁ・・・」バチッバチバチッ

天津飯「くっ・・・ナッパの奴あいつを越える程の気だ・・・しかもまだまだ本気じゃない・・・」

ナッパ「はぁ!!!」フッ

キュイ「くそっ!?どこだ!?」

バキィッッッ!!!!!!

キュイ「ぐああああああああああああ」

ナッパ「うおりゃああああっ!!!」バッ
ズドンッッッ

キュイ「がぁ・・・」

ナッパ「終わりだぜ」クンッッ

キュイ「や、やめ・・・」

ブワァァァァァァァァァン

ドドリア「おや?キュイが死んだ?」

24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 03:40:32.23 ID:mvGSVahL0
ナッパ「こうなったら仕方が無い・・・フリーザ達の宇宙船を奪うしかない・・・」

クリリン「あんな奴の宇宙船を・・・?無理があるだろ!!」

ピッコロ「他に帰る方法は無いだろう・・・いやならここで一生を過ごすんだな・・・」

ナッパ「仕方ない3つに別れよう、俺と悟空は1人でも何とかなる、残りで固まった方が生存率は高いだろう」

悟空「仕方ねぇ、それで行こう!フリーザとか言う奴には絶対見つかるなよ!」

ヤムチャ「また、足手まといにならなければいいが・・・」

天津飯「弱気になるな、俺たちもかなり強くなったんだ」

クリリン「よし、俺たちは南側に行こう」

ナッパ「なら俺は北側だ」

悟空「よし、オラは東だ」

ナッパ「絶対に生き残らなければな・・・悟空の野郎に勝つまでは死ねないぜ・・・」

25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 03:43:39.13 ID:mvGSVahL0
ナッパ「さて、まずどこから探すか・・・なるべく気は消さなければな・・・!?」




ナッパ「なにかでかい気が近づいてくる・・・」

ドドリア「けっ・・・なんで俺がわざわざキュイを殺した奴を探さないといけねぇんだよ」

ナッパ「ドドリアの野郎か・・・よし」

ピピピッ

ドドリア「ん?スカウターに反応が・・・真下!?」

ナッパ「かめはめ・・・」

ドドリア「お前はナッパ!!?」

ナッパ「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」ドオォォォォォォ

ドドリア「うわっ!!!!!!」バッ

ナッパ「ちっ・・・すばしっこい野郎だぜ」

27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 03:45:49.19 ID:mvGSVahL0
ドドリア「はぁ・・・はぁ・・・てめぇ何故ここに・・・・・・あっ!分かった!ベジータを助けにきたんだな!?」

ナッパ「助けにきた?そうか、やはりあいつは捕まっていたか・・・」

ドドリア「い、いやっ!!そんなことはどうでもいいっ!!戦闘力38000なんて!?貴様何があった!?」

ナッパ「38000だと?ガハハハッ!!!俺もまだまだだなぁ!!」

ドドリア「く、サイヤ人ごときが何故・・・」

ナッパ「さて、お喋りはこれくらいだぜ息の根を止めてやる」

ドドリア「くそったれが・・・うおおおおおおおおおおお」ボボンッボンッ

ナッパ「だあああああああああ」

ドバァァァァァァァァンッッッッ!!!

ドドリア「くそ・・・雄叫びだけでエネルギー弾を掻き消しやがった・・・」

ナッパ「降参するか?」

ドドリア「誰がサイヤ人ごときに!!!!!!」

ナッパ「時間がないんだ気絶していろ」シュンッ

バシィン

ドドリア「ぐ、ぐあ・・・」ドサァッ

29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 03:48:19.82 ID:mvGSVahL0
クリリン「ナッパが何かを倒したみたいだぜ・・・!!」

天津飯「あんなでかい気の持ち主を数秒で倒しちまうとはたいした奴だ・・・」

ピッコロ「いや、倒してはいない気絶させただけだ、甘い奴だぜ」

悟飯「!?みんな気をつけて!!何か強い気がやってくる!!」

ヤムチャ「ほ、本当だ・・・さっきの奴より強い気だ・・・」

ザーボン「貴様らか?ドドリアを倒したのは」

クリリン「やばい!!!見つかった!!!」

ピピピッ

ザーボン「戦闘力平均2500ってところか・・・こいつらではなさそうだが一応消しておくか」

ピッコロ「やる気だ・・・全員気を解放しろ・・・!!」

30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 03:51:21.55 ID:mvGSVahL0

ピピピッ

ザーボン「ん?戦闘力が上がった・・・・・!?」

ヤムチャ「はぁぁぁぁ」

ザーボン「あいつは5800」

天津飯「ぉおおおお・・・」

ザーボン「あいつは7000」

クリリン「だぁぁぁぁぁ・・・」

ザーボン「あいつは8200」

ピッコロ「ずぁぁぁぁぁ・・・」

ザーボン「あいつは12000・・・」

悟飯「うあああああああああ!!!」

ザーボン「あ、あいつは15000・・・こいつら戦闘力をコントロールできるのか!?」

32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 03:56:02.93 ID:mvGSVahL0
ピッコロ「ズァァァァァァッ!!!」シュン

ザーボン「は、早い!?」

バシィッバシバシバシバシッッ バシィッ!!!

ザーボン「くそっ!!!!!!やるじゃないか・・・」

クリリン「でやああああああああ」シュンッ
バキィッッッ!!!

ザーボン「があああああああ!!?」

ヤムチャ「だあああああああああああ」シュンッ
ズガァッッッ!!!

ザーボン「うぐぅ!!!?」

天津飯「はあああああああああああ」シュンッ
ドカァッッッ!!!

ザーボン「うわあああああああああああああ」ドガァァァァン

悟飯「魔閃光!!!!!!!!」バッ
ズガァァァァァァァァァァァッッッ!!!

ザーボン「ぢくじょう!?」シュンッ
ドガァァァァァァァァァァァァァァンッッッッッッ!!!

ザーボン「はぁ・・・はぁ・・・くそぉ・・・こいつら・・・」

34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 04:00:10.17 ID:mvGSVahL0
ヤムチャ「ふふふっ・・・これ以上痛めつけられたく無いならとっと降参するんだな!」

ザーボン「くっ・・・ふふふっ・・・ここまでやられたら・・・変身するしかあるまい・・・」

ピッコロ「変身だと?」

ザーボン「そうだ・・・変身すると戦闘力が莫大にアップするのだが不細工になってしまうのだ・・・だが仕方ないだろう」

ヤムチャ「へっ、ハッタリに決まってるぜ」

天津飯「どっちにしろ今のうちに息の根を止めなければ!!」

ザーボン「もう遅い!!!!」ぐぐぐぐぐっ

ピッコロ「ま、まずい!!全員であいつに攻撃するんだ!!魔貫光殺砲!!!」ギャルルルルルルルルッッッ!!!

クリリン・ヤムチャ「かめはめ波ぁぁぁぁ!!!」天津飯「気功砲!!!」悟飯「魔閃光!!!」

ズゴォォォォォォォォォォォォォンッッッッッッ!!!

ザーボン「うああああああああああああああああああああああ」

ドババババババァァァァァァァァァァンッッッ!!!!!

クリリン「や、やったか!?」

36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 04:03:50.09 ID:mvGSVahL0
クリリン「や、やったか!?」

ヤムチャ「ざまぁみやがれ!!!あの爆風で生きているわけが無いぜ!!!」

ザーボン「それはどうかな?」

ヤムチャ「なっ!?」

ザーボン「はぁ!!!!!!!!」 バッ

ボキィッ!!!!!

ヤムチャ「おぁ・・・」ドサァッ

クリリン「ヤムチャさん!!・・・ダメだ・・・死んでる・・・」

ザーボン「当たり前だ、首の骨がへし折れたんだからな、それより自分の身を案じた方がいいんじゃないか?」

悟飯「クリリンさん!!逃げて!!!」

クリリン「えっ・・・」

バシィィィッ!!!!!

クリリン「うわああああああっ!!!」ドガガガアアアン

悟飯「クリリンさん!!!!」

ピッコロ「大丈夫だ!!奴はまだ生きてる!!それより気をつけろ!!お前が殺されるぞ!!」

37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 04:06:38.50 ID:mvGSVahL0
ザーボン「次はどいつを殺してやるか・・・」

天津飯「くそ、まずい・・・」

ピッコロ「ち、ちくしょうが!!!」

ザーボン「よし」シュンッ

ドシュッッッ!!!

天津飯「ぅゔ・・・がは・・・」ピクピクッ

悟飯「て、天津飯さん・・・」

ザーボン「あっさりと体を貫かれてしまって残念だったな、貴様の出番はこれでお終いだ」

ドサァッ

ピッコロ「くそったれ・・・天津飯までもが・・・」

ザーボン「あと2人か・・・どちらを先にやるか・・・」

ピッコロ「お、俺がやってやる・・・」

ザーボン「いいぞ、ナメック星人きやがれ・・・」

41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 04:14:40.24 ID:mvGSVahL0
ピッコロ「うりゃあああああああああ」スッ
バシィィィッ バキィッ バキィ

ザーボン「ふふふ、なかなかやるなぁ」

ピッコロ「く、くそったれがぁ!!!!ズァァ!!!!」ドオォォォォォォン

ザーボン「うおっ」バッ

ピッコロ「はぁ・・・はぁ・・・」

ザーボン「今のは当たったらやばかったぜ、だが今ので全力を出し切ってしまったようだな」
ドスゥッ

ピッコロ「ゔっ・・・」ドサァッ

悟飯「ピッコロさあああああああああああん」ブワァァァァァァァァァン

ザーボン「おーっと、危ない」クルッ
ドキャアアアアアアアッッッ

悟飯「うわああああああああああああ」ズザアアアアアアアアアッ

ピッコロ「ご、悟飯・・・・・この気は!?」

ザーボン「どうした?ナメック星人?・・・・・誰だ空に居るのは?」

ナッパ「よくもヤムチャと天津飯を・・・許さんぞザーボン・・・」

42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 04:17:07.54 ID:mvGSVahL0
ザーボン「誰かと思えばナッパじゃないか!元気だったか?」

ナッパ「クリリンとピッコロと悟飯は生きてるな・・・」スタッ

ザーボン「けっ、無視かよ」

ナッパ「ピッコロ、仙豆だ」

ポリポリッ

ピッコロ「はぁ・・・すまん・・・助かった」

ナッパ「礼なら後でいい、クリリンと悟飯にも仙豆を頼む」くるっ

ザーボン「お、やる気になったか?」

ナッパ「許さんぞザーボン」

ザーボン「くくく、戦闘力4000の雑魚に何ができる?」

ズドォッ

ザーボン「うがっ・・・おぁ・・・」

ナッパ「簡単には死なせないぞ」

43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 04:19:09.18 ID:mvGSVahL0
ザーボン「ば、ばかな・・・お前がこんな・・・」

ナッパ「ドドリア曰く俺の戦闘力は38000だそうだぜ?」

ザーボン「ぐふ、はははつまらん冗談だ・・・!!!!」

ナッパ「信じなくても構わないがな、どのみちお前を殺す」

ザーボン「ナッパごときに俺が殺されるだと・・・?そんなことあり得ない!!!」

ドシュウッ!!!!!

