1: JqKrzi8w 2014/09/26(金) 18:36:49.54 ID:VSx60fKe0
絵里「はぁ!?…ま、まぁこっちだって穂乃果には…あ、愛想が尽きたし?いい機会かもね」
穂乃果「ううっ……もう、いいよっ!じゃあね」
絵里「ふんっ。せいせいするわ!」
穂乃果「…」ダッ
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穂乃果「ううっ……もう、いいよっ!じゃあね」
絵里「ふんっ。せいせいするわ!」
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2: JqKrzi8w 2014/09/26(金) 18:37:24.35 ID:VSx60fKe0
穂乃果「ぐすっ…絵里ちゃんの馬鹿ぁ……」
海未「穂乃果…?一体、どうしたのですか?」
穂乃果「海未ちゃん…。ううぅ…」ギュッ
海未「大丈夫ですか?まずは落ち着いてください」ナデナデ
穂乃果「うん…」
海未「穂乃果…?一体、どうしたのですか?」
穂乃果「海未ちゃん…。ううぅ…」ギュッ
海未「大丈夫ですか?まずは落ち着いてください」ナデナデ
穂乃果「うん…」
3: JqKrzi8w 2014/09/26(金) 18:39:36.60 ID:VSx60fKe0
・・・
海未「…落ち着きましたか?」
穂乃果「うん…ありがとう。海未ちゃん」
穂乃果「…何があった、って聞かないの?海未ちゃん」
海未「ええ、これ以上辛そうな穂乃果を見たくありませんからね」
穂乃果「ありがとう…やっぱりやさしいね。海未ちゃんは」
海未「そんな事ないですよ」
穂乃果「話、聞いてくれる?」
海未「ええ」
海未「…落ち着きましたか?」
穂乃果「うん…ありがとう。海未ちゃん」
穂乃果「…何があった、って聞かないの?海未ちゃん」
海未「ええ、これ以上辛そうな穂乃果を見たくありませんからね」
穂乃果「ありがとう…やっぱりやさしいね。海未ちゃんは」
海未「そんな事ないですよ」
穂乃果「話、聞いてくれる?」
海未「ええ」
4: JqKrzi8w 2014/09/26(金) 18:40:32.76 ID:VSx60fKe0
穂乃果「あのね…絵里ちゃんと喧嘩しちゃったんだ」
海未「…え、またですか?」
穂乃果「またって…そんないつも喧嘩してるみたいな言い方……」
海未「ですが…最近はずっと……」
穂乃果「ううん、穂乃果が悪いの。…穂乃果が、わがままだからいけないんだと思う」
海未「そんな訳ないじゃないですか…」
穂乃果「…違くないよ」
海未「じゃあ、聞きますけどあなた達、最近はどこにデートへ行きました?」
穂乃果「近所のファミレス……ここ最近はずっと」
海未「…え、またですか?」
穂乃果「またって…そんないつも喧嘩してるみたいな言い方……」
海未「ですが…最近はずっと……」
穂乃果「ううん、穂乃果が悪いの。…穂乃果が、わがままだからいけないんだと思う」
海未「そんな訳ないじゃないですか…」
穂乃果「…違くないよ」
海未「じゃあ、聞きますけどあなた達、最近はどこにデートへ行きました?」
穂乃果「近所のファミレス……ここ最近はずっと」
5: JqKrzi8w 2014/09/26(金) 18:41:56.92 ID:VSx60fKe0
海未「付き合った当初は、穂乃果が、やれどこに行っただとか楽しそうに報告してきたじゃないですか…」
海未「もう、あなたの辛そうな姿を私は見たくありませんっ……」
穂乃果「ううん、穂乃果は大丈夫だよ…?」
海未「ですが…」
穂乃果「んもう、心配症なんだから。海未ちゃんは」
海未「ふぅ…分かりました…。今回は見なかった事にします」
海未「ですが、次このような事があったらちゃんと私に言ってくださいね?」
穂乃果「うん、ありがとね?海未ちゃん」
海未「ええ、私はいつでもあなたの味方ですよ。穂乃果」
海未「もう、あなたの辛そうな姿を私は見たくありませんっ……」
穂乃果「ううん、穂乃果は大丈夫だよ…?」
海未「ですが…」
穂乃果「んもう、心配症なんだから。海未ちゃんは」
海未「ふぅ…分かりました…。今回は見なかった事にします」
