前回 小鳥「…プロデューサーさん、この名前の横のDとかCってなんですか?」

1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 19:10:41.11 ID:d6AcBJuu0
伊織「いきなり何言い出すのよ、律子」

雪歩「ひぇええええええ…」ガタガタブルブル

真「やっやめてよぉ…そういうの…」

春香「冬にやる話題じゃないよね」

千早「一体何事…?」

亜美「なになに?怖い話なの?」ニヤニヤ

真美「りっちゃんがそういうの珍しいねぇ」

美希「あふぅ…ミキはきょーみ無いの…」ポヤ

やよい「お化けですかぁ…」

貴音「…そっそっそのような、ものののんはけっ決して…」ガタガタブルブル

響「貴音、大丈夫かぁ?」

小鳥「うふふ♪」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1355047840

引用元: 律子「…これは…悪魔の録音よ…」 

 

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2: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 19:11:09.28 ID:d6AcBJuu0

765プロ事務所

律子「…今日集まれたのはこの13人ね…」

春香「?うん、そうだね…プロデューサーさんと…」

伊織「あずさはドラマで長野にロケでしょ?律子じゃなくてなくていいの?」

律子「それが…その」

小鳥「はーい♪それじゃあ、ここからは私!!音無 小鳥がお届けしますっ!☆」

亜美「ぴよちゃんが?」

小鳥「うふふ…このICレコーダーには…とある人物と私の会話が録音されています」

伊織「小鳥と…誰よ」

小鳥「場所は都内某居酒屋でぇ…」

響「飲み屋の会話って…」

春香「一体…ハッまさか」

小鳥「それでは、これより…」


小鳥「第一回!765プロ抱擁賞!全部門の発表っですっ!!」


一同「ぎゃああああああああああああああああ!!」

4: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 19:12:48.51 ID:d6AcBJuu0

伊織「あっ悪魔の録音ってそういう事っ!?///消しなさい!今すぐ!!///」

小鳥「そいつぁ出来ない相談ですピヨ…」ニヤニヤ

真美「なんでそんな録音してるのっぴよちゃんっ!!///」

小鳥「だから、都内某居酒屋で…」

春香「聞いてるのは録音した理由ですっ!!///」

小鳥「ぴよよぉ?じゃあ何でみんなは犬猫診断を録音したの?」

伊織「あれは律子が!」

律子「誰も、反対しなかったじゃないっ!!///」

小鳥「そこにネタがあった…自然と●RECボタンを押していた…尊敬します」

貴音「誇らしげに…面妖な」

5: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 19:13:51.43 ID:d6AcBJuu0

小鳥「さて、これまで二部門が発表され、千早ちゃんとあずささん…」

真「ちょっと待ってよ!!いきなりっ」

小鳥「んもぅみんな何ですか?聞きたくないの?」

響「きっ聞きたくないぞ!そんな録音!!///」

小鳥「あれれ~?そうなの?響ちゃん?」

美希「ミキは聞きたいの」

小鳥「そうそう♪一体自分が…どんな風にプロデューサーさんに抱き締めらるのか」

一同「!!!???」

小鳥「他の人がどんな風なのか…」

一同「…………」

小鳥「気になるよねぇ?…クックックック」

6: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 19:15:21.50 ID:d6AcBJuu0

伊織「このっ…馬鹿小鳥///」

春香「ここで、席を立つ=他の人からはニヤニヤされ自分のも聞けない…」

亜美「確かに…悪魔の録音…」

律子「だから、私もこの場を去る訳にはいかなかったのよ…」

やよい「あずささんは、もう終わってるからですか?」

小鳥「そう、あずささんは置いてきた、この戦いに耐えられそうもない」

千早「じゃあなんで、私はココに居るのよ…」

小鳥「きっと面白いから…」

千早「このっ…」

貴音「やはり…戦、なのですね…」

小鳥「さぁそれでは…発表ですっ!!」ピピッ >


7: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 19:16:07.47 ID:d6AcBJuu0


ガヤガヤ…ガチャカチャ…コッチオカワリ~!!ハイヨロコンデェ!!

P『それじゃあ…』

P・小鳥『『乾杯~!!』』

P・小鳥『『…グビグビッ…ぷっはぁ~!!』』

小鳥『仕事の後のビールは、おいし~い』

P『格別ですよねぇ』

小鳥『ですよね、何頼みます?』

P『この、棒棒鶏の梅ソースって気になるんですけど』

小鳥『いいですねぇ…じゃあ私は…』


伊織「ちょちょちょっ」

小鳥「どうしたの?」ピッ ll

伊織「いや、これただの飲み会の録音じゃない」

小鳥「これからよぉ、これから」

8: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 19:16:59.21 ID:d6AcBJuu0

春香「じゃあ飛ばしてもらっても」

小鳥「これから、ルール説明が入るのよ」

真「ルール…説明?」

伊織「あーわかったわ!止めて悪かったわね!続けて」

小鳥「みんな、動揺してて可愛い~♪」

伊織「終わったら覚えてなさいね…」 ピピッ >


小鳥『さてさて…みんな抱き締めて!!銀河の果てまで!!』

P『小鳥さん、それ以上いけない』

小鳥『765プロ抱擁賞の話に…』

P『えぇ…実は色々と思い返してみると…』

小鳥『?…思い返す?』

P『俺、意外とみんなの事抱き締めてたなって』

小鳥『ぴよっ!?』ピッ ll

9: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 19:18:00.62 ID:d6AcBJuu0
春香「待った待った待ったぁっ!!!///」

千早「止めましょう、コレは止めましょう」

律子「どういう事よ…」

伊織「…自分から話すなら…割と…軽くなるわよ?」

真「何がだよっ!怖いよ!伊織!!」

美希「…真くんは…抱き締められたの…ねぇ?ねぇ?」

真「ちっ違うよ!!///抱き締められてないよぉ!!///」

雪歩「私は、むっ無理ですぅ…///」

響「変態プロデューサーめ…///何で…自分にはしてくんないんだ…」

貴音「…いけずです…」プクー

やよい「…はわわ…///」

亜美「んー兄ちゃんが…?ね真美…真美?」

真美「…………」イライライライライライラ

亜美「うわ、怖っ」

小鳥「再生続けますよぉ」ピピッ>

10: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 19:19:06.91 ID:d6AcBJuu0

小鳥『どっどういう事ですピヨ?事の次第では…社長に…』

P『待って下さい!そういう条例にひっかかりそうなアレじゃありません!』

小鳥『若い果実に毒牙を』

P『誰が毒牙だ誰が』

小鳥『熟れててもおいしいピヨよ!?』

P『何の話ですかっ!?今度にして下さい!』

小鳥『…そうですねっ』

P『不服そう…』

小鳥『では…先程の問題発言…俺結構抱いてる発言』

P『すげぇゲスな奴になっちゃった俺!?』

11: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 19:20:06.11 ID:d6AcBJuu0

