1: ◆7m3grp2dM2 2015/03/19(木) 19:58:47.02 ID:kj/TgXOno
かつて、誇りを胸に戦った英雄の物語があった
今もなお、語り継がれるお伽噺がある
何も知らない少年が、世界に触れて厳しさと優しさを知った
嫌われ者の神様が、愛を求めて世界を巡った
二人の少年と少女が、自らの願いを叶えるために命を削った
心優しき青年が、正義を貫き英雄と呼ばれた
光を無くした少女が、罪と向き合い目を見開いた
家族を愛した男は、全てを投げ捨て伝説になった
生まれ変わった少年は、自らを知り世界を知り、友の為に生き抜いた
たくさんの物語があり、それらの世界は確かに実在した
そして、生を全うした者達の数だけ世界と物語が展開される
今これより紡がれるのは、無限に広がる世界の一つ
世界を見渡す観測者の物語
彼らには特異な力があった
異世界への扉を開き、異界の力を振るう者
『契約』と呼ばれる能力を授けられた者達
ジェイス
彼らは―――――『導師』と呼ばれた
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1426762726
7: ◆7m3grp2dM2 2015/03/19(木) 20:06:08.69 ID:kj/TgXOno
それでは始まります
初めまして、ようこそいらっしゃいました
まずは、アナタの事を教えていただけますか?
アナタは――――
1、男性
2、女性
安価↓2
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/19(木) 20:06:57.66 ID:50jHBuyDO
2
14: ◆7m3grp2dM2 2015/03/19(木) 20:12:53.18 ID:kj/TgXOno
>>9選択:2
貴女は女性なのですね
では次に、お名前を教えていただきたい
ジェイス
貴女は『導師』と呼ばれる職業についております
『導師』とは、この世界において強大な力を持つ者
つまりは権力者なのでございます
貴女様も高貴なお家柄に生まれ、姓をお持ちなのですよね?
貴女のお名前をお聞かせください
貴女の名前(日本名だとカタカナ名に自動変換されます)
安価↓2
16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/19(木) 20:13:51.11 ID:50jHBuyDO
リメロン・アスバール
17: ◆7m3grp2dM2 2015/03/19(木) 20:19:08.88 ID:kj/TgXOno
>>16選択:リメロン・アスバール
『リメロン・アスバール』様ですね
…………失礼ですが、貴女はどれほどの名家なのでございますか?
恥ずかしながら、私は貴女様の姓に聞き覚えがないもので…
どれほどの権力階級なのでしょう?
コンマ判定
1-3 地主レベルの下級貴族
4-6 他人に教えを授けられる中級貴族
7-9 『司書』クラスの上級貴族
0 ???
直下コンマ
18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/19(木) 20:19:20.93 ID:J7AvpwRrO
あ
19: ◆7m3grp2dM2 2015/03/19(木) 20:23:34.70 ID:kj/TgXOno
コンマ判定:3
……下級貴族の方でございましたか、道理で聞き覚えが…
失礼しました
例え貴女様が名だたる名家でなくとも、貴女様自身の能力の評価にはつながりません
自信をお持ちになって下さい
では、貴女様の『適合能力』を見極めさせていただきます
適合能力とは、いかに契約を結んだ相手の能力を引き出せるかの数値となります
当然、貴女様の努力次第で大きく成長できますよ
貴女の適合能力は……
コンマ判定
1ほど低い、9ほど高い。0で……
直下コンマ
20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/19(木) 20:23:45.37 ID:50jHBuyDO
あ
22: ◆7m3grp2dM2 2015/03/19(木) 20:26:34.87 ID:kj/TgXOno
コンマ判定:7
ほうほう…中々の柔軟性をお持ちのようですね
これならば、肉体を贄に捧げても平気そうですね……
ではお次に、貴女様の身体能力をはからせていただきます
身体能力はそのまま、貴女様の体の事です
運動神経とも言えますね
では、貴女の身体能力は……
コンマ判定
1ほど低い、9ほど高い。0で……
直下コンマ
23: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/19(木) 20:27:24.78 ID:J7AvpwRrO
あ
24: ◆7m3grp2dM2 2015/03/19(木) 20:31:46.53 ID:kj/TgXOno
コンマ判定:8
……これは、もしや貴女は『騎士』の家系だったのですか?
そうでなくとも、素晴らしい身体能力です
下手をすれば契約相手より身体能力が上…なんてこともあり得るかもしれませんね
次は貴女の精神力です
心の強さを測らせていただきます
これから先、数多くの困難が貴女に待ち受けているはずです
それを乗り越えられるかどうかで、大きく変わっていくことでしょう
貴女の精神力は……
コンマ判定
1ほど低い、9ほど高い。0ほど…
直下コンマ
25: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/19(木) 20:32:07.19 ID:RNo3uvWmo
あ
27: ◆7m3grp2dM2 2015/03/19(木) 20:38:44.67 ID:kj/TgXOno
コンマ判定:9
……屈強な、強き心の持ち主なのですね
どんな困難が待ち受けていようと、決して屈せず立ち向かっていけるのでしょう
優秀な適応能力を持ち、素晴らしい身体能力
それに加えて屈強な精神
下級貴族出身とは思えない高貴なお方だったのですね
だんだん、貴女様の事が分かってきましたよ
貴女様のお人柄は………
貴女の性格
(例:男口調でプライドが高い。穏やかで心優しい。ツンデレ。などなど)
安価↓4の中で最も2桁コンマの数値が高いものを採用
29: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/19(木) 20:39:27.00 ID:J7AvpwRrO
元気でポジティブ
33: ◆7m3grp2dM2 2015/03/19(木) 20:48:51.49 ID:kj/TgXOno
>>29を採用
とても明るく、前向きな方なのですね
それでは次、とても大事なこと……
アトラ
『契約者』についてです
異世界より呼び寄せられた『契約者』と呼ばれる者
これを使役し、能力を引き出すことこそ『導師』の『契約』と呼ばれる力
『契約者』はどれもこれも強大な力を持った者ばかり……とは限りませんが
多くの者は契約によってその能力を大きく制限されています
だからこそ、導師の適応能力が問われるのです
貴女が呼び寄せるモノは、誇り高き英雄か…はたまた異形の怪物か…
私としては『悪魔』がお勧めですね
この世界で最も多いのは『怪物』でしたね
コミュニケーションがあまり必要でないという事がそんなにも良い事なのでしょうかね?
何はともあれ、契約を始めましょうか………
34: ◆7m3grp2dM2 2015/03/19(木) 20:51:52.02 ID:kj/TgXOno
契約する相手の選択方法
契約者には『悪魔』や『人間』と言ったように種類が割り振られています
それらの種族を安価で指定する完全安価方法
もう一つは何が出るのか分からない完全コンマ方法
どちらを使用しますか?
1、安価選択で決める
2、完全コンマ
安価↓1~5で多数決
36: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/19(木) 20:52:28.88 ID:50jHBuyDO
2
40: ◆7m3grp2dM2 2015/03/19(木) 20:54:39.62 ID:kj/TgXOno
多数決:2、完全コンマ
それでは参りましょう
貴女様の運命のお相手は………
コンマ判定
1、人間
2、亜人
3、怪物
4、魔法使い
5、人間(特殊)
6、悪魔
7、英雄
8、悪魔(強)
9、神
0、special
直下コンマ
41: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/19(木) 20:54:51.49 ID:DgsO6Ju1o
@
44: ◆7m3grp2dM2 2015/03/19(木) 21:00:00.56 ID:kj/TgXOno
コンマ判定:9
貴女が選んだのは『神』
ほ、本当に下級貴族なのですか?
こんな厄介…基、強大な力を振るう『契約者』と契約を結ぶことが出来ているだなんて驚きです
貴女が契約を結んだ神とやらは誰なのでしょう?
1、断罪を司りし女神
2、色彩を司りし神
3、審判を司りし神
4、時護りの龍神
5、天空を司りし女神
6、火を司りし神
7、永遠を司る龍神
安価↓1~4で2桁コンマが最も高いものを採用
47: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/19(木) 21:00:34.74 ID:8xjeOPsOo
7
51: ◆7m3grp2dM2 2015/03/19(木) 21:07:28.21 ID:kj/TgXOno
>>47を採用:7
『永遠を司る龍神』
なんと…これはこれは……その、ご愁傷様です
とても厄介な者と契約を結んでいるようですね
名は『ナキ=カンナギ』
かつては悪魔であった白蛇
終わりなき『永遠』の象徴
そして、『不死』の象徴でもあります
ですが、この者はかつて悪魔と呼ばれていた者です
授けられし力は呪いと同じ
決して、お忘れなきよう……
52: ◆7m3grp2dM2 2015/03/19(木) 21:13:16.61 ID:kj/TgXOno
……聞き忘れていました、貴女様は一体何を生贄に『契約』を結んだのですか?
『契約者』は生贄に捧げられたものを通して力を発揮します
生贄は何でも構いませんが、できれば手軽に持ち運べるものが好ましいですね
常日頃身に着けるモノ、もしくは自身の肉体という手もあり得ますね
貴女様の適応能力、身体能力、精神力を鑑みれば何を生贄に捧げても平気でしょう
貴女が生贄に捧げたモノは……?
生贄選択
(例:目、右半身、家宝の剣、杖などなど)
安価↓3
55: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/19(木) 21:14:37.83 ID:ooAEgjRdO
思い出
58: ◆7m3grp2dM2 2015/03/19(木) 21:21:34.87 ID:kj/TgXOno
>>55選択:
『思い出』ですか
……フフフッ……失礼しました
いえ、とても素晴らしい志だと思いましてね
そうでしょうそうでしょう…『神』と契約を結び、十全に力を引き出すのならばそれ相応の贄が必要ですからね
貴女様には、過去を犠牲にしてでも手に入れたい力だったのですね
道具で縛らず、肉体を失わず、神の力を引き出すのならば正に最善と言えると思います
貴女は本当に…気高いお人です
生贄に刻まれるはずの契約の刻印はどうやら額に刻まれているようですね
女性の貴女からすれば、少し気になる部分かもしれませんね
貴女の容姿(身長とか髪型とか)
安価↓1~3をMIX
59: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/19(木) 21:22:51.63 ID:DgsO6Ju1o
巨 ぽにて
60: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/19(木) 21:23:08.74 ID:8xjeOPsOo
オッドアイ
61: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/19(木) 21:23:21.40 ID:RNo3uvWmo
黒髪に白メッシュ
62: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/19(木) 21:23:24.64 ID:7WqqNzqT0
金髪で背は小さい
67: ◆7m3grp2dM2 2015/03/19(木) 21:26:48.35 ID:kj/TgXOno
>>59-61をMIX
貴女の年齢
理想は12~25の間
安価↓3まででもっとも2桁コンマの数値が高いものを採用
68: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/19(木) 21:27:01.50 ID:mS9gWP2p0
20
73: ◆7m3grp2dM2 2015/03/19(木) 21:33:47.01 ID:kj/TgXOno
>>68採用:20歳
大変長らく、お付き合いさせていただきました
これにて私との問答は終わりとさせていただきます
貴女様の事を知れて、とても有意義な時間を過ごすことが出来ました
……え?私ですか?
私の事などどうでもいいのです、貴女様には関係のない者ですから
出会うことも…恐らくないでしょう
これより紡がれるのは貴女様の物語
眠りから目を覚ませば、こんな夢の事など直ぐに忘れてしまいます
そして日常に戻り、いつも通りの日々を過ごす
ただそれだけです
それでは……さようなら
74: ◆7m3grp2dM2 2015/03/19(木) 21:39:55.50 ID:kj/TgXOno
……声が聞こえる
私を呼ぶ声だ
……誰かが私を呼んでいる
「………い……おい」
厳格な老人のような声
はて、私の部屋に祖父を招いただろうか?
……というかそもそも、祖父なんて居ただろうか?
思い出せない
きっと眠いからだろう
「…………おい…おい。起きろ。もうとっくに日は昇っているぞ」
まだ声が聞こえる
私は……
行動安価↓2
76: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/19(木) 21:40:59.67 ID:RNo3uvWmo
むしろ寝る
80: ◆7m3grp2dM2 2015/03/19(木) 21:47:03.14 ID:kj/TgXOno
>>76選択:むしろ寝る
ええい知るか、日が昇っていたとてなんだ
私は眠っていたいんだ
布団を顔まで被り、体を縮め丸くなる
「……主人、主は本当に立場が分かっておるのか?」
知っているとも、私は『導師』様だ
異世界の力を振るい、世界の人々を導く人類のお師匠様
と~っても偉い人だ
「それが分かっているのなら、早く起きろ。やる事があるだろう?」
やる事?
やる事って………
いや待て、それよりおかしい事があっただろう
なんでこのご老人は私の脳内で考えたことに答えてるの?
81: ◆7m3grp2dM2 2015/03/19(木) 21:56:06.67 ID:kj/TgXOno
「……はぁ……3秒以内に起きろ。でなければ主人を食ってしまうぞ」
食う?
食うとはもしや 的な意味で?
「阿呆。主人になんぞ 的興奮を感じんわ」
「ちょっとそれ失礼じゃない!!」
ガバリと飛び起きる
目の前には美しい純白の鱗をもつ、巨大な蛇
布団の上に長い首を乗せ、不満げに舌をチロチロと出していた
ナキ「漸く起きたか。おはよう主人。もう昼だぞ?」
リメロン「……おはようナキ。漸く起きましたよ~」
リメロン「…なんか寝ぼけてた」
ナキ「そうだろうさ。でなければ精神的につながっている私に向かってあんな間抜けなことを考えるはずもない」
ナキ「よもや私の事を寝込みを襲うような輩だと思っていただなんてな…」
リメロン「違う違うって~!ごめんよ~冗談冗談」
謝りながら挨拶代りのハグをする
すべすべの鱗に頬ずりをした
82: ◆7m3grp2dM2 2015/03/19(木) 22:04:08.10 ID:kj/TgXOno
リメロン「はぁ~……ナキのお肌は冷やっこくて最高だねぇ…」
ナキ「そうかそうか。いつも聞いている。とっとと起きて昼餉にしてくれ。私も腹が減ってしまった」
リメロン「神様の癖に人間にご飯を要求するなんて卑しい神様だこと」
ナキ「神様として人間にお供えを要求するのは当然の真理だ。寧ろ進んで私にネズミを捧げるべきではないのか?」
リメロン「ま~たそれっぽい屁理屈こねて。やだやだ…」
ナキ「こういうのは屁理屈とは呼ばん。理屈というものだ」
存分にナキの鱗の感触を堪能し、ベッドから起き上がった
リメロン(朝食……じゃなくてもうお昼ご飯か)
リメロン(ご飯食べたいなぁ……)
御屋敷に住む人の選択。リメロンとナキを除いて二人まで。両親以外の家族か使用人の人数
(例:兄とメイド。メイドと執事。庭師と執事。甥と叔父。誰も居ないも可)
安価↓3までで最も2桁コンマの数値が高いものを採用
89: ◆7m3grp2dM2 2015/03/19(木) 22:10:09.47 ID:kj/TgXOno
二人まで!二人までです!!
数が多すぎると捌ける気がしないのです
でも二人までじゃちょっと少なかったと思ったので3人までです
リメロンとナキはのぞいて3人ですよ!!
