前作

黒井「ウィ」やよい「うっうー!」
 

黒井「王者になる為には孤独でなければならない」 

黒井「ウィ」貴音「面妖な」  

黒井「oui」伊織「de変態」

黒井「ウィ」あずさ「あらあら~」 

黒井「ウィ」千早「くっ」 

黒井「ウィ」雪歩「穴を掘って埋まってますぅ」 

黒井「ウィ」真「やーりぃ!」  

黒井「ウィ」美希「あふぅ」  

1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/14(火) 21:23:00.07 ID:Kdwtsjya0

黒井「……という事でTVをご覧の皆様、是非ご参加ください!」

司会者「うわー!楽しそうですね!」

司会者「それでは黒井社長!本日はありがとうどざいました!」

黒井「いえいえ、またよろしくお願いします」



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1429014179

引用元: 黒井「ウィ」真美「んっふっふー」亜美「んっふっふー」 
 

5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/14(火) 21:27:14.89 ID:Kdwtsjya0

司会者「それでは皆さん、良い休日をお過ごしください!」

司会者「せーの~」

黒井「スッキリホリデー!!」


7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/14(火) 21:35:39.79 ID:Kdwtsjya0

───
──


黒井「うーむ、今日は確か健康診断の日だったな」

黒井「少し出かけてくる」

三条馬「車はお出ししますか?」

黒井「いや、自転車で行くので必要ない」




8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/14(火) 21:39:12.27 ID:Kdwtsjya0

都内某所 病院

黒井「ふむ、特に異常は無しか」

黒井「やはり日頃の積み重ねのおかげだな!はーはははっ!」

黒井「……失礼」


9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/14(火) 21:41:28.13 ID:Kdwtsjya0

黒井「よし、このまま夕飯の買い出しにでも行くとしよう」

???「もう!早くしてYO!」

???「待ってYO!」

黒井「む?あれは…」


10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/14(火) 21:44:14.89 ID:Kdwtsjya0

黒井「貴様ら高木の所のちんちくりん双子ではないか」

亜美「あ!」

真美「お、おじさんは!」

黒井「誰がおじさんだ!本当に高木の奴はどういう教育を…」

黒井「それよりなぜ貴様らがここにいる?」




13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/14(火) 21:50:13.02 ID:Kdwtsjya0

真美「ここはパパの病院だかんね→」

亜美「それでパパが忘れ物をしたっていうから届けに来たんだ!」

黒井「ほぉ」

真美「黒井のおじさんは?」

黒井「おじさんではないと言っているだろう!」

亜美「んじゃ黒井社長は?」

黒井「健康診断だ」

亜美「普通だね」




14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/14(火) 21:54:02.79 ID:Kdwtsjya0

黒井(……そういえば今度のイベントは確か)

黒井「貴様たちゲーム好きか?」

亜美「うん!」

真美「大好きさ!」

黒井(ここで懐柔して765プロへの妨害工作に役立てるのも悪くない……)

黒井「実は今週末に……」



───
──


15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/14(火) 22:02:53.87 ID:Kdwtsjya0

都内某所 ゲームイベント



黒井「さて、これが我が961プロ主催のゲームイベントだ!」

真美「こ、これは……!」

亜美「す、すごい……!」

黒井「そうだろう!セレブな私には造作もない事だからな!」


16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/14(火) 22:08:11.79 ID:Kdwtsjya0

長介「本当に俺たちも来てよかったの?」

黒井「ウィ!勿論だとも!」

「「ありがとう!」」

黒井「やよいちゃんは残念ながら仕事らしいのでな」

黒井「双美姉妹!私は時々仕事で抜けなければならないので頼むぞ!」

真美「合点承知!」

亜美「まかせてYO!」


17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/14(火) 22:10:10.05 ID:Kdwtsjya0

亜美「黒井社長!あれやろう!」

黒井「これ!引っ張るんではない!」

真美「みんないっくよーん!」


19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/14(火) 22:39:13.25 ID:Kdwtsjya0

──




P「さて、961プロ主催のイベントという事で来てみたが…」

P「特に変わった様子もないみたいだな…」

伊織「ちょっと!なんで私がこんな所まで来なきゃいけないのよ!」

P「す、すまん!」

あずさ「あらあら~」

伊織「ったく…アンタが思わせぶりな態度とるから…」

P「ん?」

伊織「なんでもないわよ!」


20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/14(火) 22:51:01.39 ID:Kdwtsjya0

黒井「双海亜美!待つのだ!」

亜美「あれ?」

黒井「どうした?」

黒井「む!あれは!」


21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/14(火) 23:06:09.72 ID:Kdwtsjya0

