浜面「よぅ、大将。しばらくこいつ預かってくれませんかね」
 

341: ◆ahSobSw4EjAW 2014/03/18(火) 10:48:58.90 ID:1L/5B+JR0
 
黒夜「」

番外固体(へっ)

トール(まさか、俺ってこんな『ヤバイ物』を運ばされてたのかよ?)

上条「こ、これって、まさか知り合いを巻き込んだ上条さんへの大掛かりなドッキリ企画とかなのでしょうか?」

一方通行「」パクパク

白垣根(カブトムシ)(どうやら、流石に学園都市最強と謳われた彼も今は放心状態のようですね)
「打ち止めさん、フレメアさん、教育に悪い光景なので、とりあえず画面から眼を離して下さい」

フレメア「にゃ、にゃあ」

打ち止め「」コクン


浜面「」オフ
「みんな、とりあえず、今日のことは何にも見なかったということにしないか?正直、このままだと・・・トラウマになりそうだからな」


引用元: 浜面「よぅ、大将。しばらくこいつ預かってくれませんかね」

 

342: ◆ahSobSw4EjAW 2014/03/18(火) 11:00:16.54 ID:1L/5B+JR0
フレメア「クロにゃん、にゃあ」モ モ

黒夜「ひゃ、・・・」

フレメア「おっ、クロにゃん、もしかして胸出てきたにゃあ」モ モ
「でも、私の方がブラ付けてるから、大人」モ モ

白垣根(カブトムシ)「フレメアさん、それぐらいにしませんか?」
「さすがにやりすぎかと思われます」

フレメア「カブトムシは黙っておいて」
「これは女の会話にゃあ」

白垣根(カブトムシ)「フレメアさん、申し訳ございませんでした」ガタガタブルブル

一方通行(オイオイ、ガキに怯える第2位とか流石にそれはねェだろォ。一体、奴に何があったンだァ)

フレメア「第一、こんな貧 に私は殺せない」モ モ

浜面(あの時、相当追い詰められてただろ・・・)

絹旗(はぁ)ピキピキ

滝壺()ミシミシ

麦野(呆れた)

一方通行(凶悪なガキに、それに怯える黒夜、あン時とは構図が逆転してやがる)

番外固体「じゃあ、ミサカも」ニヤ

黒夜「やっ、やめてぇ」


343: ◆ahSobSw4EjAW 2014/03/18(火) 11:03:58.94 ID:1L/5B+JR0
上条「」チラリ
「おっと、もうこんな時間だな。黒夜、ひとまず俺らも帰らねえか?」

黒夜「そうね」コク

一方通行「その必要は無ェぞ」

絹旗「そういえば、超そうでしたね」
「二人には超内緒にしていたのですが、実はこの部屋って二人が超安全に暮らせるように一方通行が超用意した部屋なんですよ」

黒夜「ふぇ」

一方通行「『警備員』が上の階に住んでいる教員用のマンション程、安全な場所は無ェだろォがよォ」

上条「・・・・・・まぁ、とりあえずありがとな、一方通行」

一方通行「う、うるせェ、学園都市第1位の財力甘く見ンなよ」
「レベル0と一緒にすンじゃねェぞ、三下風情が」

番外固体「おやおや、学園都市第1位様にもついにデレ期が到来したようですね~。コレはもうMNWで全ミサカに拡散っと」

上条「でも・・・」
「それだったとしても荷物とかこっちに持って来ないと」

絹旗「あぁ、その心配は超ありませんよ。あなたが部屋から出た後、ここに超倒れている人が運んでくれていますから」

結標「」プスプス


344: ◆ahSobSw4EjAW 2014/03/18(火) 11:15:31.70 ID:1L/5B+JR0


トール「ずみまぜんでしだ~」

麦野「ゆ・る・さ・な・いから」ドーン

トール(触ろうと思ったのは確かだが、俺は未遂だ)
(まぁ、これはこれでいい『経験値』にはなるかもな)


