凛「時間ってのは早いものだね」

凛「Linkラジオも、既に第8回」

凛「これもみんなのおかげだよ」

凛「さあ、今日も張り切っていこう」



4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/29(月) 22:14:23.97 ID:Kf+3zH2f0

凛「今日の独り言は、川島さんと楓さんの話」

凛「二人は数少ない大人のアイドルだよ」

凛「川島さんはともかく、楓さんはギャグ好きという…」

凛「うちのアイドルは、少しばかり訳が違うよね」

6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/29(月) 22:15:52.79 ID:Kf+3zH2f0

凛「この二人は休日に、カフェでお茶しててね」

凛「花子の散歩中に混ぜてもらったんだ」

凛「歳が10も違うと、色々とためになる話が聞けるんだ」

凛「…そう思ってたけど」

8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/29(月) 22:18:24.06 ID:Kf+3zH2f0

凛「終始、何を話してたと思う?」

凛「プロデューサーを、いかに笑わせるか」

凛「楓さんの真剣な眼差しと、お酒の入った川島さん…」

凛「ケーキとドーナツもビックリのコラボレーションだね」

凛「そこに甘さや妥協は無かった…」

10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/29(月) 22:22:28.99 ID:Kf+3zH2f0

凛「大の大人の、ふたりカフェで話す内容がプロデューサーの笑わせ方って…」

凛「アイドルらしくも大人らしくもないよね…」

凛「その日の夕方にバラエティ番組を見ても、ギャグの冷静な評価しかできなくなった…」

凛「あの人たちはどこに向かって走っていくんだろう」

11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/29(月) 22:26:24.68 ID:Kf+3zH2f0

凛「そんな彼女等でも、アイドルだからその経験談はためになったよ」

凛「半分はプロデューサーの酔わせるイロハだったけど」

凛「私はお酒は5年後まで飲めないよ」

凛「役に立つとしても、5年後だよねぇ…」

12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/29(月) 22:29:39.20 ID:Kf+3zH2f0

凛「うん…? なんか、甘い香りがする」

凛「お菓子の匂いじゃないなあ…」

凛「……もしかして、夕美かな?」

夕美「はうっ! もうばれたかーっ」

凛「…やっぱりだ」

18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/29(月) 22:35:12.34 ID:Kf+3zH2f0
 
凛「今日の御花シンデレラのゲストは、相葉夕美」

夕美「よろしくおねがいしまーすっ」

凛「にしてもその花、良い香りがするね」

夕美「でしょー? 凛ちゃんに見てもらいたくって、つい持って来ちゃったよ!」

凛「あはは、ありがとう」

21:   2012/10/29(月) 22:38:59.85 ID:Kf+3zH2f0

夕美「そいでそいで、花の話はまだっ?」

凛「もう。せっかちだよ」

夕美「今日のこの日を待ちわびてたもんねっ」

凛「それは光栄だな」

夕美「花の話しないと、私らしくないもん!」

凛「ホント、花が好きだね」

22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/29(月) 22:42:45.45 ID:Kf+3zH2f0

凛「そういえば、この前プロデューサーに花をあげてたね」

夕美「うんうん! お世話になってるから、感謝デーだったんだよっ」

凛「ゴテチアの花…だっけ。さすが夕美って感じだったな」

夕美「うはー、恥ずかしいね!」

凛「誕生花だから、一際思い入れあるよね」

24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/29(月) 22:46:11.70 ID:Kf+3zH2f0

夕美「たしか凛ちゃんもさ、いつだったか、花をプレゼントしてたじゃん?」

凛「ああ…けっこう前だよ」

夕美「なんだっけ…バラ?」

凛「うん」

夕美「…ほほーん?」

27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/29(月) 22:49:22.79 ID:Kf+3zH2f0

凛「…あ、店で余ったやつだから。別に自分で育てた訳じゃないよ」

凛「置いといた花はいつか枯れちゃうでしょ?」

凛「せっかく咲いた花が、誰にも渡されないで枯れるのは嫌だったから」

凛「たまたま、プロデューサーにおすそ分けしただけだからね」

夕美「にしし…」

凛「……なに?」

夕美「なにも~?」

28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/29(月) 22:53:46.16 ID:Kf+3zH2f0

夕美「今度、プロデューサーに花をプレゼントしよーと思うんだけどぉ…」

凛「…へー?」

夕美「桃の押し花でいいかなぁ?」

凛「それはどうかな」

夕美「じゃあ、胡蝶蘭?」

凛「…変わんないよね」

29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/29(月) 22:57:39.36 ID:Kf+3zH2f0