最安価↓1~3の中で最も2桁コンマの数値が高いものを採用
91: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/19(木) 22:10:56.89 ID:DgsO6Ju1o
執事一人にメイド2にん
93: ◆7m3grp2dM2 2015/03/19(木) 22:15:53.24 ID:kj/TgXOno
>>91採用:執事一人とメイド二人
顔を洗い、目を覚まさせる
寝間着に着替えてキッチリとしたいつもの服に戻る
リメロン「…良し!完璧!」
姿鏡で自分の姿を確認しながら髪を縛って自室を出た
「おはようございますお嬢様」
リメロン「ん、おはよ~」
部屋を出た時に、廊下を掃除していたメイドに挨拶をされた
この人は……
メイドの名前(姓は無くても可)
安価↓2
95: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/19(木) 22:16:54.96 ID:Lp6zTTiHO
ルカ
96: ◆7m3grp2dM2 2015/03/19(木) 22:25:14.07 ID:kj/TgXOno
>>95選択:ルカ
リメロン「ご飯は?」
ルカ「いつお嬢様がお目覚めになるか分からなかったので、ご用意しておりませんでした」
リメロン「ぐえ~……お腹空いたなぁ…」
ナキ「それ見たことか、主人が早く起きぬからだ」
ナキは小さくなって私の首に巻きついている
リメロン(ナキは神様だから伸縮自在らしい。神様凄い。理屈はさっぱりわからないけど)
リメロン(元々はただの蛇だったから小さい方が落ち着くらしい)
ルカ「私は見てのとうり清掃中ですので、料理担当のメイドか執事にお申し付けください」
リメロン「は~い…」
渋々と階段を下りてダイニングルームに向かった
料理担当
偶数で執事、奇数でメイド。0は偶数とする
直下コンマ
リメロン「ご飯は?」
ルカ「いつお嬢様がお目覚めになるか分からなかったので、ご用意しておりませんでした」
リメロン「ぐえ~……お腹空いたなぁ…」
ナキ「それ見たことか、主人が早く起きぬからだ」
ナキは小さくなって私の首に巻きついている
リメロン(ナキは神様だから伸縮自在らしい。神様凄い。理屈はさっぱりわからないけど)
リメロン(元々はただの蛇だったから小さい方が落ち着くらしい)
ルカ「私は見てのとうり清掃中ですので、料理担当のメイドか執事にお申し付けください」
リメロン「は~い…」
渋々と階段を下りてダイニングルームに向かった
料理担当
偶数で執事、奇数でメイド。0は偶数とする
直下コンマ
97: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/19(木) 22:25:37.25 ID:50jHBuyDO
あ
99: ◆7m3grp2dM2 2015/03/19(木) 22:26:33.66 ID:kj/TgXOno
コンマ判定:奇数
メイドの名前(姓は無くても可)
安価↓2の中で2桁コンマの数値が高いものを採用
101: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/19(木) 22:26:59.54 ID:Lp6zTTiHO
リアス
104: ◆7m3grp2dM2 2015/03/19(木) 22:35:03.09 ID:kj/TgXOno
>>101採用:リアス
ダイニングルームに顔を出せば、キッチリとテーブルクロスが引かれ準備万端と言った様子だった
そして、表情が硬めのメイドが一人
リメロン「おっはよう!リアス!」
リアス「…おはようございます。随分遅いお目覚めでしたね」
リメロン「まぁまぁそう怒らないでよ。ただでさえキツイ顔してるのにもっと皺がよっちゃうよ?」
リアス「……怒ってなどいません、ですが表情が硬いというのであれば柔らかくするよう善処いたします」
リアス「直ぐに食事の準備をいたします。ナキ様はネズミで宜しいですか?」
ナキ「……いや、今日は卵の気分だな。新鮮な鳥の卵を一つ頼む」
リアス「畏まりました」
そう言って、リアスはキッチンへと向かっていった
106: ◆7m3grp2dM2 2015/03/19(木) 22:39:51.99 ID:kj/TgXOno
食事中
新聞を読みながら、ぼんやりと自分の事を考える
リメロン(……導師になってからどれくらいたったっけ?2,3年くらいかな)
新聞を流し読みしていると、ある記事が目についた
リメロン(……導師信仰派のテロ活動…ね)
リメロン(派閥戦争は最近物騒になって来たなぁ…)
この世界には大きく分けて2つの派閥が存在する
一つは『基本世界信仰派』
この派閥は、ありとあらゆる世界の基本となっている『完全世界』を高次元の存在として崇めている派閥
自らの住まう世界を低次元の存在と考え、『完全世界』からの恩恵を授かり世界を発展する手助けをしていただいているという思想
二つ目は『導師信仰派』
ありとあらゆる世界の者と契約を結ぶことが出来る『導師』の事を神の生まれ変わりと仰ぐ派閥
次元や時間の壁を越えて異世界とこの世界を結び、異世界の力を使役する『導師』こそが他の異世界や、基本世界より更に上の次元に存在する神が如き者という思想
107: ◆7m3grp2dM2 2015/03/19(木) 22:49:39.44 ID:kj/TgXOno
>>105
連取は行動や発言の時だけ規制します
名前とかのどうでもいい感じの奴は連続でもありにします
リメロン(……『導師』は確かにとっても凄い存在だと思う)
リメロン(異世界との交信とかいうとんでもない力を持っているし、その異世界の力を行使することだってできる)
リメロン(でも、実際は…下民階級の人たちが思っているほど特別なものじゃない)
リメロン(この『契約』という代物。やり方を知っていれば誰にでもできる)
リメロン(だからこそ、強い権力を手に入れるため貴族階級の私たちが独占している状態だ)
リメロン(一部の選ばれたものにしか扱えないと思ってもらっていた方が楽だという事も、理解できる)
リメロン(でも、それと同時に後ろめたいモノだって感じている)
リメロン(導師信仰派の中でも過激派と呼ばれる人たちは、殆ど貴族階級の『導師』達だ)
リメロン(この新聞に載っている事件もそういう力を誇示したいだけの汚い『導師』の人間なんだと思う)
リメロン(導師信仰っていう考え方自体は、自由にすればいいと思うんだけどなぁ…)
リメロン(私は……)
1、基本世界信仰派
2、導師信仰派
3、中立、穏健派
安価↓3の中で最も2桁コンマの数値が高いものを採用
108: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/19(木) 22:49:51.68 ID:7WqqNzqT0
3
112: ◆7m3grp2dM2 2015/03/19(木) 22:57:03.29 ID:kj/TgXOno
>>108選択:3
リメロン(私は、どちらでもない)
リメロン(基本世界信仰派の自分たちは力を借り受けている物だという考え方は理解できる)
リメロン(でも、だからといって自分たちを低次元の存在だという考え方は理解できない)
リメロン(『契約』の力は凄いものなんだし、もっと誇ってもいいと思う)
リメロン(導師信仰派のように、自らの地位や権力を過剰に誇示したがるのも間違っていると思う)
リメロン(私達『導師』はあくまで、異世界の者達の力を借りているだけなんだから。自分の力だと偉ぶり過ぎるのは変だと思っている)
リメロン(だから、どっちでもない。中立派だ)
113: ◆7m3grp2dM2 2015/03/19(木) 23:04:53.22 ID:kj/TgXOno
出すのを忘れてしまった世界観説明
【基本世界について】
基本世界というのは、全ての世界の元となっている世界観の事
創世の皇、神々の父とも呼ばれる『ジェランダル』がこの世界を含む全てを創世した
そのジェランダルが直々に支配をする世界が基本世界であり『完全世界』と呼ばれている
【異世界について】
異世界とは基本世界から派生した、可能性の世界
異世界は基本世界とは全く違う歴史や文化、生命などが育まれている
それぞれの異世界にも、異世界を支配する神が存在する
今回の舞台となっている世界も『異世界』の一つである
【今回の舞台となっている世界について】
見聞を司る神『クァルゼブ』が管理する世界
通称『観測者世界』と呼ばれている
『観測者世界』の大きな特徴として、基本世界を含めたありとあらゆる世界の情報が全て知ることができるという事があげられる
特に『基本世界』の歴史はこの世界に広く認知されている
そしてもう一つ、世界を特徴づける要素として『契約』という物がある
この『契約』とは、異世界のモノに生贄を捧げ力を借りうける特別な力の事
契約を結んだ異世界から来たモノはこの世界に肉体をもって留まり、新たな生を受ける
114: ◆7m3grp2dM2 2015/03/19(木) 23:05:50.11 ID:kj/TgXOno
【観測者世界について】
世界の中心に、命の根源である『命樹』と呼ばれる巨大な木がある
この『命樹』は中身がくり抜かれており、世界の全ての知識が詰め込まれた超巨大図書館になっている
四次元的にありとあらゆる世界の情報を知ることが出来るこの世界において、情報はとても大きな意味を持つ
書物は知識であり、知識こそが力であるとされるこの世界。正に『命』と言ってもいいだろう
この世界にも数多くの国という概念が存在するが、この『命樹』だけはどの国の物でもない
主神『クァルゼブ』が支配する、不可侵領域である
『命樹』に住まう事を許された神に選ばれし者達を『賢者』と呼び、『命樹』に絶え間なく増え続ける書物を管理する仕事が与えられる
この世界において書物を管理するという事は特別な意味合いを持つ職業である
世界各地に配置された図書館を管理する者は『賢者』が選出した信頼できる家柄の出身でのみ構成されている
115: ◆7m3grp2dM2 2015/03/19(木) 23:07:47.46 ID:kj/TgXOno
【権力階級について】
この世界の権力階級は大きく分けて三つ
一つ目は『貴族階級』
土地を統治し、国を運営する大きな権力を持った者達の事
『導師』には貴族階級の出身しかいない
二つ目は『下民階級』
貴族が支配する土地に住まい、大きな権力を持たない者達の事
簡単に言えば『貴族』以外の者達である
三つめは『司書階級』
貴族による統治に縛られず、自己の判断により書物を守る権限を与えられた階級
『導師』かつ『賢者』に指名された家柄でなければ、この階級にはなれない
主人公であるリメロンは家柄レベル3なので、貴族階級です
7以上で司書階級でした
116: ◆7m3grp2dM2 2015/03/19(木) 23:15:06.63 ID:kj/TgXOno
リメロン「ご馳走さまでした!」
しっかりと手を合わせ、昼食を食べ終えた礼をした
ナキ「では、仕事に向かうか?」
リメロン「仕事かぁ……」
リメロン(私はもう20歳。だから導師を育成するための施設はもう卒業してる)
リメロン(もうちゃんとした『導師』様だ)
リメロン(とは言っても、名家ってわけでもないから当然司書じゃない)
リメロン(私の仕事は……)
1、地方自治(貴族として与えられた土地を守る使命がある)
2、『導師』教師(導師育成施設で導師見習いを育てる仕事)
3、図書館騎士(各地域に配置された図書館を守る使命を与えられている)
4、それ以外
安価↓4で最も2桁コンマの数値が高いものを採用
118: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/19(木) 23:15:33.22 ID:RNSxa1UCo
3
121: ◆7m3grp2dM2 2015/03/19(木) 23:21:31.20 ID:kj/TgXOno
>>118採用:3、図書館騎士
リメロン(私の仕事は『騎士』だ)
リメロン(図書館の蔵書や、司書さんたちを守る使命がある)
リメロン「え~っと今日は非番だったっけ?」
ナキ「非番でなければ遅刻で司書殿にまた叱られるな」
リメロン「そ、それは困る…」
急いでダイニングから飛び出し、ある人物を探した
リメロン「居た居た。おーい!」
庭で花の手入れをしていた執事に声をかけた
この執事がリメロンのスケジュールを把握している
執事の名前(姓の無くても可)
安価↓3の中で最も2桁コンマの数値が高いものを採用
124: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/19(木) 23:22:11.80 ID:S6CqwPhDO
オーベル
126: ◆7m3grp2dM2 2015/03/19(木) 23:24:34.94 ID:kj/TgXOno
>>124採用:オーベル
オーベル「おやおや、おはようございます。私に如何なるご用事でしょうか?」
リメロン「今日って非番だったっけ!?」
オーベル「今日は……」
コンマ判定
偶数で当番、奇数で非番
直下コンマ
127: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/19(木) 23:24:57.96 ID:Lp6zTTiHO
あ
128: ◆7m3grp2dM2 2015/03/19(木) 23:31:45.09 ID:kj/TgXOno
コンマ判定:偶数
オーベル「当番でございます」
にっこりと柔らかい微笑みで、死刑を宣告されてしまった
リメロン「うわ~ん!!!ナキ~!!」
ナキ「ええい止めろ首を絞めるな!いい年した大人が泣くんじゃない!」
リメロン「だって絶対怒られるよ!?」
ナキ「自業自得だ。さっさと準備をしろ。投げ出す事だけは決して許さんぞ」
リメロン「……ううぅ……や~だなぁ…怒ると怖いんだもん」
渋々と倉庫に向かい、準備を整えに向かった
装備の選択
(例:剣と盾と鎧。パンと魔導書。鎧。などなど服や武器などの持ち運べるもの限定)
安価↓3までで最も2桁コンマの数値が高いものを採用
131: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/19(木) 23:34:45.50 ID:1YdFNyfQo
魔道具のペンダント
133: ◆7m3grp2dM2 2015/03/19(木) 23:41:14.92 ID:kj/TgXOno
>>131選択:マント
図書館騎士の紋章が刻まれたマントを羽織っただけで倉庫を出る
ナキ「武器はいらんのか?」
リメロン「重いからパス!結局あんま使わないし!」
オーベル「いってらっしゃいませ。お嬢様」
リメロン「うん!行って来まーす!!」
深々と礼をするオーベルに見送られお屋敷を出た
天下の貴族様、導師様ともあろう者が必死の形相で図書館に向かって走っている
イベント判定
4以上で発生
直下コンマ
134: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/19(木) 23:41:31.10 ID:7WqqNzqT0
a
135: ◆7m3grp2dM2 2015/03/19(木) 23:44:32.17 ID:kj/TgXOno
コンマ判定:0 クリティカル
※今更ながら0は10として扱い、クリティカルです
クリティカル人物遭遇
出会った人物の指定
(図書館騎士、導師、導師育成施設の後輩、幼馴染。などのポジションを指定してください。『17歳の少年で弟子』などの細かい指定でも構いません)
安価↓3の中で最も2桁コンマの数値が高いものを採用
137: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/19(木) 23:46:11.56 ID:50jHBuyDO
幼なじみ
139: ◆7m3grp2dM2 2015/03/19(木) 23:51:33.94 ID:kj/TgXOno
>>137採用:幼馴染
直下コンマ:偶数で男、奇数で女
↓2コンマ:家柄判定。4以上で貴族
貴族の幼馴染 +1
↓3コンマ:年齢判定。3以下で年下、7以上で年上
141: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/19(木) 23:52:27.95 ID:7WqqNzqT0
あ
142: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/19(木) 23:52:30.22 ID:1YdFNyfQo
やった女だ
145: ◆7m3grp2dM2 2015/03/19(木) 23:57:01.25 ID:kj/TgXOno
性別判定:奇数、女性
家柄判定:5+1 中級貴族
年齢判定:2 年下
年齢は17歳くらいの少女
『導師』見習いで、育成施設に通っている
名前(必ず姓をつける)
安価↓2
147: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/19(木) 23:57:35.65 ID:OiAkr+cQO
ティエル・グランド
150: ◆7m3grp2dM2 2015/03/20(金) 00:07:03.11 ID:8ehXpOIMo
>>147選択:ティエル・グランド
ティエル「あ、リメロンちゃんだ」
リメロン「んん?おお、ティエラじゃん。こんなところで何してるの?」
図書館に向かって走っているとき、声を掛けられた
リメロンの幼馴染の少女『ティエル・グランド』
17歳で、まだ施設に通っている『導師』見習いだ
ぽわぽわとした雰囲気の、眼鏡をかけたおっとりとした少女
ティエル「何してたの?」
リメロン「しゅ…出勤中です」
ティエル「リメロンちゃんってば、お寝坊さんだね~」
リメロン「ちゃん付けはもう止めなさいよ。私はもう立派な『導師』で図書館騎士なんだから」
ティエル「でも遅刻なんじゃないの?」
リメロン「そ、そうだけどね…」
痛いところをつかれて渋い顔をするリメロンを見て、クスクスとティエルが笑う
151: ◆7m3grp2dM2 2015/03/20(金) 00:12:29.18 ID:8ehXpOIMo
リメロン「いや待て、流されそうになってしまった」
リメロン「ティエルはこんなところで何してるの?施設で勉強は?」
ティエル「今はお昼休憩だから、こうやってお外でお弁当だよ」
ティエル「ね、エンラ君」
小さめの身長のてぃうるよりもさらに小さめの身長の少年
ティエルの隣に静かに佇む『エンラ』と呼ばれたこの少年が、ティエルの『契約者』である
お互いの右の手の甲には、しっかりと刻印が刻まれている
エンラ「うん、そうだな。でも俺達もそろそろ施設に戻ろう」
エンラ「リメロンさんをこのまま引き留めても迷惑だろう?」
リメロン「うわっとそうだった!じゃあねティエル!!勉強頑張れよ!!」
ティエル「は~い」
ふりふりと小さく手を振るティエルに見送られ、再び走って図書館に向かった
152: ◆7m3grp2dM2 2015/03/20(金) 00:19:21.06 ID:8ehXpOIMo
リメロン「………」
ゴクリと唾を飲み込む
緊張しながらも、図書館の扉に手を掛けた
リメロン「……こ、こんにちは~」
後ろめたさからか、声が小さくなってしまった
キョロキョロと辺りを見回す
リメロン(……司書さんが居ない?)
リメロン(…もしかしたら、誤魔化せるかも)
などと考えていた時、肩に手を置かれた
「おはようございます。今、何時かお分かりですか?」
肩を叩いた張本人
リメロンの後ろには、この図書館の管理者『司書』さんが立っていた
153: ◆7m3grp2dM2 2015/03/20(金) 00:20:38.73 ID:8ehXpOIMo
直下コンマ:性別判定。偶数で男
↓2コンマ:年齢判定。3以下で年下。7以上で年上
155: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/20(金) 00:21:55.13 ID:m4YqXfAFO
あ
156: ◆7m3grp2dM2 2015/03/20(金) 00:24:20.82 ID:8ehXpOIMo
性別判定:偶数で男性
年齢判定:3 年下
年齢は15歳くらい
かなり若い司書。いわゆるエリート
名前(必ず姓をつける)
安価↓2
158: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/20(金) 00:24:28.64 ID:rzNXya93O
ロイヤル・アルフォード
159: ◆7m3grp2dM2 2015/03/20(金) 00:26:28.54 ID:8ehXpOIMo
>>158選択:ロイヤル・アルフォード
契約者判定
1、人間
2、亜人
3、怪物
4、魔法使い
5、人間(特殊)
6、悪魔
7、英雄
8、悪魔(強)
9、神
0、special
直下コンマ
160: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/20(金) 00:26:40.06 ID:m4YqXfAFO
あ
161: ◆7m3grp2dM2 2015/03/20(金) 00:28:01.02 ID:8ehXpOIMo
コンマ判定:6、悪魔
契約者の選択
1、かつて神と呼ばれた羊
2、かつて神と呼ばれた蝙蝠
3、かつて神と呼ばれた夢
4、かつて神と呼ばれた犬
5、かつて神と呼ばれた猫
6、かつて神と呼ばれた烏
安価↓3の中で最も2桁コンマの数値が高い
164: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/20(金) 00:29:24.72 ID:/bFjL6pXO
3
165: ◆7m3grp2dM2 2015/03/20(金) 00:31:46.21 ID:8ehXpOIMo
>>164採用:3、かつて神と呼ばれた夢
今日の更新はここまでです
次の更新までにここまで出たキャラのプロフィールをお出しします
質問や感想なんでもどんとこいです!!
それではまた明日、お付き合いいただきありがとうございました
169: ◆7m3grp2dM2 2015/03/20(金) 20:36:08.40 ID:8ehXpOIMo
【プロフィール】
名前:リメロン・アスバール
性別:女性
職業:図書館騎士
適応能力:7 並大抵の契約相手では体調に異常をきたさない
身体能力:8 人間レベルでトップクラスの身体能力を持つ
精神力: 9 決して屈しない強靭な心を持つ
家系階級:3 代の浅い貧乏貴族
年齢は20歳
身長は167cm
白いメッシュの入った長めの黒髪をポニーテールにしている
左目が黒、右目が白色のオッドアイ。かなり豊満な を持つ
非常に元気で前向きな性格であり、後先考えず行動することが多い
13歳の時、思い出と引き換えに『ナキ=カンナギ』と契約を結んだ
無くしてしまった思い出を悲しくも思うが、さほど気にしてはいない
両親はおらず、血の繋がっている家族もいない
思想は中立派であり、どちらの言い分も間違っていると思っている
【特殊能力】
『契約:神』
永遠を司る龍神『ナキ=カンナギ』と契約を結んでいる
戦闘時は右半身がナキと同化し、永遠を引き起こす奇跡を振るう
『生贄:思い出』
契約した日以前の思い出全てを代償に捧げている
ナキを除いてこの世に誰一人、リメロンの過去に何があったかを知る人物はいない
ただ漠然と人と人との関係だけが残っている
名前:リメロン・アスバール
性別:女性
職業:図書館騎士
適応能力:7 並大抵の契約相手では体調に異常をきたさない
身体能力:8 人間レベルでトップクラスの身体能力を持つ
精神力: 9 決して屈しない強靭な心を持つ
家系階級:3 代の浅い貧乏貴族
年齢は20歳
身長は167cm
白いメッシュの入った長めの黒髪をポニーテールにしている
左目が黒、右目が白色のオッドアイ。かなり豊満な を持つ
非常に元気で前向きな性格であり、後先考えず行動することが多い
13歳の時、思い出と引き換えに『ナキ=カンナギ』と契約を結んだ
無くしてしまった思い出を悲しくも思うが、さほど気にしてはいない
両親はおらず、血の繋がっている家族もいない
思想は中立派であり、どちらの言い分も間違っていると思っている
【特殊能力】
『契約:神』
永遠を司る龍神『ナキ=カンナギ』と契約を結んでいる
戦闘時は右半身がナキと同化し、永遠を引き起こす奇跡を振るう
『生贄:思い出』
契約した日以前の思い出全てを代償に捧げている
ナキを除いてこの世に誰一人、リメロンの過去に何があったかを知る人物はいない
ただ漠然と人と人との関係だけが残っている
171: ◆7m3grp2dM2 2015/03/20(金) 20:51:47.29 ID:8ehXpOIMo
ジトッと冷めた鋭い視線がリメロンを襲う
リメロン「こ、これはですね…ふ、深いわけがありまして」
ロイヤル「いかなる理由があったのですか?弁解の余地があるのならお聞きしますよ」
リメロン「……寝坊です」
ロイヤル「司書権限によりリメロン・アスバールを解雇します」
リメロン「待って待って待って!!ごめん!ごめんよ!いえ、ごめんなさい!!!」
リメロン「どうかっ!どうかこのとーりっ!!」
平身低頭、必死に床に頭をこすりつけて謝罪をする
リメロン「家はあまり裕福じゃないんです!メイドと執事のお給料と生活費でカツカツなんです!!どうかっ!どうかお情けをっ!!」
ロイヤル「そうは言ってもですね。貴女は何度遅刻すれば気が済むのですか?」
ロイヤル「いくら私が居ると言っても安心されては困ります。図書館を守るのが貴女の仕事なんですよ?」
ロイヤル「これだから下級貴族の出身の方は……」
「そのくらいにしといたら~」
くどくどと説教を繰り返すロイヤルの上辺りから、ふよふよと浮いた何者かの声が降ってくる
172: ◆7m3grp2dM2 2015/03/20(金) 21:01:39.58 ID:8ehXpOIMo
一見普通の人間のように見える女性
波打つような美しい黒髪に紫色の瞳
ゆったりとした黒いワンピースを着ているのにも拘らず、ボディラインが浮いて見えるほどの魅惑的な体
現実味を失いそうになるほどの美女が鳴らす言葉は、とても甘く眠ってしまいそうな柔らかい響きだった
ロイヤル「サタナウルは黙っていてください」
サタナウル「そういわないでさ~、お寝坊くらい怒るようなことじゃないって~」
ロイヤル「…はぁ…貴女が言うと随分と説得力がありますね。さすがは悪夢の魔力を持つ悪魔」
サタナウル「嫌味ばっかり言ってたら、大きくなれないぞ?もっと広~い心を持ってあげなよ」
ロイヤル「よ、余計なお世話です!」
サタナウルと呼ばれた女性
彼女こそがロイヤルの『契約者』である悪魔
眠りを誘い、悪夢を引き起こす魔力を持っている
173: ◆7m3grp2dM2 2015/03/20(金) 21:10:35.28 ID:8ehXpOIMo
リメロン(悪魔って聞いてたから怖いイメージだったけど、結構いい人?だよね)
リメロン(ゆるゆるな性格で優しいし、キッチリカッチリ厳しいロイヤル君とは正反対だね)
相変わらずのゆる~いペースでかき乱されているロイヤルを見ながら、痴話喧嘩が終わるのを待っていた
ナキ(こういうのは痴話喧嘩とは呼ばないのではないか?)
リメロン(いや~痴話喧嘩でしょ。凸凹コンビは仲がいいって相場が決まってるし)
リメロン(ロイヤル君あんな態度だけど実はお家で甘々だったりするんだよ!)