小鳥『説明してください。1』

P『説明しますよ…意外とみんなと触れ合ってるというか結構あったなって』

小鳥『何人くらいですか?11』

P『えっと…6、7人くらいですね…』

小鳥『110番っと…』

P『待ってください!!…小鳥さん、俺は無実ですぅ』

小鳥『ピヨ…あの子達の明日を守る為に…』

P『ごめんなさい、通報はやめてください』

小鳥『7人って…確実に小さい子も混ざってるじゃないですかぁ』

小鳥『甘いマスクで近づいてガッとやってチュッっと吸ってはぁああん!?』

P『人聞きが悪すぎる…』

12: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 19:20:56.46 ID:d6AcBJuu0

伊織「…ここに後…6人居るって事よね?」

春香「本当…話してくれるならいいんだよ…?」

千早「とりあえず私は、外れていいかしら?」

真「そうだね、言っておくけど、ボクも違うよ?」

美希「ミキは自分から抱き着いてるけど…それもカウントされるの?」

亜美「なら、亜美達もかな?」


小鳥『じゃあ、抱擁賞の根幹を揺るがす事になりますが…』

P『歴史無いからね、そんなの』

小鳥『妄想と現実の狭間を行ったり来たりする…高度な仮想現実を味わえる…おぉ!?』

P『酔うのが早いな』

13: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 19:22:26.31 ID:d6AcBJuu0

小鳥『千早ちゃんが妄想で、あずささんが実話でした。』

P『はい、妄想垂れ流し過ぎですね』

小鳥『リミッターってのは外してからこそが、その人の本当の姿なんですよ…』

P『恰好良い事を言ってるつもりだとしたら、お冷頭から被ってくださいね』

小鳥『では、発表の方法を…部門別に、妄想か実話かをお話の上、発表してください!!』

P『え~とつまり、千早なら、〝力一杯抱き締めたい〟部門・如月 千早で妄想かどうか?』

小鳥『そうですね!そんな感じでお願いします!!』

P『じゃあ…』


P『えっと…〝荷物扱い〟部門・双海 真美、双海 亜美。実話です』


真美「…荷物…」イラ

亜美「まっ真美顔怖いよ…」

14: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 19:23:26.34 ID:d6AcBJuu0

小鳥『おぉ~いきなりのダブル受賞…というか…期待したのに…』

P『なんですか?』

小鳥『荷物扱いって…』

P『だって、勝手に乗っかってくるんですもん、アイツら…もう軽くないのに…』


亜美「カッチーン」イラ

真美「カッチーン」イライラ


P『飛びついてくるから、いつか怪我しそうでねー』

小鳥『まぁそうですね…事務所内では一番くっついてるんじゃ?』

P『あー多分そうだと思いますよ』

P『肩に乗っかって来たり、両脇に抱えたり…荷物でしょ?』

小鳥『抱き締めてないじゃないですか~』

15: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 19:24:50.47 ID:d6AcBJuu0

P『そんなの、あいつら嫌がるでしょう?』

小鳥『いやぁ?意外と嬉しいんじゃないですかぁ?』ニヤニヤ

P『はははっ慕われてるのは嬉しいですけど、子供ですし』

小鳥『あらら…』


亜美真美「「ん~!!兄ちゃんはデリバリーが無い!!」」

律子「デリカシーね、プロデューサー殿も流石に宅配はしてないわ」

千早「ププッ///」

亜美「明日からすんごいくっついてやる!!ね!?真美!?」

真美「えっ…そっそれは…恥ずかしい///」

春香「なるほどね…実話ってこの程度ね…良かった」

伊織「…でも、あと4人?5人?…」

小鳥「ぴよよ…」ニヤニヤ

律子「腹立つ…」

16: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 19:25:30.45 ID:d6AcBJuu0

小鳥『ちぇーもっと、際どいのを期待していたのに…』

P『そんなの期待しないで下さい!俺は紳士なんですからっ!!』


伊織「何とも変態な紳士ね…」


小鳥『まぁでも…ここからがプロデューサーさんの真骨頂…お願いします!!』

P『双海姉妹のイタズラに疲れた俺は…癒されたいんですよ…』


P『〝癒し〟部門・四条 貴音。妄想です』


貴音「私ですか…吟味いたしましょう…」

響「プロデューサーは何を言い出す気なんだ…」

17: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 19:26:24.68 ID:d6AcBJuu0

小鳥『癒し部門…うん?それはプロデューサーさんが癒される側ですか?』

P『えぇ』

小鳥『抱き締め たい でしょう!?』

P『抱き締められたい時だってあるんです!!』クワッ

小鳥『目力すごい!!』

P『そんな時には…貴音に抱き締めて欲しいんです…』

小鳥『本気な顔してますね…』

P『俺が椅子で、眉間に皺寄せて難しい顔してるとですね…』

18: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 19:26:56.73 ID:d6AcBJuu0

P『…ふーっ…どうするか…』

貴音『…あなた様…』

P『んー?貴音?なんだ?何か用かっ』 ギュ

P『たっ貴音!?なっ何を!?///』

貴音『あなた様…根を詰め過ぎです…』

P『あっあぁでも…』グニ

貴音『眉間にこの様に皺が寄っております。』グニグニ

P『貴音…』

貴音『…私は心配なのです…どうか…御自愛ください…ね?あなた様?』

P『…わかったわかった…お前には負けるよ…』

貴音『うふふ…』ニコ


P『癒されたい…』

小鳥『ガチじゃないですか…』


貴音「どっどなたか!?めもを!めもを!」アタフタ

響「貴音、コレ録音だぞ」

19: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 19:27:51.50 ID:d6AcBJuu0

P『こう…椅子の背もたれを越えて、あすなろ抱きと申しますか』

小鳥『乙女の憧れを逆に使うとは…恐ろしい子っ』カッ

P『なんか貴音には疲れを見透かされてそうでね~』


貴音「…だから、お疲れの時は少々私を避けるのですね…」プク-

伊織「アイツは…」


小鳥『ちゃんと休んでくださいよぉ?』

P『まぁ、今度半休貰うんで大丈夫ですよ』

小鳥『では!次の部門の発表お願いします!』

P『あっ俺、日本酒いきますけど』

小鳥『お供いたします』ビッ

20: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 19:28:38.08 ID:d6AcBJuu0

律子「…因みにこの時の酒量は?」

小鳥「ビールが二杯づつで、私はサワーをもう一杯くらいです」

千早「まだまだ、序盤なのに…」

小鳥「まだまだ、これからですピヨ」キリッ

伊織「肝臓爆発しなさいよ」


P『んじゃあ…次は…〝親愛〟部門・我那覇 響。実話です』


21: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 19:30:02.76 ID:d6AcBJuu0
響「…へ?」

伊織「おっとぉ~嘘吐きがこんな所に居るわね…」ズズズズズ

春香「響ちゃん…知ってる?嘘吐きの末路はね…」ユラァ

響「ひぃいいいいっ!?ままっ待ってほしいぞ!自分は何も!」

雪歩「穴掘っておきますか…?」ジャキン

響「待ってくれえええええっ!」ガタガタブルブル


小鳥『おおっ!!…親愛部門?』

P『ええ…ほら、秋にあったでしょう?』

小鳥『あぁ~ありましたねぇ~』

22: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 19:30:44.34 ID:d6AcBJuu0

