2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/28(土) 21:04:43.54 ID:a2UHDtWX0
P「音無さん飲み過ぎですよ」

小鳥「うぅ〜…プロデューサーさん!!毎週末両親から結婚はまだか結婚はまだか言われる人の気持ちがわかりますか!?」バンッ

P「だめだ聞いてない…」

小鳥「実家に帰れば…やれお見合いだ、やれ結婚だー。なんてもう嫌になるくらい聞きましたよーだ!!…あ、店員さん生中一つ追加で!」

P「はぁ…」

小鳥「プロデューサーさん聞いてますぅ?」

P「あ…はい聞いてます」

小鳥「それに最近の日本は晩婚化してましてね!?2Xは適齢期ですよ適齢期!!」

3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/28(土) 21:07:06.33 ID:a2UHDtWX0
P「はぁ…そうですね」

小鳥「決して親に言われるような行き遅れではありません!」

P「世間的には行き遅れなんじゃ…」ボソッ

小鳥「行き遅れ!?わたしが行き遅れ!?そんなことないれすよ!?こんなにもピッチピチでナイスバディなお姉さんは行き遅れなんかじゃ!」
P「あぁ、もう落ち着いて…世間一般の話でしてね…あんまり熱くなると…」
小鳥「…うぇっ…ちょっとお手洗いに行ってきます…」

P(ほら言わんこっちゃない)






オロロロロロロロロローーーーー。

4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/28(土) 21:08:15.37 ID:a2UHDtWX0
小鳥「…ふぅ…。だいぶ落ち着いてきたわ…」

小鳥「さて…戻りますか。」



P「…ああいうところがあるからほっとけないんだよな。大人しく聞いてればなにが適齢期だ!あんだけ可愛けりゃ、んなもん関係ねぇわ!むしろ行き遅れてくれてありがとう!…ふぅ…音無さんが戻って来る前に落ち着こう。」



小鳥「…………」
(トイレでゲロ吐いて戻ったら、プロデューサーさんが…私のことを…か、可愛いって……幻聴?…)ピヨピヨ


小鳥「戻りましたー。」

P「あ、おかえりなさい。気分の方は大丈夫ですか?」

小鳥「え…えぇ!!大丈夫ですよ!!」
(あんなこと聞いたから顔もまともに見れないピヨー!!)

5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/28(土) 21:09:19.82 ID:a2UHDtWX0
P「本当に大丈夫ですか?顔色は良くなったと思いますけど」

小鳥「だ、大丈夫ですよ!?伊達に年食ってません!……」
小鳥「………。」

P「…………」
(音無さん地雷踏んで落ち込んでる…ど、ど、どうしよう!?)

P・小鳥「「……あの…」」

P「お、お、音無さん先どうぞ!」
小鳥「プロデューサーさんお先にどうぞ!!」

小鳥「…………」
P「…………」

P「じゃあ、僕から先に言わせてもらいますね」


P「音無さんは年齢を気にしすぎです」
小鳥「…はい、でも」

P「でもじゃありません。音無さんは確かにアラサーだし、仕事中ぼーっとしてることも多いです」
小鳥「……はい、すみません」
(さっきのは聞き違いだったピヨ…?)

P「でも…事務所に帰って来た時に貴女の笑顔で迎えられると一日の疲れが取れるような気がするんですよ。」
小鳥「……」(ピヨ!?)

P「それに気もないのに毎週のように二人での飲みに誘うと思いますか?
酒の力を言い訳にしたくないですが言いますよ。」

6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/28(土) 21:10:41.14 ID:a2UHDtWX0

P「音無小鳥さん。好きです。」

小鳥「わ、私なんか行き遅れのアラサーですよ?それにプロデューサーさんはモテますし…きっといい人が……」
(うれしいのにどうしてこんなこと言っちゃうんだろ…)

P「歳なんか関係ない。僕は貴女が好きなんです。」

小鳥「…うっ……うぇええええん」

P「お、音無さん…泣くほど嫌でしたか……すみません。タクシー代とここのお金置いて行きますので……」

いや…彼が行っちゃう…
小鳥「待ってくださいプロデューサーさん……私も」
立ち上がった彼の袖をギュッと握る。

小鳥「私もプロデューサーさんのことが好きです!!」

店員「えんだぁああああああ」
客「いやぁあああああああああ」


P「改めて言いますね。音無さん……いや、小鳥さん。」



P「結婚を前提にお付き合いしてください。」

小鳥「はい…グスッ……喜んで」

ーーーーーーーーーーーーーーー



律子「それで、そのままホテルにしけこんで熱い夜をお過ごしになられて二人仲良く遅刻したと…ふっざけんなぁああああ!!!」バンッ

P・小鳥「す、すみませんでしたぁああああ!」

律子「…もうっ!以後こんなこと無いようにしてくださいね!」

P・小鳥「はい!」







P「こーとりっ」

小鳥「なんですか?」

P「呼んだだけ」

小鳥「ふふっ…もうっ」

小鳥「Pさんっ」

P「なんですか?小鳥さん」

小鳥「呼んだだけですよー」


律子「」ブチッ

律子「いい加減にしろぉおおおおおお!!!」


9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/28(土) 21:12:24.17 ID:a2UHDtWX0
以上で終わりです。

久々に書いた自己満足の文ですが
楽しんでいただけてもらえたら
嬉しいです。


引用元: 小鳥「うっ気持ち悪い!!…」