ナキ(主人はそういう類の娯楽小説が好きなだけだろう…)
ロイヤル「ごほんごほん!」
こそこそとナキと会話をしていると、これ見よがしにロイヤルがリメロンの方を向いて咳払いをする
どうやら今回もロイヤルが折れたらしい
ロイヤル「……今日のところは、大目に見てあげましょう」
ロイヤル「ただし、もし次も遅刻するようであれば……私にも考えがありますからね。分かりましたか?」
リメロン「了解でっす!!」
ロイヤル「全く…返事だけはいいんですから」
元気だけはいいリメロンの態度に、ロイヤルはやれやれと深く溜息を吐いた
174: ◆7m3grp2dM2 2015/03/20(金) 21:11:20.53 ID:8ehXpOIMo
この町の治安判定
1ほど悪い、9ほど良い
直下コンマ
175: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/20(金) 21:11:40.27 ID:PCNfFuAyo
それっ
177: ◆7m3grp2dM2 2015/03/20(金) 21:26:51.08 ID:8ehXpOIMo
コンマ判定:7 そこそこ良い
ロイヤル「…この町の治安は良い方なので、ついつい安心してしまう気持ちは分かります」
ロイヤル「しかし、最近は『導師』による犯罪も増えてきて、町の警備の人だけではどうにもならない状況も多々あります」
ロイヤル「特に、図書館の蔵書を盗もうと企む輩は未だ後を絶ちません」
ロイヤル「だからこそ、図書館騎士であるリメロンさんにしっかりしていただかなくては困ります」
ロイヤル「分かってくれますね?」
リメロン「はい!」
ロイヤル「………では、いつも通り仕事をお願いします。私は新しく届いた書物の整理がありますので」
そう言ってロイヤルは途中だったと思われる、本の入った籠を持ち上階に上がっていった
リメロン「さ~て……真面目に頑張りましょうかね」
リメロン(図書館騎士の仕事は人の出入りの確認、それと犯罪者の取り締まり)
リメロン(図書館事態を守ると同時に、地方自治の騎士としての仕事も任されている)
リメロン(町の見周りには別に人がいるから、基本的にはずっと図書館で突っ立っていることが多い)
リメロン(そして、図書館に足を運ぶ人っていうのはそれなりの身分の人たちか、教養のある町の人々)
リメロン(そんなに多く人が訪れないし、人が来ても顔見知りが多い。つまり………案外暇だ)
リメロン(真面目に仕事するべきだってことも分かってるんだけどねぇ……)
そんなことを考えながら、図書館の入口周りをうろうろとしていた
会話or行動orイベント(会話の場合は話す相手も指定)
安価↓2まででコンマの数値が高い方を採用
179: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/20(金) 21:28:41.87 ID:/XBC7XYpo
うたた寝
180: ◆7m3grp2dM2 2015/03/20(金) 21:36:56.18 ID:8ehXpOIMo
>>179選択:うたた寝
入口の前に椅子を置き、そこに座る
いい加減ずっと立ち続けるのが嫌になって来たのだ
図書館という場所は、かなり心地が良い場所だ
湿気が少なく風の通りもいい
図書館内には本のページをめくる、紙が擦れる小さな音
リメロン「…………」
コクリ、コクリと舟をこいでしまう
ナキ「……主人、主人よ。よもや寝るつもりではあるまいな?」
リメロン「…そんなこと……ないってぇ…」
ナキ「主人のその図太い神経、一体どれほどの心臓の持ち主なのだ……」
ナキ「先ほど怒られたばかりだろう?おい」
ナキが耳元で何か騒いでいる
しかし、イマイチ内容が入ってこない
リメロンは何度も意識が飛びそうになりながら、入口の前でうたた寝をしていた
イベント判定
4以上で発生
直下コンマ
181: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/20(金) 21:37:21.03 ID:yJP9uqLzo
@
182: ◆7m3grp2dM2 2015/03/20(金) 21:45:45.74 ID:8ehXpOIMo
コンマ判定:3 イベント不発
夕方
リメロン「…………ハッ!やばい寝てた!ナキ!ナキ!?」
ナキ「……何だ主人よ?」
リメロン「私が寝てる間、何か無かった?」
ナキ「…何も無かった。あったら起こしたに決まっている」
リメロン「そうかそうか。優秀な相棒を持つと楽をできていいね」
ナキ「……はぁ…今日一日でどれほどため息を吐いたことか」
リメロンは大きく伸びをして、椅子を片付けた
リメロン(ロイヤル君が何もしてこなかったことを考えればバレテ無かったっぽいね)
リメロン(良かった良かった……)
イベント判定
4以上で発生
直下コンマ
183: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/20(金) 21:48:55.07 ID:RBG7pljDO
あ
184: ◆7m3grp2dM2 2015/03/20(金) 21:50:16.62 ID:8ehXpOIMo
コンマ判定:7 イベント発生
さらに判定
3以下で怪しい人。それ以外でよく知る人物
直下コンマ
185: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/20(金) 21:50:55.37 ID:RBG7pljDO
あ
186: ◆7m3grp2dM2 2015/03/20(金) 22:02:16.19 ID:8ehXpOIMo
コンマ判定:7 よく知る人物
突然大きな音を立てて扉が開け放たれる
慌てて身構えたが、誰が現れたのかを理解し警戒を解いた
「やぁやぁこんにちは。おっと…僕の目の前の道を塞がないでくれよリメロン」
リメロン「……それは悪かったね」
やけに尊大な態度の若い青年
厭味ったらしい笑顔を浮かべて、ずかずかと図書館に入っていく
この青年の名前は『エド・ユーヴィッヒ』
リメロンと同期の『導師』であり、遥か昔からこの町に根を張っている歴史ある名門の貴族だ
リメロン(性格は最悪。ケチな癖にいつも偉そうだし過剰に綺麗好きだし口煩い)
リメロン(だけど…優秀な導師ではあるから、誰も逆らえないところが尚更腹の立つ男だ)
187: ◆7m3grp2dM2 2015/03/20(金) 22:10:36.84 ID:8ehXpOIMo
「毎度毎度、坊ちゃんが失礼を掛けて申し訳ありません」
リメロン「ああいえいえ、お気になさらず」
恭しく礼をするのは、エドの3歩後ろを歩くメイド
青い肌に、濁った瞳、更にその頭からはクルリと巻いた羊の角
彼女はメイドであり、エドの『契約者』であるキュベレ
リメロン(キュベレさんはエドと違ってホント~にいい人だ)
リメロン(優しくって周囲の気配りも忘れず、常に主人であるエドを第一に行動している人)
リメロン(本当にエドには勿体なさすぎるよね)
ナキ(しかし、あれは悪魔だぞ?)
リメロン(そうそう、最近思ったんだけど悪魔って実は皆いい人なんじゃないかな?実際知り合いはいい人しか知らないし)
ナキ(それはいい人しか知らんだけだ……)
横暴な来客を見送り、再び警備に戻った
会話or行動orイベント(イベント例は『誰かが来た』『誰かが何かをしていた』とかそんな感じで構いません。ランダムイベントと書き込めば此方でイベントを用意します)
安価↓2までの中で最も2桁コンマの数値が高い方を採用
188: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/20(金) 22:11:36.38 ID:yJP9uqLzo
>>178
190: ◆7m3grp2dM2 2015/03/20(金) 22:24:57.29 ID:8ehXpOIMo
>>188採用:サタナウルと昼寝の話
サタナウル「ねえねえねえ、お昼寝してたでしょ?」
リメロン「うえっ!?そ、そんなこと…ないですよ?」
サタナウル「別に告げ口したりしないって~、私も昼寝好きだし~」
リメロン「サタナウルさんは好きそうですよね。悪夢の悪魔?でしたっけ」
サタナウル「そうだよ~夢を見せる悪魔なんだよ。子守唄を唄うとねそりゃ~もうみ~んな気持ちよくなっちゃうんだよ」
リメロン「お、おお…!試してみたいけど何だか怖い…」
サタナウル「私の歌、聞いたことない?」
リメロン「そういえばないですね。っていうか聞いたらとんでもないことになってしまうのでは?」
サタナウル「まあね~、心の弱い子が聞けば精神が崩壊して永遠に夢の中かな~」
サタナウル「それはそれで幸せそうだけど」
リメロン「……でも、悪夢なんじゃ?」
サタナウル「そうだよ。私って悪夢しか見せられないからね~」
サタナウルと睡眠や夢のことを話した
リメロン(いつもポヤポヤしてるけど、一応そういう怖い面もあるんだね…)
リメロン(でも契約の所為で完全に力を発揮できるわけではないらしい)
リメロン(………いつか試しに聞いてみたい気もする)
191: ◆7m3grp2dM2 2015/03/20(金) 22:33:20.30 ID:8ehXpOIMo
夜
とっくりと日が暮れ、月が昇っている
ロイヤル「リメロンさん、そろそろ帰っても構いませんよ」
リメロン「え?でも…ほら、その…アイツがまだ居るけど」
リメロンが指さす先は、ソファに座って本を読んでいるエド
まだ帰りそうな気配はない
ロイヤル「……私が居るので大丈夫です。それに、あれでも信頼できる人ですから」
リメロン「そう?じゃあお言葉に甘えてさようなら!」
ロイヤル「はい、さようなら。明日も当番なことを忘れないで下さいね」
リメロン「はいは~い!」
ロイヤルにブンブンと手を振ってお屋敷に帰ることにした
リメロン(普通は夜もずっと居るべきなんだけど、ロイヤル君はあの図書館に住んでるんだよね)
リメロン(ある事件の所為で…住んでいたお屋敷に帰れないらしい)
リメロン(事件の事については…私もよく知らない)
リメロン(でも、あの図書館につくってある仮眠室。覗いたことあるけどかなり豪華だったなぁ)
リメロン(下手すれば私の自室より豪華なんじゃ……)
そんなことを考えながら、夜の街を歩く
夜の街を出歩く人は少ない
静かで薄暗い路地に差し掛かる……
イベント判定
6以上で発生
直下コンマ
192: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/20(金) 22:33:48.12 ID:RBG7pljDO
あ
193: ◆7m3grp2dM2 2015/03/20(金) 22:39:46.14 ID:8ehXpOIMo
コンマ判定:2 イベント不発
リメロン「たっだいまー!」
オーベル「お帰りなさいませ。お嬢様」
特に何事も無く帰宅し、玄関で執事に出迎えられる
夕食の支度がされており、部屋着に着替えた後に食事をした
現在は自室でゆっくりとしている
リメロン(……今日もまた、何事も無い一日だった)
リメロン(寝る前に何かしようかな?)
会話or行動orイベント
安価↓3の中で最も2桁コンマの数値が高いものを採用
195: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/20(金) 22:41:10.77 ID:wQrSbuf+O
ナキと話す
197: ◆7m3grp2dM2 2015/03/20(金) 22:58:48.27 ID:8ehXpOIMo
>>195選択:ナキと会話
リメロン「ねーねーナキ、何か面白いお話して」
ナキ「主は子供か…自分の年齢を考えて物を言ったらどうだ…」
自室に戻ったため、いつもの巨体に戻っているナキ
とぐろを巻いたナキの体に背中を預けて、ナキを見上げて会話をする
リメロン「いいじゃん。ナキってばおじいちゃんだし。昔話の一つや二つはあるでしょ?」
ナキ「もはやおじいちゃんと呼ばれる年齢でもないのだがな……」
リメロン「何歳なの?」
ナキ「………8000くらいか」
リメロン「……なんか高すぎて凄いのかそうじゃないのかよく分かんない。一番古い神様でどれくらいなの?」
ナキ「一番古いのは神々の父であり、創世の皇ジェランダルだろう。最早数を数えるのすら馬鹿らしくなる年齢だな」
ナキ「私はどちらかと言えば若い方だ。蛇として生まれ、一年も経たずに人に見つかり悪魔と罵られ、かと思えばいつの間にか神として称えられていた」
ナキ「ただの蛇であった私の体も、知らぬ間に神秘で満ちていた。おかしな話だと自分でも思うさ」
ナキ「何もしていないのに…こんな存在になってしまっていた。生の道程とは予想も出来ぬことばかりだな」
リメロン「……珍しく饒舌だね」
ナキ「………私にも、情緒という物はあるさ」
リメロン「あはは、自分の事さんざん蛇だって言ってたのに変なの。情緒って人間独特の感情の事だよ?」
ナキ「人間の想いによって神に昇華した存在だ。人間に近くもなろうさ」
ナキ「実を言うと、私のように後天的に神になったものはごくわずかなのだ。神様ではあるが神様について知らんことの方が多い」
リメロン「そうなんだ?ねえねえ、もっとナキのこと教えてよ」
ナキ「う~ん…そうだな、それじゃあ……」
眠くなるまで、ナキと神様の事について話した
198: ◆7m3grp2dM2 2015/03/20(金) 23:00:36.24 ID:8ehXpOIMo
深夜
視点を選択してください
今まで出たキャラクターなら誰でも構いません。勿論リメロンでも構いません
安価↓3の中で最も2桁コンマの数値が高いものを採用
201: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/20(金) 23:05:33.70 ID:/XBC7XYpo
ナキ
203: ◆7m3grp2dM2 2015/03/20(金) 23:14:09.43 ID:8ehXpOIMo
>>201採用:ナキ
ナキ「……漸く寝たか」
昔話の途中、リメロンがウトウトしだしたかと思えばついには眠ってしまっていた
ナキの体に完全に体を預けて安心しきった顔をしている
ナキ「…良く寝る娘だな。何度眠れば気が済むんだ」
小言を言いながらも服を咥え、体を持ち上げる
ナキの体の上から移動させてベッドに横たわらせる
布団をかけ、明かりも消した
ナキ「………この娘、私を誰だと思っているのだ」
ナキ「こんな無防備な姿をさらし、私に馴れ馴れしく接し、その上…信頼している」
ナキ「……馬鹿な娘だ」
ナキ「………………私も同じか」
カーテンを閉め、ナキも眠りについた
※一日目終了
204: ◆7m3grp2dM2 2015/03/20(金) 23:14:42.89 ID:8ehXpOIMo
【リザルト】
名前:リメロン・アスバール
性別:女性
職業:図書館騎士
適応能力:7 並大抵の契約相手では体調に異常をきたさない
身体能力:8 人間レベルでトップクラスの身体能力を持つ
精神力: 9 決して屈しない強靭な心を持つ
家系階級:3 代の浅い貧乏貴族
年齢は20歳
身長は167cm
白いメッシュの入った長めの黒髪をポニーテールにしている
左目が黒、右目が白色のオッドアイ。かなり豊満な を持つ
非常に元気で前向きな性格であり、後先考えず行動することが多い
13歳の時、思い出と引き換えに『ナキ=カンナギ』と契約を結んだ
無くしてしまった思い出を悲しくも思うが、さほど気にしてはいない
両親はおらず、血の繋がっている家族もいない
思想は中立派であり、どちらの言い分も間違っていると思っている
【特殊能力】
『契約:神』
永遠を司る龍神『ナキ=カンナギ』と契約を結んでいる
戦闘時は右半身がナキと同化し、永遠を引き起こす奇跡を振るう
『生贄:思い出』
契約した日以前の思い出全てを代償に捧げている
ナキを除いてこの世に誰一人、リメロンの過去に何があったかを知る人物はいない
ただ漠然と人と人との関係だけが残っている
205: ◆7m3grp2dM2 2015/03/20(金) 23:18:13.16 ID:8ehXpOIMo
深夜は基本的に一日の終わりのイベントです
色んな人の、意外な心情を聞くことが出来ます
意外な行動をしている人も………
それでは、二日目開始です
206: ◆7m3grp2dM2 2015/03/20(金) 23:21:33.71 ID:8ehXpOIMo
朝
リメロン「よしっ!今日はバッチリ!歩いても間に合うよ!」
マントを羽織り、図書館に向かって歩いている
ナキ「いつもこうだと有り難いのだがな……」
リメロン「どうする?寄り道でもする?」
ナキ「……止めはしないが、遅刻するなよ?」
リメロン「う~ん…そうだなぁ……」
1、寄り道をする
2、真っ直ぐ向かう
安価↓1
207: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/20(金) 23:22:09.66 ID:wQrSbuf+O
2
208: ◆7m3grp2dM2 2015/03/20(金) 23:26:17.13 ID:8ehXpOIMo
>>207選択:2、真っ直ぐ向かう
リメロン「やっぱり真っ直ぐ行こうか。遅刻したら台無しだし」
ナキ「ああ、私もそれが良いと思っていた。理解のある主人で助かる」
リメロン「ふふん♪ロイヤル君喜んでくれるかな?」
ナキ「遅刻しないのが普通なのだから喜ぶはずなかろう……」
ナキと会話をしながら、真っ直ぐに図書館を目指した
イベント判定
6以上でイベント発生
直下コンマ
209: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/20(金) 23:27:07.69 ID:yJP9uqLzo
;l;
210: ◆7m3grp2dM2 2015/03/20(金) 23:29:41.15 ID:8ehXpOIMo
コンマ判定:9 イベント発生
追加判定
偶数で騒ぎ、奇数で新聞
直下コンマ
211: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/20(金) 23:31:24.77 ID:RBG7pljDO
あ
213: ◆7m3grp2dM2 2015/03/20(金) 23:39:57.30 ID:8ehXpOIMo
コンマ判定:奇数 新聞
リメロン「よっと…」
ナキ「おい、ゴミ箱に捨てられている新聞を拾うな。仮にも貴族の娘だろう?」
リメロン「綺麗だからいいじゃん。それにこれ、家でとっていない会社のだし」
ナキ「だから許されるというわけでもなかろう…」
ナキの小言を無視して、新聞を読み進める
リメロン(………『ギルド』か)
リメロン(最近、やけに増えてきている…)
リメロン(図書館だけを襲う、『導師』達で構成された盗賊団)
リメロン(隣町の図書館が被害にあったらしい……まだ、近くに居るってことだよね)
リメロン(気を引き締めないと……)
新聞を捨て、小走りで図書館に急いだ
※町の犯罪率が上がりました
214: ◆7m3grp2dM2 2015/03/20(金) 23:45:28.53 ID:8ehXpOIMo
【『ギルド』と呼ばれる組織について】
貴族階級を剥奪された『導師』が主な構成員である
ギルドは一つの組織の名称ではなく、そう言った導師によって作り上げられた盗賊団の総称である
多数の『導師』によって構成された組織は、異世界の力を使って連携をしているため捉えることが容易ではない
各地に存在する『図書館』だけを襲うことが特徴的であり、それ以外のモノを襲うことはめったにない
何者かに統制されているという噂もあるが定かではない
215: ◆7m3grp2dM2 2015/03/20(金) 23:48:11.25 ID:8ehXpOIMo
ロイヤル「……今日は遅刻しませんでしたね」
ロイヤル「この調子で、真面目に仕事をお願いします」
そう言ってロイヤルは昨日の続きに戻った
リメロン(ここは無事だったようだね)
リメロン(…まぁ、早々被害にあうはずもないか)
昨日とは違い、真剣な面持ちで図書館の警備に当たった
会話or行動orイベント
安価↓3の中で最も2桁コンマの数値が高いものを採用
216: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/20(金) 23:52:59.04 ID:LwPUuGVU0
図書館内に侵入されそうな箇所がないかチェック
218: ◆7m3grp2dM2 2015/03/21(土) 00:02:19.74 ID:YIZErDM5o
壁を叩いてみたり、床や天井をくまなく点検する
ナキ(…何をしているんだ?)
