凛「りんよりダメなやつがきた」
1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/12(火) 19:07:05.61 ID:Ej0Yl60UO
・
・
・
海未「ハッ!」
にこ「弾切れ…みたいね」ニヤリ
海未「くっ…」
海未「無念、です」
にこ「………発射」
ドコーン!!!!
真姫「不思議ね」
凛「え?」
花陽「なにが不思議なの?」
真姫「この2,3日、急ににこちゃんが威張り始めたわ」
真姫「逆らうと謎の大爆発………」
真姫「一体なにがどうなっているのか分からないわ」
花陽「威張っているのは前からだと思うけど……」
凛「………」汗ダラー
1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/12(火) 19:07:05.61 ID:Ej0Yl60UO
前スレ:凛「りんよりダメなやつがきた」
これは凛ちゃん達がまだ小学生だった頃のお話……
【凛のブラックホール】
凛「ごちそうさま」
凛ママ「またこんなに残して!」
凛「暑くて食欲が出ないにゃー」
凛ママ「こらっ!待ちなさい!」
凛「遊びに行って来まーす」
バタン!
凛ママ「全くもう…」
凛ママ「近頃ご飯を食べたがらなくて困っちゃうわ」
真姫「そうね…」モグモグ
凛ママ「ねえ真姫ちゃん。なにか凛ちゃんにご飯を食べさせる良い方法はないかしら」
真姫「ご飯を食べさせる方法…」
真姫「…ちょっと考えてみます」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1407838025
これは凛ちゃん達がまだ小学生だった頃のお話……
【凛のブラックホール】
凛「ごちそうさま」
凛ママ「またこんなに残して!」
凛「暑くて食欲が出ないにゃー」
凛ママ「こらっ!待ちなさい!」
凛「遊びに行って来まーす」
バタン!
凛ママ「全くもう…」
凛ママ「近頃ご飯を食べたがらなくて困っちゃうわ」
真姫「そうね…」モグモグ
凛ママ「ねえ真姫ちゃん。なにか凛ちゃんにご飯を食べさせる良い方法はないかしら」
真姫「ご飯を食べさせる方法…」
真姫「…ちょっと考えてみます」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1407838025
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2: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/12(火) 19:08:54.19 ID:Ej0Yl60UO
真姫「食べさせる方法…食べたくなるようにする…」
真姫「食欲が湧くようにする…?あの道具なら…」
真姫「でもあれは少し危険ね…」
ガチャ
凛「ただいま~」
真姫「ちょっと凛。話があるの」
凛「話?なぁに?」
真姫「あまりご飯を食べないで、ママに心配掛けたら駄目よ」
凛「食べたくない物は仕方ないにゃー」
真姫「はぁ…仕方ないわね」
真姫「あれを飲ませてやるわ」ガサゴソ
真姫「ミニ・ブラックホール」
真姫「食欲が湧くようにする…?あの道具なら…」
真姫「でもあれは少し危険ね…」
ガチャ
凛「ただいま~」
真姫「ちょっと凛。話があるの」
凛「話?なぁに?」
真姫「あまりご飯を食べないで、ママに心配掛けたら駄目よ」
凛「食べたくない物は仕方ないにゃー」
真姫「はぁ…仕方ないわね」
真姫「あれを飲ませてやるわ」ガサゴソ
真姫「ミニ・ブラックホール」
4: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/12(火) 19:10:14.66 ID:Ej0Yl60UO
凛「ブラックホール?なんだかかっこいいにゃー!」
真姫「宇宙の墓場、ブラックホール!」ファサッ