ザーボン「ぉがぁぁ・・・」プルプル・・・

ナッパ「あり得るんだよ、それがな」クンッッッ

ザーボン「ぅあああああああああああああああああああ」

バァァァァァァァァァン

45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 04:22:52.01 ID:mvGSVahL0
フリーザ「ザーボンさん遅いですね・・・まさか・・・これは厄介な事になりました・・・」

アプール「ふ、フリーザ様!ベジータがドラゴンボールを奪い宇宙船から逃げ出しました!」

フリーザ「な、なんですって!!?やりやがったな!!あの野郎!!!」

アプール「後を追いますか!!?」

フリーザ「いえ、あなた達じゃベジータには歯が立たないでしょう・・・」

フリーザ「スカウターが無いのが痛いですね・・・奴を見つけられない・・・」


フリーザ「ギニュー特選隊を呼びましょう」

アプール「は、はいかしこまりました!」

フリーザ「覚悟しなさい、ベジータ・・・」

47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 04:27:22.21 ID:mvGSVahL0
ベジータ「はーはっはっはっ!ざまあみろ!!フリーザの野郎!!」

ズォォォォォォォォォォォン

ベジータ「くくく、回復したおかげでまた戦闘力がグッあがった40000は確実か・・・」

スタッ

ベジータ「残るドラゴンボールはあと一つか・・・ん?」

悟空「ドラゴンボールか!?で、でっけぇ!!?」

ベジータ「なんだこいつは」

悟空「あっ、お前がベジータか!?」

ベジータ「そうだ、俺はベジータだ、で?貴様は?」

悟空「オラは孫悟空!よろしくな」

ベジータ「ソンゴクウ?まさか貴様カカロットか!?」

49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 04:31:19.37 ID:mvGSVahL0
ピピピッ

ベジータ「ふっ、戦闘力5000か普通のサイヤ人にしては中々だな」スッ

ズトォォォォォォォォォォォンッッッ!!!

悟空「う、うわっ!!」シュンッ

ベジータ「!?」

悟空「いきなりなにしやがんだ!」

ベジータ「おい!!カカロット!!本気を出してみろ!!!」ピピピッ

悟空「やっぱり戦うつもりか・・・しょうがねぇ・・・はああああああああ」ブワァァァァァァァァァン

ベジータ「な、なんだと戦闘力52000!!?馬鹿なぁ!!?スカウターの故障か!!?」

51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 04:33:57.86 ID:mvGSVahL0
ベジータ「ちくしょう、こんな事が・・・俺は・・・サイヤ人の王子なんだぞ・・・」

悟空「なんだ?辞めにすっか?」

ベジータ「ふざけるなぁぁぁぁ!!俺はエリートなんだぞぉぉぉ!!!」バシュゥゥゥゥン

ベジータ「ギャリック砲!!!!!!!!!!!」ブワァァァァァ

悟空「なっ!?かめはめ波ぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」ドォォォォォォ

ドガァァァァァァァァァァァァァンッッッッッッ!!!!!!!

ベジータ「ど、どうだ!!?カカロット!!!これがエリートのパワーだ!!!」

52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 04:35:40.19 ID:mvGSVahL0
悟空「いやー、おでれぇたぁ」

ベジータ「なにぃ!?」

悟空「いきなり全力でくるとは思いもしなかったぞ、油断してた」

ベジータ「くぅ!!?くそったれぇ!!?」ブワァァァァァ

悟空「ま、待て!!これ以上やるとフリーザとか言う奴に気づかれちまう!!!」

ベジータ「黙れぇぇぇぇ!!!」ブワァァァァァァァァァ

ビィッ

ベジータ「ゔぁ・・・」ドサァッ

悟空「べ、ベジータ!!?」

フリーザ「おやおや、こんな所で花火大会ですか?私も混ぜて下さいよ・・・」

53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 04:38:11.01 ID:mvGSVahL0
ベジータ「はが・・・フリーザ・・・」ピクッピクッ

フリーザ「ベジータさん、今度は回復させてあげませんからね、じわじわと苦しんで死になさい」

悟空「近くにいるとやべぇ・・・とんでもない化け物だ・・・」

フリーザ「おや?あなたは?ベジータさんのお仲間で?まあ、どうでもいいです」

悟空「くっ!!!」ブワアアア

フリーザ「やる気ですね、いいでしょう掛かって来なさい」

悟空「3倍・・・界王拳!!!」ドォォォォォンッッッ!!!




ナッパ「悟空の野郎・・・!?フリーザと戦おうとしてやがる・・・!!!」

54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 04:42:30.81 ID:mvGSVahL0
悟空「だゃああああああああああああ」

バシッ バキィ ドカァ ズドォンッッッ

フリーザ「ほぅ・・・なかなかやりますね」

悟空「かめはめ波ああああああああああああああ」ズガガガガガガァァァァァァァァァ

フリーザ「おっ!」

スッ

フリーザ「きえええええええええええええあええ」

バシィィィィィンッッッ

悟空「まさか・・・かめはめ波を素手で弾き飛ばしやがった・・・」

55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 04:45:19.27 ID:mvGSVahL0
フリーザ「ふふふ、素晴らしい強さです、どうですか?私の右腕になる気はありませんか?」

悟空「い、いやだ!!!」

フリーザ「なら、仕方ないでしょう」ピッ

悟空「えっ・・・?」

ビィッ

悟空「が、があ・・・あが・・・!?」

ドサァッ

フリーザ「おやすみなさい」ニコッ

悟空「はぁ・・・は・・・ぁ・」



ピッコロ「ご、悟空が死んだ・・・」

56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 04:48:14.45 ID:mvGSVahL0
悟飯「お、お父さんが・・・そんな・・・」

クリリン「そんな・・・悟空は一回ドラゴンボールで生き返ったんだ・・・もう2度とは戻れない・・・くそっ!!!!」

ナッパ「そんな・・・ちきしょう・・・悟空っ!!!!!」

ピッコロ「今は悲しんでいる時間はない・・・宇宙船を探すぞ・・・」

ナッパ「ま、待て!ベジータの気が微かにまだある!!」

ピッコロ「どうする気だ」

ナッパ「仙豆はまだ4つある奴に一つ食わせてくる」

クリリン「待てよ!!ナッパ!!ベジータは敵だろ!!?」

ナッパ「奴もかなりの戦闘力を持っている!!!もしかしたら手を貸してくれるかもしれん!!!」

ピッコロ「仕方が無いだろう・・・行こう!!!」

57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 04:51:55.91 ID:mvGSVahL0
ベジータ「がはぁ・・・」

フリーザ「ドラゴンボールはもらっていきます、残りの一つもすぐに手にいれますよ・・・ギニュー特選隊がね」

ベジータ「・・・ぐっ!?」

フリーザ「では、また」ブワァァァァァァァァァン

ベジータ「はぁ・・・はぁ・・・くそ・・・ここまでか・・・」

スタッ

ナッパ「久しぶりだな、ベジータ」

ベジータ「ナッパ・・・?・・・幻覚か・・・?」

ナッパ「さあ、これを食え」

ベジータ「くっ」

ポリポリッ

ベジータ「はっ!?体が!?」

ナッパ「すげーだろそれ」

ベジータ「ナッパ!!?貴様らは地球人とナメック星人!?」

クリリン「悟空・・・」

58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 04:53:54.03 ID:mvGSVahL0
ベジータ「そうか、カカロットの野郎は殺されたか」

ナッパ「ベジータ、頼みがある、フリーザの宇宙船を奪いたいんだ!手伝ってくれないか!?」

ベジータ「ふざけるな!裏切り者が!!俺は不老不死になるんだ!!!」ズドォォォォォォォォォォォン

クリリン「ほらみろ!!やっぱり仙豆の無駄だったぜ!!!」

ナッパ「す、すまねぇ・・・」

悟飯「ナッパさんのせいじゃないですよ・・・」

ピッコロ「さて、これからどうするか・・・・・そこに居るのは誰だ!!!」

デンデ「あなたも生き残りですか・・・?」

クリリン「げ、げえ!?ピッコロと同じだ!!!!」

59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 04:55:57.62 ID:mvGSVahL0
ピッコロ「そうか・・・フリーザの奴も不老不死に・・・」

ナッパ「奴が不老不死に・・・考えただけでも恐ろしいぜ・・・」

デンデ「でも、最後の一つのドラゴンボールだけは見つけてないようなんです」

クリリン「ほ、本当か!?よかった!!」

ピッコロ「最後のドラゴンボールの場所は分かるか?」

デンデ「はい・・・最長老様の所に・・・」

ピッコロ「最長老・・・?」

60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 04:58:26.55 ID:mvGSVahL0
ピッコロ「なるほど、お前らの親って事か」

