1: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/05(木) 22:31:42.63 ID:eGPe3+5Jo
拝啓みほへ

この手紙は送る予定がありませんが書きます。
現在我が家は大変な事になっています。


しほ「うぅぁぁぁぁ・・グスグズ・・・・ウゥゥゥ」ポロポロ

しほ「グスグス・・・・うぅぅぅ・・みほぉ・・・グスグス」ポロポロ

まほ「お母様・・・落ち着いて下さい」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1462455102

4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/05(木) 22:39:00.17 ID:eGPe3+5Jo
しほ「みほぉぉぉ!なんで大洗に行っちゃったの・・・グスグス」ポロポロ

まほ「それはお母様が決勝戦の件でみほを責めるから」

しほ「うっ・・・グスグス・・・違う・・・・エグエグ・・・・のよ・・」ポロポロ

しほ「うわぁぁぁぁぁぁ!!!!・・・・・別に・・うっっ世間の・・・・批判・・・なんて・・グスグス」ポロポロ

5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/05(木) 22:40:15.37 ID:eGPe3+5Jo
しほ「どうでも・・・・・うっ・・・よかった・・・・けど・・・」ポロポロ

まほ「けど?」

しほ「・・・・グス・・チャンスだと思った・・・・・」

しほ「少し注意した後・・・グスグス・・・優しくして褒めて・・・・あげるつもりだった・・」

6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/05(木) 22:41:27.11 ID:eGPe3+5Jo
しほ「そうしたら・・・グスッ・・もっと・・・うっっっ・・私に甘えて・・・・思っ・・・グス」ポロポロ

しほ「あの子がそのまま・・・・・・グスグス転校・・する・・なんて・・・」ポロポロ

しほ「うわぁぁぁ!!・・・・グスグス・・・思わな・・・・かったのよ」ポロポロ

まほ「なら大洗への転校を認めなければよかったのです。」

7: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/05(木) 22:42:50.24 ID:eGPe3+5Jo
あれ暦消えてたわ

8: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/05(木) 22:43:29.98 ID:eGPe3+5Jo
しほ「だって・・だって・・みほが大洗に行きたいって言うから・・・」ポロポロ

しほ「あの子はあなたと違って私がいないとダメなのよ・・・」

まほ「・・・・(どう考えてもダメなのはお母様の方では)」

9: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/05(木) 22:50:16.49 ID:eGPe3+5Jo
まほ「しかし誰かが責任を取らなければいけなかったのでは・・・」

しほ「・・・グスグス・・・なら決勝戦・・・ウッッッ・・・の件・・・エグエク」ポロポロ

しほ「ふぅぅぅ・・・・・まほ!あなたが責任を取りなさい!」

まほ「!?」

10: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/05(木) 22:50:59.97 ID:eGPe3+5Jo
しほ「あなた隊長だったのよ?あなたが代わりに今から大洗に行きなさい」

しほ「代わりにみほに黒森峰へ帰ってきてもらうわ」

まほ「お母様、いくら何でもそれは・・・・」

しほ「何で?誰かが責任を取る必要があるんでしょ?」

11: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/05(木) 22:52:19.76 ID:eGPe3+5Jo
まほ「いや・・・・やはり誰も責任をとる必要はありませんでした・・・」

しほ「でしょ!だからみほが黒森峰を辞める必要はなかったのよ!」

まほ「はい・・・・・そう思います・・・」

21: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/06(金) 00:09:38.29 ID:ip6vtC2Yo
 
しほ「何であなたは私に似て容姿端麗、頭脳明晰、謹厳実直なのよ!」

まほ「自画自賛し過ぎでは?」

しほ「うるさいっ!」

しほ「みほは私と同じく容姿端麗よ!」

18: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/06(金) 00:04:12.29 ID:ip6vtC2Yo
しほ「だけどおっちょこちょいの意志薄弱、順従謙默!」

しほ「まほと違って私がいないとダメなのよ!」

まほ「・・・・(今私は褒められているのだろうか・・・?)」

まほ「そんなに会いたければ大洗に行けばいいのでは?」

20: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/06(金) 00:08:56.58 ID:ip6vtC2Yo
しほ「あの後以降・・あの子は私に会うととても辛そうな顔をしてました。」

