『歩く女』

P「一般に言う...殺し屋みたいなものらしい。なんでも多くの偉い人を滅多刺しにしてきたとか」

P「そして狙われたものは急所をわざと外され、仕事の出来ない生殺し状態にさせるらしい...」

P「その被害者というのが...あそこの局の○○さんと...あっちの事務所の社長さん、その他諸々...うちに変な話持ちかけてきた所が多いな...」

P「その殺し屋は...散歩するように相手に近づき、その相手がとれほど身構えていても、その技巧で緩ませ、刺す、か」

P「怖い話だ...いったいどんなやつなんだろうか...」

藍子「おはようございます♪」

P「おう藍子、おはよう」

藍子「これからちょっと出かけてきますね♪」

P「ん？まだ仕事は先だぞ？」

藍子「いえ、ちょっと『お散歩』に」

P「そうか、またカメラ持っていくのか？」

藍子「はい♪」

藍子「色々『発見』があるんですよ、『お散歩』してると♪」

P「そうか、気を付けてけよ」

藍子「はーい♪」...ｵｯﾄ,ﾅｲﾌﾓﾓｯﾃｶﾅｲﾄ


P「しかし『歩く女』...いったいどんなやつなんだろうか...」

P「最近、狼の被害があるらしい、不思議なことに芸能界で」

P「先日、仕事の出来るセクハラ野郎で芸能界でおなじみのあのディレクターが最近右腕を噛み千切られたらしい...」

P「そして奇妙なことに、そのディレクターは『女にやられた』と言ってたと」

P「勿論人間の女性じゃ噛みちぎることなんて出来ないから、単なる精神の病ということになった」

P「何があったんだか...」

美玲「プロデューサー？ウチ用があるからちょっと出てくるぞ」

P「いいが、仕事に遅れないようにな」

美玲「おうッ！」

美玲「...さて、戻るか、『元』に」ｱﾉﾔﾛｳ、ﾉﾉﾀﾞｹﾃﾞﾅｸｼｮｳｺﾏﾃﾞﾃｪﾀﾞｼﾃﾀﾄﾊﾅ...ｺﾝﾄﾞﾊﾋﾀﾞﾘﾀﾞﾅ...

ｸﾞﾙﾙﾙﾙﾙﾙ....


P「それにしてもいったい何があったんだか...」

P「後は...『200人近くの女性をプロデュースする社会人』....？」

P「....」

P「え？普通じゃねーの！？」


終わり