リメロン(点検。侵入されそうなところは無いかなって)
注意深く、図書館内を練り歩いた
イベント判定
4以上で発生
直下コンマ
219: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/21(土) 00:02:36.33 ID:/+f+vebDO
あ
221: ◆7m3grp2dM2 2015/03/21(土) 00:07:34.69 ID:YIZErDM5o
コンマ判定:3 イベント不発
昼
ロイヤル「もう昼ですから、休憩してきても構いませんよ」
リメロン「え!ホントに!?なんだか今日は優しいね」
ロイヤル「…真面目に仕事すれば、私だって怒りませんよ」
リメロン「ふ~ん…そっか。それじゃあご飯食べてくる!」
ロイヤル「あまり遅くならずに帰ってきてくださいね」
ナキを連れて図書館を出る
昼食をとるために、お店を探した
遭遇判定
1-3 騒ぎ
4-6 友人
7-9 自由安価
直下コンマ
222: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/21(土) 00:08:00.11 ID:A7YtRW5Vo
@
224: ◆7m3grp2dM2 2015/03/21(土) 00:21:35.05 ID:YIZErDM5o
コンマ判定:1 騒ぎ
町のはずれの住居区域
そこで煙が上がっているのが見えた
近づいて行くほどに人々のざわめきが聞こえる
駆け付けた先には燃え上がる家
そして……
リメロン「………ドラゴン?」
真っ赤な鱗を身に纏い、口から轟々と煙を吹く人間
間違いなく契約の力を振るう『導師』の姿だった
ドラゴンと同化している『導師』の前には焼け焦げた人だったモノ
リメロン(……喧嘩か何かかは知らないけど、騎士として見過ごすわけにはいかないよね)
ナキ(あの『導師』は肉体を生贄に捧げている。もしかすれば適応能力が低く『乗っ取り』が起きているのやもしれん)
リメロン(…なるほど、それだとしたら納得できるかも)
リメロン(何かしらの方法で契約のやり方を知った一般市民が契約を行い、肉体を代償に契約を執行している)
リメロン(だけど適応能力の低さゆえに暴走してしまい、それを止めようとした家族の誰かが焼き殺されたってところかな)
ナキ(いつもの間抜けさに反して、こういう時は冷静だな)
リメロン(そういう分析はいいから……)
人々をかき分け、騎士の紋章が刻まれたマントを翻し暴走状態の導師に向かい合う
225: ◆7m3grp2dM2 2015/03/21(土) 00:31:15.86 ID:YIZErDM5o
リメロン「え~っと………我こそは、『導きの力』を与えられし貴き血族の騎士である」
リメロン「今、その牙を納めるのなら命までは取らないと約束しよう」
『人間風情が、この儂に命令をするなぁッ!!!』
焼け爛れた喉から響く、しわがれた声
この導師は、既に肉体の半分以上『契約者』に支配されていた
叫びと同時に火を噴きだす
壁の様な迫りくる炎
ピタリと炎が固まる
物理的にありえない現象
正に奇跡と言ってもいい
……いや、実際に奇跡が起きたのだ
リメロン「ちょっとナキ。勝手に変なことしないでよ」
ナキ「ふん。こんな竜の端切れ、私だけでも十分だ」
リメロン「珍しく怒ってるね。いいよ、さっさと終わらせようか」
226: ◆7m3grp2dM2 2015/03/21(土) 00:40:27.28 ID:YIZErDM5o
リメロン「……契約執行…」
リメロン「我が肉体に、神の奇跡を!」
言葉と共に止まってしまった炎の中を突っ切っていく
永遠の奇跡によって静止した炎は、勢いを取り戻しリメロンの体を包み込む
リメロン「調子に乗るなって言ったよね。その言葉…誰に向けられるべき言葉なのか分からせてやるよ」
炎の中から、悠々とした足取りで導師に迫る
黒い髪は白に染まり
二色の眼は、純白に濁った
その右腕には蛇の鱗が纏われている
227: ◆7m3grp2dM2 2015/03/21(土) 00:53:33.78 ID:YIZErDM5o
導師『な…その姿は一体…!?』
リメロン「………永遠の奇跡。『神縛り』」
右手を突き出し、拳を握る
導師の足元から白い蛇が湧いて出る
足を伝い、胴を締め上げ、首に喰らい付く
導師『ガッ…!?……ググゥ…グ…!!』
困惑の呻き声をあげる
先ほどの少女の変わりようにも、突然湧いて出てきた蛇にも
そしてそれ以上に…自らの怪力で引きちぎれないほどの拘束を
リメロン「永遠の奇跡は『縛り』の力」
リメロン「決して終わりの無い、尽きることなく続く『呪い』」
リメロン「愚かな眷族よ」
リメロン「―――――警告はしたぞ」
ゆっくりとドラゴンに歩み寄り、その右手で顔を掴んだ
悲鳴も上げることなく生気を失っていく
色が抜け落ち、陶器のような白色に染まる
蛇の拘束は解かれ、そこには永遠に終わった生物だったモノだけが残された
228: ◆7m3grp2dM2 2015/03/21(土) 01:00:46.51 ID:YIZErDM5o
リメロン「……ふんっ!」
腕に纏わりつく蛇の鱗を引きはがす
鱗を剥いだ左腕には一匹の白蛇が握られていた
ナキ「相変わらず神の扱いが雑だな」
リメロン「しょうがないじゃん、ナキが私に入り込み過ぎなんだよ」
リメロン「それに私の自我を持って行き過ぎ。自重してよね」
ナキ「それに関しては……悪かった。私も一応龍神なのでな、自分の眷族が馬鹿をやっているのを見ると腹も立つ」
リメロン「ナキは殆ど蛇じゃん」
ナキ「見た目は蛇だが分類は龍だ。そんなことより、これをどうする?」
リメロン「う~ん……人も見てたし、後へ適当に処理してくれるでしょ」
リメロン「みなさ~ん!私が悪を退治しました!!ご安心くださ~い!!!」
リメロン「この図書館騎士!!リメロン・アスバールが退治しましたよ~!!!」
大手を振りながらしっかりとアピールをし、事の収束を伝えた
リメロン(こんだけ言っとけば多分大丈夫だよね?)
リメロン(早く昼ご飯食べて戻らないと……)
早歩きで街の中心に戻り、飯屋を探した
233: ◆7m3grp2dM2 2015/03/21(土) 22:22:45.98 ID:YIZErDM5o
【プロフィール公開】
名前:ナキ=カンナギ
性別:無性
種族:神(龍神)
強さ:9 永遠を司る奇跡を引き起こす
年齢は8000ほど(本人談)
体長は不明(伸縮自在)
真っ白な鱗を纏った蛇の姿の龍神
冷静で落ち着いた性格であり、世話焼きな一面もある
年老いた男のような声で喋り、その言動からは威厳を感じられる
押しに弱く、意外と流されやすく感情的
蛇として生まれ、何の因果か生まれつき鱗が白く染まっており悪魔として恐れられてしまっていた
しかし、いつしかその特異な容姿が神々しいとされ神として祀られるようになった
後天的に神になった龍神であり、知名度もそれなりに高い
信仰の加護により死ねない体になってしまったが、特に思うことは無い
好きなものは雨と湿気
嫌いなものは頭の悪い生き物
【特殊能力】
『神通力』
永遠を引き起こす神の奇跡
静止や延長、停滞や呪縛などの現象を引き起こす
『神器:鱗』
基本世界の神話的概念において『永遠』の象徴であるナキの鱗
鱗一枚一枚が神器であり、特別な神秘に包まれている
適合力不足でリメロンはうまく扱えていない
名前:ナキ=カンナギ
性別:無性
種族:神(龍神)
強さ:9 永遠を司る奇跡を引き起こす
年齢は8000ほど(本人談)
体長は不明(伸縮自在)
真っ白な鱗を纏った蛇の姿の龍神
冷静で落ち着いた性格であり、世話焼きな一面もある
年老いた男のような声で喋り、その言動からは威厳を感じられる
押しに弱く、意外と流されやすく感情的
蛇として生まれ、何の因果か生まれつき鱗が白く染まっており悪魔として恐れられてしまっていた
しかし、いつしかその特異な容姿が神々しいとされ神として祀られるようになった
後天的に神になった龍神であり、知名度もそれなりに高い
信仰の加護により死ねない体になってしまったが、特に思うことは無い
好きなものは雨と湿気
嫌いなものは頭の悪い生き物
【特殊能力】
『神通力』
永遠を引き起こす神の奇跡
静止や延長、停滞や呪縛などの現象を引き起こす
『神器:鱗』
基本世界の神話的概念において『永遠』の象徴であるナキの鱗
鱗一枚一枚が神器であり、特別な神秘に包まれている
適合力不足でリメロンはうまく扱えていない
234: ◆7m3grp2dM2 2015/03/21(土) 22:24:10.84 ID:YIZErDM5o
名前:ティエル・グランド
性別:女性
職業:導師見習い
適応能力:4 長時間の契約執行は肉体に肉体と精神に悪影響を及ぼす
身体能力:2 とても鈍い。視力の低さも影響している
精神力:7 よく言えば図太い、悪く言えば鈍い。感情の起伏が緩やか
家系階級:6 それなりに歴史のある、裕福な家庭
年齢は17歳
身長は152cm
クリーム色のふわふわとカールの巻いたショートヘア、瞳の色は水色
視力が悪く、眼鏡を着用している
とても柔らかい雰囲気を醸し出す、のんびりとした性格
一人娘であり、跡取りでもあるためかなり甘やかされて育ってきた
そのため世間知らずな一面が多々見受けられる
13歳の時に右腕を代償に『エンラ』と契約を結んだ
リメロン・アスバールのお屋敷の近所に住んでいたため、古くからの知り合い。所謂幼馴染
リメロンがナキと契約を結んだ後
出会ったころの記憶や、昔の思い出も失ってしまったがリメロンの事を強く信頼していたという感情だけが残っている状態だった
現在に至るまでにたくさんの思い出を作って来たのであまり昔の事を気にしていない様子
趣味は料理。しかし得意というわけでもない。契約者のエンラがよく実験台にされている
好きなものは友達
嫌いなものは寒さ
【特殊能力】
『契約:???』
謎の少年『エンラ』と契約を結んでいる
適応能力の低さから、契約を執行できない状態
235: ◆7m3grp2dM2 2015/03/21(土) 22:26:28.31 ID:YIZErDM5o
名前:エンラ
性別:男性
種族:??
強さ:?? ????????????????????
年齢は12歳
身長は141cm
浅黒い肌に、短めの黒髪、瞳の色は赤
謙虚だがしっかりとした性格で、空気を読むのがとても上手い
とても心配症で頼られたがりな一面があり、年上のティエラをいつも甘やかしている
12歳の時にその生を終えたため、契約を結んだ今も成長をしない
???????????????????????????????????????
????????????????????????????
???????????????????????????????
???????????????????????????????????????????????????????????????
好きなものは生野菜
嫌いなものは焼いた肉
【特殊能力】
『??』
??????????????
??????????????????????????????
236: ◆7m3grp2dM2 2015/03/21(土) 22:27:26.36 ID:YIZErDM5o
名前:ロイヤル・アルフォード
性別:男性
職業:司書
適応能力:9 悪魔をも完全に支配する非常に優秀な適応能力を持つ
身体能力:4 年相応な身体能力。あまり運動は得意ではない
精神力:4 我慢弱く、怒りっぽい。良くも悪くも年相応
家系階級:10 司書に任命されている貴き家系
年齢は15歳
身長は156cm
艶のある少し長めの黒髪、瞳の色は紫
よく眉を顰めているため、キツイ性格だと思われがち
非常に生真面目で、規則に厳しい性格
だらしのない人間が苦手であり、周りの人のマイペースさに胃を痛めている
良くも悪くも平等ではあるため、しっかりと行いを正せば普通に接する
12歳の時にサタナウルと契約を結び、2年で施設を卒業した
とある事件により、住んでいたお屋敷に決して帰ろうとはしない
サタナウルの事を苦手としてはいるが、それなりに信頼はしている
好きなものは紅茶とケーキ
嫌いなものは辛い食べ物
【特殊能力】
『契約:悪魔』
世界原初の幻である夢を引き起こす悪魔『サタナウル』と契約を結んでいる
適応能力の高さから、十全に力を引き出せている
『代償:ローブ』
常に身に羽織っているローブを代償に捧げている
護身のために毎日着ているが、キチンと綺麗に洗っている
237: ◆7m3grp2dM2 2015/03/21(土) 22:28:19.34 ID:YIZErDM5o
名前:エド・ユーヴィッヒ
性別:男性
職業:図書館騎士
適応能力:10 どんな相手でも従わせられる脅威の適応能力を持つ
身体能力:7 かなり優秀な身体能力を持つ
精神力:9 どんな時でも自信を失わない屈強な精神を持つ
家系階級:8 かなり有名な歴史ある名家の出身
年齢は20歳
身長は174cm
癖のある金色の髪の毛に、緑色の瞳を持つ
つり眼気味の意志の強そうな凛々しい顔立ち……だが、いつも浮かべている見下した笑みの所為で台無しである
極度のナルシスト、かつ極度の潔癖症、かつ極度の完璧主義者である
自分の家族を含めた自分以外の人間全てを見下しており、容赦のない言葉を吐く
常に不遜で傲慢な態度をとり、決して他人に頭を下げない
絶対に他人に気を使わないことを信条としているため、かなり無神経
その癖綺麗好きなため、自分の周りに対してかなり神経質である
一言でいえばとても面倒くさい人間性
8歳の時に『キュベレ』と契約を結び、それ以来ずっと共に過ごしてきた
10歳の時に家出をし、自分で家を作り自分とキュベレだけで生活をしている
19歳の時に主席で施設を卒業し、自ら志願し図書館騎士となる
因みにリメロンは2位の成績で卒業した
契約者であるキュベレの事も道具として扱っているが、他人を徹底的に嫌うエドが自分の身の回りの世話を許している唯一の人物
つまりは相当な信頼をしていることがうかがえる
好きなものは自分
嫌いなものは弱者と愚か者
【特殊能力】
『契約:悪魔』
『凍結』の概念を司る羊の悪魔『キュベレ』と契約を結んでいる
適応能力の高さから、キュベレの力を完全に自分のものとして扱える
『生贄:全身』
内蔵から髪の毛一本に至るまで肉体の全てを生贄に捧げている
適応能力の高さ故に、脳を含む体全てを代償に捧げているにもかかわらず自我を決して失わない
240: ◆7m3grp2dM2 2015/03/22(日) 20:46:03.29 ID:ThGNP4jmo
【悪魔について】
基本世界においての悪魔についての解説
世界の創世をするにあたって、二人の神が存在した
一人は現代に創世の皇と伝えられる、神々の父『ジェランダル』
もう一人は現代において悪魔の王とされる、この世全ての闇の源『ヨル』
二人は世界の覇権を競い争った
その争いは大きな戦争となり、二つの派閥が出来上がった
最終的に敗北したヨルとそれに従った者達、その派閥こそが『悪魔』と呼ばれる者達である
故に、悪魔の多くはかつて神と呼ばれた者達ばかりである
ヨルを含めた悪魔たちは、異世界でも基本世界でもない別の次元に存在する世界である『冥界』に幽閉されている
241: ◆7m3grp2dM2 2015/03/22(日) 21:04:32.26 ID:ThGNP4jmo
名前:サタナウル
性別:女性
種族:悪魔
強さ:9 世界原初の幻である『夢』を見せる魔力を持つ
身長は160cm
波打つほど柔らかい黒く長い髪の毛と紫色の瞳を持つ
かつては神と呼ばれた悪夢を引き起こす悪魔
世界原初の幻想である、夢を司る安らぎの女神であったが悪魔へとその姿を変えた
夢を引き起こす奇跡は悪夢を引き起こす魔法に変わり果てている
安らぎを与える子守唄であった彼女の歌は、いまや世界を捻じ曲げ幻に染め上げる力に変わっている
温厚で優しく、決して怒ることは無い落ち着いた性格
悪魔となった今も表面的な性格は変わっていない
子供を勇気づける希望や自由の象徴であり、彼女自身も子供を愛していた
しかし悪魔となってしまったとき、その愛情が歪んだものに変わってしまった
好きなものは子供と自分の歌
嫌いなものは喧騒と痛み
特殊能力
『悪魔』
世界を捻じ曲げ幻覚を引き起こす悪夢の悪魔
性別:女性
種族:悪魔
強さ:9 世界原初の幻である『夢』を見せる魔力を持つ
身長は160cm
波打つほど柔らかい黒く長い髪の毛と紫色の瞳を持つ
かつては神と呼ばれた悪夢を引き起こす悪魔
世界原初の幻想である、夢を司る安らぎの女神であったが悪魔へとその姿を変えた
夢を引き起こす奇跡は悪夢を引き起こす魔法に変わり果てている
安らぎを与える子守唄であった彼女の歌は、いまや世界を捻じ曲げ幻に染め上げる力に変わっている
温厚で優しく、決して怒ることは無い落ち着いた性格
悪魔となった今も表面的な性格は変わっていない
子供を勇気づける希望や自由の象徴であり、彼女自身も子供を愛していた
しかし悪魔となってしまったとき、その愛情が歪んだものに変わってしまった
好きなものは子供と自分の歌
嫌いなものは喧騒と痛み
特殊能力
『悪魔』
世界を捻じ曲げ幻覚を引き起こす悪夢の悪魔
242: ◆7m3grp2dM2 2015/03/22(日) 21:05:47.21 ID:ThGNP4jmo
名前:キュベレ
性別:女性
種族:悪魔
職業:メイド
強さ:8 『凍結』の魔力をその身に宿す悪魔
年齢は不詳
身長は170cm
羊の角に青白い肌、蝙蝠のような薄く骨ばった小さな羽を持つがメイド服の中にしまっている
濃い青色の髪の毛と、文字通り悪魔的な肉体を持つ
口数少なく、物静かでお淑やかな性格
自分の過去を語るようなことは無く、ミステリアスな雰囲気を持つ
常に主人であるエドを第一に行動している
空気を察する力に長けており、完璧といえる家事能力を有する
常にエドと共に行動をし、エドから信頼されているが彼女の心境は誰にも分からない
プライドという物があまりなく、自分という存在をどうでもよく思っている
冥界では冥王のメイドをしていたが、待遇が良いからという理由でメイドをやっていただけである
特別他人に奉仕をすることに悦びを感じているという事は無い
好物は氷、しかし行儀悪く噛み砕くのが好きなため一人でひっそりと楽しんでいる
嫌いなものは熱さと汗
能力
『悪魔』
『凍結』の概念を引き起こす魔力をその身に宿す
性別:女性
種族:悪魔
職業:メイド
強さ:8 『凍結』の魔力をその身に宿す悪魔
年齢は不詳
身長は170cm
羊の角に青白い肌、蝙蝠のような薄く骨ばった小さな羽を持つがメイド服の中にしまっている
濃い青色の髪の毛と、文字通り悪魔的な肉体を持つ
口数少なく、物静かでお淑やかな性格
自分の過去を語るようなことは無く、ミステリアスな雰囲気を持つ
常に主人であるエドを第一に行動している
空気を察する力に長けており、完璧といえる家事能力を有する
常にエドと共に行動をし、エドから信頼されているが彼女の心境は誰にも分からない
プライドという物があまりなく、自分という存在をどうでもよく思っている
冥界では冥王のメイドをしていたが、待遇が良いからという理由でメイドをやっていただけである
特別他人に奉仕をすることに悦びを感じているという事は無い
好物は氷、しかし行儀悪く噛み砕くのが好きなため一人でひっそりと楽しんでいる
嫌いなものは熱さと汗
能力
『悪魔』
『凍結』の概念を引き起こす魔力をその身に宿す
243: ◆7m3grp2dM2 2015/03/22(日) 21:06:41.29 ID:ThGNP4jmo
それでは本編を再開っす!!
244: ◆7m3grp2dM2 2015/03/22(日) 21:17:19.61 ID:ThGNP4jmo
夕方
再び、図書館の警備に戻った
そろそろ眠くなってきたかなというときに、ナキが話しかけてきた
ナキ(……なあ主人。さっきの事、どう思う?)
リメロン(さっきの事って?)
ナキ(ついさっき肉体を乗っ取られた導師もどきを殺しただろう。その事だ)
リメロン(ああ、あれね)
ナキ(あの事件、気になる点やおかしな点がいくつもあっただろう?)
リメロン(おかしなこと……ねぇ……)
ついさっき起きていた事件の事を思い出す
竜に体を乗っ取られた導師
焼け焦げた人型
場所は民家、貴族のお屋敷ではなかった
一番、気になったのは……
1、一般人が契約を行ったと思われる事
2、自分の評判
3、自由安価
安価↓1
245: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/22(日) 21:17:50.14 ID:hPa2e8Wco
1
246: ◆7m3grp2dM2 2015/03/22(日) 21:30:24.34 ID:ThGNP4jmo
>>245選択:1
リメロン(やっぱり一般人が契約を結んでた事が気になるよね)
ナキ(……本当にあの者は貴族や導師ではないのか?)
リメロン(無いと思うよ。場所が場所だったし)
リメロン(殆どドラゴンと混ざってて元の人物の顔は分かりにくかったけど、恐らく40代くらいの中年男性に見えた)
リメロン(そのくらいの年の導師があんなへまをやらかすとは思えない)
リメロン(あの年齢で導師になったばかり……という可能性も無くは無いけど、適応能力が低いとそもそも施設から契約執行を止められる)
リメロン(教養が何よりも大事なこの世界で、指導者の教えをそむく愚か者の貴族が居るとも思えないし…十中八九一般人でいいと思う)
ナキ(となると、何故あの者が契約の方法を知ったのかという謎が一番重要そうだな)
リメロン(パッと思いつくのだと、導師の誰かがやり方を教えるのが一番手っ取り早いかな)
ナキ(その行動のメリットは?)
