当時高校生の俺の小学校三年の弟はアイドルの如月千早に憧れていた。
せっかくだからと、尻込みする弟を千早さんの前へ連れて行き、
「お楽しみのところすいませんが」
弟が歌手になりたいんで、何か言葉をいただけると励みになるんですが。
と厚かましく、言った。
千早さんは、「あら、歌に興味があるのね」と楽しそうに言いながら、楽屋の奥からわざわざ立ってこちらへ
来てしゃがみ込み、弟と目線を同じ高さにした。

「あなたは勉強がよくできてる？」と、いきなり千早は弟に聞いた。
弟の成績はそれなりによい。弟はうん、と答えた。
すると千早は
「頭のいい人は、オールドホイッスルにも出られるわ」と、武田蒼一、秋月涼の名前を挙げた。
さらに何かを言おうとする千早に、楽屋にいる別のアイドルが、ねえまだ追い出さないのーと露骨にいやそうな顔をした。
千早は、振り返って一言言った。

表情は向こう向きだったから、わからなかったが、多分厳しい顔をしていたのだろう。
「申し訳ないけれど。私たちは今歌の話をしているのよ」

13歳超えると、よく塾だのセールスの電話がかかってきた。
内容はどこかで会って話しがしたいとのことだったので
ある日、「めがねをかけて赤い上着を着て自転車にまたがって○○公園で待ってます」
と約束した。

その後、７６５プロの兄ちゃん姉ちゃんたちに協力を要請。あとなぜか社長とピヨちゃんも首を突っ込んできた。

16人ほどのめがねを掛けて赤い上着を羽織った自転車人間が○○公園に集合。
あまり広くない公園で、16人がそれぞれに時間をつぶしている。

1人おねえちゃんが公園に入ってきたが、しばらく呆然とした後、誰にも声をかけずに帰っていった。

事情があってもやし生活を続けている大家族のアイドルが、夏休みに営業で東京へ来た。

「俺がディズニーランドへ連れてってあげるよ」と言うと
頑なに固辞するので、まだ中学生のくせに遠慮するなあと思って理由を訊いたら
「だって高いから」とだけ言うと、その子は少しだけ困った顔で笑った。
「じゃあ俺と、明日どこかドライブへ行こう」と次の営業が終わった後連れ出した。

首都高から湾岸線、浦安で降りるとTDLの看板があり、その子は
まだきょとんとしていたが、駐車場へ入るあの角を曲がったときの
その子の驚きと感動のうっうーが忘れられない。

持ちきれないくらいのおみやげを買ってやり、
5万くらい使ったが、もやし祭りにぶち込むよりはいい使い方だと思った。

プロダクションに入社し、仕事帰りにたるき邸で飲んだ。
初めて小鳥さんと酒を酌み交わし、大人になったなぁと実感した。
後日、何の気無しに、ホワイトボードを見たら、
「○月○日　初めて、プロデューサーと酒を飲む。この日から自分REST@RT」
と書かれていて、ちょっと泣けた。

電車に真っ赤なリボンをつけた、パンキッシュゴシック姿の姉ちゃんが居てさ。
それを見た20代ぐらいのヤンキー２人(立ってた俺のすぐ横に居た)が
なんだアイツアイドルのつもりかよとか個性ねぇなあとか陰口言いまくってて。

