1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/23(月) 21:57:16.29 ID:B3uP1z3w0
ナルトとモバマスのクロス。
~木の葉の里付近~
トビ「先輩ってば木の葉を偵察に行くって言ったから付いてきたのに……もー!」
トビ「おーい、せんぱーい、おーい!」
トビ「隠れてないで出てきてくださいよ―」
トビ「あ、あそこに美味しそうな団子屋が!」
トビ「先輩もいないし一休みしよーっと」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1424696235
引用元: ・【モバマス】日野茜「ボンバーーッ!」デイダラ「喝!」【NARUTO】
THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 016 日野茜
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2: ◆3NqToB2PYA95 2015/02/23(月) 22:00:31.26 ID:B3uP1z3w0
~東京~
デイダラ「トビ! おい!」
デイダラ「たくっ、目を離すとすぐコレだ…うん」
デイダラ「しかし、ここは何処だ?」
デイダラ「道行く人は奇妙な格好しているし」
デイダラ「しかし所々に意匠を凝らした建築物も…うん」
「ボンバーっ!」
デイダラ「!?」
3: ◆3NqToB2PYA95 2015/02/23(月) 22:13:06.87 ID:B3uP1z3w0
茜「今日も全力で行くぞー!! ボンバー!!」
ファン「ボンバー!!」
デイダラ「何だあのちんちくりんは…しかし……うん」
茜「さあ元気よくー「喝!!」」
デイダラ「かわいいが、お前の爆発はなっちゃいねえ!!」ビシッ
4: ◆3NqToB2PYA95 2015/02/23(月) 22:23:45.56 ID:B3uP1z3w0
茜「誰!?」
デイダラ「ただ爆発すればいいってもんじゃないぞ。…うん」
茜「!」
デイダラ「いいか? 爆発っていうのはもっとこうクールに、それでいて」
茜「??」
デイダラ「ああもう…見てろ! うん」ゴソゴソ
茜「粘土の小鳥?」
デイダラ「…喝!」
ボウンッ!
茜「!!」
デイダラ「見たか! うん!」
5: ◆3NqToB2PYA95 2015/02/23(月) 22:29:11.59 ID:B3uP1z3w0
茜「小鳥が空へ飛んで行って爆発!?」
デイダラ「コレが爆発、これがオイラの芸術だ!!」ドヤァ
茜「……」プルプル
デイダラ「クール=アートだ。うん」
デイダラ「お前みたいにただ爆発だ―、なんだと喚くのはまだまだ二流の証だな。…うん」
茜「師匠!!」ガシッ
デイダラ「!?」
茜「お名前は!!」
デイダラ「で、デイダラ……それより離せ、うん」
茜「デイダラプロデューサー!」
デイダラ「プロデューサー?」
6: ◆3NqToB2PYA95 2015/02/23(月) 22:33:35.63 ID:B3uP1z3w0
茜「デイダラプロデューサーとなら一番になれそうな気がするんです! お願いします!」
デイダラ「話が全然読めないぞ。うん(女の子に抱きつかれるのは悪くないな……うん)」
茜「お願いします! 私と一緒にボンバー…元気いっぱい頑張りましょう!!」
デイダラ「だから……」
茜「私のこの胸の熱い情熱の炎を、デイダラプロデューサーの爆発で一緒に燃えあげましょう!!」
デイダラ「爆発か…お前今爆発って言ったな?」
茜「はい!!」
デイダラ「オイラの爆発はアートだ。簡単に理解は」
茜「それでも全身全霊頑張ります!! ボンバー!!」
デイダラ「暁である前にオイラは芸術家…弟子を持つのも悪くないな。うん」
茜「それじゃあ」
デイダラ「うん。…弟子にしてやる」
7: ◆3NqToB2PYA95 2015/02/23(月) 22:36:12.57 ID:B3uP1z3w0
茜「やったー!!」
ザワザワ
デイダラ「にしてもここは人が多いな。…うん」
茜「あの、それじゃあまず事務所へ行きましょう!!」
デイダラ「事務所?」
茜「はい!!」
デイダラ「アジトみたいなもんだな……場所を教えろ。…うん」
茜「はい!!」
デイダラ「とりあえずこれに乗れ」
茜「さっきより大きな鳥!?」
デイダラ「オイラの芸術だ。…うん」
8: ◆3NqToB2PYA95 2015/02/23(月) 22:40:17.83 ID:B3uP1z3w0