デンデ「そうです・・・それよりピッコロさん・・・」

ピッコロ「なんだ」

デンデ「あなた達は地球から来たのに何故ドラゴンボールの事を知っているのですか?そして何故この星に?」

ピッコロ「話すと長くなる・・・」




デンデ「そうですか・・・そんな事が・・・」

ナッパ「フリーザの野郎が居たのは誤算だったがな・・・」

デンデ「・・・あなた達に頼みがあります!!!この星を助けて下さい!!!」

クリリン「・・・すまない、俺たちの力じゃ・・・」

ナッパ「やれるだけやってみよう」

デンデ「ほ、本当ですか!?ありがとうございます!!!」

クリリン「おい!?ナッパ!!?」

62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 05:01:08.20 ID:mvGSVahL0
デンデ「最長老様の所に案内します!!」フワァ

ナッパ「あまりスピードをあげると気でベジータにばれるぞ!」

クリリン「おい!!いいのか!?あんな事言って!!?」

ナッパ「・・・すまない、悟空の敵討ちをしたいんだ、今の力じゃ到底勝てるとは思えないが・・・」

ピッコロ「・・・言ってしまった物は仕方ないだろう・・・行くぞ最長老の所に」フワァ

悟飯「そうですね!行きましょう!」フワァ

クリリン「くっ・・・もうなんでも来やがれ・・・」フワァ

ナッパ「ありがとう、みんな」フワァ

デンデ「ここから3時間程で着きます!なるべく急ぎましょう!!!」ブワァァァァァァァァァン

63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 05:03:29.29 ID:mvGSVahL0
ネイル「来たかデンデ」

デンデ「ネイルさん!!!」

スタッ

ピッコロ「ここが最長老の・・・」

ネイル「事情はすべて把握済みだ最長老様に会うが良い」

ナッパ「へへへ、話が早いぜ」

ギィ

最長老「待っていたぞデンデ、そして、地球の戦士達」

ピッコロ「あんたが最長老か・・・」

最長老「お前は・・・」

ピッコロ「俺の話などどうでもいい、ドラゴンボールを早く渡せ」

最長老「・・・分かりました・・・しかしあなた達全員素晴らしい力を秘めてますね」

64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 05:05:21.76 ID:mvGSVahL0
ナッパ「俺達が?」

最長老「そうです、あなた達にはまだ眠っている力があります、私が引き出して差し上げましょう」

クリリン「ほ、本当なんですか?」

最長老「本当ですとも、ほれ」ポンッ

ドババババババァァァァァァァァァァ

クリリン「な、なんだこいつは・・・ち、力が噴火するようだ!!!」

悟飯「す、すごいクリリンさん気がものすごく大きくなった・・・」

ピッコロ「まさかこんな事が・・・」

最長老「さて、私も寿命が短い身ですから・・・早く皆さんのパワーアップを・・・そしてデンデ、あなたにはドラゴンボールの使い方を教えます」

デンデ「は、はい!」

ナッパ「ありがたいぜ」

65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 05:07:39.67 ID:mvGSVahL0
ギィ・・・

ネイル「ん?最長老様との話は終わったか・・・!?」

ナッパ「ふぅ・・・心地良い気分だ・・・」

ネイル「こいつら・・・さっきと雰囲気が違う・・・ふふふ、やるじゃないか・・・」

ピッコロ「ここまで力が上がるとは・・・いけるぞ・・・フリーザも倒せる・・・」

クリリン「あんたも最長老様を連れて来ないか?」

ネイル「最長老はもう動けない程で弱っている、俺は死ぬまで最長老をお守りするつもりだ、すまない」

ナッパ「気をつけろよ・・・ベジータかフリーザの野郎が来るかもしれない」

ネイル「覚悟はできている・・・デンデがんばるんだぞ」

デンデ「・・・はい!」

悟飯「・・・行きましょう」

66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 05:09:36.80 ID:mvGSVahL0
クリリン「悟空・・・なんとか仇を打てるかもしれないぜ・・・」

悟空「(本当か!クリリン!)」

クリリン「ご、悟空!!?」

悟飯「お父さん!!!」

悟空「(いや、今界王様のところに来ておめぇらと話してるんだ!ヤムチャや天津飯も今こっちに向かってる!)」

ピッコロ「なるほどな」

悟空「(いやーわりぃな、みんな、あっさりやられちまった)」

悟飯「絶対にお父さんの仇をとります!」

界王「(む、無理だ!フリーザには・・・)」

悟空「(おう!!今のお前らならいけるかもなっ!!だが、無理はすんなよ!!)」

クリリン「くそー、悟空がもう一度生き返ってくれれば・・・」

ネイル「ドラゴンボールをフリーザから奪い、生き返らせたらどうだ?」

ピッコロ「悟空は一度ドラゴンボールで生き返ってしまったんだ、だから二度とは生き返れん」

デンデ「え?ここのドラゴンボールは何度でも同じ願いが叶えられますよ?」

67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 05:11:17.69 ID:mvGSVahL0
クリリン・悟飯「ほ、本当か!!!!!!?」

ナッパ「マジかよ!希望が見えて来たぜ!」

悟空「(で、でもフリーザからドラゴンボールを奪うなんて!?)」

ピッコロ「任せておけ、意地でもやってやるぜ」

悟空「(・・・分かった、おめぇらを信じて修行をしてっぞ、だが・・・本当に無理すんなよ!!)」

クリリン「任せておけ!悟空!お前も頑張れよ!」

悟空「(おう!)」

界王「(こ、こいつらフリーザの恐ろしさが全然分かっておらんな・・・)」

69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 05:13:33.63 ID:mvGSVahL0
ナッパ「さて、今すぐに行くか?」

ピッコロ「いや、まだ手に入れたパワーを使いこなせない3、4日修行した方がいいだろう」

クリリン「賛成だ!」

悟飯「僕もそう思います!」

ナッパ「そうだな・・・そうと決まればフリーザや離れよう」フワァ

ピッコロ「待っていやがれフリーザ」

ブワァァァァァァァァァン

ベジータ「・・・」

ベジータ「く・・・クソッタレが・・・」ワナワナ

ベジータ「あいつら・・・いつの間にあんなパワーを・・・ナッパとナメック星人は俺の戦闘力を上回ってやがる・・・」

ブワァァァァァァァァァン

ベジータ「なにかあったに違いない!!!確かあの方角だったな!!!」

70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 05:16:39.56 ID:mvGSVahL0
ベジータ「く、くそ・・・5日たっても何も見つからんぞ・・・」

スタッ

ベジータ「フリーザはもう不老不死になっちまったのか・・・?いや、不老不死になったなら何かしら起きるはず・・・」

ベジータ「仕方が無いナッパ達を探してみるか・・・もしかしたらドラゴンボールを持っているかもしれん」

ゾクッ

ベジータ「!!?」

ベジータ「なんだ、この胸騒ぎは・・・」



クリリン「な、何か強力な気が5つ空から近づいてくるぞ・・・」

ナッパ「5つ!!?ま、まさか!?」



グワァァァァァァァァァァァァン

フリーザ「おや、やっと来たようですね、ギニュー特選隊」

71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 05:19:30.70 ID:mvGSVahL0
ドガァァァァァァァァァン
ウィーン

ギニュー「ふぅ、やっと到着だぜ」

バータ「チョコレートパフェが食いてえ」

ヂース「隊長!帰りにおごってください!」

リクーム「流石!太っ腹だぜ!隊長!」

ギニュー「だぁぁぁれがおごると言ったああああああああああじゃんけんだあああああ」

ギニュー「ジャンケン!」

ギニュー・ヂース・バータ・リクーム・グルド「ポンッ!」

グルド「ぎやあああああああああああ」

ギニュー「はーっはっはっは!グルドのおごりだ!みんな帰りを楽しみにしていろ!」

リクーム・バータ・ヂース「いやっほおおおおおおおおおおおおお」

グルド「ちくしょう!!!!!」

クリリン「な、なんだぁ、あいつら」

72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 05:22:01.17 ID:mvGSVahL0
ベジータ「元気か・・・ギニューさんよぅ・・・」スタッ

ギニュー「お!お前はベジータか!貴様寝返ったらしいな!」

ベジータ「けっ、そんな事より俺を倒した方がいいんじゃないか?」

ギニュー「そうだな、戦闘力は・・・ほう!56000か!やるじゃないか!」

リクーム「56000だと!?故障じゃないんですか!?」

ギニュー「いや、あいつの実力だ」

ベジータ「ふふふ、動揺してるようだな・・・俺は何度も闘いを繰り返し・・・かなりパワーアップしたんだ・・・」

バータ「よし、ここは俺がやってやる!」

ジース「いや、俺が!」

グルド「いやいや、俺が!」

ギニュー「いや!ここは隊長の私が!」

リクーム「じゃあ、俺がやるよ!」

ギニュー・バータ・ジース・グルド「どうぞ、どうぞ!!!」

リクーム「なんだとぉ!!!?」

ベジータ「・・・」

74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 05:26:01.79 ID:mvGSVahL0
リクーム「手加減してくれよ!ベジータちゃん!」

ベジータ「そのふざけた面をぶっ壊してやるぜ」シュン

ベジータ「でやああああああああああああ」ブワァァァァァァァァァン

バシィッッッッ!!!!!!!

リクーム「あががが・・・痛え・・・」

バータ「お!本当にやるな!ベジータの奴!」

リクーム「やるじゃないか、ベジータちゃん!」シュン

ベジータ「なに!?効いてない!!?」

バキィィィッッッッッッ

ベジータ「はが・・・!?」

75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 05:28:00.46 ID:mvGSVahL0
リクーム「りくーむ!!!きっーく!!!!!」バッ

ズドォォォォォォォォォォォォォォォン

ベジータ「うわああああああああああああ」スザアアアアア・・・

リクーム「さらに!!!!!りくーむ!!!!!」シュンッ

ベジータ「はああっ!!!?」

リクーム「エルボー!!!!!!!」

ドカアアアアアアアアアアアアアッッッ!!!!!