絹旗「外で年甲斐もなくはしゃいじゃってる声がここにまで超聞こえてきてますよ」

浜面「黒夜、大将、俺からも黒夜の退院祝いもかねての引越し祝いがあるんだ」

黒夜「へぇ、浜ちゃんにしては気が利くね」

絹旗「いや~、超期待しないほうがいいですよ」
「所詮は超浜面が選んだ浜面クオリティのものですから。しかも、勝手に麦野のお金で購入していましたし」

浜面「」ギクッ

上条「なぁ、浜面。俺も他人のお金を使うのはどうかと思うぞ」
「そういや、その祝いって結局は何なんなんだよ?」

浜面「これからの事も考えて、『ダブルベット』にしておいたんだが」

一同(・・・・・・)

浜面「何なんだよ・・・、方々からのこの冷たい視線は」

滝壺「……ぐーすかぴー……」


そして、浜面からの引越し祝いは3年間(黒夜が16歳になるまで)収納する予定となった。
※夜はベット+ソファー


退院記念パーティー 了

349: ◆ahSobSw4EjAW 2014/03/31(月) 10:04:01.69 ID:zxL05iXx0
とある深夜の寝顔考察

その深夜

黒夜「改めて見てみると・・・当麻の寝顔って、意外と子どもっぽいんだよね」
(安心してるっていうか、癒されるというか・・・)ツンツン

上条(確かに上条さんとしてはインデックスがいなくなってしばらくは少し寂しさもありましたが、なによりもう噛み付かれる心配をしなくていいっていうのがね・・・)
(彼女には元いた場所でステイルと幸せになってもらいたいものですよ)

黒夜(ここまで安心しきった顔見せられると・・・やっぱり、なんかむずがゆいかな)///

上条(でも、黒夜さんが来てから俺の生活がホントに充実してきたような気がしますよ)ニヤニヤ

黒夜「私が元暗部の人間だって事忘れてるんじゃないだろうな」
(というよりも、最近は私自身が元暗部の人間だっていう事忘れている日の方が多いんだけどね)

黒夜(暗部にいたあの頃を否定するわけじゃないけど、今が一番幸せだよね)


352: ◆ahSobSw4EjAW 2014/03/31(月) 15:13:01.62 ID:zxL05iXx0
明け方

上条「まったく、黒夜の寝顔ってこうしてみると普通の子となんら変わりねえよな」
(あまりにも可愛すぎて上条さんでも食べちゃいたいくらいですよ)

上条「ま、相手はまだ13だし、あと3年は我慢しないとな」
(さすがの上条さんでも法律まではぶち殺せませんから)

黒夜「うにゅ~」

上条(ヤバイ、今ので起きちまったかもな)

黒夜「」スースー
(やっぱ、当麻のそばでだけ落ち着いて寝れちゃうんだよね)

上条(セーフ、やっぱ黒夜の寝顔は天使だぜ)
(こういうとこ青ピ他クラスメート見られちまったら、恥ずかしくて死にそうだぜ)///

上条(戦いに明け暮れていた日々は充実はしていたが、今が一番幸せを感じられるか)


とある深夜の寝顔考察 了

356: ◆ahSobSw4EjAW 2014/04/07(月) 19:16:05.73 ID:MJ2m5Pjn0
デート回の予定が

翌朝

上条「黒夜、唐突かも知んないが今日はどっか遊びに行かないか?」

黒夜「えっ」ビクッ

上条「もちろん、今回はちゃんと宿題終わっているぜ」

黒夜「そういう事を気にしていたんじゃなくて」///
「ちょっと、唐突だったから・・・その、驚いたというか」///

上条「そんなことで動揺してたのか」
(というよりどんだけ赤面してんだよ。顔がすごく真っ赤になってるぞ)

黒夜「ど、動揺なんてしてにゃ、無いんだからね」オロオロ

上条(上条さんは黒夜からかうのが少し楽しくなってきましたよ)
「黒夜も意外とそういうのに免疫無いんだな」グサ

黒夜「ある、ある、いっぱいある、これでも私もとあんぶなんだ・・・」
「やば、それだったら、私がとんでもなく、変質者に」


黒夜(アッ)
「だめ~」


上条(何なんだこの可愛い生物は)