海未「ですが、次このような事があったらちゃんと私に言ってくださいね?」
穂乃果「うん、ありがとね?海未ちゃん」
海未「ええ、私はいつでもあなたの味方ですよ。穂乃果」
6: JqKrzi8w 2014/09/26(金) 18:43:11.16 ID:VSx60fKe0
・・・・・
・・・
絵里「ったく…これだから穂乃果ってめんどくさいのよね」ハァ
海未「絵里、今時間ありますか…?」
絵里「…海未?いつの間に……。まぁ、あるけど」
海未「では、喫茶店にでも行きませんか?ほら、最近あそこに出来たじゃないですか」
絵里「あのお店の事ね。じゃあ、行きましょうか」
海未「はい」
・・・
絵里「ったく…これだから穂乃果ってめんどくさいのよね」ハァ
海未「絵里、今時間ありますか…?」
絵里「…海未?いつの間に……。まぁ、あるけど」
海未「では、喫茶店にでも行きませんか?ほら、最近あそこに出来たじゃないですか」
絵里「あのお店の事ね。じゃあ、行きましょうか」
海未「はい」
7: JqKrzi8w 2014/09/26(金) 18:44:41.45 ID:VSx60fKe0
―――
――
「いらっしゃいませー」
絵理「海未。コーヒーでいい?」
海未「ええ」
絵里「コーヒー、二つ下さい」
「はい、かしこまりました」
絵里「何、悩みごと?それともコーヒーに砂糖でも入れる?」
海未「じゃあ一つお願いします」
絵里「ん。……ここ、いい店ね」
海未「そうですね……」
――
「いらっしゃいませー」
絵理「海未。コーヒーでいい?」
海未「ええ」
絵里「コーヒー、二つ下さい」
「はい、かしこまりました」
絵里「何、悩みごと?それともコーヒーに砂糖でも入れる?」
海未「じゃあ一つお願いします」
絵里「ん。……ここ、いい店ね」
海未「そうですね……」
8: JqKrzi8w 2014/09/26(金) 18:45:14.66 ID:VSx60fKe0
絵里「…話でもあるんじゃないの?」
海未「はい」
絵里「で、どんな内容よ」
海未「はっきりいいます。穂乃果をこれ以上苦しめないでください」
絵里「…あなた、いきなり何言ってるの?」
海未「あの時約束しましたよね?穂乃果を絶対に幸せにするって」
絵里「その言い方だと穂乃果が今不幸みたいに聞こえてくるんだけど」
海未「…少なくとも、幸せではないですよ」
絵里「そう……」
このっっ…。まるで人事のような態度っ…。
海未「はい」
絵里「で、どんな内容よ」
海未「はっきりいいます。穂乃果をこれ以上苦しめないでください」
絵里「…あなた、いきなり何言ってるの?」
海未「あの時約束しましたよね?穂乃果を絶対に幸せにするって」
絵里「その言い方だと穂乃果が今不幸みたいに聞こえてくるんだけど」
海未「…少なくとも、幸せではないですよ」
絵里「そう……」
このっっ…。まるで人事のような態度っ…。
9: JqKrzi8w 2014/09/26(金) 18:45:57.71 ID:VSx60fKe0
絵里「で、私にどうしろって?」
海未「別れてください」
絵里「…また、いきなりね」
海未「さっきの絵里の独り言。私は聞こえましたよ」
絵里「ああ…聞いてたの」
海未「聞いてたのって…何ですか!?その態度は!!」
絵里「ちょっと…静かにしてよ」
海未「いいえ、黙りません。もう我慢の限界です」
絵里「ふふ、まさか私が幸せにします!とか言うの?ねぇ?」
海未「別れてください」
絵里「…また、いきなりね」
海未「さっきの絵里の独り言。私は聞こえましたよ」
絵里「ああ…聞いてたの」
海未「聞いてたのって…何ですか!?その態度は!!」
絵里「ちょっと…静かにしてよ」
海未「いいえ、黙りません。もう我慢の限界です」
絵里「ふふ、まさか私が幸せにします!とか言うの?ねぇ?」
11: JqKrzi8w 2014/09/26(金) 18:46:57.80 ID:VSx60fKe0
海未「このっ…」
絵里「落ち着きなさいって」
海未「な、なんで穂乃果は絵里なんかを……」
絵里「ふふ、それは私が賢くて可愛いからでしょ?」
海未「…いい加減してくださいっ」
絵里「…皆、私の外見しか見てないのよ」
海未「何ですか…いきなり」
