1: ◆Ctd6ime5sY 2015/02/10(火) 19:16:12.30 ID:lP+rFkjmO

ことり「ねぇ、にこちゃん……」

にこ「一体どうしたのよ、ことり?」

ことり「実は私ね……」

にこ「何?勿体ぶってないで早く話しなさいよ」



ことり「ことりは地球を救う魔法少女を選ぶ為に、異世界から来た小鳥だったぴよ!」(・8・)



にこ「……は?」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1423563372

引用元: ことり「にこちゃんにお話があるの」にこ「何かあったの?」【ラブライブ!】 

 

2: ◆Ctd6ime5sY 2015/02/10(火) 19:17:25.74 ID:lP+rFkjmO

にこ「って、いきなりことりが小鳥になってる?!」

ことり「だって、ことりは小鳥だから当たり前ぴよ!」(・8・)

にこ「いやいや、意味分かんないし!」

ことり「じゃあ、早速だけど地球を救う為に、魔法少女ニコニコ★にこにーへ変身してほしいぴよ☆」(・8・)

にこ「それでハイって言うほど、私は馬鹿じゃないからね……?」

ことり「え!?」( ° 8 ° )

3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/10(火) 19:18:23.12 ID:lP+rFkjmO

ことり「魔法少女になれる事に何か問題があるぴよ?」(・8・)

にこ「根本的におかしいでしょ」

ことり「衣装は特製の可愛いヤツぴよよ?」(・8・)ヒョイ

にこ「それ……こころ達の為に単独ライブやらせてくれた時の衣装よね?」

ことり「魔法少女っぽいぴよ」(・8・)

にこ「魔法少女やるか別にして、っぽいで衣装を決めないでよ!」

ことり「にこちゃんは注文が多いぴよー」( - 8 - )

4: ◆Ctd6ime5sY 2015/02/10(火) 19:19:15.40 ID:lP+rFkjmO

にこ「とにかくやる気無いし、他を当たりなさいよね」

ことり「他ににっこにっこにーとかやっちゃうような、変わった女子学生なんていないからダメぴよ」(・8・)

にこ「悪かったわね、変わった女子学生でぇ!」ギュー

ことり「ふぇーん!つねると痛いぴよー!にこちゃーん!」(;8;)

にこ「……ったくぅ。じゃ、聞くけど、何で私なワケ?」

ことり「だからぁ、他ににっこにっこにーとかやっちゃうような、変わった女子学生なんていないからぴよー」( - 8 -;)

5: ◆Ctd6ime5sY 2015/02/10(火) 19:20:07.58 ID:lP+rFkjmO

にこ「ことりはもう一回つねられたいのかしらぁ……?」

ことり「ふぇーん、ごめんなさぁいぴよー!ちゃんと言うから許してぴよー!」(>8<;)

にこ「……で、何でなのよ?」

ことり「にこちゃんのやるにっこにっこにーから、すっごーい魔力を感じたぴよ☆」(・8・)

にこ「あれが?ただ、ピョコピョコ動いてるだけなのに?」

ことり「試しに今やってほしいぴよ!」(・8・)

6: ◆Ctd6ime5sY 2015/02/10(火) 19:20:57.61 ID:lP+rFkjmO

にこ「こんな風に言われてやるってのも、変な感じね……」

ことり「にこちゃん、早く早くぅ☆」(>8<)

にこ「しょうがないわねぇ、じゃあ……」コホンッ



にこ「にっこにっこにー♪」

にこ「あなたのハートににこにこにー♪」

にこ「笑顔届ける矢澤にこにこー♪」

にこ「にこにーって覚えてラブにこー♪」

7: ◆Ctd6ime5sY 2015/02/10(火) 19:21:41.64 ID:lP+rFkjmO

ことり「……」ガクブル(((・8・)))ガクブル



にこ「何、その反応……?」



ことり「す……」(((・8・)))

