前作

黒井「ウィ」やよい「うっうー!」
 

黒井「王者になる為には孤独でなければならない」 

黒井「ウィ」貴音「面妖な」  

黒井「oui」伊織「de変態」

黒井「ウィ」あずさ「あらあら~」 

黒井「ウィ」千早「くっ」 

黒井「ウィ」雪歩「穴を掘って埋まってますぅ」 

黒井「ウィ」真「やーりぃ!」 
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/29(日) 17:15:46.85 ID:vLiW1XRd0

都内某所 スタジオ



翔太「今日も疲れたね~!」

北斗「エンジェルちゃん達の笑顔が見れただけで満足さ」

翔太「それより僕お腹すいちゃったよ!」




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引用元: 黒井「ウィ」美希「あふぅ」 

 

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3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/29(日) 17:25:48.37 ID:vLiW1XRd0

ガチャ

翔太「あっ!黒ちゃん!」

黒井「ウィ。ちゃんとやっているかお前ら?」

北斗「勿論ですよ。黒井社長はどうしてここに?」

黒井「腹が減っていると思ってな。差し入れだ」


4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/29(日) 17:33:39.63 ID:vLiW1XRd0

翔太「ありがとう黒ちゃん!ちょうど僕お腹ペコペコだったんだ!」

翔太「おにぎりとサンドウィッチだ!」

黒井「卵焼きとウィンナーもあるぞ」

北斗「俺はサンドウィッチ貰おうかな」



???「このおにぎり美味しいの!」



6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/29(日) 17:41:08.30 ID:vLiW1XRd0

黒井「何事だ!?」

北斗「美希ちゃん?どうしてここに?」

美希「ここにおにぎりがあるからに決まってるの」

黒井「一体いつの間に入ってきたのだ!」


7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/29(日) 17:51:09.44 ID:vLiW1XRd0

翔太「黒ちゃん!美味しいよ!」

美希「ミキもそう思うの」

黒井「当然であろう!……ってなぜ765のアイドルがここにいるのだ!」

美希「ここにおにぎりが…黒井「さっきも聞いた!」

美希「おじさん叫びすぎなの」


9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/29(日) 17:57:18.49 ID:vLiW1XRd0

黒井「誰がおじさんだ!全く高木の奴はどういう教育をしているのだ…」

北斗「まぁまぁ、落ち着いて下さい」

黒井(いや待てよ……ここで恩を売って765プロへの妨害工作に役立てるのも悪くないな)

美希「おじさん!このシャケおにぎり絶品なの!」

黒井「む…?わかるかね?」

美希「当然なの!」


10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/29(日) 18:06:23.03 ID:vLiW1XRd0

黒井「貴様なかなかいいセンスをしているな!どんどん食べるがいい!」

黒井「日本茶もあるぞ!」

翔太「僕も欲しい!」

美希「ミキも貰うの」

黒井「雪歩ちゃんに淹れ方を教わったから美味いはずだ」



11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/29(日) 18:10:15.81 ID:vLiW1XRd0

北斗「美希ちゃんサンドウィッチもどうだい?」

美希「サンドウィッチは怖いから食べられないの」

翔太「怖い?なんで?」

美希「キライなものが入ってそうだから怖いの」

北斗「おにぎりの方が中が見えなくないか…」

黒井「さぁ!育ち盛りだ!どんどん食べるがいい!」


12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/29(日) 18:12:54.09 ID:vLiW1XRd0

スタジオ廊下

P「おーい!美希ーっ!!」

P「一体どこに行ったんだ……」



───
──



14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/29(日) 21:48:30.12 ID:vLiW1XRd0

都内某所 カフェ

黒井「うむ。やはりここのコーヒーは美味いな」



あずさ「あら?黒井社長?」


15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/29(日) 21:50:16.92 ID:vLiW1XRd0

黒井「む?あずさちゃんではないか」

あずさ「こんにちは~」

黒井「一人かね?」

あずさ「美希ちゃんも一緒だったんですけど…」


16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/29(日) 21:53:25.11 ID:vLiW1XRd0

美希「あっ!あずさこんな所にいたの!」

美希「少し目を離したらこれなの…」

黒井「む?星井美希ではないか」

美希「黒井社長?」


17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/29(日) 21:59:06.19 ID:vLiW1XRd0

黒井「ウィ。奇遇だな」

美希「あっ!この間はおにぎりありがとう!」

黒井「気にするな」

あずさ「えっとご一緒してもよろしいですか?」

黒井「勿論かまわんよ」

あずさ「ありがとうございます~」


18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/29(日) 22:20:45.96 ID:vLiW1XRd0

黒井「さぁ、好きなものを頼むと良い」

あずさ「私はカプチーノを~」

美希「ミキはイチゴババロアとキャラメル・マキアート!」

黒井「残念ながらババロアは無いようだ」

美希「む~、じゃあチョコレートパフェにするの!」

黒井「ウィ。ではそこのムッシュ、注文を頼む」


20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/29(日) 23:16:29.36 ID:vLiW1XRd0