絵里「金髪で生徒会長。それでいて美人だから、男女問わず私に声を掛けてくるのなんてしょっちゅうよ」
海未「へぇ、いいじゃないですか」
絵里「……でもね、誰も私の心なんて見てくれなかった」
絵里「落ち着きなさいって」
海未「な、なんで穂乃果は絵里なんかを……」
絵里「ふふ、それは私が賢くて可愛いからでしょ?」
海未「…いい加減してくださいっ」
絵里「…皆、私の外見しか見てないのよ」
海未「何ですか…いきなり」
絵里「金髪で生徒会長。それでいて美人だから、男女問わず私に声を掛けてくるのなんてしょっちゅうよ」
海未「へぇ、いいじゃないですか」
絵里「……でもね、誰も私の心なんて見てくれなかった」
12: JqKrzi8w 2014/09/26(金) 18:48:31.16 ID:VSx60fKe0
海未「そ、そんな事ないですよ」
絵里「ええ、穂乃果は違ったわ。もちろんミューズの皆もね?」
海未「じゃあ、何で
絵里「穂乃果が裏切ったのよ!?私は信じてたのに!あの子を心から愛していたわよ」
海未「…お、落ち着いてください」
絵里「はぁ…はぁ……。…ふふ、これじゃさっきと立場が逆ね」
海未「ええ……あ、水をどうぞ」
絵里「ん、ありがとう…」ゴクッ
海未「話してください。絵里の知ってる事を、全部」
絵里「まぁ…いいけど」
絵里「ええ、穂乃果は違ったわ。もちろんミューズの皆もね?」
海未「じゃあ、何で
絵里「穂乃果が裏切ったのよ!?私は信じてたのに!あの子を心から愛していたわよ」
海未「…お、落ち着いてください」
絵里「はぁ…はぁ……。…ふふ、これじゃさっきと立場が逆ね」
海未「ええ……あ、水をどうぞ」
絵里「ん、ありがとう…」ゴクッ
海未「話してください。絵里の知ってる事を、全部」
絵里「まぁ…いいけど」
13: JqKrzi8w 2014/09/26(金) 18:49:55.77 ID:VSx60fKe0
絵里「あの日は…そう、穂乃果を下校に誘おうとした所だったわ…」
・・・
・・
絵里(あ、穂乃果…声掛けようっかな♪)
絵里『おーい、ほ
穂乃果『にーこちゃん!』
にこ『何よ?』
穂乃果『今日も家に行っていい?』
にこ『ええぇ…。今日もー?』
穂乃果『おねがーい!』
にこ『…だって、あんた下手なんだもん』
穂乃果『絶対、上手にするから!ね?』
にこ『はぁ…その言葉。覚えておきなさいよ?』
穂乃果『もっちろん!じゃあ、しゅっぱーつ!』ギュッ
にこ『ちょ、抱きつかないでっ』
絵里(え…穂乃果?…嘘でしょ?……にこと何処へ行くの?…ねぇ、穂乃果)
・・・
・・
絵里(あ、穂乃果…声掛けようっかな♪)
絵里『おーい、ほ
穂乃果『にーこちゃん!』
にこ『何よ?』
穂乃果『今日も家に行っていい?』
にこ『ええぇ…。今日もー?』
穂乃果『おねがーい!』
にこ『…だって、あんた下手なんだもん』
穂乃果『絶対、上手にするから!ね?』
にこ『はぁ…その言葉。覚えておきなさいよ?』
穂乃果『もっちろん!じゃあ、しゅっぱーつ!』ギュッ
にこ『ちょ、抱きつかないでっ』
絵里(え…穂乃果?…嘘でしょ?……にこと何処へ行くの?…ねぇ、穂乃果)
14: JqKrzi8w 2014/09/26(金) 18:50:37.63 ID:VSx60fKe0
絵里「っていう事があって……ね」
海未「それで、その一件以来、穂乃果との衝突などが増え、デートやスキンシップも取らなくなったという事ですね?」
絵里「ええ…穂乃果も私の体だけが目当てとかのなの?って思っちゃってね…つい」
海未「絵里の言い分は分かりました…」
絵里「うん、話せて楽になったわ。ありがとう、海未」
海未「いえ…別に私は大した事はしてませんよ」
海未「…すいません。用事を思い出したので、これで失礼します」
絵里「え…急にどうしたのよ?」
海未「お金はここに置いておきます…。では、また」
絵里「あっ…行っちゃった……何なの、一体……」
海未「それで、その一件以来、穂乃果との衝突などが増え、デートやスキンシップも取らなくなったという事ですね?」
絵里「ええ…穂乃果も私の体だけが目当てとかのなの?って思っちゃってね…つい」
海未「絵里の言い分は分かりました…」
絵里「うん、話せて楽になったわ。ありがとう、海未」