しほ「もし大洗に行きみほにそんな顔をまたされれば・・・ッ・・グスグス」ポロポロ

しほ「グスグス・・もう母は・・うぅぅぅ・ニ度と・・グスグス立ち直れ・・・ません」ポロポロ

22: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/06(金) 00:10:58.41 ID:ip6vtC2Yo
しほ「うわぁぁぁぁぁぁ!!!みほぉぉぉ・・・・帰ってきて頂戴ぃぃぃ!!!」ポロポロ

しほ「私が!私が!全部悪かったわ!!!・・・・うっっっっっっ」ポロポロ

しほ「お゙ね゙がい゙だ゙がら゙お母さんの事を嫌いにならないでぇぇぇぇぇ!!!!」ポロポロポロ

まほ「・・・・・・・・」

23: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/06(金) 00:17:18.38 ID:ip6vtC2Yo
―――
――


まほ「と言う事があったんだ。」

まほ「お母様はみほに甘すぎる・・・」

24: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/06(金) 00:18:01.17 ID:ip6vtC2Yo
エリカ「当たり前ですよ?副隊長の方が可愛げがありますもの」

まほ「えっ!?」

エリカ「私が家元でも同じだと思いますよ」

まほ「」

エリカ「それじゃあ私そろそろ失礼します」スタスタスタ

25: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/06(金) 00:18:27.11 ID:ip6vtC2Yo
まほ「・・・・・」

まほ「・・・・・」

まほ「胃薬買って帰ろ・・・」

35: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/06(金) 22:51:16.86 ID:ip6vtC2Yo
―――
――


まほ「ただいま戻りました」ガラガラ

まほ「色々と疲れた・・・」スタスタ

まほ「・・・・・!」

36: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/06(金) 22:51:55.74 ID:ip6vtC2Yo
まほ「(・・・・お母様が酒瓶片手に半裸で寝ている)」

まほ「(机の上もグチャグチャ・・・・)」

まほ「・・・・・お母様風邪を引きますよ」ユサユサ

しほ「みほぉ・・・zzzz」

37: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/06(金) 22:55:58.88 ID:ip6vtC2Yo
まほ「・・・・仕方が無い片付けるか・・・・ん?」ヒョイッ

まほ「(みほへ?手紙か?)」

まほ「(お母様は最終的にみほに手紙を送ろうとしたのか・・・)」

まほ「(・・・少し拝見)」ガザッ

38: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/06(金) 22:57:10.53 ID:ip6vtC2Yo
みほへ

新しい学校でお友達は出来ましたか?勉強にはついていけてますか?

同級生や先輩に苛められていませんか?お母さんは本当に心配です。

もし苛められる様な事があればすぐお母さんがそいつを始末しに行きます。

いつでも相談して下さい。と言うか帰って来て下さい。

決勝戦の件は全てまほに責任があるので全く心配ありません。

母より

まほ「(・・・・・・)」

45: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/07(土) 00:06:57.51 ID:Gbbf3g/co

まほ「(お母様は酔っていたから書いた。うん。そのはずだ。)」

まほ「(いやそうに違いない)」

まほ「(捨てておこう)」ビリビリ

ピンポーン スイマセーン

まほ「?」

46: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/07(土) 00:08:13.47 ID:Gbbf3g/co
まほ「何?大洗が戦車道大会に出ているだと?」

小梅「大洗の隊長としてみほさんが抽選に来てました。」

まほ「そっ・・・そうか」

まほ「(どうする?お母様に報告すべきか?いや報告しても何を言い出すか・・・)」

まほ「(黙っておこう)」

―――
――


47: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/07(土) 00:09:08.37 ID:Gbbf3g/co
~数週間後~

しほ「みほが戦車道を続けているじゃないですか!」

まほ「のようですね。」

しほ「何故教えてくれなかったのです!」

48: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/07(土) 00:12:05.55 ID:Gbbf3g/co
まほ「知らなかったんです。(嘘だけど)」

しほ「はぁ・・・・いやひょっとして・・・・?」

まほ「?」

しほ「(戦車道を続ける=戦車道が嫌いじゃない=母を嫌っていない)」

49: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/07(土) 00:13:38.47 ID:Gbbf3g/co
しほ「・・・・うっ・・・よかった・・・みほはお母さんの事を嫌ってなかったのね」グスグス

