1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/24(月) 23:18:43.83 ID:4bVvaaObo
春香「12月22日ですよ、プロデューサーさん」
P「まずいな……完全に忘れてた……」
千早「プロデューサー、一体何がまずいんですか?」
P「ちょっとな……」
伊織「何勿体ぶってんのよ! さっさと言いなさいよ」
響「そうだそうだ」
P「……お前ら2日後には雪歩の誕生日ということを忘れてないか?」
春香「知ってますけど」
千早「誕生日プレゼントも用意しましたよ」
響「自分は今頑張って作ってるさー」
伊織「事務所のアイドルの誕生日を忘れるなんて最低ね」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1356358723
引用元: ・P「春香、今日は何月何日だ?」
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2: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/24(月) 23:19:23.19 ID:4bVvaaObo
P「待ってくれよ~いおりん~ 俺、誕生日プレゼントとかも用意してないんだよ……」
伊織「いおりん言うなッ! そもそも雪歩の誕生日って普通覚えやすいのになんで忘れてるのよ」
春香「本当ですよ。 雪歩がいたら怒ってますよ」
P「雪歩はそういうキャラじゃないだろ」
千早「うわぁ……」
P「本当にごめん……仕事が忙しくて……」
響「仕事を言い訳にするとか最低だなプロデューサー」
P「ごめんよ……ひびきん……」
伊織「いおりん言うなッ! そもそも雪歩の誕生日って普通覚えやすいのになんで忘れてるのよ」
春香「本当ですよ。 雪歩がいたら怒ってますよ」
P「雪歩はそういうキャラじゃないだろ」
千早「うわぁ……」
P「本当にごめん……仕事が忙しくて……」
響「仕事を言い訳にするとか最低だなプロデューサー」
P「ごめんよ……ひびきん……」
3: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/24(月) 23:20:22.47 ID:4bVvaaObo
響「……まぁ、でも誕生日まで2日もあるからそれまでプレゼント用意しなよプロデューサー」
P「勿論そのつもりだけど、参考までにお前達が雪歩に渡すプレゼントを教えてくれないか?」
春香「私はジュエリーボックスにしました」
P「女子力高いなぁ……」
響「自分は手編みのスヌードを作ったぞ」
P「こっちも女子力高いな……俺にも分けてくれよ」
伊織「私は香水よ」
P「なるほど……そういうのもあるのか。 千早は?」
千早「私はヒーリング・ミュージックCDを」
P「千早らしいな」
千早「あ、あと」
P「え? まだあるの?」
千早「はい、ヒーリング・ミュージックCDと炭です」
P「なるほど炭ね……炭?」
P「勿論そのつもりだけど、参考までにお前達が雪歩に渡すプレゼントを教えてくれないか?」
春香「私はジュエリーボックスにしました」
P「女子力高いなぁ……」
響「自分は手編みのスヌードを作ったぞ」
P「こっちも女子力高いな……俺にも分けてくれよ」
伊織「私は香水よ」
P「なるほど……そういうのもあるのか。 千早は?」
千早「私はヒーリング・ミュージックCDを」
P「千早らしいな」
千早「あ、あと」
P「え? まだあるの?」
千早「はい、ヒーリング・ミュージックCDと炭です」
P「なるほど炭ね……炭?」
4: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/24(月) 23:21:34.43 ID:4bVvaaObo
P「一部、おかしなのがあった気がするが、皆ちゃんと選んでるんだな」
伊織「同じ事務所のアイドルなんだから当たり前じゃない」
春香「プロデューサーさんは私達の意見を取り入れて、何のプレゼントにするか決めましたか?」
P「……いいか春香、こういうのは物とかそういうのでは無いと俺は思うわけだよ」
春香「はぁ……」