茜「わわっ」
デイダラ「大丈夫か? なんなら捕まってろ。うん」ガシッ
茜「は、はい!!」ギュッ
スタッフ「あのー、イベントは」
デイダラ「イベント?」
茜「あ、サイン会の途中でした!」
デイダラ「サイン会?」
スタッフ「日野さんのファン感謝イベントの途中でして」
デイダラ「ファンは大事だぞ。うん」
茜「すぐ済ませてきます!!」
9: ◆3NqToB2PYA95 2015/02/23(月) 22:46:07.00 ID:B3uP1z3w0
デイダラ「おいそこの男」
スタッフ「はいっ!」
デイダラ「アイドルって何だ? うん」
スタッフ「え?」
~事務所~
茜「ココが事務所です!!」
デイダラ「思った以上に大きいな……それに豪華だ。うん」
茜「ただいま戻りましたー!!」
ちひろ「お帰りなさい。茜ちゃ……あら?」
茜「紹介します! デイダラプロデューサーです!!」
デイダラ「よろしくだ。うん」
ちひろ「あ、あの(どうして手に口が?)」
デイダラ「ここにいるアイドルは茜だけなのか?」
ちひろ「い、いえ」
10: ◆3NqToB2PYA95 2015/02/23(月) 22:51:10.49 ID:B3uP1z3w0
デイダラ「ならとりあえず今いるアイドルを集めてくれ。うん」
ちひろ「い、いきなり言われても」
デイダラ「逆らうようなら」
カサカサ
ちひろ「く、クモ!?」
デイダラ「喝!」
ドッ!
ちひろ「ひっ!」ビクッ
デイダラ「こうなるぞ、うん」
ちひろ「も、もしかして貴方大道芸人志望の方で?」
デイダラ「喝!」
ボンッ!
11: ◆3NqToB2PYA95 2015/02/23(月) 23:03:00.13 ID:B3uP1z3w0
ちひろ「ひっ!」
デイダラ「オイラをそんじょそこらのやつと一緒にするな! うん」
デイダラ「芸術は爆発だぁ!!」
ちひろ(変な人……)
ザワザワ
デイダラ「こいつらか……オイラはデイダラ。芸術家だ。お前らも自己紹介しろ。うん」
アイドル1「アンタが私のプロデューサー?」
デイダラ「クールだがどうも……」
アイドル2「わかるわ」
デイダラ「この人も……」
12: ◆3NqToB2PYA95 2015/02/23(月) 23:03:33.97 ID:B3uP1z3w0
アイドル3「ふひっ…」
デイダラ「……」
デイダラ「うーん(というか、こんなことをしてていいのだろうか)」
ちひろ「何をそんなに悩んでいるんですか?」
デイダラ「どうもオイラの審美眼に」
「あの」
デイダラ「なんだ?」
「先ほどの子蜘蛛ってもしかして粘土で」
デイダラ「そうだが?」
「やっぱり。良い土でしたから」
デイダラ「あんた芸術が分かるのか?」
「はい。陶芸を少し嗜んで…」
デイダラ「名前は?」
「藤原肇です」ペコリ
デイダラ「気にいったぞ。うん!」
13: ◆3NqToB2PYA95 2015/02/23(月) 23:11:15.52 ID:B3uP1z3w0
デイダラ「決まりだ。うん」
茜「ユニット結成ですね!! 頑張りましょう!!」
デイダラ「いいか、お前の爆発にはクールさが足りねえ」
茜「それでクールな肇ちゃんと組むんですね!」
デイダラ「そうだ。彼女には芸術を見る目とクールさがある。うん」
肇「あの…話の流れが」
デイダラ「まあ要するにだ。コレから二人にはうん。オイラの美学を叩きこんでやるぞ。うん!」
茜「ボンバー!!」
デイダラ「違う!! もっとこうクールに!!」
茜「クールに!!」
デイダラ「爆発だぁ!!」」
肇(大丈夫かなぁ……)
ちひろ「消火器消化器……」アセアセ
14: ◆3NqToB2PYA95 2015/02/23(月) 23:21:34.38 ID:B3uP1z3w0
~初ライブ前~
デイダラ「いいか、踊りの中にも芸術性を感じさせろ」
肇「芸術…ですか?」
デイダラ「美しく儚く散っていく。そんな一瞬の美に、人は美しさを見出すんだ。 うん」
茜「デイダラプロデューサー!!」
デイダラ「なんだ」
茜「アイドルは永遠に不滅です!!」
デイダラ「違う! この一つ一つの出来事でお前たちは弾け、美しく大きな傷をこの地へ残すんだ!」
肇「大きな傷?」
デイダラ「そうだ。ただ綺麗なだけの女なら五万といる。けどな」
茜「けど!!」
デイダラ「黙って聞け。…うん」
15: ◆3NqToB2PYA95 2015/02/23(月) 23:23:34.18 ID:B3uP1z3w0
茜「はい!!!」
デイダラ「美しい女がその場その場で幾多の爆発を産む!」
肇(爆発…ファンの歓声のことでしょうか?)