しほ「うわぁぁぁ!!!みほぉぉぉ!!お母さんの事を許してくれるのねぇぇぇ」ポロポロ

まほ「どういう思考で行き着いたかわかりませんが、すぐに泣かないで下さい。」

しほ「こうしちゃいられません!次の大洗の試合は私も応援に行きます!」

まほ「えっ?見に行かれるのですか?」

50: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/07(土) 00:19:05.66 ID:Gbbf3g/co
しほ「当たり前です!みほの晴れ姿を見るのは親の務めです!」

まほ「(みほが去ってから私の試合にお母様が来た事があっただろうか・・・)」

しほ「えっとビデオカメラと三脚と・・・レフ板も必要ね♪」ガサガサ

まほ「(・・・・・・)」

61: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/07(土) 22:28:32.18 ID:Gbbf3g/co
しほ「そういえば次の試合はどこと当たるんですか?」ガサガサ

まほ「黒森峰の次のしあ」

しほ「違います!大洗の相手です!」

まほ「・・・・・・・プラウダですね」

62: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/07(土) 22:31:31.31 ID:Gbbf3g/co
しほ「プラウダですって!?」

―――
――


63: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/07(土) 22:32:20.17 ID:Gbbf3g/co
しほ「こんな寒い土地で試合何てみほは風邪を引かないでしょうか?」

まほ「前もってみほも準備はしているでしょう」

しほ「陣中見舞いで何か暖かい物を持っていった方が良いのでは?」

まほ「心配し過ぎです。ほら、大洗の生徒が来ましたよ。」

64: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/07(土) 22:33:11.94 ID:Gbbf3g/co
しほ「ほんと!?えっとみほは・・・・・・いた!いたわ!」パシャ パシャ

しほ「元気そうで良かったわ・・・」

まほ「会って話してきたらどうですか?」

しほ「・・・・・・・」

65: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/07(土) 22:34:05.05 ID:Gbbf3g/co
まほ「どうしました?」

しほ「・・・母はまだ会う心の準備が出来てません」

まほ「そうですか」

しほ「とりあえず今はカメラに集中します」パシャ パシャ

67: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/07(土) 22:36:26.17 ID:Gbbf3g/co
~試合中盤~

まほ「完全に包囲されましたね。」

しほ「しかも降伏勧告!?」

まほ「大洗の副隊長は徹底抗戦を促している様ですが・・・」

68: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/07(土) 22:37:35.18 ID:Gbbf3g/co
しほ「あのプラウダの奴ら!良くもみほを!」

しほ「もしもの為門下生に攻撃待機命令は出しています!」

しほ「今すぐプラウダ陣地にグスタフとドーラの列車砲等で攻撃を仕掛けます!」

しほ「みほ!少しの辛抱です!!」

しほ「今すぐお母さんがプラウダの生徒を皆殺しにしますからね!」ピピピ

70: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/07(土) 22:41:36.22 ID:Gbbf3g/co
しほ「もしもし私です!今すg」

まほ「ちょっと待ってください!?」ガシッ

しほ「離しなさいまほ!プラウダの生徒を根絶やしにするチャンスなんですよ!?」

まほ「いや!いや!ダメですよ!」

94: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/10(火) 01:23:30.04 ID:bjqhRak1o
 
しほ「(優勝できなければ大洗は廃校・・・)」

しほ「(みほを優勝させて上げたい!でも大洗が廃校になって帰って来て欲しい・・・)」

しほ「(私は一体どちらを選べば・・・・・)」

まほ「(お母様が悩んでいる?)」

83: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/09(月) 22:16:08.11 ID:XXxaDDE/o
しほ「私はあいつらの肢体をバラバラにしないと溜飲が収まりません!」

まほ「マズイですって!」

しほ「マズくありません!みほと私を傷つけた代償を残りの人生で払って貰うだけです!」

まほ「いやお母様が犯罪者になるんですよ!?」

84: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/09(月) 22:18:22.89 ID:XXxaDDE/o
しほ「そんな事試合中の事故でいくらでも片付きます!」

しほ「直撃すれば肉片も残らないから何の証拠もありません!」

まほ「ダメですって!ほっ!ほら!大洗戦車が出てきましたよ!」

まほ「何か策があるはずです!最後まで見届けましょう!」

85: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/09(月) 22:18:53.99 ID:XXxaDDE/o
しほ「やだやだ!母の手でみほを救うんです!」