伊織「あぁ…あれね…」

真「それなら仕方ないね」

春香「可愛かったなぁ…あの時の響ちゃん…」

響「???」


P『なんと言うか…妹の資質をあそこまで響が秘めているとは…』

小鳥『可愛かった!本当に!』


響「…?なぁ貴音…みんな何の話をしてるんさ?」

貴音「響はあの時の記憶が無いのですね…」

響「?自分何かしたのか?」

貴音「色々とあったのです…」

響「うがー!それじゃあ、わっかんないぞ!」

23: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 19:31:49.19 ID:d6AcBJuu0

P『もしも願いが叶うなら…もう一度兄と呼んで欲しい…』

小鳥『今日はテンション下がりっぱなしですね』

P『八海山のせいですぅ…』


響「兄?プロデューサーは自分のにぃにじゃないぞ?」

千早「…今度呼んであげたらどうかしら?きっと喜ぶわよ?」

響「えぇっ!?///…そんなの…はっ恥ずかしいぞ…///」

春香「あんな大変なの、二度はごめんだけどね」

24: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 19:32:51.60 ID:d6AcBJuu0

小鳥『あの時は申し訳なかったなぁ…』

P『今度から私物は家に持ち帰って下さいね』

小鳥『ぴよよ…』

P『すいませーん!お銚子もう一本!』

小鳥『ではでは、続いてまいりましょう!』

P『まぁ、響に甘えて貰うのは嬉しいんですが…俺が甘えて欲しいのは…』


P『アイツなんですよ…〝甘え〟部門・水瀬 伊織。妄想ですけど』

25: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 19:33:26.14 ID:d6AcBJuu0
伊織「んなっ///」

亜美「甘えて欲しいねぇ…」ニヤニヤ

律子「これって、妄想と実話ならどっちがダメージ低いかしら?」

千早「…変わりないとおもうけど?」


小鳥『伊織ちゃんに甘えて欲しい!わかる!すっごいわぁかぁるぅわぁ~』

P『でしょう?』


伊織「……///」プルプル

春香「あー私もわかるかも」

伊織「春香ぁ!!///」

やよい「わたしもですぅー」

伊織「ちょっやよいぃ///」

26: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 19:35:21.17 ID:d6AcBJuu0

P『こう…ツンデレのテンプレートみたいに甘えて欲しいんです…』


伊織『ちょっと…ここ座んなさいよ…』グッ

P『なんだよ…俺は仕事…』

伊織『いいから!!///』グイッ

P『…?どうしたんだよ…いお』ガバッ ギュ

伊織『私、すんごい頑張ったのっ!!///だっ、だから…ゴニョ…』

P『あー…ご褒美?』ナデナデ

伊織『ひゃあ!!///わっわかってるじゃないのっ!!///にひひっ♪』ギュ


小鳥『甘酸っぱぁあああああい!!///』

P『ベタこそ、王道!!王も邪も愛してこその漢道…』

小鳥『要は何でもござれって事じゃあ?』

27: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 19:36:43.01 ID:d6AcBJuu0

伊織「…こっの…アホ馬鹿変たい…///」プルプル

春香「ニヤつくを堪えようとしてる顔で、そんな憎まれ口叩いても…」

真「説得力が無いよねぇ…」ニヤニヤ

亜美「いおりんマジツンデレ乙!!」ニヤニヤ

伊織「うるっさぁああい!!///」

小鳥「伊織ちゃんのツンデレマジご褒美です。」ウンウン

伊織「(ピッ)…新堂お願い、何も聞かずに一匹の鳥のド頭を撃ち抜いてほしいの」

小鳥「ぴよおおおっ!!」


小鳥『因みにこれは、伊織ちゃんと向き合って座ってる感じですか?』

P『あぁはい、最近よく膝に乗ってくるって言ったじゃないですか』

小鳥『ほっぺたにスリスリしたいわぁー』

28: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 19:37:39.05 ID:d6AcBJuu0
伊織「狙撃班の用意!!///」

小鳥「待ってぴよぉ!!」ガタガタブルブル


P『そういう座り方って暖かいんですよね~そんな訳で次はですね』

小鳥『流れるようにいきますね~』


P『〝マジ天使〟部門・高槻 やよい。実話です!』

小鳥『やよいちゃんマジ天使』

P『マジ天使、コレ公式』

29: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 19:39:55.74 ID:d6AcBJuu0

やよい「わたしですかぁ…えっと…あぁ!!」

春香「…抱き締めてもらったの?やよい…」

やよい「はい!!プロデューサー暖かかったです!」

美希「ミキ…さすがに天使には怒れないの…」

貴音「よかったですね…」ナデナデ

響「あ、自分も~」ナデナデ

やよい「えへへ~///」ナデナデ

千早「はぅっ…高槻さん…可愛い///」

律子「癒やされるわぁ…」

30: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 19:40:39.89 ID:d6AcBJuu0

P『今年の…2月かな?溜まってた書類片づけようと早く出社したんです』

小鳥『えぇ…まぁ溜まってたっていうか…ミスってた…』

P『言わないでください、恥ずかしい』


律子「プロデューサー殿もミスしてたんだ…」

小鳥「当時は結構多かったんですよ、仕事自体は少なかったんですけどね」

雪歩「その頃は…みんなあんまり仕事ありませんでしたもんね…」

真「レッスンばっかりだったねぇ…」


31: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 19:41:36.98 ID:d6AcBJuu0

P『その頃って、あんまり仕事無くて…事務所の掃除をやよいがしてたじゃないですか』

小鳥『助かりましたよぉ…今でも暇があると、してくれるんですけどね…』

P『もうしなくってもいいのに…』


やよい「ダメですよぉー汚れは汚れのまんまにしておかない!」

春香「頭が下がります、やよいさん!!」

亜美「…でもアイドルがトイレットペーパー買いに行くのは…」

やよい「だって…この辺りちょっと安いんだもん…///」


32: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 19:42:49.42 ID:d6AcBJuu0

P『それで、すっごい寒いのに、エアコンも点けずに掃除したんですよ…やよい』

小鳥『寒い寒い!』

P『冷たい水で雑巾絞って、手が真っ赤になってて…ウゥ』


真「やーよーいー!!ダメじゃないか!!」

やよい「あ…でも、私しか居ないのに…エアコンもったいないかなぁって」

律子「気にしなくていいの、風邪ひいたら元も子も無いじゃない…」

33: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 19:43:26.26 ID:d6AcBJuu0

