1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/30(日) 15:32:49.64 ID:Lkbuf3EW0
一夏「その夫の葬儀に参列していた男に、夫を亡くした妻が一目ぼれしてしまいます」
一夏「数日後、妻は自分の子供を殺してしまいました。なぜでしょう」
一夏「はい、喋らないでフリップに答え書いて」
一夏「みんな書き終わったか?じゃあせーので出してくれ。せーの」
鈴『再婚するのに子供が邪魔だった』
セシリア『子供がいるとその方が振り向いてくれないので』
シャル『子供がいると再婚できないと思った』
ラウラ『子供がスパイだった』
箒『子供の葬式でまたその人に会えるから』
一夏「・・・」
鈴「ラウラの答え意味わかんないわね」
ラウラ「命令は絶対だ。たとえ子供といえどな」
セシリア「ほ、箒さんの答え少し怖いですわ」
箒「どうしてだ?」
シャル「僕は子供が再婚の邪魔になったからって思ったけど・・・」
一夏「次いこう次」
一夏「数日後、妻は自分の子供を殺してしまいました。なぜでしょう」
一夏「はい、喋らないでフリップに答え書いて」
一夏「みんな書き終わったか?じゃあせーので出してくれ。せーの」
鈴『再婚するのに子供が邪魔だった』
セシリア『子供がいるとその方が振り向いてくれないので』
シャル『子供がいると再婚できないと思った』
ラウラ『子供がスパイだった』
箒『子供の葬式でまたその人に会えるから』
一夏「・・・」
鈴「ラウラの答え意味わかんないわね」
ラウラ「命令は絶対だ。たとえ子供といえどな」
セシリア「ほ、箒さんの答え少し怖いですわ」
箒「どうしてだ?」
シャル「僕は子供が再婚の邪魔になったからって思ったけど・・・」
一夏「次いこう次」
引用元: ・一夏「夫婦と子供の三人家族がいて、夫が亡くなりました」
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13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/30(日) 15:45:42.82 ID:Lkbuf3EW0
一夏「あなたはマンションに住んでいます。夜眠れずにバルコニーに出ました」
一夏「すると向かいの建物である男が女をナイフで刺殺していました」
一夏「その姿を見て慌ててケータイで通報しようとすると、男と目が合ってしまいました」
一夏「その男はあなたの方を指して手を一定の動きで動かしました。どういう意味あいがあると思いますか」
箒「・・・」カキカキ
一夏「・・・・・・じゃあ出して。せーの」
鈴『通報するな』
セシリア『見たから次はお前だ』
シャル『通報したら殺す』
ラウラ『手旗信号』
箒『自分が何階にいるか数えていた』
鈴「・・・なんか箒の答え怖くない?」
シャル「・・・うん」
箒「い、一定の動きって言ったからだな。数えているんだろうと」
一夏「・・・やっぱ箒はあれか」
一夏「すると向かいの建物である男が女をナイフで刺殺していました」
一夏「その姿を見て慌ててケータイで通報しようとすると、男と目が合ってしまいました」
一夏「その男はあなたの方を指して手を一定の動きで動かしました。どういう意味あいがあると思いますか」
箒「・・・」カキカキ
一夏「・・・・・・じゃあ出して。せーの」
鈴『通報するな』
セシリア『見たから次はお前だ』
シャル『通報したら殺す』
ラウラ『手旗信号』
箒『自分が何階にいるか数えていた』
鈴「・・・なんか箒の答え怖くない?」
シャル「・・・うん」
箒「い、一定の動きって言ったからだな。数えているんだろうと」
一夏「・・・やっぱ箒はあれか」
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/30(日) 15:58:20.53 ID:Lkbuf3EW0
箒「あっ、あれとはなんだ!」
一夏「前々から思ってたんだけどさ、容赦なく木刀で殴ったり蹴ってきたりなんかちょっとおかしいんじゃないかって」
箒「なんだと!?」
一夏「今の診断ってサイコパス診断って言ってさ。一個目の質問は普通なら子供が邪魔だった~とかそういうこと書くんだけど」
一夏「異常犯罪者ってそういう感情的なものじゃなくて、人の命を普通に手段として使うらしいんだよ」
箒「なっ・・・」
鈴「た、確かにあの答えは・・・」
セシリア「子供を殺せばまた葬式で会える、なんて普通じゃありませんわね・・・」
一夏「二問目も、普通なら目撃したから殺す~とかそういう恐怖心があるもんなのに」
一夏「一人だけ犯人の目線で冷静に考えてるだろ」