ベジータ「あっ・・・ががが・・・」

バータ「もうベジータはだめだな」

リクーム「なーんだ、もうお終いか!つまらなかったな、ベジータちゃんっ!」パァァァ・・・

クリリン「や、やばい・・・ベジータが・・・」

ナッパ「・・・お前らはここで動くなよ」

76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 05:29:47.40 ID:mvGSVahL0
ギニュー「では、私は先にフリーザの元へ行く、ベジータを頼んだぞみんな!!」フワァ

ジース「了解しました!」

ギニュー「あと、他に大きな戦闘力を持つ者がいるらしい・・・命令では無いがそいつらをついでにスカウターで見つけて倒しておけ!」ブワァァァァァァァァァン

バータ「任せてくださいっ!!」

リクーム「あばよ!ベジータちゃん!」パァァァ・・・

ベジータ「くっ・・・ここまでか・・・」

バキィィィィィィィィィィッッッッッッ

リクーム「ゔがあああああああああああ」ズザアアアアアアアア

ナッパ「いいタイミングでギニューが行ってくれたぜ」

78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 05:31:40.61 ID:mvGSVahL0
バータ「あっ!!!お前はナッパクンッ!!!」

リクーム「久しぶりだな!ナッパクンッ!」

ナッパ「ああ、久しぶりだぜ」

ベジータ「ナ、ナッパ・・・」

リクーム「君もベジータごと片付けてやるよ!!!」

ナッパ「来やがれ」

リクーム「りくーむウルトラファイティング・・・」

ズボッ

リクーム「あっ・・・がぁ・・・!?」ドサァ

ナッパ「昔からテメェは隙がデカすぎるんだよ」クンッッッ

ドカアアアアアアアアアアアアアン

ジース「馬鹿な・・・リ、リクームがやられた・・・!?」

80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 05:34:14.95 ID:mvGSVahL0
ジース「ま、まさか!?ナッパが!?リクームを!!」

バータ「くっ!?ナッパの戦闘力は・・・84000だと!?」

グルド「くっ、故障だ!!スカウターの故障に決まってる!!!」

ピッコロ「たぶん故障ではないぞ」

グルド「!!?」

ピッコロ「ズアアアアアアアアアっ!!!!!」
ブチィィィィッッッ!!!

ゴロッゴロゴロ・・・

ジース「グ、グルドの首が一瞬で跳ね飛ばされた!!?」

バータ「ち、ちくしょうが!!!」

ナッパ「よそ見は危ないぜ」シュン

ドガッッッッッッッ

バータ「う・・・うぁ・・・」バタッ

ナッパ3「はあっ!!!!!」ボンッ

ドバアアアアンッッッ

ジース「う、宇宙一の速さのバータが・・・ナッパごときに・・・」

81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 05:36:33.21 ID:mvGSVahL0
ナッパ「後はお前だけだな」

ジース「ぐっ・・・ちくしょう・・・」

ドキャッッッ

ピッコロ「う、うおぉ・・・」ドサァ

ナッパ「ピ、ピッコロ!!?」

ギニュー「やってくれたな、ナッパクンッ」

ジース「た、隊長!!!」

ギニュー「まさかバータ達をあっさりと倒してしまうとは、驚きだ」

ナッパ「ち、ちくしょう・・・」

悟飯「ピッコロさんっ!!!!!」

クリリン「耐えろ!ピッコロはまだ生きてる!あいつはヤバイ!今出て行っても殺されるだけだ!!!」

悟飯「くっ!!!!」

ギニュー「行くぞ!!ナッパクンッ!!!」ゴォォォォォ

ナッパ「く、クソッタレが・・・」

82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 05:38:43.79 ID:mvGSVahL0
ドサッ

ナッパ「はぁ・・・はぁ・・・うっ・・・」

ギニュー「私の攻撃に1分耐えられたのは凄いぞ!褒めてあげよう!ナッパクンッ!!!」

ピッコロ「ち、ちくしょう化け物が・・・」

ジース「まだ生きていたか!このっ!!!」

ドゴォォォォォォォッッッ!!!

ピッコロ「ゔ・・・ぅお・・・」

悟飯「ゔっ!!!!!もう我慢できない!!!」

クリリン「ご、悟飯!!?」

ギニュー「ん?スカウターが・・・」

ピピピッ

ギニュー「な、なんだ!?この戦闘力!!?10万だと!!!?」

83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 05:40:49.62 ID:mvGSVahL0
悟飯「うあああああああああっ!!!」

ギニュー「あ、あの子供が!!戦闘力10万だと!!?」

ジーズ「10万!!?嘘だろ!!!?」

悟飯「魔閃光!!!!!!!!!」

ズギャアアアアアアアアアアアアアアアン

ギニュー「くっ!!?」サッ

ジース「なっ・・・!?うああああああああああああああ」

ザアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッッッッ!!!!!


ギニュー「ジースが・・・跡形もなく・・・」

84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 05:43:07.17 ID:mvGSVahL0
悟飯「はぁ・・・はぁ・・・」

ギニュー「くっ・・・戦闘力は下がったようだが・・・なかなか恐ろしいな・・・」スタスタ

悟飯「うわあああああああああ」ブワァァァァァァァァァン

ギニュー「無駄だ、ふんっ!!!!!」

ボキィッ

悟飯「!?」

ピッコロ「あ、あいつ・・・悟飯を庇いやがった・・・」

クリリン「うっが・・・」ドサァッッッ

85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 05:45:52.55 ID:mvGSVahL0
悟飯「ク、クリリンさんっ!!!?」

ギニュー「安心しろ背骨が折れただけだ」シュッ

バチィィィィィンッッッ

悟空「うわああああああああああああああ」ズザアアアアアアアア

ギニュー「さて、一応全員息の根を止めるか・・・」

デンデ「ま、待ってください!!!」

ギニュー「なんだお前は・・・そ、それはドラゴンボール!!?」

デンデ「これを渡します!!!だからみんなを助けてください!!!」

ギニュー「・・・・・・・・・いいだろう」

88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 05:48:00.28 ID:mvGSVahL0
ギニュー「ふふふ、こんな強い奴らを殺すのは惜しいからな、特別だ」

デンデ「み、見逃してくれるんですか!?」

ギニュー「ああ、それにもともと私達が受けた命令はドラゴンボールを手に入れろとの事だからな」

ナッパ「くっ、ありがたいぜ・・・」

ギニュー「くっくっく、じゃあなナッパクンッ!いつでも挑戦待ってるよ!」ブワァァァァァァァァァン

デンデ「い、今治します!!!」

ピッコロ「な・・・治すだと・・・?」




クリリン「ふぅ・・・まさかデンデにこんな事ができるとはな」

悟飯「強い奴でしたね・・・」

ナッパ「ああ、だが今死にかけから復活した俺は奴より上だぜ」

ピッコロ「まったく、恐ろしい奴らだぜ、サイヤ人は」

89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 05:49:44.13 ID:mvGSVahL0
ベジータ「はぁ・・・はぁ・・・」

ナッパ「すまないデンデ、こいつも治してやってくれ」

デンデ「・・・分かりました」パァァァ

ベジータ「ぐっ、くそったれがああああああああああ」バシュウウウウウウン

クリリン「くっ!?こいつ!?気が一気に上がりやがった!!!」

ナッパ「戦闘力にすると20万ってとこだな・・・流石サイヤ人の王だぜ」

ベジータ「貴様ら!!?ギニューにドラゴンボールを奪われたんだぞ!!?なにをタラタラしてやがる!!?」

ナッパ「それがフリーザにはドラゴンボールは使えないらしいぜ」

ベジータ「なにぃ!!?」


デンデ「合言葉があるんです、ナメック語の」

ベジータ「・・・なるほどな」

90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 05:51:24.39 ID:mvGSVahL0
フリーザ「・・・ドラゴンボールを集めたのはいいですが・・・どうやって願いを叶えればいいのでしょう・・・」

ギニュー「な、なんてことだ!?悲しみのダンスを踊って差し上げましょうか?」

フリーザ「・・・またの機会に」

ギニュー「そうですか!それよりどういたしますか!?」

フリーザ「ちぃっ!ナメック星人を探さねば!!?ギニューさん!!心当たりはありませんか!?」

ギニュー「・・・すみません、まだこの星に来たばかりなので」

フリーザ「くっ・・・スカウターに反応は・・・おっ・・・これは」

ギニュー「な、なにか見つかりましたか!?」

フリーザ「この戦闘力の大きさはナメック星!近くに40000程の反応がありますが・・・」

ギニュー「私が行きましょうか?」

フリーザ「いえ、私のほうが奴らの扱いには慣れています、私が行きましょう」フワァ

フリーザ「あなたとアプールはここを見張りなさい」

ギニュー・アプール「はっ!」

91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 05:54:15.86 ID:mvGSVahL0
ベジータ「はっはっはっ!!!フリーザの野郎ざまあみやがれれ!!!」