P「物とか金とかそういった物じゃない。お金では買えないプレゼントを雪歩に渡したって俺は良いと思うんだよ」
春香「まぁ確かにそうですけど」
響「回りくどいぞプロデューサー! 結局、雪歩に何を渡すんだ?」
5: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/24(月) 23:22:26.25 ID:4bVvaaObo
P「肩たたき券」
春香「……」
千早「……」
伊織「……」
響「……」
6: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/24(月) 23:23:15.38 ID:4bVvaaObo
P「い、いやいや冗談だって! ごめん嘘だって!」
響「肩たたき券なんか貰っても雪歩はどんな表情をすればいいのか、分からないでしょプロデューサー」
千早「プロデューサーは、プレゼントを選ぶセンスが無さそうなので、週末にでも一緒にプレゼントでも探しに行きましょうか?」
春香・伊織・響「!?」
P「千早、お前だって炭じゃないか……遠慮しとくよ」
千早「そうですか……」
響「もう雪歩に聞いてみるのはどうだ?」
P「やっぱそうなるか。 よし、明日にでも聞いてみるか」
千早「なんだか心配だわ」
響「肩たたき券なんか貰っても雪歩はどんな表情をすればいいのか、分からないでしょプロデューサー」
千早「プロデューサーは、プレゼントを選ぶセンスが無さそうなので、週末にでも一緒にプレゼントでも探しに行きましょうか?」
春香・伊織・響「!?」
P「千早、お前だって炭じゃないか……遠慮しとくよ」
千早「そうですか……」
響「もう雪歩に聞いてみるのはどうだ?」
P「やっぱそうなるか。 よし、明日にでも聞いてみるか」
千早「なんだか心配だわ」
7: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/24(月) 23:24:33.82 ID:4bVvaaObo
12月23日
P「雪歩、お疲れ様」
雪歩「あ、プロデューサー、お疲れ様ですぅ」
P「最近、仕事が多くて忙しいだろうけど大丈夫か? 疲れてないか?」
雪歩「は、はい。 疲れとかは、あまり感じないですぅ」
P「こうも休日ないと買い物とか出来なくてストレスとか溜まったりしないか?」
雪歩「ストレスが溜まらないと言えば嘘になりますけど、仕事の休憩時にお茶っ葉を買いに行ける時間くらいはあるので平気ですぅ」
P「雪歩は本当にお茶が好きだなぁ」
雪歩「プ、プロデューサーはどんなお茶が好きですか?」
P「俺は雪歩が淹れた緑茶だな」
雪歩「ププ、プロデューサー……」
P「雪歩、お疲れ様」
雪歩「あ、プロデューサー、お疲れ様ですぅ」
P「最近、仕事が多くて忙しいだろうけど大丈夫か? 疲れてないか?」
雪歩「は、はい。 疲れとかは、あまり感じないですぅ」
P「こうも休日ないと買い物とか出来なくてストレスとか溜まったりしないか?」
雪歩「ストレスが溜まらないと言えば嘘になりますけど、仕事の休憩時にお茶っ葉を買いに行ける時間くらいはあるので平気ですぅ」
P「雪歩は本当にお茶が好きだなぁ」
雪歩「プ、プロデューサーはどんなお茶が好きですか?」
P「俺は雪歩が淹れた緑茶だな」
雪歩「ププ、プロデューサー……」
8: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/24(月) 23:25:19.42 ID:4bVvaaObo
P「と言うわけで本人と話したけど気がついたらお茶の話しかしてなかったわ」
春香「プロデューサー……」
響「なんでくさいセリフ言えるんだ?」
伊織「……もうお茶っ葉とか急須とかにしなさいよ」
P「お茶にわかの俺がお茶や急須を雪歩にプレゼントしてみろよ。 どうなるか分かるだろ?」
千早「……どうなるんですか?」
春香「プロデューサー……」
響「なんでくさいセリフ言えるんだ?」
伊織「……もうお茶っ葉とか急須とかにしなさいよ」
P「お茶にわかの俺がお茶や急須を雪歩にプレゼントしてみろよ。 どうなるか分かるだろ?」
千早「……どうなるんですか?」
9: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/24(月) 23:27:32.77 ID:4bVvaaObo
