1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/14(月) 12:57:25.21 ID:ltyHbasiO
舞台
P「お疲れ、春香」
春香「あ、ぷ、プロデューサーさん…。お疲れ様です…」
P「ん?どうした春香。何か元気無いな」
春香「い、いえ、大丈夫です。本当に…」
P「そうか?何かあったら、すぐに…」
春香「いえ、本当に…大丈夫…」ガタッ
P「は、春香!後ろ、奈落だ!!」
春香「えっ?」
P「は、春香?!」ダッ
バッ
シュッ
ドン!
春香「キャッ!ぷ、プロデューサーさんが私の身代わりに!?」
P「う、うわぁぁぁぁぁぁあ!!」ヒュウウ…
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1405310245
P「お疲れ、春香」
春香「あ、ぷ、プロデューサーさん…。お疲れ様です…」
P「ん?どうした春香。何か元気無いな」
春香「い、いえ、大丈夫です。本当に…」
P「そうか?何かあったら、すぐに…」
春香「いえ、本当に…大丈夫…」ガタッ
P「は、春香!後ろ、奈落だ!!」
春香「えっ?」
P「は、春香?!」ダッ
バッ
シュッ
ドン!
春香「キャッ!ぷ、プロデューサーさんが私の身代わりに!?」
P「う、うわぁぁぁぁぁぁあ!!」ヒュウウ…
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THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 01 天海春香
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2: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/14(月) 12:58:52.62 ID:ltyHbasiO
ドンッ
P「……う、うう?」
P「あ、あれ?」
P「お、思ってたより大丈夫だわ」スクッ
P「よかった~…落ちるのに天に登るかと思った…」
\プ、プロデューサーサァァン!!/
P「あ、春香の叫び声だ」
P「おーい!!大丈夫だぞーー!!」
P(何か響みたいな口調だな、俺)
P「……う、うう?」
P「あ、あれ?」
P「お、思ってたより大丈夫だわ」スクッ
P「よかった~…落ちるのに天に登るかと思った…」
\プ、プロデューサーサァァン!!/
P「あ、春香の叫び声だ」
P「おーい!!大丈夫だぞーー!!」
P(何か響みたいな口調だな、俺)
3: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/14(月) 12:59:45.27 ID:ltyHbasiO
\プロデューサーサンガシンダァ!イヤァー!!/
P「生きてるっつうの…おーい!!」
\ダレカイナインデスカー!?タスケテクダサイー!!/
P「ったく…慌てんぼさんだな」
\ダレカァァァァ!ヘルプぁぁあ!!/
P「聞こえないのかな….まったく」
P「生きてるっつうの…おーい!!」
\ダレカイナインデスカー!?タスケテクダサイー!!/
P「ったく…慌てんぼさんだな」
\ダレカァァァァ!ヘルプぁぁあ!!/
P「聞こえないのかな….まったく」
4: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/14(月) 13:02:56.20 ID:ltyHbasiO
\………………/
P「お、静まった。」
\………/ポ、パ、ピ、プ、ペ
P「電話?あ、救急車ね」
\………ア、モシモシ?/
P「参ったな……気絶した振りでもしようかな……」
\ハイ…エェ…/
P「はぁ…救急車呼んで何もなかったって知られたら、律子がきっと激おこりっちゃん丸になるな…」
\エェ…ヤクソクドオリ、ヤツヲコロシマシタ、ハイ/
P「!!??」
P「お、静まった。」
\………/ポ、パ、ピ、プ、ペ
P「電話?あ、救急車ね」
\………ア、モシモシ?/
P「参ったな……気絶した振りでもしようかな……」
\ハイ…エェ…/
P「はぁ…救急車呼んで何もなかったって知られたら、律子がきっと激おこりっちゃん丸になるな…」
\エェ…ヤクソクドオリ、ヤツヲコロシマシタ、ハイ/
P「!!??」
5: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/14(月) 13:06:19.93 ID:ltyHbasiO
\エェ…タッタイマ、プロデューサーサンヲモジドオリ、ナラクニオトシマシタヨ/
P「なっ…えっ…?は、春香?」