リメロン(う~ん……分かんない)
ナキ(ならば、それ以外の方法があるとしたら何があると思う?)
リメロン(う~ん…そうだなぁ……)
閃き判定
5以上で閃く
直下コンマ
247: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/22(日) 21:30:52.22 ID:hPa2e8Wco
ぽ
250: ◆7m3grp2dM2 2015/03/22(日) 21:42:04.69 ID:ThGNP4jmo
コンマ判定:2 失敗
リメロン(………う~ん…)
ナキ(あの男が導師が契約をするところを目撃したというのはどうだ?)
リメロン(無い…と思うよ。契約の力は貴族間だけの秘中の秘だから契約の際にはかなり厳重な警備を敷くんだよ)
ナキ(…ならば図書館でやり方を知った可能性は?)
リメロン(一般の目が触れる可能性のある図書館に契約の仕方が書いてる本泣なんて置くわけないでしょ)
ナキ(むぅ……ならばどんな方法で知ったのだ?)
リメロン(……やっぱり原点回帰で導師がやり方を吹き込んだっていうのが一番現実的だと思う)
ナキ(そうなるとまた問題が戻るぞ?なぜそんなことをする?)
ナキ(契約が誰にでもできるという事が世間の耳に届けば大変なことになることなんぞ直ぐに想像がつく)
ナキ(貴族が権力を独占するために秘密にしておるのに、それでは意味がないではないか)
リメロン(……う~ん…そうなんだよねぇ…デメリットしかないはずなんだよねぇ…)
結局、日が暮れるまでナキと話し合ったがこれという結論は出なかった
リメロン(この事件、他の人も知ってるかな?)
リメロン(もしかしたら別の場所でも似たようなことが起きてるかもしれない……)
リメロン(気になったら調べておこうかな……)
251: ◆7m3grp2dM2 2015/03/22(日) 21:45:13.95 ID:ThGNP4jmo
夜
ロイヤル「今日一日、お疲れさまでした」
ロイヤル「遅刻も無く、真面目に仕事をしてくれましたね。やれば出来るんじゃないですか」
ロイヤル「これからも、その調子でお願いしますね」
リメロン「あはは…それはどうも」
ロイヤル「今日はもう、帰っていただいても構いませんよ。お疲れさまでした」
リメロン「………」
1、真っ直ぐ帰る
2、寄り道して帰る
3、会話or行動安価
安価↓3の中で最も2桁コンマの数値が高いものを採用
253: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/22(日) 21:46:07.51 ID:Kw8ySj6DO
2
256: ◆7m3grp2dM2 2015/03/22(日) 21:55:23.66 ID:ThGNP4jmo
>>253採用:2、寄り道をして帰る
リメロン「それじゃあまた明日!」
ロイヤル「そこまで仕事熱心になって頂いて嬉しいですが、明日はリメロンさんは非番ですよ」
リメロン「あり?そうだっけ?」
ロイヤル「ええ、エドさんの当番です。私としてはお二人でやっていただいても構いませんが…」
リメロン「いやいやいや!アイツとなんて仕事になんないから!!」
リメロン「明日はきっちりお休みさせてもらいます。それじゃあばいば~い!おやすみ~!」
大きく手を振って図書館を後にした
しかし、図書館を出たがすぐに帰るとは言って無い
リメロン「寄り道し~よぉっと!」
ナキ「やれやれ……うちの主人はいつまでも子供だな…」
寄り道行先
1、ティエラのお屋敷
2、エドのお屋敷
3、事件のあった場所
4、町はずれの森
5、繁華街
6、自由安価
安価↓3の中で最も2桁コンマの数値が高いものを採用
260: ◆7m3grp2dM2 2015/03/22(日) 22:03:20.70 ID:ThGNP4jmo
コンマ判定が同数だったのでさらに判定
偶数で3、奇数で5
直下コンマ
261: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/22(日) 22:03:50.38 ID:hPa2e8Wco
yyy
262: ◆7m3grp2dM2 2015/03/22(日) 22:12:20.21 ID:ThGNP4jmo
コンマ判定:偶数、3
昼、事件があった場所に戻って来た
ナキ「…死体は無くなってるな」
リメロン「そうだね。ちょっと調べて行こうよ」
ナキ「そんなことしてもいいのか?」
リメロン「いいのいいの、私貴族で導師だし」
ナキの警告を無視し、焼け焦げている民家の中に入っていく
リメロン(思ったより中は無事だなぁ…)
リメロン(これなら何か見つかりそうかも……)
ゆっくりと、奥にへと進んでいった……
イベント判定
3以下で……7以上で???
直下コンマ
263: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/22(日) 22:14:02.43 ID:cPVnqWEwo
d
264: ◆7m3grp2dM2 2015/03/22(日) 22:19:48.42 ID:ThGNP4jmo
コンマ判定:3
ナキ(…ッ!身を隠せ!!)
リメロン(な、なに!?)
ナキの突然の言葉に、慌てて背を低くして物陰に隠れる
何事かと質問をする前に、ナキの言葉の意味が分かった
木の軋む音
足音がする
人間と思われる足音が二つ
リメロン(人…だね。誰だろう…?)
リメロン(わざわざこんな時間にこの場所に足を踏み入れるって…絶対にやましい事があるに違いないよ!)
ナキ(主人も人の事は言えんがな…)
リメロン(…どうしようかな?)
行動安価↓2の中で最も2桁コンマの数値が高いものを採用
265: ◆7m3grp2dM2 2015/03/22(日) 22:25:33.75 ID:ThGNP4jmo
選択肢追加
1、聞き耳を立ててみる
2、契約執行でお縄を頂戴する
3、自由安価
安価↓2の中で最も2桁コンマの数値が高いものを採用
267: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/22(日) 22:26:38.45 ID:cPVnqWEwo
2
268: ◆7m3grp2dM2 2015/03/22(日) 22:40:13.96 ID:ThGNP4jmo
>>266採用:1
リメロン(……何か話してる……聞こえるかな…)
じっと目を閉じて、耳を澄ませる
こそこそとした、二人の男の会話が途切れ途切れ聞こえてきた
男(若い声)「ねぇ兄貴…ほん……に……………なの?」
男(低い声)「ああ間違い…ぇ……っく馬鹿な野郎………ぜ」
男(若い声)「死んじま……けど………すか?」
男(低い声)「ああ…………こそが『シンデレラ』の目的だ」
男(若い声)「ふ~ん………なら良いっすけど」
一瞬だけ近くを通り過ぎ、明確に会話の内容を拾えた
リメロン(……『シンデレラ』って言ってた?)
ナキ(私もそう聞こえた。意味は分かるか?)
リメロン(知らない……組織の名前かな?)
ナキ(分からない。だが…嫌な予感がするな……奴らは地下に行ったようだし、今のうちに退散しよう)
リメロン(え~!?もしバレテも平気だって、返り討ちにしてやるから)
ナキ(我儘を言うな、もう夜も遅いんだ。メイドや執事も心配するぞ?)
リメロン(……むぅ…仕方ない…)
後ろ髪を引かれる想いでその場を離れ、お屋敷に帰ることにした
269: ◆7m3grp2dM2 2015/03/22(日) 22:46:07.94 ID:ThGNP4jmo
夜
リメロンの自室
いつもより遅い時間に帰ってきたことを追及されたが、寄り道をしただけと言ってその場を切り抜けた
夕食も食べ終え、風呂にも入りすっかりお休みの体勢だ
ベッドの上に横になって考える
リメロン(……『シンデレラ』…)
リメロン(どういう意味なんだろう?恐らく名詞だと思うんだけど…生憎私に聞き覚えは無い)
リメロン(新聞でも調べてみたら名前が載ってるかな?)
リメロン(…いや…もしかしたら何かの隠語なのかも)
リメロン「う~ん……わっかんないなぁ……」
ゴロゴロと寝転がり、解けない謎を頭の中で反復させている
リメロン「わかんない!近いうちに図書館で調べることにしよう!いや、した!!」
リメロン「寝る前に何かしようかな?」
会話or行動orイベント安価↓2の中で最も2桁コンマの数値が高いものを採用
271: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/22(日) 22:57:08.37 ID:DVzq5cyyO
ナキと話す
272: ◆7m3grp2dM2 2015/03/22(日) 23:08:06.90 ID:ThGNP4jmo
>>271選択:ナキと話す
リメロン「ねえ、ナキは何か思い当たることあった?」
ナキ「何がだ?」
リメロン「『シンデレラ』って奴についてだよ」
ナキ「……思い当たる節は無いな。少なくとも基本世界に関係することではなさそうだ」
リメロン「そうなの?」
ナキ「伊達に長く生きてはいない。シンデレラという人名位探せば一つや二つは見つかるやもしれんが、この世界やあの事件に関係するとは思えない」
リメロン「……人名…か。もしかしたらシンデレラっていう奴と契約をしようとしているとか?」
ナキ「……だとして、今回の事件とどういう関係があるのだ?」
リメロン「むぅ…しまった。大事なことを失念してた」
ナキ「確かにあの男2人の言葉は怪しいが、それに囚われすぎては本質を見失いかねんぞ」
リメロン「……だね。ちょっと考えすぎてたよ」
リメロン(そうだよね、あの男二人が今回の事件に関係してそうではあるけど、それ以上に重要なのは事件事態だ)
リメロン(『シンデレラ』については後回しにして、事件の原因を調べるのが先かな)
リメロン(………明日の新聞に載ってないかな?)
考えすぎてもよくないと思い至り、直ぐに寝ることにした
273: ◆7m3grp2dM2 2015/03/22(日) 23:08:55.41 ID:ThGNP4jmo
深夜
視点選択(キャラ名指定)
安価↓2の中で最も2桁コンマの数値が高いものを採用
274: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/22(日) 23:10:06.52 ID:hPa2e8Wco
ナキ
276: ◆7m3grp2dM2 2015/03/22(日) 23:26:26.11 ID:ThGNP4jmo
>>274採用:ナキ
部屋の明かりを消して、リメロンに布団を掛けてからナキもとぐろを巻いて眠っていた
頭に思い浮かぶのは、今日一日の事
ナキ(……色々な出来事が迫っているな)
ナキ(『ギルド』とかいう盗賊集団)
ナキ(契約の仕方を知っていた一般人)
ナキ(事件現場に現れた謎の二人の男)
ナキ(『シンデレラ』という謎の言葉)
ナキ(そして………怪人『スマイル』)
ナキ(主人は気にしておらんかったが、また奴がこの地域周辺に出没しているらしいことが新聞に載っていた…)
ナキ(………どうしてこう、一気に厄介ごとが迫っているのだ)
ナキ(まるで何かに引き寄せられているように……)
ナキ(悩みは当分……尽きそうにないな)
溜息を吐き、気だるげに体を丸めた
277: ◆7m3grp2dM2 2015/03/22(日) 23:29:45.86 ID:ThGNP4jmo
三日目開始
朝
リメロン「……っ!?」
日の光に飛び起きる
リメロン「…………はぁ…」
それと同時に、休みであることを思い出して布団に戻った
リメロン(今日はゆっくりしていいんだ…)
リメロン(もう一眠りしてから…朝ごはん食べに行こう…)
リメロン(今日は何をしようかな?)
行動orイベント安価↓2の中で最も2桁コンマの数値が高いものを採用
279: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/22(日) 23:48:32.18 ID:hPa2e8Wco
乙 買い物
281: ◆7m3grp2dM2 2015/03/23(月) 19:51:16.89 ID:/nGN20+oo
>>279選択:買い物
今日の更新はお休みです
283: ◆7m3grp2dM2 2015/03/24(火) 20:47:08.74 ID:3mQ4x5B9o
リメロン「ナキ!買い物行こうよ!」
ナキ「……主人、昨日の夜シンデレラについては明日調べることにしたと息巻いていなかったか?」
リメロン「堅いこと言わないでさ、折角の休みなんだよ!?遊ぼうよ!!」
ナキ「……そうだな。だが、使い込み過ぎるなよ」
リメロン「大丈夫大丈夫。お金の管理はオーベルがやってるからお小遣いの分に収めるよ」
ナキ「……主人、それでよいのか?もう大人だろう?」
リメロン「使い込んじゃって貧乏生活するよりマシだよ。ほら、行くよ!」
あまり乗り気ではないナキを肩に担ぎ、屋敷を飛び出して町に向かった
284: ◆7m3grp2dM2 2015/03/24(火) 20:57:50.42 ID:3mQ4x5B9o
町の中心地
たくさんの人々が行きかい、飲食店や日用雑貨などの多くの店が立ち並ぶ
リメロン「う~ん……何を買おうかなぁ~…」
リメロン「おお!ねえねえナキ!これ可愛くない!?」
ナキ「普通、私に服の良し悪しを聞くか?」
リメロン「ナキのセンスも聞いてあげようと思ってね」
ナキ「………うむ…悪くないんじゃないか」
リメロン「なにそれ。つっまんないな~…やっぱりおじいちゃんには若者のオシャレ事情は分かんないか…」
ナキ「ここぞとばかりに馬鹿にしおってからに…私はそもそも服を着んから良さなど分かるはずなかろう」
ナキ「どんな服装が好きかと問われれば、裸以外思い浮かばぬわ」
リメロン「そ、そんな怒んないでよ。悪かったって……でも、そうだなぁ…いいこと思いついたかも」
ナキ「……なんだ?」
リメロン「ナキも服着る?」
ナキ「却下だ」
リメロン「え~、なんでさ」
ナキ「私にはこの鱗がある。邪魔な衣など私の美しさを損ねるだけだ」
リメロン「なるほどね…ナキは裸が自分の一張羅なわけだ…」
ナキと雑談を繰り広げながら、ウィンドウショッピングを楽しむ
イベント判定
1-3 聞いた覚えのある声
4ー6 知り合いと遭遇
7-9 変なお店
0 自由安価
直下コンマ
285: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/24(火) 20:58:36.07 ID:Gzjssar3o
「
288: ◆7m3grp2dM2 2015/03/24(火) 21:04:06.29 ID:3mQ4x5B9o
コンマ判定:7 変なお店
リメロン「………」
ナキ「…どうした?」
少し、人々の喧騒から離れた場所
ポツリポツリとお店が並ぶ
その中でも、一際小さな赤い屋根のお店
リメロン「……古本屋だね」
ナキ「古本屋なのか」
リメロン「怪しいね」
ナキ「怪しいのか?」
リメロン「お宝が眠っている気がするよ」
ナキ「そうなのか」
誘われるように、リメロンはお店の扉に手を掛けた
289: ◆7m3grp2dM2 2015/03/24(火) 21:13:52.15 ID:3mQ4x5B9o
お店の中には乾いた空気
少しの埃と日に焼けた本の香りが心地いい
お店の中には、眼鏡をかけた老人が本を読んでいた
リメロンに気が付き目を向けて、直ぐに視線を本に戻した
恐らくここの主人なのだろう
リメロン(……むふふ、いい雰囲気だね)
ナキ(そうか?私は乾燥で少し鼻が辛い)
リメロン(む~こういう時こそ、ノスタルジックな情緒を感じるときでしょ)
リメロン(やっぱり学ある貴族様からすれば、こういう古い本の匂いに心をときめかすものよ)
リメロン(…どんなものがあるかな~……)
ゆっくりじっくり、本棚に敷き詰められた本に目を向けた
イベント判定
3以下で……、7以上で???
直下コンマ
290: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/24(火) 21:14:18.35 ID:yeCMS0A+o
たあっ
291: ◆7m3grp2dM2 2015/03/24(火) 21:25:38.41 ID:3mQ4x5B9o
コンマ判定:5
リメロン(……どれも読んだことあるなぁ)
ナキ(主人は存外読書家だからな。お屋敷の書庫は全部読んだことがあるのだろう?)
リメロン(いやいや、アレくらいは貴族なら誰だって読むって。うちの書庫も狭い方だし)
リメロン(………いくつか気になるものが無くは無いけど…)
リメロン(どうしようか?)
気になった書物
1、『導師の器』(古文書)
2、『異世界童話全集』(娯楽小説)
3、『魔女の口先』(魔導書)
4、買わない
5、自由安価
安価↓3の中で最も2桁コンマの数値が高いものを採用
292: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/24(火) 21:26:14.98 ID:yeCMS0A+o
2
296: ◆7m3grp2dM2 2015/03/24(火) 21:34:20.87 ID:3mQ4x5B9o
>>292採用:2
リメロン(これにしようかな)
ナキ(……『異世界童話全集』?)
