1: ◆p3yuNM37DY 2014/12/09(火) 13:32:38.92 ID:2tGVvpEZO



ガチャッ


あずさ「おはようございま~す」


あずさ「……あら?すごく静か……誰もいないんですかー?」


あずさ「……鍵が開いてたから、誰かいるとは思ったけど……」


あずさ「とりあえず、だれか来るまでソファで待ちましょう」スタスタ


P「………………………」


あずさ「あ、プロデューサーさん!居たんでs……」


あずさ「……!!!??」


P「………………」


あずさ「ぷ、プロデューサーさん!?な、何で……」













あずさ「何で赤ちゃん頭巾を被って、オムツ一丁何ですか!?///」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1418099558

引用元: P「ばぁぶー」 

 

THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 3 Prologue ONLY MY NOTE
765PRO ALLSTARS
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2: ◆p3yuNM37DY 2014/12/09(火) 13:37:39.09 ID:2tGVvpEZO

P「………………」


あずさ「何なんですか!?その格好!?///」


あずさ「よく見たら靴下も履いてますけど……」


あずさ「けど、その格好じゃ風邪ひいちゃいますよ!?///」


P「………………」


あずさ「……ぷ、プロデューサーさん?」


P「………………」


P「ばぁぶー」


あずさ「!?」

4: ◆p3yuNM37DY 2014/12/09(火) 13:42:10.50 ID:2tGVvpEZO

P「マァマァ、マァマァ」ヨチヨチ


あずさ「……えっ!?えっ!?よ、ヨチヨチ歩き!?」


あずさ「というか、ママって……私の事ですか!?」


P「マァマァ、マァマァ!」ガシッ


あずさ「あ、足に抱きついて……」


P「マァマァ、あちょんで、あちょんでー!」キャッキャ


あずさ「……あ、遊んで、欲しいの?」


P「いにゃいいにゃいばー!いにゃいいにゃいばーちてー!」キャッキャ


あずさ「い……いないいないバー?」

5: ◆p3yuNM37DY 2014/12/09(火) 13:47:00.24 ID:2tGVvpEZO

あずさ「あ、あの……プロデューサーさん、どうしたんですか?」


あずさ「何か悪い病気にかかったんじゃ……」


P「…………………」


P「ううぅ~………」グスッ


あずさ「!?」


P「ぅあぁぁぁぁぁあああん!!」ビエェェ


P「いにゃい!いにゃい!ばー!ちてぇぇぇぇええ!!」ビエェェ


あずさ「あ、あらあら、ご、ごめんなさい」アセアセ


あずさ「ほ、ほら、Pちゃん?いないいなーい……」スッ


あずさ「ばぁ~!」ババァッ!


P「キャハハハハ!!」キャッキャ


あずさ(……よ、よかった、泣き止んでくれたわ)ほっ

7: ◆p3yuNM37DY 2014/12/09(火) 13:51:37.47 ID:2tGVvpEZO

あずさ(……プロデューサーさん、もしかして知能が退化してしまったのかしら……)


あずさ(きっと、どこかで頭を打ったとか、悪いもの食べたとか、黒ずくめの2人組に変な薬を飲まされたとか……)


あずさ(何かの原因で、いまの状態になってしまったんだわ……きっと)


あずさ(普段真面目に仕事をこなしてるプロデューサーさんが、こんな事を故意にするはずないもの)



P「もっきゃい!もっきゃいぃ!」キャッキャ


あずさ「うふふ、はいはい」ニコニコ


あずさ「いないいな~い……」スッ


P(………………)


P(ぐひひ……まんまと引っかかってくれたようだな)

9: ◆p3yuNM37DY 2014/12/09(火) 13:57:18.34 ID:2tGVvpEZO

P(ここまでは上手く行ってるようだ)

P(目的の為に日夜仕事を真面目にこなすフリをしたり、あずささんと信頼関係を築いて来たお陰で、怪しまれていないようだ……)


P(ふふふ……もうすぐ……もうすぐなんだ)


P(あと少しで……あずささんの を  えるんだ!!!)


P(ふふふ……油断してボロが出ないように、慎重に、少しずつ作戦を実行するぞ!)


P(………げへへ……楽しみだなぁ……)ニヤニヤ


あずさ「ばぁ~!」BBAッ!


P「げヒヒっ……」


あずさ「えっ」


P「あっ……キャハハハハ!おもちりょーい!」キャッキャ

10: ◆p3yuNM37DY 2014/12/09(火) 14:01:22.64 ID:2tGVvpEZO

あずさ(……だけど、困ったわ~……)


あずさ(こういう時ってどこに助けを求めたらいいのかしら……小児専門病院?)