黒夜「私、そこまで軽い女じゃなくて」ワナワナ
「もっと一途で、大好きで、本気で」カー

上条(ヤバイな、そろそろ聞いてるこっちが恥ずかしくなってきたぞ)
「黒夜、ひとまず落ち着け」

黒夜「えっ」///
「もしかして、さっきから」

上条「あぁ、全部声に出てたぞ」
(この反応じゃあ、無意識で声に出ていた様だが)///



20分後
黒夜「」シュン

上条「あの~、黒夜さん?」

黒夜「」

上条(よく考えれば俺たちってまだ朝から何も食べてねぇんだよな)
(さらに付け加えれば、このssの作者の予定では、この行にくる頃にはもうデート先に着いてるんだっけか)
「黒夜、とりあえず朝食にしないか?」

黒夜「」コクン


デート回の予定が 了


357: ◆ahSobSw4EjAW 2014/04/07(月) 19:17:04.36 ID:MJ2m5Pjn0
約束1

上条「なぁ、黒夜。俺も朝の事は忘れるから、いい加減に機嫌直してくれよ」
(ただいま上条さんの黒夜は、どうやら朝の一件から過去の『劇場版冒頭のメシをすっぽかされたイン何とかさん』の如く機嫌が悪いようでございまして)

黒夜「それは、分かってる、、、つもり、、なんだけど」///

上条(確かに・・・な。でも、これがもしもインデックスや御坂・・・だったら、上条さんは出血多量か感電死でこの世を去っていたんでしょうね~)ハハハ

浜面「おっ、大将じゃな」ゴボッ
(朝からお熱い)

黒夜「浜ちゃン、ちょォっとだけ今は黙っておきましょうねェェ」ミシミシ

浜面「不幸だ~~~」
(というより、理不尽だろ)

黒夜「あァ、スッキリした~」パッパン

上条「」

黒夜「あっ・・・」
(さすがに今のは女の子としてマズかったかな)

上条「別に、浜面なら大丈夫なんじゃねえか?」

浜面(大将、ヒドイです)

黒夜「確かに、浜ちゃンは1日中バニーと エプロンを妄想してる変質者だしね~」ハハ

浜面(誤解だ~)

上条「何はともあれ、上条さんは黒夜の機嫌直ったみたいで良かったですよ」

浜面(いやいや、大将、払った代償は軽くないからな~)

約束1 了


358: ◆ahSobSw4EjAW 2014/04/07(月) 19:18:07.63 ID:MJ2m5Pjn0
約束2
いつもの地下街

上条(まぁ、上条さんには『最初から水族館や遊園地で連れて遊べるほどの人生経験』は無いわけでして)

上条「何か悪いな、朝の思いつきでどこに行くかをまったく考えずに誘ってしまって」
(とりあえず、インデックスと行き慣れていた『いつもの地下街』に来てしまったというわけですよ)

黒夜「いかにも、、、だよね~」フフフ

上条「黒夜さんが言いたい事は十分に伝わっていますから。それ以上は、ハイ」
(『その笑顔には何が含まれてるのか』なんて上条さんは聞きませんよ)

黒夜「初めて当麻から誘ってくれたわけだしね」
「今回は誉めて遣わそう」ナンテネ

上条「かしこまりました」ペコペコ

黒夜(ちょっ、当麻、こんなところで)

周りの人から限りなく痛い視線が送られている上条さんがそこにいたような気がしなくもなかった

姫神「あれは。上条君?」

吹寄「確かにあのツンツン具合は」
「ということは、隣にいるのは黒夜ちゃんで間違いなさそうね」

姫神「いや。上条君の事だからそうとは限らないかも。しれないだけだけど」

上条『かしこまりました』ペコペコ

吹寄「上条貴様、このような公衆のど真ん中で」

姫神(吹寄さん。声が大きすぎて。。。目立っている・・・)

上条「えっ」
(オイオイ、これは一体どういった状況なんだ?)