小鳥『健気過ぎて泣ける…ウグッ』

P『俺、びっくりしちゃって…すぐに手を取って毛布で包んで』


P『冷たっ!!やよい…お前なぁ』ギュウ

やよい『ふわぁ…プロデューサー…暖かいですぅー』ニコニコ

P『…やよい?長介やかすみちゃんが風邪ひいたら、やよいどうする?』

やよい『え?かっ看病して…』

P『心配にならないか?』

やよい『なります…』

P『俺達も同じ、やよいが風邪ひいたら…心配するんだからな?』

やよい『…プロデューサー…はい。』ニコニコ

P『うん。じゃあ暖かくなるまでこのまんまー』ギュウ

やよい『えへへ~もうポカポカですよぉ///』キャッキャッウフフ

34: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 19:45:12.06 ID:d6AcBJuu0
小鳥『天使っ!!』ブワッ

P『本当に…至福の時間でした…翌日に自腹で給湯器直しましたよ。』

小鳥『やよいちゃんに冷たい思いはさせられません!!』


やよい「プロデューサーがお兄ちゃんみたいで嬉しかったです!!」ニコー

春香「あぁ…心が洗われるよう…」ブワッ

美希「天使を見たの…」ブワッ

貴音「やよいはまこと、愛に溢れておりますね」ニコニコ

響「やよいは凄いぞー」

やよい「えへへ///」

一同「(マジ天使、コレ公式)」

35: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 19:46:30.59 ID:d6AcBJuu0

小鳥『あ~いい気分です…』

P『んふふ…あ、小鳥さん揚げ出し豆腐食べます?』

小鳥『大好物ですよぉ!!』

P『んじゃ頼みます、すいませーん…』


律子「大分二人とも酔い始めたわね…」

小鳥「楽しいんですよぉ妄想しながら飲むと」

亜美「…ダメだこの人…はやくなんとかちないと」

春香「いや、手遅れだね」

千早「…後五人で…」

伊織「その内二人は…実際に抱き締められている…嘘つきね…」

真「ボクじゃないって!!」

美希「うーん…ミキは抱きついてるけど…抱き締められてはいないの…」ズーン

雪歩「むっ無理ですよぉ…///」

律子「私があると思う?」

春香「…抱き締めて欲しいなぁ…」

36: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 19:47:52.61 ID:d6AcBJuu0

小鳥『…プロデューサーさんはちょっと優しすぎますよぉ』

P『えぇ~…いいんじゃないですか?優しく出来てるなら』

小鳥『確かにそうですけど、みんなお年頃ってヤツなんですからね!!』

P『小鳥さんは違うんですかぁ?』ニヤニヤ

小鳥『…警察呼ばれるくらいマジ泣きしましょうか?』

P『俺が悪かったです、ごめんなさい』

小鳥『デリカシーを持ってください!アイドルの子達に対してもです』

小鳥『特に雪歩ちゃんとか、男性恐怖症も抑えられてきたとは言え…』

P『そうですよね…』

小鳥『そんな雪歩ちゃんは、妄想なんですか?まさかの実話ですか?』

P『辞書で矛盾って調べてきてもらえます?』

小鳥『どっちなんですかぁ?』


P『まぁ…〝初々しい〟部門・萩原 雪歩。勿論妄想ですよ。』

37: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 19:48:46.61 ID:d6AcBJuu0
雪歩「…初々しい…///」ジャケン

真「とりあえず、シャベルはこっちに渡してね?」


小鳥『ほほぅ…プロデューサーさん…腕をあげましたな…』

P『ふふっ…小鳥殿程ではございませぬ…』


伊織「真剣に対策練った方がいいんじゃないの?」

律子「私もそう思ってたところよ」

小鳥「ぴよぉ…怖いよぉ」


P『雪歩は恥ずかしがりな上に…男性恐怖症ですからねぇ…』

小鳥『そこを掻い潜り、決めるプロデューサーさんの妄想とはっ!?』

P『妄想っていうか…今も訓練として雪歩には触ってるんですよ』

小鳥『なんだとぴよっ!?』

38: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 19:49:54.42 ID:d6AcBJuu0
真「…雪歩?」

雪歩「ちっ違うの真ちゃん!!///」


小鳥『そっそれはそれで聞き捨てならないですよっ!!』

P『え?手を繋いだり…頭撫でたり…雪歩から好きに触らせたり…』

小鳥『訓練っ!?それ訓練ですか!?』

P『訓練で…しょう?』ピッll


伊織「…よし、止めて話をしましょう。」ズォオオオ

美希「妄想の方はその後でもいいの…」バチバチバチバチ

春香「アレだね妄想だけど実話だった的な?ふふふっ」ドドドドドドド

千早「お願い、萩原さん…正直に話してね?」ゴォオオオオオオオオ

真美「ゆきぴょん…どういうこと?」イライライライライライラ

貴音「萩原 雪歩…訓練の内容についてお聞かせ願えますか?」ゴゴゴゴゴゴ<●><●>

39: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 19:51:57.05 ID:d6AcBJuu0

雪歩「ひぇええええ…」ガタガタブルブル

響「…雪歩…弱い自分を許してくれ…」サッ

律子「アンタ達怖過ぎるから、落ち着いて、少し」

真「雪歩が怯えてるから!ホラっ」

小鳥「(超面白い…ピヨ」

亜美「口に出てるからね?」


雪歩「あの…最初男性恐怖症を治す為に始めた事で…」

雪歩「隣に座ってもらったり、手を触らせてもらったり…して///」

雪歩「それで…少しは平気になってきたかなって…///」

40: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 19:53:10.22 ID:d6AcBJuu0
美希「ハニー以外の男性恐怖症になった…」

春香「それだっ!!」

千早「それだっじゃないでしょ」

律子「全く…それじゃあ続き聞くわよ?」ピピッ>


P『業界の人にも男性は多いですし、話せるくらいには慣れて貰わないと…』

小鳥『まぁそうですけど…』

P『それで、訓練として手を繋いだりしてて…まぁ…初々しくってこっちが照れる///』

小鳥『ひゃっほうっ!!』

41: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 19:54:31.11 ID:d6AcBJuu0
雪歩「あっ…あぁぁ///」アタフタ

美希「…ミキに足りないのは…恥じらい…っ」

春香「今更感が漂うね…」

千早「…///」


P『あの、ビクリと反応する…反射?ですかね…それが何とも男心をくすぐるんですよね』

小鳥『ぴよぉおっ!!プロデューサーさんの狼めっ!!』

P『おいおい、人聞きが悪いぜ…まぁでも…雪歩は何にも染まって無いからこそ…』

P『自分の色に染めたくなる…悪しき考えが出てくるんですよね…』

小鳥『うっひゃぁ…///』

42: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 19:55:44.75 ID:d6AcBJuu0
P『こう…訓練の一環として腕を引き寄せて…』


P『…雪歩…』グイ

雪歩『わわっ///』ギュウ

P『大丈夫…ってモゾモゾするなよ』

雪歩『すっすみませぇん!///でも…でもぉ///…』モゾ

P『あ~雪歩ご飯食べてる?ほっ細くて心配になる…』

雪歩『え?たっ食べてますよ?///…』

P『そうか…え~っとな…』

雪歩『…プロデューサーも…ドキドキしてますか?///』

P『えっ!?///いやっそのっ…///』

雪歩『私も…すごく…ドキドキしてます…///』


P『俺もドキドキしてるよぉおおお!!///』

小鳥『ぴよっしゃああああああ!!///』バンザーイ

43: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 19:57:15.49 ID:d6AcBJuu0