P「それこそ雪歩は、この世の終わりみたいな顔をして怒り出すだろうよ」
響「雪歩はそんなキャラじゃないぞ」
P「だよね・・・」
P「これもうわかんねぇな……何をプレゼントしたらいいか分からないよ」
伊織「だからお茶っ葉と急須にしなさい」
P「ベタすぎるだろ。 巷じゃ雪歩=お茶みたいな風潮もあるくらいだし、ファンから送られてくるプレゼントもお茶や急須ばかりなんだぞ」
伊織「ぐぬぬ」
響「雪歩はそんなキャラじゃないぞ」
P「だよね・・・」
P「これもうわかんねぇな……何をプレゼントしたらいいか分からないよ」
伊織「だからお茶っ葉と急須にしなさい」
P「ベタすぎるだろ。 巷じゃ雪歩=お茶みたいな風潮もあるくらいだし、ファンから送られてくるプレゼントもお茶や急須ばかりなんだぞ」
伊織「ぐぬぬ」
10: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/24(月) 23:29:42.38 ID:4bVvaaObo
伊織「で、でもッ! 雪歩は喜んでいるじゃない」
P「いおりん……喜ばせるだけじゃ駄目なんだよ!」
伊織「は?」
P「誕生日プレゼントというのは、送る相手にどれだけインパクトを残せるかなんだよ」
伊織「はぁ……」
千早「一理あるわ」
春香「千早ちゃんの炭も結構インパクトあるもんねー」
千早「ちょっ! 春香!」
響「じゃぁ、プロデューサーはどういったインパクトある物を送るんだ?」
P「肩t 響「肩たたき券は無しでね」
P「いおりん……喜ばせるだけじゃ駄目なんだよ!」
伊織「は?」
P「誕生日プレゼントというのは、送る相手にどれだけインパクトを残せるかなんだよ」
伊織「はぁ……」
千早「一理あるわ」
春香「千早ちゃんの炭も結構インパクトあるもんねー」
千早「ちょっ! 春香!」
響「じゃぁ、プロデューサーはどういったインパクトある物を送るんだ?」
P「肩t 響「肩たたき券は無しでね」
11: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/24(月) 23:32:09.82 ID:4bVvaaObo
P「……ポエムとかどうだ?」
響「おー自作ポエムか? 雪歩もポエム作るのが趣味だったし意外に喜ばれるかもね」
P「俺、中学校時代に四国のポエマーと呼ばれてた事があるくらいポエムに関してはうるさいぞ」
春香「じゃぁ、プロデューサーさん、何か即興でポエムを作ってくださいよ」
P「分かった」
伊織「なんでアンタは二つ返事出来るのよ」
千早「四国のポエマーだからでしょ」
響「おー自作ポエムか? 雪歩もポエム作るのが趣味だったし意外に喜ばれるかもね」
P「俺、中学校時代に四国のポエマーと呼ばれてた事があるくらいポエムに関してはうるさいぞ」
春香「じゃぁ、プロデューサーさん、何か即興でポエムを作ってくださいよ」
P「分かった」
伊織「なんでアンタは二つ返事出来るのよ」
千早「四国のポエマーだからでしょ」
12: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/24(月) 23:34:06.14 ID:4bVvaaObo
P「出来たぞ」
春香「もう出来たんですか。 さっそく見せてくださよプロデューサーさん!」
P「……」モジモジ
千早「プロデューサー気持ち悪いです」
伊織「全くよ。 いいから見せなさい!」
P「アッ駄目ッ!」
いつからだろうか 君を好きになったのは
君は何の為に産まれてきたのだろうか?
僕は君の何を知っていて、君を口にするのだろうか
君はどうして僕に何も言わないのだろうか
君はどうして地獄の業火の中でも踊ることができるのだろうか
君は僕の手によって転がされている
孕んだ女は僕の口の中で泣く
母胎も僕の口の中で泣き叫ぶ
君は僕の咀嚼力の礎となる。
春香「もう出来たんですか。 さっそく見せてくださよプロデューサーさん!」
P「……」モジモジ
千早「プロデューサー気持ち悪いです」
伊織「全くよ。 いいから見せなさい!」
P「アッ駄目ッ!」
いつからだろうか 君を好きになったのは
君は何の為に産まれてきたのだろうか?