にこ「す?」



ことり「凄く魔力が発生してるぴよー!!」( ° 8 ° )

にこ「そ、そうなの……?」

8: ◆Ctd6ime5sY 2015/02/10(火) 19:22:28.77 ID:lP+rFkjmO

ことり「本当に凄いぴよよー!」( ° 8 ° )

にこ「どんだけ凄いのよ?」

ことり「この魔法のステッキが反応しまくりぴよ!」( ° 8 ° )ヒョイ

にこ「って、それ虎太郎のモグラ叩き用のピコハンじゃない!?」

ことり「違うぴよ!異世界に伝わる伝説の魔法少女のステッキぴよ!」(>8<)

にこ「ピコハンの形してるステッキって意味分からないわよ!?」

9: ◆Ctd6ime5sY 2015/02/10(火) 19:23:16.78 ID:lP+rFkjmO

ことり「とりあえず持ってみるぴよ」(・8・)

にこ「えぇ……」ヒョイ



ことり「ことりが命ずるぴよ!にこちゃんをステッキの持ち主にするぴよー!」(>8<)ピッカー

にこ「えっ、ちょ!」ピッカー



ことり「契約完了ぴよ♪これでにこちゃんは、チェンジ★ラブライブ!って言えば、魔法少女ニコニコ★にこにーへ変身出来るぴよ♪」(・8・)

にこ「えー……」

ことり「すべこべ言っちゃダメぴよ☆」( ´ 8 ` )

11: ◆Ctd6ime5sY 2015/02/10(火) 19:24:06.69 ID:lP+rFkjmO

にこ「んと……チェンジ★ラブライブ!」



シャランラーン♪



ことり「やったぴよ!魔法少女ニコニコ★にこにーの誕生ぴよ!」(>8<)

にこ「ただステージ衣装に着替えただけにしか感じない……」フリフリー

ことり「大丈夫ぴよ!ラブにこー成分1000%って感じぴよ!」(・8・)

にこ「分かりにくいわよ、それ……」

12: ◆Ctd6ime5sY 2015/02/10(火) 19:25:24.75 ID:lP+rFkjmO

小鳥「まずは、にこちゃんが魔法少女やってくれるって事で、私からお祝いしたいぴよ」(>8<)

にこ「いや、別に要らないし……」

小鳥「準備出来たぴよー?」(・8・)



花陽「ことりちゃん、にこちゃん用のご飯炊けたよー!」



にこ「えっ、花陽!?」

花陽「にこちゃん、地球の為に頑張ってね!」

にこ「え……う、うん……」

13: ◆Ctd6ime5sY 2015/02/10(火) 19:26:29.23 ID:lP+rFkjmO

花陽「というワケで、新潟の魚沼産こしひかりでお祝いご飯パーティーだね!」

ことり「そうだねー♪」

にこ「ってぇ、いきなり普通のことりに戻ってる!?」

ことり「だって、小鳥状態だとご飯食べにくいんだもん」

花陽「そうだよねぇ。小鳥さん状態だと食べにくいよねぇ」

にこ「それ同意するトコ!?」

14: ◆Ctd6ime5sY 2015/02/10(火) 19:27:19.30 ID:lP+rFkjmO

花陽「はい、にこちゃんのご飯!」ドッサリ

にこ「ありがとう。こんなに食べられないけど……」

花陽「ことりちゃんもどうぞ!」ドッサリ

ことり「わぁ、ありがとう!」

花陽「じゃあ、私も……♪」ドーッサリ!