真姫「それはあらゆる物体を引き寄せ、飲み込む」
真姫「そして、光でさえも逃れることは出来ない…」
凛(なんか語り出した)
真姫「これはそのブラックホールの模型よ」
パカッ
真姫「そのかけらをちょっぴり…」
凛「炊飯器みたいだにゃー」
真姫「口開けて」
凛「ああん」パク
真姫「宇宙の墓場、ブラックホール!」ファサッ
真姫「それはあらゆる物体を引き寄せ、飲み込む」
真姫「そして、光でさえも逃れることは出来ない…」
凛(なんか語り出した)
真姫「これはそのブラックホールの模型よ」
パカッ
真姫「そのかけらをちょっぴり…」
凛「炊飯器みたいだにゃー」
真姫「口開けて」
凛「ああん」パク
5: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/12(火) 19:12:25.49 ID:Ej0Yl60UO
ゴクリ
真姫「気分はどう?」
凛「ご………」
凛「ご飯!」ドタドタ
ムシャムシャ
凛「おかわり!」
凛ママ「まあ…この子ったら急にどうしたのかしら」
空き地
凛「凛、ご飯を6杯も食べたんだー!」
ことり「凛ちゃんすごーい」
海未「あまり食べ好きてはいけませんよ」
花陽「凛ちゃんがお米の素晴らしさに気づいてくれて嬉しいよ!」
凛「凛もかよちんと一緒で嬉しいにゃー」
???「なんや、そのくらい」
穂乃果「だ、誰??」
真姫「気分はどう?」
凛「ご………」
凛「ご飯!」ドタドタ
ムシャムシャ
凛「おかわり!」
凛ママ「まあ…この子ったら急にどうしたのかしら」
空き地
凛「凛、ご飯を6杯も食べたんだー!」
ことり「凛ちゃんすごーい」
海未「あまり食べ好きてはいけませんよ」
花陽「凛ちゃんがお米の素晴らしさに気づいてくれて嬉しいよ!」
凛「凛もかよちんと一緒で嬉しいにゃー」
???「なんや、そのくらい」
穂乃果「だ、誰??」
6: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/12(火) 19:13:54.47 ID:Ej0Yl60UO
希「10杯や。ウチの記録は」
穂乃果「希ちゃん??」
絵里「ハラショー…」
凛「むっ…」
凛「凛だってその気になれば20杯は食べられるにゃー!」
希「面白いやん。勝負や」
凛「望むところにゃー!」
凛「真姫ちゃーん??」
凛「あれ?いないにゃー」
凛「もっとブラックホールを…」
パクッ ゴクリンコ
凛「…………」
凛「底知れぬ力を感じるにゃー…」ゴゴゴゴゴ
穂乃果「希ちゃん??」
絵里「ハラショー…」
凛「むっ…」
凛「凛だってその気になれば20杯は食べられるにゃー!」
希「面白いやん。勝負や」
凛「望むところにゃー!」
凛「真姫ちゃーん??」
凛「あれ?いないにゃー」
凛「もっとブラックホールを…」
パクッ ゴクリンコ
凛「…………」
凛「底知れぬ力を感じるにゃー…」ゴゴゴゴゴ
7: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/12(火) 19:15:01.69 ID:Ej0Yl60UO
穂乃果「はい!ほむまん100個!」
凛「ちょっと物足りないにゃー」
希「凛ちゃん。あまり強い言葉は使わん方がええよ」
希「弱く見えるんや」
絵里「ようい、スタート!」
・
・
・
凛「45…46…47…」クチャクチャ
希「23…ゲープ!」バタン!
穂乃果「希ちゃんがダウンした!」
海未「希の記録は…26個です」
凛「それじゃあまとめて…」ガバガバ
ゴクリンコ
絵里「ハラショー…!」
ことり「人間とは思えない!」
凛「まだまだ食べられるにゃー!」
凛「ちょっと物足りないにゃー」
希「凛ちゃん。あまり強い言葉は使わん方がええよ」
希「弱く見えるんや」
絵里「ようい、スタート!」
・
・
・
凛「45…46…47…」クチャクチャ
希「23…ゲープ!」バタン!
