本編 春香「・・・誤爆した!」

24: ムグフォー ◆MG4BqOMSNc 2014/12/03(水) 22:50:08.15 ID:UbxmO7T9o
ちょっとだけ続き書きます。内容はご期待に沿っていないかもしれません。
各人のエピソードの、翌日のおはなし。

引用元: 春香「・・・誤爆した!」 

 

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25: ムグフォー ◆MG4BqOMSNc 2014/12/03(水) 22:51:44.48 ID:UbxmO7T9o
貴音「春香、このくっきーは?」

春香「昨日貴音さんが食べたい、ってメールを返してくれたので、チャレンジしちゃいまし

た。食べてみてください!」

貴音「なんと、気を遣わせてしまいましたね。それでは遠慮なく・・・」ボリボリ

春香「ど、どうですか?」

貴音「春香、ちょっとそこへなおりなさい」

春香「は、はい」

貴音「音楽の三原則、知っていますか?」

春香「(な、何故に突然?)えーと、メロディ、リズム、ハーモニー、ですよね」

貴音「ええ。それでは、アイドルの三原則は何でしょう?」

春香「うーん、ビジュアル、ダンス、ボーカル、ですか」

貴音「ええ、その通りです。ではらぁめんの三原則は何でしょう?」

26: ムグフォー ◆MG4BqOMSNc 2014/12/03(水) 22:53:07.74 ID:UbxmO7T9o
春香「・・・なんだろう、味、香り、見た目、とかですか?」

貴音「春香!!」

春香「ハ、ハイ!?」ビクッ

貴音「まったく違います。麺、具、スープです」

春香「は、はあ(誰が決めたんだろう)」

貴音「いいですか、春香。あなたの作ったくっきー、これは確かに美味でした。
しかしこれは、味がらぁめんスープっぽい、ただそれだけです。
麺は、具はどこに行ったのですか?これはらぁめんにあらず!作り直しです!!」

春香「えー」

28: ムグフォー ◆MG4BqOMSNc 2014/12/03(水) 22:54:44.77 ID:UbxmO7T9o
亜美「はぁ、怒られるとわかってて事務所に来るのはキツイよ・・・」

ガチャ

律子「お・は・よ・う、あーみー!」

亜美「あ、りっ・・・秋月さん、おはようございます」ビクビク

律子「ちょっと一本電話入れないといけないから、
あっちで座ってなさい」

亜美「はい」

亜美(やばいよこれ、765所属して以来、トップレベルで律っちゃん怒ってる!)グスン

トボトボ 

『Boo!!!』

亜美「へ、な、」

律子「亜美、こんな時にオナラなんて緊張感ないわね」

亜美「え、いや、これ」

律子「なーんちゃって。あんたたちのよく使ってるブーブークッションよ。
ちょっとは怖かったかしら。これに懲りて、もうちょっとイタズラを控えて欲しいわね」

亜美「律っちゃーん!」ダキッ

律子「ちょっと、亜美!」

29: ムグフォー ◆MG4BqOMSNc 2014/12/03(水) 22:56:50.70 ID:UbxmO7T9o
千早伊織「おはようございまーす」

美希「おはよー!二人一緒なんて珍しいの!」

千早「そうね。ちょうど下で一緒になったのよ」

やよい(千早さんと伊織ちゃんが一緒に・・・もしかして、小鳥さんのあのメールって実話

なのかな・・・)

伊織「あら、やよいも来てたのね、おはよう、やよい」

やよい(二人の顔、まじまじと見れないよ///)

伊織「?」

30: ムグフォー ◆MG4BqOMSNc 2014/12/03(水) 22:58:40.40 ID:UbxmO7T9o
真「お待たせ、響!」

響「おはよー、真!全然待ってないぞ!」

真「それじゃ最初はペットショップから行くのかな?」

響「うんうん、そうだぞ!ハム蔵も真との買い物、楽しみだって言ってるぞ!」

ハム蔵「ジュイ!」

真(まぁ、こういう休日もいいかな)


この時、真は気づいていなかった。
ペットショップでの大量の買い物後、両手にエサをたくさん持って
洋服を買いに行く、ということの困難さを。

31: ムグフォー ◆MG4BqOMSNc 2014/12/03(水) 23:00:09.32 ID:UbxmO7T9o
高木「おはよう」

P「おはようございます」

小鳥「しゃ、社長!お、おはようございますあの昨夜は」

高木「あー、音無くん、ここじゃなんだからちょっと社長室へ」

P「小鳥さん、昨晩なんかやらかしたんですか?まさか・・・」

小鳥「・・・そのまさかです。2夜連続で・・・」

P「それは・・・ご愁傷様です」

小鳥「不肖音無小鳥、逝って参ります」

32: ムグフォー ◆MG4BqOMSNc 2014/12/03(水) 23:01:56.80 ID:UbxmO7T9o
高木「音無くん、用件はわかっていると思うが」

小鳥「すいませんでした」

高木「いや、まあだね、私なりに昨日のメールにあったあのサイトの、
SS、というのかね。あれを読んでみたのだよ」

小鳥「よ、読んだんですか!?社長、クビだけはどうか」

高木「キミがあれを送ってきた、つまり私に読ませたかった、ということなのだろう。
説明もなくURLだけ書いて寄越す、というのは、社内とはいえビジネスマナーの上では問題だが、
さすがにクビにするほどの話でもあるまい。今回は不問としよう」

小鳥「本当ですか!?」

33: ムグフォー ◆MG4BqOMSNc 2014/12/03(水) 23:03:11.31 ID:UbxmO7T9o
高木「で、あのSSだ。水瀬くんと如月くんが、なんだ、その、同性同士でありながら、その、情愛に耽る、という」

小鳥「たどたどしく言われると帰って生々しいのですが」

高木「あれは、世間の水瀬くんと如月くんに対する認識がああなっている、ということなん

だね?それを私に警告してくれたのだね?」

小鳥「え、ああ、まあそういうファン層も・・・」

高木「ああいう文章が跋扈することになると、男性ファンの方が多い我が事務所には問題かもしれん。そこで、だ」

小鳥「は、はい?」

高木「961プロの連中で、同性間のSSというのを書いて、世間の目をそちらに誘導したい」

小鳥「え?」

高木「ほかでもない、音無くん。君に、黒井とジュピターの3人とのSSを量産して貰いたい」

小鳥「く、黒井社長ですか!?」

高木「ああ、男性アイドル同士よりもインパクトがある方が『話題』になるだろう」

小鳥(だ、大好物です!)

34: ムグフォー ◆MG4BqOMSNc 2014/12/03(水) 23:04:07.10 ID:UbxmO7T9o
おわり。
小鳥さんクビにならなかったエンド。でした。