おばあさんが乗って来て、席を探してたんだけど満席でさ。
その20代ぐらいのヤンキーが完全におばあさんから
目をそらしたのを俺は見逃さなかった。

そしたらすぐさま赤いリボンの姉ちゃんが
｢ここどうぞ。私すぐ降りますんで｣と席を譲った。

結局、その姉ちゃんは終点まで降りず。
先に降りたおばあさんは｢凄い身なりなのにありがとうね｣と姉ちゃんに言った。

無論ヤンキーは何も言わなくなった
あと姉ちゃんに跪かされてた
姉ちゃんGJ　だけどやりすぎないようにね

だいぶ前の話なんだがスーパーで買い物してると小学校低学年くらいの女の子が「買って買ってこれ買ってええ！」って泣き叫んでた。
その子の母親(もしかしたらばあちゃんかも)は買い物カート押しながらメールしてて娘に注意もしようとしない。
しばらくするとその子は地団駄を踏み始めたんだけど、その拍子に近くにあった山積みのお菓子がバタバターッと倒れて床に落ちた。
それを見た母親は慌てて娘の手を引いて逃げようとしたんだけど、その時一部始終を見てた中学生アイドル二人がその親子に近づいていった。
片方は頭にアホ毛生やしてて金髪を腰まで伸ばしたゆとりっぽいお姉ちゃん。もう片方は小柄でかわいいデコっぽい子。
非常識な親子に注意でもするんだろうと思ってwktkしてたんだけど、その二人がとった行動は私の予想を遥かに越えていた。
親子の前に立ち塞がる二人。その直後、金髪の子は突然デコの子の腕にしがみつき「ああああああ！！！！！これ買って！これ買ってよ！！買って買って！これ買ってほしいのおおおおお！！！！！！」と叫び始めたではないか。
大泣きしてた女の子ﾎﾟｶｰﾝ
母親は顔真っ赤
親子が逃げるように店を出たあと、二人は床に散らばったお菓子をニコニコしながら棚に戻してた（デコの子は少し引きつってたけど）。
店員さんに「私達が片付けますから」と言われても二人は「お手伝いします」と言って手伝ってた。
あと、お菓子コーナーを離れる時に、金髪の子がデコの子に「おにぎり買って」って言ってたのに萌えた

私の体が丈夫じゃなくて、我が家はあまり裕福じゃない。

だから娘には申し訳ないんだけれど、おもちゃなんかはお誕生日とクリスマスの年二回しか買ってあげてないんだ。

娘が6歳の誕生日に「欲しいものは？何でも買ってあげるよ。」って夫婦できいたとき、娘が言ったのは「妹と弟をお腹いっぱい食べさせてあげてほしい」だった。

「わたしはこのさき、ずうっともやしだけでもいいから、かすみと、ちょうすけと、こうたろうと、こうじには、おにくもおこめもいっぱいたべてほしいなー、って」

ごめんね。

あなたにもご飯いっぱい食べさせてあげられないお母さんでごめんね。

体が弱くてごめんなさい。ごめんなさい、許してね。

頭が真っ白になってしまって、親の癖に取り乱して娘に縋り付いて泣いて謝ってしまったんだよね、私。

娘はビックリして「はわっ、おかあさんをなかせてごめんなさい」って泣きだした。

親としてなってないよね、私。娘を傷つけたよね。本当にバカだった。


この前の、子供の日。夫の親・兄弟・親戚、一同が集まった席でいつものように始まった大合唱。
「子供に子供の世話を押しつけてはかわいそう」「ロクな大人にならん」「今からでも仕事を増やせ」「パートでも何でも、なんとかなるやろ？」
困った顔をして薄笑いを浮かべてテキトーに生返事をしてやり過ごすしか私達夫婦には方法がありませんでした。
うっかり火に油を注ぐ真似をしたら、もっと傷つけられる。ああ、仕方無いが、我慢しよう、嵐が過ぎるまで・・・そう思ってた。
その時、今年小5の娘が、鋭い口調で言い出した。


「ロクな大人の、ロク、って何なんですか？」

「嫌そうに聞いている人間に嫌な言葉を言い続けるのが、ロク、なんですか？」

「ここにいるみんな、わたし以外はみんなお金のあるロクな大人なんですよね？」

「ロクな大人の、ロク、がこういうことなら、わたしはロクな大人になれなくたっていいです！」

「いいもん！　わたしはロクな大人になれないもやしっ子で！」

「ちぃーともかわいそうなこと、ないもん。もやしっ子ばんざーい！」


一同が静まり返ってきまり悪そうに視線をアチコチに泳がせ始めた時


「お母さん、わたしを産んでくれてありがとう。体が弱くても私を産んでくれてありがとうね。」


照れくさそうに言って、べろちょろを引っ掴んで、


「伊織ちゃんのうちに遊びに行ってきまーす！」飛び出していったよ。


次の週

「今日から、わたし火曜日と水曜日にもお洗濯やりまーす！　母さんはゆっくりしててねー。母の日だもん。
　お金かからない、いい孝行だね！　うっうー、お得ですー！」

今、娘は昼ごはんにとホットケーキを焼いているようです。
でもね、母の日のプレゼントは先週にもう貰ったと、私は思っているんだ。
えへへ、親馬鹿だけど、いい娘に育ってくれてうれしくて。誰かに聞いてもらいたかったんだ。


……でも、「もやしっ子」の使い方間違えてるのよね……。

俺のじーちゃんが家から徒歩5分くらいの所で家庭菜園をやっている。
その土地は元は親戚の家だったのを数年前に取り壊して菜園＋空き地になったものだ。
空き地は我が家に親戚が来た時には駐車場代わりに使ったり
近所の家に訪問者が来た場合にわりと自由に一時的な駐車場として利用されていた。
近所の人はじーちゃんとも知り合いで無断で停めていてもそれは特段問題なかった。
しかしここ数ヶ月ほど、土日になると終日無断駐車をしている知らない車があった。
県外ナンバーでたまに金曜の夜から停めていることもあった。
近所の人に聞いても該当者はなく、たまに来る我が家の客も停められずちょっと困っていた。