雪歩「…ドキドキ…///」


P『あ~初々しい雪歩を俺色に染めたいわぁ』

小鳥『ぴよぉおおおんっ///』


雪歩「ふぁああああああああああっ///」ボーン

亜美「あ→ゆきぴょん気絶したかぁ…」

律子「録音でもこの威力…」

真「とりあえず、奥のソファに横にしてくるね」

雪歩「ハワワ///…」◎ヮ◎

44: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 19:58:20.61 ID:d6AcBJuu0
小鳥『いやぁ…初々しくて…私…何処に置いてきちゃっ』

P『小鳥さん!杯が空いてますね!気づかなくってすみません!!』トクトク

小鳥『あぁこりゃどうも…』

P『ふぅ…』


律子「小鳥さんは偶に泣くからね…」

小鳥「お恥ずかしい…///」

響「…大人ってなんだろうな」

やよい「寂しい時寂しいって言える人ですぅ」

一同「!?」

45: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 19:59:08.34 ID:d6AcBJuu0

小鳥『あ~ちょっと熱くなってきましたね…』パタパタ

P『熱く…あぁっ!!』

小鳥『どっどうしたんです!?』

P『そういえば…美希も抱き締めてやった事あります』

小鳥『?美希ちゃんとはいっつも…』

P『それ話そうとは思ってたんですが、あれは、抱き着いてるじゃないですか』

46: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 19:59:52.08 ID:d6AcBJuu0

美希「…ミキ?」

春香「知らぬ存ぜぬでは…最早まかり通らんぞ…」ズォオオオ

亜美「春閣下出た!!」

真美「声を聞くな!!跪くことにっ!!」

亜美真美「「ぐあぁあああ」」orz orz

伊織「春香、怖いから落ち着いて」


小鳥『では…どういう…あっ部門から発表お願いしますね』

P『えーと…何になるんだ?…〝お熱〟部門・星井 美希。実話ですね』

47: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 20:00:50.61 ID:d6AcBJuu0

小鳥『お熱…部門?』

P『あの、9月…の終わりくらいだったかな?美希、風邪ひいたじゃないですか』

小鳥『あっあぁ~夏の疲れが出たってヤツですね。確かに』

P『えぇその時…』

小鳥『でも、その時ってプロデューサーさん出張じゃあ…北海道でしたか?』

P『北海道と宮城を廻って来たんですが、その直帰の途中で美希の家に寄ったんです。』

小鳥『あ、そうだったんですか』

P『『ハニー、ミキ風邪ひいたの』ってメールが来てて』

48: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 20:01:25.91 ID:d6AcBJuu0

美希「…確かに送ったの…でもでも…ハニー家に来てたの?」

伊織「憶えてないの?アンタ」

美希「うぅおぼえてないのぉ…」

千早「熱があったんだもの…仕方ないわよ」

春香「…ならば… 残念だけどしょうがないねー!」

律子「春香の精神が分裂気味になってる?」

貴音「面妖な…」


49: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 20:02:39.63 ID:d6AcBJuu0

P『それで、お見舞いがてら寄ったら…お姉さんの菜緒さんが慌ていて』

小鳥『あぁ美人で教師志望のお姉さんですね、羨ましい…』

P『小鳥さん軟骨つくね超おいしいよ!!』

小鳥『こりゃどうも…ん?お姉さんが慌てて?』

P『えぇ、何か用事が出来たけど、美希の看病をどうしようかって時に』

小鳥『プロデューサーさんが来た訳ですね。』

P『あっと言う間に留守番を頼まれましたよ…』

小鳥『星井家半端ないな…』


美希「お姉ちゃんもそゆとこあるの」

律子「不用心だと思わないのかしら?」

美希「でもハニーだよ?」

真「何故だろう反論が出なくなる…」

50: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 20:03:24.40 ID:d6AcBJuu0

P『美希の様子見たら、寝ていたので熱冷まシート替えて…』

小鳥『プロデューサーさん…美希ちゃんの寝室入ったんですか?』

P『そりゃ、気は引けましたけど、菜緒さんから任せると言われちゃいましたし』

小鳥『良い匂いしましたか?』

P『何を聞いてるんですか、小鳥さん』


美希「ハニーが美希の…看病///」

真美「珍しいミキミキの赤面…」

51: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 20:04:11.56 ID:d6AcBJuu0
P『差し入れで北海道産の鮭と宮城県産のお米でおにぎりを』

小鳥『豪華っ!!というかプロデューサーさんって料理出来るんですか?』

P『米炊いて、鮭焼くくらい出来ますよ…後、お味噌汁作って…』

P『美希が起きてるなら、食べさせようと思って…』

小鳥『甲斐甲斐しいなぁプロデューサーさん』


亜美「完全におかんP」

真美「『ミキちゃん大丈夫?リンゴ食べる?』」(裏声)

千早「ングッックックック…///」プルプル

春香「完全におかんP千早ちゃんのツボにはまったね」

響「この場合、亜美真美の勝手なモノマネじゃないか?」

律子「ごめん、心底どうでもいい」

美希「ハニー…」

52: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 20:05:23.40 ID:d6AcBJuu0

P『そしたら、ドアの開閉で起きちゃったんですよ』

小鳥『んん?でも美希ちゃん…そんな事言って無かったような…』

P『えぇ、美希は熱で惚けてましてね…』


美希『ん…はぁハニー?///』ボーッ

P『あぁ…大丈夫か?』

美希『ハニーだぁ…あは…嬉しいのぉ…ハァハァ』ギュ

P『おいおい…熱は?気持ち悪いとか無いのか?』

53: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 20:05:59.77 ID:d6AcBJuu0
美希『ハニーが…フゥ来てくれたから、もう大丈夫なの…』ギュウ

P『そうか…』ポンポン

美希『…あっ』グイ

P『?美希?』

美希『ハァハァ…ダメなの…』

P『え?』

美希『ハニーお仕事いっぱいあるの…風邪うつっちゃうから…ダメなの…』

P『美希…』

美希『…ダメ…なの…』フラ

P『おっと!』ポフ

P『…ありがとな…美希…』ナデナデ


P『…美希の優しさに泣きそうになりましたね。』

小鳥『美希ちゃああああああああんっ!!可愛いよぉおおお!!』

54: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 20:07:20.49 ID:d6AcBJuu0

美希「…ハニー…ミキ、嬉しいの///グスッ…」ポロポロ

貴音「美希の優しさは、ちゃんと届いております」ナデナデ

響「よかったな、美希!!」


P『その後戻って来た菜緒さんと交代して、家に帰って』

P『二日後くらいかな?美希に会ったら、熱で憶えてなかったみたいで』

小鳥『美希ちゃん…悔しがるだろうなぁ…』

P『…でも菜緒さんなんで説明してくれなかったんだろ?』


美希「後でお姉ちゃんに聞かなくちゃなの」ムスー

55: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 20:08:34.41 ID:d6AcBJuu0
小鳥『それじゃあ…後は、真ちゃんと春香ちゃんと…律子さんですね』


