3: ◆xwjzAyxf0s 2015/07/05(日) 09:02:41.08 ID:pWsZ7osF0
@グリP(以下P)の住んでいるアパート
ザアアアアアア
P「ひどい雨だな...明日の朝までには止むといいけど」
ピンポーン
P「ん?誰だこんな時間に、はーい」
??「兄さ~ん、ビチョビチョに濡れちゃいました~...」
P「なんだお前か、傘はどうしたんだよ」
??「こんなに降るとは思ってなかったんですよぉ..くしゅんっ」
P「風邪引かれても困るからな...とりあえず上がってシャワーでも浴びろ」
P「風花」
ザアアアアアア
P「ひどい雨だな...明日の朝までには止むといいけど」
ピンポーン
P「ん?誰だこんな時間に、はーい」
??「兄さ~ん、ビチョビチョに濡れちゃいました~...」
P「なんだお前か、傘はどうしたんだよ」
??「こんなに降るとは思ってなかったんですよぉ..くしゅんっ」
P「風邪引かれても困るからな...とりあえず上がってシャワーでも浴びろ」
P「風花」
引用元: ・グリP「もしもアイドルが妹だったら」
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4: ◆xwjzAyxf0s 2015/07/05(日) 09:03:23.26 ID:pWsZ7osF0
風花「うう...おじゃましま~す」
風花は俺と3つ違いの妹だ。人を元気づけたいという理由から看護師を志し、去年から小さな病院でナースとして働いている。そして、その勤める病院というのが偶然にも俺の借りているアパートのすぐ近くで、夜勤後に自分の家に帰る元気もないようなときは、俺の家に来て休んでいったりしている。
風花「はあ~、さっぱりしました~。ありがとうございます、兄さん♪」
P「とりあえずお前が着てた服は洗濯機に突っ込んで、乾燥させてる。 ...というか、ついにお前勝手に俺のジャージ着るようになったな...」
風花「だって、雨宿りさせてもらうのも1度や2度じゃないですし。兄さん、文句言いながらもシャワー浴びさせてくれて優しいですもん」
P「ナースが風邪引いた、なんてことになったら笑い話にもならんからな」
風花「はーい♪そういうことにしておきますね♪」
P「ったく...」
風花は俺と3つ違いの妹だ。人を元気づけたいという理由から看護師を志し、去年から小さな病院でナースとして働いている。そして、その勤める病院というのが偶然にも俺の借りているアパートのすぐ近くで、夜勤後に自分の家に帰る元気もないようなときは、俺の家に来て休んでいったりしている。
風花「はあ~、さっぱりしました~。ありがとうございます、兄さん♪」
P「とりあえずお前が着てた服は洗濯機に突っ込んで、乾燥させてる。 ...というか、ついにお前勝手に俺のジャージ着るようになったな...」
風花「だって、雨宿りさせてもらうのも1度や2度じゃないですし。兄さん、文句言いながらもシャワー浴びさせてくれて優しいですもん」
P「ナースが風邪引いた、なんてことになったら笑い話にもならんからな」
風花「はーい♪そういうことにしておきますね♪」
P「ったく...」
5: ◆xwjzAyxf0s 2015/07/05(日) 09:04:07.20 ID:pWsZ7osF0
なぜか上機嫌で髪をタオルで拭いている風花を横目で見る。シャワーを浴びたことにより淡く上気した頬、水滴を纏った髪、ぶかぶかのジャージを着ていながらも、自己主張の激しい2つのふくらみ。我が妹ながら見惚れてしまう。
風花「...兄さん?どこを見てるんですか?」ジトー
P「絶賛成長中のお前の胸」
風花「ついに開き直りましたね!?」
もういいです...男の人なんてみんなそうなんです...とブツブツとつぶやきながらカシュッとビールの缶を開け、豪快に飲む。
P「あっ、お前いつの間に俺のビールを...そもそもそんなに飲んでいいのか?明日も仕事があるんだろ?」
風花「明日はお休みなんですぅ~、ほら、兄さんも付き合ってくださいよ~」
P「はいはい...」
風花「...兄さん?どこを見てるんですか?」ジトー