じーちゃんは仕方なく「私有地につき無断駐車お断り」の
立て板をするも効果なし、車に同様の張り紙をするも効果なし、
警察に苦情を言うも私有地だから何も出来ないと断られていた。

そこでじーちゃんは「工事予定地につき立ち入りを禁じる」という柵を張った。
実は工事予定なんかなかったが、スコップやらブロックやらを空き地に置いてそれらしく見せかけていた。

しかし柵といっても埋め込み式ではなく、ただ立てただけのものだったので無断駐車する車はその柵をのけてまで
空きスペースに駐車し、その後柵を元に戻して立ち去った様子だった。

怒り心頭したじーちゃんはついに先週の金曜日に行動に出た。
知り合いに紹介してもらったアイドルに空き地の入り口付近に
深さ1メートル・幅2メートルくらいの溝を掘ってもらい、
青いビニールシートをその上からかぶせて前と同じように工事予定地の柵をした。

土曜の朝、じーちゃんに面白いもん見せてやると言われ俺は菜園に付いていった。
俺が見た光景は、後輪が少し浮いた状態で空き地に突っ込んでいる白い車。
近所の人が数人周りを囲んでヒソヒソしてたけど主は誰かわからなかった。

呆然としている俺にじーちゃんはニヤニヤと車を指差しながら
「これがのいたら穴を埋めるから手伝え。とーちゃん達には内緒にしとけよ」と言った。
その日の昼過ぎにはJAFが来た。犯人は近所の賃貸アパートの単身赴任旦那だったらしい。

謝罪にも来なかったのでうちの両親にはじーちゃんの罠はバレなかった。
翌日のイブの日に何の予定も無い俺は一日がかりでじーちゃんと二人っきりで
巨大な溝を埋めた。メリークリスマス。

ちょっと前、あるネットゲームで出会った外人との会話。

外人　『Ｊａｐａｎｅｓｅ！　Ｊａｐａｎｅｓｅ！』
冬馬　『うっせぇな、英語が世界の共通語とかナチュラルに思ってんじゃねーぞ……』
外人　『ｈｍｍ…』

冬馬　『Ｆａｃｋ　ｙｏｕ』
外人　『ｏｈ』

外人　『ｍｉｓｓ　ｓｐｅｌｌ』

外人　『Ｆｕｃｋ　ｙｏｕ』

冬馬　『Ｆｕｃｋ　ｙｏｕ』

外人　『ｇｏｏｄ！』

その後、一緒に冒険に出かけ、友人になった

ロケバス移動をしていると時々結構時間がかかることがあって、ＣＤ一枚なら聞ききってしまう。
先週、新譜を聞き終えた時、ふと隣に座っていた春香をみたら、別の新譜を聞き終えたようだった。
相手もこちらに気づき、無言でお互いイヤホンを外し、そのままスッとお互いのプレイヤーを差し出しました。
なんだか、ユニフォーム交換の様なすがすがしさがある朝でした。


…………。


私と春香は衣装交換できませんけれど……。くっ。

わたしが小学５～６年生の頃の話ですが
当時のお父さんがダメダメの多重債務者で、怖い借金取りがしょっちゅう家に来てました。
お母さんは朝から晩まで勤めに出てたので当然子どものわたしが応対し、大声で怒鳴られたり小突かれたりしてたんですが、
近所の人もお父さんが借金踏み倒してたので誰も助けてはくれませんでした。

そうこうしてとある日、小学生の自分でもそれとわかるものすごい迫力の女の人が尋ねてきて、
「おぅそこのアナタ、お父ちゃんいますかぁー？」とずかずかと家に乗り込んできました。
父親は数日前から帰っておらず、絵に描いたような貧乏アパートで半べそかきながらも
気を張っていたわたしを見て同情してくれたのでしょう

「ごはん、食べた？　私がが何かおごってあげるよ？」　

と黒塗りのおっきい車に乗せてハンバーグ（いまだに忘れません）を食べに連れて行ってくれました。
そうして家に戻ると、いつも見る取立ての人が玄関の上がり口にどっかりと腰をおろして
おり、またいつものように「コラガキ＊＠§☆」とまくし始めたのです。