P「……マァマァ~」


あずさ「……あら?どうしたの?」


P「……膝枕ちてぇ~!」


あずさ「え、えぇ!?///」


P「ぼく、寝みゅたくなっちゃった……膝枕ちてぇ~」ウトウト


あずさ「……そ、そうよね、さっきので笑い疲れちゃったのね」


あずさ「じゃ、じゃあ……はい、どうぞ///」ポンポン


P「おぅ」トンッ


あずさ「ど……どう?気持ちいい?///」


P「うん、ボクすぐにでも寝れそぅ」スリスリスリスリスリスリスリスリ

11: ◆p3yuNM37DY 2014/12/09(火) 14:05:05.08 ID:2tGVvpEZO

あずさ「そ、そう、よかっ……」


P「ママのにおいとかあたたかさとか、かんしょくややこの水を弾くような肌ツヤ具合、最高だよマァマァ~」スリスリスリスリスリスリスリスリ


あずさ「……ぴ、Pちゃん、ちょっとくすぐった……///」


P「スー……スー……」スリスリスリスリスリスリスリスリ


あずさ「あ……あらあら、寝ちゃったのね」


あずさ「……この隙に、律子さんに電話してどうしたらいいか聞いてみようかしら」


P「!?」スリスリスリスリスリスリスリスリ

12: ◆p3yuNM37DY 2014/12/09(火) 14:09:35.10 ID:2tGVvpEZO

P「お、おきた!おきたよ、ママ!」スリスリス……ガバッ!


あずさ「も、もう起きちゃったの!?」


P「う、うん!もうじゅうぶんすいみんじかんをかくほしたからだいじょうぶ!」アセアセ


あずさ「そ、そう……」


P「……あ、マァマァ?」


あずさ「なぁに?」


P「    」


あずさ「えっ」

14: ◆p3yuNM37DY 2014/12/09(火) 14:14:56.58 ID:2tGVvpEZO

P「ぼく、おなかすいたからママの    ちゅーちゅーちたいのぉ」ムチュー


あずさ「えっ……えぇっ!?///」カアァァ……


P「わかんないかな? だよ、 」


P「ほら、早く出ちて、出ちてぇ~」ジーッ


あずさ「あ、あの……でも、私は母 が出ないから……///」


あずさ「急いでミルクを買ってくるから、ちょっと待ってて?ね?」


P「…………………」


P「うっ…………」グスッ


P「うあぁぁぁぁぁぁぁああん!!」ビエェェ


P「ボクは、ママの    を  いたいのぉぉぉぉぉおおお!」ウワァァン


P「あずさの を  いたいんじゃあぁぁぁぁぁあ!」ビャアァァァ


あずさ「そ、そんな………///」

15: ◆p3yuNM37DY 2014/12/09(火) 14:20:32.33 ID:2tGVvpEZO

P「うっ……うっ……  わせて、くれ、ないのぉ?」ヒックヒック


あずさ「あの……その……」


P「ボクが、こんな、に、飲みたいって、言って、る、の、に……」ヒックヒック


P「あずさは、ボク、に、 、を、  わし、て、くれ、ない、の……?」ヒックヒック


あずさ「うぅ…………」


あずさ(……どうしましょう……プロデューサーさんに授 だなんて……///)


あずさ(……でも、今はプロデューサーさんは赤ちゃんなのよね)


あずさ(……そ、そうよね、今授 をせがんでるのは、プロデューサーさんじゃ無くて一人の赤ちゃんなのよね)


あずさ(……うん!そうなのよね!よし!)


あずさ(三浦あずさ、女になります!)

16: ◆p3yuNM37DY 2014/12/09(火) 14:27:09.71 ID:2tGVvpEZO

あずさ「……わかったわ、授 しましょっか?Pちゃん」


P「!!」


P(っシャオラァイ!!)ガッツポ


あずさ「じゃ、じゃあ、今から    、出しますからね~……」ドキドキ


P(ヲホォッ、ヲホォホォオォォォォオ!)シュッポッポー


P(ついに、765プロ随一の を拝める時があぁぁあ!!)


あずさ「じゃ……い、いきますよ~……///」ドキドキ


P(うぉぉぉぉぉおぉぇおおお!)ドキドキドキドキ



















千早「何してるんですか」


P「何この凄いガッカリ感」

18: ◆p3yuNM37DY 2014/12/09(火) 14:32:09.73 ID:2tGVvpEZO

あずさ「あ……千早ちゃん」


千早「あずささん?何をしてるんですか?」


あずさ「えっと……授 をちょっと……」


千早「早くそのホモサピエンスから離れてください」


P(くっ……千早が来るなんて、計算外だった!)


P(あずささん、玄関の鍵を閉めなかったのか……かといって、俺が締めるわけにもいかなかったし……くそっ!)