デイダラ「そしてその傷が、大きく残れば、お前らは称賛され、伝説となるんだ。うん!」
茜「頑張ります!」
デイダラ「よしいけ! 影でサポートはしっかりしてやるぞ。うん!」
肇「行ってきます(デイダラさん、おじい様と気が合いそう……)」
デイダラ「よし行くぞ。アイドルは」
「「爆発だぁ(です)!!」」
16: ◆3NqToB2PYA95 2015/02/24(火) 21:19:44.34 ID:hLk1iYAG0
静と動。一見すると正反対の二人の歌、踊りがライブを魅了し、場を盛り上げる。
ライブは盛り上がり、デイダラのC1がちょうど良いタイミングで爆発し、観客を魅了していった。
結果ライブは成功。二人のアイドルは一躍スターダムへとトップへの階段を上っていく
デイダラ「よし大成功だな。…うん!」
ちひろ「お茶とお団子です。大盛況ですね! プロデューサーさん!」
デイダラ「にしてもオイラの爆発がここまで活かせるなんて、ある意味天職だな。うん!」
ライブは盛り上がり、デイダラのC1がちょうど良いタイミングで爆発し、観客を魅了していった。
結果ライブは成功。二人のアイドルは一躍スターダムへとトップへの階段を上っていく
デイダラ「よし大成功だな。…うん!」
ちひろ「お茶とお団子です。大盛況ですね! プロデューサーさん!」
デイダラ「にしてもオイラの爆発がここまで活かせるなんて、ある意味天職だな。うん!」
17: ◆3NqToB2PYA95 2015/02/24(火) 21:33:22.27 ID:hLk1iYAG0
~他プロダクション~
??「そろそろ行くぞ」
杏「えー、杏もう疲れたー」
??「ライブでは立っているだけでいい。あとは俺がやる」
杏「まー、杏的には確かに楽だけど―」
菜々「でもこれっていいんでしょうか」
??「ババアは黙って従え」
菜々「ババアって、ナナはまだ」
杏「ナナさんじゅうななさい~」
菜々「ナナはまだ17歳です!」
18: ◆3NqToB2PYA95 2015/02/24(火) 21:33:49.13 ID:hLk1iYAG0
??「永遠の美こそアイドルの真骨頂。それを証明するのに二人はちょうど良い」
??「だから年齢なんてどうでもいいんだよ。ババア」
菜々「サソリプロデューサー!」
杏「うーん、このアメ美味しいけど鉄臭い」
サソリ「そろそろ行くぞ。次のライブは正念場だ」
菜々「それにしてもその顔、どうなってるんですか?」
サソリ「芸術、アイドルっていうのは長く永遠に続く美だ」
菜々「それって菜々達が」
サソリ「そうだ」
サソリ「お前らのように容姿がいつまでも変わらない女性こそ、アイドルに相応しい」
菜々「褒められてるか」
杏「けなされてるかわからないよね…ま、どっちでもいいけど」グデー
21: ◆3NqToB2PYA95 2015/02/24(火) 21:48:22.17 ID:hLk1iYAG0
~ライブ当日~
デイダラ「さて今日の敵は…」
肇「可愛らしいユニットだと聞いています。テーマは確か…」
茜「永遠の、美!!」
デイダラ「気にいらないな……うん」
茜「確かに私たちとは正反対のテーマですね!! デイダラプロデューサー!!」
デイダラ「アイドルも芸術も一瞬の美が大事だ! うん!!」
茜「爆発ですね! ボンバー!!」
デイダラ「クールに振る舞え! 茜!!」
茜「はい!!」
肇「そうだ、デイダラさん。これ」
デイダラ「包み紙?」
肇「茜ちゃんと二人で作りました」
デイダラ「コレはオイラの好きな」
肇「栄養たっぷりです」
デイダラ(可愛い子に作ってもらったおにぎり……ホントはオイラかやくご飯は嫌いだけど、何だか嬉しいなぁ、うん)
22: ◆3NqToB2PYA95 2015/02/24(火) 21:50:43.24 ID:hLk1iYAG0