僕は君の何を知っていて、君を口にするのだろうか
君はどうして僕に何も言わないのだろうか
君はどうして地獄の業火の中でも踊ることができるのだろうか
君は僕の手によって転がされている
孕んだ女は僕の口の中で泣く
母胎も僕の口の中で泣き叫ぶ
君は僕の咀嚼力の礎となる。
13: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/24(月) 23:34:50.14 ID:4bVvaaObo
千早「……」
春香「……」
響「……」
伊織「……クッサ」
P「……自分、穴掘って埋まっていい?」
響「あ、お願いします」
P「急に敬語になるのやめてくれ……」
春香「……」
響「……」
伊織「……クッサ」
P「……自分、穴掘って埋まっていい?」
響「あ、お願いします」
P「急に敬語になるのやめてくれ……」
14: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/24(月) 23:38:26.79 ID:4bVvaaObo
伊織「あんたポエムを作る才能ないわね……」
春香「あ、あの私は何となくですけど良いと思いますよ……」
P「即興だからな……即興だから仕方ないよ。 こういう時もあるよ」
千早「プロデューサー、この意味不明なポエムに題名とかあるんですか?」
伊織「そもそも、このポエムのどこが雪歩と関連してるのよ」
P「は? 読めば分かるだろ?」
春香「いやいや、これは分かりませんって」
春香「あ、あの私は何となくですけど良いと思いますよ……」
P「即興だからな……即興だから仕方ないよ。 こういう時もあるよ」
千早「プロデューサー、この意味不明なポエムに題名とかあるんですか?」
伊織「そもそも、このポエムのどこが雪歩と関連してるのよ」
P「は? 読めば分かるだろ?」
春香「いやいや、これは分かりませんって」
15: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/24(月) 23:43:58.46 ID:4bVvaaObo
P「これの題名は『焼肉』だぞ」
千早「?」
P「雪歩が焼肉を食っている時の肉に対する想いを書いてるんだから、タイトルは分かると思ったんだけどなぁ」
伊織「はぁ……」
春香「……あー」
P「お前ら分からなかったのか……響は勿論わかったよな?」
響「プロデューサーさん、こっちに来ないでください」
P「響、意外に傷付くからやめて……」
千早「なんで焼肉なのかしら?」
春香「千早ちゃん、無理に理解しなくてもいいんだよ。 私もあまり理解出来てないから」
伊織「……確かに雪歩は焼肉が好きだけど『咀嚼力の礎となる』とかなんて絶対言わないわよ」
P「まぁ、言わなそうだけど何かかっこいいじゃん」
春香「でも、こんな酷いプレゼントを雪歩に渡していたら大変な事になっていましたね」
千早「本当ね……」
P「言うほどか? 焼肉とポエム好きだから寧ろ、喜んでいるんじゃないか?」
響「プロデューサーさん、流石にそれは無いと思います」
P「やめろ」
16: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/24(月) 23:45:27.33 ID:4bVvaaObo
伊織「で、あんた結局どうすんのよ。 明日の今頃となると雪歩の誕生日会&クリスマスパーティーが始まるのよ」
P「ああ、わかっている……それまでには必ず用意するよ」
響「変なのだったら承知しないからな」
千早「もし、プレゼントが決まらなかったら私の炭を差し上げます」
P「それはいらない」
春香「とりあえず雪歩を落胆させちゃ駄目ですよプロデューサーさん!」
P「ああ、わかっている……それまでには必ず用意するよ」
響「変なのだったら承知しないからな」
千早「もし、プレゼントが決まらなかったら私の炭を差し上げます」
P「それはいらない」
春香「とりあえず雪歩を落胆させちゃ駄目ですよプロデューサーさん!」
17: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/24(月) 23:51:31.15 ID:4bVvaaObo
12月24日
「「「「「「「「「「「「誕生日おめでとう。 そしてメリークリスマス」」」」」」」」」」」」
雪歩「うぅ……皆ありがとう。 それとメリークリスマス」
真「雪歩、誕生日おめでとう。 これ誕生日プレゼント。 雪歩が前から欲しがっていた時計だよ」
美希「ミキはボディバターをプレゼントするの」
春香「誕生日おめでとう雪歩」
響「雪歩、誕生日おめでとう。 手編みだけど良かったらこれ使ってね」
伊織「おめでとう雪歩。 私からは香水よ」
やよい「うっうー! 雪歩さん誕生日おめでとうございますー。 私は雪歩さんが好きな緑茶の葉っぱをプレゼントですー」ガルーン