リメロン(そうそう、案外こういう異世界の創作話って珍しくって高いんだよね)
ナキ(貴族なのに決め手が値段か)
リメロン(お小遣い制だからしょうがないでしょ)
リメロン「おじさん、お会計」
怪しい雰囲気の店の割に、珍しいものを見つけられなかった
よくある普通の古本屋だったようだ
297: ◆7m3grp2dM2 2015/03/24(火) 21:39:32.16 ID:3mQ4x5B9o
昼
少し多めにサンドイッチを買って、ナキと一緒に齧りながら町の中心地を練り歩く
リメロン「やっぱり買い食いっていいよね。はむはむ…」
ナキ「…そうか?私はどうにも落ち着かんが。……む、キュウリのピクルスは主人にやろう」
リメロン「ありがとっ…あ~ん…」
リメロン「ん~……ふぅ…ねえねえ、次は何処に行く?なにする?」
ナキ「主人が決めるといい。私は外に出てしたいことはあまりないな」
リメロン「そっか~…それじゃあ……」
行動orイベント
安価↓3の中で最も2桁コンマの数値が高いものを採用
300: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/24(火) 21:42:37.85 ID:g4ld1exUo
幼馴染に遭う
301: ◆7m3grp2dM2 2015/03/24(火) 21:48:51.62 ID:3mQ4x5B9o
>>300採用:幼馴染に会う
目的も無く、町を歩いていると偶然知り合いと遭遇した
しかも、よく知るの幼馴染だ
私は、思わず声をかけた
コンマ判定
偶数でティエラ、奇数で新キャラ
直下コンマ
302: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/24(火) 21:49:44.59 ID:QKP7UHuSO
あ
303: ◆7m3grp2dM2 2015/03/24(火) 21:52:09.32 ID:3mQ4x5B9o
コンマ判定:奇数 新キャラ
直下コンマ:性別判定。偶数で男、奇数で女
↓2コンマ:年齢判定。3以下で年下、7以上で年上
↓3コンマ:家系判定
304: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/24(火) 21:52:50.27 ID:x7DqpO4a0
a
305: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/24(火) 21:53:01.01 ID:QKP7UHuSO
あ
306: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/24(火) 21:53:05.12 ID:yeCMS0A+o
はあっ
307: ◆7m3grp2dM2 2015/03/24(火) 21:57:29.98 ID:3mQ4x5B9o
コンマ判定:奇数、女性
コンマ判定:1、年下
コンマ判定:2、裕福な一般家庭
一般家庭でありながら、才能を見いだされ『導師』になるべく勉強をする少女
年齢は17歳くらいですかね
それでは『契約者』判定です
契約相手
1、人間
2、亜人
3、怪物
4、魔法使い
5、人間(特殊)
6、悪魔
7、英雄
8、悪魔(強)
9、神
0、special
直下コンマ
308: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/24(火) 21:58:03.35 ID:g4ld1exUo
ksk
309: ◆7m3grp2dM2 2015/03/24(火) 22:01:02.57 ID:3mQ4x5B9o
コンマ判定:5、人間(特殊)
『契約者』の選択
1、全知の者
2、転生の御子
3、人間を超えた人間
4、魔を従える怨念
5、与えられた生命
6、虹色の少女
7、『ナニカ』を無くした少年
安価↓3の中で最も2桁コンマの数値が高いものを採用
312: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/24(火) 22:02:20.75 ID:HASCfICwO
3
313: ◆7m3grp2dM2 2015/03/24(火) 22:05:20.61 ID:3mQ4x5B9o
>>312採用:3、人間を超えた人間
幼馴染の少女の名前
安価↓3の中で最も2桁コンマの数値が高いものを採用
314: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/24(火) 22:05:31.79 ID:x7DqpO4a0
エミリー
318: ◆7m3grp2dM2 2015/03/24(火) 22:11:48.12 ID:3mQ4x5B9o
>>314採用:エミリー
リメロン「おーい!エミリー!!」
大きな声で呼び、ブンブンと手を振る
エミリーと呼ばれた少女は、声の主が誰かを確認して露骨に眉を顰めて背を向けた
リメロン「あ!コラ!無視すんなよ!!」
走って近づき、エミリーの肩に手を置く
エミリー「……アタシに用事ですか?」
リメロン「相変わらず冷たいなぁ!うりうり!!」
ぷにぷにとエミリーの頬を突っつきまわす
エミリーはされるがままになっているが、リメロンを見る目はとても冷たいものであった
319: ◆7m3grp2dM2 2015/03/24(火) 22:20:51.08 ID:3mQ4x5B9o
リメロン「トッシーも久しぶり!やっぱりトッシーが隣に居ると目立つね~」
トシヒサ「…そうだろうか」
リメロンは、エミリーの隣に立つ巨大な男にも怯むことなくバンバンと背中を叩いた
リメロン(エミリーはここから少し離れた場所から、ここにある導師育成施設に通う『導師』見習いの少女)
リメロン(姓の無い、一般家庭の生まれだけど『導師』の才能を認められて施設に通う事を許された珍しい子)
リメロン(性格はとっても優しいけど、口も悪いし目上への態度も可愛くない、素直じゃない奴だ。でもそこが可愛いんだけどね♪)
リメロン(その隣に居る大きな体の男がエミリーの『契約者』である『ミナカミ・トシヒサ』)
リメロン(種族は至って普通の人間らしい)
リメロン(どんな書物にも歴史書にも乗っていないから一般人。……のはず)
リメロン(性格は無口で感情の起伏が見えづらい。基本的には優しいし、結構冗談が通じる)
320: ◆7m3grp2dM2 2015/03/24(火) 22:31:36.94 ID:3mQ4x5B9o
リメロン「エミリーはどうしてこっちに?」
エミリー「……色々あるんですよ」
リメロン「色々って?」
エミリー「言わなくってもいいじゃないですか」
トシヒサ「引っ越してきたんだ。暫くこっちに移り住む」
エミリー「ちっ…言うなよ…」
トシヒサ「隠すことでもないと思ったまでだ」
エミリーがトシヒサの膝裏に蹴りを入れたが、反応は薄い
いつものじゃれ合いだ
リメロン「引っ越して来たって…理由は?」
エミリー「……言いたくない」
リメロン「トッシー頼んだ」
トシヒサ「エミリーが一人で暮らしてみたいと孤児院のシスターに駄々をこねた結果、期間限定で許された」
リメロン「へ~…なんだよなんだよ~、子供っぽいこと言いちゃってさぁ!」
エミリー「……五月蠅い」
トシヒサ「俺とエミリーは町の地理を覚えるために散策中だ。案内はいらない。迷う事もまた勉強だからだ」
エミリー「…そういう事だから、じゃあね先輩」
リメロン「あ、うん。じゃあね~……あ!住んでるところ教えてよ!!」
トシヒサから住所の書かれたメモを受け取った後、二人は直ぐにどこかに行ってしまった
321: ◆7m3grp2dM2 2015/03/24(火) 22:37:39.69 ID:3mQ4x5B9o
リメロン「ふ~ん…エミリーが一人暮らしかぁ……」
リメロン「でもトッシーが居るから二人暮らしだよね?まぁ、本人が満足してるならそれでいいけど」
ナキ「…………」
リメロン「……ナキ?どうしたの?」
ナキ「いや、何でもない。気にせんでもいい…ちょっと疲れただけだ」
リメロン「どっかで休んでく?」
ナキ「………ああ、それがいい」
リメロン「…もしかしてナキってエミリーとトッシー苦手だったりする?」
ナキ「違う。そういうんじゃない…ただちょっと……タイミングが悪いなと思っただけだ」
リメロン「タイミングって……そっか、確かに変な事件が近くで起きてるしね。悪い時期に来ちゃったもんだよ」
ナキ「…そうだな」
疲れたというナキを休ませるため、アイスを買ってベンチに座りしばらく休んだ
リメロン(近いうちに、エミリーの家に遊びに行ってあげようかな?)
322: ◆7m3grp2dM2 2015/03/24(火) 22:40:54.36 ID:3mQ4x5B9o
夕方
暫くベンチで休んだ後、特に目的も無くふらふらと町を歩いて回った
ナキはすっかり回復し、いつもの調子に戻っていた
リメロン「そろそろ日が沈むね~」
ナキ「そうだな。夜になる前に帰った方がいい」
リメロン「…う~ん…そうだね、心配させるだろうし」
リメロン「帰る前に、何かしようかな?」
行動orイベント
安価↓3の中で最も2桁コンマの数値が高いものを採用
324: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/24(火) 22:41:44.88 ID:HvOpSS/kO
エンラ話す
326: ◆7m3grp2dM2 2015/03/24(火) 22:52:15.13 ID:3mQ4x5B9o
>>324採用:
リメロン「……ん?あれって、エンラ君か?」
特にやる事も思い浮かばないので、やっぱり帰ろうかと思っていたところ
人通りの少ない薄暗い路地で一人でいるエンラを見かけて声をかける
リメロン「おーい、エンラ君」
エンラ「っ!ん、あ、ああリメロンか」
リメロン「何してんの?っていうか一人?」
エンラ「ああ、そうだな。俺一人だ」
エンラ「…てぃ、ティエラにお遣い頼まれちゃってさ…あんまし一人で歩かないから迷ってたんだよ」
リメロン「な~るほどね。迷子だからこんな人がいない場所に居たのか」
エンラ「そういう事だな…うん」
コンマ判定
7以上で何かに気付く
直下コンマ
327: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/24(火) 22:52:47.03 ID:x7DqpO4a0
a
328: ◆7m3grp2dM2 2015/03/24(火) 23:00:10.04 ID:3mQ4x5B9o
コンマ判定:3 節穴
リメロン「じゃあこのリメロンお姉さんがお店まで案内してあげよう!」
エンラ「あっ……」
リメロン「ん?」
エンラ「い、いや…なんでもない」
エンラの手を握ったが、何故か反対の手で握り直される
リメロン(何が嫌だったんだろ?)
しかし、特に気にせずに言葉をつづけた
リメロン「何買いに行くの?」
エンラ「えっと…小麦粉と卵」
リメロン「了解。じゃあしゅっぱ~つ!」
エンラの手を引き、食料品店まで案内してあげた
道中会話
安価↓2の中で最も2桁コンマの数値が高いものを採用
329: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/24(火) 23:01:59.83 ID:HvOpSS/kO
何か好きなものある?今度作ってあげようか?
332: ◆7m3grp2dM2 2015/03/24(火) 23:28:39.91 ID:3mQ4x5B9o
>>331採用:>>329
リメロン「エンラ君はさ、何か好きなものある?今度作ってあげよっか?」
エンラ「え?俺の好きなもの……野菜かな。生野菜」
リメロン「それ料理じゃないじゃん…」
エンラ「正直に俺の好きなものを言っただけだよ。そもそもリメロンに料理なんてできるの?」
リメロン「そりゃあもう簡単よ!メッチャ得意だからね!」
エンラ「……嘘っぽいなぁ」
リメロン「ああ!ひっどいなぁ…あ~あ…お姉ちゃんの心傷ついちゃったなぁ…」
エンラ「ご、ごめんって。でもリメロンって貴族のお嬢様だからさ。そういう料理とかしそうにないなって思ったんだよ」
リメロン「むぅ…女の子らしいティエラとは違うって?」
エンラ「そういうんじゃないよ。似合うに会わないってあるでしょ?」
エンラ「リメロンは包丁を握るより、武器を握って戦ってる姿が似合うよ。立派な導師様なんだし」
リメロン「それって褒められてるのかなぁ?」
エンラ「褒めてる褒めてる」
333: ◆7m3grp2dM2 2015/03/24(火) 23:32:36.03 ID:3mQ4x5B9o
リメロン「ふ~ん………っと、着いたね」
エンラ「おお、ここか。ありがとなリメロン」
リメロン「イイって事よ。帰りは平気?」
エンラ「平気平気。じゃあな、ありがとう」
リメロン「うん。ばいば~い」
エンラと別れ、帰路につく
ナキ「……結局、図書館には行かず仕舞いであったな」
リメロン「そうだね~…まぁいい本買ったし。トントンってところかな」
ナキ「何を以てトントンと言っておるのだ……明日の予定は?」
リメロン「明日は~……あ~っと、どうだったっけ?」
ナキ「執事にちゃんと確認をとっておけよ」
リメロン「はいはい」
日が沈むゆく空を眺めながら、お屋敷に帰った
334: ◆7m3grp2dM2 2015/03/24(火) 23:34:48.34 ID:3mQ4x5B9o
夜
リメロン「……ふわ~っと…今日はいっぱい遊んだね~」
ナキ「…だな」
リメロン「明日は当番だってさ」
ナキ「ならば、夜更かしせんようにな」
リメロン「はいは~い………さ~てと…」
リメロン(寝る前に何かしようかな?)
1、買ってきた本を読む
2、行動orイベント安価
安価↓3の中で最も2桁コンマの数値が高いものを採用
336: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/24(火) 23:35:28.46 ID:HASCfICwO
1
338: ◆7m3grp2dM2 2015/03/24(火) 23:49:13.66 ID:3mQ4x5B9o
>>336選択:1、買ってきた本を読む
※イベント発生
買ってきた『異世界童話全集』を開き、目次を眺めているとある題目が目に飛び込んできた
慌ててそのページまで飛ばし、一字一字確認する
リメロン「ちょ、ちょっとナキ!!み、みみみ見てこれ!!!」
ナキ「んん?………これは…!?」
リメロン「『シンデレラ』……間違いないよね?」
ナキ「ああ、私にもそう読める。…まさか異世界の童話だったとはな」
リメロン「『灰かぶり』って意味らしいよ。……読んでみようか」
ナキと二人で、『シンデレラ』という題名のお話を読み進める
339: ◆7m3grp2dM2 2015/03/24(火) 23:59:25.71 ID:3mQ4x5B9o
『シンデレラ』の話を読み終え、本をいったん置いてナキと向かい合う
リメロン「話の要点としては、『シンデレラ』と呼ばれる奴隷、もしくは召使の女の子が、魔法使いに出会って色々してもらって王子様と結婚するお話…だよね」
ナキ「省きすぎだ。それに加えて、シンデレラは自分の姉たちに苛められていた。そんな少女が幸せの道を歩き出すというストーリーだろう」
リメロン「不幸に耐えていれば、幸せはいつか突然訪れるっていう事を描きたかったって事でいいのかな?」
ナキ「う~ん…恐らくは…そうだろう」
リメロン「……なんであの男2人はあの場所で『シンデレラ』って言ったんだろう?」
ナキ「何か意味はあると思うのだが……イマイチ繋がりが見えてこないな」
リメロン「……このお話の何が重要なんだろう」
リメロン「………事件と繋がりが見えそうな部分は…」
1、『シンデレラ』という少女
2、魔法使い
3、ガラスの靴
4、シンデレラの姉
5、自由安価
安価↓3の中で最も2桁コンマの数値が高いものを採用(複数の数字を入れてもよい)
345: ◆7m3grp2dM2 2015/03/25(水) 21:21:05.05 ID:pmWKOq2No
【プロフィール公開】
名前:エミリー
性別:女性
職業:『導師』見習い
適応能力:6 それなりの適応能力。まだまだ伸びる余地がある
身体能力:6 それなりの身体能力。鍛えていない大人程度では相手にならない
精神力: 4 努めて冷静で居ようとしている節があるが、激情家
家系階級:2 それなりに裕福な一般家庭出身
年齢は17歳
身長は159cm
長く柔らかい赤髪、大きめの緑色の瞳を持つ
長い睫と泣きぼくろが印象的な顔立ち
素直じゃない性格で、とても口下手
プライド高く周囲の人々と溝を作りやすい
人と関わり合うことが苦手な一匹狼気質
9歳の頃、両親が殺され孤児院に引き取られた
12歳の時、『導師』の才能を孤児院のシスターに見いだされて施設に通い始める
リメロンとティエラとは幼馴染であり、今でも交流がある
世話焼きな性格である契約者の『ミナカミ・トシヒサ』の事を鬱陶しく思っている
契約の刻印は左目に刻まれている
好きなものは温かいシチュー
嫌いなものは騒がしい人
【特殊能力】
『契約:人間』
異常体質な人間、『ミナカミ・トシヒサ』の力を借り受ける
異常体質により、契約執行中でも契約者が通常通り行動できる
『生贄:左目』
左目を生贄に捧げて、『ミナカミ・トシヒサ』の異常な身体能力の一部を受け継ぐ
直感や動体視力が研ぎ澄まされ、超感覚により身体能力すらも上昇した気分になる
名前:エミリー
性別:女性
職業:『導師』見習い
適応能力:6 それなりの適応能力。まだまだ伸びる余地がある
身体能力:6 それなりの身体能力。鍛えていない大人程度では相手にならない
精神力: 4 努めて冷静で居ようとしている節があるが、激情家
家系階級:2 それなりに裕福な一般家庭出身
年齢は17歳
身長は159cm
長く柔らかい赤髪、大きめの緑色の瞳を持つ
長い睫と泣きぼくろが印象的な顔立ち
素直じゃない性格で、とても口下手
プライド高く周囲の人々と溝を作りやすい
人と関わり合うことが苦手な一匹狼気質
9歳の頃、両親が殺され孤児院に引き取られた
12歳の時、『導師』の才能を孤児院のシスターに見いだされて施設に通い始める
リメロンとティエラとは幼馴染であり、今でも交流がある
世話焼きな性格である契約者の『ミナカミ・トシヒサ』の事を鬱陶しく思っている
契約の刻印は左目に刻まれている
好きなものは温かいシチュー
嫌いなものは騒がしい人
【特殊能力】
『契約:人間』
異常体質な人間、『ミナカミ・トシヒサ』の力を借り受ける
異常体質により、契約執行中でも契約者が通常通り行動できる
『生贄:左目』
左目を生贄に捧げて、『ミナカミ・トシヒサ』の異常な身体能力の一部を受け継ぐ
直感や動体視力が研ぎ澄まされ、超感覚により身体能力すらも上昇した気分になる
346: ◆7m3grp2dM2 2015/03/25(水) 21:23:12.17 ID:pmWKOq2No
名前:ミナカミ・トシヒサ(皆上季久)
性別:男性
種族:人間?
強さ:8 人間でありながら人間を超越した異常な肉体と能力を持つ
年齢は34歳
身長は189cm
短めに刈りそろえられた黒髪に、黒い瞳を持つ
とても目つきが鋭く、筋肉質な体格も相まって人から悪い印象を受けやすい
危機感の薄い性格で、一つの物事にストイックに打ち込むタイプ
口数が少ないが、口下手ではない
人と会話をする事が好きで、人と関わりを持つ事が好き
感受性が高く、人の感情を読むことがとても上手い
『科学の世界』の異世界出身の一般人
彼は生まれつき異常な肉体と、異常な能力を持っていたが何も自分が特別だとは感じずに生きていた
どんなものよりも家族を愛した彼はある『伝説』と遭遇するが、何事も無く日常に帰還した
ありとあらゆることが異常な彼であったが、その異常を異常と思わず、周りに異常と感じさせなかったその生涯こそが最も異常だったと言える
エミリーのことは妹のようだと感じていて、とても甘やかしている
好きなものは家族。甘い食べ物
嫌いなものは孤独
【特殊能力】
『人間の肉体(異常)』
至って普通の人間…の筈なのだが、全ての身体水準が異常なほどの数値を誇る
トラックに轢かれそうになった子猫を助けて、逆にトラックを撥ね飛ばした自慢の肉体
どんな怪我も一日で治る自然治癒能力、鋭く研ぎ澄まされた超感覚、絶対に息切れしない持久力、腕力脚力握力
彼の肉体のどこをとっても普通とは言えない
生まれ持った肉体の為、『契約』がなされた今でも正常に本来の力を発揮できる
『超能力』
近い未来を予知する超能力
生まれ持って備わっていた超能力であり、未来を知る時は決まって夢の中
自力で意識を落として白昼夢の中で未来を知るという離れ業も可能
348: ◆7m3grp2dM2 2015/03/25(水) 21:42:44.21 ID:pmWKOq2No
ナキ「これではない、別の『シンデレラ』なのではないか?私にはどうにも繋がりが見えてこない」
リメロン「諦めるのが早いって、もうちょっと考えてみようよ」
ナキ「……と、言われてもな…」
リメロン「………この物語の重要なキーパーソンってなんだと思う?」
ナキ「…言うまでも無く、この『シンデレラ』と呼ばれる少女だろう」
リメロン「だよね。不幸な境遇にあるなんの力も無い少女。その少女が魔法使いの魔法によって突然幸せを手にする」
リメロン「………ねえ、あの男たちが言っていた『シンデレラ』って言うのはさ、この物語の少女の事ではなくて『シンデレラ』っていうポジションの事なんじゃないかなって」
ナキ「……どういうことだ?」
リメロン「ただの仮説なんだけど、あの時私たちが殺した中年男が『シンデレラ』なんじゃないかなって思ったんだよ」
リメロン「あの男の人は一般人…つまりは私達、貴族に支配されて肩身の狭い生活を強いられている」
リメロン「その男に突如手渡された『魔法』……それが今回の場合の『契約』の力なんじゃないかな」
ナキ「だが、あの男は幸せを手にすることなく死んでしまったぞ?」
リメロン「それはつまり。あの男の人は『シンデレラ』じゃなかったんだよ!」
ナキ「………成程な、差し詰め契約の力が『ガラスの靴』と言ったところか」
リメロン「ああそうだね、『魔法』より『ガラスの靴』の方がそれっぽいかも。どうかな、この仮説」
ナキ「……判断が難しいな。面白い話ではあるんだが…」
暫く、唸って考え込む
349: ◆7m3grp2dM2 2015/03/25(水) 21:52:52.25 ID:pmWKOq2No
ナキ「……『ガラスの靴』…契約の力を手に入れるに相応しい適合能力を持つ一般人…つまりは『シンデレラ』を探している…か」
ナキ「もしこれが本当だとしたら……中々洒落の利く奴らじゃないか。笑いごとではないがな」
リメロン「うん…もし一般人がこの『契約』の力を手に入れたら大変なことになる」
リメロン「どんな行動を取られるか分かったもんじゃないよね……きっと、この秩序によって守られている『導師』社会が崩壊する」
ナキ「『シンデレラ』とあの事件。それらしい繋がりは見えたが…依然目的は見えてこないな」
リメロン「……社会の崩壊が目的…とか無いかな?」
ナキ「…分からん。偽善者ぶった愚か者か、気が狂った人間ならあり得んことも無いだろう」
リメロン「……取り敢えず、当面の目標を決めよっか」
リメロン「どっちを優先する?」
1、事件との関わりの見えた男2人を探す
2、これと同じような事件を片っ端から洗い出して、首謀者を割り出す
3、それ以外(自由安価)
安価↓3の中で最も2桁コンマの数値が高いものを採用
352: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/25(水) 21:54:41.74 ID:rK4it1cDo
1
354: ◆7m3grp2dM2 2015/03/25(水) 22:05:23.33 ID:pmWKOq2No
>>352採用:1
ナキ「まずはあの、事件現場に帰って来た男2人を探し出そう。そう遠くへは行っていないはずだ」
リメロン「…悪くないかもね。私の『シンデレラ』の仮説があっていればあの男2人は首謀者…もしくは首謀者に深く関わっているはずだもんね」
ナキ「それを抜きにしてもあの事件があった直ぐの夜に、事件現場にきたことも怪しいしな」
リメロン「それ言っちゃうと私も怪しいけど」
ナキ「成程、貧乏貴族が適性のなさそうな一般人を騙して怪物と契約をさせて、それを倒して自分の風評を広げるマッチポンプという可能性もあったな」
リメロン「違うからね!?ナキも知ってるでしょ!?」
ナキ「冗談だ。何はともあれ、行動を起こすのは明日からだ」
ナキ「当番に遅れんように早く寝よう」
リメロン「っと、そっか…明日は仕事だった……ナキの言う通り早く寝よっか」
ナキ「ああ、それが良い」
リメロン「それじゃあお休み!」
布団に被り、体を丸める
ナキの体が蠢く音がし、明かりを消してくれた
355: ◆7m3grp2dM2 2015/03/25(水) 22:06:12.81 ID:pmWKOq2No
深夜
視点選択(キャラ指定)
安価↓3の中で最も2桁コンマの数値が高いものを採用
357: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/25(水) 22:10:34.84 ID:6m/Sggq1o
ロイヤル
359: ◆7m3grp2dM2 2015/03/25(水) 22:15:30.62 ID:pmWKOq2No
>>357採用:ロイヤル
深夜判定の人物指定は、名前出ている人なら誰でも構いませんよ
360: ◆7m3grp2dM2 2015/03/25(水) 22:23:40.87 ID:pmWKOq2No
深夜
図書館にぷかぷかと浮かぶ人影が一つ
漆黒のローブを身に纏った少年、『ロイヤル・アルフォード』
月光に照らされた図書館の中で、静かに本を読んでいた
サタナウル(ね~え~…まだ眠らないの~?そろそろおねむの時間じゃな~い?)