──


黒井「そういえば今日はオフなのかね?」

美希「そうなの!だからあずさとデートなんだ!」

あずさ「そうなんですよ~」

黒井「ほう」



店員「お待たせしました」


21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/29(日) 23:22:17.11 ID:vLiW1XRd0

美希「!? あずさのカプチーノ凄いの!」

あずさ「今日はクマさんね~♪」

美希「ミキもそれにすれば良かったの…」

黒井「カプチーノにフレーバーを入れれば可能なんじゃないか?」

店員「ええ。出来ますよ」

黒井「では追加でそれを貰おう。このマキアートは私が飲むとしよう」




22: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/29(日) 23:24:12.94 ID:vLiW1XRd0

美希「黒井社長!ありがとうなの!」

黒井「ウィ」

あずさ「よかったわね美希ちゃん」

美希「うん!」


24: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/29(日) 23:36:34.16 ID:vLiW1XRd0

あずさ「そういえば黒井社長はお散歩ですか?」

黒井「いや、ここの窓から人間観察だ」

美希「ミキはよく鳥さんを観察してるよ!」

黒井「バードウォッチングというやつか」

美希「そうとも言うの!」


25: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/29(日) 23:59:14.06 ID:vLiW1XRd0

店員「お待たせしました。キャラメルカプチーノとチョコレートパフェです」

あずさ「あら~」

美希「凄いの!クジャクなの!!」

黒井「ほう」

美希「飲むのが勿体ないの…」


26: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/30(月) 00:04:15.12 ID:8PP5SyPf0

黒井「クジャクは相当難しいらしいな」

あずさ「そうなんですか」

黒井「うむ。まぁ冷めないうちに飲むと良い」

美希「写真も撮ったからそうするね!」

美希「! 甘くてふわふわで美味しいの~!」

美希「それにパフェも絶品なの!」




27: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/30(月) 00:08:06.64 ID:8PP5SyPf0

黒井「ここはセレブな私の御用達だからな」

あずさ「黒井社長はコーヒーもお詳しいですしね~」

黒井「セレブの嗜みだよ、あずさちゃん」

美希「あっ!これだけ美味しいならおにぎりとイチゴババロアもメニューに追加すればいいと思うな!」

黒井「ババロアはともかくおにぎりは雰囲気に合わんだろう…」


28: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/30(月) 00:14:37.85 ID:8PP5SyPf0

───
──


あずさ「今日もご馳走になってすみません」

黒井「セレブな私には造作のない事だよ」

美希「黒井社長!今度またおにぎり作ってほしいな!」

あずさ「私も食べてみたいわ~」

黒井「ウィ。気が向いたらな」

黒井「ではこれで失礼するよ!アデュー!」


29: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/30(月) 00:21:17.74 ID:8PP5SyPf0

─────
───


都内某所 スタジオ



律子「ほら美希!行くわよ!」

美希「むぅ…律子は少し落ち着いた方が良いって思うな」

律子「み~き~?」

美希「ごめんなさいなの!律子…さん!」



???「相変わらず忙しなく働いているようだな。貧乏プロの二流プロデューサーよ」




30: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/30(月) 00:25:22.69 ID:8PP5SyPf0

律子「相変わらず嫌味っぽいこの声は……」

黒井「ウィ。そういえばこの間のフェスも我々のジュピターの圧勝だったな!はーはははっ!!」

律子「むむむ…僅差だったじゃないですか…」

美希「あっ!黒井社長!」

黒井「おお!美希ちゃんではないか!」

美希「こんにちはなの!」




31: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/30(月) 00:28:28.48 ID:8PP5SyPf0

黒井「そういえばジュピターへの差し入れのおにぎりが余ってしまってな…」

美希「!?」

黒井「どれ、美希ちゃんにあげよう」

美希「あはっ☆流石は黒井社長なの!」


32: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/30(月) 00:31:46.03 ID:8PP5SyPf0

黒井「あとはそこの二流プロデューサーよ」

律子「……はい?」

黒井「貴様はちゃんと食事を取っていないな?」

律子「え?その最近少し忙しくて…」

黒井「そんな事では私のジュピターには勝てんな」

黒井「これを取っておきたまえ」

律子「え…あの…」


34: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/30(月) 00:38:30.64 ID:8PP5SyPf0

黒井「勘違いするんではないぞ!万全の状態の765プロを倒さんと意味がないからな」

黒井「それではこれで失礼するよ」

美希「今度はイチゴババロアとキャラメルマキアートもお願いね!」

黒井「な、なかなか難しい案件だな…」

黒井「ではまた逢おう!アデュー!」

美希「またね~!」



律子「あ、ありがとうございます…」

美希「律子!これ凄い美味しいよ!」

律子「なんだったのかしら……って律子さんでしょ!」



おわり


次回 黒井「ウィ」真美「んっふっふー」亜美「んっふっふー」