にこ「食べ過ぎよ、花陽……」

花陽「大丈夫だよぉ」ニコニコ

15: ◆Ctd6ime5sY 2015/02/10(火) 19:28:48.62 ID:lP+rFkjmO

にこ「ところで花陽……」

花陽「何ですか?早くしないとご飯が冷めちゃいますよ?」

にこ「……おかずは無いの?」

花陽「新潟の魚沼産こしひかりにおかずなんて不要だよ!」

ことり「じゃあ、みんなで食べようか」

花陽「そうだね!いただきまーす!」

16: ◆Ctd6ime5sY 2015/02/10(火) 19:30:18.31 ID:lP+rFkjmO

にこ「まぁ……確かに美味しいわね」パクパク

花陽「でしょー!?こしひかり凄いよねぇ!」パクパクパクパク

ことり「お米が立ってるってこういう事なんだねぇ」パクパク

にこ「……」パクパク

花陽「おかわりしよーっと♪」ドーーーッサリ!

ことり「花陽ちゃんはよく食べるねぇ」パクパク

17: ◆Ctd6ime5sY 2015/02/10(火) 19:31:40.56 ID:lP+rFkjmO

にこ「……」パクパク

花陽「はぁ……お米さん……素晴らしいよぉ……!」パクパクパクパク

ことり「そうだねぇ」パクパク

にこ「……ねぇ、花陽」カタン

花陽「お箸置いてどうしたの、にこちゃん?」パクパクパクパク

ことり「ご飯冷めちゃうよ?」パクパク



にこ「確かに美味しいけど……おかず無しはもう限界よ!」

18: ◆Ctd6ime5sY 2015/02/10(火) 19:32:42.61 ID:lP+rFkjmO

花陽「困ったなぁ……私おかず持ってきてないんだ、ごめんね?」パクパクパクパク

にこ「いえ、それなら良いわ……」



ことり「魔法少女が諦めちゃダメぴよ!そんな時こそ魔法少女の力を使うぴよ!」(・8・)



にこ「ってぇ、また小鳥になってるしぃ!」

ことり「ご飯食べ終わったからぴよ。ご馳走様ぴよ、花陽ちゃん」(・8・)

花陽「お粗末様でした、ことりちゃん。私もご馳走様だよぉ」

にこ「もうあのご飯食べ終わったの!?」

19: ◆Ctd6ime5sY 2015/02/10(火) 19:33:45.26 ID:lP+rFkjmO

花陽「それより、ことりちゃんのお話聞かないと」

にこ「そ、そうね。魔法少女の力がどうの言ってたけど、一体どうすんのよ?」

ことり「困った時はさっきのピコ……魔法少女のステッキを使うぴよ」(・8・)

にこ「ステッキの事、ピコハンって言い間違えたわよね、今……?」

ことり「そ、そんにゃ事は無いぴよよー!?」( ° 8 °;)

にこ「ことり、焦りすぎよ……」

ことり「と、とにかくステッキを振れば、にこちゃんのお悩みも解決ぴよ!」(・8・;)

20: ◆Ctd6ime5sY 2015/02/10(火) 19:34:39.28 ID:lP+rFkjmO

にこ「こうかしら?」フリフリ

ことり「そうぴよ」(・8・)

花陽「あっ、何か出てきたよ!」



穂乃果「やっほー、にこちゃん!はい、これどうぞ!」



にこ「ねぇ……これどゆこと……?」

ことり「穂乃果ちゃんとご実家のお饅頭ぴよ。美味しいぴよよ?」(・8・)

21: ◆Ctd6ime5sY 2015/02/10(火) 19:36:08.62 ID:lP+rFkjmO

にこ「……あたしが欲しいのはご飯のおかずなのよー!!」

ことり「魔法少女が自分の為に魔法使うとかあり得ないぴよ!!ことりのおやつにしちゃうぴよよー!!」(>8<)

にこ「さっきと言ってる事違うじゃない!」



花陽「わーい!私、ちょうど甘い物食べたかったんだぁ!」

穂乃果「良かったぁ!沢山あるからね!」



ことり「これで花陽ちゃんは救われたぴよ☆」(・8・)