あずさ「雪歩ちゃん、誕生日おめでとう~」
律子「雪歩、誕生日おめでとう」
亜美・真美「ゆきぴょん、誕生日おめでとー」
18: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/24(月) 23:53:57.40 ID:4bVvaaObo
亜美「亜美達はゲームソフトだよー 今度一緒に遊ぼうね」
貴音「雪歩、誕生日おめでとうございます。 私からはかっぷらぁめん10日分を進呈します」
千早「あ、あの、萩原さん誕生日おめでとう。 これ喜んでくれるか分からないけどヒーリングCDと炭を」
雪歩「……あ、ありがとう皆……私とっても嬉しいよ……」
真美「そういえば兄ちゃんは?」
小鳥「あ、さっき電話で少し遅くなるって」
亜美「ゆきぴょんの誕生日なのに兄ちゃん遅すぎっしょー」
律子「まぁ、プロデューサー殿をあまり責めないでね二人とも」
ハーイ
19: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/24(月) 23:54:53.30 ID:4bVvaaObo
響「……なぁ、春香」
春香「なに? 響ちゃん?」
響「プロデューサーは、本当に大丈夫なのか?」
春香「大丈夫って何が? プレゼント?」
響「うん……自分、なんだか嫌な予感がするさ」
春香「プロデューサーを信じよう……」
春香「なに? 響ちゃん?」
響「プロデューサーは、本当に大丈夫なのか?」
春香「大丈夫って何が? プレゼント?」
響「うん……自分、なんだか嫌な予感がするさ」
春香「プロデューサーを信じよう……」
20: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/24(月) 23:56:39.60 ID:4bVvaaObo
ガチャ
P「遅くなりました。 雪歩、誕生日おめでとう。 メリークリスマス! あと、これプレゼント」
雪歩「うわぁ綺麗な花束……プ、プロデューサーありがとうございますぅ」
春香「わっほい」
響「いいゾ~」
伊織「何よ……やればできるじゃない」
21: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/24(月) 23:58:28.59 ID:4bVvaaObo
亜美「あーゆきぴょんの顔が真っ赤になってるー」
真美「あー本当だ! ゆきぴょん照れてますなー」
雪歩「そ、そそそそんなこと……うぅ……」
あずさ「プロデューサーさん」
P「あ、あずささん何ですか?」
あずさ「私の誕生日の時にも花束お願いします~」
P「……了解しました」
美希「ハニー! ミキの誕生日は指輪が欲しいの」
P「……考えとく」
22: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/24(月) 23:59:37.08 ID:4bVvaaObo
春香「プロデューサーさん、ちょっとこっちに来て下さい」
P「春香どうした?」
春香「ベタですけど中々良いプレゼントじゃないですか! 雪歩も大喜びしてますよ」
P「花屋の店先にちょっと良い花を見つけてね」(ニッコリ
伊織「あんたにしては良いセンスじゃない。 本当に肩たたき券じゃなくて良かったわね」
P「全くだな」
P「春香どうした?」
春香「ベタですけど中々良いプレゼントじゃないですか! 雪歩も大喜びしてますよ」
P「花屋の店先にちょっと良い花を見つけてね」(ニッコリ
伊織「あんたにしては良いセンスじゃない。 本当に肩たたき券じゃなくて良かったわね」
P「全くだな」
23: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 00:01:06.17 ID:/TvzFZNeo
響「今日のMVPはプロデューサーだな。 あんなに喜んでる雪歩は自分、初めて見たぞ」
P「まぁ、お前ら待てよ。 実はまだとっておきのプレゼントが残されているんだ」
春香「プロデューサーさん、まだプレゼントを用意してるんですか?」
P「さっきのは誕生日プレゼントだ。 雪歩にクリスマスプレゼントをまだ渡してない」
響「何か今のプロデューサーがかっこ良く見えたぞ」
伊織「一体何をプレゼントするの?」
P「まぁ……慌てるなって」
春香「あぁ……ドヤ顔が眩しい」
千早「プロデューサー、炭と交換しましょう」
響「千早……」
24: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 00:03:37.93 ID:/TvzFZNeo
P「雪歩、実はまだプレゼントがあるんだ」
雪歩「えぇ!?」
亜美「今日の兄ちゃんはゆきぴょんに対してふとももですなー」
真美「ですなー」
律子「……太っ腹ね」
P「誕生日プレゼントとクリスマスプレゼントが一緒になる時があると前に言ってた事を思い出してな」