茜「ほっかほっかかやくごはーん!!」
肇「をお結びにしてみました」
デイダラ「うん! うまい、うまいぞ。うん!」ムシャムシャ
サソリ「随分余裕そうだな」
デイダラ「今飯中……旦那ぁ!?」ブッ
サソリ「かやくご飯か……嫌いじゃなかったのか?」
茜「……え」
肇「もしかして私たち」
デイダラ「コレはオイラのアイドルが作ってくれたおにぎりだ! 嫌いなわけあるか! うん」
サソリ「やはりこの爆発系アイドル…お前のだったか」
24: ◆3NqToB2PYA95 2015/02/24(火) 21:57:25.30 ID:hLk1iYAG0
デイダラ「そ、それにしても旦那、どうしてここに」アセアセ
サソリ「トップになるのは俺たちだ」
デイダラ「って、じゃあ今日の相手って…」
サソリ「俺たちだ」
菜々「初めまして! ナッナでーす!」
杏「よろしく~」グデー
デイダラ「そいつらが旦那の……」
サソリ「永遠の美の力見せてやる」
デイダラ「ふん! 勝つのはオイラ達、爆発系アイドルに決まってるぜ! うん!」
26: ◆3NqToB2PYA95 2015/02/24(火) 22:01:00.68 ID:hLk1iYAG0
サソリ「甘いな。そんな一発屋アイドル、スグに○○落ちだ」
肇「え」
茜「○○!?」
デイダラ「ふざけるな! うん!」
デイダラ「どっちかっていうと、サソリの旦那のほうがニッチなアイドルじゃねーか! うん!」
サソリ「なんだと? この永遠の美がわからないのか?」
デイダラ「芸術もアイドルも爆発だ! そんなちんけなチビと痛いやつらが芸術、アイドルなわけねーだろ。うん!」
サソリ「舐めんなサソリの旦那ぁ!! 喝!!」
ボンッ!
サソリ「相変わらずワンパターンだな」グイッ
菜々「きゃっ」
杏「わわっ」
デイダラ「あれはチャクラ…サソリの旦那」
サソリ「そうだ。彼女達は俺の手足と同様。俺の芸術だ」
デイダラ「まさかもう人傀儡に?」
27: ◆3NqToB2PYA95 2015/02/24(火) 22:04:26.34 ID:hLk1iYAG0
サソリ「いや、アイドルの活力は生身に限る」
デイダラ「サソリの旦那にしては珍しいじゃねーか。うん」
サソリ「その代わり、この二人は特別だ。なにせ杏は17歳。菜々にいたってはさんじゅ「わーわー!」」
デイダラ「何だ!?」
菜々「ナナは永遠の17歳です!」
サソリ「とにかく俺の永遠系アイドル『17歳教』に勝てるアイドルなどいない」
デイダラ「ふざけるな旦那ぁ!」
39: ◆3NqToB2PYA95 2015/02/24(火) 22:56:25.64 ID:hLk1iYAG0
「相変わらずうるせえ芸術コンビだなぁ、おい」
デイダラ「その声まさか」
飛弾「痛みを知ってこそアイドルだぜ」ノソノソ
デイダラ「飛弾!?ってお前……」
菜々「うわぁ……(どこのSMクラブですか!!)」
飛段「痛みを通り越して快楽に代わるぜ……ふへへぇ」
時子「ほら、しっかり歩きなさい。揺れ心地が悪いわ」パシィン
飛段「痛みを通り越して…」
デイダラ「茜、肇、見るんじゃねえ! 目に毒だ! うん!」
茜「は、はい!」
肇「わ、わかりました!」
29: ◆3NqToB2PYA95 2015/02/24(火) 22:17:45.03 ID:hLk1iYAG0
サソリ「なんてもん見せやがる……」
時子「あら、躾は必要でしょ?」
飛段「快感に変わるぅ……」
幸子「そ、それにしてもプロデューサーに乗りながら来る必要は」
時子「何か文句でも?」ザクッ
飛段「へへへぇ…気持ち良い~」ダラァ
時子「相変わらず変態な豚ね。その口から何か垂れ流すのは私の許可を得てからにして?」
杏(目逝ってるよ……)