ザワザワ

姫神「そういえば。近くに新しいファミレスが出来たらしいから。ひとまずそこまで移動しましょう!」



約束2 了

359: ◆ahSobSw4EjAW 2014/04/07(月) 19:19:08.67 ID:MJ2m5Pjn0
約束3
ファミレス 学園都市支店

浜面「いらっしゃいませ。って、大将」
(・・・し、しかも、黒夜以外の女2人も引き連れやがって)アタフタ

黒夜「あれっ、浜ちゃん」

上条「浜面、こんなところで何やってんだよ」
「というより、朝は巻き込んでしまって悪かったな」

浜面「いや、大将。気にしちゃねぇよ」
「何つうか、最近、俺というより『アイテム』全員でココ(ファミレス)やってんだよ」

黒夜「へぇ、意外と浜ちゃんも頑張ってんだね」

浜面「まぁな。こんな事言うのもなんだが、学園都市が平和になってから『アイテム』の仕事も減ってきたしな。麦野の暇つぶしも兼ねてな」

吹寄「店員さん、早く席に案内してくれませんか?」

浜面「あっ、すみませんでした。こちらです」


吹寄「とりあえず、今回に関しては上条貴方には謝っておくわ」
「ごめんなさい」ペコ

上条「はい」
(なぜ、上条さんはいつも不幸な目に遭っているんでしょうか)


絹旗「超お待たせしました。ミックスフライランチです」

姫神「ありがとう」

絹旗「ご注文は超以上でよろしいでしょうか?」

姫神「」コクリ

絹旗「では、超ごゆっくり」


360: ◆ahSobSw4EjAW 2014/04/07(月) 19:20:15.14 ID:MJ2m5Pjn0
吹寄「ところで、上条それと黒夜さん?貴方達は学生としてふさわしい付き合い方をしているのでしょうね?」

上条「いくら俺でもそこら辺のことはわきまえているつもりだぜ」メセンソラス
(でも、実際どうなんだろうな・・・)

吹寄「上条、しっかりこっちを見て言ってくれないかしら」

上条「私、上条当麻はそんないかがわしいことはやっていないつもりではございます」
(とはいったものの実際はどうなんだろうな・・・)

吹寄「『つもり』だと、上条貴様」

姫神「上条君。一つだけ言わせて。目。泳いでるんだけど」



絹旗「それにしても、ここの仕事も意外と超疲れますよ」

黒夜「確かに、休憩はあってもおおよそ立ち仕事だしね」

絹旗「それも超あるかも知れませんが、実際、この店って・・・」

麦野「だぁ、もう、いい加減言うこと聞きやがれよ」
ピュキュウーン

絹旗(やば、麦野がまたレジ相手に超やっちゃってますよ)
「上条さん、ちょっと失礼します」

上条「えっ、あ」コッキ
キュイーーーン(打ち消し音)

絹旗「いや~、超セーフでしたよ」
「あっ、私はそろそろレジに戻るので黒夜もごゆっくりしてって下さいね」

黒夜「えっ、あ、、頑張ってね」

その他3名「」

361: ◆ahSobSw4EjAW 2014/04/07(月) 19:21:25.18 ID:MJ2m5Pjn0
吹寄「ふーん、話には聞いていたけど、貴様のその右手は本当に何でも打ち消せるのだな」

上条「そういや、吹寄ってコレ(イマジンブレカー)を間近で見るのは初めてだったか」

吹寄「そうだけど、何か問題であるのかしら」キッ

上条(この状況で『今日の吹寄さん普段より恐いっすね』的なこと言ったら、
多分、上条さんの命日は今日になってしまい、
やっと出来た恋人の目の前で無残な最後を迎えてしまうのでしょうかねぇ)



上条「すみませんでした」オロオロ

吹寄「なっ」
(わ、私って、上条が怯えるほど恐かったのかしら・・・)