黒井「おやおや、仕事をサボタージュしながらゲームとはいいご身分ではないか、三流プロデューサー君!」

P「げぇ!黒井社長!」

黒井「961プロのイベントなんだから当たり前であろう」

黒井「さて、仕事もせずに遊び耽っている輩は高木に報告した方がいいのかな?」

P「いや!遊んでいるわけじゃ!」



22: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/14(火) 23:08:25.41 ID:Kdwtsjya0

亜美「兄ちゃん!なにやってんの?」

P「亜美!?」

亜美「それにいおりんにあずさお姉ちゃんじゃん!」

あずさ「あら~亜美ちゃん?」

伊織「こいつに誘われてきたのよ」

亜美「ふーん」



23: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/14(火) 23:19:51.33 ID:Kdwtsjya0

黒井「伊織ちゃんにあずさちゃんではないか!」

あずさ「こんにちは~!」

黒井「ウィ。こんな三流サボタージュは放っておいて、一緒にどうかね?案内しよう!」

伊織「そうね!こいつには少しお灸を据えないとね!」

黒井「双海真美も向うにいるはずだ」

亜美「それじゃあ出発!」

あずさ「お~!」


24: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/14(火) 23:36:27.70 ID:Kdwtsjya0

黒井「それでは失礼するよ!」

亜美「兄ちゃんは来ないの?」

黒井「彼はこれから仕事があるらしいぞ!」

亜美「そっか!じゃあまたね兄ちゃん!」

黒井「アデュー!」



P「……」




27: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/15(水) 00:06:46.38 ID:Q+e8cR2I0

P「……よし!せっかくだから楽しむか!」

P「っと電話が」

律子『プロデューサー殿!一体どこで何をしてるんです!!』

P「い、いやぁ、敵情視察というか…」

律子『問答無用です!早く戻ってきてください!』



P「戻るか…」


28: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/15(水) 00:37:01.83 ID:Q+e8cR2I0

真美「亜美!どこに行ってたのさ!」

亜美「ごみんごみん!」

真美「ってあずさお姉ちゃんにいおりんじゃん!」

伊織「あら、真美に長介達じゃない」

黒井「すまないな!みんな良い子にしてたかね?」

真美「もちろんしょ!」


29: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/15(水) 00:47:18.51 ID:Q+e8cR2I0

黒井「よし、ではどんどん案内をしよう!」

黒井「ついてくるがよい!」

あずさ「は~い」

亜美「黒井社長!あれやろう!」

真美「いや!あっちだね!」


30: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/15(水) 01:25:09.15 ID:Q+e8cR2I0

─────
───


765プロ



P「戻りましたー!」



???「相変わらず不真面目を絵に描いたような顔をしているようだね、三流プロデューサー君」




31: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/15(水) 01:29:26.30 ID:Q+e8cR2I0

P「く、黒井社長!お、おはようございます…!」

黒井「ウィ。だがしかし元気が足りないんじゃないかね?サボりプロデューサー君」

P「おはようございます!!」

黒井「やかましいのだよ!」

P「理不尽な……、っとそれより今日はどのような用事で?」




32: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/15(水) 01:36:02.27 ID:Q+e8cR2I0

黒井「なぁに、待ち合わせのついでだよ」

黒井「音無君、取っておきたまえ!」

小鳥「万世橋のカツサンドじゃないですか!ありがとうございます!」

黒井「もちろん高木の分はないぞ?はーはははっ!」


33: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/15(水) 01:37:52.38 ID:Q+e8cR2I0

亜美「おはおは→」

真美「おっはよーん!」

黒井「おお!亜美ちゃん真美ちゃん来たか!」

P「ん?お前たちオフじゃないのか?」


34: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/15(水) 01:42:43.43 ID:Q+e8cR2I0

真美「これから黒井社長に相撲に連れってって貰うんだよん!」

亜美「そ→そ→」

黒井「もちろん桝席だぞ!」

真美「ん~よくわかんないけど」

黒井「そ、そうか…」

亜美「白鵬見れるかな!?」

黒井「うむ!見れるはずだぞ!」


35: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/15(水) 01:45:36.74 ID:Q+e8cR2I0

黒井「ではプロデューサー君!ちゃんと業務に励みたまえ!」

小鳥「お気をつけて~!」

亜美「楽しみだね!」

真美「うん!」

黒井「さらばだ!アデュー!」




おわり


36: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/15(水) 01:55:24.53 ID:Q+e8cR2I0

おまけ

律子「プロデューサー殿!前回サボった分しっかり働いて貰いますよ!」

P「いや!あれは違うんだ!961プロの陰謀なんだって!」

律子「訳の分からないことを言わないでください!」

P「あんまりだよ…あっ、カツサンド美味い…」


次回 黒井「ウィ」響「はいさーい!」