P「絶賛成長中のお前の胸」
風花「ついに開き直りましたね!?」
もういいです...男の人なんてみんなそうなんです...とブツブツとつぶやきながらカシュッとビールの缶を開け、豪快に飲む。
P「あっ、お前いつの間に俺のビールを...そもそもそんなに飲んでいいのか?明日も仕事があるんだろ?」
風花「明日はお休みなんですぅ~、ほら、兄さんも付き合ってくださいよ~」
P「はいはい...」
6: ◆xwjzAyxf0s 2015/07/05(日) 09:04:50.38 ID:pWsZ7osF0
@1時間後
風花「それで~、その若い男性の患者さん、会うたびに私の胸を見てくるんですよぉ~」
P「それは大変だったなー」
風花「むぅ~、お兄ちゃんきちんと聞いてますか~?おにいちゃ~ん?」ペシペシ
P「聞いてるから頭をたたくんじゃありません」
風花「しかも入院してるおじいちゃんはよろけたフリしてお尻触ってきたりするし...うぅ~~」
P「まあ、お前は押しが弱そうな上プロポーションは抜群だし、容姿がいいからな」
風花「...それ、本当ですかぁ~?」
7: ◆xwjzAyxf0s 2015/07/05(日) 09:05:43.59 ID:pWsZ7osF0
P「なにが...うわっ」ドンッ
P(なんで風花に馬乗りされてんだ?)
風花「ねえ、おにいちゃん?」
P「なんだ、というか俺の上から降りろ」
風花「なんで私が自宅からも遠いこの病院で働いているか知っていますか~?」
P「なんでって、たまたまだろ?」
風花「ぶぶ~、お兄ちゃんはあいかわらず鈍いですねぇ~」
P(そう言って風花は上体を倒し頬を俺の胸元に擦り寄せてきて、そしてスン、と匂いを嗅ぐ)
P「...別にいい匂いなんてしないだろ、今日に限っては同じシャンプー、同じボディーソープだしな」
風花「そんなことないですよぉ~、なんか、すごく落ち着きます...」
風花「おにい...ちゃん...」
P(そう言って潤んだ目で俺を見つめ、)
コテンッ
風花「すぅ...すぅ...」
P「...はあ、ここで寝るかね普通...」
8: ◆xwjzAyxf0s 2015/07/05(日) 09:06:20.72 ID:pWsZ7osF0
@翌朝
風花「んん...頭いたぁ...」
P「やっと起きたか酔っ払い」
風花「えっ!?何で兄さんが私の部屋...じゃない?」
P「押しかけてきた上にベッドまで占領しやがって。おかげでソファで寝るハメになった」
風花「あ、ごめんなさ...あれ?」
P「なんだ、どうした」
風花「たぶんですけど、私って床で寝落ちしましたよね?もしかしてじゃなくても、ベッドまで運んでくれたんですか?」
P「ちげえよ。勝手にお前がベッドに潜り込んだんだ」
風花「兄さんって、嘘をつくとき絶対に相手の目を見ないんですよね~。自分では気づいてないと思いますけどっ」
P「.....」
風花「嘘ですっ♪ふふっ♪」
P「コイツ...」
風花「ほらほらっ、そろそろ会社に行かないと遅刻しちゃいますよ♪」
P「...帰って来たら覚えてろよ」
風花「はーい、ご飯作って待ってますね♪」
9: ◆xwjzAyxf0s 2015/07/05(日) 09:07:25.40 ID:pWsZ7osF0
P「...風花」
風花「はい♪どうしました?」
P「俺もお前のこと、大切に思ってるから」
風花「......」
風花「ふぇっ!? 」
P「じゃあ行ってくる」
風花「えっ!? えっ!? ちょっと、えっ!? 俺もってどういうことですか兄さん!? 」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
@昨夜
P『はぁ...ホントに風邪ひいたらどうすんだ。しゃーねぇ、ベッドで運ぶか』
風花『んむぅ...お兄ちゃん...』
P『なんだ?...寝言か』
風花『大好き...ですよぉ~』
P『...はぁ』ガシガシ
P『俺もだよ、風花』ナデナデ
風花『...ふふっ』ニコニコ
お し ま い
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