にこ「誰か私を救ってよ!」

22: ◆Ctd6ime5sY 2015/02/10(火) 19:37:11.30 ID:lP+rFkjmO

穂乃果「まぁまぁ、にこちゃん。お饅頭食べて落ち着こう?」ヒョイ

にこちゃん「あ、ありがとう……」モグモグ

ことり「穂乃果ちゃん、私も食べたいな!」

穂乃果「はい、どうぞ!」

ことり「ありがとう、穂乃果ちゃん!」



にこ(やっぱり食べる時だけ人型に戻るのね……)モグモグ

23: ◆Ctd6ime5sY 2015/02/10(火) 19:38:10.05 ID:lP+rFkjmO

穂乃果「どうかな、にこちゃん?美味しい?」

にこ「えぇ」モグモグ

ことり「ご馳走様ぴよ☆」(>8<)
花陽「ご馳走様でした!」

にこ「あんたら食べ終わるのが一々早いのよ!」

穂乃果「まぁまぁ、にこちゃん。焦らなくてもお饅頭は逃げないし、もう一個食べる?」

にこ「いえ、もうお腹一杯だから要らないわ……」モグモグ

穂乃果「そっかぁ、残念だよぉ」

24: ◆Ctd6ime5sY 2015/02/10(火) 19:39:02.38 ID:lP+rFkjmO

海未「あっ、にことことり。ここにいましたか」

にこ「あら、海未じゃない。どうしたの?」

海未「魔法少女の申請書が提出されていませんから出して下さい」

にこ「は?申請書?」

ことり「海未ちゃんごめんぴよ。今から書くから待ってほしいぴよ」(>8<)

海未「分かりました。お願いしますね、ことり」

ことり「じゃあ、にこちゃん。申請書を書くぴよ☆」(・8・)

25: ◆Ctd6ime5sY 2015/02/10(火) 19:39:57.74 ID:lP+rFkjmO

にこ「正直、面倒なんだけど……」

ことり「書類書くの苦手ぴよ?」(・8・)

にこ「苦手も何も書くだけだし、こころ達の書類を代わりに書いたりする事もあるけど……」

ことり「なら問題無いぴよ」(・8・)

にこ「分かったわよ……。海未、申請書ちょうだい」

海未「はい、どうぞ」

26: ◆Ctd6ime5sY 2015/02/10(火) 19:40:52.86 ID:lP+rFkjmO

にこ「……」カキカキ



ことり「……」(・8・)ジー

花陽「……」ジー

穂乃果「……」ジー

海未「……」ジー



にこ(無言で見られながら書類を書くのが辛い……)カキカキ

27: ◆Ctd6ime5sY 2015/02/10(火) 19:41:54.52 ID:lP+rFkjmO

にこ「ほら、書けたわよ」

ことり「これで晴れて正式に魔法少女ぴよね☆」(・8・)

海未「はい、確かに。では、申請書は大丈夫なので、これを理事長に提出して下さい」

にこ「はぁ!?私が出しにいかないといけないの!?」

海未「当たり前です。書類は自分で提出する物です」

ことり「じゃあ、お母さんに出しに行くぴよ、にこちゃん!」(>8<)

にこ「はいはい……」



28: ◆Ctd6ime5sY 2015/02/10(火) 19:42:48.00 ID:lP+rFkjmO

『理事長室』



にこ「というワケで、理事長の所に来たわ」

ことり「にこちゃん、早くドア開けるぴよ」(・8・)

にこ「分かったわよ……」



にこ「理事長、失礼します」コンコン

ことり「お母さん、ことりぴよー」(・8・)



シーン……

29: ◆Ctd6ime5sY 2015/02/10(火) 19:43:46.00 ID:lP+rFkjmO

にこ「返事が無いんだけど……」

ことり「とりあえず、開けてみるぴよ」(・8・)

にこ「理事長、開けますよ?」キィー



理事長「……」( - 8 - )



にこ「り、理事長まで鳥になってる!?」

ことり「ことりが小鳥なんだから当たり前ぴよ☆」(・8・)