まほ「みほが信用出来ないんですか!」

しほ「・・・・わかりました。あいつらを消すのは試合が終わってからにしましょう」

まほ「ふぅ・・・そうして下さい」

91: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/10(火) 01:20:46.16 ID:bjqhRak1o
~試合後~

しほ「みほ!勝てて良かったわね♪」パシャパシャ

まほ「ええ。ですからプラウダへの攻撃はやめて下さい」

しほ「・・・・・・・しかし」

まほ「なにか?」

92: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/10(火) 01:21:45.57 ID:bjqhRak1o
しほ「大洗の廃校がどうこう言ってませんでしたか?」

まほ「さあ?」

しほ「少し調べてみますか」

―――
――


95: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/10(火) 01:24:57.58 ID:bjqhRak1o

しほ「(優勝できなければ大洗は廃校・・・)」

しほ「(みほを優勝させて上げたい!でも大洗が廃校になって帰って来て欲しい・・・)」

しほ「(私は一体どちらを選べば・・・・・)」

まほ「(お母様が悩んでいる?)」

96: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/10(火) 01:26:09.44 ID:bjqhRak1o
まほ「(お母様が私とみほどちらを応援するか悩んでいるのか?)」

まほ「(流石にお母様もそこまでみほをえこ贔屓しないようだな♪)」

エリカ「(・・・とでも隊長は思ってるんでしょうね。)」チラッ

しほ「・・・・・・・・・・・」

まほ「♪♪♪♪♪♪♪♪」

97: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/10(火) 01:29:02.91 ID:bjqhRak1o
エリカ「(家元は副隊長の事しか頭にないはずなのに・・・)」

エリカ「(家元は明らかに副隊長派)」

エリカ「(アタシもそろそろ身の振り方を考える時期ね・・・)」

しほ「まほ!今から言う事をしっかり聞きなさい!」

106: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/12(木) 20:06:35.48 ID:NB0RBIcXo
まほ「はい!(やはり最後は私の応援か?)」」

しほ「絶対に勝ちなさい!手加減してはダメよ!」

まほ「勿論です!! (お母様は私と黒森峰を選んでくれた♪)」

しほ「この試合大洗の廃校かかった大一番です!肝に銘じておきなさい!」

まほ「はい?(優勝決定戦では?)

107: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/12(木) 20:07:23.73 ID:NB0RBIcXo
しほ「もし黒森峰が負ける様な事があればあなたを破門します。」

まほ「」

エリカ「(ほお・・・・・)」

まほ「えっ?いや!?」

しほ「違う。間違えました。」

108: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/12(木) 20:08:01.68 ID:NB0RBIcXo
まほ「そっ!そうですよね!破門だn」

しほ「勘当します」

まほ「」

しほ「この試合みほが我が家に帰ってくるかが掛かっているのよ?」

109: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/12(木) 20:08:29.77 ID:NB0RBIcXo
まほ「はっ?」

しほ「それ位当然です。」

エリカ「(ほらね。思った通り)」

まほ「・・・・」

110: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/12(木) 20:11:40.21 ID:NB0RBIcXo
―――
――


まほ「お母様は私を選んで勝てと言ったんじゃなかったのか」

まほ「みほが帰ってくるから私に勝てと言ったのか・・・・」

エリカ「隊長?いつまでしょげてるんですか?ていうかもう試合終わってますよ?」

まほ「全力でやって負けてしまった・・・・」

116: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/12(木) 20:59:28.06 ID:NB0RBIcXo
まほ「勘当・・・?」ガタガタガタ

まほ「それはマズイ!エリカ助けてくれ!!」ガシッ

エリカ「娘である隊長が意見出来ない事をアタシが意見出来る訳ないじゃないですか!」

まほ「そっ!そうだ!せめて今から一緒に家に来てくれ!」

117: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/12(木) 21:01:30.73 ID:NB0RBIcXo
まほ「エリカがいれば多少対応が変わるかもしれん!」

エリカ「あっ、私今からみんなと準優勝の打ち上げ行くからパスで」

まほ「・・・・・聞いてないぞ?」

エリカ「言ってませんからね。」

118: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/12(木) 21:02:22.93 ID:NB0RBIcXo
まほ「勿論私も行っていいよな?」