千早「春香に教わった知識が役立つ時が来たわね」カチカチ


P「あっ!携帯いじって……さては、緊急連絡ダイヤルに……!」


P「ま、待て待て!落ち着け千早!ストップストップ!」アセアセ


千早「触らないで下さい」

19: ◆p3yuNM37DY 2014/12/09(火) 14:36:20.27 ID:2tGVvpEZO

あずさ「ぷ、プロデューサーさん……元に戻ったんですか?」


千早「どうせこの人の事なんですから、あずささんを騙してただけですよ」prrrrr,prrrrr


P「うあぁぁぁあ!!110に繋ぐな!このペーパーマリオが!」スッ


千早「あっ……携帯を奪われた!」


P「こんな物で連絡するから犯罪件数がカウントされて、日本の犯罪件数が高まるんだぁ!!」


千早「貴方みたいな犯罪者がいるから増えるんです」


あずさ「それであの……プロデューサーさん?」


あずさ「その……さっきの赤ちゃんみたいな行動って……?」


P「………………」


千早「はぁ……黙りですか?そうやってその場を凌ごうとするなんて最低でs」


P「どうやら……」


P「2人には、俺の伝えたい事が伝わらなかった様だな……」

20: ◆p3yuNM37DY 2014/12/09(火) 14:41:03.39 ID:2tGVvpEZO

ちは&あずさ「え?」


P「……あずささん」


P「あなたは、自分の事より周りを優先する所がある」


P「それはいい……あずささんの魅力であり、優しい個性だ」


P「それを否定するとは言いません……ただ」


P「あなたは、それを過剰に行い過ぎだ……優し過ぎるんだ」


P「もう少し、自分の意見や考え、主張を優先して前に出して欲しいんです」


あずさ「…………………」

21: ◆p3yuNM37DY 2014/12/09(火) 14:45:36.69 ID:2tGVvpEZO

P「それから、千早」


P「お前は、あまり周りと協調しようとしないよな」


P「その理由は、きっと1人で練習する時間を確保して」


P「自分の実力に磨きをかけようとしてるからだろ?」


P「確かに、1人になって練習する時も大事だ」


P「だが、それは大切な事を見失う事が多いんだ」


P「その大切な事を教えてくれたり、一緒に見つけてくれるのが」


P「仲間……つまり、俺達なんだ」


P「意固地にならずに、もっと俺達と一緒になって成長して欲しい」


千早「…………………」

22: ◆p3yuNM37DY 2014/12/09(火) 14:51:11.89 ID:2tGVvpEZO

千早「……あなたの言い分はわかりました」


千早「でも、それが今回とどう関係してるんですか?」


P「千早……あずささん……俺はですね」


P「もっと2人に、『童心』を思い出して欲しいんです」


あずさ「……童心……ですか?」


P「子供ってのは、まず素直だ」


P「自分がやりたいこと、したいことを何も気にせずに言うもんです」


P「2人には、その童心を思い出してもっと素直になって欲しいんです」


P「あずささん……あなたには、配慮や謙遜を気にせず、自分を主張して欲しい」


P「千早……お前は、意地やプライドを考えず、周りに助けを求めて実力を伸ばして欲しい」


P「俺は、2人にこれを伝えたかったんです」


千早「…………………」


あずさ「…………………」

23: ◆p3yuNM37DY 2014/12/09(火) 14:56:17.46 ID:2tGVvpEZO

P「……長々と語りましたけど、あずささん」


P「まぁ……あれですよ」


P「今の話は今適当に作った奴です本当はあなたの にしゃぶりつきたいだけです を  わせてくださいお願いします!!!!」バッ!


あずさ「嫌です」


千早「仕事して下さい」


P「ウィーーーッス」スタスタ


P「……………」スタスタ


P「はぁ……俺の居場所はデスクだけか……」ストンッ


P「上手くいくと思ったんだがな……何がダメだったんだろ」カタカタ

24: ◆p3yuNM37DY 2014/12/09(火) 15:01:11.25 ID:2tGVvpEZO

P「あー、もう  ならいいや、   いてぇよ 」カタカタ


P「はぁ……くっそー……」カタカタ


小鳥「……………」カタカタ


小鳥「……………」カタカ……


小鳥「……………」


小鳥「……ぷ、プロデューサーさん?」


P「はい?」カタカタ


小鳥「……は、はぁ~い、Pちゃん?授 のお時間でちゅよ~?///」


P「!?」

25: ◆p3yuNM37DY 2014/12/09(火) 15:05:46.55 ID:2tGVvpEZO

小鳥「わ、私の    は、まだ新品で新鮮でちゅよ~?///」


小鳥「たっぷり、ちゅ~ちゅ~ちていいんでちゅよ~?///」ドキドキ


小鳥「じゃ、じゃあ今から    、出しまちゅね~?///」ハギハギ


小鳥「飢えた野獣の如く、襲いかかって来てもいいんでちゅよ~?///」ハギハギハギハギ…


P「小鳥さん………」




















P「いい歳して何してんすか、口動かしてないで手を動かして下さいよ」カタカタ


小鳥「ウィーーーッス」カタカタ