にこ「いやいや、意味分かんないから!?」

30: ◆Ctd6ime5sY 2015/02/10(火) 19:44:42.63 ID:lP+rFkjmO

理事長「……」( - 8 - )



にこ「……てか、理事長が反応しないんだけど大丈夫なの?」

ことり「お母さーん?大丈夫ぴよー?」(・8・)



理事長「……Zzz」( - 8 - )



ことり「寝てただけだから大丈夫みたいぴよ」(・8・)

にこ「仕事してよ、理事長……」

31: ◆Ctd6ime5sY 2015/02/10(火) 19:45:35.65 ID:lP+rFkjmO

にこ「てか、申請書どうすんのよ?」

ことり「お母さんの机に置いておくしかないぴよ」(・8・)

にこ「じゃ、置いてお……」



理事長「……」(・8・)ジー



にこ「のわぁ?!び、びっくりしたぁ!!」

ことり「あっ、お母さんおはようぴよ」(・8・)

理事長「あら、ことりと矢澤にこさん。何か用事ですか?」(・8・)

32: ◆Ctd6ime5sY 2015/02/10(火) 19:46:29.41 ID:lP+rFkjmO

ことり「魔法少女の申請書を持ってきましたぴよ」(・8・)

にこ「お、お願いします……」

理事長「そうでしたか。確かに受け取りました」(・8・)

にこ「その……失礼ですが、理事長寝てましたよね?」

理事長「寝ていません。精神統一をしていました」(・8・)

にこ「確かに寝息が……」

理事長「精神統一です」(・8・)

33: ◆Ctd6ime5sY 2015/02/10(火) 19:47:24.69 ID:lP+rFkjmO

にこ「わ、分かりました。精神統一だったって事で……」

理事長「では、矢澤にこさん。音ノ木坂だけではなく、地球の為にも頑張って下さいね」(・8・)

にこ「頑張ります……」

理事長「さっきの事、口外したら退学にします」(・8・)

にこ「は、はい……」

ことり「じゃあお母さん、私とにこちゃんは行くぴよ、バイバーイ」(・8・)ノシ



34: ◆Ctd6ime5sY 2015/02/10(火) 19:48:20.46 ID:lP+rFkjmO

にこ「……」

ことり「……」(・8・)

にこ「……ねぇ」

ことり「何ぴよ?」(・8・)

にこ「理事長……あんたのお母さん、私を脅して来たわよ……?」

ことり「人生色々、退学理由も色々ぴよ☆」(・8・)

にこ「そんな理由で退学したくないわよ!!」

35: ◆Ctd6ime5sY 2015/02/10(火) 19:49:19.26 ID:lP+rFkjmO

真姫「ことり、にこ。ちょっと良いかしら?」

にこ「あら、真姫じゃない。どうしたのよ?」

ことり「真姫ちゃんには大事なお願いをしてたぴよ」(・8・)

真姫「頼まれていたモノ、出来てるわよ?」

ことり「ありがとうぴよ、真姫ちゃん!」(>8<)

にこ「ところで、頼んでた大事なモノって何よ?」



真姫「魔法少女のテーマソングよ」



にこ「はい?」

36: ◆Ctd6ime5sY 2015/02/10(火) 19:50:32.50 ID:lP+rFkjmO

真姫「魔法少女ならテーマソングの一つや二つは必要よ」

にこ「アニメじゃないんだから要らないわよ、そんなの……」

真姫「魔法少女を甘く見ちゃダメ。魔法少女可愛いまみむめも、よ?」

ことり「魔法少女可愛いまみむめも、ぴよ☆」(・8・)

真姫「ほら、にこもやりなさいよ」

にこ「ま、魔法少女可愛いまみむめも……」

真姫「じゃあ、音楽室に行って皆で練習よ」



37: ◆Ctd6ime5sY 2015/02/10(火) 19:51:34.79 ID:lP+rFkjmO

真姫「さぁ皆、集まった?」



穂乃果「はーい!」
海未「はい」
ことり「はーい☆」
凛「にゃーん!」(>ω<)
花陽「はい♪」
絵里「Да」ハイ
希「えぇよ」



にこ(凛がモノホンの猫になってるのは、誰もツッコまないの……!?)