穂乃果「希ちゃんがダウンした!」
海未「希の記録は…26個です」
凛「それじゃあまとめて…」ガバガバ
ゴクリンコ
絵里「ハラショー…!」
ことり「人間とは思えない!」
凛「まだまだ食べられるにゃー!」
9: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/12(火) 19:15:55.08 ID:Ej0Yl60UO
花陽「凛ちゃん凄いね!」
凛「…………」
花陽「凛ちゃん?」
凛「お腹空いたにゃー……」
花陽「ええっ?もうお腹空いちゃったのぉ??」
花陽「な、なにか持って来るよ!」
凛「ほんと??」
凛「かよちんが車でお昼寝して我慢するにゃー」
凛「………」zzz
凛「…………スゥ」
カサコソ カタコト
ガコンッ!
凛「…………」
花陽「凛ちゃん?」
凛「お腹空いたにゃー……」
花陽「ええっ?もうお腹空いちゃったのぉ??」
花陽「な、なにか持って来るよ!」
凛「ほんと??」
凛「かよちんが車でお昼寝して我慢するにゃー」
凛「………」zzz
凛「…………スゥ」
カサコソ カタコト
ガコンッ!
10: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/12(火) 19:17:09.65 ID:Ej0Yl60UO
花陽「ご、ごめんください」
凛ママ「あら、花陽ちゃんじゃない」
花陽「あの、これを凛ちゃんに……」
凛ママ「まぁ。凛ちゃんにおにぎりを?」
凛ママ「わざわざありがとうね。凛なら上にいるわよ」
花陽「は、はい」
ガチャ
花陽「凛ちゃん?」
ガラッ
花陽「何も置いてない……凄いなぁ…」
凛「スゥ…………」
スポッ
花陽「えっ?おにぎりが………」
ギュイイイイイン
花陽「あわわわっ!」
花陽「誰か助けてぇぇぇぇぇぇ??」
凛ママ「あら、花陽ちゃんじゃない」
花陽「あの、これを凛ちゃんに……」
凛ママ「まぁ。凛ちゃんにおにぎりを?」
凛ママ「わざわざありがとうね。凛なら上にいるわよ」
花陽「は、はい」
ガチャ
花陽「凛ちゃん?」
ガラッ
花陽「何も置いてない……凄いなぁ…」
凛「スゥ…………」
スポッ
花陽「えっ?おにぎりが………」
ギュイイイイイン
花陽「あわわわっ!」
花陽「誰か助けてぇぇぇぇぇぇ??」
11: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/12(火) 19:18:15.96 ID:Ej0Yl60UO
真姫「花陽??」
花陽「真姫ちゃん!助けて!」
真姫「ブラックホール分解液!」
凛「………スゥ」ゴクリンコ
花陽「と、止まった………」
真姫「凛!起きるのよ!」
凛「にゃ…」
真姫「今すぐトイレに行って吐いて来て??」
ザザザーッ
花陽「真姫ちゃん!助けて!」
真姫「ブラックホール分解液!」
凛「………スゥ」ゴクリンコ
花陽「と、止まった………」
真姫「凛!起きるのよ!」
凛「にゃ…」
真姫「今すぐトイレに行って吐いて来て??」
ザザザーッ
12: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/12(火) 19:18:48.47 ID:Ej0Yl60UO
真姫「ブラックホールは?」
凛「粉々になって流れて行ったよ」
真姫「全く…あのブラックホールを全部飲んだら、家を丸ごと飲み込む程の力になるのよ」
凛「そんな恐ろしい道具だなんて思わなかったにゃー」
真姫「それじゃあ、凛が吸い込んだ物を部屋に戻すわよ」
花陽「うわぁ…山になってるね…」
凛「…………」
凛「真姫ちゃーん…部屋を綺麗に掃除してくれる道具は……」
真姫「ありません??」