律子「やっぱり私もか…うぅ…」

小鳥「当然ですピヨ」

伊織「(ピッ)…そう…合図までそこで待機…」

春香「椅子に縛り付けて窓際に置いておけ」

亜美真美「「イエッサー!!」」グルグルギュウー

小鳥「ぴよぉ…助けてぇ…」ガタガタブルブル

56: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 20:09:40.49 ID:d6AcBJuu0
小鳥『さってさて!!次行きましょう次!!きゃっほう!!』


小鳥「録音の私っ!自重して!マジで!」ジタバタ

真「自重するのが遅いよ…」

律子「呆れるわね」

57: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 20:11:39.27 ID:d6AcBJuu0
P『ふぅー…次かぁうーん、あぁ律子で妄想しましたねぇ…』

小鳥『りっちゃんキタァ!!』

P『俺は、律子の可愛いところが見たいんですよ』

P『〝酔いどれ〟部門・秋月 律子。妄想ですよぉ』


律子「うがぁああっ///」

響「律子!落ち着いてくれ!!」

58: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 20:12:36.67 ID:d6AcBJuu0
P『こういう飲み会に律子が来ても、あんまり飲まないじゃないですか』

小鳥『せっかくお酒の飲める年齢になったのに、もったいないですよねぇ?』

P『しっかり自制してるというのもいいんですけど…酔っ払った姿が見たい』

小鳥『私も見たい!!見たいです!!』


小鳥「みっ見たいなぁって…思って…」

律子「あ?」

小鳥「ひぃいいい」

伊織「やよい、この状況を示すことわざと言えば?」

やよい「え?えっとぉ『雉も鳴かずば撃たれまい』?」

春香「的確過ぎてて怖い。」

千早「ププッングッ…///」プルプル

春香「もう、大声で笑いなよ、千早ちゃん」

59: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 20:14:06.20 ID:d6AcBJuu0

P『律子がキリっとしてるのカッコイイじゃないですか』

小鳥『りっちゃんはカッコイイデスヨ』

P『そこが崩れると可愛いじゃないですか』

小鳥『りっちゃんはカワイイデスヨ!!』

P『お酒飲んだら、ウザかわいくなんないかなって?』

小鳥『みっ見事な方程式…』


伊織「ど・こ・が・よ・っ!!」

真「酔っ払いってヤダなぁ…」

60: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 20:14:52.49 ID:d6AcBJuu0

P『絡む感じで酔ったと思ったら、ウザくなるんすよ』

小鳥『うわぁ…見たいなぁ』


律子『いいですかぁ?プロデューサー殿はぁ…えっと?///』

P『あーもう、いいから律子、水飲め』

律子『なんですか!?なんで構ってくれないんですかあ!!///』

P『声でかいな…』

律子『か~ま~え~よぉお~///』グリグリ

P『どうしちゃったの?この子?』

61: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 20:15:47.61 ID:d6AcBJuu0

律子『プロデューサー殿!!///』

P『あぁはい』

律子『ぎゅぅー!///』バッ

P『は?』

律子『ぎゅってしろー!!ぎゅうー!///!』コイコイ

P『はぁ…はいはい…ギュー』ギュウ

律子『んふふ~プロリューサー…あったかい…///』ニコニコ


P『…絶対こうだと思うんです』

小鳥『りっちゃんはウザカワイイデスヨォオオオオ!!///』


律子「んな訳あるかぁああああああっ!!///」ドーン

62: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 20:17:10.78 ID:d6AcBJuu0

亜美「真美、目を合わせるな…」コソコソ

真美「わかってる、隅っこ行こう」コソコソ

小鳥「ぴよぉお…」ガタガタブルブル

春香「怯えるくらいなら聞かせなきゃいいのに…」

小鳥「面白いと思ったんですぅ…それに」

真「それに?」

小鳥「後半は私もほとんど憶えてなくって…やよいちゃんの辺りから」

伊織「本当にただの酔っ払い同士の会話なのね…」

貴音「それに振り回される身にもなって欲しいものです…」ハァ

63: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 20:18:11.49 ID:d6AcBJuu0

響「でも…後これで、本当に抱き締めてもらったのは、真か春香って事だな」

真「だっだからボクじゃないって!」

春香「私でも無いよ!そんな事あったら自慢するよ多分!」


小鳥『はぁ~…あっデザート食べたい…』

P『俺も食べようかな…』

小鳥『酒を浴び肉を食らっても、乙女らしくデザートは食べたい。』

P『女の子って不思議…』

小鳥『えっへっへ~女子ですよ!女子!』


64: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 20:18:53.98 ID:d6AcBJuu0

小鳥「女子でっ」

伊織「黙りなさい」

小鳥「ぴよぉ…」シクシク


小鳥『じゃあ…ラストまでもう少し…プロデューサーさんお願いします』


P『えぇ…では…〝救助〟部門・菊地 真。…実話です』

65: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 20:20:39.32 ID:d6AcBJuu0

真「え?」

春香「…さよなら、真…」

真「お別れには早過ぎるよっ春香ぁ!?」

響「春香の目から光が失われたぞ…」

貴音「面妖な気配…何奴っ!」


小鳥『おぉっ!!真ちゃんでしたかっ…どういう?』

P『以前、スポーツメーカーのCM撮影で…真に本気のロッククライミングをさせたんです。』

小鳥『はいはい。アレ恰好良かったですよねぇ~』

P『都内で出来るロッククライミングのスタジオだったんですけど…壁が高くて…』

小鳥『あれ…本当にやってたんですよね?』

66: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 20:21:52.09 ID:d6AcBJuu0

真「当り前です!難しかったけどねっ」

千早「すごいわね」

真「へへっ」


P『本当ですよ、何回も失敗して…それで編集で何とか見せようみたいな話が出て』

小鳥『まぁ時間も限られてますし…』

P『そしたら、真が『最後に一回だけお願いします!!』って言うから…』

P『やらせてみたんですが、コツを掴んだのか、登り切りましてね』

小鳥『おぉ~』

67: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 20:22:44.88 ID:d6AcBJuu0


真『んっ…よっ…ハァハァ…やった…やったぁあ!!』

真『…ハァハァ…へへっやっりぃ~!』ピース

監督『はい!カーット!!』


真『プロ…デューサー…へへへやりましたよぉ』

P『あぁ見てたぞ!すごかったな真!!』

真『ははっ…ハァハァ…』ガクッ

P『真っ!?』

真『あ…れ?』

P『そこ!退いてください!!』ガシッグイ

真『…ハァハァ…』

P『酸素缶をっ!早く!』ダッダッダッダッダ


P『お姫様抱っこで、スタジオの医務室まで連れて行ったんですよ。』

小鳥『爽やかぁあああっ!!///』

68: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 20:25:30.33 ID:d6AcBJuu0
真「…ほっ本当に…?///」