ナッパ「よし、みんな!ドラゴンボールを奪うぞ!!」ブワァァァァァァァァァン

ギニュー「ベジータ、ナッパっ!!?」

アプール「ナ、ナッパさんっ!!!!!?」

ナッパ「ま、まさかっ!!アプールかっ!!!?」

スタッ

アプール「よかった!ナッパさん!死んだのかと思ってましたよっ!!!」

ナッパ「へへへ、俺が死ぬわけないだろ!!!それよりここは危険だっ!!!逃げろ!!!」

ギニュー「き、貴様ら2人!?戦闘力がさっきとは全然違うじゃないか!!?」

ベジータ「ふふふ、どうした?ギニュー?震えてるのか?」

ギニュー「・・・くっくっく・・・違う・・・嬉しいんだよ・・・フリーザ様以外で私より強い者が居てな・・・!!」

ベジータ「な、なんだと・・・?」

2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 06:11:34.69 ID:mvGSVahL0

ギニュー「はあああああああああああ」ゴゴゴゴゴゴゴゴ

ベジータ「な、なんだ?何をする気だ!!」

ナッパ「ま、まさかっ!!?」

ギニュー「チェェェェェェェェェンジ」ブワァァァァァァァァァン

ナッパ「させるかあああああああああ」ガシッ

カエル「げこっ」

シュンッッッッッ

ギニュー「えっ?」

バチバチバチバチバチバチバチバチィッッッ

クリリン「な、なんだ!!?」

ギニュー「・・・」

ベジータ「ん?どうしたギニュー?何かの策が失敗して絶望してるのか?ふふふ・・・」

ギニュー「げこっげこっ」ピョンピョンッ

ベジータ「・・・本当にどうした?」

4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 06:15:05.94 ID:mvGSVahL0
ナッパ「ふぅ、危なかった・・・アプールが言ってた事は本当だったか・・・」

ピッコロ「・・・一体何が起きたんだ?」

ナッパ「ギニューは自分の体と相手の体を入れ替えれる技を使えるんだ」

ベジータ「なに!?」

ナッパ「アプールはギニューと同じ幼稚園でな、前にアプールからギニューの技の話を聞いたんだ」

クリリン「そ、そうなのか・・・って言う事は・・・」

ナッパ「ギニューはそこのカエルと体が入れ替わっちまったんだ」

クリリン「ええ!?」

カエル「げこっげこっ(なんて事だ・・・私がカエルに・・・)」

ベジータ「敵ながら同情するぜ・・・」

カエル「げこっ(ちくしょう・・・)」

ピッコロ「さて、ドラゴンボールを使うか・・・」

5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 06:22:21.26 ID:mvGSVahL0
ピッコロ「デンデ早くしてくれ、フリーザが来るぞ!」

デンデ「わ、分かりました!」

ベジータ「ふふふ・・・」

デンデ「\%<○×*,%☆♪→」

ドゴォォォォォォォォォン

神龍「願いを言え、3つだけ叶えてやる」

クリリン「で、でけぇ・・・これが本場の神龍か・・・」



フリーザ「な、なんだ・・・あの龍は・・・」

ネイル「ははは・・・デンデ達がドラゴンボールをつかってるんだ・・・」

フリーザ「くっ!!!?お前はただの時間稼ぎだったか!!!!!」ブワァァァァァァァァァン

6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 06:24:08.44 ID:mvGSVahL0
ベジータ「俺を不老不死にしろ!!!!!」

ナッパ「悟空を生き返らせてくれ!」

ベジータ「俺を不老不死にしやがれ!!!!!」

悟飯「お父さんを生き返らせて下さい!!!」

ベジータ「俺を不老不死にしろ!!ぶっ殺すぞ!!!」

クリリン「孫悟空を生き返らせてくれるよう頼んでくれ!!!」

デンデ「分かりました!!!」

デンデ「〒〆\$%<△☆~^<☆!!!!!」

神龍「承知した、孫悟空を生き返らせた」

ベジータ「く、クソッタレがぁ・・・」






悟空「ふぅ・・・やりやがったぜあいつら」

7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 06:28:38.55 ID:mvGSVahL0
神龍「さあ、あと2つだ」

ベジータ「今度こそ!!!俺を不老不死にしろ!!!」

クリリン「そんなことできるかよ!!!」

ベジータ「なんだとぉ!!?」

ピッコロ「とりあえず、悟空をここに移動させるように頼め!」

デンデ「は、はい!ここにですね!?」

シュンッ

パッ

ナッパ「な、なんだ!?龍が消えた!?」

クリリン「ばかな!?願いはあと2つ叶えられるんじゃ!?」

デンデ「最長老様が・・・死んだのです・・・」

8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 06:29:27.40 ID:mvGSVahL0
ベジータ「くそっ!!?俺の不老不死はどうなるんだ!!!?」

ナッパ「諦めるんだな」

ベジータ「ち、ちくしょう!!許さんぞ貴様ら!!」

悟飯「あ・・・あの野郎いつの間に」

クリリン「あ・・・あぁ・・・」

ナッパ「!!?・・・ちくしょう」

ピッコロ「来やがったか・・・クソッタレが」

ベジータ「な、なんだ?・・・!!!」



フリーザ「・・・」

9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 06:35:36.20 ID:mvGSVahL0
フリーザ「やってくれましたねみなさん、よく私の不老不死の夢をみごとに打ち砕いてくれました・・・」フワッ

スタッ

フリーザ「ギニューさんの反応がありませんね、どうやって殺したのかは知りませんがこれは意外でしたよ」

ベジータ「・・・くっ」

フリーザ「まさか、あと一歩の所でドラゴンボールがただの石になってしまうとは・・・」

クリリン「はぁ・・・はぁ・・・」

フリーザ「初めてですよ、私をここまでコケにしたお馬鹿さん達は・・・」

ピッコロ「ゴクッ・・・」

フリーザ「・・・許さん」




フリーザ「絶対に許さんぞ虫けらどもっ!!!ジワジワとなぶり殺しにしてくれるっ!!!!」

ナッパ「さあ、来やがれ!フリーザ!!!」

11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 06:36:50.03 ID:mvGSVahL0
フリーザ「どうやら、私の恐ろしさを忘れてしまったようだな・・・すぐに思い出させてやる・・・」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

クリリン「な・・・なんて気だ・・・か・・・勝てるわけないぜ・・・」ガタガタ

フリーザ「当たり前だ、たった5匹のアリが恐竜に勝てると思ったか?」

ベジータ「勝てる!俺とナッパとこいつらの5人で闘えばなんとか勝てるそ!!」

フリーザ「ほっほっほっ・・・!何を言い出すかと思えば・・・」

ナッパ「言っておくがマジだぜ!クリリン達の戦闘力はどんどん上がってる、この俺様もな!」

ベジータ「そしてこの俺は貴様の恐れていた超サイヤ人になりつつある・・・!!」

ナッパ「超サイヤ人だと!?マジかよベジータ!!」

フリーザ「よくそんな大ボラが吹けますね・・・超サイヤ人などと・・・くっくっく・・・」

フリーザ「いちいち癇にさわるヤローだっ!!!!」ドンッッッッッッッッッ

ベジータ「だあああああああああ」ガッ!!!!!!

フリーザ「!!!!?」

12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 06:43:51.02 ID:mvGSVahL0

フリーザ「まさか・・・私のこうげきを受け止めるとは・・・」

ベジータ「どうだ?満更デタラメでも無いだろう?超サイヤ人・・・」

ナッパ「やっぱりすげえよ!ベジータ!本当に超サイヤ人になれるぜ!!」

フリーザ「笑わせるな・・・戦闘力は・・・」ピピピッ

ボンッ

フリーザ「くっ・・・スカウターが・・・」

ベジータ「はーはっはっはっ!今度はこっちから行くぞ!!フリーザ!!!」

13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 07:06:09.64 ID:mvGSVahL0
ベジータ「はあああああああああああ」ブワァァァァァァン

フリーザ「ち、ちきしょう!!!」

バシィッ ズガッ ドシッ バコッ ガスッ バババババッッッ

ナッパ「でやあああああああああああ」

フリーザ「なっ!!?」

バキィィィィィィィッッッ

フリーザ「ぐあああああああああああ」

ピッコロ「ズアアアアアアアアアっ!!」

バシィィィィィィィンッッッ

フリーザ「うああああああああああ」

クリリン・悟飯「かめはめ波あああぁぁぁ!!!!!」ドォォォォォォンッッッッ

フリーザ「う、うがあああああ」ビュンッ
ドカアアアアアアアアアアアアアン

悟飯「くっ、避けられた!!」

クリリン「で、でもコレなら悟空が来る前にやっつけられるぞ!!」

フリーザ「クソッタレがぁ!!!!!」

14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 07:06:58.77 ID:mvGSVahL0
ベジータ「くくく、どうした?フリーザ?それでも宇宙の帝王か?」

フリーザ「・・・ふっ・・・正直こんなに苦戦するとは思わなかったですよ」

ベジータ「はっはっはっ!だろうな!貴様はもう終わりだ!」

ピッコロ「いやに冷静だなあの野郎・・・」

フリーザ「まさかベジータ達ごときに変身しなければならないとは」

ベジータ「へ、変身だと!?」

ナッパ「ま、まさか変身ができるなんて!?」

フリーザ「いまさら恐れても遅いぞ」ググググッ

ナッパ「ち、ちきしょう!!」ブワァァァァァァァァァン

バシィィィィィィィンッッッ

ナッパ「うわあああああ」ズザアアアアアアアア

ベジータ「おーっと、邪魔をするなよナッパ」

15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 07:09:19.52 ID:mvGSVahL0
クリリン「おいベジータ!何しやがるんだ!!?」

ナッパ「くっ・・・奴は変身したフリーザと闘いたいのだろう・・・」

ベジータ「分かってるじゃないか、ナッパ」

ピッコロ「ふざけるな!!これ以上強なくなられたら勝てるかは分からんぞ!!!」

ベジータ「文句があるなら貴様を先に殺してやろうか?」

ピッコロ「くっ・・・」

フリーザ「はあああああああああああああ」ドンッドンッドンッ

ドンッッッ

クリリン「く、くそったれが・・・」

フリーザ「助かったよベジータ」

16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 07:10:15.68 ID:mvGSVahL0
悟空「どう言う事だ・・・でかかった気がさらにデカくなりやがったぞ・・・」

悟空「あっ!?」

シュタッ

悟空「だ、大丈夫か!?おめぇ!?」

ネイル「き、きさまは何者だ・・・凄まじい力を持っているようだが・・・悪の気は感じられない・・・」

悟空「えっと仙豆は・・・くっ!?クリリン達が持って行っちまったか!?」

ネイル「た、頼みがある・・・」

悟空「なんだ!?」

ネイル「ピッコロの元に連れて行ってくれ・・・」

悟空「いいぞ!フリーザの所で戦ってるみてぇだし!」

ネイル「恩に着る・・・」

18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 07:11:45.66 ID:mvGSVahL0
ピッコロ「な、なんと言う事だ・・・ここまで気が上がるとは・・・」

ナッパ「化け物が・・・」

ベジータ「そんな・・・ここまでとは・・・」

フリーザ「へへへ・・・気をつけろよ・・・こうなってしまったら前ほど優しくはないぞ・・・」

クリリン「ちくしょう・・・」

フリーザ「なにしろ力がありあまってるんだ、ちなみに戦闘力にしたら100万以上は確実か・・・」

ベジータ「なっ、なにぃ!!?」

フリーザ「ばっ!!!」

グアアアアアアアアアアアアアアアアッッッ

デンデ「うわあっ!!?」クリリン「デンデっ!!!」

ドォォォォォォォォォォォォォォォォォンッッッ!!!!!