エリカ「空気が重くなるのでこないで下さい」スタスタスタ

まほ「・・・・・・・・・」

まほ「・・・・・・・・・」

まほ「・・・・・」ピッピッピッ

119: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/12(木) 21:03:00.10 ID:NB0RBIcXo
まほ「もしもし?今何してる?八甲田山で突撃訓練中?帰るのは6日後?」

まほ「いや何でもない・・・ああ」ピッ

まほ「・・・・・」ピッピッピッ

まほ「・・・もしもし?私だけど今暇か?会議中?今からそっち行っていいか?」

120: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/12(木) 21:04:22.08 ID:NB0RBIcXo
まほ「一触即発?タカシの好きな人はナオミ?空気が最悪だから助けてくれ?」

まほ「」ピッ

まほ「・・・・・・・・・」

まほ「・・・・・・・・・」

132: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/13(金) 06:58:22.90 ID:EsBxhL3To
まほ「・・・兎に角帰ったら徹底的に謝罪をせねばな」

―――
――


まほ「お母様!本日は見苦しい試合を見して誠に申し訳ありません!!」

しほ「・・・・・・・」

133: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/13(金) 06:58:51.71 ID:EsBxhL3To
まほ「何卒勘当だけは!勘当だけは!お許s」

しほ「煩いわよ!今手紙を読んでいるの!」

まほ「手紙・・・・?」

しほ「みほから手紙が来たのよ♪」

まほ「みほから?」

しほ「ええ♪」

134: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/13(金) 06:59:25.16 ID:EsBxhL3To
しほ「前回と今回の件でまほを責めないでくれとも書いてあるわ。」

しほ「助かったわね。みほに感謝なさい♪」

まほ「はい・・・・・それじゃあ失礼します」パタン

まほ「・・・・・・・・」

まほ「腑に落ちない・・・・・」

135: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/13(金) 06:59:56.80 ID:EsBxhL3To
~数週間後~

蝶野「・・と言う事なんです」

しほ「優勝すれば廃校が取り消されるのを反故に?」

蝶野「そうです!」

しほ「なるほど。私も文科省に行きます。」

136: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/13(金) 07:01:06.53 ID:EsBxhL3To
~文科省~

ドンッ
しほ「学生がお国の方針に逆らうなど言語道断!!」

しほ「ただちに大洗女子は廃校すべき!」

蝶野「家元!? (協力してくれると思ったんだけど!?)」

役人「流石西住流家元♪話が早くて助かります。」

しほ「いえいえ(これでみほが黒森峰に帰ってくるわ♪)」

137: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/13(金) 07:02:25.55 ID:EsBxhL3To
蝶野「家元!大洗は全国大会で優勝したんですよ!?」

しほ「まぐれで優勝した学校を残す程国の財政は良くありません!」

役人「家元は理解があって助かります♪」

しほ「当たり前の事を言ったまでですよ♪」

杏「いやいや・・口約束とはいえ廃校を回避したのに、」

138: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/13(金) 07:03:04.25 ID:EsBxhL3To
杏「家元が廃校を認める立場とみほさんが知ったらさぞ悲しむでしょうね」チラッ

しほ「!?・・・・(それだとみほにお母さんは冷たい人と思われてしまう・・・)」

しほ「(仕方がない)」

しほ「・・・でも口約束したならチャンスは与えるべきですね(形は見せて置く必要があるわね)」

役人「チャンスですか・・・?」

139: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/13(金) 07:04:20.17 ID:EsBxhL3To
しほ「ええチャンスを(絶対に無理な・・・)」

役人「なら・・・・大学選抜との試合で勝利するとかでは?」

しほ「それで行きましょう(大学選抜ならみほも流石に・・・)」

杏「決まりですね♪」

しほ「では早速試合準備に掛かりましょう!」

140: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/13(金) 07:04:56.47 ID:EsBxhL3To
―――
――


役人「殲滅戦で30両ですか!?」

しほ「ええ。プロでも殲滅戦ルール予定ですからそうすべきです!」

役人「いえ・・・しかし大洗は保有戦車が10両以下・・・それは如何なものかと」

141: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/13(金) 07:05:27.34 ID:EsBxhL3To
しほ「大洗は優勝校です!優勝して廃校を見逃すならそれ位当然です!」