お し ま い
凛「粉々になって流れて行ったよ」
真姫「全く…あのブラックホールを全部飲んだら、家を丸ごと飲み込む程の力になるのよ」
凛「そんな恐ろしい道具だなんて思わなかったにゃー」
真姫「それじゃあ、凛が吸い込んだ物を部屋に戻すわよ」
花陽「うわぁ…山になってるね…」
凛「…………」
凛「真姫ちゃーん…部屋を綺麗に掃除してくれる道具は……」
真姫「ありません??」
お し ま い
18: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/12(火) 22:32:47.86 ID:ceIbophIO
【YAZAWAの無敵砲台】
にこ「~♪」
ことり「ほ、ホノカチャン……!」
穂乃果「うわっ…にこちゃんだ…」ソ?……
にこ「ちょっとあんた達」
ほのこと「!」ビクッ
にこ「ふ~ん。人の顔見てこそこそ逃げるわけ?」
にこ「なんだか感じ悪いにこー」
穂乃果(あわわ………)
穂乃果「に、にこちゃんおっはよーう!!」
穂乃果「今日も良い天気だねー!!」
ことり「に、逃げるだなんてそんな………」
にこ「なら良いのよ」
にこ「穂乃果、手に持ってる物をにこに貸してみなさい」
穂乃果「え!?ど、どうぞ……」
にこ「~♪」
ことり「ほ、ホノカチャン……!」
穂乃果「うわっ…にこちゃんだ…」ソ?……
にこ「ちょっとあんた達」
ほのこと「!」ビクッ
にこ「ふ~ん。人の顔見てこそこそ逃げるわけ?」
にこ「なんだか感じ悪いにこー」
穂乃果(あわわ………)
穂乃果「に、にこちゃんおっはよーう!!」
穂乃果「今日も良い天気だねー!!」
ことり「に、逃げるだなんてそんな………」
にこ「なら良いのよ」
にこ「穂乃果、手に持ってる物をにこに貸してみなさい」
穂乃果「え!?ど、どうぞ……」
19: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/12(火) 22:34:08.37 ID:ceIbophIO
にこ「美味しそうなお饅頭じゃない」
にこ「にこが貰ってあげる」
穂乃果「ええっ!?困るよ!!」
穂乃果「そのお饅頭は海未ちゃんにあげる物で…………」
ことり「ほ、穂乃果ちゃん………駄目だよ……」ボソボソ
にこ「ふ~ん?」
にこ「逆らうわけ?にこの決定に?」
穂乃果「あ…いや……どうぞ………」
にこ「ふん!最初から素直に出せば良いのよ」
にこ「あとこれからは毎日にこにお菓子献上するのよ」
ほのこと「はい……」
にこ「にこが貰ってあげる」
穂乃果「ええっ!?困るよ!!」
穂乃果「そのお饅頭は海未ちゃんにあげる物で…………」
ことり「ほ、穂乃果ちゃん………駄目だよ……」ボソボソ
にこ「ふ~ん?」
にこ「逆らうわけ?にこの決定に?」
穂乃果「あ…いや……どうぞ………」
にこ「ふん!最初から素直に出せば良いのよ」
にこ「あとこれからは毎日にこにお菓子献上するのよ」
ほのこと「はい……」
20: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/12(火) 22:34:58.47 ID:ceIbophIO
にこ「それじゃあにこはもう行くわ」
ほのこと(ほっ)
穂乃果「じ、じゃあね。にこちゃん」
ことり「お元気で~……」
にこ「あ、一つ言い忘れてたわ」
ほのこと「え?」
にこ「発☆射」
ドコーン!!!!
ことり「」ピクピク
穂乃果「な…んで……」
にこ「先輩には敬語でしょ」
穂乃果「そんな…………」バタッ
ほのこと(ほっ)
穂乃果「じ、じゃあね。にこちゃん」
ことり「お元気で~……」
にこ「あ、一つ言い忘れてたわ」
ほのこと「え?」
にこ「発☆射」
ドコーン!!!!
