1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/22(水) 09:23:44.36 ID:JG3W9xjco
THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 3 08 双海真美
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双海真美(CV:下田麻美)
日本コロムビア (2015-07-08)
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2: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/22(水) 09:25:59.35 ID:JG3W9xjco
真美「ねえ兄ちゃん」
P「なんだ?」
真美「遊ぼうよ」
P「もうすぐでレッスン行くからちょっと待っててくれないか」
真美「もうすぐっていつ?」
P「そうだな。あと10分くらいだ」
P「なんだ?」
真美「遊ぼうよ」
P「もうすぐでレッスン行くからちょっと待っててくれないか」
真美「もうすぐっていつ?」
P「そうだな。あと10分くらいだ」
3: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/22(水) 09:27:35.38 ID:JG3W9xjco
真美「それまで真美はどうしてたらいい?」
P「好きなことしててくれ」
真美「じゃあ兄ちゃんとお話していたいかな」
P「分かった」
真美「あ、待って! 今の無し! やっぱいいよ」
P「ん? どうかしたのか?」
真美「ううん、兄ちゃん忙しいだろうから」
P「好きなことしててくれ」
真美「じゃあ兄ちゃんとお話していたいかな」
P「分かった」
真美「あ、待って! 今の無し! やっぱいいよ」
P「ん? どうかしたのか?」
真美「ううん、兄ちゃん忙しいだろうから」
4: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/22(水) 09:29:34.63 ID:JG3W9xjco
真美「ほら、真美ってば理解のできる女の子じゃん?」
P「そうだな。真美は優しい女の子なのは知ってるよ」
真美「な、なーんちゃって! 照れるじゃん!」
P「よし、とりあえずはこれでいいか」
真美「終わった!?」
P「ああ、どうする? まだ時間あるけど」
P「そうだな。真美は優しい女の子なのは知ってるよ」
真美「な、なーんちゃって! 照れるじゃん!」
P「よし、とりあえずはこれでいいか」
真美「終わった!?」
P「ああ、どうする? まだ時間あるけど」
5: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/22(水) 09:33:01.24 ID:JG3W9xjco
真美「えっとね、うんとね……」
P「事務所にまだいてもいいが」
真美「ううん、もうスタジオ行こうよ」
P「そうだな。じゃあ車出すからちょっと待ってろ」
真美「一緒に行く!」
P「事務所にまだいてもいいが」
真美「ううん、もうスタジオ行こうよ」
P「そうだな。じゃあ車出すからちょっと待ってろ」
真美「一緒に行く!」
6: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/22(水) 09:35:14.93 ID:JG3W9xjco
P「……そうか。じゃあ先に助手席乗っててくれないか」
P「ほい、鍵」
真美「いえっさー!」
P「車の中で暴れんなよ?」
真美「しないよ! そんなこと……」
P「オレンジジュースの跡」
P「ほい、鍵」
真美「いえっさー!」
P「車の中で暴れんなよ?」
真美「しないよ! そんなこと……」
P「オレンジジュースの跡」
7: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/22(水) 09:37:05.04 ID:JG3W9xjco
真美「や、やめてよ! もう! それは言わない約束っしょ!」
P「懐かしいなぁ~、後部座席で伊織と亜美と真美が座ってて」
真美「だってあの時は新しいクルマだって……」
P「まぁそのあと律子にきっちり絞られてたからなぁ三人とも」
真美「今思えばいおりんは被害者なのにね」
P「ははは、そうだな」
P「懐かしいなぁ~、後部座席で伊織と亜美と真美が座ってて」
真美「だってあの時は新しいクルマだって……」
P「まぁそのあと律子にきっちり絞られてたからなぁ三人とも」
真美「今思えばいおりんは被害者なのにね」
P「ははは、そうだな」
8: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/22(水) 09:39:06.26 ID:JG3W9xjco
真美「じゃあ先行って待ってるよ」
P「おう」
真美「はあ、どうしよう……」
真美「また二人きりだよ」
真美「なんか緊張して上手く喋れてるか分かんないよ」
P「おう」
真美「はあ、どうしよう……」
真美「また二人きりだよ」
真美「なんか緊張して上手く喋れてるか分かんないよ」