38: ◆Ctd6ime5sY 2015/02/10(火) 19:52:35.90 ID:lP+rFkjmO

凛「にゃ、にゃーん!!」(((°ω°;)))

にこ「り、凛……?」



凛「……」(◎ω・)バタッ



にこ「い、いきなりどうしたの、凛!?」

花陽「あぁ、凛ちゃんは猫アレルギーだから、仕方ないんだよねぇ」

海未「花陽。凛をお願いしても宜しいですか?」

花陽「はい。さっ、凛ちゃん行こ?」

凛「にゃ……にゃーん……」(((◎ω・)))

39: 38化けたから直し ◆Ctd6ime5sY 2015/02/10(火) 19:55:48.03 ID:lP+rFkjmO

凛「にゃ、にゃーん!!」(((°ω°;)))

にこ「り、凛……?」



凛「……」(◎ω◎)バタッ



にこ「い、いきなりどうしたの、凛!?」

花陽「あぁ、凛ちゃんは猫アレルギーだから、仕方ないんだよねぇ」

海未「花陽。凛をお願いしても宜しいですか?」

花陽「はい。さっ、凛ちゃん行こ?」

凛「にゃ……にゃーん……」(((◎ω◎)))

40: ◆Ctd6ime5sY 2015/02/10(火) 19:56:43.14 ID:lP+rFkjmO

にこ「猫アレルギーの猫って……」

真姫「じゃ、改めて良いかしら?」



穂乃果「はーい!」
海未「はい」
ことり「はーい☆」
絵里「Да」ハイ
希「えぇよ」

にこ「もうどうにでもなって……」



真姫「じゃあ、行くわよ?さんにいち、はい!」

41: ◆Ctd6ime5sY 2015/02/10(火) 19:58:01.06 ID:lP+rFkjmO

「素直に追いかけて♪」

「勇気で追いかけて♪」

「小さな願いが魔法(まほう)を作る♪」

「できるかもにこが望むなら♪」

「誰より頑張っちゃえ♪」

「とにかく情熱のままに♪」

「目指すのは可憐な魔法少女♪」

「にこにーと腕上げて♪」

「可憐な少女へとなるよ♪」

「きっと魔法が使える♪」

「その魔法も使える♪」

「魔法ならどんな敵も大丈夫!♪」

「きっと魔法が使える♪」

「その魔法も使いたいね♪」

「となりに鳥がいて(嬉しい景色)♪」

「となりは鳥なんだ♪」



42: ◆Ctd6ime5sY 2015/02/10(火) 19:58:51.55 ID:lP+rFkjmO

穂乃果「いやぁ、なかなか素晴らしい出来だよぉ!」

海未「そうですね」

ことり「ことりも感動したぴよ!」(>8<)

絵里「хорошо!」ハラショー!

希「Spiritualやねぇ」

真姫「当たり前よ。私が作ったんだもの」

にこ「そうね。本当に凄いわ……」

43: ◆Ctd6ime5sY 2015/02/10(火) 19:59:55.02 ID:lP+rFkjmO

穂乃果「それはそうと、凛ちゃん大丈夫かなぁ?」

海未「花陽も戻ってきませんね」

絵里「Беспокоиться」シンパイ

希「絵里ちは心配性やねぇ」



花陽「皆さん、お待たせしましたぁ!」



花陽「にっこにっこにー♪」

花陽「あなたのハートににこにこにー♪」

花陽「笑顔届ける小泉花陽にこー♪」

花陽「夢の中でもにこー♪」

44: ◆Ctd6ime5sY 2015/02/10(火) 20:00:48.09 ID:lP+rFkjmO

にこ「あんた、いきなり何やってんのよ……?」

花陽「やらないといけない気がしたんです」

ことり「……」ガクブル((( ° 8 ° )))ガクブル

にこ「こ、ことり……?」



ことり「す、素晴らしいぴよー☆」( ° 8 ° )