ことり「」ピクピク
穂乃果「な…んで……」
にこ「先輩には敬語でしょ」
穂乃果「そんな…………」バタッ
21: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/12(火) 22:36:14.61 ID:ceIbophIO
海未「ほむまんが……無い………?」
穂乃果「うん……にこちゃんに取られちゃって………」
ことり「ごめんね?海未ちゃん」
海未「…………………………」
穂乃果「う、海未ちゃん………?」
海未「ほむまんが無いほむまんが無いほむまんが無いほむまんが無いほむまんが無いほむまんが無いほむまんが無いほむまんが無いほむまんが無いほむまんが無いほむまんが無いほむまんが無いほむまんが無いほむまんが無いほむまんが無いほむまんが無いほむまんが無いほむまんが無いほむまんが無いほむまんが無いほむまんが無いほむまんが無いほむまんが無いほむまんほむまんほむまんほむまんほむまんほむまんほむまんほむまんほむまんほむまんほむまんほむまんほむまんほむまんほむまんほむまんほむまんほむまんほむまんほむまんほむまん」
穂乃果「ひえっ」
海未「にこ………放っては置けませんね」
ことり「海未ちゃん?」
海未「私がにこに話をつけむしょう」
穂乃果「ええっ!?」
穂乃果「うん……にこちゃんに取られちゃって………」
ことり「ごめんね?海未ちゃん」
海未「…………………………」
穂乃果「う、海未ちゃん………?」
海未「ほむまんが無いほむまんが無いほむまんが無いほむまんが無いほむまんが無いほむまんが無いほむまんが無いほむまんが無いほむまんが無いほむまんが無いほむまんが無いほむまんが無いほむまんが無いほむまんが無いほむまんが無いほむまんが無いほむまんが無いほむまんが無いほむまんが無いほむまんが無いほむまんが無いほむまんが無いほむまんが無いほむまんほむまんほむまんほむまんほむまんほむまんほむまんほむまんほむまんほむまんほむまんほむまんほむまんほむまんほむまんほむまんほむまんほむまんほむまんほむまんほむまん」
穂乃果「ひえっ」
海未「にこ………放っては置けませんね」
ことり「海未ちゃん?」
海未「私がにこに話をつけむしょう」
穂乃果「ええっ!?」
22: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/12(火) 22:37:02.05 ID:ceIbophIO
にこ「ふんふんふーん♪」
にこ「あれを手に入れてから毎日が最高にこー」
にこ「あー生意気な奴らを屈服させるのは楽しいわー」
穂乃果「にこちゃん!」
にこ「…なによ。またあんた達なの?」
にこ「お菓子なら今はお腹一杯だから要らないわよ」
穂乃果「言われなくてもお菓子はもう持って来ないよ」
ことり「明日も……明後日も………!」
にこ「……良い度胸してるじゃない」
にこ「それじゃあお望み通り痛い目に合わせてあげるわ」
穂乃果「にこちゃんなんてもう怖くないもんねー!」
ことり「こっちには用心棒がいるんだよ!」
にこ「用心棒……?」
穂乃果「先生!お願いします!」
でーでーでーでーででーでーででー
海未「にこ…………」
にこ「あれを手に入れてから毎日が最高にこー」
にこ「あー生意気な奴らを屈服させるのは楽しいわー」
穂乃果「にこちゃん!」
にこ「…なによ。またあんた達なの?」
にこ「お菓子なら今はお腹一杯だから要らないわよ」
穂乃果「言われなくてもお菓子はもう持って来ないよ」
ことり「明日も……明後日も………!」
にこ「……良い度胸してるじゃない」
にこ「それじゃあお望み通り痛い目に合わせてあげるわ」
穂乃果「にこちゃんなんてもう怖くないもんねー!」
ことり「こっちには用心棒がいるんだよ!」
にこ「用心棒……?」
穂乃果「先生!お願いします!」
でーでーでーでーででーでーででー
海未「にこ…………」
23: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/12(火) 22:37:51.79 ID:ceIbophIO
にこ「なによ…用心棒って海未の事?」
にこ(…………!)ハッ
にこ(この“気”…只者じゃない……)
海未「………」グググッ
パッ
にこ「!」
にこ(疾い……!)
にこ「発射!」
ドコーン!