役人「いや・・・・しかしですね?世間の反感等を考えると・・・」

しほ「私は戦車道のプロです!全て私に任せて下さい!」

役人「確か家元の娘さんも大洗ですよね?それで良いのですか?」

142: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/13(金) 07:05:56.86 ID:EsBxhL3To
しほ「実の娘だからと言ってえこ贔屓するつもりは毛頭ございません!」

役に「・・・・わかりました。(流石西住流家元、しっかりしたお方だ)」

しほ「(これでみほが家に帰ってくる確率が一歩上がったわ♪あとはあれね)」

~~~
~~~

143: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/13(金) 07:06:31.11 ID:EsBxhL3To
しほ「大学選抜との試合是非大洗を叩き潰していただきたい!」

千代「???????」

しほ「よろしくお願いします。」

千代「はぁ」

144: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/13(金) 07:07:02.68 ID:EsBxhL3To
しほ「あと、先ほど導入が決まったカール自走砲を大学選抜に使っていただきたい!」

千代「えっ!?これをですか?」

しほ「ええ」

千代「えっと・・・宜しいのですか?」

しほ「勿論です!」

~~~
~~~

164: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/14(土) 00:46:10.89 ID:7yoGBNr7o
エリカ「隊長。聖グロリアーナから大洗を助ける為の要請が来てます。」

まほ「・・・・・・・」

エリカ「隊長?聞いてますか?」

まほ「・・・・準優勝の打ち上げ楽しかったか?」

エリカ「ええまあ」

165: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/14(土) 00:47:04.29 ID:7yoGBNr7o
まほ「みんなでカラオケとか行ったのか?」

エリカ「ファミレスの後は二次会でカラオケでしたね。」

まほ「そうか」

まほ「・・・・・・・」

まほ「・・・私に言う事は何かないか?」

166: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/14(土) 00:49:16.77 ID:7yoGBNr7o
エリカ「ああ、打ち上げを予算で落とすので領収証に隊長の確認サインお願いします。」つ

まほ「・・・・・・・・うむ」カキカキ

まほ「・・・・・・・・・・」つ

エリカ「ありがとうございます。」

まほ「・・・・・・・・・・」

167: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/14(土) 00:52:28.02 ID:7yoGBNr7o
エリカ「もう!言いたい事があれば言って下さいよ!」

まほ「私も打ち上げ行きたかったんだ!!」

エリカ「仕方がないじゃないですか!」

エリカ「準優勝とはいえ負けた後の打ち上げですよ!?」

168: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/14(土) 00:54:10.84 ID:7yoGBNr7o
エリカ「家元の娘である隊長が来たらみんな楽しめないですよ!」

まほ「別に私はそんな事気にしないぞ!」

エリカ「周りがするんです!」

まほ「本当にそれだけか!?私を呼びたくない他の理由もあったんじゃないのか!?」

エリカ「・・・・・・・・・・」

まほ「何故そこで黙るんだぁぁぁ!!!!!」

175: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/15(日) 00:29:45.27 ID:BCiZtETLo
エリカ「・・・(打ち上げは隊長の悪口で盛り上がってたと流石に言う訳には・・・)」

エリカ「そっ!それより!聖グロの件どうするんですか!」

まほ「勿論引き受ける!」

エリカ「えっ?引き受けるんですか?」

176: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/15(日) 00:30:33.63 ID:BCiZtETLo
エリカ「てっきり家元が大洗を潰す為隊長に協力するなと言ってると思ってました。」

まほ「大洗のチームとして参加はする!だがしかし」ゴニョゴニョゴニョ

エリカ「・・・・・・本気ですか?冗談ですよね?」

まほ「これはお母様からの命令だ!」

177: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/15(日) 00:31:11.74 ID:BCiZtETLo
エリカ「・・・(家元の言いなりだから隊長は隊員から忌避されてるのに)」

まほ「エリカ頼んだぞ!」

エリカ「いや!でもそれは黒森峰の信頼が失墜しますよ!」

まほ「信頼がなんだ!お母様に逆らうと私の勘当・・・いや」

178: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/15(日) 00:32:32.41 ID:BCiZtETLo
まほ「みほが帰って来ないと黒森峰が潰されてしまうかも知れんのだぞ!」

