1: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/07/07(火) 16:04:30 ID:cWp9kEOY
アムロ「いきなり何だ? シャア?」
シャア「いや、しばらく見ていなかったから新鮮に思ってな」
アムロ「というと?」
シャア「こう言っては失礼なのだが……」
シャア「まだキャラの口調が馴染んでいない感があってな」
アムロ「なるほど、そういう事か……」
アムロ「最終話を見終わったあと第一話を見ると」
アムロ「多少違和感があったりするアレだな?」
シャア「そういう事だな」
引用元: ・シャア「ISの再放送が始まったな」
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2: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/07/07(火) 16:05:36 ID:cWp9kEOY
アムロ「誰が気になった?」
シャア「セシリア・オルコットだ」
シャア「一夏にデレた口調ばかり聞いていたせいか」
シャア「高圧的な態度や喋り方がものすごく気になる」
アムロ「わかるな」
アムロ「だが、そこが彼女の魅力でもある」
シャア「アムロはオルコッ党だったか」
アムロ「まあな」
アムロ「他に誰かいるのか?」
シャア「メインヒロインの篠ノ之箒もそんな印象だ」
シャア「何というか……思い切りが足りていない気がした」
アムロ「思い切り?」
3: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/07/07(火) 16:06:34 ID:cWp9kEOY
シャア「あくまで私の主観だが」
シャア「こう……可愛いヒロイン『っぽさ』を出そうと」
シャア「やや控えめな感じに声のトーンを抑えている様に思えた」
アムロ「ほう? そうなのか?」
シャア「後半では一夏を殺しに来る感じの口調だからな」
アムロ「グーパンチに みぞおちトゥキックをしていたな……」
シャア「後は細かいが山田先生だな」
アムロ「サブキャラに?」
シャア「気にしすぎ、と言われたらそれまでだが」
シャア「落ち着いた感が無いように思えてな」
アムロ「山田真耶にそんなモノがあったか?」
4: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/07/07(火) 16:07:13 ID:cWp9kEOY
シャア「言い方が悪かったな」
シャア「大人の女性、という感じがしなかったのだ」
シャア「何となく生徒っぽいと言うか……」
アムロ「本当に細かいな……」
シャア「アムロも見てみるか?」
シャア「録画が残っているが」
アムロ「では、俺も見てみよう」
―――――――――――
アムロ「…………」
シャア「どうだ?」
アムロ「……確かに違和感を感じるな」
シャア「だろう? ……だが」
アムロ・シャア「そこが面白い」
5: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/07/07(火) 16:08:04 ID:cWp9kEOY
アムロ「アニメ作品に限らず、吹き替え洋画作品にも言えるな」
シャア「うむ」
アムロ「粗探しなどではなく」
アムロ「ああ、最初は苦労してたのかな、とか」
アムロ「まだキャラの特徴を掴んでいなかったのかな、という」
アムロ「言ってみれば成長の証のようなモノが見えた気がして嬉しくなる」
シャア「時折、にわか扱いする者もいるが」
シャア「全くの同感だ、アムロ」
アムロ「俺としては……主人公の一夏だな」
シャア「ほう?」
6: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/07/07(火) 16:08:56 ID:cWp9kEOY
アムロ「最近でも中の人は、様々な作品で活躍されているが」
アムロ「やはり最初は手探りな部分が多いのだろうな」
シャア「というと?」
アムロ「俺個人の意見としては」
アムロ「もっと力強い声の印象があったのだが」
アムロ「どことなく一○ 楽のような口調に思えた」
シャア「ふむ……私はそう思わなかったが」
アムロ「まあ、あくまで俺個人の主観だ、シャア」
シャア「他には?」
アムロ「お前も言っていたセシリア・オルコットだな」
シャア「そうか。 アムロも感じたか」 クスッ
アムロ「やはりデレ口調に慣らされているのだろうな」 クスッ
7: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/07/07(火) 16:09:30 ID:cWp9kEOY
アムロ「あと……違和感ではないのだが」
シャア「む?」
アムロ「一瞬シャルロット・デュノアの声が聞こえた」
シャア「一瞬? 何を言っている、アムロ」
シャア「冒頭のシーンで彼女はしっかりと喋っていたではないか?」
アムロ「いや、そこじゃない」
アムロ「俗に言う『ガヤ』のシーンだよ」
シャア「ガヤ?」
アムロ「場面展開や雑踏などの音の事でな」
アムロ「数人でガヤガヤやっているシーンで彼女の声が聞こえたんだ」
シャア「本当か? 全く気がつかなかったが……」
8: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/07/07(火) 16:10:15 ID:cWp9kEOY
アムロ「このシーンだ」
シャア「…………」
シャア「!」
シャア「おお! 聞こえた!」
シャア「私にも聞こえたぞ! アムロ!」
アムロ「ふふふ」
アムロ「こういうのを見つけるのも楽しいな」
シャア「まったくだな、アムロ」
ハハハ…
アムロ「それにしても久しぶりに見ると やはりIS一期はいいな」
アムロ「先の展開は既に知っているが新鮮に感じる」
シャア「うむ……二期はアレだったからな」
9: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/07/07(火) 16:10:54 ID:cWp9kEOY
アムロ「大方のファンが恐れる通りの結果になってしまった」
アムロ「なぜ監督をできると思ったのか……」
シャア「出来ればあの二期を無かった事にして」
シャア「一期のスタッフで作り直して欲しいところだ」
シャア「それもアニメオリジナル展開とかを」
アムロ「同感だ」
アムロ「この作品、何故かSS等の二次創作では名作が多いからな」
アムロ「いっその事、それを元にアニメを作って欲しいくらいだ」
シャア「私もそう思う……が」
シャア「世の中、いろいろな柵(しがらみ)があるからな……」
アムロ「ああ、分かっているさ……」
10: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/07/07(火) 16:11:34 ID:cWp9kEOY
アムロ「そう言えば夏アニメもそろそろ放映され始めているが」
アムロ「何か気になる作品はあったか?」
シャア「今のところはクラ○ルーム・ク○イシスくらいかな?」
シャア「ケイ○スドラゴンには期待していたのが……」
シャア「あの展開で見る気が失せてしまった」
アムロ「あれは衝撃だったな……」
アムロ「俺個人は、下○タという概念が存在○ない退○な世界かな?」
シャア「……アムロはストライクゾーンが広いな」
アムロ「ダイ○ダラーや、もしかしたらハイスクDDのくらいに成長するかも」
アムロ「という期待を込めている」
シャア「ハイスクDDはまだしも ダ○ミダラーはキツかったな……」
アムロ「まあ、人それぞれさ」
11: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/07/07(火) 16:12:25 ID:cWp9kEOY
アムロ「まだ夏アニメは始まったばかり」
アムロ「うしおととらは、かなりのクオリティだったし」
アムロ「意外な伏兵がこれから出てくるかもしれん」
シャア「春アニメだが、アル○ラーン戦記もなかなか面白いし」
シャア「確かにこれからだな」
アムロ「ああ」
シャア「では、そろそろ仕事に戻るか、アムロ」
アムロ「そうだな」
アムロ「IS、俺も録画しておこう」
シャア「ああ、また今度 語り合おう」
おわり
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