穂乃果「相殺した!」
海未「………」ビュンビュンビュン
にこ「発射発射発射!」
ことり「凄い…海未ちゃん、あの一瞬で何発も弓矢を……」
穂乃果「それを言うならにこちゃんも見事だよ」
穂乃果「海未ちゃんが放った光速の弓矢を、的確に撃ち落としている…」
穂乃果「通常の反射神経では不可能……」
穂乃果「そうか!にこちゃんは海未ちゃんの視線を読むことで弓矢が来る方向を把握しているんだよ!」
にこ(…………!)ハッ
にこ(この“気”…只者じゃない……)
海未「………」グググッ
パッ
にこ「!」
にこ(疾い……!)
にこ「発射!」
ドコーン!
穂乃果「相殺した!」
海未「………」ビュンビュンビュン
にこ「発射発射発射!」
ことり「凄い…海未ちゃん、あの一瞬で何発も弓矢を……」
穂乃果「それを言うならにこちゃんも見事だよ」
穂乃果「海未ちゃんが放った光速の弓矢を、的確に撃ち落としている…」
穂乃果「通常の反射神経では不可能……」
穂乃果「そうか!にこちゃんは海未ちゃんの視線を読むことで弓矢が来る方向を把握しているんだよ!」
24: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/12(火) 22:39:31.19 ID:ceIbophIO
・
・
・
海未「ハッ!」
にこ「弾切れ…みたいね」ニヤリ
海未「くっ…」
海未「無念、です」
にこ「………発射」
ドコーン!!!!
真姫「不思議ね」
凛「え?」
花陽「なにが不思議なの?」
真姫「この2,3日、急ににこちゃんが威張り始めたわ」
真姫「逆らうと謎の大爆発………」
真姫「一体なにがどうなっているのか分からないわ」
花陽「威張っているのは前からだと思うけど……」
凛「………」汗ダラー
25: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/12(火) 22:40:51.95 ID:ceIbophIO
花陽「凛ちゃん?」
真姫「なによ。汗まみれになってるわよ?」
凛「じ、実は3日前………」
真姫「『無敵砲台』を買ってあげた!?」
凛「う、うん。にこちゃんいつも馬鹿にされてるからあまりにも哀れで………」
真姫「あれがどんなに恐ろしい砲台か分かってるわけ!?」
真姫「どこかにセットしておけば、持ち主の意のままにいつでも誰でも砲撃出来るのよ!」
真姫「それを防ぐことも逃れること絶対に出来はしない!!」
凛「お…恐ろしいにゃー………」
花陽「どうにかして止められないの?」
真姫「砲台を止められるのはセットした本人だけよ」
凛「それじゃあどうしようもないにゃー!」
花陽「そんな………誰か助けてー!」
真姫「止められるのは本人だけ……ハッ!」
真姫「待って!」
りんぱな「え?」
真姫「一つだけ、方法があるわ」
真姫「なによ。汗まみれになってるわよ?」
凛「じ、実は3日前………」
真姫「『無敵砲台』を買ってあげた!?」
凛「う、うん。にこちゃんいつも馬鹿にされてるからあまりにも哀れで………」
真姫「あれがどんなに恐ろしい砲台か分かってるわけ!?」
真姫「どこかにセットしておけば、持ち主の意のままにいつでも誰でも砲撃出来るのよ!」
真姫「それを防ぐことも逃れること絶対に出来はしない!!」
凛「お…恐ろしいにゃー………」
花陽「どうにかして止められないの?」
真姫「砲台を止められるのはセットした本人だけよ」
凛「それじゃあどうしようもないにゃー!」
花陽「そんな………誰か助けてー!」
真姫「止められるのは本人だけ……ハッ!」
真姫「待って!」
りんぱな「え?」
真姫「一つだけ、方法があるわ」
26: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/12(火) 22:41:52.44 ID:ceIbophIO
凛「チャンスはそれぞれ一回だけ…失敗は許されないにゃー」
真姫『入れ替えロープを使えば体を入れ替わることが出来る』
真姫『これで私たちの内の誰かがにこちゃんと入れ替わって砲台をとめるのよ』
花陽「が、頑張ります!」
真姫「居たわ!にこちゃんよ!」
凛「奇襲だにゃー!」ダッ
にこ「発射」
凛「え…」
ドコン!