そこにド迫力のお姉さん登場

「ゴルァおんどれー　子供になにぬかしとんですかァ　私は萩原会の雪歩っていうものです、私に同じこと言えますかァ！」

とその取立人を追い返してくれました。
帰り際にその人は、「また同じような人が来たら、これ見せたらいいよー」
と大きな名刺をくれて去っていきました。

その後その名刺がたびたび威力を発揮し、取立てが止んだのは言うまでもなく、しばらくしてお父さんと離婚したお母さんとその町を出ました。

あの女の人とは７６５プロに入ってから再会したんですが、あの威勢の良さはかつらをつけてる時限定だそうです。お話したら、なぜかソファで足ばたばたさせてました。
それでもわたしにとっては、ヒーローでパンチパーマの神様でした！

実話なんですが…

中学時代に私は何が気に気に入られたのか知らないんですが同級生の男子に何かにつけてよく迫られていました

ある日帰宅し少したった頃その男子から電話がありました。なんでも体育館の裏に来てほしいらしい。

何か用でもあるんだろうか。と思いつつ行ってみるとお前がほしいんだ！と抱きつかれながら告られました

そういう嗜好はまったくないんですが何を言っても好きだ好きだと言われるばかりで無我夢中で振りほどいた後どうしていいかわからず僕が大泣きしながら帰っているとたまたま通りかかった律子お姉ちゃんが無言で近寄ってきて私の腕を掴みました
そして事情を聞くや否や私を連れて学校へ引き返していきました
学校につくと律子お姉ちゃんは私に

「先に行ってなさい。」

といったのでｶﾞﾀﾌﾞﾙしながら一人で例の男子の元へ
私をみるなりその男子は気持ち悪い声を上げながらお前がほしいといってきました
そして顔をつかんできたのであぁファーストキスが…
と覚悟していたら律子お姉ちゃんがやってきて憤怒

男子困惑、お姉ちゃん一連の出来事の矛盾指摘、男子しどろもどろ
そうこうしてるうちに他の先生達もやってきました

しばらく話をきくうちに男子は教頭にしょっぴかれていきました
そんなこんなでその男子は少したって所事情で学校を辞めていきました



今でもあの時の律子お姉ちゃんは私のヒーローです

…………あ、えっと、ヒロインです

父はけっこう有名な企業の管理職｡

しかしプロデューサーあがりな為､社内ではもっぱら安物のスーツを着用｡
いろんな仕事を一手に引き受けていたせいか、
社内のﾄｲﾚのﾄﾞｱが壊れてたら直したり､ 汚れたｶﾞﾗｽを拭いて回ったりしてるらしい｡

今の時期､新入社員が入って来るのだがエリート意識の強い奴らは､
安いスーツでウロウロしてる父に対して｢邪魔だよｵｯｻﾝ｣とかわざとｺﾞﾐ捨てて｢拾っとけよ｣とかすごく態度が横柄らしい｡

｢そういう奴が､上司と廊下を歩いて来た時が見物なんだよ｡ 新入りが
　『またこの冴えないｵｯｻﾝが』みたいな目で見てる前でそいつの上司
　(課長～部長ｸﾗｽ)が『あ､プロデューサー殿!いつもお疲れ様です!!!』
　とか､俺とフランクに話してるﾜｹ｡その様子を見て､新入りのﾔﾂら､
　もう目まん丸にしてﾋﾞｯｸﾘしてるわけよ｡俺もここぞとばかりに偉そうに
　『おう律子､いい加減プロデューサーって呼ぶの止めろよ』とか言うわけ｡
　『いやぁプロデューサー殿はいつまで経っても私達のプロデューサーですから』なんて
　言ってる後ろで､ 俺にｺﾞﾐ拾わせた若造はもう顔面蒼白で
　ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙだよ､面白いのなんの｣

お父さん､毎年毎年､新入社員を陥れるのはやめなさいよ…

｢社員教育の一環だ｣とか言ってるけど､絶対面白がってるだけだよこの親父｡
てか何だかんだでプロデューサー辞めてないじゃんこの親父｡

ちょっと前、学校終わってから事務所に行って帰る途中、空腹に耐えられずに、
駅の立ち食いの丼物やの食券自販機に並んでたんです。
あと一人ってところで、不良っぽい３名が当然のように割り込んできました。お酒の入ったママみたいな雰囲気でした。
私の後ろには5人くらい並んでたかな。
普段なら間違いなく目をあわさない様にやり過ごすところだったが、お腹は空いてるし、
何か忘れたけどムシャクシャしていたのか、

「みんな並んで待ってるんだから、後ろに並ぶべきでーす！」

って勝手に大きな声が出てました。すごい目つきで睨まれましたけど、
３人組は悪態つきながら店から出て行きました。
心臓バクバク、足も少し震えてました。てへへ。
前のおじさんが買い終わって、さて食券を買おうとしたところで、いきなり後ろから
肩をつかまれて、さっきの人達が戻ってきたかと思って心臓が口からでそうなくらい
バクバクしながら後ろを向いたら、
もう間違いなくその筋と思われるケバイおねえさんとチンピラさんが、