ベジータ「くっ!!なんて衝撃波だっ!!」

悟飯「クリリンさん!?大丈夫ですか!!?」

クリリン「ああ、デンデも無事だ・・・」

フリーザ「はっはっはっ流石に皆なかなかの逃げ足のはやさだ」

19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 07:13:29.24 ID:mvGSVahL0
フリーザ「ん?ナッパが見つからないな、まさか今ので死んでしまったか?」

クリリン「そ、そんな!?」

ナッパ「ここだぁ!!!フリーザ!!!」

フリーザ「上だとっ!?」

ドゴォォォォォォォォォッッッ

フリーザ「うわああああっ!!!」

ザボォォォォォォォォンッッッ

ナッパ「少しは効いてるといいが・・・」

クリリン「なかなか水から上がってこないぞ・・・死んだのか?」

ナッパ「まさか、そんなはずが・・・」

ザバァァァァァァァァァァ

ベジータ「ナッパ危ない!!!」

ズンッ!!!!!!!!!!!

ナッパ「あ・・・・・う・・・・・」

フリーザ「おっとすまない、やはりどうもパワーがありすぎて自分をうまくコントロールできなかったようだ」

21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 07:15:16.66 ID:mvGSVahL0
ズッ

ナッパ「うがあっ!!!」

ザパーン

悟飯「ナッパさんっ!!!!!」ブワァァァァァァァァァン

バッ

フリーザ「あいつを助ける気か?ムダだ、すぐに死ぬ、それより自分の身の心配をしたらどうだ?」

悟飯「ど・・・どけ・・・」

フリーザ「?」

悟飯「どけえええええええええええええっ!!!!」

バキッ ガンッ ズドドドドドドドドドド ドカッッッッッッ!!!

フリーザ「うああああああああああああ」ヒューンッ

悟飯「う~~~~~!!!わあああああああああああああああっ!!!」ドウッ

カッ

ドグゥオォォォォォォォォォォン

ベジータ「な、なんてガキだ・・・」

22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 07:16:14.63 ID:mvGSVahL0
悟飯「はっ!!!ナッパさんっ!!!」

クリリン「大丈夫だ!なんとか息をしている!」

デンデ「はやく治療を!!!」

悟飯「よかった・・・」

ピッコロ「素晴らしい成長だ悟飯・・・だが安心するのはまだ早いぞ・・・」

悟飯「!!?」

フリーザ「くっ・・・あのガキ・・・かなりダメージをくらっちまった・・・許さんぞ・・・」ググググググッ

ベジータ「くっ!?あいつまさかまだ変身を!?」

フリーザ「その通り、私はあと2回変身を残している・・・その意味がわかるな?」ググググググッ

ベジータ「な、なんだと・・・!?」

フリーザ「光栄におもうがいい!この変身を見せるのは貴様らが初めてだ!!!」ボコッボココッ

シュウウウ・・・

フリーザ「お待たせてしましたね・・・さあ第二回戦といきましょうか・・・」

23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 07:18:05.13 ID:mvGSVahL0
デンデ「これでもう大丈夫です!!!」

ナッパ「くっ・・・すまないな、デンデ」

アプール「よかった!ナッパさんが復活したっ!!」

ナッパ「アプールっ!?まだ居たのか!!危ないから逃げるんだ!」

アプール「フリーザはその気になれば簡単にこの星を壊せてしまいます・・・どこに逃げようと同じです!!」

ナッパ「へへへ、いい根性だな・・・大丈夫・・・絶対に勝ってみせる!!」

アプール「頑張ってください!ナッパさ」

グシャッ!!!

ナッパ「!?」

フリーザ「おーっと、何か踏んでしまったかな?」

ナッパ「き、貴様・・・アプールを・・・」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

フリーザ「体力が完全に回復してるようですね、まさかナメック星人にそんな力があったとは・・・」

ピッコロ「い、いかん!!デンデ逃げろ!!」

デンデ「えっ!!?」

ビィッ

24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 07:19:20.54 ID:mvGSVahL0
フリーザ「・・・ふ・・・ふふふ・・・」

ナッパ「がはぁ・・・」

フリーザ「ふはははっ!まさかナッパがナメック星人を庇うとは!」

ナッパ「く、くそっ・・・せっかく回復したのに・・・」

フリーザ「だが残念だったな・・・後ろを見てみろ」

ナッパ「な、なんだと・・・」くるっ

ナッパ「そ、そんな・・・」バタッ

ピッコロ「デンデが殺された・・・」

クリリン「ち、ちくしょうがあああああああああ」

ベジータ「くっ・・・フリーザの技は貫通性が高いのを忘れたのか・・・あの馬鹿め・・・」

フリーザ「これでもう回復はできないな」

25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 07:20:34.72 ID:mvGSVahL0
悟飯「うああああああああああああああ」ブワァァァァァァァァァン

クリリン「ご、悟飯っ!!?」

ピッコロ「馬鹿!!!やめるんだ!!!」

フリーザ「くっくっくっ・・・」シュン

悟飯「!!?どこだ!!?」

フリーザ「後ろだ」

バシィィィィィィィィィィンッ!!

悟飯「うああああああああああああああああああああ」

ザボーン

クリリン「悟飯っ!!!」ブワァァァァァァァァァン

ナッパ「はぁ・・・はぁ・・・」

フリーザ「さて、そろそろナッパにとどめを刺すかな・・・邪魔をしたければいつでもどうぞ・・・」

ベジータ「くっ・・・」

26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 07:22:15.47 ID:mvGSVahL0
ピッコロ「ち、ちくしょう・・・」

フリーザ「さよならナッパ」

ナッパ「うっ・・・」

ドォォォォォォォォォォォォォォンッ!!!

フリーザ「・・・まさか本当に邪魔をしてくるとは」

ベジータ「まともにくらったのに・・・ピンピンしてやがる・・・」

ナッパ「ベジータ・・・」

フリーザ「いいだろうベジータ、望み通りお前を先に殺してやる」

スタッ

フリーザ「ん?お前は・・・」

悟空「また会ったな、フリーザ」

クリリン「ご、悟空!!!悟空が来てくれた!!!」

悟飯「お・・・お父さん!!!」

27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 07:24:22.36 ID:mvGSVahL0
ベジータ「カ、カカロットの野郎・・・ものすごい戦闘力だ・・・」

フリーザ「なんだ?お前死んだはずじゃなかったのか?」

悟空「ドラゴンボールのおかげさ」

フリーザ「・・・なるほど・・・くくくっ・・・」

悟空「正直今のお前ならオラ1人でもギリギリ勝てるぞ」

フリーザ「それはそれは・・・なら最後の変身をするしかありませんね・・・」ググググググッ

28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 07:26:02.17 ID:mvGSVahL0
悟空「変身だと?」

ベジータ「ちくしょうが・・・」

フリーザ「ふふふ・・・」グゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・

悟空「どうやら時間がかかるようだな・・・クリリン!!仙豆はまだあるか!?」

クリリン「あっ!忘れてた!!!まだ3つあるぜ!!一粒ナッパに食わせてくれ!!」ポイッ

悟空「おう!」パシッ

クリリン「さあ、悟飯も食うんだ!」

ポリポリッ

悟飯「ふぅ・・・ありがとうクリリンさん」

ナッパ「ぐぅ・・・すまねぇ悟空・・・」

ベジータ「・・・くっ・・・馴れ合いやがって」

29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 07:27:26.30 ID:mvGSVahL0
悟空「そうだ!あのナメック星人にも仙豆を・・・もう気がない・・・死んじまったか・・・」

悟飯「あれ・・・?ピッコロさん・・・?どこに行ってたんですか?」

ピッコロ「・・・ちょっとな」

ベジータ「あいつ・・・戦闘力がさっきとはまるで違うぞ・・・」

悟空「・・・なるほど、何となく分かった」

ピッコロ「孫・・・絶対にフリーザを倒すぞ」

悟空「おう!みんなでやっちまおう!」

ブオォォォォォォォォォォッ

ナッパ「くそ・・・変身が完了しやがった・・・」

31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 07:29:24.99 ID:mvGSVahL0
フリーザ「だいぶ待たせたね」シュンッ

パッ

悟飯「うっ!!!」クリリン「あっ!!!」ピッコロ「くっ!!!」

フリーザ「地獄以上の恐怖を見せてあげるよ」

悟空「だああああああっ!!!!」

ナッパ「う、うおおおおおおおおあおおっ!!!!!」

ブンッ ブンッ ブンッ ブンッ

悟飯「とりゃあああああっ!!!」

クリリン「く、くそっ!!!!」

ピッコロ「ちっ!!!!!」

ズババババババババババババッ ブンッ ブンッ ブンッ

ナッパ「くそっ!!!速すぎるっ!!!」

32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 07:30:54.55 ID:mvGSVahL0
ベジータ「な・・・なんて事だ・・・5人で攻撃しても攻撃がかすりもしないなんて・・・」