にこ「は?」

花陽「え?」

45: ◆Ctd6ime5sY 2015/02/10(火) 20:02:02.67 ID:lP+rFkjmO

ことり「花陽ちゃんが真の魔法少女だったぴよね!?」( ° 8 ° )

花陽「そ、そうなの……かな?」

ことり「そうぴよ!にこちゃんよりパネェ魔力を感じたぴよー!!」( ° 8 ° )

にこ「え、ちょ……その場合、私はどうなんのよ……?」

ことり「魔法少女ニコニコ★にこにーは引退ぴよ。矢澤先輩、短い間でしたがお疲れ様ぴよ」(・8・)ペコリ

花陽「じゃあ、魔法少女や地球は私達に任せて、にこちゃんは起きてから衣装作り頑張ってね!」



にこ「さ……」



46: ◆Ctd6ime5sY 2015/02/10(火) 20:03:04.13 ID:lP+rFkjmO



にこ「散々振り回してそれー!?」



47: ◆Ctd6ime5sY 2015/02/10(火) 20:04:13.46 ID:lP+rFkjmO

にこ「……ふぇ……あれ?」ボー



ことり「に、にこちゃん、大丈夫……?」

花陽「い、いきなり大きな声出したからびっくりしたよぉ……」

にこ「えっと……ことりは小鳥じゃないわよね……?」

ことり「うん?ことりはことりだよ?」

にこ「花陽は……いつも通り……よね?」

花陽「そ、そうだけど……」

にこ「そう……」

48: ◆Ctd6ime5sY 2015/02/10(火) 20:05:12.01 ID:lP+rFkjmO

にこ「……って!そういえば私寝ちゃってたけど、衣装作りの途中よね!?」

ことり「大体は終わってるから大丈夫だよ、にこちゃん」

にこ「あ、そうなの……?」

花陽「うん!私も慣れないながらに頑張ったよ!」

にこ「そう……寝落ちしちゃって悪かったわ……」

ことり「いいんだよ。無理したら今度のハロウィンイベントに響いちゃうかもだし」

にこ「ありがとね、ことり」

49: ◆Ctd6ime5sY 2015/02/10(火) 20:06:17.98 ID:lP+rFkjmO

花陽「でも、大きな声で起きたくらいだから、怖い夢でも見てたの?」

にこ「いえ、怖い夢ではないけど……」

ことり「私、にこちゃんがどんな夢見てたか気になるなぁ」

にこ「大した夢じゃないわよ?」

ことり「それでも気になるから教えてほしいな」

にこ「鳥になったことりに魔法少女やらされて、花陽に茶碗大盛りのこしひかり食べさせられたのよ」

花陽「す、凄い夢だね……」

ことり「さっき聞かれたのはそういう事だったんだね……」

50: ◆Ctd6ime5sY 2015/02/10(火) 20:07:24.84 ID:lP+rFkjmO

にこ「それに、穂乃果にお饅頭食べさせられたり、凛が猫になって猫アレルギーで倒れてたわね」

ことり「あはは……なかなか凄い夢だね……」

にこ「最後は花陽が魔法少女に選ばれてたわ」

花陽「わ、私がぁ?」

にこ「ほら、もう夢の話は終わり!ハロウィンのイベントの為に、もう一息私たちで衣装作り頑張るわよ!」

ことり「はーい!」

花陽「うん、頑張ろ!」



終わり


次回 ことり「にこちゃんに私の歌を聞いてほしいな」にこ「良いわよ」【ラブライブ!】