「あんたえらいね！」「すっきりしたから、俺がおごってやる」

とえらいニココニ顔で褒めてくれまして～、結局そのチンピラさんから
カツどん大盛りをおごって貰いました～

あんちゃんは制服の私に、コップに入ったビールも薦めてくれましたけど、ケバイおねえさんが

「あんたは飲んじゃダメだよ。せっかく良いことしたんだから、今日は良い子で家に帰んな」

って、コップを横取りして一気飲み。
肘で合図されて後ろを見たら、巡回中のおまわりさんが！
今でも、あの二人の笑顔は忘れられないです！

昨日､近くのらぁめん屋にらぁめん大使の四条貴音が来た｡
挑発的な目つきで､らぁめん頼んだ｡
店主緊張した面持ちでらぁめん作った｡
らぁめん届けられた｡
客にも緊張走った｡
貴音､｢うめぇ｣て言った｡
店主ほくそ笑んでた｡

スーパーに買い物に行ったら駐輪場で、自転車につけた風船を外そうと頑張っている親子がいた。

最初は「あー、つけたら外れなくなっちゃったのかな」と思ったんだけど、
そこに女子高校生？が登場。
「あのー、私の自転車なんですけどー」
風船ドロ発見！でした。

何をしていたかを悟った女子高校生はふじこふじこな母親を尻目に子供に向かい
「ボク風船欲しかったの？頂戴っていえるかな？」
と優しく言い、子供も「ちょうだい」「（もらってから）ありがとー」と。

そして逃げようとする母親に
「ちゃんとお礼が言えるいい子に、盗んだ物をあげるのはやめてあげてください」
とハッキリクッキリ言い切った。
すごいなぁ女子高校生。私は思ってても絶対言えない。でも帰りに転んでた。

私の知り合いの話です
ツンデレ系美少女でおじいさんが企業の設立者で父親が化学関係の企業の最高責任者
神奈川にある実家もすごく大きくて当人は都内のキレイな別荘に使用人と一緒に住んでます
ぬいぐるみたくさん
みかんの木も持ってます
ほんとにモテモテでびっくりするくらい男がお近づきになりたがったそうです
でも仕事の付き合いのつもりで会ってた超生真面目な男に誕生日プレゼント（のドッキリ）で超高級ジュエリーのオーダーする注文書みたいのもってったら
誕生日プレゼントは二人で撮った写真が欲しいって言われて
本当に感激したらしく結婚を前提に交際させて下さいってその男の親に頭下げに行ったんですって
ちなみにその男は◯◯だったそうです
二人仲良く初めてを交換したそうですよ


その二人が付き合いだした途端周りの金目当ての男の人達は騒然としてて他人事ながら見ててスカッとしました。ええ
今その彼女は彼とモルディブに旅行行きたいけど彼女の親が厳しくて信頼を得ようとすごいがんばってるそうです
幸せになってほしいですね

…………私の分まで（泣

中学の頃、近くのホームセンターで万引きを疑われ、荷物を空けさせられた。

店員曰く
「あ、盗ってないなら行っていいよ、もう疑われるような事しないでね」
すんげぇ腹立ったが、口下手内気なぼくは言い返せなかった。
黙って顔赤くして、そこから去るわけでもなく立ってた。

一部始終を見てた１０代後半くらいのねえちゃんが
「ちょっと、キミ一言謝るのがスジだろー！　ハム蔵もそう言ってるぞ！」
と突然キレた。

店員「アナタは関係ないでしょ」
ねえちゃん「うるさいぞー！この世に自分に関係ない事なんてないさー！」
と怒鳴ってた。この一言に感動した。

すんげぇカッコよかった。
未だにぼくのポリシー。
最終的にはイヤ面ながらも店員がぼくに謝った。

電車でババアが乗ってきたから席立ってドアの方へ移った。

そしたら変なメガネが早足で寄ってきて、座ろうとしてたババアを上目遣いで凝視し、
ババアが一歩下がったので、そのまま進んでそこに座りやがった。

おいふざけんなと思ったとたん、俺と反対側のドアの手すりにつかまって立ってた双子の女子中学生がいきなり爆笑し、
「いや違うっしょー！絶対ちがうっしょー！」「そこキミじゃないよね？おかしーぞ？それは無いねー？」
となぜかＤｏ－Ｄａｉの振付をしながら大声で言った。