フリーザ「ふふふ・・・」シュン

ベジータ「はぁ!!?」

フリーザ「1人だけ高みの見物かい?」

バキィィィィィィィィィィッッ

ベジータ「うわああああああああああああああああああああ」

シュン

ズンッ

ベジータ「あ・・・あが・・・ががが・・・」

ナッパ「ベ、ベジータアアアアアアアアア」

33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 07:31:57.75 ID:mvGSVahL0
ナッパ「クリリン!!仙豆を一粒くれっ!!!!」

クリリン「お、おう!!」ブンッ

ナッパ「すまない!!!今いくぞおおおおおおおおお」パシッ ブワァァァァァァァァァン

ベジータ「ナ、ナッパ・・・助けてくれ・・・」

フリーザ「・・・ニタァ」スッ

ナッパ「や、やめろおおおおおおおおおおおっ!!!」

ビィッ

ベジータ「・・・ぁっ!!」ドサァ

ナッパ「べじいたああああああああああああああああっ!!」

フリーザ「ふふっ・・・安心しなよ、まだ死んでないから」

34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 07:33:41.16 ID:mvGSVahL0
ナッパ「くっ!!!」

フリーザ「おっと、動くない方がいい、ベジータにトドメを刺しちゃうよ?」

ナッパ「ち、ちくしょうっ!!!」

フリーザ「ふふふっ、お前には苦しんで死んでもらわねば・・・」

悟空「き、汚ねえぞ・・・フリーザ!!!」

ベジータ「ナ、ナッパ・・・」

ナッパ「な、なんだ!!?ベジータ!?」

ベジータ「俺は・・・羨ましかった・・・お前が・・・」

ナッパ「なっ!?何を言い出すんだ!?」

ベジータ「俺にはエリートで・・・才能もあった・・・だがそのせいでプライドという物が生まれてしまった・・・」

ナッパ「・・・」

ベジータ「俺は小さい頃からプライドのせいで常に周りを見下していたから仲間が居なかった、だがお前は違った・・・部下にも慕われて・・・今も仲間を持っている・・・そんなお前が俺は羨ましかったんだ・・・っ!」

ナッパ「ベジータ・・・」

35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 07:36:15.66 ID:mvGSVahL0
悟空「ベジータの野郎・・・」

ナッパ「・・・ベジータ!!ちくしょう!!俺はどうすればっ!!」

フリーザ「はっはっは!まさかベジータが涙を流すとは!傑作だよ!」

ナッパ「くっ!!!」キッ

フリーザ「ふふ、じゃあそろそろ・・・」

ナッパ「!?や、やめろおおおおおおおおおおおおおおおおお」ブワアアアン

ビィッ

ベジータ「うあっ!!!!!」

フリーザ「残念だったね、今度は心臓を狙ったからもう助からないよ」

ベジータ「!!!・・・ああ・・・勝ってくれ・・・ナッパ・・・」ガクッ

ナッパ「べ・・・ベジータ・・・ベジータ・・・」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

プチン・・・

悟空「ナ、ナッパ・・・!!?」

フリーザ「な・・・なんだこの金色の光は・・・!!?」

ナッパ「貴様だけは絶対に許さないぞ・・・」

37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 07:38:28.77 ID:mvGSVahL0
フリーザ「なんだ・・・サイヤ人は大猿にしか変化しないはずでは・・・くっ・・・まさか・・・」

ナッパ「悟空をこいつを倒してもいいか?」

悟空「おう!!がんばれよ!!!」

フリーザ「くそっ・・・まさかこんな事が起こるとはな・・・」

ナッパ「お前もお終いだな・・・フリーザ!!」

フリーザ「ほざけっ!!!!!直ぐに全員殺してやるっ!!!!!」



クリリン「これが・・・ベジータの言ってた・・・超サイヤ人・・・!!!」

38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 07:40:18.86 ID:mvGSVahL0
ナッパ「フリィィィザアアアアアアアアアアアアッッッ!!!!」ドォォォォォォォン

フリーザ「!!?」

ズガアアアアアアアアアアアンッッッッッッ

フリーザ「うおっあっ!!?」

スッ

ナッパ「はっ!!!!!!!!!!」

ドォォォォォォォンッッ

フリーザ「うあああああああああああうがっ・・・・・うっ!!」キッ

ピッコロ「き、気合いだけでフリーザを吹っ飛ばした・・・」

クリリン「ははっ!!ナッパすげえや!!!」

フリーザ「ち、ちくしょう・・・猿野郎が・・・」

39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 07:41:42.95 ID:mvGSVahL0
ナッパ「フリーザ、一つ聞きたい事がある」

フリーザ「聞きたいこと?」

ナッパ「お前・・・惑星ベジータを滅ぼしたな?」

フリーザ「・・・・・・・・・そうだ・・・サイヤ人はなんとなく気に入らなかったんでね・・・」

ナッパ「やっぱりそうだったか・・・・・なら今度は俺が貴様を滅ぼす」

フリーザ「このフリーザを?くっくっく・・・図に乗るなよ貴様が俺に勝てるわけがない・・・もしお前が本当に超サイヤ人でもなっ!!!」グィン

フリーザ「だああああああっ!!!!」バッ

ドウウウウウウウゥゥゥゥゥゥッッ!!!!!!

フリーザ「だだだだだだだだだだだだだっ!!!!!!」

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドゥゥゥゥゥッッッッッッ

ドオオオオオオオオオオオオオオオオンッッッッッッ!!!!!!

クリリン「ナ、ナッパアアアアアアアアア!!!」

41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 07:42:46.74 ID:mvGSVahL0
ヒュウウウ・・・・・

フリーザ「はぁ・・・はぁ・・・」ニヤ

悟飯「ナ、ナッパさん・・・!!」

悟空「大丈夫だ」

フリーザ「なっ!!?」

ナッパ「・・・無駄だ、あんな攻撃じゃ今の俺にはまったく効かない」

フリーザ「くっ・・・ならこれでどうだ!!!?」ピッ

ビィッ

ナッパ「・・・」シャッ

フリーザ「よ・・・避けた・・・!!!そっそんなはずがないっ!!!!」ピッ

ビィッ ビィッ ビィッ ビィッ ビィッ

ナッパ「だめだな」シャッ シャッ シャッ シャッ シャッ

フリーザ「お・・・おのれぇ・・・・・」

42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 07:44:10.49 ID:mvGSVahL0
フリーザ「当たれば貴様なんか・・・貴様なんか・・・」

ナッパ「・・・・・・・当ててみやがれよ」

フリーザ「!?な・・・なにを・・・・・ふざけやがって・・・・・」

クリリン「ば、馬鹿!?やめろ!!!」

フリーザ「後悔しやがれええええええええええええええっ!!!」スッ

ピビィッッッ!!!!

ドンッッッッッッッ!!!!!

フリーザ・悟飯・クリリン・ピッコロ「!!?」

悟空「お、おでれえた・・・」

ナッパ「星は壊せても・・・たった一人のサイヤ人は壊せないようだな・・・」

43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 07:45:15.76 ID:mvGSVahL0
フリーザ「・・・・・まさか・・・なにものだ・・・」


ナッパ「何を言ってんだ昔からこき使ってたから、よーくご存知だろ??」


ナッパ「俺はお前に殺された故郷や仲間たちの無念と誇りを背負い貴様を倒すために地球からやって来たサイヤ人・・・」


ナッパ「地球で穏やかな心を手に入れ、激しい怒りによって目覚めた伝説の戦士・・・」


ナッパ「超サイヤ人ナッパだあああああああああああああああっ!!!!!!」

44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 07:46:27.58 ID:mvGSVahL0
フリーザ「・・・・・や・・・やはりな・・・どうやら本当に超サイヤ人らしい・・・」

ナッパ「ああ」

フリーザ「ふっふっふ・・・穏やかな心を持ちながら怒りに目覚めた・・・か」

ナッパ「俺自身もびっくりだ、俺に穏やかな心があるなんてな」

フリーザ「仕方が無い・・・」ぐぐぐぐぐっ・・・

ピッコロ「な、何をしやがる気だ!!?」

フリーザ「こうなったら100%のパワーで闘ってやるっ!!!!!!!」

ナッパ「やっぱり全力では無かったか・・・」

46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 07:48:25.16 ID:mvGSVahL0
クリリン「フリーザのまた気が上がりやがった!!!?」

悟空「・・・多分全力で闘うとフリーザ自身の体が耐えられないんだろう・・・だが今それを解き放ちやがった!!!」

フリーザ「はああああああああああああああああああ」ぐぐぐぐぐっ・・・

ピッコロ「今のうちだ!!!やれナッパ!!!」

ナッパ「無理だ」

ピッコロ「な、なんだと!!?」

悟空「分かってやってくれピッコロ、ナッパは100%のフリーザと闘いたいんだ・・・」

ピッコロ「くっ・・・どうなっても知らんぞ!!!」

フリーザ「100%だああああああああああああああああああああああ」ドゥンッッッッッッ

ナッパ「こ・・・こいつは・・・すげえぜ・・・」

47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 07:50:34.92 ID:mvGSVahL0
フリーザ「くぅ・・・体が・・・早くこの戦いを終わらせねば・・・」

ナッパ「すぐに決着をつけてやるから安心しろ」

フリーザ「ふざけるな・・・それはこっちのセリフだっ!!!」バッ

ズドォォォンッッッッッッ

ナッパ「ぅう・・・うが・・・」

フリーザ「どうだ?これが100%のパワーとスピードだ」

ナッパ「た、確かにこれはすげえ・・・うう・・・」

フリーザ「それと・・・」クィッ

ナッパ「!!?き、貴様何を!!?」

クリリン「うわぁ!!?」フワッ

悟空「!!!?まさかやめろフリーザ!!?」

クリリン「うああああああああああああああああ」

ドォォォォォォォン

49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 07:52:53.64 ID:mvGSVahL0
悟飯「ク、クリリンさあああああああああああああんっ!!!!」

ナッパ「そ、そんなクリリンまで・・・」

フリーザ「くっくっく・・・お前がさっき俺にトドメを刺さなかったから、奴はしんだんだ」

ナッパ「くっ・・・!!そうだ・・・!!俺のせいだ・・・!!」

フリーザ「ニヤ」

ズガアアアアアアアアアアアンッッッッッッ!!!!