小鳥「本当ですよぉ」

律子「撮影後気分悪くなったってのは聞いたけどこういう事だったの」

真「おっ…憶えてないよぉおお…///」orz

美希「真君…今ならミキにもその悔しさわかるの…」

千早「撮影が終わって、プロデューサーの顔見たらホッとしちゃったのね」

真「医務室で目を覚ましたのは憶えてるのにぃ///重要な所をなんで忘れるかなぁ///」

亜美「まこちんドンマイ♪」

真美「いいなぁまこちん…」ムス

69: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 20:26:36.63 ID:d6AcBJuu0

春香「    」

響「春香ぁ!お願いだ目を開けてくれぇ!!」

春香「一縷の望みさえ絶たれた…」

伊織「いや、記憶に無いなら、妄想決定だから諦めなさいよ」

春香「みんなずるいぃい~」バタバタ

美希「ミキと真君は憶えてないの!」

響「自分のだって何の話かさっぱりなんだぞ…」

亜美「亜美達だって…」

真美「荷物扱いだしぃ…」

一同「………」ジッ

やよい「あぅ…」

一同「…天使に罪は無い…」

70: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 20:28:26.14 ID:d6AcBJuu0
小鳥『…最後になってちまいまちた』

P『春香ですね…春香かぁ~』

小鳥『…まさか、プロデューサーさんともあろう人が春香ちゃんで妄想してないっ!?』

P『いや、してますよ?』


春香「よかったぁ」

伊織「さも当然みたいに言うけどおかしいからね」


P『…こう、転んでそこを抱き止めるみたいなのは妄想したんです』


春香「なるほど…」

美希「春香、それはあざと過ぎるの」

71: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 20:29:00.99 ID:d6AcBJuu0
P『でもねぇ…なんか違うんです…』

小鳥『どういう事ですか?』

P『春香で妄想すると…シチュエーションドラマみたいになるんです。』

小鳥『…役者になっちゃうんですか?』

P『はい、かなり全力で』


春香「もうっ意味がわっかんないよぉお~」

千早「春香落ち着いて、ね?」

春香「千早ちゃ~ん、プロデューサーさんがぁ~」シクシク

千早「うん…うん」ナデナデ

72: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 20:30:29.83 ID:d6AcBJuu0
P『ありえそうでありえないのを妄想するのが楽しいんですが…』

小鳥『妄想は自由の翼を持っているんですよ…』

P『小鳥さん…わかりました…俺…羽ばたきますっ!!』

小鳥『Good luck!!』


律子「墜落しろ」

小鳥「ぴよぉ…」


P『〝ドラマ〟部門・天海 春香。フィクションです。』

73: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 20:31:20.24 ID:d6AcBJuu0
小鳥『脚本・監督・主演プロデューサーさんですねっ!!』


響「馬鹿だ馬鹿が居るぞ」


P『えぇ内容は、俺が先生で春香が生徒で』ピッll


律子「ごめん何か私聞き間違えたみたいで、もう一回」

伊織「えぇお願い律子、私ももう一回聞きたいわ」ピピッ>


P『えぇ内容は、俺が先生で春香が生徒で、卒業式なんですよ』

小鳥『おぉっ先生と生徒の恋愛ストーリー!!』ピッll


千早「聞き間違いじゃなかったわね…」

74: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 20:32:47.11 ID:d6AcBJuu0
響「妄想に翼を持たせると、とんでもない結果が生まれるんだな」

真「完全に化物が生まれる予感しかしないねコレ」

律子「えーと春香…聞く?」

春香「…うん…聞く」ピピッ>


P『卒業式の後、友達と一旦別れた春香は…』

小鳥『一旦?』

P『卒業式の後ってカラオケとかの打ち上げあるじゃないですか』

小鳥『あぁなるほど』

75: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 20:33:28.08 ID:d6AcBJuu0
P『それで、一人になった春香は三年間通った桜並木に差し掛かります』

小鳥『ちょっと誇らしげで切ない感じのBGMが欲しくなるっ』

P『まだ、蕾の桜を見上げ、心に決めて踵を返し、学校へと走る春香!!』

小鳥『ぴよぉ…もぅ私何か泣きそう…』


律子「私、別の意味で泣きそう…」

伊織「しっかりして!この事務所アンタで保ってるようなモンじゃない!!」


P『勢い良く、教室へと駆け込んでゆく春香…そこに居たのは…』

76: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 20:34:01.91 ID:d6AcBJuu0
ガララッ

春香『…ハァハァ…P先生…』

P先生『…天海、おいおい…どうした?卒業式まで忘れ物かぁ?』

春香『あっいえっ…あの…///』

P先生『みんな帰ったぞ、この後打ち上げだろ?あんまり羽目、外し過ぎるなよ?』

春香『先生っ!!』ギュウ

P先生『あっ…天海?』

春香『私…忘れ物しちゃったんです…告白の忘れ物…///』

P先生『天海?何を言って…』

春香『私!…P先生が好きです!///』

P先生『!!』

77: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 20:34:51.20 ID:d6AcBJuu0

春香『迷惑になるかもって…勝手に諦めて…私馬鹿みたいっ!///』

春香『先生…私…天海 春香は…P先生の事が好きなんです///』ジワッ

P先生『…天海…』

春香『先生…私は…他の生徒と一緒でしたか?何か少しでも違うのなら…』

春香『答えて…ください…///グスッ…』ギュウ

P先生『…天海、先生は…お前の気持ちには答えてやれない…ごめん…』

春香『…っ!!…そうですか…私…フラれちゃったん…ですね…///』ポロッ

P先生『…ごめんな…』

春香『先生なんて…私がイイ女になったの見て…こっ後悔すれば…いいんです…』

P先生『…うん…きっとすごく後悔するよ…』

春香『先生の…先生のばか…ウッ…うわぁああん…』ギュ

P先生『…ごめんな…』


P『床に落ちた涙の痕と、春の香りだけが最後に教室に残っていた…』

小鳥『うわぁあああああん!!春香ちゃあんっ!!///』

78: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 20:36:02.38 ID:d6AcBJuu0
春香「何で私フラれてるのぉおおおおおおおおっ!!///」

伊織「…グスッ馬鹿じゃないの…」

真「…ウゥ…春香ぁ…」

やよい「春香さん!元気出してください!!」

千早「春香、私がついてるからね!」

春香「泣かないでよ!!元気づけないでよ!!私はフラれてないもぉおんっ!!///」


小鳥『春香ちゃんが可哀想ですよぉっ!!///』


春香「可哀想じゃないもぉおんっ!!///」

79: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 20:36:39.50 ID:d6AcBJuu0
P『こんな感じで現実からかけ離れた妄想になるんですよねぇ…』

P『俺が先生って訳わからないでしょう?』


亜美「割と納得なんだけどね…」

真美「そうだよね」


小鳥『ウゥ…素晴らしい妄想でしたプロデューサーさん…』

P『お粗末様でした…』ピッll

80: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 20:37:43.43 ID:d6AcBJuu0