契約執行中で、ローブと同化しているサタナウルが脳内に直接語り掛けてくる
ロイヤル(……まだ眠たくありません)
サタナウル(私はもう眠たいな~…浮かせ続けるの疲れちゃった)
ロイヤル(…それなら、仕方ないですね)
契約執行状態を解除して、サタナウルとローブが分離した
361: ◆7m3grp2dM2 2015/03/25(水) 22:36:43.67 ID:pmWKOq2No
ロイヤル「眠たいのなら、さっさと眠って下さい。私もあとで眠ります」
サタナウル「どうしていつも私を先に寝させようとするの?」
ロイヤル「……悪魔である貴女が信用できないからです。昔、私の事食べようとしましたよね?」
サタナウル「もうしないって~」
ロイヤル「信用できません。かつての自分の行動を反省してください」
サタナウル「う~…だって…ロイヤルってば美味しそうな子供だったんだもん」
サタナウル「今だって美味しそうな子供なのにさ、このまま放っておいて大人になれたら嫌だな~って思うもん」
ロイヤル「貴女のその小児愛好でカニバリズムな性癖、私が手綱を握っていなければ大変なことになっていたんでしょうね。最近は自重できてるようですが」
サタナウル「ロイヤルに嫌っていうほど教えられたからね、我慢してるよ……すっごく大変なんだよ?」
ロイヤル「知ったことではありません。この世界に来た以上はこの世界の秩序と道徳に見合った行動を心掛けていただきます」
サタナウル「はいは~い……相変わらず息苦しい性格なんだから…」
渋々とした様子で、サタナウルは仮眠室に戻っていく
扉に手を掛けた時、此方を振り向く
サタナウル「お屋敷にはまだ帰らない?」
ロイヤル「……はい」
サタナウル「…そっか。それじゃあ、おやすみ~」
ロイヤル「はい、お休みなさい」
慈悲をはらんだ柔らかい笑顔でロイヤルに手を振り、仮眠室に入っていった
ロイヤルはまだ暫く、本を読んで過ごした
362: ◆7m3grp2dM2 2015/03/25(水) 22:37:50.88 ID:pmWKOq2No
三日目(裏)
キャラクター選択
1、エミリー
2、怪人『スマイル』
3、???
安価↓3の中で最も2桁コンマの数値が高いものを採用
365: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/25(水) 22:39:32.83 ID:UEyXxA5SO
3
367: ◆7m3grp2dM2 2015/03/25(水) 22:44:08.47 ID:pmWKOq2No
>>365採用:3、(裏)の主人公
それでは(裏)の主人公的存在を作ります
性別を選択してください
1、男性
2、女性
安価↓3の中で最も2桁コンマの数値が高いものを採用
368: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/25(水) 22:44:48.71 ID:6m/Sggq1o
1
371: ◆7m3grp2dM2 2015/03/25(水) 22:48:45.78 ID:pmWKOq2No
コンマ判定:1、男性
直下コンマ:適応能力判定
↓2コンマ:身体能力判定
↓3判定:精神能力判定
373: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/25(水) 22:49:16.80 ID:UQPh6rjDO
あ
374: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/25(水) 22:49:23.37 ID:tv96nFgXo
ksk
375: ◆7m3grp2dM2 2015/03/25(水) 22:51:38.80 ID:pmWKOq2No
>>371のコンマ判定は誤字です!!!>>368を採用でした!!!
適応能力:3 かなり低い。辛うじて力を発揮できるレベル。肉体の代償は非常に危険
身体能力:10 普通の人間とは思えない異常な身体能力を持つ
精神力:7 それなりに安定した精神を持つ。よっぽどの事が無ければ揺らがない
適応能力:3 かなり低い。辛うじて力を発揮できるレベル。肉体の代償は非常に危険
身体能力:10 普通の人間とは思えない異常な身体能力を持つ
精神力:7 それなりに安定した精神を持つ。よっぽどの事が無ければ揺らがない
376: ◆7m3grp2dM2 2015/03/25(水) 22:52:54.20 ID:pmWKOq2No
このキャラクターの名前(姓は無くても可)
安価↓3の中で最も2桁コンマの数値が高いものを採用
377: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/25(水) 22:53:01.82 ID:UQPh6rjDO
ロフ・グリン
383: ◆7m3grp2dM2 2015/03/25(水) 22:55:08.26 ID:pmWKOq2No
>>377採用:ロフ・グリン
ロフの性格や人柄
安価↓3の中で最も2桁コンマの数値が高いものを採用
385: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/25(水) 22:57:23.90 ID:UEyXxA5SO
紳士的で探究心が強い
387: ◆7m3grp2dM2 2015/03/25(水) 22:59:35.89 ID:pmWKOq2No
>>385採用:紳士的で探究心が強い
契約する相手の選択方法
1、安価選択で決める
2、完全コンマ
安価↓3の中で最も2桁コンマの数値が高いものを採用
390: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/25(水) 23:00:40.84 ID:UQPh6rjDO
2
391: ◆7m3grp2dM2 2015/03/25(水) 23:02:00.55 ID:pmWKOq2No
>>390採用:2、完全コンマ
契約相手の選択
1、人間
2、亜人
3、怪物
4、魔法使い
5、人間(特殊)
6、悪魔
7、英雄
8、悪魔(強)
9、神
0、special
直下コンマ
392: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/25(水) 23:02:12.10 ID:UQPh6rjDO
あ
393: ◆7m3grp2dM2 2015/03/25(水) 23:06:30.64 ID:pmWKOq2No
コンマ判定:0、special
specialとは、読んで字のごとく特別な存在
他の契約者とは一線を画す実力者ばかりです
それでは選択してください
1、意味を司りし女神
2、規律を定めし龍神
3、断罪と審判を司りし女神
4、『黄金の魔人』
5、三界を貫く至高の英雄
6、種を超越する全能の『支配者』
安価↓4の中で最も2桁コンマの数値が高いものを採用
398: ◆7m3grp2dM2 2015/03/25(水) 23:15:06.18 ID:pmWKOq2No
表記し忘れたキャラが居たので申し訳ないですが最安価とさせてください…申し訳ないです
1、意味を司りし女神
2、規律を定めし龍神
3、断罪と審判を司りし女神
4、『黄金の魔人』
5、三界を貫く至高の英雄
6、種を超越する全能の『支配者』
7、かつて神と呼ばれた闇
安価↓4の中で最も2桁コンマの数値が高いものを採用
401: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/25(水) 23:16:13.76 ID:tv96nFgXo
1
403: ◆7m3grp2dM2 2015/03/25(水) 23:19:47.76 ID:pmWKOq2No
>>401採用:1、意味を司りし女神
契約の生贄(道具も可)
安価↓3の中で最も2桁コンマの数値が高いものを採用
406: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/25(水) 23:22:46.80 ID:pngDIjS40
一生分の地位
407: ◆7m3grp2dM2 2015/03/25(水) 23:24:52.32 ID:pmWKOq2No
>>406採用:一生分の地位
ロフの容姿的特徴(身長とか髪型とか)
安価↓1~3をMIX
408: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/25(水) 23:28:12.58 ID:6m/Sggq1o
長身金髪強面
409: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/25(水) 23:28:29.37 ID:xhftg0h3O
長身痩躯で伊達メガネ
410: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/25(水) 23:28:49.42 ID:tv96nFgXo
沈美なセクシー系
色黒
色黒
412: ◆7m3grp2dM2 2015/03/25(水) 23:32:10.56 ID:pmWKOq2No
>>408-410をMIX
それでは本編(裏)を開始します
413: ◆7m3grp2dM2 2015/03/25(水) 23:40:44.51 ID:pmWKOq2No
あの日、俺は全てを失った
あの日、俺は全てを投げ捨てた
あの日、あの時、あの瞬間―――俺は何を犠牲にしてでも欲しいものがそこにあった
俺は『契約』を結んだ
『意味』を司る神様に願った
どうか俺の物になってくれ、と
俺の探し求めた『美』が俺に微笑んだ
414: ◆7m3grp2dM2 2015/03/25(水) 23:46:58.97 ID:pmWKOq2No
三日目(裏)
朝
薄暗い倉庫のような場所
光も届かない埃くさい仮説ベッドから起き上がる
寝起きでボーっとする頭で、俺は眼鏡を探して床を探る
「お目覚めですか?」
透き通る声と共に俺の手に眼鏡が手渡された
彼女の一声に空気が震え、張り詰める
彼女の笑顔があれば、たとえボロ屋の倉庫であろうと一瞬で花の舞い散る草原のような爽やかさに変わる
ロフ「おはようエール。今日も君は美しい」
エールという名の女神は困った顔で微笑んだ
415: ◆7m3grp2dM2 2015/03/25(水) 23:55:06.66 ID:pmWKOq2No
ロフ「今日も君と出会った夢を見たよ、俺が俺として終わった日の夢だ」
エール「昨日もそう言っていませんでしたか?」
ロフ「ああそうだ、毎日俺は夢に見る。君が俺という人間を狂わせた。罪深い女神さまだ」
エール「そ、そうなのですか。それは…そのぅ……」
ロフ「気に病むことは無い俺の女神。君という『美』の強烈な個性を目にすれば誰だって狂気に身を委ねる。誰だってそうだ俺だったそうだから」
ロフ「君という女神は存在自体が罪。だが…それでいい」
エール「は、はぁ…」
完全に自分の世界に浸っているロフという青年の姿に困惑を隠せない女神
ロフはエールに心酔していた。自らの持ち得る全てをエールに捧げるほどに
しかし、エールの困惑は当然のモノとも言える
何故なら二人は、三日前に出会ったばかりだからだ
416: ◆7m3grp2dM2 2015/03/26(木) 00:05:53.68 ID:YeyBVXGSo
ロフ「持っていた地位を全て擲って早三日目…か」
ロフ「まだ倉庫生活には慣れないが、君といれば何の苦も無い」
エール「わ、私としては…もう少し綺麗な場所で寝泊まりをしたかったのですが」
ロフ「ふむ…それは少し困ったな。身を隠すためにこんな汚い場所で寝泊りをしているんだ、綺麗に片付ければ異変に気づかれるかもしれないよ」
ロフ「それでもいいのなら、喜んで掃除をしよう」
エール「…そうでしたね……はぁ…どれもこれも、ロフ様が無茶な契約をなさるから…」
ロフ「君が他の誰かの物になるのが許せなかっただけだよ。君は僕にこそ相応しい」
エール「その所為でよく分からない怖い人たちから追われているのですけれど……」
ロフ「確かに…な」
呑気でマイペースなロフと相反して、エールは今後の不安におよよと泣き崩れそうになる
三日前、ロフはとあるものを目撃した
醜く気品の無い男が、エールと契約をする瞬間だ
エールに心を奪われたロフは、ある行動に出た
契約を結んだばかりの導師を殺し、エールと契約を結んだのだ
417: ◆7m3grp2dM2 2015/03/26(木) 00:18:27.40 ID:YeyBVXGSo
エール「…追われている理由はなんでしたっけ?」
ロフ「殺人罪及び『導師協定』への反抗。因みに破ったのは第3項と第5項の『他の導師の契約者を譲渡以外で貰うべからず』、『契約者を持つ者は他の契約者との契約を結ぶべからず』だ」
ロフ「前契約者の怪蟲『シキミ』は君との契約の生贄の一つだ。故に、今の俺は君だけと契約を結んでいる。安心してほしい」
エール「な、何に安心しろというのでしょうか…」
ロフ「ついでに、あの醜い名も無き男の仲間らしき集団からも追われているな。まともに外も歩けない」
エール「それに一番困っているんですよ。分かっているのですか?」
ロフ「分かっているとも、幸い俺はかつての地位を全て生贄に捧げたから人権すらも無い。だから法に触れない存在だ。あの法律は人に向けられた法律だからな。安心して窃盗が出来る」
エール「うううぅ…私…あっちの世界の最高神なんですよ?こんなことをしていいのでしょうか?」
ロフ「安心してほしい。俺だけは君の味方だ。俺が許そう」
エール「はぁ……本当に……前途多難です…」
エールが深く深く溜息を吐いた
419: ◆7m3grp2dM2 2015/03/26(木) 00:25:10.44 ID:YeyBVXGSo
ロフ「今後の予定を立てようか。君はどうしたい?」
エール「ふ、普通の生活を…」
ロフ「それはできない。俺達はもうそんな普遍的な枠組みに収まらない存在だからだ」
エール「ですよね……私達、異端者ですものね…知ってましたよ…」
ロフ「俺としては、君とここで二人飢餓で腐りゆくこともまた…悪くないと思っている」
エール「わ、私は絶対に嫌ですよ!!」
ロフ「俺一人…死んで行けというのかな?」
エール「そう言うのではありません!!ああもう!真面目に考えてください!!!」
ロフ「俺は常に本気なんだが……そうだな…君が納得してくれそうな計画は…」
1、追っ手にバレルまで、ここで暮らす
2、かくまってくれそうな人を探す
3、町のはずれに廃屋を探す
4、特になし。それよりデートでもしよう
5、自由安価
安価↓3の中で最も2桁コンマの数値が高いものを採用
420: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/26(木) 00:25:44.70 ID:6fvg5AiSo
2
423: ◆7m3grp2dM2 2015/03/26(木) 00:39:31.88 ID:YeyBVXGSo
>>420採用:2、匿ってくれそうな人を探す
ロフ「……俺には思い浮かばないな。そんなことよりデートでも…」
エール「あ、あの!私達を匿ってくれる人を探すというのはどうでしょう!?」
ロフ「……見つかると思うか?」
エール「さ、探せば親切な人の一人くらいは…居ると……思うのですが…」
ロフ「改めて言っておくが、俺にはあらゆる地位が無い」
ロフ「人間という種族の枠組みに収まってはいるが、俺は人間とみなされていない」
ロフ「人の形をした肉人形しかも重犯罪者、それが今の俺だ」
ロフ「君一人ならば、直ぐに見つかるだろう。だが俺が居れば話は全く変わってくる」
ロフ「それでも探すというのかい?」
エール「………はい。…こんな場所では、私もロフ様もいずれは疲弊してしまいます」
エール「少しでも…安心が出来る場所を探しましょう」
ロフの顔色を窺うように上目遣いでお願いをしてみる
エールの言葉に、ロフはニッコリとほほ笑んだ
ロフ「君のお願いならば、身を粉にして、神を堕落させ、悪魔に心臓を売り渡してでも探し出そう」
エール「そ、そこまでは求めていませんよ!!危ないと思ったらすぐに別の道を探しましょうね!?」
ロフ「安心していい。俺が傍に居る。さぁ…行こうか」
優しくエールの手を取り、ボロの倉庫を抜け出して人の多い場所へと向かった
427: ◆7m3grp2dM2 2015/03/26(木) 21:21:35.68 ID:YeyBVXGSo
【プロフィール】
名前:ロフ・グリン
性別:男性
職業:無職
適応能力:3 かなり低い。辛うじて力を発揮できるレベル。肉体の代償は非常に危険
身体能力:10 普通の人間とは思えない異常な身体能力を持つ
精神力: 7 それなりに安定した精神を持つ。よっぽどの事が無ければ揺らがない
家系階級:0(異端)かつては名だたる名家の次男であったが、今は全てを失っている
年齢は23歳
身長は187cm
肌の色は黒く、金色の髪を持ち、金色の瞳を持つ。身長の割に細身
耽美な雰囲気を纏う、妖しい色気を放つ容姿端麗な男
目つきが鋭く強面だが、エールに怖いと言われた為それを和らげるために伊達眼鏡を愛用している
紳士的な性格であり探究心が強い
耽美主義であり、自らの追い求める美に深く心酔する傾向にある
13歳の時に怪蟲『シキミ』と契約を結ぶが、名家の生まれにも拘らず『導師』としての才能が開花しなかった
優秀な兄の存在もあり、周囲から忌避の視線を向けられていた
しかし、その地位と血脈だけは確かなものであり、彼を取り込もうとするものは後を絶たなかった
23歳の時、自らが追い求めた究極の美の化身に遭遇し、自らの手にするもの全てを生贄に捧げた
好きなものは美しいモノ(自分基準)
嫌いなものは醜いモノ(自分基準)
【特殊能力】
『契約:神』
意味を司りし神『エール=イニティウム』と契約を結んだ
適合能力の低さから、力を上手く引き出せない
『代償:一生分の自分の地位』
自らの手にする全てのモノを生贄に捧げた
権力や血族としての繋がり、導師としての資格、更に人が人として保障された権利すらも生贄に捧げた
彼は永遠に社会には溶け込めない『異端者』となった
『人間(異常)』
普通の人間ではありえないほどの身体能力を誇る
単純な力、更には感覚や治癒能力すらも人間を遥かに凌駕する
名前:ロフ・グリン
性別:男性
職業:無職
適応能力:3 かなり低い。辛うじて力を発揮できるレベル。肉体の代償は非常に危険
身体能力:10 普通の人間とは思えない異常な身体能力を持つ
精神力: 7 それなりに安定した精神を持つ。よっぽどの事が無ければ揺らがない
家系階級:0(異端)かつては名だたる名家の次男であったが、今は全てを失っている
年齢は23歳
身長は187cm
肌の色は黒く、金色の髪を持ち、金色の瞳を持つ。身長の割に細身
耽美な雰囲気を纏う、妖しい色気を放つ容姿端麗な男
目つきが鋭く強面だが、エールに怖いと言われた為それを和らげるために伊達眼鏡を愛用している
紳士的な性格であり探究心が強い
耽美主義であり、自らの追い求める美に深く心酔する傾向にある
13歳の時に怪蟲『シキミ』と契約を結ぶが、名家の生まれにも拘らず『導師』としての才能が開花しなかった
優秀な兄の存在もあり、周囲から忌避の視線を向けられていた
しかし、その地位と血脈だけは確かなものであり、彼を取り込もうとするものは後を絶たなかった
23歳の時、自らが追い求めた究極の美の化身に遭遇し、自らの手にするもの全てを生贄に捧げた
好きなものは美しいモノ(自分基準)
嫌いなものは醜いモノ(自分基準)
【特殊能力】
『契約:神』
意味を司りし神『エール=イニティウム』と契約を結んだ
適合能力の低さから、力を上手く引き出せない
『代償:一生分の自分の地位』
自らの手にする全てのモノを生贄に捧げた
権力や血族としての繋がり、導師としての資格、更に人が人として保障された権利すらも生贄に捧げた
彼は永遠に社会には溶け込めない『異端者』となった
『人間(異常)』
普通の人間ではありえないほどの身体能力を誇る
単純な力、更には感覚や治癒能力すらも人間を遥かに凌駕する
428: ◆7m3grp2dM2 2015/03/26(木) 21:22:27.93 ID:YeyBVXGSo
名前:エール・イニティウム
性別:女性
種族:神
強さ:10 基本世界の最高神であり、『意味』を与える奇跡を振るう
年齢は数えきれない
身長は163cmくらい
長く艶のある美しい銀髪に、金色と銀色のオッドアイの瞳を持つ
透き通る美しい雪の様な白い肌が印象的な女性
心配性で自信なさげな性格
とても優しく、大らかな雰囲気を纏っているが内心はかなり慌ただしい
落ち込みやすく、感情の起伏が激しい
創世の皇『ジェランダル』に並ぶ最高神であり、神々の母とも呼ばれる
ジェランダルが世界の形を作り、エールが物に意味を与え、ルヒトが世界を彩ったと言われている
神々の母と呼ばれているが、対をなすジェランダルと夫婦というわけではない。どちらかと言えば娘
この世のありとあらゆる存在の殆どは、ジェランダルとエールの奇跡で生まれた
好きなものは綺麗な花
嫌いなものは暗がりと大きな音
【特殊能力】
『神通力』
意味を与える神の奇跡
彼女の性格上、意味を与えはすれど奪いはしない
適合能力の低さから、イマイチ力が発揮できない
『神器:白百合』
『純潔』の意味を持つ無垢の白百合の花びら
空白であるその白百合の花びらは何色にも染まる
適合能力の低さから、ロフはうまく扱えない
性別:女性
種族:神
強さ:10 基本世界の最高神であり、『意味』を与える奇跡を振るう
年齢は数えきれない
身長は163cmくらい
長く艶のある美しい銀髪に、金色と銀色のオッドアイの瞳を持つ
透き通る美しい雪の様な白い肌が印象的な女性
心配性で自信なさげな性格
とても優しく、大らかな雰囲気を纏っているが内心はかなり慌ただしい
落ち込みやすく、感情の起伏が激しい
創世の皇『ジェランダル』に並ぶ最高神であり、神々の母とも呼ばれる
ジェランダルが世界の形を作り、エールが物に意味を与え、ルヒトが世界を彩ったと言われている
神々の母と呼ばれているが、対をなすジェランダルと夫婦というわけではない。どちらかと言えば娘
この世のありとあらゆる存在の殆どは、ジェランダルとエールの奇跡で生まれた
好きなものは綺麗な花
嫌いなものは暗がりと大きな音
【特殊能力】
『神通力』
意味を与える神の奇跡
彼女の性格上、意味を与えはすれど奪いはしない
適合能力の低さから、イマイチ力が発揮できない
『神器:白百合』
『純潔』の意味を持つ無垢の白百合の花びら
空白であるその白百合の花びらは何色にも染まる
適合能力の低さから、ロフはうまく扱えない
431: ◆7m3grp2dM2 2015/03/26(木) 21:36:08.26 ID:YeyBVXGSo
エールの手を取り、エスコートしながら町を歩く
エールは少し頬を赤らめ、どこか居心地が悪そうにしていた
ロフ「さて、思い切って外に出てきたのはいいが…本当にそんなお人よしが見つかるかな?」
エール「見つかる……と、いいですね」
ロフ「ただ歩いているだけでは見つからない…が、いくつか案はある」
ロフ「どうするか……」
1、手当たり次第に声をかける
2、拾ってくださいという看板を立てる
3、知り合いを訪ねる
4、誘惑して陥落する
5、行動安価
安価↓3の中で最も2桁コンマの数値が高いものを採用
432: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/26(木) 21:36:29.90 ID:dDnPZ4pKo
3
435: ◆7m3grp2dM2 2015/03/26(木) 21:49:56.25 ID:YeyBVXGSo
>>432採用:3、知り合いを訪ねる
>>430
基本的に『契約者』の能力を引き出すためには適合能力が最も重要です
それを補うために道具に縛り付けたり、決して取り戻せないものを代償に捧げるのですが…
今回の『エール・イニティウム』はロフの適合能力ではそもそも契約する事すら不可能なほど強大な力を持つ神様です
それ故に、これだけのものを犠牲にしてようやく契約が結べています
適合能力が低いのでイマイチ力を引き出せていませんが、メリットもあります
自分の持っていたモノを代償としたため、神と契約を結んでいながら肉体的精神的負担は何もありません
これ以上力を引き出そうとすれば、当然体に異常が生じます……が、ロフは体がかなり丈夫なのでかなり無理が出来ます
436: ◆7m3grp2dM2 2015/03/26(木) 21:59:57.12 ID:YeyBVXGSo
ロフ「…知り合いの家でも訊ねてみようか」
エール「おお!いいですね!親しい友人が居るのでしたら匿ってくれそうです!!」
ロフ「俺には友人と呼べるような者は周りには居なかったな」
ロフ「誰も彼も、俺の地位が目的の人間ばかりだった」
エール「そ、そうだったんですね……地位を捨てずとも、大変な生活を送っていたようですね」
ロフ「君が憂うことは無い、俺自身…あの生活の何の未練も覚えていない」
ロフ「……着いたよ」
エール「こ、ここが目的の場所ですか?」
ロフ「ああ、ここが……」
コンマ判定
1-3 かつて住んでいたお屋敷
4-6 数少ない友人の家
7-9 昔馴染みのお店
0 ???