まほ「お前は黒森峰が無くなってもいいのか!?」

エリカ「わかりました・・・・でも私は知りませんよ?隊長が責任とって下さいよ?」

―――
――


179: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/15(日) 00:34:08.33 ID:BCiZtETLo
大洗連合vs大学選抜

カチューシャ「ちょっと!黒森峰の奴ら何考えてるの!?」

ダージリン「ちょっとまほさん?一体どういうつもり」

まほ「あーはっはっはっ!私がいつから味方になったと思った!」

まほ「私は自分を守るので精一杯なんだ!」

まほ「行け!お前ら!大洗チームの戦車を殲滅しろ!」

180: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/15(日) 00:34:42.63 ID:BCiZtETLo
メグミ「隊長あいつら同士討ちしてますよ!?」

アズミ「黒森峰から参加した戦車が味方を撃ってるようね」

ルミ「これは一体?仲間割れでしょうか?」

愛里寿「何かの罠かも知れない・・・とりあえず各自警戒を怠るな」

181: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/15(日) 00:35:16.32 ID:BCiZtETLo
まほ「そこだ!エリカ!そのCV33を破壊しろ!」

エリカ「はい(この試合が終わったら転校しよ)」

まほ「お前ら!大洗を勝たしてはならん!」

まほ「全て破壊したら自爆して大学選抜を勝たすんだ!」

182: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/15(日) 00:37:43.01 ID:BCiZtETLo
―――
――


千代「はぁ・・・終わった様ですね」

しほ「何で負けるんですか!?」

千代「は?・・・えっ!?というかあの仲間割r」

しほ「何で勝ってくれなかったのよ!?」

183: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/15(日) 00:38:36.08 ID:BCiZtETLo
千代「いや、そちらが勝ったから良かったのでは?」

しほ「私は負けて欲しかったのよ!!」

千代「?????」

しほ「みほが戻って来ないじゃないですか!」

千代「?????」

200: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/16(月) 23:39:26.75 ID:oRZTPyKXo
カチューシャ「ちょっとアンタ!一体何考えてんのよ!」

ケイ「一体どういうこと?」

ダージリン「まほさん。今回の行動理解の範疇を超えてますわ」

ミカ「あれはいただけないかな?」

201: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/16(月) 23:40:43.60 ID:oRZTPyKXo
絹代「味方と撃つなど言語同断であります!」

ギャーギャーギャーギャー

まほ「・・・・・・・・・・・」

まほ「(・・・勝ってしまった) 」

まほ「・・・・・・・・・・・」

202: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/16(月) 23:42:00.29 ID:oRZTPyKXo
カチューシャ「アンタ!聞いてんの!?」

ダージリン「まほさん。答えてくださるかしら?」

アンチョビ「おい!よさないか!寄って集って!」

アリサ「勝ったとはいえ私は試合を見に来てくれたタカシの前で恥をかかされたのよ!?」

203: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/16(月) 23:44:15.93 ID:oRZTPyKXo
カチューシャ「て言うかアンタコイツに撃破されたのよ!?ムカつかない訳!?」

ミカ「責められるのは仕方がないんじゃないかな?」

アンチョビ「何か事情があるかもしれないじゃないか!非難するのは話を聞いてからでもいいだろ!」

ギャーギャーギャーギャー

204: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/16(月) 23:45:08.49 ID:oRZTPyKXo
まほ「・・・・・・・・・・・」

まほ「うるさぁぁぁぁい!!!!!!!!」

ビクッ

まほ「私はただお母様に認められたかったんだ!!」

まほ「なのにお母様はいつもみほ・みほ・みほ!!」

205: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/16(月) 23:46:14.05 ID:oRZTPyKXo
まほ「一体私がどんな悪い事をしたって言うんだ!!!」

まほ「・・うっ・・・グスクス・・・・うわぁぁぁぁぁぁんんん!!!!!」ポロポロ

アンチョビ「おっ!おい!?泣くな!」

まほ「うぅぁぁぁぁ・・何で私が゙・・・何で私が・・・ウゥゥゥ」ポロポロ

210: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/17(火) 00:04:56.58 ID:prTR6CTko
アンチョビ「えっと・・・あった!」ゴソゴソ