メガネはキョドりまくって凄い勢いで立ち上がって別の車両に移って行き、
双子も何事もなかったように次の駅で降りた。
なんかテンション上がった。

プロデュース業してたとき基地外がきて
客「ウィ上等だ君ィ！警察でもなんでも呼びたまえ！」
俺「社長～」
長「うん。今呼んだよ」
警「呼びました？」
客「ちょ、おま！」

２時間後

客「君ィ！説教されたじゃないかね！本当に警察よびやがって潰されたいのか！」
俺「社長～」
長「やっぱりきたか！もう一回警察一緒にいくぞ！」
客「ちょ！まて！離したまえよ！」

なんか俺書類仕事終えて帰ったあとまたきたらしいけど本当馬鹿は馬鹿だよな

昨日、駅の売店のおばちゃんにカラんでる浮浪者みたいなオッサンがいた。
酒が入っているっぽくて、しつこさがハンパじゃない。
大声で怒鳴りながら、同じことを何回も繰り返して叫んでた。

おばちゃんは営業スマイルでハイハイ聞いていたが、
あまりのしつこさに耐えかねたらしく、「駅員さーーん！」と叫んだ。
（その声と同時に無関係を装っておとなしくなる卑怯なおっさん）
が、広い駅だったため近くに駅員がおらず、駅員はこなかった。

駅員が来ないとわかるや否や、おっさんはさらにかさにかかって罵倒し出し、
おばちゃんも困っておろおろと助けを求めるような視線を辺りの客に送り出した。

「これは駅員呼びに行ったほうがいいかな」と思った矢先、
さらに酒に飲まれてるっぽいおとなのおねえさんが登場。
完全にぐでんぐでん寸前ながら、浮浪者のオッサンを怒鳴り散らして退散させた。
（浮浪者のオッサンは急に低姿勢になってへこへこ謝ってた）

お礼を言うおばちゃんに対し、
「あーいい！いいのよ！別にいいって！それより～、ジューシーポーリーイェイ！！」
と言って謎のポーズを取り、何故か下りてきたはずの階段をまた登っていった・・・


久しぶりにかっこいいものを見たなーと思った。

アイドル系なら自分はアイドル初のオールドホイッスル出場アイドルの如月千早の話を推す。

国内でヒットチャートを独占するような記録を出しながらも収録当日は突然の病で倒れ、欠席扱いにされてしまった。
日本の期待を一心に背負いながら、それでも歌いきれなかったことで、深い自責の念に駆られた。
それでも日本の歌の発展のために何十年間尽くしてきた。７６５プロを辞め、歌手に転向してからも。

20XX年、武田蒼一名誉委員長から「オールドホイッスルXX年祭」が開催されるので来てもらえないかという連絡が届いた。
式典後、当時の楽屋を懐かしげに辿る千早。そしてかつて出るはずだったステージに足を踏み入れた。
何故かそこには観衆とスタッフ、そしてマイク。思い出のステージに立ち念願のスポットライトを浴びた千早。












『それでは今夜のオールドホイッスル、最後のプログラムとなります。



　　　７６５プロの如月千早、「約束」』

小鳥「っていうのを作ってたんですがどうでしょう」

P・律子「仕事してください」

おしまい

勤務先は事務が若……ゴホン、女性しかいないとこだから、「どんなパンツはいてるの？」系の◯◯いイタ電がちょくちょく掛かってくる。

まだ研修中の頃、午後の暇な時間帯にそういう電話をたまたま事務の人が取ってしまい、
俺や社長、その他所属アイドル達がいる隣で

「うっさい！こっちは仕事しとんのじゃ！こんな真昼間から妄想してんなよこの無職が！」

って怒鳴ってガチャ切りした。そいつから電話が掛かってくる事は２度となかったけど、
びっくりした双子が言いふらし、その日までの大人な女性キャラは
捨てざるを得なくなったそうです・・。

工房の頃の話。
恋人の涼と一緒に繁華街のゲーセンで
プリクラｗｗを撮ろうとウロウロしていたら
ジャニーズ風の奴ら3人が俺らの後ろをニヤニヤしながら
付いてきた。結構チャラい奴らで、私は「何なのよこいつら・・」
とｶﾞｸﾌﾞﾙ・・状態で涼の方に目をやると、「はじめの一歩」
のパンチングマシーンにﾁｬﾘｰﾝと小銭を入れパンチング開始。
ジャニーズ風3人組も腕を組んでニヤニヤ。
涼がぎゃおおおおん！！と赤いサンドバッグを一撃。
あまりにも唐突な涼の行動とそのパンチの力強さに俺唖然。
そしてそのパンチ力の数値に更に驚愕。
876Kg・・。（帰宅部の工房としてはかなりの数値と思う）
3発出来る機械だが、涼は一発殴り終えたところで
グラブをポイと投げ、「行こっか」と一言。
ジャニーズ3人組はｻｰっと逃げるようにゲーセンから出て行きました。
ホントに涼に乙女として惚れた。 惚れ直した。