海未「いえ…別に私は大した事はしてませんよ」
海未「…すいません。用事を思い出したので、これで失礼します」
絵里「え…急にどうしたのよ?」
海未「お金はここに置いておきます…。では、また」
絵里「あっ…行っちゃった……何なの、一体……」
15: JqKrzi8w 2014/09/26(金) 18:51:23.72 ID:VSx60fKe0
―にこハウスー
海未「私の勘では、多分ここに二人はいますね」
海未「…おや、何か聞こえますね」
「あーっ!あんた何やってんのよ!?」
「はえ?だってここに塩を適量って…」
「馬鹿!適量でスプーンを6杯も入れる馬鹿がどこにいるのよ!?」
「あ!じゃあ、水で薄める?」
「お馬鹿!それじゃ、味が薄まるでしょうが!!!」
ギャー、ギャー
海未「ふふ、声が外まで漏れてますね」
海未「では、中に入れさせてもらいましょうか」
ピンポーン
海未「私の勘では、多分ここに二人はいますね」
海未「…おや、何か聞こえますね」
「あーっ!あんた何やってんのよ!?」
「はえ?だってここに塩を適量って…」
「馬鹿!適量でスプーンを6杯も入れる馬鹿がどこにいるのよ!?」
「あ!じゃあ、水で薄める?」
「お馬鹿!それじゃ、味が薄まるでしょうが!!!」
ギャー、ギャー
海未「ふふ、声が外まで漏れてますね」
海未「では、中に入れさせてもらいましょうか」
ピンポーン
16: JqKrzi8w 2014/09/26(金) 18:52:19.85 ID:VSx60fKe0
・・・・・
・・・
海未「…やっぱり。絵里の早とちりでしたか」
にこ「そうよ。いきなり穂乃果が、絵里ちゃんにビーフシチューとグラタンを食べさせたい!とか言い出してね」
穂乃果「いやぁ…絵里ちゃんに穂乃果のお手製料理を食べさせてあげたくてね?」
海未「まったく…あなたは嘘が下手なんですからっ」
穂乃果「ごめんね?…でも、絵里ちゃんのはやとちりって?」
海未「ああ…絵里は穂乃果がにこと…その…肉体関係を持っているんじゃないかと疑っていて」
・・・
海未「…やっぱり。絵里の早とちりでしたか」
にこ「そうよ。いきなり穂乃果が、絵里ちゃんにビーフシチューとグラタンを食べさせたい!とか言い出してね」
穂乃果「いやぁ…絵里ちゃんに穂乃果のお手製料理を食べさせてあげたくてね?」
海未「まったく…あなたは嘘が下手なんですからっ」
穂乃果「ごめんね?…でも、絵里ちゃんのはやとちりって?」
海未「ああ…絵里は穂乃果がにこと…その…肉体関係を持っているんじゃないかと疑っていて」
18: JqKrzi8w 2014/09/26(金) 18:54:28.12 ID:VSx60fKe0
にこ「はあああ!?ありえないんですけど!」
穂乃果「そんなに否定する!?」
にこ「あんたは黙ってて!!」
海未「ええ、それで絵里の穂乃果に対する態度が変わったという訳です」
にこ「簡便してよねぇ…あいつの嫉妬深さって半端じゃないんだから」
穂乃果「そっかぁ…やっぱり穂乃果のせいだったんだ」
海未「まぁ、結果論ですけどね」フフフ
穂乃果「絵里ちゃんに謝らなきゃ…」
海未「ええ、明日にでも」
穂乃果「うん!」
穂乃果「そんなに否定する!?」
にこ「あんたは黙ってて!!」
海未「ええ、それで絵里の穂乃果に対する態度が変わったという訳です」
にこ「簡便してよねぇ…あいつの嫉妬深さって半端じゃないんだから」
穂乃果「そっかぁ…やっぱり穂乃果のせいだったんだ」
海未「まぁ、結果論ですけどね」フフフ
穂乃果「絵里ちゃんに謝らなきゃ…」
海未「ええ、明日にでも」
穂乃果「うん!」
19: JqKrzi8w 2014/09/26(金) 18:56:39.09 ID:VSx60fKe0
穂乃果「…海未ちゃん」
海未「はい、何ですか?」
穂乃果「本当にありがとう。穂乃果は海未ちゃんがお友達で本当に良かった…」
海未「友達……ええ、私も穂乃果がお友達でよかったと思いますよ」
穂乃果「えへへ。あ、じゃあ、また明日ね?」
海未「ええ」
23: JqKrzi8w 2014/09/26(金) 19:07:38.82 ID:VSx60fKe0
・・・
・・
海未「はあ……」
にこ「何よ、ため息なんてついて」
海未「にこ…いたんですね」
にこ「当たり前でしょ!ここはにこの家なんだから」
海未「ふふ……ですね」
にこ「良かったの?あれで」
海未「はい。結局、最初から穂乃果の中には私なんていなかったんですから」
にこ「そんな言い方…」
・・
海未「はあ……」
にこ「何よ、ため息なんてついて」
海未「にこ…いたんですね」
にこ「当たり前でしょ!ここはにこの家なんだから」
海未「ふふ……ですね」
にこ「良かったの?あれで」
海未「はい。結局、最初から穂乃果の中には私なんていなかったんですから」
にこ「そんな言い方…」
24: JqKrzi8w 2014/09/26(金) 19:14:46.35 ID:VSx60fKe0
海未「いっ…いいんですよっ……。穂乃果さえ幸せならっ」
にこ「はぁ…あんたもつくづく不器用ねぇ」
海未「…仕方ないじゃないですか」
にこ「海未」ギュッ
海未「な、何ですか…急にっ」
にこ「特別に、にこの胸を貸してあげるわ。…今日だけは好きなだけ、泣きなさい」
海未「うう……にこぉ…何で私じゃないんですかぁ……。ずっと穂乃果を好きだったのにぃ……」
にこ「うんうん」ポンポン
にこ「はぁ…あんたもつくづく不器用ねぇ」
海未「…仕方ないじゃないですか」
にこ「海未」ギュッ
海未「な、何ですか…急にっ」
にこ「特別に、にこの胸を貸してあげるわ。…今日だけは好きなだけ、泣きなさい」
海未「うう……にこぉ…何で私じゃないんですかぁ……。ずっと穂乃果を好きだったのにぃ……」
にこ「うんうん」ポンポン
25: JqKrzi8w 2014/09/26(金) 19:21:14.58 ID:VSx60fKe0
・・・・
・・
海未「うう……」
にこ「どう?少しは楽になった」
海未「はい、ありがとうございました。にこ」
にこ「ふふ、いいのいいの。好きでやってるんだから」
海未「…また、胸を借りてもいいですか?」
にこ「う、うん。いいけど、別に」
海未「ありがとうございます」
にこ「今日は泊まってく?」
海未「は、はい、にこさえよければ」
にこ「じゃあ決まりー!よーし、お夕飯はごちそう作るわね!」
海未「ふふ、はい!」
・・
海未「うう……」
にこ「どう?少しは楽になった」
海未「はい、ありがとうございました。にこ」
にこ「ふふ、いいのいいの。好きでやってるんだから」
海未「…また、胸を借りてもいいですか?」
にこ「う、うん。いいけど、別に」
海未「ありがとうございます」
にこ「今日は泊まってく?」
海未「は、はい、にこさえよければ」
にこ「じゃあ決まりー!よーし、お夕飯はごちそう作るわね!」
海未「ふふ、はい!」
26: JqKrzi8w 2014/09/26(金) 19:22:09.40 ID:VSx60fKe0
―後日―
海未「…という訳です」
絵里「ハラショー…そんな事が」
穂乃果「えへへ、ごめんね?絵里ちゃん」
絵里「いいえ!悪いのは全部私よ!?本当にごめんなさいっ……」
絵里「…何でもするから許して。穂乃果ぁ……」
穂乃果「ん?今何でもって言ったね?」
絵里「ええ…この罪が償えるなら何でもするわ」
穂乃果「ふふ、じゃあキスしてもらおっかな♪」
絵里「穂乃果…ハラショー」
海未「…という訳です」
絵里「ハラショー…そんな事が」
穂乃果「えへへ、ごめんね?絵里ちゃん」
絵里「いいえ!悪いのは全部私よ!?本当にごめんなさいっ……」
絵里「…何でもするから許して。穂乃果ぁ……」
穂乃果「ん?今何でもって言ったね?」
絵里「ええ…この罪が償えるなら何でもするわ」
穂乃果「ふふ、じゃあキスしてもらおっかな♪」
絵里「穂乃果…ハラショー」
27: JqKrzi8w 2014/09/26(金) 19:25:29.96 ID:VSx60fKe0
海未「部室で堂々とイチャついてますね…」
にこ「じゃあ、いっそのこと私たちもイチャイチャする?」
海未「ひ、人前でそんな…。ハレンチです!」
にこ「あ、なら人前じゃなかったらいいの?」
海未「もう!にこは意地悪です!」
にこ「あはは。ごめんごめん」
終わり
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