\ダカラ…ヤクソクノブツハチャント…/
P「約束って…えっ、何のことだ?」
P「春香は、もしかして…」
P「俺が春香を助けて落ちると計算して……?」
P「い、意図的に落ちそうになっていたのか!?」
\エェ…デハ、ヨロシク/ピッ
P「なっ…えっ…?は、春香?」
\ダカラ…ヤクソクノブツハチャント…/
P「約束って…えっ、何のことだ?」
P「春香は、もしかして…」
P「俺が春香を助けて落ちると計算して……?」
P「い、意図的に落ちそうになっていたのか!?」
\エェ…デハ、ヨロシク/ピッ
6: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/14(月) 13:07:05.48 ID:ltyHbasiO
\…………/
P「な、何で…というか、約束のブツって……?」
\……ナンデ……/
P「え?」
\ナンデ……コンナコトニ…/
P「どのツラ下げて言うかお前」
春香「私は…私はただ……」
春香「幸せになりたかったのになぁ…」
春香「どこから…間違っちゃったんだろうな……」ポロポロ
P「誰か答え知らないか本当」
P「な、何で…というか、約束のブツって……?」
\……ナンデ……/
P「え?」
\ナンデ……コンナコトニ…/
P「どのツラ下げて言うかお前」
春香「私は…私はただ……」
春香「幸せになりたかったのになぁ…」
春香「どこから…間違っちゃったんだろうな……」ポロポロ
P「誰か答え知らないか本当」
7: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/14(月) 13:07:50.07 ID:ltyHbasiO
ガチャッ
春香「何奴ッ!?」
やよい「あ、春香さん、おはようございまーす!」
P(あの声は…やよいか)
春香「…………」
やよい「近くだから寄っちゃったんですけど、何してるんですか?」
春香「やよい……」
P(あっ、やよいなら俺の声が聞こえるかもな)
P「おーい、やよ」
春香「やよい、誰もいないよ」
春香「何奴ッ!?」
やよい「あ、春香さん、おはようございまーす!」
P(あの声は…やよいか)
春香「…………」
やよい「近くだから寄っちゃったんですけど、何してるんですか?」
春香「やよい……」
P(あっ、やよいなら俺の声が聞こえるかもな)
P「おーい、やよ」
春香「やよい、誰もいないよ」
8: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/14(月) 13:08:33.50 ID:ltyHbasiO
やよい「……………」
P「ん?」
春香「誰もいないよ、やよい」
やよい「えっ、春香さん1人なんですか?お仕事の皆さんもいないんですか?」
P「どうしたんだ?春香のやつ」
春香「本当に1人。いるとしても、プロデューサーさんの死体だけ」
P「えっちょ!?」
やよい「………………」
やよい「わかりました、信用いたします。ご苦労様です、KAKKA13さん」
P「!!!??」
P「ん?」
春香「誰もいないよ、やよい」
やよい「えっ、春香さん1人なんですか?お仕事の皆さんもいないんですか?」
P「どうしたんだ?春香のやつ」
春香「本当に1人。いるとしても、プロデューサーさんの死体だけ」
P「えっちょ!?」
やよい「………………」
やよい「わかりました、信用いたします。ご苦労様です、KAKKA13さん」
P「!!!??」
9: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/14(月) 13:09:12.24 ID:ltyHbasiO
やよい「では、約束のブツを……」
春香「その前に、聞かせて」
P「な…何が起きてるんだ……?やよいが、スラスラと敬語を…?」
やよい「何をでしょうか?」
春香「何故……プロデューサーを標的に?」
やよい「………あなたには無関係です」
春香「あんなに!仲良くしていたじゃない!?」
P「だ、ダメだ。理解できん。俺は気絶していて夢でも見てるのか?」
やよい「………していたから」
春香「えっ?」
春香「その前に、聞かせて」
P「な…何が起きてるんだ……?やよいが、スラスラと敬語を…?」
やよい「何をでしょうか?」
春香「何故……プロデューサーを標的に?」
やよい「………あなたには無関係です」
春香「あんなに!仲良くしていたじゃない!?」
P「だ、ダメだ。理解できん。俺は気絶していて夢でも見てるのか?」
やよい「………していたから」
春香「えっ?」
10: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/14(月) 13:10:02.29 ID:ltyHbasiO