直下コンマ
437: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/26(木) 22:01:01.75 ID:dDnPZ4pKo
「
438: ◆7m3grp2dM2 2015/03/26(木) 22:06:06.70 ID:YeyBVXGSo
コンマ判定:5
ロフ「俺の数少ない友人の家だ」
エール「あ、一応友人はいるんですね………ハッ!し、失礼しました」
ロフ「いいさ、気にしてない」
一先ず、呼び鈴を鳴らしてみた
イベント判定
3以下で……、7以上で???
直下コンマ
439: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/26(木) 22:06:19.86 ID:dDnPZ4pKo
@
440: ◆7m3grp2dM2 2015/03/26(木) 22:19:08.17 ID:YeyBVXGSo
コンマ判定:6 友人が出てくる
「はいは~い……ん、ロフ?」
中から出てきたのは素朴な顔立ちの青年
ロフ「久しぶりだね、ユーリ」
ユーリ「お、おお久しぶり。お前って奴はいつだって突然だな」
ロフ「一応スマナイと思っていると言っておこう」
ユーリ「一言余計だぞ。で、その俺に何の用事?ってかその綺麗なお姉さん誰だよ」
ロフ「俺の恋人だ」
エール「ちがっ!むぐぐ…」
否定しようとしたエールの口をふさぐ
ロフ(そういう設定にしておいて欲しい。その方が話がしやすい)
軽く耳打ちをし、エールも理解をしたように硬い笑顔を見せた
ロフ「改めて紹介しよう、俺の恋人のエールだ。こいつはユーリ、売れない絵描きだ」
ユーリ「だ~から一言余計だっての!!」
エール「は、初めましてユーリさん!ろ、ロフ様のこここ恋人のエールと申しまする!」
ユーリ「ど、ども…」
エールのあまりの硬い演技に、ユーリは困惑をしながらも会釈をした
441: ◆7m3grp2dM2 2015/03/26(木) 22:23:55.59 ID:YeyBVXGSo
ロフ「君への用事だが、単刀直入に言わせてもらう」
ロフ「俺達を匿ってくれないか?」
ユーリ「か、匿う!?お、お前と恋人を!?」
ロフ「理由は…後で説明をする。匿ってくれるだけでいいんだ」
ロフ「どうだろうか?」
ユーリ「………」
ユーリは考え込むように下を向いた
感情判定
5以下で……、3以下で???、6以上で承諾
契約の代償 -5
友人 +1
一般人 +1
直下コンマ
442: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/26(木) 22:24:31.62 ID:0Da2eZapo
どうだ
443: ◆7m3grp2dM2 2015/03/26(木) 22:39:33.51 ID:YeyBVXGSo
コンマ判定:2-3 失敗
ユーリ「あ、あのさ…お前……何してんだ?」
ロフ「………」
ユーリ「…昨日の夜、変な奴らが俺の家を訪ねてきたんだ。お前を知らないかって」
ユーリ「アイツら、お前の知り合いの家を片っ端から訪ねてるらしいんだ」
ユーリ「匿って欲しい理由が言えないのは…その所為なんだろ?」
ロフ「………ああ、そうだ。もう手が回っていたとはな」
ユーリ「俺とお前は友人だ、お前が例え家出しててもその関係は変わらない。でも……危険な目に会うのはごめんだ」
ユーリ「わりぃな…」
ロフ「いや、謝ることは無い。君に非は無い」
ユーリ「…………ああ、くそ…こんなこと言っても偽善にしかなんないけどさ。ほとぼりが冷めて、事が解決したら…また俺の絵を買いに来てくれよな」
ロフ「ふふっ…俺しか買う人間が居ないからお前も必死だな」
ユーリ「そういうんじゃねーよ!!…無事で居てくれよってことだよ」
ロフ「その発言、正に偽善者の鏡のような存在だな。だが、有り難く激励の言葉として受け取ろう」
ユーリ「……これ、持ってけ」
そう言って、ユーリからお金を手渡される
ユーリ「一日くらいの宿代にはなるだろ。……じゃあな」
ロフ「ああ、またな」
そうして、ロフとエールはユーリの家をあとにした
444: ◆7m3grp2dM2 2015/03/26(木) 22:49:52.61 ID:YeyBVXGSo
昼
結局、あの埃だらけの倉庫に戻って来た
エール「ユーリさんの話が本当だとしたら、知り合いの手を借りるというのは難しいかもしれませんね」
ロフ「そうだな。たとえ匿ってもらえても、直ぐに見つかるだろう」
エール「はぁ……どうしましょうか?」
ロフ「お金をもらったから、今日一日くらいは宿がとれるだろう」
エール「でも…一日くらいでは……」
ロフ「追跡者たちの息のかかっていない場所まで逃げようか?」
エール「それって…どこまでなんでしょう?」
ロフ「さぁ?」
エール「…う~ん…困りましたねぇ…知り合いが頼れないとなるとかなり厳しくなりますよね」
ロフ「確かにね。でも、一つ良い事も知れた」
エール「どんなことですか?」
ロフ「俺が殺人犯だと知られていなかった。普通なら、俺が殺人犯だから匿えないというだろう?だが、あの時のユーリは俺が怪しい奴らに追われているという事しか知らなかった」
ロフ「つまり、あいつの仲間は俺の殺人を隠している」
エール「……たしかに…変ですね。殺人犯として探す方が色々な方の協力が得られると思うのですが」
ロフ「つまり、奴らも後ろめたいことがあるって事さ」
445: ◆7m3grp2dM2 2015/03/26(木) 22:55:11.03 ID:YeyBVXGSo
エール「…ロフ様が殺した人、もしかして悪の統領だったりしたのでしょうか?」
ロフ「さぁ、俺は見たことも無い顔だったよ。そもそも醜いものなんて覚えないけど」
ロフ「それより、少し予定を変更しよう」
ロフ「知り合いを訪ねるという線は難しくなった今、別の手段を取ることにしよう」
ロフ「これからするのは…」
1、匿ってくれる人を探す
2、別の行動
安価↓3の中で最も2桁コンマの数値が高いものを採用
446: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/26(木) 22:56:26.76 ID:dDnPZ4pKo
1
449: ◆7m3grp2dM2 2015/03/26(木) 23:01:39.39 ID:YeyBVXGSo
>>446採用:1、匿ってくれる人を探す
匿ってくれる人を探す方法
1、手当たり次第に声をかける
2、町の外れの家を訪ねる
3、運命に身を委ねる
4、自由安価
安価↓3の中で最も2桁コンマの数値が高いものを採用
452: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/26(木) 23:07:43.90 ID:wzw7f55BO
3
453: ◆7m3grp2dM2 2015/03/26(木) 23:16:24.73 ID:YeyBVXGSo
>>452採用:3、
ロフ「運命に身を委ねるとしようか…」
エール「………?」
ロフに手を引かれ、倉庫を出る
ロフはそこらへんに落ちていた木の棒を取り出し、地面に立てて回転をさせた
カラン
と軽い音が鳴り、木の棒は地面に倒れる
ロフ「あっちだよ」
エール「えええ!!??」
驚きを隠せないエールをよそに、手を引いて棒の指し示す方角へと歩いた
コンマ判定
1-3 ???
4-6 質素なお屋敷
7-9 上等なお屋敷
0 ???
直下コンマ
454: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/26(木) 23:17:03.78 ID:Fr7JNZ2eo
comma
456: ◆7m3grp2dM2 2015/03/26(木) 23:25:35.77 ID:YeyBVXGSo
コンマ判定:8、上等なお屋敷
エール「ほ、本当にこのお屋敷を訪ねるんですか?」
ロフ「お気に召さないかな?」
エール「い、いえ寧ろ………」
目の前のお屋敷を見上げる
圧倒されそうなほど豪奢な造りの門
人の多い町の中心から少し離れた場所、そこにこのお屋敷はあった
ロフ(……かなりの金が掛けられている、豪華な屋敷)
ロフ(相当有名な家柄のお屋敷なんだろうね…)
ロフ(……でも、その割には何かがおかしい)
ロフは呼び鈴を鳴らさず、そのまま大きな門を手で開いた
457: ◆7m3grp2dM2 2015/03/26(木) 23:31:05.68 ID:YeyBVXGSo
エール「……うわぁ…素敵なお庭ですね」
ロフ「そうかな?俺には手入れが行き届いていないように見えるよ」
エール「そうでしょうか?…う~ん、私にはとても素敵に感じるのですが」
ロフ「君の美しさにはどんなものも劣って見える。君のその瞳を通した世界はさぞ美しい事だろうね」
エール「あ、あはは…」
ロフの歪んだ愛情に、未だに慣れずに困った笑みを浮かべる
ズンズンとお屋敷の庭を進んでいく
エール「あのぅ…勝手に入ってよかったのでしょうか?」
ロフ「……もしかして、まだ気が付いていないのか」
エール「へ?」
呆けた顔をするエールの目の前で、立派な玄関の扉を開く
458: ◆7m3grp2dM2 2015/03/26(木) 23:33:05.11 ID:YeyBVXGSo
※ロフのセリフ修正をよく入れるので変になってるものが多い…書き直したい…
×「君の美しさにはどんなものも劣って見える。君のその瞳を通した世界はさぞ美しい事だろうね」
○「君の美しさと比べれば、どんなものも劣って見えるさ。しかし、君のその瞳を通した世界はさぞ美しい事だろうね」
×「君の美しさにはどんなものも劣って見える。君のその瞳を通した世界はさぞ美しい事だろうね」
○「君の美しさと比べれば、どんなものも劣って見えるさ。しかし、君のその瞳を通した世界はさぞ美しい事だろうね」
459: ◆7m3grp2dM2 2015/03/26(木) 23:39:48.23 ID:YeyBVXGSo
お屋敷の中は、静まり返っていた
扉が開け放たれるたことによって風が入り込み、埃が舞う
ロフ「手入れの行き届いていない庭。召使の一人もいない室内。そしてこの埃」
ロフ「この屋敷には、長らく人が住んでいないようだよ」
エール「そうだったんですねぇ…全く気が付きませんでした」
ロフ「近くに人の気配が無い、町から外れた大きなお屋敷。悪くない物件だ」
ロフ「どうする?人ではないが、この屋敷に匿ってもらうというのは」
ロフ「静かに暮らすには丁度いいと思わないかい?」
エール「う~ん……」
1、ここで一時的に暮らす
2、やっぱり勝手に使うのは悪い
安価↓3の中で最も2桁コンマの数値が高いものを採用
462: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/26(木) 23:44:08.89 ID:Fr7JNZ2eo
1
463: ◆7m3grp2dM2 2015/03/26(木) 23:49:00.78 ID:YeyBVXGSo
>>462採用:1
エール「そう…ですね。あまり我儘を言っていられない状況です」
エール「誰も住んでいないのなら、使わせてもらいましょうか」
ロフ「…決まりだな。今日からココが、俺と君の愛の巣だ」
エール「あ、愛の巣って…恥ずかしいですよ…」
ロフ「そうと決まればまずは……」
行動安価
1、掃除する
2、探索する
3、寝る
4、美の理解を深め合う
5、自由安価
安価↓3の中で最も2桁コンマの数値が高いものを採用
464: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/26(木) 23:50:28.60 ID:YHIQXL230
1
467: ◆7m3grp2dM2 2015/03/27(金) 00:01:38.20 ID:yIsEmGsKo
>>464採用:1、掃除をする
エール「お掃除しましょう!!私、結構得意なんですよ!」
ロフ「分かった、君も綺麗な場所の方が落ち着くだろうからね」
ロフ「掃除道具を探して来よう」
倉庫らしき場所で掃除用具を発見し、二人でこの大きなお屋敷の掃除に取り掛かった
掃除をする場所は……
1、一際大きな扉の部屋
2、ベッドルーム
3、地下室
4、それ以外の場所(場所明記)
安価↓3の中で最も2桁コンマの数値が高いものを採用
470: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/27(金) 00:02:25.66 ID:coTdeazM0
1
471: ◆7m3grp2dM2 2015/03/27(金) 00:10:46.55 ID:yIsEmGsKo
>>470採用:1、一際大きな扉の部屋
ロフ(ここだけ、やけに大きな扉だ)
重苦しい音を立て、埃を巻き上げながら扉が開く
身長の倍はある高い天井、壁という壁に敷き詰められた本の数々
本に囲まれた中心に、威厳の感じさせる黒い革の椅子とシンプルな机
ロフ(書庫か?…いや、この屋敷の主人の書斎だな)
ロフ(…ふふふ、悪くない趣味だ)
ロフの好みに合う、いい雰囲気の書斎
柄にもなく心を弾ませながら掃除を始めた
イベント判定
1-3 特に何もなし
4-6 書きかけの手紙
7-9 ???
0 自由安価
直下コンマ
472: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/27(金) 00:12:11.62 ID:it2BnlFuo
ほい
474: ◆7m3grp2dM2 2015/03/27(金) 00:18:46.03 ID:yIsEmGsKo
コンマ判定:2、特に何もなし
ロフ(……こんなところか)
ロフ(俺が掃除をするまでも無く、手入れの行き届いている書斎だったな)
ロフ(埃を落として掃くくらいしかすることも無かった)
ロフ(書斎机に、この屋敷に住んでいた人物を特定できるようなものは無かった)
ロフ(別の場所に行こうか)
1、地下室
2、ベッドルーム
3、誰かの部屋
4、エールの様子を見に行く
5、自由安価(場所指定)
安価↓3の中で最も2桁コンマの数値が高いものを採用
477: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/27(金) 00:25:27.71 ID:3jrvbLBSO
1
478: ◆7m3grp2dM2 2015/03/27(金) 00:33:10.44 ID:yIsEmGsKo
>>477採用:1、地下室
ロフ(……汚いモノは汚い場所に追いやられる)
ロフ(これほどのお屋敷に、これだけ綺麗にモノが残った状態で人だけが居ないだなんて言うのはおかしい)
ロフ(俺の予想が正しければ、地下室にこの屋敷に住んでいた人の事が分かるナニカがあるはずだ)
ロフ(エールが来る前に、俺が綺麗に片づけておこう)
明かりを灯し、重苦しい地下室の扉を開いた
イベント判定
1-3 強烈な異臭
4-6 何もない空間
7-9 意外な光景
0 ???
直下コンマ
479: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/27(金) 00:33:45.27 ID:jnPQVRpOO
あ
480: ◆7m3grp2dM2 2015/03/27(金) 00:42:14.61 ID:yIsEmGsKo
コンマ判定:7 意外な光景
ロフ(……異臭は無い。予想が外れたか?)
明かりで照らし、室内を見回す
ロフ(……子供部屋なのか?)
少し低めの小さな椅子に、小さ目な机
パステル調の装飾がされた箱を開けば、ぬいぐるみやおもちゃが綺麗にしまわれていた
ロフ(てっきり屋敷の人間が詰め込まれていると睨んでいたが、予想を大きく外したな)
ロフ(……しかし、これはこれでおかしな光景だ)
ロフ(一体なぜ…地下室が子供部屋になっているんだ?)
不思議に思いながらも、掃除を始めた
イベント判定
5以上で何かを発見
直下コンマ
481: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/27(金) 00:43:16.33 ID:coTdeazM0
a
482: ◆7m3grp2dM2 2015/03/27(金) 00:57:15.14 ID:yIsEmGsKo
コンマ判定:3 何もない
ロフ(……不自然なくらいに何もない)
ロフ(日記や、この部屋に住んでいた子供の私物が殆どない)
ロフ(生活に必要のない玩具や、ベッドの骨組みだけが置いてある)
ロフ(……この屋敷には『過去』を記したものは全て持ち出されているのか?)
ロフ(書斎と子供の部屋を掃除して、人の名前すらも出てこないとはな…)
ロフ(……調べるのは後でもできる、次の掃除場所に行こう)
そう思って地下室を出た時
地下室の前で、エールが後ろで手を組み笑顔で子たらを見上げている
エール「休憩しませんか?食糧庫を掃除してたんですけど、食べられそうなものをいくつか見つけたんですよ!」
心底嬉しそうに無邪気な笑顔で報告をしに来るエールを見れば、頭の中に浮かんでいた考え事など一瞬で吹き飛んだ
ロフ「分かった。休憩にしよう。時間はいくらでもある」
エール「ダイニングルームはこっちです!」
待ちきれないという様子のエールに手を引かれながら歩いた
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