姫神「吹寄さん。私たちそろそろ帰ったほうがいいと思う」
「恋人がいない事を上条君に八つ当たりしちゃいけない」

姫神「それに。黒夜ちゃんが置いてきぼり」

吹寄「」

上条「」

黒夜「」ズクン



姫神「じゃあ。私たちはこれで」
「上条君頑張って」

約束3 了

362: ◆ahSobSw4EjAW 2014/04/07(月) 19:23:03.35 ID:MJ2m5Pjn0
約束4

上条(姫神に教えられた通りに来てみたはいいが・・・、俺にはこういうの全然分かんねぇ)

黒夜「やっぱり、こういう子供っぽい服って私には似合わない、かな?」

上条「ん、あぁ、悪くないとは思うぞ・・・」
「それに子供っぽいから似合わないなんてのは、少し違うんじゃねえか?」

黒夜「良かった」///

フレメア「あっ、貧 にゃんこ発見。にゃあ」

黒夜「じゃあ、コレ、買ってくるね」

上条「それくらいの服の金なら上条さんでも払えますけど」

黒夜「」タッタッタ

白垣根(カブトムシ)「フレメアさん、ここは店内ですからあまり騒いでは迷惑になりますので、静かにして下さいませんか」

フレメア「私はもう大人だから、カブトムシに言われなくても分かってる。にゃあ」タッタッタ

上条「よっ、垣根。相変わらずフレメアの子守ですか、そっちも苦労してんだな」

白垣根(人間体)「あっ、上条さん。昨日はお騒がせしました」
「私はそこまで苦労なんてしていませんよ。私が今やるべきことをしなければならない事をやってるだけですから」
「学園都市第2位の実力を舐めないで下さいね」ハハ

363: ◆ahSobSw4EjAW 2014/04/07(月) 19:24:05.74 ID:MJ2m5Pjn0
上条「確かに、どこかのモヤシと違ってちゃんと社会の役に立ってますからね~」

垣根「そんな、私は第2位の立場は弁えていますよ」

上条(インデックスがいなくなってから浜面や一方通行に愚痴聞いてもらうのもなんか癪だったから垣根に色々愚痴ってたんで、扱いは慣れてますよ)
「でも、  コン度合いでは一方通行より上ですよ」

白垣根(人間体)「」ヨッシャ



一方通行「」ブルブル

番外固体「おや、学園都市第1位様は風邪でも引きましたかぁ」

一方通行「いや、一瞬どっからかホ 臭い悪寒がしてンだ。気にすンな」

番外固体「」



白垣根(人間体)「しっかし、すみませんね。フレメアさんがお二人の邪魔をしてしまった様で」

上条「俺はあんま気にしてないぞ」

タッタ
黒夜「ゴメン、当麻。フレメアちゃんから逃げてて・・・」
「流石に、暗部時代の体力が欲しぃ」ハァハァ

白垣根(カブトムシ)「ウチのワガママお嬢様がいつもご迷惑をおかけしてます・・・」」
「では、私はフレメアさんを回収してきますので失礼しますね」



約束4 了

364: ◆ahSobSw4EjAW 2014/04/07(月) 19:24:55.44 ID:MJ2m5Pjn0
約束 Last
帰り道

上条「はぁ」

黒夜「どったの?」

上条「なんつうか、っさ、今日はデートといいつつもあんま恋人らしい事出来てないよなって思いまして」

黒夜「当麻。別にいいんじゃないかな、それでも」コッチムイテ

上条「へっ?」

黒夜「じゃあさ、当麻は今日楽しくなかったの?」

上条「楽しかったに決まってますよ」


黒夜「だったら、それで問題ないよ」
「だって、まだこの先も時間はいっぱい続くんだから」

上条「」///
(恥ずかしい上条さんの事も考えてくださいよ)

黒夜「それとも、『上条さん』は私と楽しい思い出だけ作ってさっさと次を攻略したいのかしら?」フフン

上条「そ、そんなわけないだろ。第一、上条さんは誰も攻略なんてしてま」

黒夜「」チュ
(ばか、そんなんだからモテるんだよ)

黒夜「だったら、私が攻略するまで離れないでね」
「約束」ホラ

上条「されました」ギュ

黒夜「」///


約束 了