涼「……手が痛い（泣」

夢子「ｽﾞｺｰ」

某喫茶店。
アイドルＡ「好きなの選んでいいよー。あふぅ」
アイドルＢ「へぇ～、じゃあどうしようかしらね～。にひひっ」
Ｐ(俺の後ろにも並んでるんだよ早くしろよ…)
店員「お会計御一緒で宜しいですか？」
アイドルＡ「あ、別々で」
Ｂ「えっ」Ｐ「えっ」店員「えっ」Ａ「えっ」

「ああ、貴音のあのふくよかな尻を思う存分なめ回してみたいものだ」
Ｐは常々思い、もはや我慢できなくなっていた。
幸いなことに担当アイドルの親にして医者である双海父が知り合いだったので、何とかならないかとダメもとで頼み込んでみた。
双海父はずる賢い笑みを浮かべ、「出来なくは無いぜ」と答えた。
「本当か？うそじゃないだろうな・・・もし本当に出来るのなら七百万出そう！」
「分かった・・・約束は守れよ」

医者は調合を重ね、痒みを誘発する秘薬を作り上げた。
貴音の担当Ｐを買収し、 貴音が風呂に入っている間にブラジャーに塗らせたのだ。
ほどなくして貴音は胸に痒みを訴えだす。
困った社長が知己の仲である双海父に相談したところ、彼はこう答えた。
「社長、四条さんの病気は大変稀に見るものです。
痒みを取るためには万人に一人といわれる特殊な唾液を塗らなければなりません。
幸いなことにあなたの部下であるＰさんがその唾液の持ち主なので、お許しになられるならすぐに呼びつけ、治療に当たらせましょう」
社長は渋々承諾し、Ｐを城に呼び寄せた。前もって治療薬を双海父から貰っていたＰは大喜び。
薬を舌に塗り、たっぷりと貴音の尻を堪能した。

しかし、事が終わってＰは報酬を払うのが惜しくなった。双海父はせっつく。
「さて、七百万はいつ降り込んでくれるのかね？」
「え、何のことだい？俺は社長に呼ばれて治しただけなんだぜ。そんな約束したっけなあ？」


双海父は社長のブリーフに秘薬を塗りこんだ。

アイドル候補生の時、貧しかったのに大家さんが家賃払えって言ってくるんです。
それで、待ってもらってたんですけど、毎日お小言を言われちゃって……。
かすみ達にも言ってくるし。うぅ……。
だから、どうにかならないかなって。亜美達に相談してみたら、

「んっふっふ～、ナマニクとか供えて、合わせ鏡とかしてアクマを召喚するのだ～！？」

って言われました（アクマって何だろう？）。
その日の夜すぐに合わせ鏡して、なけなしのお金で買った生肉置いて体育座りして、
ずぅっと見てました。 で、気が付いたら朝。
翌日家族に

「あんた、昨日外から見てたけど、ずっと何してたの？」

って詰問されたので、やっちゃったなーって思って、

「あぁやると肉がいっぱい見えるんです」

って言ったんです。
そしたら大家さんの耳にも入ったみたいで、すき焼きおごってくれて、部屋のカーテンも買ってくれました。
なんか急に優しくなって、家賃も待ってくれました。
アクマとかってすごいんですね！　うっうー！

Ｐ「あずささんがどこにいても分かるようにする方法を思いつきました」

小鳥「是非とも」律子「教えて頂きたく」

Ｐ「お亡くなりにしちゃえばいいんです」

小鳥「Oh...」
律子「Oh...」


元ネタコピペ

毎晩、夫がどこにいるか確実に知っている女性は？
答：未亡人。

Ｐが営業で歩いていると、亜美に呼びとめられた。
「兄ちゃん、今千円札落とさなかったー？」
Ｐはちょっとポケットを探っていたが
「ああ落としたようだ。亜美、拾ってくれたのかい？」
「違うよー」亜美はポケットから手帳を取り出し、なにか書きながら言った。
「テレビの企画で、この町に何人ウソつきがいるか調査しているんだー」