30: ◆3NqToB2PYA95 2015/02/24(火) 22:26:15.02 ID:hLk1iYAG0
茜「もう見てももいいですか―!!」
デイダラ「待て! お前たちは控室に行ってろ。それがいい。うん!」
サソリ「にしてもお前もいるとはな、飛段」
デイダラ「てことは不死身コンビが!?」
飛段「角都ならいね~ぞ」
デイダラ「ほっ…」
飛段「あいつならほれ」クイッ
ちひろ「エナドリ、スタドリなんでもありますよ~」
角都「効き目は保証しないがな」ククッ
ちひろ「もう!」
31: ◆3NqToB2PYA95 2015/02/24(火) 22:27:03.53 ID:hLk1iYAG0
デイダラ「角都! なんでうちのちひろと」
角都「俺はそんな一過性アイドルには興味がない」
角都「信頼できるのは金だけだ。……毎度あり」
デイダラ「って言いながら…」
亜子「まいどどうもー!」フリフリ
角都「ちゃんと働けよ」
亜子「うん! 任せてよ! 角都のおじさん!」
角都「信頼できるのは金だけだ」
亜子「一攫千金! 世の中銭よね!」
角都「よくわかってるな。アイスをやろう」
亜子「わーい!」
「「「めっちゃ懐かれてるー!!」」」
33: ◆3NqToB2PYA95 2015/02/24(火) 22:35:31.39 ID:hLk1iYAG0
スタッフ「すいませ―んそろそろ準備オネガイシマース」
デイダラ「はっ、そうだ。ライブ!」
サソリ「俺の操る二人の演舞による、永く後々まで残っていく永遠の美こそ芸術だ」
デイダラ「オイラの爆発こそ芸術だ! アイドルだ、うん!」
時子「ほら豚」バシッ
飛段「気持ち良いぃ~」
デイダラ・サソリ「「お前は帰れよ」」
34: ◆3NqToB2PYA95 2015/02/24(火) 22:44:19.35 ID:hLk1iYAG0
角都「…毎度。こらちひろ、値を誤魔化すな」
ちひろ「ぎくっ」
角都「あとで帳簿をチェックする。いいな?」
ちひろ「そ、それは」
亜子「むむっ! 口止め料ならこのくらいでどう?」
ちひろ「た、高い」
角都「こら亜子」
亜子「はーい」
35: ◆3NqToB2PYA95 2015/02/24(火) 22:46:01.29 ID:hLk1iYAG0
角都「それの4割増しだ。金を誤魔化すものは許しがたい」
亜子「さっすが角都のおじさん!」
ちひろ「そ、そんな、高いですって」
角都「払わないなら、その体を売ってでも払ってもらうだけだ」
ちひろ「うう…払いますぅ」
角都「おっと、エナドリ1ダース。毎度」
亜子「まいどー!」
36: ◆3NqToB2PYA95 2015/02/24(火) 22:47:47.68 ID:hLk1iYAG0
~~暁アジト~~
ペイン「遅い……」
小南「集合の時刻を大幅に過ぎているわ」
トビ「先輩どこ行ったんだろー。もー。あ、団子食べます? 峠のみたらし団子」
小南「こんな時に」
イタチ「いただこう」
トビ「どうぞどうぞー。沢山買ってきましたから、いっぱいありますよー!」
イタチ「なかなかのモノだ」
トビ「でしょー!」
鬼鮫「あんまり食べると、御身体に障りますよ」
イタチ「……」モグモク
小南「にしても美味しそうね……一本貰おうかしら」ヒョイッ
トビ「先輩どこ行ったんだろーなー」
ペイン(俺も食べたい……)
37: ◆3NqToB2PYA95 2015/02/24(火) 22:50:47.61 ID:hLk1iYAG0
~東京~
デイダラ「行くぞお前らぁ。アイドルはぁ、爆発だぁ!!」
茜「ボンバー!!」
肇「か、喝!」
38: ◆3NqToB2PYA95 2015/02/24(火) 22:51:15.64 ID:hLk1iYAG0
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