夕美「もー、なら凛ちゃんはどんな花を贈るのよっ!」

凛「私は…そう、トリトマとか?」

夕美「なんかおいしそうだもんね、トリトマ」

凛「情緒無いなあ…

35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/29(月) 23:06:19.54 ID:Kf+3zH2f0

夕美「凛ちゃんは、紫陽花にしときなよ?」

凛「お断り。夕美こそ、女郎花にしときなよ」

夕美「…うぐぐ。なかなかやるじゃない?」

凛「…夕美こそ。ここまでとはね」

40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/29(月) 23:13:08.41 ID:Kf+3zH2f0

夕美「もー怒った! 私はペンステモン贈っちゃうからっ!」

凛「ふーん。なら私もオシロイバナ手渡すよ」

夕美「もう一つ、パンジーもっ!」

凛「ジギタリスも贈ろっと」

夕美「アザレラだって付けるよっ」

凛「ストックの余剰ストックがあったかなっと…なんてね」

45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/29(月) 23:21:11.15 ID:Kf+3zH2f0
夕美「もう! 凛ちゃんちのナズナ全部買い占めるよ!?」

凛「取り寄せたブーゲンビリアが、もうすぐ届くんだよね」

夕美「リナリアの花束注文するからーっ!」

凛「まいどー。今思い出したけど、ホトトギスも旬だったなー」

48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/29(月) 23:26:01.47 ID:Kf+3zH2f0

夕美「むむむ。凛ちゃんはサクラソウのような女の子ですよっ」

凛「…それはどの意味で?」

夕美「青春の苦悩…迷える乙女心…って感じ?」

凛「さあ…どうだろうね?」

夕美「凛ちゃんはまさに、プリムラな人生を送っているわけですね?」

凛「そこ、うるさいよ」

54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/29(月) 23:30:28.75 ID:Kf+3zH2f0

夕美「ふふふ…今度一緒に花、選んじゃおっか?」

凛「しょうがないなあ…」

夕美「凛ちゃんもいつか、ブーケを投げる事になるからねっ」

凛「…それは気が早いよ」

夕美「私はいつでも投げる準備はできてるんだけどっ」

凛「…それも気が早いよ」

63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/29(月) 23:36:38.03 ID:Kf+3zH2f0

凛「夕美は純粋なんだけど、花に関しては容赦ないなあ…」

凛「でも、あれぐらい清らかじゃないと、どんな花も咲かないよね」

凛「……私もいつかは花開けるのかなぁ」

凛「…まあ、今はアイドルとして咲くので精一杯だけどさ!」

66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/29(月) 23:45:37.02 ID:Kf+3zH2f0
凛「さて、お便りのコーナーだよ」

凛「まずはペンネーム、コンプガチャ復活希望さんから」

凛「凛ちゃんの活躍は目を見張るものがありますね! この調子で稼…頑張って下さい!」

凛「ありがとう。これも皆のおかげだからね。これからもよろしく」

70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/29(月) 23:55:11.04 ID:Kf+3zH2f0

凛「二人目はペンネーム、きらりんさんから」

凛「…そのまんまじゃない?」

凛「にょわー☆ 凛ちゃんお疲れおっすおっす☆ 頑張る凛ちゃんにきらりんパワー贈るにぃ☆」

凛「あはは、きらりんさんらしいな」

凛「ありがとう。もしかしたら、そのうち、ラジオで一緒する機会があるかも?」

76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/30(火) 00:12:45.59 ID:ogx0oKja0
凛「さて、ペンネーム……運命の赤い糸さんから」

凛「私も花は好きですよぉ。ガマズミやクワなんてどうですかぁ?」

凛「…そうだね。そういった花も、おしゃれだよね」

凛「おしゃれなんだけどね…」

凛「……」

83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/30(火) 00:29:19.82 ID:ogx0oKja0

凛「もうちょっと、智絵里ちゃんみたいなガーリーな雰囲気って、いるんじゃないかな」

凛「ほら、オレンジなんてどうだろう」

凛「繊細な雰囲気、出ない?」

凛「…お嫁さんになるなら欠かせない花だと思うな」

85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/30(火) 00:34:29.38 ID:ogx0oKja0

凛「第8回、Linkラジオも無事終了するよ」

凛「今日は届くお便りが少ないかな?」

凛「プロデューサーもまだ泣いてないし」

88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/30(火) 00:39:44.31 ID:ogx0oKja0

凛「あ、なんかいきなり増えてきた」

凛「……調べ終わっちゃったんだ」

凛「…ふふ、次回もよろしくね。それじゃ」

引用元: 凛「Linkラジオ、気忙しく続くよ」