花陽「凛ちゃん!」
真姫「そんな………なんで……」
にこ「馬鹿ねぇ…」
にこ「あんた達のしようとすることなんて、このにこにーには全てお見通しなのよ」
にこ「発射♪」
真姫『入れ替えロープを使えば体を入れ替わることが出来る』
真姫『これで私たちの内の誰かがにこちゃんと入れ替わって砲台をとめるのよ』
花陽「が、頑張ります!」
真姫「居たわ!にこちゃんよ!」
凛「奇襲だにゃー!」ダッ
にこ「発射」
凛「え…」
ドコン!
花陽「凛ちゃん!」
真姫「そんな………なんで……」
にこ「馬鹿ねぇ…」
にこ「あんた達のしようとすることなんて、このにこにーには全てお見通しなのよ」
にこ「発射♪」
28: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/12(火) 22:45:54.87 ID:ceIbophIO
真姫「ヴェェェェ………」
ドコン!
花陽「真姫ちゃん!」
にこ「さぁて、残りはあんた一人ね」
花陽「………」
にこ「心配しなくてもすぐに二人と同じ場所に行かせてあげるわ」
にこ「発sh………ハッ!」
にこ「そんな………嘘でしょ」
ドコン!
花陽「真姫ちゃん!」
にこ「さぁて、残りはあんた一人ね」
花陽「………」
にこ「心配しなくてもすぐに二人と同じ場所に行かせてあげるわ」
にこ「発sh………ハッ!」
にこ「そんな………嘘でしょ」
27: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/12(火) 22:42:36.10 ID:ceIbophIO
花陽「にこちゃん……やめて………」ウルウル
にこ(撃てない………)
にこ(撃ってはいけない気がする………!)キュン(はあと)
花陽「………?」
花陽(なんだろう?撃たないのかな?)
花陽「え、えい!」
ググググググ
にこ(花陽の体)「な、なによこれ!にこが花陽になってる!?」
花陽(にこの体)「これでいいんだよね?ええと砲台を止めるには………」
にこ(撃てない………)
にこ(撃ってはいけない気がする………!)キュン(はあと)
花陽「………?」
花陽(なんだろう?撃たないのかな?)
花陽「え、えい!」
ググググググ
にこ(花陽の体)「な、なによこれ!にこが花陽になってる!?」
花陽(にこの体)「これでいいんだよね?ええと砲台を止めるには………」
29: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/12(火) 22:46:42.47 ID:ceIbophIO
数日後
凛「この町もすっかり平和になったにゃー」
真姫「そうね」
凛「真姫ちゃんの髪も早く元に戻ると良いねー?」
真姫「う、うるさい!」
YAZAWA砲台事件は解決こそしたしましたが、この町に大きな爪痕を残していました。例えば真姫ちゃんはアフロになりました。
そしてかよちんは………
にこちん「にっこにっこにー☆あなたとハートににこ(ry」
何故かドハマりしていました。
凛はこっちのかよちんも好きだけど、やっぱり早く元のかよちんに戻ってほしいです。
お し ま い
凛「この町もすっかり平和になったにゃー」
真姫「そうね」
凛「真姫ちゃんの髪も早く元に戻ると良いねー?」
真姫「う、うるさい!」
YAZAWA砲台事件は解決こそしたしましたが、この町に大きな爪痕を残していました。例えば真姫ちゃんはアフロになりました。
そしてかよちんは………
にこちん「にっこにっこにー☆あなたとハートににこ(ry」
何故かドハマりしていました。
凛はこっちのかよちんも好きだけど、やっぱり早く元のかよちんに戻ってほしいです。
お し ま い
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