アンチョビ「ほら!ハンカチ使え!」つ

まほ「うぁぁぁ・・・・グスグズ・・・・ウゥゥゥ」ポロポロ

アンチョビ「心配するな!私はお前の味方だから!な?な?」

まほ「・・・・うぅぅぅ・・すま・・・ウッ・・・・ん・・・グスグス」ポロポロ

211: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/17(火) 00:07:37.07 ID:prTR6CTko
カルパッチョ「みなさん。お話はまた今度でお願いできませんか?。」ヒソヒソ

カチューシャ「そんなの嫌よ!ここで白黒つけるわ!」

ダージリン「・・・こんな状態でまほさんからお話を伺う事は難しいわね。」

ケイ「確かにそうね。」

絹代「武士の情けであります!」

213: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/17(火) 00:09:20.22 ID:prTR6CTko
カチューシャ「っ・・でも!」

カルパッチョ「ここは一つ我々アンツィオの顔を立ててはいただけませんか?」

カチューシャ「・・・わかったわよ!今度ちゃんと説明する様に言っときなさい!」スタスタスタ

カルパッチョ「ありがとうございます」ペコッ

240: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/18(水) 23:32:25.22 ID:cwSVIHBLo
まほ「グス・・・・プラ・・・・・ダの・・ウッ・・・・奴ら」グスグス

まほ「ウッッッ・・・いつか皆・・・・・殺・・・に・・・てやる・・・・・」ポロポロ

アンチョビ「おい。あまり物騒な事を言うなよ・・・・」

ダージリン「我々もそろそろ帰りましょうか」

ケイ「そうね。」

241: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/18(水) 23:33:18.32 ID:cwSVIHBLo
絹代「今日は些か疲れたであります・・・・!?」

しほ「まほ」

まほ「うっ・・お母・・グスグズ・・様・・・・・?」ポロポロ

まほ「その・・・・・申し・・・・ポロポロ・・・訳・・・あり」ポロポロ

ダキッ

242: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/18(水) 23:34:35.41 ID:cwSVIHBLo
まほ「!?」

しほ「私はあなたに頼りすぎていました。」

しほ「しっかりしてるからついついみほの方ばかりに目がいってたわ。」ナデナデ

しほ「ごめんなさいね。今後母はあなたをしっかり見ていきます」ナデナデ

まほ「お・・・か・・・あ・・様?」

243: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/18(水) 23:35:19.35 ID:cwSVIHBLo
しほ「今度から存分に母へ甘えなさい」

ケイ「我々はお邪魔の様ね」

絹代「帰りますか!」

ダージリン「ええ」

244: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/18(水) 23:38:43.96 ID:cwSVIHBLo
カルパッチョ「ドゥーチェ我々も?」

アンチョビ「ああ、さっきは助かったぞ」

カルパッチョ「ドゥーチェはすぐ問題に首を突っ込み過ぎです。」

アンチョビ「アホ!複数人が一人を責めるだなんて見過ごせる訳ないだろ!」

カルパッチョ「知ってますよ。それでこそドゥーチェです♪」

―――
――


245: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/18(水) 23:39:57.74 ID:cwSVIHBLo
拝啓みほへ

この手紙は送る予定がありませんが書きます。

現在我が家は凄い事になっています。

246: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/18(水) 23:41:03.65 ID:cwSVIHBLo
ガラガラガラ

まほ「えっ!お母様!?」

しほ「驚いてどうしたのですか?」

まほ「いやだって今お風呂//////」

しほ「家族でお風呂別に変な事ではありませんよ?」

まほ「そっ////・・・そうですね//////」

247: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/18(水) 23:44:44.52 ID:cwSVIHBLo
しほ「ではそろそろ寝る時間ですね。」

まほ「その・・・・・今日もですか?」

しほ「勿論です。」

しほ「親子一緒で寝る。実に素晴らしい事です。」

まほ「は・・はい///」

248: ◆FwtfrEyij9dA 2016/05/18(水) 23:45:58.56 ID:cwSVIHBLo
しほ「寝る前に絵本を読んであげるわ」

まほ「(10年位前にして欲しかったけど・・・・)」

まほ「(・・・嬉しい♪)」

みほへ

謝らないといけない事、話さないといけない事がたくさんあります。

けど、少しだけ、もう少しだけお母様を独占させて下さい



引用元: しほ「みほぉぉぉぉぉ!!!」ポロポロポロ まほ「・・・・・・・」【ガルパン】