ナッパ「うがあああかあああああああああああああ」

ドガアアアアアアアアンッッッッッッ

ナッパ「あが・・・うが・・・」

フリーザ「はっはっは!!!トドメを刺してやる!!!!!」

ガシッ

フリーザ「!!?」

悟空「よ・・・よくもクリリンを・・・」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴッッッッッッ

ピッコロ「ご、悟空も超サイヤ人になりながった・・・」

51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 07:55:16.39 ID:mvGSVahL0
バッ

フリーザ「ま・・・まさか・・・貴様もサイヤ人だったのか・・・」

悟空「ああ、そうだ・・・おい!ナッパ!!」

ナッパ「・・・!!悟空・・・」

悟空「不貞腐れてる場合じゃねえぞ、こいつはクリリンやベジータを殺しただ
・・・それを忘れるな!!!仇を打つんだ!!!」

ナッパ「・・・すまねえ・・・目が覚めたぜ・・・!!!」

フリーザ「く、くそったれがああ・・・」

52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 07:57:00.54 ID:mvGSVahL0
ナッパ「悟飯、ピッコロ・・・さっと地球に帰るんだ・・・」

悟飯「あ・・・あ・・・」

悟空「俺の理性がちょっとでも残ってるうちにとっとと消えるんだ!!」

ピッコロ「分かった・・・」

悟飯「お父さん達は・・・」

ナッパ「俺達に構うな!!後で必ず地球に戻る!!」

ピッコロ「行くぞ!悟飯!!!」

悟飯「ありがとう・・・お父さん・・・ナッパさん・・・」

53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 07:58:11.03 ID:mvGSVahL0
フリーザ「逃がすわけないだろう!!」スッ

シュンッ ガシッ

フリーザ「!?」

ナッパ「いい加減にしろ・・・クズ野郎が・・・」

フリーザ「くっ!!!」バッ

悟空「おめえは謝ってもゆるさねえからな」

フリーザ「きっ!!貴様ら!!!許さないぞっ!!!絶対にぃゆるさあああああああんっ!!!」

54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 08:00:18.64 ID:mvGSVahL0
ナッパ「・・・」シュンッ

フリーザ「はやい・・・!?」

バキィィィィィィィィィィッッ

フリーザ「うあああああああああああああ」

悟空「だああああああああああっ!!!」

ドスッ!!!

フリーザ「ゔっ・・・」

ナッパ「はああああああああああっ!!!」

ベキィィィィィッッッッ!!!

フリーザ「ぐああああああああああああああああああ」

悟空・ナッパ「かめはめ波あああああああああああああああああああああ」

ズギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンッッッ!!!

ドドドドドドドォォォォォォォンッッッ!!!

フリーザ「うゔがぁ!!!くそったれぇ!!」

56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 08:02:10.86 ID:mvGSVahL0
ナッパ「まだ生きていたか流石はフリーザだぜ」

フリーザ「ちくしょう・・・この猿どもがぁ・・・」ワナワナ・・・

悟空「もう勝負は見えている、降参しろ、そして二度とそのツラ見せるな!」

フリーザ「ぐぅ・・・こうなれば・・・破れかぶれだ・・・」

悟空「ま、まさか!?」

フリーザ「この星をぶっ壊してやるううううううううううう」

シャッ

ズシィンッッッッッッッ

フリーザ「ぁあ・・・ああ・・・左腕が・・・」

ナッパ「そうはさせ無いぜ」

悟空「へへへ、ナッパ助かった」

フリーザ「ぉお・・・おのれぇ・・・」

57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 08:03:51.39 ID:mvGSVahL0
悟空「おい、フリーザ諦めろ今ので完全にお前の負けだ」

フリーザ「ち、ぢきしょう!!まだまだだ!!!」ブワアアアン

ナッパ「これ以上貴様をいたぶっても面白くないんだ・・・」シュンッ

ドガガガアアアッッ

フリーザ「ぁぐっ!!!ぢくしょう!!こんなゴミ共に!!!」

悟空「おい・・・フリーザ・・・」

フリーザ「まだ俺は負けてないって言ってるだろうがああああああああ」ブゥン

ナッパ「頼みの綱がそんなつまらなそうな技じゃ・・・本当に終わりだな」

フリーザ「つまらなそうだと・・・なら2つでどうだ・・・?」ブウァン

58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 08:08:30.50 ID:mvGSVahL0
フリーザ「きええええええええええええ」ブワァンッ ブワァンッ

ナッパ「気円斬・・・」ブゥゥン・・・

悟空「・・・やるんだ」

ナッパ「ふんっ!!!」ブワァン

ギャンッッッッッッッッッ!!!

ギギギギギギギギギギギギギギッッッッッ

パリィンッッッッッッ!!!!!

フリーザ「ばかめ!!!もう一つあるのを忘れたか!!!」

ナッパ「はああああああああああああああ」

バチィィィィィィィィィィィィンッッッ

ザンッ

フリーザ「な・・・なんだと・・・?」ドサッ

59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 08:10:35.75 ID:mvGSVahL0
フリーザ「ば、ばかな・・・俺が・・・」

悟空「自業自得とは言え惨めな最期だな・・・」

フリーザ「・・・ちくしょう・・・ちくしょう」

ナッパ「その体じゃ永くは持たないな」

フリーザ「助けてくれ・・・助けてくれ・・・」

悟空「・・・くっ・・・勝手なことを言いやがって!!!」

フリーザ「お願いだ・・・死にたくない・・・死にたくない・・・」

悟空「くっ・・・」




ナッパ「ほら、これを食え」

悟空「ナッパ・・・すまねぇ・・・」

ナッパ「お前も甘い奴な、サービスしすぎだ」

フリーザ「ぐぅ・・・」ポリッ

フリーザ「・・・!?体が・・・動く・・・」

60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 08:12:23.77 ID:mvGSVahL0
ナッパ「お前は宇宙でも生きられたはずだ、そのまま自分の家に帰るんだな」

フリーザ「ふ・・・ふざけるな俺は宇宙一なんだ・・・逃げて帰るなんて・・・」

悟空「少なくとも宇宙三なのはよくわかったはずだ」

フリーザ「俺に勝てる奴はいないんだ・・・そんな奴・・・」

ナッパ「・・・」

ナッパ「お前のその気持ちわからんでも無いぞ・・・だが、居るんだよ・・・自分より強い奴はたくさん・・・」

フリーザ「ぐぅ・・・ちきしょう・・・ちきしょおおおおおおおおおお」




ピッコロ「フリーザの気がこの星から遠ざかって行く・・・」

悟飯「勝ったんだ・・・お父さん達・・・」

62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 08:14:57.50 ID:mvGSVahL0
悟空「また悪さしないといいけどなフリーザの奴」

ナッパ「ああ、そんな事より悟飯達が待ってるぜ?」

悟空「ああ・・・そうだな・・・」

界王様「(よくやったぞ!!悟空!!ナッパ!!)」

ヤムチャ「(すげえよ!!お前ら!!)」

天津飯「(凄まじい強さだったぞ)」

悟空「おっ!界王様にヤムチャに天津飯!やってやったぞ!」

ヤムチャ「(へへへ、ちょっとサプライズがあるんだ)」

悟空「なんだ!?」

ヤムチャ「(地球のドラゴンボールでナメックでフリーザ達に殺された人を
蘇らせてもらうようにブルマにたのんだんだ!)」

天津飯「(だから俺達もそろそろ生き返れるんだ)」

ナッパ「なるほど!!考えたな!!!」

悟空「だけど、クリリンは・・・」

天津飯「(その話なんだがな、生き返れるかもしれないんだそっちのドラゴンボールでな)」

66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 08:42:35.00 ID:mvGSVahL0
クリリン「ありがとうな!悟空!また生き返れるなんて!」

悟空「いいって事よ!!」

神龍「さあ、最後の願いを言え」

ピッコロ「地球に戻してくれでいいんじゃないか?」

ヤムチャ「それでいいと思うぜ!宇宙は怖いからな!」

悟空「わりぃ、だったら俺とナッパは抜きにしてくれ!」

クリリン「ど、どうしてだよ!?」

悟空「ナッパが言うにはこの星の近くにヤードラットって星があるらしいんだ」

天津飯「まさか、そこで修行するのか?」

悟空「まあ、そんな所だ!面白い技を使えるらしいから、教えてもらいに行くんだ!」

クリリン「まったく・・・しょうがない奴だぜ・・・」

67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/27(土) 08:45:28.25 ID:mvGSVahL0
ナッパ「他に誰か行きたい人いるか?帰るのに2、3年はかかるが」

悟飯「僕は学校だし・・・」

クリリン「俺は遠慮しとくぜ・・・」

ヤムチャ「俺も宇宙はもう懲り懲りだ」

天津飯「俺も早く餃子に会わなければ」

ピッコロ「俺も車の免許を取らなければ」

ナッパ「ベジータは?」

ベジータ「誰が貴様らなんかと!!!」

悟空「まあまあ、どうせ無職だろ?」

ベジータ「うるさい!!!くそったれぇ・・・」

ナッパ「仕方ねぇ俺達だけで行くか・・・」

クリリン「じゃあな、悟空、ナッパ」

悟空「おう!」

ナッパ「またな!」

おわり

引用元: