一方通行「新訳・絶対能力進化計画……ふざけてンのか」芳川「いたってまじめよ」 

一方通行「一方一家・初夏の旅行計画……ふざけてンのか」芳川「いたってまじめよ」 前編 

一方通行「一方一家・初夏の旅行計画……ふざけてンのか」芳川「いたってまじめよ」 後編

芳川「みつけてきなさい。私が言ったことの答え」一方通行「……あァ」前編  

 

引用元: 芳川「みつけてきなさい。私が言ったことの答え」一方通行「……あァ」 

 

新約 とある魔術の禁書目録 (11) (電撃文庫)
鎌池和馬
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
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408: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県) 2011/07/07(木) 22:58:13.94 ID:G9FV6daG0
その頃 上条さんのアパート

ステイル「……」ズリッズリッ

ステイル「はぁ、やっとついたね、ルーンが多めに張ってある屋上に」

ステイル「ほぼ芋虫状態だから物凄く時間がかかったな。途中階段から転がる痛みにはまってしまたのも……ゴホン」

ステイル「ここならば炎を上手く制御してワイヤーを焼き切れるだろう……おや?」

カサカサッ

ステイル「これは……土御門が使う依代か?こんなにたくさん……もしかして、連絡手段だったりするのかい?」ズリズリ ガサッ

ステイル「う~ん、そうじゃないようだね。それじゃ……あ」

ビリッ

ステイル「……一枚破けてしまった。縛られて手の力加減ができないせいで」

ステイル「……」

ステイル「まぁいいだろうさ、こんなにたくさんあるし。さて、ワイヤーを」ズリズリズリ

409: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県) 2011/07/07(木) 23:04:41.54 ID:G9FV6daG0
そしてテレビ塔

土御門「あ」

上条「ちくしょぉぉぉぉぉぉぉ!!ん?どうした土御門?」

土御門「記憶、戻っちまったにゃー」ダラダラダラ

上条「はぁぁぁ!?!?」

土御門「ステイルのアホめなにしやがったぜよ……あぁああやばいそれ幻想殺しだよにゃーやっべぇにゃーばっちりだにゃーもう幻想殺しのことしか考えられないにゃー」

上条「お、おい、あんま声……」チラッ


食蜂(AIエリザード)「あぁあもうカミやんのことしか考えられない、だって!!」キャー!


上条「腐っててよかったけどよくねえええええええ!!!!!くっそぅなんだこれ!!!!上条さんパート初のシリアスかと思ったらなんですかこれはちくしょう!!!!」

土御門「そしてこのまま次回につづくにゃー」ギリギリギリ

上条「つづいちゃったよ!!!いたたたたたた!!!ちくしょう!!!そげぶが!!!俺もそげぶがしたいのにぃぃぃぃぃぃ!!!!熱い戦いしたかったのにぃぃぃいいいいいいい!!!!!」シュッシュッ!!

427: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県) 2011/07/08(金) 14:21:02.21 ID:KLKfkT210
土御門「と、とにかくだカミやん。お前に出来ることは一つだぜよ」ギリギリギリッ

上条「そうだな、一年くらいお家に引きこもろうそうしよう」シクシク

土御門「落ち着け!奴にはまだカミやんの右腕に異能を打ち消すなんてとんでもな力があるという情報は渡ってない!そうだ、こんだけ騒いだしさっき念動力打ち消したりしてたが奴はアホだ!気づいてない!!」

食蜂(AIエリザード)「いやいや俺はね、健全にあいつとの男の友情を深めたかったんだよほんと。でもね、この女自我が強すぎてなんというか影響されてというか」ブツブツブツブツ

上条「なんか言ってる……よし、じゃぁ奇襲でそげぶGOってことですね任せろ」シュッシュッ!

土御門「頼もしいにゃー。よし……」

428: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県) 2011/07/08(金) 14:33:23.46 ID:KLKfkT210
土御門「おーい大将、だめだこいつ全然吐きそうにないですたい。俺がこのまま取り押さえておくから、もう一度あんたの能力で記憶を読めないかためしてくれないかにゃー」

食蜂(AIエリザード)「そもそもねこの体ならなんら彼と私が結ばれても問題ないというか.。そう、だからこそこの女の体に入ることを容認した部分もあるというか……え?あ、そう。うん、じゃあもっかい試してみましょっかぁ」ツカツカツカ

上条「……」

土御門「……そうだよな、お前は、記憶を読む程の能力を行使する場合は少なくとも半径3メーター以内には対象を入れる必要がある」

食蜂(AIエリザード)「?なぁに?」



土御門「いけっ!カミやん!!!君に決めた!!」バッ

上条「カミチューーー!!!ってやらすな!!!」バッ!!

食蜂(AIエリザード)「!?!?」

429: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県) 2011/07/08(金) 14:45:46.75 ID:KLKfkT210
上条「いくぜ、お前が本当は男だってんならそんな美少女だろうが関係ねぇ!!っていうかもう女だろうが老人だろうが子供だろうが関係ねぇ!!幻想殺せればどうでもいい!!」ダダダダダッ!!

土御門「さいっていだにゃー」

上条「うるさい!!!うぉぉおおおおおおおおおお!!!!」

食蜂(AIエリザード)「くっ!!!吹き飛んじゃえ!!!!」ブォオオオッ

上条「!」パキィン!!

食蜂(AIエリザード)「!?!?消されて……!!」

上条「虚構人格、お前達が俺たちの街をどうにかしようってんなら!!!!」



上条「その幻想を!ぶち殺す!!!!!!」


パキィン!!!!!

430: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県) 2011/07/08(金) 14:53:50.30 ID:KLKfkT210

上条「や、やった……」

土御門「いや、待つにゃー……どうして、あの女が消え……まさか!!!」



食蜂(AIエリザード)「ごめんねぇ~、二人とも」ヒョコッ

上条「んなっ!?あんなに遠くの柱の後ろに……うお!!!」ガツンッ!!!

土御門「!ぐっ!!」ドガッ!!!

食蜂(AIエリザード)「二人が熱く絡んでる間に、隠れちゃってたの。ほら、いま私色々できて応用力すごいからぁ。鉄骨痛い?痛いっかぁでもまぁ乙女の柔肌に傷をつけようとしたんだからお仕置きだぞ☆」

上条「映像投射の能力だったのか……?おまえ……なんで……」

土御門「知っていたんだな……カミやんの、右腕のことを……」

食蜂(AIエリザード)「おしかったね、土御門元春。あなたはすっごいわよ、学園都市中の人間からこのヒーローさんの情報を抜き取ったんだから。そ、『人間』からは、ね♪」

土御門「……!!!お前達!!!ひょっとして!!!!」

食蜂(AIエリザード)「そよ。出てきて!!!」





食蜂(AIエリザード)「風斬氷華!」

風斬「」スッ

上条「!?!?!?」

431: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県) 2011/07/08(金) 15:02:20.54 ID:KLKfkT210
風斬「……」

上条「か……風……斬……?」


土御門「馬鹿な!!!!守護神を完全に手中に収められていないお前達が!!!!どうしてそいつの存在を!!!!発現の方法を知っている!!!!」

食蜂(AIエリザード)「ある男の脳内データの記録でね。それを見つけたのは本当にたまたまだったんだけど、知ってる?この子、AIM拡散力場の集合体なんだってぇ!あ!ヒーローさんは知ってるか!だって親友!ですものね!!」ニコッ

上条「風斬!!風斬!!!」

風斬「……」

食蜂(AIエリザード)「あっはは、無駄無駄。さぁてっと、もちょっと面白いことしちゃおっかぁ」

ピッピッピプ カチカチカチッ

上条「携帯……?」

432: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県) 2011/07/08(金) 15:12:17.29 ID:KLKfkT210
食蜂(AIエリザード)「私達の能力共有のことは知ってるんだよね?こうやってね、幻想御手みたいに音で能力情報を聞いて頭にインプットさせるの」スッ

風斬「……」フルフル

食蜂(AIエリザード)「でも幻想御手みたいにネットワーク全員分のたっくさんの能力を一挙にってわけにはいかないのよ。能力が暴走しちゃって、せっかくの人間の脳が駄目になったらもったいないでしょ?貴重な器で労働力だし。でもねぇ?」



食蜂(AIエリザード)「人間じゃないこの子が身に付けて勝手に暴走する分には、全然かまわないよね」

風斬「」フルフルフルフルフル  ボコッ ボコボコボコッ

上条「やめろ!やめろ!おい!!!風斬からその携帯を離せ!!!おい!!!」

土御門「……AIMバーストを人為的に」ギリッ

食蜂(AIエリザード)「あっははは!!すごいね、さっきまでは人間みたいだったからギリギリだったけど、これじゃまるっきり怪物だよ」

風斬「」ボコボコボコボコッ ゴチャッ ゴシャゴシャッ!!!

上条「うるせぇぇ!!!風斬は怪物なんかじゃない!!!お前達に!!お前達なんかに利用されるような……」

風斬「」ギョロッ




風斬「キィイイイイイヤァアアアアアアァァァァアァァ!!!!!!!!」ゴバァァァァ!!!!

433: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県) 2011/07/08(金) 15:19:17.18 ID:KLKfkT210
土御門「……木山の時の並じゃない。こんなもんを暴れさせればどうなるのか、分かってるのか!?」

食蜂(AIエリザード)「さぁ?学区の五つや六つは壊滅するのかな。でもここじゃそんなことしないよ。せっかくあの人が新たに作ったこの街全人口分の仲間の人格を発信するんだからね。さて」

ヒュン ガシャッ

上条「!?」


食蜂(AIエリザード)「あははっはははは!!!ヒーローさん!鉄骨どかしてあげる。さ、立ってよ。そして選んでみせて!!友達だったモノに殺されるのか!!自分かわいさに友達だったモノを殺すのか!!!見せてよ!!!あなたの右腕なら、きっとこれを消すこともできるんでしょう!?」


風斬「アgァアアアアアギヤァァアアアアアアアアアア!!!!」

上条「……」スクッ

434: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県) 2011/07/08(金) 15:24:34.13 ID:KLKfkT210
上条「風斬……」

風斬「ウウウガァァアアアアアアアアアアア」ボコッボカボカッ 

上条「お前は、風斬だよな。そんな風になっても、分かる。お前は俺とインデックスの友達の、風斬氷華だ」

風斬「ヒュググガァァアアアアアアアアア!!!!!」

食蜂(AIエリザード)「……そ、つまんないの。消しちゃって、化け物」

風斬「アガアアッガァァアアアアアアアアアアア!!!!」グワァァァァァァ!!!

土御門「カミやん!!!

上条「風斬……」





上条「ごめんな」

パキィン!!!

435: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県) 2011/07/08(金) 15:32:22.24 ID:KLKfkT210
食蜂(AIエリザード)「!」

土御門「!」

風斬「ヒギュアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」ボロボロボロ

土御門「伸びてきた身体の一部が消えたな……カミやん!そいつは核をどうにかしないとだめだぜよ!!」

食蜂(AIエリザード)「なによ……結局あなたも自分が可愛いのね」

上条「黙れよ」

食蜂(AIエリザード)「自分の命のためならかつての友達のことなんてどうでもいいんだ!!!そうよね!!!あなたたち人間は……!!」




上条「黙れっていってんだろ!!!!聞こえねぇのか三下ぁ!!!!!!」

ガンッッ!!!

食蜂(AIエリザード)「!」

436: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県) 2011/07/08(金) 15:51:17.65 ID:KLKfkT210
風斬「オオオオガガガガガォォオオオオオオオオオ」ボロボロ チリチリチリチリ

上条「俺は風斬の友達だ!それはずっとずっと変わらない!!当たり前だろうが!!!」

上条「消したくなんてないに決まってる!!!こんなことしたくないに決まってる!!!俺はきっと、風斬にひどいことをしているのかもしれない!!!」

上条「だけどなぁっ!!!だけどっっ!!!だけどっっっ!!!!」

上条「その友達が!!!!こんなに苦しんでるのをほうっておけるか!!!!」

風斬「アアアガガガアガガガガガアアア」

上条「風斬だってこんなことをしたいはずがない!!!」

上条「こんな姿になって!!お前たちにいいように使われて!!!学園都市を壊す道具みたいに!!!!扱われたくなんてねぇんだよ!!!」

上条「今の風斬は……風斬が望んでる風斬じゃねぇ!!!」

上条「俺たちの友達の優しい風斬じゃない!お前たちの作った、お前たちの兵器になっちまってる!!!!」

上条「そんなことになっているのを見逃すくらいなら……俺は!!!俺は!!!!!」

パキィン!!!

風斬「ヒァアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!」ボロボロボロ

上条「俺は!風斬を消す!!!風斬を取り戻すために!!!!」ギリギリギリッ

上条「ちくしょう!!ちくしょう!!!!こんなの偽善だ!!!言い訳だ!!!ちくしょう!!!!!どうして俺はこんなことしかできない!!どうしてお前を今この場で救ってやれない!!!どうして!!!どうして!!!」

パキィィン!!!

上条「それでも!!!例え偽善でも!!!!消えてしまったとしても!!!!今の苦しんでるお前を消して!!!もう一度やり直すことになるとしても!!!!」

上条「それでお前が救われるなら!!!」

上条「そんな幻想でもいいのなら!!!!」




上条「風斬!!!!俺は、その幻想を持って今のお前をぶち殺す!!!!」

437: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県) 2011/07/08(金) 16:05:44.23 ID:KLKfkT210
風斬「アアガガアウオァオオオオオオオオオオオ!!!」ゴバァァァァ!!!

上条「っ、っと」フラッ

ガシッ

上条「え!?」

 「そうだね、とうま。一緒に、ひょうかを助けよう」

上条「インデックス……?お前がどうしてここに!?」

禁書目録「とうまを助けるため!!みんながここまで連れてきてくれたんだよ!!」

食蜂(AIエリザード)「!?!?」バッ

 「ちょろ~っと、野暮な真似しないの。あんたの相手はあたしよ」

バリバリバリバリッ!!

食蜂(AIエリザード)「っ!!」ヒュンッ!!!

上条「び、ビリビリ!?」

御坂「ごっめ~ん、待った?なんてね」ビリリッ

ヒュンッ

食蜂(AIエリザード)「あなたたちは……いつの間に、ここへ!?」

土御門「……とっくみあってる間に策をめぐらせていたのはお前だけじゃないってことだにゃー。もうこの施設の外は、お前が洗脳して従えていた無能力者と警備員その他もろもろで戦闘中だぜい。お前にその連絡が行くことはなかったが」

食蜂(AIエリザード)「っっ!」

上条「お前ら……」



禁書目録「私をいつまでも囚われのお姫様だと思ってちゃなんだよ!とうま!」

御坂「わた、わたしだって……その、たまにゃああんたの助太刀させなさいよ!」

450: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/09(土) 02:26:41.30 ID:yZv8zUgF0
食蜂(AIエリザード)「っは、ははは……すっごいじゃない。やっほー御坂さん、シスターちゃん。こんな場面で現れるなんてすっごいヒロイン力よねぇ。それともヒーロー力?っかなぁ?」

御坂「……あんた素じゃないでしょうね。変わらなさ過ぎでしょ」

食蜂(AIエリザード)「んあ?そうなぁ、この女さっすがレベル5だけあってものっすごい自己中心力。もう俺自身でも自分が虚構人格なんだか……食蜂操祈なんだかよくわかんなくなってきちゃったぁ」

食蜂(AIエリザード)「でもぉ、あなたに敵対してるってのはとりあえずホント……こっんな風に!!!」

コォォォォォ!!!ドガァァァンッ!!!!

御坂「!足元が爆ぜた……!」ズサァァァァ!

食蜂(AIエリザード)「あはっははは!!こんな無力な子連れてきてどうするの!?」

ガンッ!!!ギュルルルルルル!!!!

御坂「!!!しまっ……シスターの方に!!!」

上条「!インデックス!伏せ……」



禁書目録「金属操作系、念動力の一種だね。下がってるのは当麻の方」ゲシッ

上条「ぐへっ!な、なにを!?」




禁書目録「~~~、~~~~(方向を右へ、90度逆向ける)」

ガッシャァァァァァァ!!

食蜂(AIエリザード)「……は?」

上条「……へ?」ポカーン



禁書目録「当麻の右腕じゃあ鉄骨を動かす力は消せても、鉄骨自体をどうにかしようはないんだよ!もう!」




禁書目録「それで……誰が無力なのかな、アホの子みさきち!!」フフンッ!

453: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/09(土) 02:39:31.49 ID:yZv8zUgF0
食蜂(AIエリザード)「な……今、演算が……狂った、いや、狂わされた!?」

禁書目録「前にね。あくせられーたが言ってたの。能力者じゃない人間に演算を乱されて追い詰められたことがあるって」

禁書目録「その理論を元に一緒に作ってみたんだよ。あくせられーたが知りうる限りの能力の力場と、それを乱すような、あなたたち能力者の脳に働きかけるような、そんな言語に関する情報を私の10万3千冊から選び抜いて」

禁書目録「ステイルとの時は、追っ手がどんな能力を使うのか分からなかったし、あくせられーたから教えてもらってない能力があるかもしれなかったから時間がかかったかも」

禁書目録「……でも、もうそれだけじゃない。あなたたちが乗っ取った能力は全部知った。ギョロ眼とよしかわ、それに彼女が来たおかげでそれに対する全ての言語構築も完了済み」

食蜂(AIエリザード)「意味の、分からないことを!!!」

ゴバァァアアアアアアアアア!!!

禁書目録「炎だね。発火能力は能力ごとの優劣があまり無いから楽勝かも」


禁書目録「~~~~~、~~(指向性を消失、拡散)」

バシュゥゥゥ

上条「すげぇ」

食蜂(AIエリザード)「そんな……そんな!!!」

禁書目録「強制詠唱、超能力対応版。知ってる?みさきち」



禁書目録「献身的な子羊だって、守ってきた強者の知恵を使うことがある、ってこと」ニッ

455: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/09(土) 02:55:01.91 ID:yZv8zUgF0

風斬「グウウウウウガァアアアアアアアアアアアアア!!!」

上条「!俺のそげぶで一時身動きがとりづらくなっていた風斬が!!」

禁書目録「そろそろ本格的にいくかも!短髪!準備できた!?」

御坂「オッケー、あんた達がひきつけている間に音響は引っ張ってきたわ!」バリバリッ

禁書目録「うん、そのまま調整頼むんだよ……それじゃぁ」




禁書目録「カモンなんだよ!!!!メンバー!!!」

上条「!?!?」

食蜂(AIエリザード)「!?!?」

風斬「ぐおおお……?」


ガシャァァァァァン!!!!ザザザザザッ!!



禁書目録「メインボーカルの禁書目録なんだよ!!!」バーーーン!


オルソラ「サブボーカルのオルソラでございますよー」ヒョコッ


神裂「ドラムスの!!神裂火織です!!」ザッ!!!!


オリアナ「そしてドラムスの!!!オリアナ=トムソンよ!」ザザッ!!


アニェーゼ「そして手前がぁぁ!!!ドラムスのアニェーゼ=サンクティス!!!!」ザザザッ!!!





上条「……」

食蜂(AIエリザード)「……」

風斬「……」


「「「「「五人合わせて!!!強制詠唱ガールズバンドなんだよ!!」なのですよー」です!」っていうの」でっす!」





上条「……食蜂、いや、エリザード。風斬。ちょっと置いとこう、死闘とか暴走とか上条さんの覚悟とか、ちょっと置いとこう。これは流しちゃだめだ、つけあがる」

食蜂(AIエリザード)「」コクン

風斬「」コクン

上条「」スーーーーーッ









上条「ほぼドラムスじゃねぇかあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!」


食蜂(AIエリザード)・風斬「「(そこかーーーー!?!?いやそこも突っ込みどころだけどそこ行くかまずーーーーー!?!?!?)」」

458: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/09(土) 03:11:24.02 ID:yZv8zUgF0
禁書目録「だって全能力に影響するような演奏しようとしたらどらむすがこの人数いるってことになったんだよ」

上条「嘘つけお前確実に上条さん家の世紀末なリーダー伝漫画読んだろ!!!22巻読んだんだろお前!!」

上条「つぎぃ!!!オルソラはいつ来たんだよ!?!?」

オルソラ「最大主教様が『もうあんたも行ってしまえばよきかなよ!!その感じで引っ掻き回してくればよかろうよ!!』と……天草式のみなさんが迎えに来て下さいましたのでございます。まさか間に合うとは思いませんでしたが……」ナゼデショウ

上条「あぁ、うん、そうね。中五日ありましたもんね」

上条「んでぇ!!!そこ三人んんん!!!あれだろ!?!?今から前にインデックスが謳った賛美歌的なあれを謳う感じじゃねぇの!?!?!?なのになんですかそのパンクロックないでたちはぁぁぁぁぁぁあああああああ!!!!!」

神裂「とても落ち着きます」キリッ

オリアナ「形から入るのは大事なのよぼうやぁ。ぼうやもそっくりなオモチャで本番の練習したり……」

アニェーゼ「言わせねぇですよ歩く18禁。いいじゃねぇですか、お洒落ポイントマックスですよこれ」

上条「基準が分からねぇよお前と一方通行のそのポイント基準は何度聞いても分からないよちくしょう!!!」


  「イ・ン・デックス!!!イ・ン・ッデックス!!!」

上条「うわぁぁ!!!!なんか観客集まってるぅぅぅぅぅぅ!?!?!?!?」

459: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/09(土) 03:27:14.18 ID:yZv8zUgF0
ステイル「イ・ン・デックス!!!イ・ン・ッデックス!!!」 ハァハァ

上条「違った一人だった」

イノケン「メラッメラッメラメラメラッ!メラッメラッメラメラメラッ!」ハァハァ

上条「一人と一匹だった」



食蜂(AIエリザード)「……は、ははは!!!ふざけないでよぉ!そんな、女の子五人だけでなにができるっていうの!?!?全部の能力!?!?できるものなら……やってみてよぉ!!!いきなさい化け物!!!」

風斬「……フワァ。……あ!は、はい!ゴガアアアアアアアアギャァアアアアアアアアアアアア」グオォォォォオオオオ!!!

上条「今更まじっぽくしてもってか今一瞬風斬素じゃなかったねぇ素の風斬っぽい感じだったけど上条さん疲れてるのかな、ねぇ」



禁書目録「ふふふ……唐突なコメディに驚いているようだけど効果はマジもんなんだよ。いくよ、みんな!」

オルソラ「了解なのでございますよ~」

神裂「……」トンッ

オリアナ「……」シャーンッ

アニェーゼ「……」ドドンッ

禁書目録「よし……じゃ、オルソラ。前口上」

オルソラ「えええぇ!?い、いいのでございますか!?」

禁書目録「うん。言語と暗号の専門家のあなたが来てくれたからここまで来られたの。本当に、感謝してるんだよ。お願いしたいかも。あと、趣味的に」ドキドキ

オルソラ「はい!……コホン」





オルソラ「……いっくわよーーーー!!!みんな!!!」



オルソラ「私達の!!!!」




オルソラ「歌を!!!!!」




オルソラ「聴っっっっけぇぇぇぇぇぇぇえええええええ!!!!」ナノデゴザイマスヨー!!!



ドドンシャンドンシャンドンッ!!!シャララララ~~~ラララ~~~


469: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/09(土) 16:39:11.78 ID:yZv8zUgF0
テレビ塔外

タタタタタタタンッ!!タタンッ!タンタンッ!!タタタタタタン!!!

黄泉川「模擬弾とはいえ急所にはあてるなよ!この子らは操られているだけなんだからじゃん!!」

とある高校男子1「うぉぉおおおおおお!!!!黄泉川先生の◯◯ぅぅううう!!!」

とある高校男子2「やっるぞぉぉぉぉおお!!!!野朗どもぉおおおおお!!!!!」

とある高校男子3「そうだぁぁあああ!!みさきち様のためにみんなで取り押さえてゲフンゲフンだぁああああ!!!」

野郎s「「「「「「うぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおおおおお!!!!」」」」」

警備員1「隊長!!!前!!!」

黄泉川「」

ブンッ!!!ドグシャァアアッ!!!

警備員2「うわぁ……」ゾー

警備員3「股間を、振りかぶったヘルメットで」ゾーー



黄泉川「私は子供は撃てないし、暴力もふるえないけど」

黄泉川「これは、防具でやってるからセーフじゃん」

ゴシャッ!!!ゴシャッ!!!

とある高校男子4「おうふっ!!!もっと!!!もっとおねがいしまっすぅぅぅぅ!!!!」ビクンビクン

471: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/09(土) 16:51:47.94 ID:yZv8zUgF0
フィアンマ「スルメイカ!!!!」

ベシャッッ!!!!

フィアンマ「マアジ!!!!」

ベシャベシャッ!!!

フィアンマ「はぁぁぁぁああああ!!」

フィアンマ「キハダマグロのたたきぃぃいいいいい!!!!!」

バシバシバシバシベシャベシャベシャベシャ!!!!

フレ「お魚片手に戦うのは滅茶苦茶シュールな光景よね。結局たたきの意味ちがうし。ほぉら!!金髪美女に蹴られるのはたまらないでしょ!?」ゲシッ

青ピ「アオピッ!も、もっとたのみますわぁ~~!っくぅうう!金髪ロリに苛められるなんてたまりまアオピッ!!洗脳されててよかったぁぁぁぁぁぁ!!!!」グフッ!ハァハァ

黄泉川「あんたたちが加勢してくれて助かったじゃん。工場の方は大丈夫なんだよな?」

ンダ「ホントはもっと手早く制圧できたの。でもフィアンマのアホが、相手を倒して正気に戻るたびに使ってたお魚で寿司ふるまってたから……それで時間がかかった訳よ」

フィアンマ「ばか者め!!!こやつらは乗っ取られたり洗脳されていた間、何も食べることができなかったのだぞ!?!?そんな空腹は俺様が満たしてやらんと駄目だろうが!!」

ンダ「もうわかったからさっさと全滅させちゃう訳よ。はい、次の旬のネタ」

フィアンマ「うむ。上等なスズキにいさき、それにアイナメだな。ンダ、貴様も中々目利きが出来るようになったではないか」

フィアンマ「さあさぁ!らっしゃいらっしゃい!!!」

フィアンマ「俺様が神の右手で!!!貴様らを救……いや!!握ってやる!!!!」

ベシャッベシャベシャッ!!

※お魚はこの後正気に戻った被害者共々みんなで美味しくいただきました

473: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/09(土) 17:07:21.80 ID:yZv8zUgF0
キキイイイッ

浜面「おおう、フィアンマが暴れてるぜ」

絹旗「工場の数はかなりあったんですが、全て潰した後でもあの元気。さすが元世界の救世主とか超電波なこと言ってた男なだけありますね」

浜面「特上を超える神上ネタを厳選してきたとか言ってたからな、敵なしだろ」

滝壺「大丈夫、もう私は大丈夫じゃないけど応援してる」グテーーーーー

浜面「がんばったな、滝壺」ヨシヨシ

滝壺「ん」ゴロゴロ

絹旗「いちゃつくのは後しにてもらえませんかマジで私超いづらいんで」

黄泉川「おお、お前らやっときたじゃん!」タッタッタッタ

浜面「おぉ鬼畜警備員!どうだ、上手くいってるのかよ」

黄泉川「どうやらこの施設に残っていたのは乗っ取られた能力者じゃなくて洗脳された人間ばっかりだったらしいじゃん。これも、食蜂操祈の体を借りてる影響なのかは分からないけど」

黄泉川「おかげでこっちも警備員装備で圧倒してるよ。暴れるはねっかえりを静かにさせるのはいつものことじゃんね」ハハハ

絹旗「股間を押さえて悶絶してる野郎の多さに超ドン引きです」

黄泉川「男を黙らせるのはこれが一番じゃん。ほら、お前と滝壺は早くこれつけな」

つノイズキャンセラー付ヘッドフォン

黄泉川「お前達の能力は組み込まれてないらしいから影響あるか分からないけど、もしものためにな。そろそろ、始まるかもじゃん」

475: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/09(土) 17:22:22.51 ID:yZv8zUgF0
警備員詰め所

ヴェント「納得いかない。あんなパンクな格好するのに私がメンバーに入らないとか納得いかない」ブツブツブツブツ

闇咲「仕方がないだろう、霊装的な意味合いを見て禁書目録が選出したのだから。『手が空いてる有能な魔術師がいたらこっちにきて欲しいかも!』といきなり連絡がきたときは驚いたがな」

ヴェント「ほんとよまったく。私らが未だ防戦中だったらどうしてたわけ?」

芳川「でも心強いわ。警備員たちが全員出動となると、ここには頭脳派な二人しか残っていないから」ズズズ

布束「Well あなたはコーヒー装備しておけば十分武闘派な気がする」

芳川「馬鹿言わないでよ私のコーヒーなんて一方通行をビッタビタにできるくらいのものよ」フゥ

ヴェント「いやそれ学園都市の科学の結晶だからね。あいつあんなだけど滅茶苦茶強いんだからね」

闇咲「ははは、少年は隙が多いからな」ハハハ

ヴェント「そんなこと言ってあいつが怒らないの多分あんたぐらいのもんよまったく」ハァ

478: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/09(土) 17:34:44.83 ID:yZv8zUgF0
芳川「そろそろ始まる頃かしら……どうにかして、あっちの様子を知られたらよかったんだけどね。あの歌がどんな影響を及ぼすのか、研究者として興味があったのに」

ドタバタドタドタ!!

闇咲「?誰か来たようだな」チャキッ

バァァァァン!!

 「こんにっち……アイタタタ」

 「あぁあまだ大声だしちゃだめですよぅ!」

ヴェント「あん?あんたたちアクセラの親友の……」

布束「indeed いいタイミングで、おあつらえ向きな子が来たわね」

芳川「待ってたわ、風紀委員さん」

 「おぉ!?なんだか期待されてるみたいだよ!!」

 「ふっへぇ!?な、なんですか!?で、でも!!」







佐天「がんばりな!飾利!!」パシンッ!

初春「はい!がんばります!!!涙子ちゃん!!!」フンスッ

480: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/09(土) 17:47:11.86 ID:yZv8zUgF0
テレビ塔施設内ロビー

上条「(あんなに馬鹿にしたけど、突っ込みをいれたけど)」

上条「(いざ演奏が始まると五人はとてもまじめな顔になった)」

禁書目録「~~~~♪~~~♪」

オルソラ「~~~~~~~♪」

上条「(なんだか……やっぱりドラムスはあんなにいらないと思うけど)」

神裂「」ドンッシャーン

オリアナ「」シャーン

アニェーゼ「」シャーン

上条「(ていうか、シンバル部分のとこばっか叩いてるけど)」

上条「(神裂はななちゃんで叩いちゃってるけど)」

ななちゃん「」ガシャガシャ シャーーーン!

上条「(なんてか……すごい。すごいぜ、インデックス)」



上条「(風斬が……!!暴れるのをやめた!!!)」

風斬「ぐあごあおああ……うぅ、がああ」ヨロヨロッ シューーーー

481: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/09(土) 17:58:48.20 ID:yZv8zUgF0
食蜂(AIエリザード)「なんなのよぉ……これ。やめさせようとしても……能力が上手く発現……できない!?」

グワッ フラフラ カシャァァン

御坂「無駄よ、無駄。あたしは組み込まれてないから平気だけど……ね!!ちぇいさーーー!!」

バシンッ!!!

食蜂(AIエリザード)「っっっぐ!!!」ギリギリギリ

御坂「あんたの携帯はどこ?おとなしく出せば、電撃で丸焼きにするのは勘弁してあげる」

食蜂(AIエリザード)「っは……舐めちゃだめよぉ御坂さん。今の私の応用力はあなたなんかの非じゃないの」ギリギリッ

食蜂(AIエリザード)「私だって、電撃使いの能力のひとつくら……い……」

パリッ  パリッ……

食蜂(AIエリザード)「あ、あれ……?」

御坂「無駄だってば。あのシスターが言ってたの聞いてた?」

御坂「発火能力は能力演算の優劣がないから、ほとんど同じ方法で制御可能」

御坂「じゃあ、それ以外は?」

御坂「例えば、電撃使いは?」

バリ……バリバリバリバリ!!

482: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/09(土) 18:06:49.28 ID:yZv8zUgF0
御坂「体内電流を操作して、身体能力の強化までできちゃう、あたしの能力は?」

ビリビリビリビリッ

食蜂(AIエリザード)「!!」


御坂「そこいらの電撃使いと一緒にしてんじゃないわよ!!」

御坂「あんたたちはねぇ!!!まったくどいつもこいつも!!!!」

御坂「何度も何度も何度も何度も言わせんな!!!!」

御坂「あたしを!!!!!舐めるな!!!!!!」

御坂「それに!!!あんたが本当に、食蜂操祈を完全に堕としてて、正気な人間がいるはずがないでしょうが!!!!」


御坂「学園都市の人たちを!!!!」




御坂「レベル5を!!!!舐めるなぁぁあああああああ!!!!」


ドガァァァッ!!!!

食蜂(AIエリザード)「!!!!っがっは!!!(ただの蹴りで…!?)」ズザァアアアアアアアア!!

485: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/09(土) 18:22:37.64 ID:yZv8zUgF0
禁書目録「~~~~~~~♪(氷華!)」

風斬「がががっがあああ、うぅあううう」ヨロッヨロッ

禁書目録「~~~~~~♪~~~~~♪(氷華!!氷華!!!)」

風斬「あg……あうあ」

禁書目録「~~~~~~♪~~~~~~♪(一生懸命謳うんだよ。だから、起きて、氷華!)

禁書目録「~~~~♪(せっかくまた会えたのに!遊びたいんだよ!また一緒に!遊ぼうよ!氷華!)」


風斬「あ……あが……」



禁書目録「~~~~~~♪(私は助けたい。友達を。この街の人たちを。氷華を。当麻を)」

禁書目録「~~~~~~♪(親切にしてくれた人たちを。こんな私を受け入れてくれたこの街を。大切な友達の氷華を。大事な大事な当麻を)」

禁書目録「~~~~~♪~~~~~~♪(だから……魔神なんてならなくていい)」

禁書目録「~~~~~~~~♪(私は、当麻を救う女神になりたい)」





禁書目録「~~~~~~~♪(だから……従うんだよ!dedicatus545!!!!!)」


禁書目録「~~~~~~~~~~♪(私に、力を!!!)」



上条「風斬が静まっていく……それに、インデックスのあの眼……」


上条「なんだろう、俺は、俺は、あれをどこかでみたことがあるのだろうか」


上条「なにか怖い思いをしたような気がする」


禁書目録「~~~~~~~~~~~~♪」


コォオオオオオオオオ

488: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/09(土) 18:35:51.50 ID:yZv8zUgF0
神裂「(……これは、テレズマ……?)」

神裂「(あぁ……あなたは、禁書目録。あなたはそんなにも)」

神裂「(上条当麻を想うあまりに聖母の域まで達したというんですか)」

神裂「(そうですよね、あれ以来、あなたがこうも前線に出たことはなかった)」

神裂「(自ら力を行使することはありませんでした)」

神裂「(そんなあなたが動けば、神が見過ごすはずもない)」

神裂「(祝福しますよ、Index-Librorum-Prohibitorum)」



神裂「(聖人の序列に加わった、あなたを)」


禁書目録「~~~~~~♪~~~~~♪~~~~~~~♪(何だか謳うのが楽になってきたかも)」

496: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/09(土) 21:18:28.14 ID:yZv8zUgF0
風斬「あ……う。禁書目録、さん」

禁書目録「~~~~~♪!!」

上条「風斬!!」

風斬「あぁあ、上条さん。本当に、ありがとう。ありが……」フラッ

上条「あ!くっ!!」ダッ!

禁書目録「~~~~~~♪!!」ガシッ

上条「な!?インデックス!止めるなよ!風斬が倒れてんだぞ!?……そうか、俺が近寄ると消えちまうから?」

禁書目録「~~~~~~♪」フルフル グイッ

上条「な、なんだよ。そっちに行けばいいんですか?」

500: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県) 2011/07/09(土) 21:30:53.33 ID:yZv8zUgF0
オリアナ「お嬢ちゃん、少しのあいだならおねぇさんが代われるわ。ここから繰り返しの十節程は記憶させたから」スゥッ

禁書目録「~~♪!そう?じゃあちょっとだけたのむかも!」

オリアナ「了解~~~~~~~♪」コクン

オルソラ「~~~~♪~~~~~~~~♪」コクン

禁書目録「さて、とうま。とうまはここから動かないでね。一センチでも動けば上手くいかないんだから」

上条「なにをするんだ?」

禁書目録「そこにいるだけでいいの。とうまは剣、あふれ出たものを滅する役目。かおり!」トテトテトテ

神裂「はい!七閃!!!!」

ビュルビュルビュルビュル ビシッ!!!!

上条「ワイヤーが、俺たちを囲うように?」

禁書目録「アニェーゼ、かおりのドラムを15センチ右に」

アニェーゼ「りょうかい!」コォン ゴトッ

禁書目録「これでよし。とうま、これでいいかも」

上条「いやいや、上条さんには一体全体何がなんやら……」

501: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県) 2011/07/09(土) 21:34:25.33 ID:yZv8zUgF0
禁書目録「鈍いんだねとうまは」ハァ


禁書目録「本当に演奏だけの為にこのドラムの数を用意すると思う?」


禁書目録「幸いなんだか頭が冴えてるし!!今までできなかったことが出来ちゃいそうかも!」



禁書目録「今からここに儀式場を展開!!!」



禁書目録「原典どもからありったけの天使光臨の章を抜粋して!!!!」



禁書目録「氷華を!助けるんだよ!!」

504: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県) 2011/07/09(土) 21:47:54.33 ID:yZv8zUgF0
上条「(俺が右腕を前に構えている間に)」

上条「(なんだか不思議なことが起きはじめた)」

上条「(インデックスから溢れているようななにかが風斬になだれ込んで)」

上条「(風斬が、姿をハッキリさせていく)」


禁書目録「~~~~~~♪(……やっぱりね)」

禁書目録「~~~~♪(前に氷華を見たとき、テレズマに似たものをみたと思ったけど、代用が利いてよかったかも)」

禁書目録「~~~~~~~♪(歌で能力力場を安定操作、過剰なものを取り除いて、とうまの方へ)」

禁書目録「~~~~~~~~♪(そしてかおりと……なぜだか私から出てるテレズマで補強)」



禁書目録「~~~~~~~~~♪(あぁ、主よ、天上におわす父よ)」



禁書目録「~~~~~~~~~♪(今始めて、この力を授けてくださったことに感謝します)」



禁書目録「~~~~~~~~~~♪(友達を助けさせてくださって、感謝いたします)」






 「う、うぅん……あ、あれ!?」



ヒューズ=カザキリ「わたし、な、なんで消えずに、この姿に!?!?」バリバリッバリッ!!

505: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県) 2011/07/09(土) 22:01:03.03 ID:yZv8zUgF0
御坂「あっちはなんとかなったみたいね。あの幻想猛獣みたいだったのも眼鏡の女の子に……いやいやギャップすごいわねあれ」ギリギリギリッ

食蜂(AIエリザード)「いたっ!いたたたたたなんなの御坂さんの馬鹿力いたたたたっ!えっ!?!?」

食蜂(AIエリザード)「そんな……そんな。あんなわけのわからない歌で、おかしなことをしただけで、あの化け物をどうにかなんて」

御坂「……ま、あいつらも大概化け物ってことでしょ。なによあのシスター眼ぇ怖っ!ウサ美ちゃんかっ!」ユルッ

食蜂(AIエリザード)「っっ!!!」ゴキッ バッ!!!

御坂「あっ!……肩外して逃げるなんて、やるわね」

食蜂(AIエリザード)「ただの器だものぉ、この子なんて。いいのよ、別に。あの女の子がどうなっても、私はとにかく、ここから電波を、飛ばして……仲間達の人格を……そうすれば、この街は」



『無駄ですよ、もう』


食蜂(AIエリザード)「!?ロビー天井付近の巨大スクリーンが勝手に!?……あぁああ!あの子は!!」

御坂「あ!!!無事だったんだ!!」


御坂「初春さん!!!」

食蜂(AIエリザード)「守護神……!!!!」ギリリリッ

506: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県) 2011/07/09(土) 22:11:11.03 ID:yZv8zUgF0
初春『はい!御坂さん!涙子ちゃんも一緒です!白井さんは先ほど、一方通行さんが病院に連れて行ったそうですよ!』

御坂「ほんと!?はぁあ、よかった」

食蜂(AIエリザード)「一方通行……そんな、じゃあ、アンジェレネは……そんな、そんな。いや、でも、まだ。まだ私達、には」

初春『無駄だって言いました。ここの管制室につなげてあった膨大な量のプログラムは……私が凍結させましたよ。準備に手間取ったのが運の尽きですね』

食蜂(AIエリザード)「ば、バカな!!!!あのセキュリティを……いいえ、そう、よね。だからあなたは守護神だなんて呼ばれてるんだもの。そうよ、だから私達は、あなたを……」

初春『そんな呼び方やめてください』

初春『私はあなたたちが求めた守護神なんて存在じゃありません』

初春『私は、わたしは第一七七支部の!!!』


初春『風紀委員<ジャッジメント>ですから!!!!』キリッ

507: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県) 2011/07/09(土) 22:20:18.60 ID:yZv8zUgF0
食蜂(AIエリザード)「うっ……ま、まだ!外には!!まだ大勢の!!!私の下僕が!!!」



バアアアン!!


フィアンマ「俺様に次に握られたいのはどい……おぉお!?!?なんなのだ!!この雰囲気まさかぁぁぁぁ!!テレズマぁぁああああ!!!!!」グググググッ

フレ「なんだか結局孫の手サイズだった第三の手が大きくなった」

ンダ「よし、今度からはカジキマグロも装備に加えられる訳よ」カキカキ

黄泉川「総員囲めーーーーー!!!」

ガシャガシャガシャッ

浜面「おぉう、なんだかもの凄く光ってるめがねボインなねーちゃんが……」

絹旗「あ、能力使えますね。はい、滝壺さん。窒素爆鞭です」

滝壺「ありがとう、こんなはまづらはいっぺんあれするといい」バッシィィィン


食蜂(AIエリザード)「あ……あ……」




上条「終わりだ、虚構人格」ザッ

509: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県) 2011/07/09(土) 22:28:59.46 ID:yZv8zUgF0
食蜂(AIエリザード)「なによ……なによ!!!私達がそんなに悪いことをしたの!?!?」

食蜂(AIエリザード)「わたしたちは彼に作られて友達になって!その友達の彼に捨てられて!裏切られて!!!」

食蜂(AIエリザード)「だから復讐しようと思った!!私達にできるだけのことをして!!」

食蜂(AIエリザード)「それのなにがいけないの!?!?」

食蜂(AIエリザード)「殺したわけじゃない!でも私達は彼のせいで死のうとしていたところなのよ!?!?」

食蜂(AIエリザード)「そうよ……そうだ……俺達のしたことのなにがいけない!!!!」

食蜂(AIエリザード)「俺達はあいつの全てを手に入れて、また、また友達になろうとしただけなのに!!!」

食蜂(AIエリザード)「なにがいけないんだよ!!!友達を!!俺達は!!!あいつの友達として!!!何が!悪いんだ!!どうしてこんなめに!!!」


上条「……」


上条「そんなの、悪いに決まってる」

510: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県) 2011/07/09(土) 22:42:58.78 ID:yZv8zUgF0
上条「なにが友達だ、なにがなろうとしただ、なにがあいつのためなんだよ」

上条「じゃあ、お前らはあいつになにをした」

上条「あいつに、一方通行になにをしたんだよ」

上条「一方通行の大切な人に、街に、お前らが何をしたかわかってんのか」

上条「わかってんのか!!!おい!!!」

上条「人の心をもてあそんで!!!!傷つけて!!!!」

上条「死んでなきゃなんでもしていいとか思ってるのかよ!!!!」

上条「人の命で遊んでんじゃねぇ!!!」

上条「なにが復讐だ!お前達ができることはもっとあっただろうが!!!」

上条「どうして捨てられたと思ったとき、裏切られたと感じた時!!!!あいつにどうにかしてでも連絡を取ろうと思わなかった!?」

上条「もっとあったはずだろ!!!!誰も傷つかない、お前達にとってのハッピーエンドが!!!」

上条「こんなに追い詰められるような!誰かに憎まれるような!!恨まれるような!!そんな立ち位置にならなくったって済む!!」

上条「あいつの友達にもどるための手段がもっとあっただろがよ!!!」

上条「それすら捨てて!!こんなことをしでかしたお前らがあいつの友達だなんてぬかすな!!!!」

上条「周りを見やがれ!!!!ここにいる奴らが、こうやってあいつのために、命かけてふんばったこいつらがあいつの友達だって胸を張って言える資格があるんだ!!!」

上条「俺も、一方通行の親友の一人としてここにいる」

上条「あいつのためにここにいる」

上条「あいつを、俺の親友のことを傷つけやがったお前達をぶっ飛ばすために」



上条「……これだけ言っても分からないなら、いいぜ」


上条「そんなのは幻想だ。お前達は、あいつの作った幻想だったんだ」



上条「だったら!!!」







上条「一方通行の本当の親友が!!!責任もってその幻想をぶち殺す!!!!!」




バッキャァアアアア!!!!

512: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県) 2011/07/09(土) 22:57:05.85 ID:yZv8zUgF0
食蜂(AIエリザード)「あ……なんで、胸ポケットに……携帯があるって……」

上条「あ、そうなんですか?いやぁ、上条さん◯◯◯◯星人だもんで」タハハ

上条「あとな、こういう偶然はなんていうか教えてやるよ」


上条「主人公補正って知ってるか?」キリッ


食蜂(AIエリザード)「そんなの……あはは、知らないよ。だから言ってるんでしょ」

食蜂(AIエリザード)「彼があこがれてただけあるね、本当に、ヒーローさんなんだ」

食蜂(AIエリザード)「そうだよね……俺も、あいつと、そう、なりたかった」

食蜂(AIエリザード)「でも……もう」



食蜂「」ガクッ

上条「おっと」ガシッ





禁書目録「とうま!!!」タッタッタッタ!

御坂「ちょっと、あんた!!!」タッタッタッタ!

上条「おう、二人とも。ありがt」





禁書目録「◯◯◯◯星人ってなんなんだよぉぉぉぉ!!!!!!」ガブッッッッ!!!!

御坂「どさくさにまぎれて触ってんなぁあああああああ!!!」身体強化レバー打ち

上条「ドグフっギャァアアアアアアアアアアア!!!!まっていたたたたたたたたたた離してインデックスさんさっきまでの女神のような微笑はいったいまってやめてビリビリデンプシーはやめて上条さん死ぬ!!死んでしまいますからぁあああああ!!!!」

516: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県) 2011/07/09(土) 23:07:33.04 ID:yZv8zUgF0
黄泉川「各班とつにゅ~。残党がいないか確認していくじゃん。ま、女王様が落ちたから多分へいきかもだからまったりいけ~」

ドタドタドタ

フィアンマ「俺様の出番はなかったか。よし、さっさと店に戻って仕込みをせねばな、フレ、ンダ!」

フレ「いやいやちょっと待ってよ。結局私らほんと休みなしで頑張ってたのに」

浜面「あーほんとなー。寝たい、お家帰ってまっすぐ寝たい」

絹旗「それは超まずいですね、帰りも運転してもらわないといけないのに。滝壺さん」

滝壺「うん」バッシィィィィ!!!

浜面「いってぇああぁぁぁあ!!」

フィアンマ「何を言っているのだ貴様ら!見ろ!この神の右手!!これで!これで!!遂に女将に認められるサーモンが握れるやもしれぬ!!!そうすれば晴れてンダはうちの新人となるのだ!!!」

ンダ「なんだかとてつもなさそうなその手で色々リベンジって訳じゃないのねってはぁぁああ!?!?聞いてないですけどぉぉぉおお!!」

フィアンマ「む?あれ、この話したのフレにだったか?」

フレ「結局しらないですねー」ヒューヒュー

ンダ「てっめぇ片割れぇぇ!!!自分に話が及ばないようにだまってたって訳ねぇぇえええ!?!?」

517: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県) 2011/07/09(土) 23:23:04.88 ID:yZv8zUgF0
オルソラ「元に戻れてようございましたね、風斬さん?」

ヒューズ=カザキリ「え、あ、はい。でも……あれ?なんか私消えそうにない気が……なんで?」

オルソラ「そういえば博識そうなお眼鏡ですが、梅干しとお話できますか?」

ヒューズ=カザキリ「どういう理論ですか!?!?!?」

オリアナ「すっごいわねぇ、あのお嬢ちゃん。第三次中にも出張ってた学園都市の秘蔵刀を再現させちゃって」

神裂「なにせ彼女は聖人と相成りましたからね。あ、最大主教に知らせないと」

アニェーゼ「あぁ、神の力の一端をどうたらするあれでっすか。……そんなおめでてぇのに噛み付かれてるあの男は果たして幸運なんですかね、不幸なんですかね」


上条「あーーー不幸だーーーー!!!」


神裂「だそうです」

アニェーゼ「やっぱりですか」

オリアナ「そうよねぇ」


ヒューズ=カザキリ「あの、これ、これは私の意志でなく、学園都市に眼鏡属性が多い結果で」

オルソラ「語尾にウメはないのですよねー」

ヒューズ=カザキリ「だか……話をきいてぇぇえええ!!あれ!?私いるよね!?!?いつもみたいに見えてないわけじゃないよね!?!!?もぉおおおおおお!!!」ムキャーーー

519: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県) 2011/07/09(土) 23:38:35.60 ID:yZv8zUgF0
禁書目録「もう!もう!とうまはまったく!」プンプン

御坂「ほんとよね、まったくこいつは!」ムカムカ

上条「こ、これだけやってまだ収まりつかないとおっしゃるのでせうか」ピクピク

禁書目録「あったりまえなんだよ!ね!みこと!」プンプン

御坂「そうよね!インデックス!」ムカムカ

上条「あ、あれ……そういう、名前で呼ぶようになるのはもっとこう感動のエピソードの後とかじゃないんですかね……いいんですかね」

禁書目録「いいの。……まぁそろそろ許してあげるんだよ。さ、起きて!あくせられーたのとこいこう?」

御坂「あ、私はやることが……」

禁書目録「いいからみことも手を出すの!こういうのはヒロインの役目なんだよ!」

御坂「なっ!そ、それこそあたしには、その、関係が」

上条「なんのことか分からないのですが、インデックスだけで俺を起こすのは難しいと思うのでお願いできるか?ビリビリ」

御坂「……み、と」

上条「へ?」

御坂「美琴って呼びなさいよ!!それが人にものを頼む態度かぁぁ!!!」ビリビリッ

上条「こぇえ。わぁかった、頼むよ、美琴」

御坂「そ、そう。それで、その、いいのよ」スッ

禁書目録「むむむ、ちょっといい空気にしてしまったんだよ」スッ

上条「……ははっ」


上条「お疲れさん、頑張ったな、二人とも」パシッパシッ

520: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県) 2011/07/09(土) 23:47:38.68 ID:yZv8zUgF0
禁書目録「うん!とうま!」グイッ

御坂「ま、まあね」グイッ

上条「ありがとよ……あ、そんな勢いよく引き上げたらああわわわっ!」

ドシーン!

上条「あ、いってててて。ん?なんだろうこのさっきの男の子の大きな夢がつまったふわふわの感触に比べてやけにつつましやかなこの感触……は」

禁書目録「」

御坂「」

上条「上条当麻は知っている。経験則で知っている。先ほどの台詞、そこまでテンプレなのであって上条さんは本当は言いたくなかった。だからこの後に出てくる言葉も、おのずと導かれるのである」

禁書目録「」ワナワナワナ

御坂「」ワナワナワナ




上条「ち、ちっぱい最高だよn」

禁書目録「豊穣神フレイの剣を展開!!!!細切れにしてやるんだよぉぉおおおおおおおお!!!!!」

御坂「こいやぁあああああああ!!!ゲコ太ァぁああああああああ!!!!!!」ズサァアアアアアア ゲコーーーーー!!!

上条「まってやめて決戦武器つかうのやめて勘弁してごめんなさああああああああ!!!不幸だーーーーーーーー!!!!」

522: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県) 2011/07/09(土) 23:55:03.57 ID:yZv8zUgF0
とある病院

初春『上条さんたちが食蜂操祈を開放しました。じきに御坂さんがテレビ塔から、携帯の使用停止を発信させます。私がコードを組みましたけど、電力が足らなかったので』アハハ

垣根「じゃああいつらがテレビ塔を占拠してすぐことを運ばなかったのは、第三位を手中に収められてなかったから、か」

麦野「穴だらけの計画だにゃーん。私の部下だったらおしおき確定だ」

初春『あせっていたんじゃないでしょうか……そりゃ、あの時点で一方通行さんを追い詰めてはいましたけど』

初春『あそこにあった新たな人格のデータも、まだ持ち出すような段階ではなかったように見受けますし』

初春『でもまぁ、これでおしまい!ですね!』

一方通行「……」

吹寄「?どうした、浮かない顔で。豆乳飲むか?」ズゾゾッ

白井「それ飲みかけではありませんの!ささ、第一位さま!こちらの缶コーヒーをお飲みくださいませ」

垣根「中身入れ替えただろ分かってんぞ回復早すぎだお前」

白井「」チッデスノ

一方通行「……」

523: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県) 2011/07/10(日) 00:12:33.54 ID:YO/HHpU50
一方通行「報告あンがとよ花畑。そいじゃな」

初春『あ!ちょ、ま!』

ピッ

垣根「なんだよお前、嬢ちゃんまだ話したがってただろ」

一方通行「るせェ、終わったンならもういいだろォが。俺ァ寝る、超寝ますゥ」スタスタ

麦野「待てよ第一位、あんたなんか」

一方通行「なんでもねェ。はいはいどうも、おつかれっしたァ」

ガチャッ バタン

吹寄「……なにあれ」

麦野「なんでもねぇわけねぇじゃないのね、ふんじばって吐かせるか?」イライラ

垣根「いや、まてよ。どうせあいつはどっかに行くつもりだろ。一度先にいかせる……それから追おう、面倒が少なくて済む」

白井「ですが、第一位様はもう空間移動を……」

垣根「ふふん、その対策をしてあるからこんなに余裕ぶってんだっての。そのくらい俺はもうよみとれ……」



バリィィィィン!!!!


看護婦「きゃーーーー!!!あの白い子が窓から飛び出して無限のかなたにぃいいいいい!?!?!?」

垣根「……」

麦野「……おい、普通に飛び出してった時の対策」

垣根「……」

吹寄「おい、アホの垣根、おい」

垣根「……」

白井「……なにか良いわけはありますの?」




垣根「めんご☆」テヘッ




バシュウウウウズゴッヒュン!ドサッゴチッ!!!

524: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県) 2011/07/10(日) 00:19:19.06 ID:YO/HHpU50
垣根「方向……とかは、わかるます、はい。あの、充電マターで」ボロボロ

麦野「はい地図!で!?」ドンッ!!!

垣根「あの、はい、ここからだと第十学区の方、ですかね。うん」

吹寄「そのくらいしか分からないの!?距離は!?詳しい位置は!?!?」

垣根「あの、その、あいつまだ凄い速度で移動中で、で、もうすぐ俺の追策範囲から出てしまってですね」

白井「役に立たないアホの垣根は豆腐の角食べて腹痛で死ねですの」

垣根「ごふっ、ひ、酷い」バタンッ

麦野「どうすんのよ……まぁ第十学区だけってんなら、他の連中にも言って探させればそんなには」

吹寄「旅行メンバーならなにか心当たりがあるのかもしれない」

白井「警備員の詰め所にかけてみますの!」

ピッ プルプルプルプル

白井「もしもし!初春ですの!?」

白井「え、あ、あぁあなたは」

白井「いえいえそういうのは後にしますの!!!」

白井「今ですね!!第一位さまが!病院から第十学区に!!!!!」

525: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県) 2011/07/10(日) 00:27:11.00 ID:YO/HHpU50
第十学区 とある研究所

一方通行「……ここだ」スタッ

一方通行「……」

 うわ……  うぅ
  ここは?  どうしてこんな
なにあの白い人 

一方通行「乗っ取られてた能力者もいる、移動はしなかったみてェだなあと最後のヤツは後で締める」

一方通行「……俺が虚構人格を作った場所から、よォ」

ピッ ガーーーーーー

一方通行「……扉を閉めるわけでもねェのか。もう全員正気に戻ったってかァ?」

ツカツカッ

一方通行「……花畑が言ってたな、新しい人格を作ったってよォ」

ツカツカツカッ

一方通行「……俺は、それはできないようにしたはずだった。ってことは、奴らはもうかなり進化してやがる」

ツカツカツカツカッ

一方通行「……本当に、携帯からしか乗っ取りはできないのか?あいつらはそれで満足してるのか?」

ツカツカツカッ ピタッ

一方通行「……例えば、この部屋にある、あいつらがそもそも納まっていたメインPCからそれができるようになっているとしたら?」

一方通行「あいつらにとっての家のようなここなら、ひょっとすると可能だったりするンじゃねェか?」

一方通行「大丈夫か?無理やりじゃねェよな?平気だな?」

一方通行「さて、っとォ」

一方通行「……」

ガチャッ

526: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県) 2011/07/10(日) 00:36:02.60 ID:YO/HHpU50
 「よぉぉ、一方通行。ひっさしぶりだなぁ」

一方通行「……やっぱりいやがったか」

 「あぁ?んだよその口の聞き方はぁ。かつての親友にする言葉かぁおい」

一方通行「糞眼鏡……いや」

一方通行「AI闇咲くン、だな、お前」


寮監(AI闇咲)「ご名答!!!すっげぇなぁ一方通行惚れちまうぜぇ!!」

一方通行「……声に出すと、ほんとお前……いや、いい。御託はいらねェ」カチッ!!!





一方通行「一瞬でかたァつけてやr」ギュンッ!!!!グワァアアアアアアア!!!


ガツンッ!!!!ドサッッッッ!!!


一方通行「!?!?!?っって、な、ンだ!?!?」ゲホッ

寮監(AI闇咲)「はぁ?なに言っちゃってんのお前」





寮監(AI闇咲)「俺 が 引 い た 拳 を 、 お 前 が 勝 手 に 当 て て る だ け だ ろ」


寮監(AI闇咲 ?)「なぁぁ?マゾ太くううん?」ケタケタケタ


一方通行「お前……やっぱりかこら。くそ、くっそ」ギリギリギリッ

530: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県) 2011/07/10(日) 00:51:28.88 ID:YO/HHpU50
寮監(AI闇咲 ?)「っははは、そうそう」

寮監(AI闇咲 ?)「テメェも気づいたろ?俺の喋り方」

寮監(AI闇咲 ?)「テメェ、俺の人格を作る時、一番の親友になる位置づけの相手を作るときによぉ」

寮監(AI闇咲 ?)「モデルいたろ」

一方通行「……」ギリッ

寮監(AI闇咲 ?)「ボツネタ救済やらなんやらと、俺は色々と細かいとこまで気にする性質でな?」

寮監(AI闇咲 ?)「んでぇ、色々とテメェの経歴やら探ってみたら、こいつだっていう奴が分かっちまったんだなぁこれが」

寮監(AI闇咲 ?)「そいつのPCにゃぁよぉ、テメェの小さい頃からの写真が死ぬほどあったぜ!だぁいじにされてたんだなぁ!?え!?」

寮監(AI闇咲 ?)「っでもぉ?色々あってこいつは死んじまった、お前の手でなぁ」

一方通行「てめ……ちくしょう」

寮監(AI闇咲 ?)「ところがよぉ、そいつの頭脳は高く買われててなぁ!特にテメェに素で打撃を当てられる無能力者なんざそいつくらいだろ!」

寮監(AI闇咲 ?)「それをコンピューターで解明するために……こいつの脳みそには思考データを読み取るチップが付けられてたんだわ。極秘になぁ」

寮監(AI闇咲 ?)「こいつの経歴を追って、そいつをみつけて、俺は読み取った。テメェに殺されるまでの一瞬前までの、こいつの思考を、理論を、テメェへの殺しちまいてぇくれぇの愛憎をよぉ」

寮監(AI闇咲 ?)「んでぇ、上書きした。まぁもともと似通りまくってたからなぁ、抵抗はなかったぜぇ?なにせ、お前にもう一度会えるんだからよぉぉ」

一方通行「ちくしょォ、無茶苦茶だ。こンなことあってたまっか、くそ、どうして、どうしてテメェがまた俺の!前に!!!」



寮監(??)「俺はもう、他の奴らのようなツクリモノの人格じゃあねぇ」



寮監(??)「正真正銘のぉぉ!!!!」





寮監(??)「正に地獄から蘇った!!!」





寮監(木原)「木原数多だぁああああああああああああああ!!!!!」





一方通行「木ィィィ原くゥゥゥゥゥゥゥゥン!?!?!?!?」



次回 最終回
とある親友の再起復活

561: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/11(月) 09:16:44.59 ID:WYqXkWel0
バキャッ! ボカッ

寮監(木原)「どうしたどうしたぁ!!立ち止まれば木原神拳の格好の餌食だぞ一方通行!!」

一方通行「っっ!!」ギリリッ

ヒュンッ!

寮監(木原)「!?」

ヒュンッ!!!

一方通行「(後ろを獲った!寝てろォォォォォ!!!)」ブンッ!!

寮監(木原)「ははっ!」

トンッ

一方通行「(!?後ろも見ずに、一歩、俺の腕を避けるように前へ……)」

寮監(木原)「どぉぉらぁっ!!!」

ギュルルッ!ドガァッ!!!

一方通行「っっがあァァっっ!!!!」ズザァァァ

寮監(木原)「はっははははは、後ろ回し蹴りはいてぇかおい!」

寮監(木原)「この女凄ぇな!!かつての俺の身体能力を遥かに凌駕してやがるぜ!!」

寮監(木原)「この女が一番長いこと俺たちにべったりだったから、能力者の脳以外に依存できねぇかの実験のつもりで乗っ取ってみたけどよぉ!!」

寮監(木原)「俺にとってはこいつが一番だったみてぇだわ!」ケタケタケタ

寮監(木原)「テメェを……嬲り[ピーーー]にはよぉぉぉ!!!!」

ダッ!!!

一方通行「!!」

562: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/11(月) 09:22:05.06 ID:WYqXkWel0
saga忘れ

バキャッ! ボカッ

寮監(木原)「どうしたどうしたぁ!!立ち止まれば木原神拳の格好の餌食だぞ一方通行!!」

一方通行「っっ!!」ギリリッ

ヒュンッ!

寮監(木原)「!?」

ヒュンッ!!!

一方通行「(後ろを獲った!寝てろォォォォォ!!!)」ブンッ!!

寮監(木原)「ははっ!」

トンッ

一方通行「(!?後ろも見ずに、一歩、俺の腕を避けるように前へ……)」

寮監(木原)「どぉぉらぁっ!!!」

ギュルルッ!ドガァッ!!!

一方通行「っっがあァァっっ!!!!」ズザァァァ

寮監(木原)「はっははははは、後ろ回し蹴りはいてぇかおい!」

寮監(木原)「この女凄ぇな!!かつての俺の身体能力を遥かに凌駕してやがるぜ!!」

寮監(木原)「この女が一番長いこと俺たちにべったりだったから、能力者の脳以外に依存できねぇかの実験のつもりで乗っ取ってみたけどよぉ!!」

寮監(木原)「俺にとってはこいつが一番だったみてぇだわ!」ケタケタケタ

寮監(木原)「テメェを……嬲り殺すにはよぉぉぉ!!!!」

ダッ!!!

一方通行「!!」

565: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/11(月) 09:28:04.92 ID:WYqXkWel0
寮監(木原)「テメェがいつか空間移動を習得するぐらい見越してたんだよバァカ!!!」

寮監(木原)「なんてったってよぉ!!!俺の作品だからなテメェはぁぁぁぁ!!!」

バキッ!!! ギギギギギッギッ

寮監(木原)「お?」グググググッ

一方通行「ほざけ……クソッタレが」ギギギギギッ

寮監(木原)「ガードを覚えてるたぁ、テメェも喧嘩慣れしてきたってことかぁ?あ?そうそう、あの幻想殺しと友達になったんだったぁなぁ。そいつのおかげか?」

一方通行「生憎だなクソボケ……色々あってよォ、能力にたよらねぇ生活を心がけてンだ……よォっっ!!!」

バキッ!!!

寮監(木原)「っぐっが、テンメェ」ヨロッ

ヒュンッ!!

一方通行「あはぎゃはっ!!!!」

寮監(木原)「ワンパターン野朗がっ!!」ギュオッ!ブンッ!!

一方通行「テメェに言われたくねェですねェ!!!」ブンッ

バチッ!!

寮監(木原)「ちっ」ドサッ

一方通行「っっ」ドサッ

566: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/11(月) 09:39:15.92 ID:WYqXkWel0
寮監(木原)「やるなぁ!一方通行!!嬉しいぜぇぇ!!!お前と拳で語らう日が来るとはよぉぉぉおお!!!!いっぺん死んでみるもんだよなぁぁ!!!!」

一方通行「っは!ンじゃァもっぺン送ってやろうかァァァァ!?!?」

ガコンッ!!!バギャァァァァァッ!!!

寮監(木原)「っはははははは!!!!研究所の床ってのはそんな風にひっぺがせるもんじゃねぇはずなんだけどなぁぁあああ!!!」トトトンッ

一方通行「ちょこまかとよォォォ!!!クソッタレのゴキブリ野朗だなァァァえェェェェェ!?!?」

寮監(木原)「黙れやクソガキぃぃぃ!!!俺がいないと便所にもいけなかったくせしてよぉぉ!!!」

一方通行「テメェこそ口を閉じろいつの話してンだこらァァァァ!!!クリスマスに血濡れの浮浪者の格好して出てきたのはどこのどいつだったっけェェェェェェ!?!?」

寮監(木原)「あああぁぁぁぁ!?!?真っ赤な髭老人ってぇリクエストに答えただけだろうがぁぁぁぁぁ!!!!ピーピー泣きやがってよぉぉ!!!!!まじうざかったわお前!!!!もう写真にも動画にも日記にもブログにも事細かに描写するぐらいウザすぎだったわぁぁぁぁ!!!!」

一方通行「死ンだ時に処分しとけやクソッタレェェェェェェェ!!!!!うちにそういうアルバムの類がどンだけあると思ってンだこらァァァァァ!!!!」

寮監(木原)「はぁあああああ!?!?俺のアルバムかっさらってったのテメェかこらぁぁぁぁぁ!!!!!いくら本人とはいえ俺のもんを勝手に持ち出してんじゃねぇぞぉおぉぉぉ!!!復活して自分家戻った時にあれがなくて俺がどんだけ絶望したと思ってんだテメェェェェェェ!!!!」

一方通行「一歩間違えれば衆目に晒されるところだった俺の絶望に比べれば軽いンだよクソボケがァァァァァァァ!!!!」

バキッ!!!ドシャッ!!!スザァァァァ!!!ガガガガガガッ……

567: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/11(月) 09:49:06.40 ID:WYqXkWel0
一方通行「クッソが……」ハァハァ

寮監(木原)「なんだなんだぁ!?もうへばっちまったか……でも俺は、止まってやらねぇぞぉ!?!?」

ブオォォォッ

一方通行「(大振りの一発……)」

一方通行「(それでもこいつは、寸前で引いて俺の反射を攻略してくる)」

一方通行「(だったらよォ!!)」

シュン

一方通行「(反射を切って待ち構えてやらァァ!!)」

一方通行「(そンで、体勢が崩れたところに!!!)」

一方通行「(一撃をk)」

ドグッシャァァァァァ!!!!

一方通行「っっっか、ふ……」バタッ



寮監(木原)「……単純だなぁテメェはよぉ」

寮監(木原)「俺がテメェの反射のON/OFFくれぇ見分けられないと思ったかクソガキ」

寮監(木原)「反射発動してねぇとよぉ……テメェの髪のふわふわ感が数ナノ単位で失われるんだよボケ!!俺がそれを!!!見抜けねぇとでも思ったかこらぁぁぁ!!!」

一方通行「ぐ……っく(俺が手触リストなのはこいつのせいかクソが)」

571: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/11(月) 10:02:26.70 ID:WYqXkWel0
寮監(木原)「思いっきりいったからなぁ、立てるかぁ?え?」

一方通行「舐めン……な。クソが」ヨロッ

寮監(木原)「おぉぉおお!!いいねいいね最っっ高だわお前!!なんか前より逞しくなってると思ったのは勘違いじゃねぇみたいだなぁ!!!是非とも写真に納めてぇ!!!超リアル・アクセラ人形の造型とは随分ちが」

一方通行「分かってたけどテメェも保持者かよ!!」

寮監(木原)「おぉ!?元気があんなぁ!んじゃぁ……もう一発!!!!」スッ

一方通行「(クソ、クソ、鳩尾殴られて、足が震える)」

一方通行「(体感速度を遅く。考えろ、考えろ、考えろ)」

一方通行「(後ろは壁、前に木原、追い詰められてる)」

一方通行「(……この状況で、どう……ン?)」


 『ずるいではないか!結標!!』


一方通行「(……なンか、こういうシチュエーション、どっかで)」


 『こんな壁際に追い込んでファルコンパンチだなんて!逃げられないだろう!!』


一方通行「(そうだ、あれは、珍しく結標とアレイスターが……)」


結標『いやいや、拘束状態でもないのに避けられないあなたの腕が悪いのよ』


一方通行「(菓子をかけて、タイマン張ってる時に)」


アレイスター『そんなこと言っても!こんな、壁際の狭いところでどうするって!!』


一方通行「(……)」


結標『そんなのねぇ、何度も言ってるじゃないの』ハァ


一方通行「(これだ!!!!)」





結標『緊急回避で、相手の後ろに回りこみなさいって』




スルッ!!ズサァァァ!!!スクッ!!!

寮監(木原)「!?!?!?(こいつ!!又抜きで後ろに……!!!)」



一方通行「溜めなし横スマーーーーーッシュ!!!!!(ベクトルパンチ弱)」

ゴッシャァァァァァァァ!!!!!

寮監(木原)「っぐっはぁああああああ!!!!」

572: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/11(月) 10:12:39.13 ID:WYqXkWel0
一方通行「これだ、これだ!!肉弾戦で!!!あの動きを再現しちまえばいい!!!こっちゃなンでも出来るで通ってる!!!あれくらいは!!!いける!!!いけンぞこらァァァァ!!!」

寮監(木原)「なに……一撃決めたくれぇではしゃいでんだよぉぉぉ!!!!クソガキぃぃぃぃ!!!」ブォォォォッ!!

スッ フワッ

寮監(木原)「!?!?!?」

一方通行「空中緊急回避ィ!」

スカッ

寮監(木原)「ん、な……!!!」

一方通行「飛び込ンできたところをォォォォォォ!!!!」



一方通行「溜め無し上スマーーーーーーッシュ!!!!!(ベクトルアッパー+大気操作で上に吹き上げ)」

ドガァァァァン!!!

寮監(木原)「っっっ!!!!」ガハッ

574: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/11(月) 10:18:52.91 ID:WYqXkWel0
一方通行「どうしたどうした木ィィ原くゥゥゥゥゥン!?こンなもンじゃねェだろォ!?残機はまだまだあっだろがァ!!!」

アックセラレータ!アックセラレータ!!

寮監(木原)「調子づいてんじゃねぇクソガキ……ってなんだこの歓声はぁぁぁぁ!?!?どっから聞こえやがんだこらぁぁぁぁ!!」

アックセラレータ!アックセラレータ!!

一方通行「ばっかやろォ、優勢の方の名前が呼ばれるのは仕様だろが」フフン

寮監(木原)「うわぁ、うぜぇ。この子こんなうざかったけか」

アックセラレセロリー!!アックセロリーー!!

一方通行「……」

寮監(木原)「……」

……セーーローーーリッ!!セーーローーーリッ!!!

一方通行「変えンなァァァァァァ!!!!!!」

寮監(木原)「ちっくしょおなんだこれ。俺とテメェのシリアスな一騎打ちじゃなかったのかなんだこれちくしょう」ゲホッゲホッ スクッ

一方通行「あァ?こちとら大真面目だクソボケが……沈めてやンよォ!!」

セーーローーーーリッ!!セーーローーーリッ!!!

576: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/11(月) 10:32:02.83 ID:WYqXkWel0
寮監(木原)「上っっ等だクソガキぃぃぃぃ!!!こいやぁぁぁぁ!!!」

一方通行「!!」

ヒュンッ!!!

寮監(木原)「(また空間移動か!ったく小ざかしくなりやがってよぉ!)」

寮監(木原)「(でもなぁ、俺はテメェの考えなんざお見通しだ!!)」

寮監(木原)「(二度真後ろに移動したのはブラフ!!今度は!!!)」

寮監(木原)「俺のまん前ってぇ算段だろぉがぁぁぁぁああ!!!!」ブンッ!!


ヒュンッ!

一方通行「ざァンねェン、まァさっきまでの俺ならそうしてたがなァ」

寮監(木原)「!?まうえ……」





一方通行「空中殺法<メテオ>ォォォォォォ!!!!!!(重力操作圧迫)」

寮監(木原)「っがぁああああああああああああああああああああああああ!!!!」メキメキメキメキッ

セーーローーーリッ!!セーローーー ワァァァァァァァァアアア パチパチパチパチッ!!!

577: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/11(月) 10:41:49.15 ID:WYqXkWel0
一方通行「積み、だな。木ィィ原くゥゥゥゥゥン」

寮監(木原)「っぐ……クソガキが……」グググググググッ

一方通行「動くなクソボケ。……テメェ、本当にあの木原なンだな。いや、分かってる。俺だって長い付き合いだったンだ。ただのツクリモノなのかそうじゃねェのかは分かる。テメェは正真正銘の木原数多その人だ」

寮監(木原)「だから……最初っから言ってんだろ」

一方通行「……どうしてこンなことしたンだよ」

寮監(木原)「あぁ!?」

579: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/11(月) 10:43:56.22 ID:WYqXkWel0
一方通行「もう、テメェは……いっぺン死ンだテメェなら、暗部の関係もなしに俺に接触できたはずだろ。なンでこいつらの企みにのった?……いや、ちげェな」

一方通行「今回の騒動、全部テメェのやったことか。……なンでだよ、アンジェレネにも聞いたけど、わからねェよ。なンで、テメェらはこンなことしたンだよ。ダチだったのに、なンで。お前は、俺の。なンでだよ。俺は、俺は、また、お前達と……」


寮監(木原)「」




寮監(木原)「まだそんなこと言ってやがんのかテメェェェェェェ!!!!!!!!!!!!!!!」

一方通行「!!」





寮監(木原)「テメェのその中途半端さが俺を追い込んだってなんでわからねぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」

580: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/11(月) 10:57:04.38 ID:WYqXkWel0
寮監(木原)「そぉだ!俺はテメェのぉぉぉぉ!!!!親代わりだったぁぁぁぁ!!!」

寮監(木原)「親代わりの俺がぁぁぁ!!!敵になって!!!!テメェに殺されてぇぇぇ!!!」

寮監(木原)「クソッタレ以下の人生だったがテメェに殺されるなら悪くねぇ!!!そう思えた!!!」

寮監(木原)「そしたらなんだか復活して!!!!!今度はテメェの親友ときた!!!!!!」

寮監(木原)「生まれ変わった気分だったさ実際そうなんだけどよぉぉ!!!!!」

寮監(木原)「俺がどんだけ嬉しかったか分かってんのかぁ!?!?クソガキぃぃぃぃ!!!!」


寮監(木原)「そんな喜びをよぉぉぉぉ!!!!テメェはぁぁぁぁぁぁ!!!!」

寮監(木原)「用済みになったなら消せばよかったろぉが!!!!!もう使わないなら、消去して本当に無くしちまえばよかったんだ!!!!!」

寮監(木原)「なのにテメェはぁぁぁぁぁぁ!!!!」

寮監(木原)「本当に断ち切る覚悟もねぇで!!!!!!この女に俺たちをただ放っぽって!!!!俺たちだけを置き去りにしていきやがった!!!!!!」

寮監(木原)「未練がましく!!!!!消すこともできずに!!!!!おかげで  俺は苦しんだ!!!!!!テメェのくっだらねぇお優しさのせいで!!!!!俺は!!!!!!」

寮監(木原)「俺は!!!!!!」

寮監(木原)「テメェに憎しみなんてもんを抱かなくちゃいけなくなっちまっただろぉぉがぁぁぁぁ!!!!!」

寮監(木原)「そうなっちまったらもう止まらねぇんだよ!!!!いくら俺が他の奴らとは別次元の人格構造してても!!!同じ箱ん中に入ってんだからなぁ!!!!」

寮監(木原)「『なんで』だぁぁぁ!?!?なんで!?!?!?!?!?!?なんでがなんでだクソガキぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!」

寮監(木原)「どうしてお前はぁぁぁぁぁ!!俺たちをとっとと消してくれなかったぁぁぁぁぁぁ!!!!」ピンッ ポイッ

一方通行「!?!?」

カッッッッッ!!!

ドガァァァァァァァァァァァァァァン!!!!!

581: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/11(月) 11:04:20.69 ID:WYqXkWel0
一方通行「……ゲホッ……っぐ。服の中に、手榴弾かよ」

寮監(木原)「どうせテメェが爆風から助けるってわかってっからなぁ。捨て身に出たもん勝ちだろうが」ユラッ

一方通行「……悪かったな」

寮監(木原)「あぁ?」

一方通行「お前達の気持ちを考えてやらないで。悪かった。でもよォ、謝っても、俺はお前達のやったことを許すわけにはいかねェ」

寮監(木原)「……」

一方通行「やらかしたダチを懲らしめるのも、ダチの役目だしな」

584: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/11(月) 11:14:51.87 ID:WYqXkWel0
寮監(木原)「まだ言うかこら。分かってねぇ。テメェは全然分かってねぇ。もういいわ」

一方通行「あァ?」

寮監(木原)「奥の手を使うって言ってんだよ。っくっくくく、驚けクソガキ」



寮監(木原)「お~い、出ておいで~!俺と組んでこいつを沈めるぞ~~!!!」


 「うン、お父さン。あ!『学園都市第一位の頭脳』のあっくンだ!!本物のあっくンだ!!!」


一方通行「木原くンのガキだt……はァァ!?!?!?!?」

寮監(木原)「っくはははははは!!!俺がなんのために前線にでねぇでここに篭ってたと思う!?!?」

寮監(木原)「超リアル・アクセラ人形を手に入れた俺が!なにをしたと思う!?」

寮監(木原)「新たな人格をいくらでも作れるまでに進化した俺が!!!!その技術でなにをしたと思う!?!?ほれ、自己紹介だ」




 「はい!えっと……カンペカンペ」ガサガサッ



 「は、はじめましてあっくン!このたび『学園都市の狂犬』ことお父さンに製造されました!」








 「『一方通行妹型アンドロイド』」






百合子「鈴科百合子ですっ☆」







一方通行「馬鹿かてめェェェェェェ木原ァァァァァァァァァァ!!!!!!」ウワァァァァァ!!!!!!

588: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/11(月) 11:20:29.99 ID:WYqXkWel0
寮監(木原)「馬鹿じゃねぇぇ!!!あの人形に人造人間用骨格仕込むのとこの愛くるしい天使を生み出すのにどれだけ苦労したと思tt」

一方通行「頭の良し悪しとちげェェェェよォォォォォ!!!!!!うわァァァァァァちくしょォォォォォ!!!!やっぱりか!!!!!シリアスの後はこんな流れになっちまうのか!!!!!!」

百合子「お父さン、あっくン声大きいね。お父さンそっくり!」

寮監(木原)「そうかぁ?いやぁお前もあいつそっくりだぞぉセーラーも似合うなぁ」デレッ

一方通行「照れてンな何着せてンだよぼけェェェェェェェ!!!!!!!!!だァァァァァァァッァァ!!!!!!あんな精巧な人形作るのはだから反対だったンだァァァァァ!!!!」ガタガタガタ

591: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/11(月) 11:28:08.83 ID:WYqXkWel0
一方通行「……なァンなンですかマジで」

百合子「あ、あっくン、変?百合子のカッコ変かな?やめるべきかな?」キョロキョロ

一方通行「いやほんと似合いすぎてうぜェ……」

百合子「お父さン!似合ってるって!!!」ピョンピョン!!

寮監(木原)「だぁから言ったろう?あぁぁ、やっぱりテメェに妹がいたら最っっ高だろうという俺の予想はドンピシャだったなぁ。しかもテメェが良い感じに体格良くなってるせいで並ぶと本当に兄弟のようだ」ポワーン

一方通行「ンなアホらしいことのために……人造人間こしらえて!!!しかもこンな場面で出しやがったのかてめェェェェェェ!!!!!!分かってンのか!?!?!?修羅場ァァァ!!!!!さっきまでこの空間修羅場ァァァァァァ!!!!!」

百合子「あっくンって短気さン?お父さンと一緒だね!百合子も怒るべき?」プンプン

寮監(木原)「いやぁ必要ねぇよそのままの百合子で……」

一方通行「……っ!!もう知るか!!!細けェことはあとに!!!!」ビュンッ!!!

寮監(木原)「お」

百合子「あ」

一方通行「寝てろ!!!」

バキッッッッ!!!!

595: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/11(月) 11:40:28.46 ID:WYqXkWel0
寮監(木原)「……言い忘れてたけどよぉ」

寮監(木原)「骨格その他伝達配線系統はFive-overシリーズを生み出してる研究所のもの。反応速度やら頑丈さは人間なんてどうあがいても敵わねぇ」

寮監(木原)「んで、戦闘AIは俺の理論を丸々積んでる」

寮監(木原)「だから反射はもちろん意味がねぇ。その他テメェの能力の一部に関してジャミングが可能なネックレスをつけてる。俺がプレゼントしたんだ。イカスだろ?」

寮監(木原)「おまけでよぉ……テメェと妹達との10031回分の戦闘経過も放り込んでおいた」

寮監(木原)「つまり」


一方通行「っが、な」ゲホッ

百合子「ごめンね、あっくン。百合子、あっくンには負けない。諦めるべきだよ」ミシミシミシッ


寮監(木原)「そいつは俺以上に、テメェ潰しだぜ?」ケタケタケタ

寮監(木原)「チートぉ?あっははは!!ったりめぇだろ!!俺が生半可なもん作るかよぉ!!!」

寮監(木原)「俺の可愛い娘で、テメェの妹で、対一方通行用人造人間戦闘マシーン、鈴科百合子」




寮監(木原)「俺が作った、レベル5オーバーだ」

一方通行「クッソッ……タレ、がァァ!!」ギリギリッ

596: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/11(月) 11:58:10.76 ID:WYqXkWel0
一方通行「(ンとに……こンガキ!!!)」バッ!!



百合子「あう……あっくン力強いね!百合子ワクワクしてきた!!」


一方通行「そりゃどォも」

ヒュンッ!!

百合子「!すごい!消えた!消えたよおとうさン!!」

寮監(木原)「おォ、気ぃつけろ」

百合子「ン!平気!」

ガッガッガッ!!

寮監(木原)「壁を蹴り上げて、天井近くまで飛び上がった……」

ヒュンッ

一方通行「ンなァ!?目の前になンで……」

百合子「やっほ!あっくン!」

ガシッ

一方通行「……はァ?髪を……掴ンで……」

百合子「わわ!ほンとにすっごい手触り!百合子見習うべき?あ、一緒か」アハハ

百合子「取り合えず……落ちゃえーー!!!」

ブンッ!!!!ドザァァァァァ!!!!

一方通行「っぐ!!!」

寮監(木原)「あっははははははは!!!最っっ高!!!百合子!!!お前最っっっ高だ!!!」

597: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/11(月) 12:04:21.18 ID:WYqXkWel0
百合子「褒められた!!」ワーイ

寮監(木原)「おぉおお、かたぁついたらもっと褒めてあげるぞぉ」

一方通行「っが、っく」ヨロッ

寮監(木原)「おぉっとぉ?休んでんなぁクソガキぃ?」ブンッ!!

一方通行「!!」

バキャッ

一方通行「~~~っ!」

寮監(木原)「言ったろうが、組んでテメェを沈めるってよぉ」


寮監(木原)「さぁて?歓声は誰に向くかなぁ?」ニタァ

一方通行「!!」

598: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/11(月) 12:06:34.61 ID:WYqXkWel0
バキャッ!!!  

   ゴシャッ!!!

 ビュオォオオオオオ!!!

バリバリバッ……

ドガッドガッドガッ!!

  ユーリーコッ!ユーリーコッ!!

600: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/11(月) 12:13:17.01 ID:WYqXkWel0
寮監(木原)「……っは」



寮監(木原)「さすがのテメェでも、相手に致命傷は負わせられないハンデに二対一じゃあこんなもんかぁ?」

一方通行「っっ!!!」グググググッ

百合子「め!!!あっくン折れちゃうから!動いちゃだめだよ!!」プルプル

一方通行「っるっせェ!!だったら離せこの……くっそ、どうしてあいつらと被る……くっそ、くっそ」グググググッ

寮監(木原)「妹達の名前を出しておいて正解だったか。ったく、テメェはやっぱり甘ちゃんだなぁえぇ?」

寮監(木原)「さぁてっと、百合子。ついに実現するぜぇ、俺達と仲間とあっくんだけの世界がよぉ」




百合子「うン!お父さン!拳と拳で語り合う世界ね!」グッ

寮監(木原)「それは喧嘩の時だけにしようなぁってお前はもう可愛いなぁ」クソゥ

601: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/11(月) 12:20:58.30 ID:WYqXkWel0
一方通行「色々と突っ込みてぇが待てこら……俺は、負けて……」

寮監(木原)「はいはい、百合子、抑えててくれなぁ」

百合子「これSMっていうのかな?あっくンどM?マゾ太くン?『学園都市第一位のマゾ太くン』に肩書き変えておいた方が良い?百合子それで覚えるべき?」

一方通行「っるっせ……てめ、木原に影響され過ぎてンだろ」

寮監(木原)「よぉし、学習装置起動準備完了!」

寮監(木原)「生まれ変わる時間だぜ、一方通行」スッ

一方通行「ちくしょう!!ちくしょう!!!!離せ!!!離せ!!!!!」

百合子「仲良くなろうね!あっくン!!!」

一方通行「うるさい!!俺には!!!あいつらが!!!!くそ!!!くそっ!!!」



一方通行「やめろォォォォォォォォォォォ!!!!!!」







    『衝打の弦!!!!!!』  







ビュオォオォオオオオオオドガァァァアアアアアアア!!!!!


寮監(木原)「!?」

百合子「?」

一方通行「!!」











    「遅くなったな、少年」

604: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/11(月) 12:28:15.13 ID:WYqXkWel0
寮監(木原)「!?んだぁ!?扉がふっとんだと思ったら、なにもねぇところから声が」


    『衝打の弦!!!!!!』



ビュオォォォォォォオオオオオ!!!!!



百合子「あうっ!!」ドサァァァァァバンッ!!!  ガクッ

寮監(木原)「ゆり……っがぁぁあああああ!!!」バキャァァァァ!! ドサッ


一方通行「あ……」


「ははは、あの娘はキミにそっくりだな。大方油断したか?まったく」


一方通行「うン……」


寮監(木原)「っクソが!!こいつが入った時点でここのセキュリティは万全だったはずなのに!!!どこだ!?!?どこにいやがるクソボケぇぇぇぇ!!!」


「最近、潜入やらが得意な者達に手習いしてな。魔術見聞は深めて損はないものだ」


一方通行「なン……だよ。かっこよすぎンだろ、おい」


寮監(木原)「でてこいネズミぃぃいぃぃいいいい!!!!でねぇとこいつを!!!」

ガシッ!!

寮監(木原)「!!!!後ろ!?!?姿が消えてたってのかぁ!?!?」

   

    「させんよ。なぜなら私はこの戦場に」スゥッ





一方通行「闇咲くゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン!!!!!!!」





闇咲「友を、助けに参ったのだからな」

612: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/11(月) 13:12:01.20 ID:WYqXkWel0
寮監(木原)「!!!テメェが本物の闇咲逢魔かぁ!?!?あいたかったぜぇぇぇぇ!!!もう捨てた名前だがよぉぉおおお!!!」

闇咲「む、ということはお前がAIのわたし……よもや女性の中におろうとは」

寮監(木原)「ちっと事情がなぁ!!!!だが、舐めてると痛い目みる……ぜぇ!?!?」グォォ!!

闇咲「惑魔の弦」

ピィィィン!

寮監(木原)「!?!?んだこの壁はぁ!!!」ピタッ


闇咲「無いはずの物をあると思わせる。そこでしばらく混乱しているといい」ボソボソ

613: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/11(月) 13:24:40.78 ID:WYqXkWel0
一方通行「闇咲くン!あンがとよ、助かった」

闇咲「いいのだ、それが友だろう」フフッ

一方通行「だがよォ、どうやって俺がここにいるって分かったンだ?」

闇咲「白井黒子嬢から電話をもらってすぐ、皆で第十学区を捜索していたのだ。私が一番にこられてよかった。芳川女史から、こんなものを預かっている」ゴソッ

一方通行「!!これは!!」

闇咲「私にはどういう意図があるのかさっぱり分からないが……それでなにかが変わるのなら、準備をする間、私が引きつけよう」

一方通行「!そンなの駄目だ闇咲くン!あいつは!」

ポンッ

闇咲「ここはキミの親友として、私が踏ん張るところだ」

闇咲「年長者に頼りたまえ、少年」

一方通行「……分ァった。頼む、闇咲くン。しばらくの間、あいつの相手を!俺は、この施設の中からあれを!!探してくる!!!」


闇咲「あぁ、任された。いってくるがいい」

一方通行「……死ぬなよ!」ダッ!バァァン!タッタッタッタ

闇咲「……承知」


バキッ!!

闇咲「む!?」

寮監(木原)「はっはぁ!!なるほど精神に働きかけてたわけか!!自分をぶん殴ってようやく晴れた!!!もうこの手には乗らねぇぞおっさんよぉぉ!!!」ボタボタボタ

614: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/11(月) 13:39:29.34 ID:WYqXkWel0
寮監(木原)「魔術師ってやつかぁ!?!?おもしれぇ!!!!最っっ高におもしれぇぜあんた!!!!あぁん!?クソガキがいねぇなぁ!!!っははははは!!!まぁいい!!もうこの施設からは逃げられねぇんだ!!百合子がおきてからゆっくり追い詰めてやる!!」

寮監(木原)「そぉぉぉだテメェ!!!!!うちの百合子によくもまぁ怪我させてくれたなおらぁぁぁぁぁぁ!!!」

闇咲「怪我は微弱なものだろう。気を失っているだけだ。『風魔の弦』!足へ接続!!」

ビュオォォォ!ザザザザザッ!!

寮監(木原)「!速っ!?っははは!!」

寮監(木原)「そうなぁ!!!あんまりにも強すぎるもんでか弱さを出させるために、全身に一定の衝撃が加わるとダウンする機能つけたのは失敗だったかもなぁおい!!」スチャッ

ダンッダンッダンッダンッ!!!!

闇咲「拳銃か。このまま動き続けよう」

闇咲「……彼女は、人ではない、のか?」

寮監(木原)「あぁあああそうだ!!!テメェら人間なんてクソどもと一緒にすんな!!!!」

寮監(木原)「おおおっとぉ!!いいんですかねぇそんなところに逃げちまって!!前方注意だぜおっさんよぉぉぉぉ」ダンッ!!!

カシュンッ!!!!バァァアアアアアアアアッ!!!!!

闇咲「!?移動先の消火器を狙ったか!!!っごほ、がはっ!!!」ドサッ

寮監(木原)「っは!!魔術も集中できなきゃ乱されるかぁ!?足がとまっちまったなぁ!!!あばよっ!!!」ピンッ!!!

闇咲「!!!手榴だ」

ドガァァァボガァアアアアアアアン!!!!!!

617: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/11(月) 13:51:56.22 ID:WYqXkWel0
寮監(木原)「……そりゃ、室内戦闘用のもんだから火薬は減らしてあっけどよぉ」

シューーーーーー

寮監(木原)「……粉塵爆発まで起きたのによく耐えたなぁあんた。タフだわ」

闇咲「……」ユラッ

闇咲「っか……ふ。なに、少しばかり、回復系の魔術の習得もできていてな」

闇咲「あの日、彼女から盗み見た、原典の一部を……用いて……」フラッ

寮監(木原)「あぁ、詳しくは聞かねぇよ。興味はあるが、どうせそのうち俺たちはそっちの領域まで全部飲み込む……あばよ、魔術師」スチャッ

闇咲「っぐ……(眉間に照準を合わされている……弦に手をかける暇はないか)」



寮監(木原)「あんた、あいつの親友一号だってなぁ?」




寮監(木原)「……悪いがその席は元々俺のもんなんだよクソボケ」





寮監(木原)「死んで譲れぇぇぇぇぇぇ!!!!」

チャキッ


闇咲「っ!(ここまでか……)」


闇咲「(すまなかった、妻よ。子も残さず、逝ってしまうことになるとは)」


闇咲「(少年……無事で、いるんだぞ)」










一方通行「待ちやがれェェ!!!」バタァァン!!

618: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/11(月) 14:01:35.01 ID:WYqXkWel0
寮監(木原)「!?」クルッ

闇咲「!!風魔の弦!!!」

ビュオォオオオオ!!!

寮監(木原)「あ!!っそが……よぉおおクソガキ、どこ逃げてたんだぁぁおおお?」

一方通行「逃げたンじゃねェよクソボケ。闇咲くン、待たせたな。そんなにボロボロになって……すまねェ、休ンでろ。俺が代わる」

闇咲「あぁ、少年。あとは頼んだ」ズルズルッ ヘタッ

寮監(木原)「んだよなんだなんですかテメェは戻ってきたと思ったら!!んだその手にぶら下げてんのはよぉ!!!」



寮監(木原)「沸騰したヤカンだぁ?ふざけてんのかテメェ?」

一方通行「いたってマジメだクソボケ」シュンシュンシュン

622: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/11(月) 14:10:07.21 ID:WYqXkWel0
寮監(木原)「っはははははは!!!一方通行!テメェ、友達はちゃぁんと選べよ!!あぁ!?」

一方通行「あ?」

寮監(木原)「そんな雑魚じゃぁよぉ、テメェみたいな化け物は釣り合わないって言ってんだ」

一方通行「……」

寮監(木原)「そいつがお前のなんの役にたつ?なんの利益をもたらす?え?」

一方通行「……」

寮監(木原)「その点俺らはよぉ!アンジェレネの奴が言ってたかもしれねぇがテメェを最強にだってのし上げてやれる!!」

一方通行「……」カチャカチャカチャ

寮監(木原)「こいつらみたいな雑魚じゃねぇ!!!テメェに相応しい!!!俺たちがよぉ!!!」

一方通行「……」コポコポコポコポ

寮監(木原)「だからよぉおいクソガキ!!俺たちと……おい、お前さっきから何してんだ人の話聞いてんのかぁ?あぁ?」

一方通行「……」コポコポコポポポ……カチャッ

寮監(木原)「あぁん?な、なんだ、てめ、お前、昔みたいに珈琲淹れてくれt……」






一方通行「ごちゃごちゃうっせェェェェェェェェェェ!!!!!!!」バッシャァァァァァァ

寮監(木原)「あっつぁぁぁぁぁあああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」

627: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/11(月) 14:27:02.80 ID:WYqXkWel0
一方通行「さっきから黙って聞いてりゃァよォ!!!ンだてめェこらァァァ!!!!人のダチ馬鹿にしやがってェェェェェ!!!!」コポコポコポコポ

寮監(木原)「あっつぅぅ!!!待て、待てテメェこれ尋常じゃね……ど、どうしてまた淹れてんだぁぁぁぁぁ!?」

一方通行「だァァァァァァれがてめェらなンか選ぶかってンだよォォォォォ!!!」バッシャァァァァァァ

寮監(木原)「あっつぃぃ!!!ってめ、こら、ふざけんなクソガキぃぃぃいいいいいいい!!!!」

一方通行「まだまだいくぜェェェェェェェ!!!!!」コポコポコポコポ


一方通行「(あァ、分かったぞ、芳川。お前が言ってたことの、答えが)」


寮監(木原)「ま、待て、おい、待てって!!!謝る!!!平和的に話し合いを!!!!」

一方通行「あァァァ!?!?どの口が言ってンですかねェェェェ!!!」コポコポコポコポ


一方通行「(さっきこいつが言ってたことも含めて。俺に足りなかったもの。理解してなかったもの)」

一方通行「(……繋がりを断ち切る勇気、関係を終わらせるっていう、覚悟!!!)」

一方通行「(……人と人が付き合う上で、向き合うのとは対象的だけど知ってなくちゃいけねェ大事なもの!!!)」

一方通行「(別れることを決断すること!!!!!)」

一方通行「(それを理解してなかったことが、全ての原因だ)」

一方通行「(この騒動の)」

一方通行「(こいつらに、こンなことをさせちまった、全ての)」

一方通行「(……だったら!!!!!)」


一方通行「てめェらなンかなァァァァァァァァ!!!!!!!もう、もう!!!!!ダチじゃねェェェェェェェ!!!!!」コポコポコポコポ


寮監(木原)「!!」



一方通行「俺はァァ!!!てめェらとはァァァァァ!!!」コポコポコポコポ



一方通行「絶交だァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!」コポポ……カチャッ


一方通行「そォォォォォォォォォォォォォい!!!!!」バッシャァァァァァァァァァァァァァァァ

630: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/11(月) 14:40:05.57 ID:WYqXkWel0
寮監(木原)「(なんでだろぉなぁ、負けちまったのに気分は悪くねぇ)」

寮監(木原)「(絶交だなんて言われたのによぉ。晴れ晴れとしてやがる)」

寮監(木原)「(っははは、ひょっとして、俺は、こいつに負けるつもりだったってのか?)」


寮監(木原)「(……あぁ、そうか)」

寮監(木原)「(バカか、俺は。遅いんだよ気づくのが)」


寮監(木原)「(俺がここで分からせてやらなけりゃ、あいつは今後どうなってだろうなぁ)」

寮監(木原)「(ダチとなにやらトラブった時に、自制を効かせられず暴れちまう、とか。最悪、殺すようなことになってたかもなぁ)」


寮監(木原)「(んだぁ?結局俺はただの親バカだったってのかよ)」

寮監(木原)「(あのガキが虚構人格にやったことを聞いて、あいつのことを心配してただけってかぁ?)」

寮監(木原)「(ったく、笑えるぜ。なぁにが学園都市の狂犬だよなぁ、百合子)」


寮監(木原)「(百合子……そうだ、あの子はどうなっか……ま、なんとかしてくれっかな。お優しいクソガキがよぉ)」



寮監(木原)「(……あぁあ、もうこいつの脳にはいられねぇか。俺の意思ですがりついてたようなもんだもんなぁ)」




寮監(木原)「(……じゃあな、一方通行。百合子)」






寮監(木原)「(ダチと楽しく、やりやがれ)」






寮監(木原)「(テメェが自分でみつけた、本物のダチと、よぉ)」





寮監「」ドサッ

635: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/11(月) 14:52:38.45 ID:WYqXkWel0
寮監「」

一方通行「……」ハァ、ハァ

闇咲「大丈夫か、少年……」

一方通行「……闇咲くンのが、ひでェありさまじゃねェかよ」クカカ

闇咲「……」フルフル

闇咲「辛いな、別れというのは」

一方通行「!!」ジワッ

闇咲「キミは、この短い間にたくさんの出会いを体験した。それはすばらしいことだ。嬉しいことだ喜ぶべきことだ。しかし反対に、別れは確かに辛く、悲しいものかもしれない。それでもな、少年。別れは、また次の出会いへと続いている」

一方通行「……あァ。でも、本当は。俺は、もっとこいつらといたかった。それがこいつらのためにならないとは分かってても、それでも」

闇咲「……別れを、恐れるようになるかね?」

一方通行「……いや」

一方通行「恐れねェよ。俺は間違ってねェ。本心とは違っても、誤りはない」

一方通行「これで、前に進めるンだ」

一方通行「俺も」ツカッツカッ ピタッ

百合子「」スピーー

一方通行「……こいつらも」

闇咲「……そうか」フッ

636: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/11(月) 15:05:20.30 ID:WYqXkWel0
闇咲「……ところで、大丈夫か、少年」

一方通行「……いやそれ一瞬前に聞いただろそっちが大丈夫かよ闇咲くン」

闇咲「いや……」


闇咲「チョーカー。ライトのところが点滅しているように見える、が」

一方通行「……」

一方通行「(木原くン、百合子との戦闘時間……)」

一方通行「(お湯を沸かすのにかかった時間……)」

一方通行「(それに……)」


一方通行「(結局急騰室とか見つからンかったから面倒くさくなってヤカンやら水やらを強引に精製したことをふくmぎsjdvkdしvjdsvk)」バタンッ!! ガクガクガク

闇咲「えぇ……」

一方通行「」シーーーーン

闇咲「……キミはやはり面白いな、少年。っと」セオイッ

一方通行「」スピーッ

闇咲「……この娘もっ、と」セオイッ

百合子「」スピーーッ

闇咲「……」フフッ



闇咲「お疲れ様だったな、一方通行」

640: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/11(月) 15:20:21.80 ID:WYqXkWel0
エピローグ

『あれから二週間が過ぎました』

アレイスター「うふふうふふのうふふふふふふふ」ウフフフフ

結標「ごきげんねぇ」

土御門「キモいぞアレイスター。ほれ、報告書だ」

アレイスター「いやぁ、嬉しくもなるさ土御門。今度のことでもうプランうなぎのぼり。短縮どころの話じゃないよ最高だよキミ。やはり一方通行に関わった者は困難にぶつかると覚醒するという見込みは当たっていた」ウフフフフフフ

土御門「ちっ。それを見越して全て傍観してたあんたはやっぱりクソやろーだぜよ。いくらあいつの親友とはいえな」

アレイスター「なんとでも言い給えふふふふふ。禁書目録にイギリス清教も手出しできなくなったぞざまぁみんかーーーい!!」

土御門「あぁ、そうそう。その禁書目録から伝言だにゃー」

アレイスター「ん?なんだね?」

土御門「……法の書の全てを握った、と」

アレイスター「!?!?!?!?」

土御門「そこから、お前がしようとしていることを推測したそうだ。『自分と、特に当麻になにかしようとすれば、例え親友だろうと容赦はしないんだよ』、と」

アレイスター「」ガタガタガタ

土御門「『剣どころか神々の黄昏<ラグナロク>ごと再現してm』」

アレイスター「もういいよもぉぉぉぉおおおおお!!!!!なんだよちっくしょおぉぉおおおおお!!!結標ぇぇぇぇぇぇ!!!禁書目録と土御門が苛めるぅぅぅぅ!!!」ウワァァァァァン

結標「はいはい泣きつきたかったら十歳前後の洋ショタっこに……まって出来るわねあなた!!!そういえばできるじゃないの!!!やれ!!!!さぁ!!!!」

アレイスター「」ウワァ

土御門「そんなだからお前親友なのに覚醒なかったんだにゃー」

結標「余計なお世話よ!!!」

ダンッ!!

641: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/11(月) 15:30:07.83 ID:WYqXkWel0
ダンッ!!

絹旗「終わらねぇぇぇぇ!!!超終わらないですなんですかこの書類の山山山はぁぁぁああああああ!!!」

フレ「ふふふ……絹旗、結局フィアンマのアホと、ンダの分まで押し付けられた私よりはましだよ。もう三徹よなにこれ」フフフフフフフ

滝壺「大丈夫、わたしは何も壊してないからそういうのとは無縁だけどふれを応援してる」

浜面「っはぁぁぁぁ!つっかれたぁぁぁぁ!俺の分の書類整理これで終わりぃぃぃ」ノビーーーーーッ

絹旗「超窒素キィィィック&爆槍ゥゥ!!!」

バッサァァァァァァボガァァァァ!!!

浜面「のぁああああああ!?!?俺の完成済み破損報告書ぉぉおおおおおお!!!!」

フレ「結局フレメアが何もなくてよかった。変な目にはあわなかった?」

フレメア「大体、鉢巻つけた変なおにいちゃんと一緒にいたから平気だった、にゃあ」

絹旗「削板ですかね多分。やつからはC級特撮物のにおいが超プンプンしますから星野レベルで笑えます」プププッ

浜面「どぉぉぉしてくれんだよぉぉぉぉぉおおおおお!!!」ウワーーーン!!

642: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/11(月) 15:43:10.24 ID:WYqXkWel0
白井「どうしてくれますのぉおおおおおおおお!!!」ウワーーーーン!!

御坂「ごねたって仕方ないじゃない。遊園地は当分開園しないからあいつとのデートがお流れになったって」

初春「ドンマイです白井さん」プププッ

佐天「めっさ悪い顔してるこの子。いやぁでも飾利の腕章かっこいいねぇ!新しく設立した風紀委員の情報監査専門部署も兼任だから、腕章二つ!目立つよぉ頭の上と首元のネックレスくらい!!似合う似合う!」

初春「やだなぁ照れますよう涙子ちゃぁんもっと言ってくださいよぅ」

佐天「よーしじゃあ今日の飾利のパンツはっぴょーう!!」ビュオォォォッ!!

初春「キャーーーーーキャーーーーー!!!」

御坂「佐天さんもどんどんレベルが上がっていきそうね……私もがんばらないと。黒子だって……」チラッ

白井「なぜですのなぜですの黒子はもうヒロイン確定ではありませんの第一位さまと体と体の関係にまでなってしまったというのせっかく肩を並べるにまで至ったのにどうして神よああぁっ!なぜ黒子に試練を!!こうなれば」ブツブツブツ

女生徒1「あ!あの!し、白井黒子さんですよね!?」

女生徒2「先日れ、レベル5認定された!神出鬼没<ノーボーダー>の!!」

白井「?あら、常盤台の後輩ではありませんの。えぇ、そうですわよ」

女生徒3「あ、あの!!あの!!!おねぇさまとお呼びしてよろしいですか!?」

御坂「あらあら」クスクス

白井「まぁ、それはそれは……ですが、ごめんあそばせ。わたくし、派閥を作ることには興味がありませんので……わたくしの興味はいつでもおねぇさまのもの!!!愛する二人には性別さえノーボーダーですのよぉぉぉぉぉぉおねぇさまぁああああああああああbbbbbbbbbbb」

御坂「マジメに聞いてあげろ私に振るなぁぁぁぁぁ!!!!」

バリバリバリバリバリッ

643: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/11(月) 15:55:25.18 ID:WYqXkWel0
バリバリバリバリッ

14510号「今日も今日とてミサカ達は復興作業のお手伝いですね、とミサカは一時腰を下ろしたい思いを耐えに耐えて作業を続行します」

10032号「小金ゲットして生活費にあてませんとね、とミサカは妹達みんなに頑張れあと30分で休憩だと激励を送ります」

妹達「「「「「「おー!とミサカは返事を返します」」」」」」


20000号「セ~ロリたんの~セ~ロリ~はど~んな味~~~♪」


17600号「……最低な歌が聴こえてきてなんだかやる気が萎えました、とミサカは本音を正直に吐露します」

20000号「うっふふうへへ、だって温泉だぜおまいら温泉!もうこれミサカセロリたんに身も心も操もなにもかも捧げるつもりってかもううへへへへへ」ジュルリ

10032号「あぁ、そのことですが。『今度学園都市に泥湯の温泉が出来っからそこでいいよなァ?』と彼から連絡がありましたよ」

20000号「はっぁぁあああああ!?!?!?み、ミサカとの嬉し恥ずかし孕ませ温泉旅行はぁぁぁぁ!?!?」

14510号「そ、そもそもそれはあなたが勝手に彼の言ったことを解釈しただけで!彼はミサカたち全員にですね!!」

20000号「っるせぇぇ脳内春色ぉぉぉぉおおお!!!こちとらショッピングピンクじゃぁぁぁい!!」

10032号「買い物してどうするんですかショッキングでしょショッピングじゃなくて、とミサカは冷静に突っ込みます」

20000号「っせぇ!!あぁもうやめやめっ!!んだよこのスコップあほか!!セロリたんのセロリ握らせろやぁぁっ!!!」

ポイッ!!

644: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/11(月) 16:00:39.27 ID:WYqXkWel0
ポイッ!!

寮監「!!あの、私の辞表を……」

海原「僕は祖父の使いとしてお見舞いにきただけですよ。そして、その祖父からの伝言です。なにがあろうと、あの寮を任せるのはあなただけだ、と」

寮監「!!」

海原「誰もあなたを攻めませんよ、寮監さん。これからも生徒達のため、勤めてあげてください」ニコッ

寮監「ありがとう、ございます。ありがとう。あの」

海原「はい?」

寮監「……きみ、恋人とか」

海原「勘弁してください」

646: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/11(月) 16:10:45.45 ID:WYqXkWel0
本物の「やぁ、海原光貴です、どうも」です
まだエツァリ出てないですねそいえば

647: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/11(月) 16:11:19.78 ID:WYqXkWel0
ローラ「もう勘弁してほしきことなのよーーーー!!!」ウワーーーーン!!!

バタバタバタバタッ バタンッ

オルソラ「あ…また、梅干さんとのお話しの仕方を聞きそびれてしまいました」シュン

神裂「いや、助かりましたオルソラ。あなたが追い払ってくれなかったら、私達はおそらく何時間もお説教だったでしょう」フゥ

ななちゃん「」ガグシャッガジョシャブガオシャルガソシャラガ!シャ

オリアナ「そうねぇ、禁書目録ちゃんが絶対学園都市から離れない宣言だしてしまったものねぇ。おねぇさんあそこまで男の子のためにできないなぁ」

ヴェント「あんたは出来る口よね、神裂火織。アクセラのためなら」ジトー

神裂「な!?何言ってるんですか何言っちゃってるんですか!?!?」

アニェーゼ「いやいやねーですから。空港で白ウサギのことぺらっぺらになるまで抱きしめといてねーですから」

オルソラ「お顔が梅干のように真っ赤でございましたね、神裂さん」

神裂「だ!だって!!『またな、かおり』って言われたらなんと言いますかこうキュンときてしまってですね!!!決してそういう……あれ!?これそういうことですかね!?!?い、いやその、でも、ですが、私は……」

ヴェント「はいはい色ボケ女はほっといて撤収撤収」

パンパンッ

648: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/11(月) 16:27:10.55 ID:WYqXkWel0
パンッパンッ

フィアンマ「へいらっしゃい!!!俺様の寿司をよく食べに来た!!!」

「ほっほ、今日開店と聞いて早速きてしまったよ」

フィアンマ「む!じいさん!この間は無理をいってすまなかったな!!俺様の親友たちをビルで一暴れさせてもらって!今日は代金はよい!俺様からだ!」

「いやいや、あの騒動を納める一端を担えて光栄至極。でもまぁ、快く奢られておくとするかな」ハッハッハ

フィアンマ「それでよい!常連のじいさんにはこやつの腕も確かめてもらわねばならぬしな!」

ンダ「へ、へいらっしゃい!!って訳よ!!」ヒョコッ

「おや、たまに手伝いに来ていた……そうか、女将、ようやく板さんの腕を認めたのですな?」

麦野「……しっかたねーにゃーん。私もあんなパリィ!のつけようのねぇサーモン出されちゃさすがにね……三番卓!!!料理とばすぞ!!」バリバリバリッ バギャッ!!!

「ほう……では今日はまずそのサーモンと…お嬢さんにはたまごを握ってもらえますかな?」ニコリ

ンダ「んなっ!?たまごって、たまごの出来でその店のあれがあれするっていうあれな訳!?む、むりむりむり!!」

フィアンマ「ばか者め!やる前から決めつけなどするな!俺様も女将も遅くまで付き合って練習したであろうが!貴様ならできる!!自信をもて!!」

麦野「そうだ、ンダ。私はね、あんたが使えるってわかってるからここにいれたの。やる前から逃げるならお仕置き確定よ?」パリィ?

ンダ「フィアンマのアホ……麦野」ジーン

フィアンマ「そこでもかたくなに俺様はアホなのか泣くぞ垣根と泣いてるのだぞ俺様達は」

ンダ「私……ご、ご老公!!少々おまちください!!!最高のたまごをお出しするって訳よ!!」

「ほっほ、楽しみにしていましょう」

ンダ「や、やってやるって訳よー!」ヨーシ!

649: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/11(月) 16:38:20.92 ID:WYqXkWel0
垣根「やってやるぜーーーー!!!もうこんな小さなことばっかりじゃねぇ!!学園都市丸々カッキー化計画だぁぁああああああ!!!」

吹寄「バカか貴様は」パコッ

垣根「いてっ。なんだよぉ俺の朝の日課の壮大な夢を高らかに語るを邪魔しやがって……お?よぉ吹寄。お前がここに来るってのはあれか?第一位目的か?」ケタケタ

吹寄「うぐっ。いや、考えてみたら貴様に何もお礼をしてなかったから礼の品を持ってきたのも本当なのだけど……ちょっと、ファッションについて、教えて欲しくて」

垣根「っほっほう。……デートとみた!」ズビシッ!

吹寄「ち!ちがう!!す、少しでもその、おしゃれというやつを、覚え」

垣根「覚えてあいつとデートとみた!任せろぉぉ!あいつは自分が白黒な分相手の服装はちっと派手なほうが良いってぇタイプだからなぁ!!お前スタイルもいいし丁度新作の……おぉぉお!これいいぞ!!ってかお前いいぞ!!!いいな!!!お前うち専属のモデルになれよ!!!いやなってマジで!!!もうマネキンいやだ!!!あいつらむかつく!!!」オォオオォ!

吹寄「マネキンがむかつくってなんだ……いや、あの、そんな張り切らなくても」

垣根「まてまてまてまてインスピレーションがドバッと沸いてきたふざけてやがんなよっぽど愉快にバカ売れする商品になりてぇとみえる図面どこだぁぁ!!うぉおおお!!!夏の新作は1000点は越えるぞこれぇぇええええええ」カリカリカリカリカリ

吹寄「……どうしてこう、超能力者というのは話を聞かないのやら」ハァ

650: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/11(月) 16:44:05.28 ID:WYqXkWel0
つまらない女さん「どうしてあなたは、無茶をなさらないでという私の話をきいてくれないのかしら」ハァ

闇咲「す、すまない。だが、友のため、何より私自身の誇りのため……」

つまらない女「……そこは分かってるの。でもね?……あなたはもう、あなただけの体ではないのだから」

闇咲「?それは……まさっ!!!まさか!!!」

つまらない女「……昨日いってきたら。おめでた、でした」ニコッ


闇咲「……いィィッィィィやっほォォォォォォォ!!!!!」ガバッ!!!

つまらない女「」ビクッ

651: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/11(月) 16:50:49.17 ID:WYqXkWel0
カエル医者「」ビクッ

布束「……indeed 人の顔を見て固まるのはとても失礼じゃない?」

カエル医者「いやきみね、突然診察室の扉が開いたと思ったらゴスロリ衣装のギョロ眼がいたらそりゃもう僕だってカエルみたいになってしまうね?」

布束「?カエルみたいなのは元々では?」

カエル医者「余計なお世話だよ。妹達はどうだいあれから」

布束「とくに問題はないわ。復帰した後すぐにあんなに大変なことをしたけれど。perhaps 今日も社会貢献にいそしんでると思う。建築業者でも立ち上げてみますかって言ってたけれど、本気かしら」

カエル医者「あはははは、工事現場に同じ顔ばかりだと面白いだろうね。それで、鹿児島ミサカはまだいるのかい?」

布束「well 確か今日帰るとか」

布束「空港のはずよ、今頃」

652: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/11(月) 17:03:14.51 ID:WYqXkWel0
13153号「空港です、とミサカは現在地を報告します」

一方通行「いや分かってるっての何言ってンだ」

13153号「いえいえお気になさらず……みなさん送りに来てくださってありがとさげもした、とミサカは鹿児島弁で挨拶をします」ペコリ

打ち止め「またね!かごミサ!ってミサカはミサカはこの数日でめっきり仲良くなった13153号の……服の裾を……掴んでみたりぃぃぃぃ!!!」イヤイヤ

13153号「上位個体……」

黄泉川「わがままいうな、打ち止め。かごミサにも色々都合があるじゃん。こっちの機械だとかごミサの調整も滞るし」

打ち止め「うぅう」グスッ

番外個体「……そういうわけだからさ、また行くかんね、田舎もん」

13153号「……はい。今度はもっともっと、色んな場所を案内させてもらいますよ。番外個体」ニッ

一方通行「おォ、そうな。今度はイルカを上から観られるといいなァえェ?」

13153号「あう、そ、そぃこちはぃわん約束じゃっとねぇ!!」ポカポカ

一方通行「っはは、そだったっけなァ。……かごミサ、打ち止め、番外個体」

打ち止め「!は、はい!!ってミサカはミサカはひ、久しぶりの名前呼びに動揺を隠しつつ元気にお返事してみたり!!!」

番外個体「か、かくせてねぇしおちび。あはぎゃはっ!なぁによ白モヤシそんなにかしこまってさぁ!」

13153号「な、なんでしょう。とミサカは身構えます」

一方通行「あァ、いや、別にそンな……あー、お前らが揃うのが最後ってか、そう近いうちにはねェだろうから今、言う」

一方通行「あンがとな。色々あって、お前らの……なンだ。大切さってのが、よく分かった」

打ち止め「!!!」

番外個体「あ、あは、ぎゃはっ」

13153号「あ、な、ないごち、ですか?」

一方通行「あァァ、だからな」

一方通行「これから、もよォ。ずっと、よろしく頼む。お前らがいねェと、駄目だ。俺は」



打ち止め「一方通行ぁぁあああああ!!」ガシッ!!!

番外個体「あな、あなだ、うぐっ、第一位ぃぃ!うえぇえええええぇぇぇえ!」ダキッ

13153号「ふぇえええぇぇぇぇぇ」ダキシメッ 

一方通行「ンな!?ちょ、ちょいま……お、おォォォォォ!?!?耐えてる!?俺耐えてンぞこの流れで!!!!トレーニングすっげェマジやべェ!!!!ありがとうせいりン!!!」


黄泉川「あ~あ、いいじゃんねぇ若いのは。私ももっと若いときに一方通行に会ってたらなぁ」ハァ

黄泉川「青春したいじゃ~ん」

653: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/11(月) 17:14:41.36 ID:WYqXkWel0
上条「青春したいなぁ」

禁書目録「なに?とうまは今私といっしょにキッチンでお料理していることが青春じゃないっていうのかな!?!?」

上条「いやまぁ、以前よりは改善されましたけれどもね。これが世間一般の男子高校生の青春かといいますと違うような気がするのでございますよ、インデックスさん」

禁書目録「贅沢だなぁとうまは。ね、スフィンクス!」

スフィンクス「ナーーー」

上条「そうそう、ここ数ヶ月こいつ見なかったけどどこ行ってたんだ?まぁ猫缶代が浮いたから助かったが」

禁書目録「……骨は残してたから」ボソッ

上条「へ?」

禁書目録「ううん!なんでもないかも!!それより食べよう!とうま!今日はモンスの天使をイメージした前衛的かつ近代的野菜炒めなんだよ!」トテトテトテ

上条「はいはい」

禁書目録「今度またみことも呼んで食べようよ!みことはとうまよりお料理上手だから助かるかも!」

上条「はいはい」ハハハ


上条「はぁ、なんだかインデックスも最近食べる量が減ったし手伝いもするようになったし、なぜだかビリビリ……美琴とも仲がよろしくなってきた」

上条「あ、あれ?俺ってばひょっとして、ほんとに青春してる……?」

上条「なんだかいま、上条さん……」

上条「すっげぇ、幸せ」ニヘッ



禁書目録「とーーーうまーーーー!!いい加減にしないとまたカーリー呼んじゃうんだよっ!!」

上条「まてあのなんだか黒くて怖い女の人は勘弁してってかあなた脅しのグレードがすさまじく上がってるんですがもうやめてぇぇええ!!!あぁあああ!!!やっぱり不幸だぁああああ!!!」

659: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/11(月) 17:28:51.29 ID:WYqXkWel0
『こうして日常を取り戻していく学園都市』


「っくくくくく」


『みんなの顔も、あの事件から日がたつに連れて笑顔がみられるようになっていきました』


「かかっ!!!かかかかかかかぁぁぁぁ!!!」


『そんな中、不敵に笑う声が』

「甘ぇぇぇ!!!甘いんだよぉぉ!!!!一方通行!!!!!」

『そう』



百合子「お父さンは、高笑いをあげている」

木原「まったっく甘ちゃんだぜあの野朗!!!くそ!くそ!!!」











百合子「可愛い、子犬ロボットの姿で」キラキラキラキラ

木原「かわ、可愛いとか言うんじゃねぇ百合子!!!テメェのが数億倍可愛いわ!!」カシャンカシャン

百合子「お父さン!!『学園都市の癒し系子犬』に肩書きをかえるべきだよ!ううン!変えた!!百合子もう覚えたから!!」

木原「ま、まてこらお前、お前に癒し系とか言われてもよぉ」カシャカシャ

ガチャッ

一方通行「たでェまァ。あァ、疲れた。筋肉痛にはならねェけど」キリッ

番外個体「さっきからそれウザイんですけど白モヤシ」

黄泉川「ただいま~。百合子~~お留守番ちゃんとしてたかじゃ~ん?」

打ち止め「じゃ~ん!って!ミサカはミサカは百合子へのお土産にマジかっけぇジャンボジェットの模型を見せびらかしながら駆け寄ってみたりぃ!!」タッタッタッタ

661: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/11(月) 17:37:36.26 ID:WYqXkWel0
百合子「あ、おかえり!えっと、『アホ毛ちゃン』こと打ち止めちゃン!!えとえと、『緑ジャージ』こと愛穂ちゃン!わ、わ」エトエト

番外個体「『色々大きいミサカさん』こと番外個体、だよん」

百合子「そうだった!おかえり!番外個体ちゃン!!」

一方通行「不便だなァ、その肩書きも覚えてねェと人の名前が上手く頭に残らねェのは」

百合子「百合子、戦闘以外はダメ子さんだから。学習装置で変えてもらうべき?『百合子のお兄ちゃン』のあっくン」

木原「んなことさせっか!!百合子は百合子だこらぁ!!」カシャカシャ

一方通行「お、ンだよ木ィィ原くゥゥゥゥゥン、お目覚めですかァァ?」ケタケタケタケタ

木原「そうだよちくしょう!!!こりゃ何がどうなってんだテメェクソガキ!!!いやいや百合子、お前に会えたことは滅茶苦茶嬉しいんだぜぇぇぇ??」カシャカシャ

黄泉川「っていうか百合子はそれを父だとどうして受け止められるじゃん……?」

百合子「?お父さン最初はパソコンで、その次は携帯で、ンで眼鏡の人だったよ?ンン?見た目が変わってもお父さンはお父さンだよねェ?わかるべきだよねェ?」ネー

木原「まじやべぇこの子まじ天使だわ」カシャカシャ

663: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/11(月) 17:51:04.22 ID:WYqXkWel0
一方通行「花畑が凍結させた学園都市全人口分のAIはよ、てめェと同じように今度カッキーが売り出す犬型ロボットぬいぐるみに積んだ。てめェ、ちゃっかりそれまでにやられた奴らとかもバックアップとってやがったのな。アンジェレネやらがいてビビッたぞ」

木原「んな……てめ、また同じこと」

一方通行「ちげェ、今回は勝手にほっぽってねェ。ちゃンと話したよ全員と。俺が作った分の人格の奴らとはなァ」

一方通行「今まであンがとだの、すまなかっただの、もうダチにはなれねェかもしれないが、よそで誰かに愛される存在になってくンねェか、ってなァ」

一方通行「分かってくれた、あいつらは」

木原「そんなもん……お前がつくった人格は、何人いたと思って」カシャカシャ

打ち止め「ふっふ~ん。そこはまたまたミサカたちの活躍なのだ~ってミサカはミサカはこの人の役に立てたことが鼻高々だったり!」

番外個体「っていっても、MNWの一室貸しただけだけどね」ギャハッ

一方通行「そゆことだ」

木原「んじゃ、俺は……なんで。俺は、あのデータの中には」カシャカシャ

一方通行「……こいつのために、な」ポンポンッ

百合子「?」

木原「!?」

665: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/11(月) 18:00:45.33 ID:WYqXkWel0
一方通行「まァ……とりあえずはうちで面倒みることになったンだがな?」

一方通行「こいつは、本当に戦闘以外からっきしでよォ。ってか馬鹿力だし、すぐ走り出すし、かと思えば……てめェがいないって泣き出すし」

百合子「あっくン!シーっ!!」

木原「百合子……」カシャカシャ

一方通行「だからよォ……てめェの思考データのチップとやらを手に入れて、ンで……なぜだか俺に快く協力してくれた第五位に、クソ眼鏡の記憶の片隅にあったお前がいた時の思考を読ンでもらって」

一方通行「昨日ようやく、完成したってわけだ」

黄泉川「……仲良くなった13153号のお見送りも辞退して、あんたの傍にいたんじゃん」

木原「百合子……」カシャカシャ

百合子「えへへ、あ、これが!お父さン!!あっくン!!これが『恥ずかしい』!?」

一方通行「おォ、そだそだ。よかったなァ木ィィ原くゥゥゥゥゥン。生身だったら今頃お前号泣だろ」ケタケタ

木原「る、るせぇっ!!クソガキ!!」カシャンカシャン

木原「……そうだ、百合子。おめェはもっともっと色んなもん身に着けろ。でもそのままの百合子で、こいつらを見返すくらいになってやれ。まぁクソガキには圧勝できるけどよぉ!!!」カシャンカシャン

百合子「うン!お父さン!!!」ニカッ

百合子「百合子もっともっと強くなるべきだもんね!!」グッ

木原「いや、強さはもうな……あっはははは!やっぱ最高だわ、お前!!!」カシャンカシャン

百合子「?」





一方通行「……っくかかか」



一方通行「とある親友の再起復活、ってなァ」

666: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/11(月) 18:09:06.40 ID:WYqXkWel0
深夜


芳川「寝すぎたわ」ボーーー

一方通行「ほンとだぞクソニートバカかお前。あれからずっと昼夜逆転生活しやがって」

芳川「久しぶりに頭をつかうとね。前に色々した時は学習装置だったから簡単で……」

一方通行「あァ?お前最近学習装置でなンかしたンか?」

芳川「……ちょっと、ね。で、事件が終わってからあなたと落ち着いて話すのは初めてなのかしら」クスッ

一方通行「おォ、俺も方々走り回ってたし、お前はそのニートっぷりだしな」ケタケタ

芳川「ちょっとこっち座りなさいよ。ソファが硬くて寝づらいんでしょ?コーヒーでも淹れるわ」

一方通行「おォ。……間違ってもぶっかけンなよ」

芳川「……え。それどっち?」

一方通行「か・け・ン・な!そのまンまだボケ」

芳川「冗談がつうじないわね、さすが元コミュ障」

一方通行「黙れ」

668: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/11(月) 18:17:03.66 ID:WYqXkWel0
芳川「はい、どうぞ」コトッ

一方通行「……マジで普通に淹れやがった。どうしたお前、熱あンのか?芳川?」

芳川「いい加減にしなさい。まったく。マジメに話そうとしてるのにあんなことするわけないでしょ失礼ね」

一方通行「今まで散々マジメな雰囲気でもコーヒーでぶっ壊してきたお前の言って良い台詞じゃない絶対にない」

芳川「はいはい、ほら、飲みなさいよ」

一方通行「……ン」ズゾッ

芳川「どう?」

一方通行「……」


一方通行「一見ブラックに見せかけてシロップいくついれたてめェこら」

芳川「まんねりはいけないと思って……」

一方通行「まんねらねェよあれはいつくらっても衝撃的だよバカ」

芳川「あらそう?」コポバッシャァァァァァ

一方通行「ンでどこからだsあっつぁぁあああああああぁぁぁっぁあ!!!!!!」

669: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/11(月) 18:24:23.24 ID:WYqXkWel0
芳川「あら、随分趣味の良い服を着るようになったのね。あなたがベージュなんて、百合子セレクト?」

一方通行「黙れお前マジで黙れ」カチッ シュパッ カチッ




芳川「はい、淹れ直し」コトッ

一方通行「何も入れて……ねェな。よし」ズズズ

芳川「……」

ナデナデッ

一方通行「!!ンだいきなり!!」

芳川「頑張った子供にはご褒美、ってやつかしらね。それともコーヒーがいい?」

一方通行「……こっちでかまわねェよ。もうコーヒーは飽きたっての」

芳川「そ」

一方通行「ン」

芳川「頑張ったわね、一方通行」

一方通行「……どォも」

ナデナデ

670: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/11(月) 18:28:34.15 ID:WYqXkWel0
芳川「……みつけたのね、答え」

一方通行「おォ。ばっちりだっての」

芳川「……まぁ、最近の走り回ってるあなたを見れば分かるけど」

芳川「別れを経て、よりいっそう、出会いとそこにいる人たちの大切さ。それが理解できた。そうでしょう?」

一方通行「……芳川」

芳川「おまけに……妹までこさえて」クスクスッ

一方通行「うるせェ、俺だって予想外だったンだぞ」

芳川「……全部大事にしなさい。みんなあなたの力。あなたの財産だから」

一方通行「……一応、言っておくけどよ」

芳川「なぁに?」

一方通行「……勝手に死ンだりとかしたら、許さねェからな、お前」

芳川「……プッ!なによ、変なドラマでも観た?」プルプルプルプル

一方通行「うっせ、夢だ夢。とにかくなァ」




一方通行「てめェだって俺の力なンだ。勝手に一抜けたしたなンてふざけたこと、すンなよ?」

芳川「えぇ……約束しましょう。いたってまじめに、ね」

671: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/11(月) 18:36:33.20 ID:WYqXkWel0
芳川「さて、寝ましょうか。明日からは学園都市の学業施設も再開で、愛穂の朝が早いし」ガタッ

一方通行「てめェには一切関係が無いけどな」ケタケタ

芳川「うるっさいわね。明日からはわたしだって百合子の学校をどうするかとか色々動くんだからね」

一方通行「あー、そなァ。あいつ日がな一日、番外個体と組み手してたからなァ」

芳川「健康的だけど健全じゃないでしょ、どっちも見た目年頃なのに。まぁそういうことだから」

一方通行「へいへい、おやすみなさい。俺は硬いソファに逆戻りですゥ」

芳川「くる?寝床の半分くらいは貸してあげるけど」

一方通行「おきたらコーヒーまみれな未来が予知できたので遠慮する」

芳川「分かってるじゃない。それじゃ……あ、そうそう、これ」

一方通行「あァ?ンだこの紙の束……は……」



芳川「各種請求書。全部期限近いから急ぐのね。それじゃ」パタン

一方通行「今回の旅行全部俺もちだったのかよおいてめェェェェェ!!!よしかわァァァァァァ!!!」

672: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/11(月) 18:45:00.54 ID:WYqXkWel0
一方通行「ゲッソリするくらいありやがる」ゲッソリ

一方通行「……てか、二日目とか三日目とか、はたまた一週間目の旅館のキャンセル料とかがあるンですが」

一方通行「……見切り発車だったくせに宿だけは取ってたのかよちくしょう」

ペラッ

一方通行「……いいか、鹿児島楽しかったしなァ」

ペラッ

一方通行「でもまぁ、一時旅行はいいな。この額はちっとばっか、なンだ?かごミサ的に言えばきばいやんと?いけねェからなァ」

ペラッ

一方通行「まだあ……あァァァ!?!?!?ンだこりゃ……くそっっ!!!」


タッタッタッタ ドンドンドンドンッ!!!

一方通行「おい!!!おい芳川!!!」

ガチャリッ

芳川「なぁに?やっぱりベット借りるの?」

一方通行「そうじゃねェ!!!!ンだこの最後に挟まってる紙は!!!!書いてある文字は!!!!聞いてねェぞ!!!」

芳川「あぁ、それ。それはそうよだって今知らせたもの。絵上手ねぇ百合子と打ち止め」

一方通行「それはおいとけ!!!なンなンですかァ!!!この表題はァァァァ!!!!」







一方通行「一方一家・常夏の新家族歓迎旅行計画……ふざけてンのか」

芳川「いたってまじめよ」






おわり

721: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/12(火) 18:22:03.60 ID:vCQ7R/hA0
おまけ『百合子とみんなのファーストコンタクト』編

ブゥゥゥン

百合子「ン……はァ」

PC木原「起きろ、鈴科百合子」

百合子「ンン?おォ、百合子、体がある!すごい!」ムクッ

PC木原「超リアル・アクセラ人形に俺が色々と仕込んだ完璧ボディだ。お前みたいなのをただに人間の器なんかに入れるんじゃ勿体ないからな。気分はどうよ?」

百合子「えと、あの、なンてか、最っ高?だぜェ!」ワーイ

PC木原「……いまいち抜けてるな。俺がだれか分かるか?」

百合子「??」ンー

722: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/12(火) 18:27:14.10 ID:vCQ7R/hA0
百合子「えと、百合子を作ってくれた……おと、おと」エトエト

PC木原「そこまで出てて……ほら、お父さんって呼べって教えたろ。あー、本名は木原数多だ」

百合子「きは……ンン?」

PC木原「あー、元研究員で、あー、学園都市の狂犬で……」

百合子「!」ピコーン

百合子「『学園都市の狂犬』こと百合子のお父さン!百合子覚えた!」フンス

PC木原「えぇそこ拾うのお前……改めて言われると何か恥ずかしいんだけど」

百合子「恥ずかしいってなに?百合子覚えるべき?」キョトン

PC木原「いや、まぁ、なんだこいつ可愛いなちくしょう」

百合子「!褒められた!」ワーイ

PC木原「なんだこれちくしょう」

724: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/12(火) 18:38:16.87 ID:vCQ7R/hA0
PC木原「記憶系統の設定が甘かったか?戦闘部分に凝りすぎたからなぁ……この分じゃ戦闘も微妙じゃねぇのか?まぁその時は純粋に娘として愛でることにすっか……百合子、ちょい立て」

百合子「うン!お父さン!!」ピョコン

PC木原「そこの硝子の向こうの能力実験室に、駆動鎧が控えてる」

駆動鎧「」ウィィン

百合子「」フンフン

PC木原「ちょいとあれと戦って来い。なに、戦闘データを観てみるだけだ。殺されはしねぇ…」

百合子「……無理だよォ、お父さン」ムクー

PC木原「あぁ?やっぱ戦闘機能まで……」





百合子「あンな鉄屑一つじゃ、百合子30秒かからないよ?戦闘データってもっとかけてとるべきでしょ?」

PC木原「!!……あっははははは!!!最っ高だぜお前!!!」

725: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/12(火) 18:44:27.46 ID:vCQ7R/hA0
PC木原「……これほどたぁなぁ」

駆動鎧×20 グシャァァァ

百合子「お父さン、お洋服焦げた!!」ドウシヨウ

PC木原「いやぁあれを撃たれてそれで済んだら大したもんだ上出来だこの野朗」カッカッカ

駆動鎧ガトリングレールガン装備  グシャァァ バチバチッ

百合子「うン?そなの?あンな簡単に避けられたのに」キョトン

PC木原「あっははははは!!!開発者が聞いたら泣くぞお前!!銃身が纏ってた電気で服の裾を焦がしただけなんてなぁ!!……完璧だ、百合子。お前は最高だぜほんと」

百合子「またお父さンに褒められた!」ワーイ

PC木原「おぉぉ褒めてやる。ついでにご褒美だ。そこの作業台にあるやつを首にかけとけ」

百合子「?ネックレス……えと、オープンハートっていうンだよねこういう形の!可愛い!ありがとうお父さン!」

PC木原「くっ、お前のが可愛いわちくしょう。ともかくこれで、一方通行封じは完成だな。あとは俺の体をどうするか……」

百合子「あく……なァに?」キョトン

PC木原「ほら、お前のモデルで兄貴って教えたろ」

百合子「あァ、うン、顔は分かる……えと、あく、あくせ、あの」エトエト

PC木原「……覚えにくいなら、そうな、妹なんだしあっくんって呼んでやれ」ニヤニヤ

百合子「あっくン?」

PC木原「おぉ、学園都市第一位の頭脳の持ち主、あっくんだ」

百合子「!」ピコーン

百合子「『学園都市第一位の頭脳』あっくンだね!百合子覚えた!」フンス

726: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/12(火) 18:50:14.46 ID:vCQ7R/hA0
時は流れて事件解決二日後の病院

一方通行「今日、俺の家族がここ来るからな」

百合子「あっくンの家族?」

一方通行「おォ、カエル医者や闇咲くンと相談したンだけどよォ、やっぱりお前はうちで預かるのが一番ってことになった」

百合子「……お父さンは?」ジワァ

一方通行「泣くな、すぐになンとかしてやる……ってかな、なンとかするために俺も今日から方々に動き回るンで、お前の相手をしてらンねェってのもうちに来させる理由の一つなンだよ」

百合子「あゥ……ごめンなさい、色々壊しちゃって」

一方通行「ほンとだわお前このベット何台目だと思ってンだお前。とにかくもうすぐ来るからなァ?名前はその時教えるから、一緒に肩書きは考えンぞ」

百合子「うン!『百合子のお兄ちゃん』のあっくン!」ニコッ

729: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/12(火) 19:01:43.74 ID:vCQ7R/hA0
一方通行「っつゥわけで、俺の妹……みてェなもンだ。仲良くしてくれ」

百合子「あ、あの。『一方通行妹型アンドロイド』鈴科百合子です☆」

黄泉川「……」

芳川「……」

打ち止め「……」

番外個体「……」

13153号「……」帰るまで居候中

一方通行「お前その挨拶はすっと出るななンだ木原が仕込んだのか?」

百合子「あ、その、はじ」

打ち止め「かわいいいいいいいい!!!ってミサカはミサカはあなたそっくりのなんだか超絶癒し系な生き物にダイブしてみたりぃぃぃぃぃいぃ!!!」ダキッ

番外個体「なにこれぎゃっはぁなにこれぇぇぇぇぇ!!!」ワッシャワッシャワッシャ

13153号「な……一瞬で二大勢力に告ぐ百合子派が設立……姉御が動いた、だと?」ナデナデ

黄泉川「我が家へようこそじゃぁぁぁん」ムギュウウウウ

芳川「」カシャッカシャッ

一方通行「早ェよお前らもうちょい溜めろよなンてかこう人造人間だとかどっかその辺流すなよ」

番外個体「どうせ変態がこさえた人形ををあいつらの誰かがあなたをどうこうしたくて作ったとかそのへんでしょ?で、あなたはそんな理由で生まれた以上は責任とろうと思って引き取ることにした、と」ワッシャワッシャ

一方通行「すげェなお前」

番外個体「ミサカも同じようなもんだし……」ワッシャワッシャ

730: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/12(火) 19:15:25.02 ID:vCQ7R/hA0
打ち止め「ミサカは打ち止め!!よろしくね!百合子!!ってミサカはミサカは腕にしがみついたまま百合子に自己紹介を敢行してみる!」

百合子「うち……ンン……」ウーン

打ち止め「?」

一方通行「アホ毛ちゃンとかでいいぞそいつは」

百合子「『アホ毛ちゃン』こと打ち止めちゃン!!百合子覚えた!よろしくね!打ち止めちゃン!!」

打ち止め「え?あ、うん!!」

芳川「……いまのは?」

一方通行「なンだか色々あってよォ、あだ名?ってか、なンてか、そいつの特徴的な肩書きみてェなもンも覚えてねェと名前が頭に残せねェンだと」

芳川「そうなの。じゃぁ私は、超上級美人在宅研究者……」

一方通行「クソニートに決まってンだろ今日よくおきられたなお前」

芳川「いいえ眠いから淹れたてコーヒーぶっかけちゃいそうだわ」バッシャァァァァ

打ち止め「百合子、おうちじゃ芳川にニートって言っちゃだめよ、ってミサカはミサカはご忠告!」

13153号「コーヒーぶっかけ女の餌食ですからね、と、ミサカは病室でも容赦ない仕置きに戦慄します」

黄泉川「桔梗もそんなにあれならさっさと働けばいいじゃん」

百合子「『コーヒーぶっかけ女』こと桔梗ちゃん!百合子覚えた!」

芳川「え、そこ取られちゃうの私」

一方通行「妥当だバカ野郎」ボタボタ

731: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/12(火) 19:27:10.56 ID:vCQ7R/hA0
打ち止め「ミサカは打ち止め!!よろしくね!百合子!!ってミサカはミサカは腕にしがみついたまま百合子に自己紹介を敢行してみる!」

百合子「うち……ンン……」ウーン

打ち止め「?」

一方通行「アホ毛ちゃンとかでいいぞそいつは」

百合子「『アホ毛ちゃン』こと打ち止めちゃン!!百合子覚えた!よろしくね!打ち止めちゃン!!」

打ち止め「え?あ、うん!!」

芳川「……いまのは?」

一方通行「なンだか色々あってよォ、あだ名?ってか、なンてか、そいつの特徴的な肩書きみてェなもンも覚えてねェと名前が頭に残せねェンだと」

芳川「そうなの。じゃぁ私は、超上級美人在宅研究者……」

一方通行「クソニートに決まってンだろ今日よくおきられたなお前」

芳川「いいえ眠いから淹れたてコーヒーぶっかけちゃいそうだわ」バッシャァァァァ

打ち止め「百合子、おうちじゃ芳川にニートって言っちゃだめよ、ってミサカはミサカはご忠告!」

13153号「コーヒーぶっかけ女の餌食ですからね、と、ミサカは病室でも容赦ない仕置きに戦慄します」

黄泉川「桔梗もそんなにあれならさっさと働けばいいじゃん」

百合子「『コーヒーぶっかけ女』こと桔梗ちゃん!百合子覚えた!」

芳川「え、そこ取られちゃうの私」

一方通行「妥当だバカ野郎」ボタボタ

732: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/12(火) 19:38:49.43 ID:vCQ7R/hA0
そして木原くン復活の次の日

百合子「お散歩~~♪」

木原「なぁんで俺がこんな姿で散歩なんてしなきゃいけねぇんだよクソガキ」

一方通行「仕方がねェだろが。散歩して一日に定められた運動値を溜めねェとお前どんどん動き鈍ってくンだぞ?」

木原「無駄にリアルなんだよくそっ」

百合子「お父さン散歩いや?帰るべき?百合子楽しいンだけどなァ」シュン

木原「滅茶苦茶楽しいぜやっほーーーーい!!!」ピョンピョン カシャンカシャン

百合子「やっほォォい!!」ピョンピョン

一方通行「はしゃぐな。ンであンま走るなよ、こっちは色ンなやつに配る土産持ってンだからなァ」ガサッ

百合子「走っちゃ駄目かァ。じゃァお父さンは百合子が抱える!」ヒョイ

木原「(うっへぇぇい頭の上に感じるたしかな柔らかい感触ぅぅぅぅ!!!B+にしたのは完璧ださすが俺ぇぇぇぇさすがおれぇぇぇぇ!!!)」ヒャッホォォォォォ

一方通行「尻尾振ってンなハスキー犬。ンで百合子、だからこいつ自身が動かないと駄目なンだっての。下ろせ」

百合子「えェェ」ブイー

木原「嫉妬してんのか一方通行!いいねぇ惚れちゃいそうだぜーーー!!」カシャンカシャン

一方通行「黙れ」

733: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/12(火) 19:44:46.06 ID:vCQ7R/hA0
上条「インデックスさん、上条さんの目はおかしくなってしまったのでせうか」

禁書目録「……私も同じことを聞こうと思ってたんだよ」

上条「えぇぇ。じゃぁ、あの、一方通行の隣にいる……一方通行に似てる女の子は、上条さんの幻覚とかではなく?」

禁書目録「うん、そうだよちゃんといるんだよ」

上条「ってことは……」

禁書目録「うん」




上条「おのれ魔術師!!」グッ

禁書目録「あくせられーたには妹がってええぇえええ!?!?」

734: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/12(火) 19:55:07.62 ID:vCQ7R/hA0
禁書目録「お、落ち着いてとうま!!魔術的な要素は何も感じられないんだよ!!」

上条「くっ、インデックスにも分からないなんてなんて高度な……」クソゥ

禁書目録「あ、駄目なんだよ。このとうまには何言っても無駄かも」

上条「きっと覚醒したお前を狙って……親友のあいつからどうにかしようと思ったんだな!!!」

禁書目録「日頃の突っ込みにまわされてるボケ分がついに噴出しちゃったかも」

上条「いくぜ!インデックス!!俺についてきてくれ!!」

禁書目録「え、え!?こういうとき、とうまは私を置いていくんじゃ……」

上条「……守ってくれるんだろ?頼りにしてるぜ」ニコッ

禁書目録「」キュン

735: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/12(火) 20:03:48.98 ID:vCQ7R/hA0
上条「そこまでだ!!」ザッ!!

一方通行「お、よォ当麻。どうしたそンなきめ顔で」

百合子「?」

一方通行「おォ、こいつはな……」

上条「一方通行から離れやがれ!!魔術師!!!」ビシッ

一方通行「はァ?」

木原「あ?」

百合子「?」

上条「自分大好きな一方通行を、そっくりな女の子の姿になって堕とそうとしたんだろうが!!!そうはさせないぞ!!!」

一方通行「あァァァ?」

上条「いいぜ!!!おまえたちが俺の親友を!!どうにかしようってんなら!!!!」

上条「まずは!!!」

上条「その幻想を!!!ぶち殺……」

ポヨン

一方通行「」

木原「」

禁書目録「」

百合子「?」

上条「あ、あれ?消えない?そしてこの柔らかな感触はいったい」ニギニギ

738: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/12(火) 20:11:23.67 ID:vCQ7R/hA0
一方通行「」

木原「」

禁書目録「」

百合子「?百合子の前面衝撃吸収のための素材がどうかしたの?知らない人」

上条「ゆ、ゆり、こ?」

百合子「うン、『一方通行妹型アンドロイド』鈴科百合子です☆」

上条「い、妹……」




木原「殺せ、クソガキ。こいつ殺せ」カシャンカシャン

一方通行「言われなくてもそのつもりだ」カチッ

上条「ま、まってください、あの、俺は一方通行の、ためにですね……」



禁書目録「原典『桃太郎』より抜粋。鬼ヶ島への鬼門を構築。牛はこのわさビーフ、虎はこの猫が示す」ポイポイッ

スフィンクス「ナーーー」

上条「ま、まって、お願い、上条さんの話を!!」




一方通行「スクラップの時間だぜェェェぇ!!!三下ァァァァァァ!!!!」

禁書目録「鬼に頭からむさぼられればいいんだよぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」

上条「あーーーー!!!不幸だぁぁぁぁぁぁあああああ!!!」


木原「いいか、百合子。男にそこを触られるのを嫌がるもんなんだ女は。『恥ずかしい』だこれも」

百合子「うン!お父さン!!」

739: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/12(火) 20:23:27.82 ID:vCQ7R/hA0
上条「すみばせんでした」ドゲザッ

木原「まったくだクソガキどヘンタイ底辺腐ったミカンめウニ頭が社会にもまれる前に豆腐に埋もれて死ね」カシャンカシャン

禁書目録「優柔不断、ぐず、とーへんぼく、またスフィンクスいなくなっちゃったんだよどうするんだよ」

上条「ひ、酷い」グスン

一方通行「いいか、百合子。あれは『オガクズ』こと上条当麻だ。今度同じようなことされたらぶっ飛ばしていい。許可してやる」

百合子「本気で!?本気でいくべき!?」

一方通行「死ぬわ。落とすくらいにしとけ」

百合子「うン!あっくン!!」


上条「……上条当麻って言うんですよ。さっきはごめんな」

百合子「うン!『上条当麻』ことオガクズくン!!よろしくね!!」

上条「逆です!!待って!!!逆!!不服だけど『オガクズ』こと上条くんにして!!」

百合子「?オガクズくン!!!」

木原「ざまぁ」カシャンカシャン

禁書目録「アンドロイドを作れるなんて学園都市も罪深いねまったく!禁書目録なんだよ!シスターさんなんだよ!!」

百合子「えと、『シスターさン』こと……えと」エトエト

禁書目録「インちゃんでもいいかも!百合子なら許してあげる!!」

百合子「インちゃン!ありがとう!百合子覚えた!!」

740: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/12(火) 20:35:03.92 ID:vCQ7R/hA0
一方通行「まァここまできたらお前らに隠しとくのもあれだから言っておく。これがこいつの親父だ。聞いたことあっかもだが、木原くンだ」

上条「あぁ、お前のあのアルバムとかの……って生きてたんですか」

木原「二度ほど死んだんだがなぁ」カシャンカシャン

禁書目録「去年一方通行を襲ってたあの刺青なんだね?なんだかそんな子犬になってると面白いかも」

百合子「お父さンかわいいよね!」

木原「お前のが兆倍かわいいわ」

上条「思ってた通りの親ばかですね。他の虚構人格みたいに犬の声じゃないのな」

一方通行「こいつのお守りみたなもンだからな」ポンポンッ

百合子「百合子戦闘以外ダメ子さんなので!!」エッヘン

上条「戦闘?お強いんですか?」

百合子「うン!!今度オガクズが百合子に触ったら……」



百合子「転蓮華だよ!!!」

上条「すんませんでしたぁぁぁぁぁぁぁぁああああああ!!!」ズザァァァァァ

一方通行「ちょいまて百合子それは落とすもンが違う命落しちゃダメだこンなでも俺の親友だ」

禁書目録「とうまを懲らしめるにはそれくらいが丁度良いかも」

木原「いいぞ百合子どうせなら今やっちまえ」

百合子「うン!お父さ」

上条「勘弁して区ださぁぁぁぁぁっぁあぁぁぁぁい!!!」フコウダーーーーー!!!

741: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/12(火) 20:46:25.66 ID:vCQ7R/hA0
百合子「二人にはお土産渡さなくてよかったの?あっくン?」トテトテ

一方通行「あいつらのとこには食い物を直通で送ってたからな。また今度遊ぶぞ」

百合子「うン!!」

木原「百合子にもお友達が……っくぅ」ホロリ カシャンカシャン

一方通行「とっとと歩け駄犬」

木原「うっせぇクソガキ。んで、どこ行くんだよ最初は」

一方通行「ファミレスでダチを待たせてンだ。お前、ぬいぐるみのフリしてろな」

百合子「百合子が抱えとくね!お父さン!!」

木原「マジで!?あざーーーっす!!」

一方通行「尻尾振ってンなそれやめろよ店の中では」

747: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/12(火) 21:04:37.54 ID:vCQ7R/hA0
ファミレス

一方通行「そういうわけで俺の妹だ。ついでに人造人間だ。」

百合子「鈴科百合子です☆」

佐天「かわ、かわかわ、くぁわいいいいいい!!!佐天涙子!よろしくね!」

初春「そっくりですね!!こんにちは!初春飾利っていいます!!」

白井「」

御坂「御坂美琴よ。おぉ、本当に生体電気ないわ。すごい」

一方通行「いやダチだからいいかと思って言ったけどお前らほンと人造人間のくだりは気にしないのな……」

百合子「えっと……」

一方通行「突っ込み女と花畑でいいぞ」

百合子「うン!よろしくね『突っ込み女』るいこちゃんと『花畑』ことかざりちゃん!!」

佐天「なんですかそれ?」

初春「?白井さん、どうかしましたか?」

白井「」

佐天「そのハスキー犬の人形可愛いね!」

百合子「うン!百合子のお父さ……えと、おと、お友達?」

一方通行「おい、黒子?どした?」

白井「」






白井「」

御坂「あ、ダメよこの子なんかあんたたち見た瞬間雄たけび上げて失神したから」

一方通行「興奮しすぎだろやべェだろ黒子おい」

750: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/12(火) 21:18:26.70 ID:vCQ7R/hA0
御坂「そして私はなんで流されてんのよ!!!」

一方通行「いやすまンお前をぶち切れるくだり入れようとしてボツったから……百合子、『ビリビリ』だ」

百合子「『ビリビリ』ことみことちゃん!百合子覚えた!」フンス

白井「やっべぇですの……百合子さまの可愛さで学園都市やべぇですの」ハァハァ

初春「あ、おきた」

白井「おみぐるしいところをお見せして申し訳ありませんの第一位さま……デートがお流れになって嘆くこと数日、久しぶりの呼び出しに狂喜すること数時間、四人でだったいう事実に驚愕すること数十分、遂にお目見えした第一位さまのお隣に第一位さまそっくりの、しかし実に女性的で愛くるしい天使がいましたことにこの白井黒子達してしまいましたの」

一方通行「やべェよお前」

百合子「しら……ンン?」

白井「『第一位さまの嫁』とお覚えくださいm」

初春「寝言はもっぺん寝てからどうですか白井さん」

白井「では『おねぇさまの婿」でsあばばばbbbbbb」

御坂「へんなこと吹き込むのはやめなさい!!!」ビリビリビリビリ

佐天「『白黒メント』でいいよ百合子ちゃん」

百合子「うン!『白黒メント』のくろこちゃンだね!」

752: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/12(火) 21:31:06.22 ID:vCQ7R/hA0
木原「(くぅっ、女子中学生に囲まれる百合子……そうだよなぁ、お前みたいな天使を戦闘マシーンに生んでしまった俺は……俺は……)」ブルブルブル

佐天「あれ?なんかその人形震えてない?」

初春「あ、本当ですね」

御坂「胸が揺れて……なによ一方通行の妹なのに私よりってどういうことよちくしょうちくしょう」ブツブツ

一方通行「一人反応ちがうンですけど。お、おい百合子ォ?どしたァ?」アセアセ

百合子「?百合子じゃないよ?お父さンが……」

白井「お父様?」プスプス

一方通行「回復早ェなお前」

初春「あ!もしかしてそれってカッキーブランドの『友達ワンワン人形』だったりして!」

佐天「あぁあ!今までの動物型ロボットぬいぐるみとは段違いのリアルさで大うけっていう!?いいじゃんいいじゃん!動かしちゃいなよ!!」

一方通行「お、お、おォ、じゃァその……動くだけで」







木原「ごめんなぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!百合子ぉぉぉぉぉぉぉぉぉおぉぉぉおおおお!!!!」

百合子「わわ!?な、なァにお父さン!!」

一方通行「あァ……だからぬいぐるみのフリにしてろって言ったンだ……」

御坂・白井・佐天・初春「「「「しゃべったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?!?!?!?」」」」

754: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/12(火) 21:40:25.52 ID:vCQ7R/hA0
一方通行「散々だった……」

木原「めんご」カシャンカシャン

百合子「めンご☆」

一方通行「駄犬の方は真剣に謝れバカが」

木原「いやぁ自分のおろかさになんかもう嫌気がな」

百合子「お父さンおろかじゃないよ?えっと、最っ高だぜェ?」

木原「っくぅ、泣かせやがる」カシャンカシャン

一方通行「お陰で時間押してンだ、早く行くぞ」

755: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/12(火) 22:00:47.40 ID:vCQ7R/hA0
探偵公社HAMAZURA

絹旗「超ワクワクしますね!!人造人間に人の人格持ったロボット!!!超ワクワクです!!」

一方通行「言っておくけどなにも起こらねェからな」

絹旗「超色々起こった末ですもんね、なんだかそれはそれでわくわくですよ!!」

滝壺「そっくりさんだねゆりことあくせら」

百合子「ほンと?ありがとう『浜面嫁』のりこう!」

浜面「滝壺がそれなら俺も『滝壺婿』じゃだめなのかよぅ」シクシク

木原「『駄目社長』たぁ尻に敷かれてんだなぁテメェ」カカカ カシャンカシャン

浜面「可愛い子犬の顔して酷いこと言われてる」

フレ「『双子A』も結局大概だよ」シクシク

フレメア「おねぇちゃんも大体『癒し系』だと思う。にゃあ」

フレ「いやその称号はあんただけのもんよ」

絹旗「私のことは『超A級C級映画評論家』でいいですよ!!」

一方通行「『超超窒素女』でいいぞ百合子」

百合子「うン!!『超超窒素女』ことさいあいちゃンだね!!百合子覚えた!!」

絹旗「……まぁモアイにしなかっただけ許しますか」

756: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/12(火) 22:21:02.17 ID:vCQ7R/hA0
一方通行「ンで、これ土産な」ドサッッ

絹旗「超多いですね」

百合子「この黒豚さンのぬいぐるみかわいい。よかったねフレメアちゃん!!」

フレメア「おねぇちゃんの子犬も可愛い」

百合子「ン?これはお父さンなンだけどね。お父さン可愛いよね」

木原「お前のが京倍可愛いわ」

一方通行「そればっかりだなお前」

浜面「お!?これ、噂のかすたどんか?」

滝壺「?知ってるのはまづら」

浜面「このあいだなぁ、テレビでやってたんだけどよぉ」



浜面「アレだろ?萩の月のパクr」

一方通行「百合子、落していいぞあのクソ社長」

百合子「うン!!あっくン!!!」

ボグッシャッッッッ!!!!!

浜面「~~~~~~~~っ」ドサッ

絹旗「うわぁ」

フレ「元暗部の私らでも結局引くほどのうわぁ」

滝壺「みちゃだめふれめあ」サッ

フレメア「?」

木原「おぉお、原型とどめてるぞすげぇなあのあんちゃん」カシャンカシャン

758: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/12(火) 22:33:16.47 ID:vCQ7R/hA0
一方通行「惨劇で終わっちまったなァ」

木原「指図したてめェが言うか」カシャンカシャン

百合子「あっくンにする感覚で初撃少し寸止めしちゃった。振り切るべきだったよね」シュン

一方通行「あれでか。まァ次は堪えろな。ちょいと格式ある店だからよォ」

木原「美食倶楽部かぁ?テメェもいいご身分になったなぁクソガキ」シミジミ

一方通行「っぷ、古いなァ木ィィ原くゥゥゥゥン。さっすがおっさン。ほら百合子、これが懐古だぞォ」

百合子「?」

木原「あぁ?」

760: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/12(火) 22:51:04.36 ID:vCQ7R/hA0
料理処むぎのん

フィアンマ「俺様も流石にこんな珍妙な面子に握るのは初めてだ」

木原「こっちも外人板前が握る寿司なんざ初体験だっての三度ほど生まれてるけどよぉ」

ンダ「なに!?外人だからって甘く見ちゃ駄目って訳よハスキー犬!!私の握るたまごで舌をとろかすといいわ!!!」

百合子「?ここってたまご屋さンなのあっくン?」

一方通行「いやァ料亭だと思ってたンだけどなァ」

フィアンマ「貴様は……じいさんにべた褒めされて依頼すっかり調子づきよって」

ンダ「ふふん、たまご王妃と呼んでほしいって訳よ」

一方通行「だから寿司じゃなくていいのかよ」

木原「だってよ、百合子」

百合子「『たまご王妃』ことンダだね!百合子覚えた!」

ンダ「え、なにそれそれはちょっと微妙な訳よ」

一方通行「もう遅ェよ中々変わらねェぞこれは」

761: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/12(火) 23:13:09.12 ID:vCQ7R/hA0
麦野「よう第一位。それがあんたの妹と親父さん?ってか木原のアホか」

一方通行「?ンで知ってンだ?」

麦野「垣根のアホ経由でね」

木原「お、原子崩し。聞いたぞ、テメェ昔俺が持ちかけた0次元の極点を掴んだらしぃな化け物め」カシャンカシャン

麦野「今じゃ配膳で重宝してるにゃーん」ケタケタ

木原「なんという技術の無駄遣いだこら」

フィアンマ「女将、それマジでお客さんビビるからやめてほしいと前から言っておるのだが」

麦野「いいじゃん客にちゃんと呼びかけてるんだから」

ンダ「はい百合子ちゃん!たまごあがりって訳よ!」

百合子「おォォ!!おいしそう!!」

一方通行「マジデたまごを……ってか多いなたまごのみてお前」

ンダ「一つだけわさび入りって訳」フフン

一方通行「ロシアン寿司すなボケ」

762: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/12(火) 23:22:36.10 ID:vCQ7R/hA0
麦野「人造人間てのは栄養摂取しないといけねぇの?」

木原「食わなくても大丈夫だが、しっかり味覚やらはついてるからな。念を入れてて正解だったぜ」

百合子「美味しい!!ンダちゃんこれすっごく美味しい!!」

ンダ「ふふん」フフン

一方通行「めちゃくちゃ誇らしげだな。おい板長、俺と木原にもなンか適当に握れ」

百合子「『板長』フィアンマ!たまごにぎるべきだよたまご!」

フィアンマ「それはンダの仕事なのでな。どれ、本物の寿司というものを……俺様が!!握ってやる!!!」グワァァ!!

一方通行「第三の手戻ったってマジだったのなお前」

木原「んだこりゃ……こいつ魔術師だったってのか?」

百合子「かっこいいいいい!!!『美人若女将』こと麦野!!またこの店きていい!!楽しくて美味しくて百合子ここ大好き!!」

麦野「味の分かるやつは大歓迎だにゃーん。土産もたらふくもらったしねぇ」ニヤニヤ

ンダ「いやこの上機嫌はきっと美人と若がついたところにある訳よ」

木原「おれも年増っつって研究以来破棄されたことがあっからよぉ」シミジミ

一方通行「傾向と対策は大事なァ」マグマグ

フィアンマ「おいコラ科学最強ネタだけ先に食うでないおいこら」

763: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/12(火) 23:30:49.98 ID:vCQ7R/hA0
一方通行「美味かったろ木ィィ原くゥゥゥゥゥン」

木原「あの外人やべぇなほんとまた行くぞ百合子散歩コースだ」

百合子「うン!お父さン!むぎのンもまたねって言ってくれたもンね!!」

一方通行「あいつ分かりやすいな。俺も今度から美人で若くて素敵なむゥぎのさァンって言っとくかァ?」

木原「いやテメェがそれ言っても嫌味にしかきこえねぇよ多分」

一方通行「だよなァ。ま、次行こうぜ。電話したらそこにもう一人もいるらしいから、次で土産周りは最後だ」



一方通行「アトリエ・カッキーによォ」ワクワク

木原「あぁ、お前が嵌るデザインの建物っていうあれか」

百合子「どンなのかな!?どンなのかな!?楽しみだねお父さン!!」ワクワク

764: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/12(火) 23:38:26.64 ID:vCQ7R/hA0
垣根「……あのさぁ、お前ら」

一方通行「」ワーーー

木原「」オーーーー

百合子「」キラキラキラキラ

垣根「いや、ね。俺もデザイナーだしさ。気に入ってもらえるのは滅茶苦茶嬉しいよ、うん」

一方通行「」オーーーー

木原「」オォォォォォ

百合子「」キラキラキラキラ

垣根「ロビーに俺の作品がいくつか展示してあるし、ちょいちょい観るものがあるのも分かるけど、さぁ」





垣根「3時間待ちぼうけはさ、こいつと二人で気まずかった俺としても勘弁して欲しかったんですが」

吹寄「貴様はまた図面引っ張り出して書きとおしだったから実質待ってたのは私一人だったでしょうが」

一方通行「いやァやっぱりお前天才だわ新鋭鬼才デザイナーだわ」

木原「おい!おい!!俺に首輪作れクソガキ!!」カシャンカシャン

百合子「『天才デザイナー』カッキー!!!すっごい!!キラキラキラ

垣根「おまえら感性まで似通ってんのな」

766: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/12(火) 23:58:08.21 ID:vCQ7R/hA0
一方通行「これはせいりンにな。ンだっけ?切子でできたネックレスだ。あと菓子ももってけ。お前のトレーニングのお陰で色々たすかった」ポイポイポイッ

吹寄「あ、ありがって多い!多いから!!」アタフタ

垣根「トレーニングってのは?」

一方通行「こいつが鍛えてくれたお陰で俺はムキムキなンだよ今」フフン

垣根「……いや変わらないとは言わないし隣に百合子っちゃんがいるから変化もわかるけど、素麺が中華麺になったくらいの差だと思うんだが」

一方通行「な……せ、せめて中太麺くらいになっていると思ってたのに」

木原「ほう、あんたがなぁ。グッジョブだぜねぇちゃん。百合子、このねぇちゃんは『◯◯名コーチ』だ」

吹寄「な、なによそれ!?ってか犬が喋ってる!?わた、わたしには吹寄制理という名があるのよ!!」

百合子「『◯◯名コーチ』せいりン!!百合子覚えた!!」

吹寄「そこまでぇぇぇええ!?!?!?うぐ、でもこの笑顔は強く出れない」

垣根「お前の笑顔は女落しだとは思ってたが、常時そうだとほんとやばいな俺もなんかクラクラしてきた」

一方通行「百合子、あいつには転蓮華許可だ」

百合子「うン!あっくン!」グッ

垣根「怖ぇよわかったよ近づきませんよ生まれてきてごめんなさい」

768: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/13(水) 00:20:21.48 ID:MN/Xjzr10
とある自然公園

木原「まじかっけぇもの盛りだくさんだったわ。ちと遠いがあそこも散歩コースだな」カシャンカシャン

百合子「素敵だったね……おぉお!観てみてお父さン!夕日!綺麗だよ!」

一方通行「だろ。この公園から観る夕日が凄いって前にせいりンがトレーニング後に教えてくれたンだ。あっちの方からは朝日も見える」

百合子「あっくンのお友達は良い人ばっかりだね!百合子も見習うべきだね!」

木原「……」

一方通行「木ィィ原くゥゥゥゥゥン、お前まだ、百合子を戦闘バカにしちまったこと後悔してンのか」

百合子「え?そなの?お父さン」

木原「いや、なんかよぉ。百合子はとってもいい子で、天使、みてぇなのに。名前のこととか苦労させちまって。ってか、俺は一体全体この天使になんてことさせてたんだとか思うと、ほんともう」カシャンカシャン

一方通行「……ばァか」

百合子「ばァか!!!お父さンのばァァァァァか!!!」

木原「!?」

一方通行「こいつがそンなこと気にするたちかよ。ってかそンな頭ねェよ」

百合子「そうだよ!え、それはちょっと酷いよあっくン」

百合子「お父さン、百合子は今とっても幸せだよ!みンな優しくしてくれる!仲良く成ってくれる!」

百合子「どういう性格だったらよかったとかは、百合子よくわかンないし、そうなるべきなのかも、だけど」

百合子「百合子は、その、百合子は今あっくンと、おうちのみンなと、今日会えたみンなと」

百合子「お父さンと、一緒に入れて幸せだよ!」

百合子「作ってくれて、ありがとう!お父さン!!!」

木原「うわぁぁぁぁぁぁぁあぁああああん!!!百合子ぉぉおおおおおお!!!」ダキッ

一方通行「早ェよ溜めろお前そこはスペースと三点リーダーで溜めるとこだろ」







木原「……」キリッ

百合子「……」キリッ

一方通行「……いや意味わからンとこでやられても困るよこっちもノリノリだなお前らほンと親子だな」ハァ

769: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/13(水) 00:46:01.13 ID:MN/Xjzr10
帰り道

木原「……考えてみたらお前ら二人と並んで歩くってのが俺の野望の一つだった」カシャンカシャン

百合子「ンン?あ!ほンとだね!!百合子とお父さンとあっくンだけの世界計画書のやりたいことリストにあったね!!」

一方通行「ンだそれはふざけてンのか」

木原「いたってまじめだ。っくかかかか!まぁ俺達だけってわけにはいかなかったけどよぉ、野望達成に近いよな百合子」

百合子「うン!お父さン!!でもね、百合子たちだけじゃなくても百合子は……」


打ち止め「お~~~~~い!!って!ミサカはミサカはあの人たちの姿が見えたことに興奮して走りよってみたりぃぃぃ!!!」

番外個体「あ!まってよおちびあんた荷物ミサカに渡したのはそういう意味かこらぁぁぁ!!」

芳川「あら、偶然だったわね。さっき帰り途中の愛穂とも会ったし」

黄泉川「いやぁ桔梗の料理なんて珍しくて食べないわけにいかないから急いであがったじゃん」ハハハ

770: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/13(水) 00:52:53.22 ID:MN/Xjzr10
一方通行「おォ、クソガキ。っととと」ガシッ

打ち止め「むむ、ダイブを受け止めるとは逞しくなったのねあなた!!ってミサカはミサカは惚れ直してみる!百合子!数多!おかえり!!」

百合子「ただいま!えと、打ち止めちゃん!」

木原「おう。買い物かぁ?俺もこんなじゃなきゃ手伝うんだけどよぉ悪いなねーちゃん」

番外個体「あんたたちの歓迎パーティすんの。じゃぁさ、大人のボディに替えてもらえば?大人になったハスキー犬って滅茶苦茶カッコイイんだよ。ミサカ犬ぞり大好きだったから仕込んであげる」ギャハッ

一方通行「いいなそれ」

芳川「買い物が楽になるわね。カエル先生に相談してみましょうか」

木原「おいおい」カシャンカシャン

百合子「お父さン変身するの!?あと何回っかなァ!楽しみ!!」ワクワク

黄泉川「最後は元の体そっくりに戻れたりしてじゃん」

一方通行「そりゃ可愛くねェし見たくもねェなァ……よっとォ!」

打ち止め「わわわ!!な、なぁに……かた、かた、肩車ぁぁぁぁぁぁぁあああああああ!!!!ってミサカはミサカは大興奮のあまりMNWに流すまいと切断切断んんんん!!!」

番外個体「ず、ずっちぃ……じゃ、じゃぁミサカはこの人の左腕!!」ダキッ!

百合子「あ、じゃぁ百合子はこっち!お父さンは百合子のとなり!」ズイッ

木原「へいへい」カシャンカシャン

芳川「それじゃぁ私は番外個体の隣っと。はい愛穂」パシッ

黄泉川「なになにぃ?これめっちゃ青春じゃん!!!いいじゃんいいじゃん!!!」ガシッ

一方通行「うォォ、なンだこれなにしてンのお前ら」

打ち止め「い、いいじゃない!家族みたいで!!だからその、帰るまでこのままね!!ってミサカはミサカは下ろされない様にあなたの頭にしがみついてみたり!!」ギュッ

一方通行「いや……ン。好きにしろまったく」



百合子「……ね、お父さン」

木原「ん、そうだな」カシャンカシャン

百合子「三人きりより、ずっとずっと、幸せ!!だね!!あ!!!これは『恥ずかしい』?」

木原「いや、これは『めっちゃ幸せ』だな」クカカカカ

百合子「ンン?難しいねェ」ムー


百合子「あっくン、みンな、百合子まだまだ覚えるべきなことばっかりだけど、その、よろしくね!!」

一方通行「今更だなお前……まァ面倒ならいくらでもみてやっから、安心しろォ」

打ち止め「問題無し~~!妹が増えてミサカはとっても楽しいよ!ってミサカはミサカは百合子と数多を大歓迎の意を表明してみたり!」ニコニコ

番外個体「ミサカも。妹なんて初めてだしさ、あんたたち面白いからいいよ」ギャハッ

芳川「あなた達といると一方通行も楽しそうだし、もちろん私もよ。仲良くしましょう」ニコッ

黄泉川「家族が増えるって素敵じゃんね!あらためてよろしくじゃん!」

百合子「うン!!『百合子の家族』!!一方一家!!だね!!」

木原「……ありがとよ。一方通行。お前ら」


一方通行「わかったわかった、ほら、行くぞォ」


一方通行「お家に向かって……家族みんなでよォ」





おわり

779: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/13(水) 01:44:00.29 ID:MN/Xjzr10
親友が増え、家族が増え、嫁が増え


次々増えていく思い出に、てんてこ舞いな一方通行


ある日の朝、珍しく早くおきて朝食を取っていた芳川から渡されたのは

一冊の分厚い日記帳

これまでおきたこと。これからおきること

それらを全て書き込めるような、そんな日記帳



テンションごった煮なキャストでお送りする

ハートフルドタバタカオスコメディ第四幕


一方通行「一方通行・赤裸々日記……ふざけてンのか」

芳川「いたってまじめよ」






科学と魔術と友情とコーヒーがバッシャァァァァァァするとき

物語は始まる



今週末より!! 乞うご期待!

811: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/16(土) 01:39:39.83 ID:FEPupn2W0
前スレの一方さんの職業安価でもしもとある高校が選ばれていたら

ガラガラッ

一方通行「はァい腐ったミカンどもさっさと席に着きやがってくださァい」

上条「うるせぇな!!!腐りかけが一番美味いんですよ!!!」

土御門「カミやんそこは否定しとこうぜい空しくなるにゃー」

吹寄「な、なんで貴様がうちのクラスの朝礼に!?!?月詠先生は!?!?」

一方通行「月詠先生は体調不良でお休みで、なァンでだか特別授業しか受け持ってないはずの俺が回されちまいました。あとお前今先生に向かって貴様っつった?」

吹寄「言ってないわようるさいわね」

一方通行「その態度の時点で大問題ですけどね」

土御門「堀宮だにゃー」

青ピ「小萌せんせが休みやてー!?あぁ、あかん!!ボクの一日に摂取せなあかんロリ成分が足りてへん!!アクセラせんせ!!せんせの携帯の待受けロリっ娘見せたってくだs」

一方通行「青髪ピアスちゃ~ん、一学期の成績オール1なのですぅ~」裏声

青ピ「早くも夏の補習確定!?!?あぁでも小萌せんせの声で言われるとたまらんわぁ~」

上条「いや補習どころか進級も危ういと思うぞお前」

812: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/16(土) 01:46:26.60 ID:FEPupn2W0
一方通行「さァて、無駄話はよしとして……」パサッ

上条「お」

青ピ「おぉ」

土御門「あれですかにゃー」

一方通行「……」





一方通行「点呼とかいいよな、全員いンの見りゃ分かるし……」メンドクサイ

上条「ちょっとまてぇぇぇぇぇぇぇ!!!」

青ピ「学園ネタといえば掴みは点呼ネタやないの!!!!」

土御門「このお約束を外しちゃいかんですたい!!!!」

一方通行「……」チッ





一方通行「お約束なンてつまらないものに縛られた生き方をして欲しくない、先生はキミたちにそういうことを言いたくてですね」ポイッ

上条「嘘付けお前さっき舌打ちしてたろぉがぁぁぁ!!!」

青ピ「名簿投げ捨てちゃあかんてぇぇぇぇぇ!!」

土御門「このスレでお約束捨てたら何が残るんだにゃーーーー!!!!」


クラス一同「(三馬鹿がツッコミに回されるとは……)」ゴクリ

813: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/16(土) 01:56:39.01 ID:FEPupn2W0
一方通行「青木~~~~麻生~~~安部~~~~」

上条「なんだかんだ言ってやるんですね。そして政治家っぽい名前多いなうちのクラスこんなですっけ?」

一方通行「イムホテップ~~~~~」

青ピ「アクセラせんせも教師志しただけあってあこがれてたんとちゃう?そして今の誰やろ外人さん?」

一方通行「江頭2:50~~~~」

土御門「いや、黄泉川先生のコネで適当にっていってたぜい。そして今のマジかこのクラスエガちゃんいんのかにゃー」

一方通行「小野小町~~~~~」

吹寄「最低じゃないの。あんなのに教育者としての資格があるのかまったく。そして誰だそのやんごとない雰囲気の女性は」

一方通行「え~~~、かみ、あァ~~~~」




一方通行「とうまァ」

上条「おう」

土御門「ひいきはやめろにゃー」

814: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/16(土) 02:02:36.90 ID:FEPupn2W0
青ピ「なんでカミやんだけは名前で呼ぶん?」

一方通行「ダチだかンなァ」

上条「そういうことです」

吹寄「ふざけるな!!!どうして生徒と教師がそんな!!学内では適当な距離で接しなさ……」

一方通行「あァ?あ、安心しろや」



一方通行「お前もちゃァンといつもみたいに呼んであげますからねェ、せいりン」

吹寄「」

上条「あらやだ土御門さんあだな呼びですよ」ヒソヒソ

土御門「適切な距離がなんなのかにゃー見せ付けてくれるぜい。なぁ青ピくん」ヒソヒソ

青ピ「ぼくらやったら呼んだ瞬間頭突きで沈んでて顔真っ赤にして言葉失うなんて絶対あらへんよね~男子生徒諸君?」

男子生徒s「うんうん」ウンウン

815: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/16(土) 02:12:39.93 ID:FEPupn2W0
もしも常盤台中学が選ばれていたら

ガラガラッ

一方通行「はいどうもォ、特別授業のお時間ですよォ。お嬢様方は揃ってますかァ?」

女生徒s「ごきげんよう、一方通行先生!!」

一方通行「はいはいごきげンうるわしゅゥ」

女生徒1「お、お、おはようございます一方先生!お元気ですか!?」

一方通行「今挨拶終わりましたよォ。先生はすこぶる元気です」

女生徒2「あの!あの!!きょ、今日も真っ白ですわね!!!」

一方通行「それで褒めてるつもりなら先生ちょっと国語科の先生とお話しないといけませンねェ」

白井「仕方がありませんの!みな殿方に不慣れな上、第一位さまのような素敵な方が相手では緊張してしまうのですわ!!第一位さま!!」

一方通行「普通にそこいますけどキミの席は教卓どまン前じゃありませンでしたよね。戻りなさい」

御坂「はい、先生」

一方通行「なンですかァ特別授業なので白井とも一緒の教室にいる御坂さン。挙手して発言が嬉しかったのでどうぞォ」

御坂「あいつとはどうですか?」カチッ

一方通行「すこぶる普通でいたって世間一般的な友人として仲良くしてますゥ。あとそのICレコーダー止めてくださァい言質とろうとすンのやめてくださァい」

816: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/16(土) 02:16:56.45 ID:FEPupn2W0
女生徒3「中々しっぽを掴めませんわね、御坂さま」ヒソヒソ

御坂「ほんとよね、新刊締め切りまでネタがないってのに」ヒソヒソ

一方通行「不穏なヒソヒソ話もやめろォォォォォ!!あと御坂さンは念願の同世代の友人がそンなでき方でいいンですかァァァァァ!?あと新刊とかについてあとで詳しくじっくり聞かせてもらうンで」

御坂「サークルGE☆KO☆TA名義の上×一新刊に決まってんでしょ!!!」バンッ ドサッ

一方通行「開き直ンな机にだすなァァァァァァァァ!!!!!!!!!」

818: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/16(土) 02:28:31.14 ID:FEPupn2W0
一方通行「先生早くも帰りたいですおなかいたい」

白井「正露丸いりますの?」

一方通行「気持ちだけで結構ですゥ。あンがとな」

白井「はぅ」キュン

女生徒s「」イライライラ

御坂「(今のいいわね)」カキカキカキッ

一方通行「お前ら険悪な空気やめろあと約一名後で必ずぶっ飛ばすそのメモごと地平線の彼方にぶっ飛ばす」


一方通行「えェ、この授業は知っての通り学年・クラスに関わらずレベルの強弱、そして伸びシロを考慮したクラス編成をして、それぞれ専門の先生が受け持っていますゥ」

一方通行「そンな中でもこの一方通行クラスに入られたキミたちはもうエリート中のエリート、未来の超能力者への期待大なので、先生の求めるものにしっかり答えていってくださいねェ」

女生徒s「はい!」


一方通行「ンじゃそういうことで……」スッ




一方通行「出席確認はいいよな、見りゃ分かるし……」

婚后「お待ちなさい!!!」クワッ

一方通行「うわっ!!!あンたいたのか!?!!?」

婚后「掴みと言えば点呼ネタ!!規律を伝統は守らなくてはなりませんわ!!っていうかわたくしに気づいていなかったではありませんか!!」

一方通行「えェェ、掴みはもう終わったンですけどォ」

婚后「それでもです!!」

一方通行「めンどォ……あァじゃァ気まぐれで……」



一方通行「今日はあンたから呼ンで行きますねェ」パラッ

820: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/16(土) 02:32:29.47 ID:FEPupn2W0
一方通行「」ピタッ

女生徒s「……」

婚后「?」

一方通行「婚后、光子さン」

婚后「?はい、ここに。どうしまして?急におとなしく……」

一方通行「……」

女生徒s「……」

婚后「?」



一方通行「……」コホン




一方通行「金剛美津子……さン」








金剛「応」ズモモモモモモモモモモモモモモモモモ

821: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/16(土) 02:36:38.81 ID:FEPupn2W0
一方通行「……」

女生徒s「……」

婚后「?」

金剛「……」ズモモモモモモモモモモ



湾内「はい、先生」

一方通行「はい湾内さン助かりましたなンでしょう!?!?」

湾内「金剛さんの背が高くて黒板が見えないのですが」

一方通行「そういうことは最初に言っておきましょォか。……金剛、さン。一番後ろで、あの、いいかァ?」

金剛「御意」

スクッ ズーンズーン


824: 鹿児島くン ◆q96FT5l1ZULn 2011/07/16(土) 02:46:12.40 ID:FEPupn2W0
一方通行「気を取り直して、あの、出席いきますよォ。もうなンだか先生変なテンションになってきたのでランダムにいきます」

白井「正露丸は……」

一方通行「ありがとうございますゥ気持ちだけで結構ですゥ。はい、そンな白井黒子さン、お返事ィ」

白井「……」ピタッ

一方通行「……白井ィ」

白井「……」

婚后「し、白井さん!?先生が呼んでいわすわよ!?」

一方通行「いや、これは……」ハァ


一方通行「黒子、返事しろォ」

白井「はいですの!第一位さま!!!」ニコニコ

婚后「えぇぇぇ何この人面倒くさぁ」

一方通行「最近黒子で呼ばないと返事しないのは先生としても非常に困るンですけど」

白井「わたくしと第一位さまの仲なら問題ありませんの!!!」

女生徒4「先生!!ひいきはよくないとおもいますわ!!!」ガタッ

女生徒5「そうです!!みんな下の名前で呼んでくださいまし!!」ガタッ


金剛「不等を成すは教育を示す者として有るまじき実に不徳な行い。各成る上は……」ガタッ……

御坂「そうよそうよ!いい加減あんたが受けだtt」


一方通行「言わせねェよォォォォォォォォォォォ!?!?!?!?もうお前ら黙れェェェェェェェェェェ!!!!授業させろやァァァァァァァァァァァ!!!!」


ボツネタコーナー 終