P「さっきのは誕生日プレゼント。 そしてこれがクリスマスプレゼントだ」
雪歩「?」
雪歩「えぇ!?」
亜美「今日の兄ちゃんはゆきぴょんに対してふとももですなー」
真美「ですなー」
律子「……太っ腹ね」
P「誕生日プレゼントとクリスマスプレゼントが一緒になる時があると前に言ってた事を思い出してな」
P「さっきのは誕生日プレゼント。 そしてこれがクリスマスプレゼントだ」
雪歩「?」
25: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 00:08:14.56 ID:/TvzFZNeo
P「雪歩ってお茶が好きだろ? だから京番茶のお茶っ葉買ってきたんだ」
やよい・雪歩「……あ」
P「どうしたやよい?」
やよい「い、いえなんでもないかなーって」
春香(やよいのプレゼントと被ってる……)
亜美・真美(兄ちゃん、被ってるよ……)
伊織(あんのバカ……)
真(プロデューサー、あってはならないことが……)
あずさ(あらあら~)
律子(プロデューサー殿……)
貴音(けぇきもぐもぐ)
26: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 00:09:04.36 ID:/TvzFZNeo
P「ん? なんだこの変な空気? 俺おかしな事したか?」
雪歩「い、いいえ、そ、そんな事ないですぅ。 お茶っ葉ありがとうございますぅ。 今度これでプロデューサーにお茶淹れますね」
P「お、おう、楽しみにしてるよ。 所でやよいは雪歩に何のプレゼントをあげたんだ?」
やよい「えーっと私は色々と悩んだんですけど、緑茶の葉っぱに……あ」
P「……」
春香(あわわわわわ)
雪歩「い、いいえ、そ、そんな事ないですぅ。 お茶っ葉ありがとうございますぅ。 今度これでプロデューサーにお茶淹れますね」
P「お、おう、楽しみにしてるよ。 所でやよいは雪歩に何のプレゼントをあげたんだ?」
やよい「えーっと私は色々と悩んだんですけど、緑茶の葉っぱに……あ」
P「……」
春香(あわわわわわ)
27: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 00:09:37.70 ID:/TvzFZNeo
P「被ってる……」
雪歩「あ、で、でもプロデューサーの京番茶のお茶っ葉も前から……欲しかったんですぅ」
P「……ならいっか」
伊織「立ち直り早いわね……」
雪歩「あ、で、でもプロデューサーの京番茶のお茶っ葉も前から……欲しかったんですぅ」
P「……ならいっか」
伊織「立ち直り早いわね……」
28: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 00:19:06.54 ID:/TvzFZNeo
P「何か変な空気になってしまったな……よし、実はもう1つだけプレゼントがあるんだよ」
雪歩「えぇ!?」
P「雪歩の為だけに作ったんだ……はい、これ」
雪歩「手紙?」
真美「お、ゆきぴょん、これは兄ちゃんからの熱いラブレターですなー」
亜美「ですなー」
真「プロデューサー、雪歩の誕生日に告白ですか?」
やよい「はわわ……ラブレター……」
29: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 00:24:07.20 ID:/TvzFZNeo
P「何か変な空気になってしまったな……よし、実はもう1つだけプレゼントがあるんだよ」
雪歩「えぇ!?」
P「雪歩の為だけに作ったんだ……はい、これ」
雪歩「手紙?」
真美「お、ゆきぴょん、これは兄ちゃんからの熱いラブレターですなー」
亜美「ですなー」
真「プロデューサー、雪歩の誕生日に告白ですか? やりますねぇ」
やよい「はわわ……ラブレター……」
伊織「なんだか嫌な予感がするわ」
春香「いやいや、流石に……」
響「ないと……思うぞ……」
千早「?」
30: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 00:28:44.92 ID:/TvzFZNeo
P「雪歩、これは俺の自信作なんだよ。 春香も千早も響も伊織も俺の作品を読んで絶賛したんだ」
真「ラブレターの内容を先に春香達に見せたんですか?」
P「まぁラブレターかどうかは読めば分かるぞ」
雪歩「ラ、ラブレター……」
あずさ「ラブレターいいなぁ……」
美希「ハニー! ミキもラブレターほしいの」
春香(……お世辞は言ったけど)
伊織・響・千早(絶賛なんてしてない!)
真美「ゆきぴょん早く読んで読んでー」
雪歩「う、うん」
雪歩「タイトル『焼肉』 え? 焼肉?」
春香・千早・伊織・響「」
了
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