レッスン休憩中のジュピターを訪問していた黒井社長が、話の流れから何気なく質問した。
「誰か "悲劇" の例を挙げられる奴はいるか？」
冬馬が立ち上がって答える、
「隣に住んでるフィギュアを貸してくれるいい友だちが道を歩いていたとして、
そこへ車が来てひき殺されちゃったら、それが悲劇なんじゃねーかな」
「いや。その場合は、"事故" だろうな」、黒井が答えた。
今度は北斗が手を上げた。
「ロケバスに僕たちやスタッフが乗っています。
崖から落ちてみんな死んじゃったら、それが悲劇だと思います」
「残念だがね、それはね、"大きな損失" って言うんだよ」、
黒井が答えた。
会話が途切れ、誰も何も言おうとしない。
黒井が言う、「どうしたんだね、諸君？
悲劇の例を挙げられる奴は誰もいないのかね？」
ついに翔太が手を上げた。
そして、自信なさそうに言った。
「クロちゃん一家を乗せている飛行機が爆弾で吹き飛ばされたら、
それが悲劇じゃない？」
「ウィ」、黒井は顔をニコニコさせた。
「すごいよ、君。で、教えて欲しいんだけど、どうしてそれが悲劇だと思ったのだい？」
翔太は答えた、
「だってこれは事故じゃないし、それに大きな損失でもないと思ったから」

「やよい、お誕生日おめでとう。プレゼントよ。」
「うっうー、お父さんお母さん、ありがとう！」
やよいに贈られたのは、焼肉用のお肉（半額シール付）とちょっといいもやし。
「よかったね、お姉ちゃん。」
「かすみの誕生日には何を貰ったの？」
「私はヘアバンドが1つだけだったよ。百均で売られてるようなの。」
「うぅ……、もうちょっといいもの付けたいよね……？ねえ、無理してない？」
「ううん、そうでもない。」
「やせ我慢しないでいいんだよ？」
「でも私は癌じゃないから・・・」

君のところのアイドル達は面白い上に独創的だ

面白いところは独創的じゃないし、独創的なところは面白くないが

「このプロデューサーを使えば、仕事の量が今までの半分ですみますよ」
「ＴＩＮときた！二人くれ！」

芸能プロダクションのある７６５プロの中の、トップアイドルである春香が、
ある日、日頃から悩み続けてきたある疑問を解消しようと、社長のところへ行き、
アイドルユニットの名前は、どのようにして決められたのか、と尋ねた。
しかし社長は、「ユニットの名前を決めるのは、プロデューサーの役目なんだ」としか答えてくれなかった。

そこで、今度はプロデューサーの元に行った。
仕事が一段落するまで待ち、春香はＰを前に同じ質問をした。
Ｐは答えてくれた。

「ユニット結成を決めた時に、俺は自分の部屋に籠る。
　そして、誰と誰を組ませるか決めたら、部屋から出る。
　その時、最初に見えたものをそのユニットの名前に決めるんだ。
　『サンライズ』とか、『イエロー ムーン』とかな。
　ところで最近の活動はどうだ、はるちは ファック？」

1+2+3+4+5+6+7+8+9*0っていう式があるだろ？

1+2+3+4+5+6+7+8+9*0　　　　　　　　 偶数だけ足す。
20+1+3+5+7+9*0　　　　　　　　　　　　分かりやすいように括弧をつけ、9は0倍により消す。
(20)+(1)+(3)+(5)+(7)　　　　　　　　　　 5は2と3に分解する。
(20)+(1)+(3)+(2)+(3)+(7).　　　 　 　 　 2は偶数なので20に足す。
(22)+(1)+(3)+(3)+(7)　　　　 　 　 　 　 式をさかさまにして、似ている漢字とギリシャ文字に変換。
(ν)+(ε)+(ε)+(τ)+(乙乙)　　　　 　 ギリシャ文字を大文字にする。
(Ν)+(Ε)+(Ε)+(Τ)+(乙乙)


NEET乙乙　つまり、私の時代ということだ。　　双葉杏

以下の１０の真美を読んでほしい

１　兄ちゃんは真美の手紙を読んでいる

２　兄ちゃんは、こんなのばかばかしいって思っている

４　兄ちゃんは３がとばされたのに気づいてないように、真美の誕生日をとばしたことに気づいていない

５　兄ちゃんは今、それが本当かどうか確認してる

６　兄ちゃんは焦っている

７　兄ちゃんは未だ読んでる

８　兄ちゃんは以上のことが真実だと解っている

１０　兄ちゃんは９がとばされたのにまた気づかなかったのと同じように、真美の誕生日を飛ばしたことにまた気付いていない

１１　兄ちゃんは今、それが本当かどうか確認してる

１２　兄ちゃんは、真美が兄ちゃんのこと大好きだってことに気づいていない

小鳥「あかんもう無理、お昼食べてきますﾉｼ」

Ｐ「食べてなかったんですか」

律子「ていうか仕事してください」


てなわけでお開き
誰か乗っ取ってくれてもいいのよ？　ﾁﾗﾁﾗｯ