春香「もう嫌ぁ…///グスッ」

律子「悪魔の録音らしく、最後は酷かったわね…」

千早「今回も大きな傷跡を残していく結果になったわね…」

真・美希・響「「「…何とか思い出したい(の)(ぞ)」」」

雪歩「うぅん…抱き締めぇ…///」

貴音「先程のを参考に…待っていてくださいまし、私が癒しを…」

やよい「…プロデューサーとくっつくとあったかいのかなぁ?」

伊織「甘える…っ///無理!無理だからっ!!///」

亜美真美「「んっふっふ~せくち→攻撃で兄ちゃんをメロメロにしてやるぅ~」」

律子「絶対お酒に飲まれない!!///」

春香「あーんっ!!プロデューサーさんのばかぁっ!!///」

81: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 20:38:55.44 ID:d6AcBJuu0
ピリリリリリリ ピリリリリリリ ピリリリリリリ ピリリリリリリ

律子「あ、私だ…ぷっプロデューサー!?」

一同「!!??」ガタッ

ピッ

律子「もっもしもしっ!?プロデューサー!?どうしましたぁ?///」

P『あぁ律子…いや、今…軽井沢なんだけどさ…』

律子「あ…はい、あずささんのロケ…今日の分は終わりじゃあ?」

P『あぁ…夜の内に俺は帰って、代わりに律子が朝・軽井沢入りって流れだっただろ?…』

律子「何か…トラブルですか?」

P『長野新幹線の線路上に倒木とかで…終日運休になったって…』

律子「ええっ!?じゃあプロデューサー帰ってこられないじゃないですか!!」

82: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 20:39:34.11 ID:d6AcBJuu0
P『そうなんだよ…しょうがないから、あずささん泊まってるホテルに…』

律子「私とあずささんで一部屋にしましたけど…他に部屋あるんですか?」

P『…無いみたいで…』

律子「まさかっ!?あずささんと一緒に泊まる気ですかっ!?」

一同「はぁっ!?」

P『そんな訳無いだろ…まぁ最悪そうなるかも…だけど…』

あずさ『私は全然大丈夫ですよぉ~♪』

律子「あずささん!!ダメに決まってるじゃないですか!!」

あずさ『お酒でも一緒に飲んでれば…すぐですよ…すぐ…うふふ///』

律子「プロデューサー!!野宿してください!!」

P『無茶言うな!!こっち朝晩氷点下になるんだぞ!!死ぬわっ!!』

83: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 20:40:39.88 ID:d6AcBJuu0
伊織「貸してっ!もしもし!?」

P『?伊織か?』

伊織「スゥーこのっ変態プロデューサー!!!!」キーン

P『ぎゃあっ!!』キーン

美希「貸してなのっ!もしもしハニー!?」

P『みっ美希か?』

美希「浮気しちゃダメなのぉおおっ!!!!」キーン

P『だぁあっ!!』キーン

響「うっ浮気ってなんだ!美希!聞き捨てならないぞ!!」

美希「言ったもの勝ちなの♪あはっ☆」

84: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 20:41:42.67 ID:d6AcBJuu0
貴音「もしもし…あなた様…」

P『もしかして、たっ貴音?まさかお前まで叫ばないよな…?』

貴音「…あなた様に癒しをお届けするには…そっ添い寝など…///」ポッ

真「何言ってるのぉっ!!!!///」キーン

P『…どわっ!!また…何だよ!聞こえないよ!!』キーン

貴音「いけずです…」シュン

やよい「あったかそう…私もプロデューサーと一緒に寝たいですぅ!!」

P『は?』

伊織「やよいぃっ!!///」

やよい「?かすみ達と寝るとあったかいんだよ?」

85: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 20:43:07.55 ID:d6AcBJuu0
亜美「もしもしぃ?兄ちゃん!!」

P『亜美か?真美?さすがに声だけだとわからん…』

真美「だっダメだよ!!あずさお姉ちゃんの胸にYOU☆ワクされちゃあ!!///」

亜美「今の真美だよぉ~」

真美「ちょっ///亜美だよ!!今の亜美だからね!!」

P『だぁああ!お前ら静かにしろおぉ!!』

千早「もしもし…プロデューサー…」シィ…ン

P『…あ…はい…千早?』

千早「…やっぱり胸なんですか?」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

P『72言ってるんだ?千早?千早?』

86: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 20:43:53.39 ID:d6AcBJuu0
春香「もしもしっ!プロデューサーさん!!春香です!!」

P『おぉ春香か、なぁどうなってるんだ?さっきから』

春香「あのっえっと///その…プロデューサーさん…わたっ私…」

P『…春香?』

春香「とっとにかく!!今すぐ会いに行きますから!!///待っててくださぁい!!///」

P『はぁ?』

伊織「そうよっ!!(ピッ)もしもし新堂っ!?軽井沢の別荘はすぐ使えるっ!?」

伊織「これから軽井沢へ向かうわ!!移動手段何でもいいから用意して!!」ピッ

87: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 20:44:52.14 ID:d6AcBJuu0

伊織「…私は軽井沢に行くわ!!ついて来たいなら一緒に来なさぁい!!」

律子「私は引き継ぎがあるから…行くけど…」

響「じっ自分も行くぞ!!よくわかんなかったから直接プロデューサーに聞くさっ!!///」

美希「ミキも思い出さなきゃいけないのっ!!ハニーのおにぎりっ!!」

真「ぼっボクだってぇ!もう一回お姫様抱っこして欲しい!!///」

千早「負けないわ…私だって」

やよい「みんなでお出かけ…うっうー楽しそうですぅ!!あ、長介に電話しなきゃ…」

貴音「私…覚悟は出来ました…」

亜美真美「「いやっほぉー!!旅行だぁ→♪」」

春香「みんな行くよ!!765プロ!!ファイトォー!!」

一同「オオーッ!!」ドタドタドタドタ…

88: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 20:45:59.35 ID:d6AcBJuu0

小鳥「…せめて…解いて行って欲しいピヨぉ…」ジタバタ

雪歩「うぅん…私…」

小鳥「はぁっ!!天の助け!!雪歩ちゃん!この縄解いてぇ~」ジタバタ

雪歩「小鳥さんっどうして縛られて???」

小鳥「お願い助けてぇ…」ジタバタ ガンッ

小鳥「痛いっ」ピピッ>

89: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 20:47:02.79 ID:d6AcBJuu0
小鳥『あはははっプロデューサーさん!!///』ギュウ

P『小鳥さん!!何ですか///』

小鳥『んふっふ~どうですピヨ?私の抱き心地は?ヒック///』

P『酔っ払い過ぎですよぉ~ムチムチしてます』

小鳥『なんだとぉ~このこのぉ♪』ムニムニ

P『キャー小鳥さんのセクハラ魔神!!///』ピピピッー□


小鳥「…え?///」

雪歩「…小鳥さん…」

小鳥「あっいや違うの雪歩ちゃん///コレはっ酔ってて!!///」 ジャリ

雪歩「…イッペン ウマッテミル?」ギョロ

小鳥「ぴよぉおおおおおおっ!!??(どうあがいても絶望)」


おわり


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