1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/31(土) 00:37:38.90 ID:hdB0WIHY0
響「夏は蚊が出て大変だよな」

12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/31(土) 00:44:08.06 ID:hdB0WIHY0
雪歩「……響ちゃん」

響「ん? なんだ?」

雪歩「……」

響「どうした? またどっか痛くなったのか?」

雪歩「あ、うん、ごめん、なんでもないよ」

響「そっか、なんでもないなら良かったぞ」ニコニコ

雪歩「……」


14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/31(土) 00:48:57.04 ID:hdB0WIHY0
雪歩「……あっ」

響「どうしたんだ?」

雪歩「あそこに天使が」

響「天使!? どこだどこだ!?」

雪歩「あっ、そうか……響ちゃんには見えないのk……」

響「どこにいるんだ!? なぁなぁ雪歩」

雪歩「いや、だから……」



18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/31(土) 00:53:51.80 ID:hdB0WIHY0
響「うがー、自分も見てみたいぞ」

雪歩「いや、天使は私にしか見えないから!!」

響「え……」

雪歩「そう、私の前世は……」

響「そ、そっかー……自分良い子じゃないから見えないのかな」

雪歩「いや、だから話は途中で――」

響「雪歩は良い子だから見えるんだな、羨ましいぞ」

雪歩「あう……」



20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/31(土) 01:01:13.10 ID:hdB0WIHY0
響「自分も雪歩みたいに良い子なんないとな」

雪歩「……」

雪歩「うわあ! 我が第二の人格が目覚める!!」

響「!?」

雪歩「……」

響「ゆ、雪歩?」

雪歩「私は雪歩ではない……大天使ミカエル」

響「え……」

雪歩「私は響ちゃ……我那覇 響が良い者だと言うことを知っています」

雪歩「今のままでも――とても良い良い子だと分かっていますよ、響」

響「そっか、ありがとうな!!」




響「でも雪歩は病院行った方がいいと思うぞ」

雪歩「な///」