やよい「愛していた…から。それだけです。」
春香「だったら尚更!わからない!?」
春香「何故!?」
やよい「あなたもでしょう!?」
春香「!?」
P「早く覚めろ、自分。悪い夢すぎるぞ、自分」
やよい「あなたも、彼を愛していた。」
やよい「そして…皆も。」
やよい「……でしょ?」
春香「………」
やよい「このままじゃ、私達はいずれ彼を盗りあって…」
やよい「崩壊してしまう。それは目に見えていた。」
P「俺の意思は無視かーい」
春香「だったら尚更!わからない!?」
春香「何故!?」
やよい「あなたもでしょう!?」
春香「!?」
P「早く覚めろ、自分。悪い夢すぎるぞ、自分」
やよい「あなたも、彼を愛していた。」
やよい「そして…皆も。」
やよい「……でしょ?」
春香「………」
やよい「このままじゃ、私達はいずれ彼を盗りあって…」
やよい「崩壊してしまう。それは目に見えていた。」
P「俺の意思は無視かーい」
11: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/14(月) 13:10:45.83 ID:ltyHbasiO
春香「そんな……だからって[ピーーー]なんて…」
やよい「例え、私が争いを止めても、裏で必ず争いが起こる」
やよい「それならば、原因を消し去るしか無いじゃない」
春香「…………」
P「何か反論してくれよ」
やよい「それでは……約束のぶちゅ………あっ」
ハイ、カーット!!
やよい「例え、私が争いを止めても、裏で必ず争いが起こる」
やよい「それならば、原因を消し去るしか無いじゃない」
春香「…………」
P「何か反論してくれよ」
やよい「それでは……約束のぶちゅ………あっ」
ハイ、カーット!!
12: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/14(月) 13:11:48.44 ID:ltyHbasiO
P「!!?」
監督「おいおーい、噛んじゃダメじゃないか~。かわいいけどね。」
やよい「ご、ごめんなさい~」
春香「はは、やよいらしいね」
千早「高槻さんかわいい」
春香「あ、プロデューサーさん、大丈夫ですかー?今、奈落の方、上げまーす」
P「えっえっ」ウィーン
P「あ、奈落が上がってくる…」ウィーン
監督「おいおーい、噛んじゃダメじゃないか~。かわいいけどね。」
やよい「ご、ごめんなさい~」
春香「はは、やよいらしいね」
千早「高槻さんかわいい」
春香「あ、プロデューサーさん、大丈夫ですかー?今、奈落の方、上げまーす」
P「えっえっ」ウィーン
P「あ、奈落が上がってくる…」ウィーン
13: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/14(月) 13:12:35.42 ID:ltyHbasiO
5分後
P「なるほど、この舞台の練習だったのね」
春香「えへへ、ごめんなさい、唐突にしちゃって」
やよい「奈落の床は、凄い衝撃吸引マットレスになってたから、大丈夫だったんですね!」
P「凄い衝撃吸引マットレスなら仕方ないな」
春香「凄いなら仕方ありませんね」
P「まったく…連絡ぐらいしてくれたらよかったのに」
春香「演技には、リアリティが大切って監督さんに教わったので」
春香「しかも、舞台の話でプロデューサー役あるならば、リアルのプロデューサーさんに頼むしかないじゃないですか!」
P「全然話でプロデューサーらしいことしてなかったがな」
やよい「さぁ!練習の続き、がんばりましょー!」
やよい「ハイ!」
やよい・春香・P・千早「ターッチ!!」
やよい「イェイっ!!!」
終劇
P「なるほど、この舞台の練習だったのね」
春香「えへへ、ごめんなさい、唐突にしちゃって」
やよい「奈落の床は、凄い衝撃吸引マットレスになってたから、大丈夫だったんですね!」
P「凄い衝撃吸引マットレスなら仕方ないな」
春香「凄いなら仕方ありませんね」
P「まったく…連絡ぐらいしてくれたらよかったのに」
春香「演技には、リアリティが大切って監督さんに教わったので」
春香「しかも、舞台の話でプロデューサー役あるならば、リアルのプロデューサーさんに頼むしかないじゃないですか!」
P「全然話でプロデューサーらしいことしてなかったがな」
やよい「さぁ!練習の続き、がんばりましょー!」
やよい「ハイ!」
やよい・春香・P・千早「ターッチ!!」
やよい「イェイっ!!!」
終劇
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