箒「・・・」
シャル「言われてみれば・・・」
一夏「前々から思ってたんだけどさ、容赦なく木刀で殴ったり蹴ってきたりなんかちょっとおかしいんじゃないかって」
箒「なんだと!?」
一夏「今の診断ってサイコパス診断って言ってさ。一個目の質問は普通なら子供が邪魔だった~とかそういうこと書くんだけど」
一夏「異常犯罪者ってそういう感情的なものじゃなくて、人の命を普通に手段として使うらしいんだよ」
箒「なっ・・・」
鈴「た、確かにあの答えは・・・」
セシリア「子供を殺せばまた葬式で会える、なんて普通じゃありませんわね・・・」
一夏「二問目も、普通なら目撃したから殺す~とかそういう恐怖心があるもんなのに」
一夏「一人だけ犯人の目線で冷静に考えてるだろ」
箒「・・・」
シャル「言われてみれば・・・」
36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/30(日) 16:09:00.41 ID:Lkbuf3EW0
箒「わたしは異常じゃない!たまたまこの質問にそう答えただけで・・・おかしいと言うならラウラのほうが」
一夏「ラウラはまあ想像の範囲内だろ」
鈴「育ってきた環境が違うし」
ラウラ「わたしの回答はおかしいのか」
シャル「ラウラならおかしくないよ」
箒「っ・・・も、もう一度だ!もう一度やって、今回がたまたまみんなとちょっと違っただけだ!」
一夏「やっても無駄だと思うけど」
箒「一夏!」
一夏「・・・わかった」
一夏「ラウラはまあ想像の範囲内だろ」
鈴「育ってきた環境が違うし」
ラウラ「わたしの回答はおかしいのか」
シャル「ラウラならおかしくないよ」
箒「っ・・・も、もう一度だ!もう一度やって、今回がたまたまみんなとちょっと違っただけだ!」
一夏「やっても無駄だと思うけど」
箒「一夏!」
一夏「・・・わかった」
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/30(日) 16:15:23.37 ID:Lkbuf3EW0
一夏「クリスマスの夜、ある男の子にサンタクロースからプレゼントが届きました」
一夏「プレゼントはサッカーボールと自転車でしたが、男の子は喜びませんでした」
一夏「どうしてでしょう」
箒「・・・・・・」チラッ
鈴「ちょっ、見ないでよ」サッ
箒「み、見てない!」
一夏「はい、いいな。じゃあせーの」
鈴『もう持ってた』
セシリア『自転車もボールも持っていた』
シャル『どっちも持ってるから』
ラウラ『外が危険で遊ぶことができない』
箒「・・・・・・」
一夏「ほら、箒も出せよ」
箒『少年は足がないから』
一夏「プレゼントはサッカーボールと自転車でしたが、男の子は喜びませんでした」
一夏「どうしてでしょう」
箒「・・・・・・」チラッ
鈴「ちょっ、見ないでよ」サッ
箒「み、見てない!」
一夏「はい、いいな。じゃあせーの」
鈴『もう持ってた』
セシリア『自転車もボールも持っていた』
シャル『どっちも持ってるから』
ラウラ『外が危険で遊ぶことができない』
箒「・・・・・・」
一夏「ほら、箒も出せよ」
箒『少年は足がないから』
51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/30(日) 16:19:51.75 ID:Lkbuf3EW0
シャル「うわ・・・」
セシリア「あぁ・・・」
鈴「うわぁ・・・」
ラウラ「負傷していたのか」
箒「なんだ!!サッカーボールと自転車だろ!?足がないと遊べないからがっかりしたでおかしくないだろ!!
一夏「まぁ、うん。そうだな」スッ
箒「なんでちょっと距離を取るんだ!!」グイッ
一夏「ひっ!」ビクッ
箒「~~~っ!」
一夏は箒と一定の距離を置いて生活するようになった
鈴「ふぅ・・・サイコパス診断知ってて良かった」
鈴「でも子供殺したらまた会えるってどこがおかしいのかしらね」
終わり
セシリア「あぁ・・・」
鈴「うわぁ・・・」
ラウラ「負傷していたのか」
箒「なんだ!!サッカーボールと自転車だろ!?足がないと遊べないからがっかりしたでおかしくないだろ!!
一夏「まぁ、うん。そうだな」スッ
箒「なんでちょっと距離を取るんだ!!」グイッ
一夏「ひっ!」ビクッ
箒「~~~っ!」
一夏は箒と一定の距離を置いて生活するようになった
鈴「ふぅ・・・サイコパス診断知ってて良かった」
鈴「でも子供殺したらまた会えるってどこがおかしいのかしらね」
終わり
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