9: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/22(水) 09:40:36.50 ID:JG3W9xjco
真美「ん? なんか置いてある……」
真美「なんの袋だろこれ」
真美「兄ちゃんの私物を入れるにしてはちょっと乙女チックすぎるんじゃ」
真美「 『真美へ』……?」
真美「これもしかして」
真美「なんの袋だろこれ」
真美「兄ちゃんの私物を入れるにしてはちょっと乙女チックすぎるんじゃ」
真美「 『真美へ』……?」
真美「これもしかして」
10: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/22(水) 09:42:30.53 ID:JG3W9xjco
真美「お、おぉ……!?」
真美「おおー! プレゼントじゃーーん!」
真美「えへへへ」
真美「おお~~、えへへ」
P「ん? 気に入ったか?」
真美「ふひゃあッ!?」
真美「おおー! プレゼントじゃーーん!」
真美「えへへへ」
真美「おお~~、えへへ」
P「ん? 気に入ったか?」
真美「ふひゃあッ!?」
11: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/22(水) 09:44:53.39 ID:JG3W9xjco
P「おお、どうした……びっくりしたなぁ」
真美「びっくりしたのはこっちだよ! もう!」
P「ん? そうか。そいつは悪かった」
真美「全くもう! 全くもうだよ兄ちゃんってば!」
P「そいつは大変だな。よし、行くぞ。シートベルトしたか?」
真美「うん、ダイジョブ」
真美「びっくりしたのはこっちだよ! もう!」
P「ん? そうか。そいつは悪かった」
真美「全くもう! 全くもうだよ兄ちゃんってば!」
P「そいつは大変だな。よし、行くぞ。シートベルトしたか?」
真美「うん、ダイジョブ」
12: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/22(水) 09:48:27.62 ID:JG3W9xjco
真美「このヘアピンたくさんあるけどこれ全部くれるの?」
P「いらないか?」
真美「いる! チョーいる! ちょうど欲しかったんだよね」
真美「ふむふむ、ありがとう兄ちゃん君」
P「そうかい」
真美「亜美の分のプレゼントはあるの?」
P「いらないか?」
真美「いる! チョーいる! ちょうど欲しかったんだよね」
真美「ふむふむ、ありがとう兄ちゃん君」
P「そうかい」
真美「亜美の分のプレゼントはあるの?」
13: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/22(水) 09:50:53.78 ID:JG3W9xjco
P「無論ある」
真美「そっか。もう渡したの?」
P「あいつには髪ゴム渡しといた。そんなもんしか俺には買えなかったけどな」
真美「ううん、メッチャ嬉しいよ」
P「そっか。まぁたくさん使ってくれや」
真美「ほっほっほ、そうするとしましょうかのう」
真美「そっか。もう渡したの?」
P「あいつには髪ゴム渡しといた。そんなもんしか俺には買えなかったけどな」
真美「ううん、メッチャ嬉しいよ」
P「そっか。まぁたくさん使ってくれや」
真美「ほっほっほ、そうするとしましょうかのう」
14: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/22(水) 09:52:36.39 ID:JG3W9xjco
P「去年は何あげたんだっけ」
真美「うあうあ~! 兄ちゃん自分であげたのに覚えてないの?」
P「もちろん覚えているぞ? 今のは真美を試したのさ」
真美「な、なにぃ~? 孔雀な」
P「小癪か?」
真美「そうとも言う」
真美「うあうあ~! 兄ちゃん自分であげたのに覚えてないの?」
P「もちろん覚えているぞ? 今のは真美を試したのさ」
真美「な、なにぃ~? 孔雀な」
P「小癪か?」
真美「そうとも言う」
15: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/22(水) 09:55:40.11 ID:JG3W9xjco
P「あぁ、あとそうだ。そこの脇においてある台本」
真美「台本? 真美の!?」
P「ああ、真美の台本だ」
真美「真美何に出れるの?」
P「ドラマの役だ。割りといい位置の役だと思う」
真美「おお~~! これはもうトップへの道も見えてきてますかね?」
真美「台本? 真美の!?」
P「ああ、真美の台本だ」
真美「真美何に出れるの?」
P「ドラマの役だ。割りといい位置の役だと思う」
真美「おお~~! これはもうトップへの道も見えてきてますかね?」
16: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/22(水) 09:57:33.68 ID:JG3W9xjco
P「そうだな。もうすぐだろうな」
真美「だよね」
P「嫌なのか?」
真美「ううん、そんなことない」
真美「でもね」
真美「だよね」
P「嫌なのか?」
真美「ううん、そんなことない」
真美「でもね」
17: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/22(水) 09:58:54.25 ID:JG3W9xjco
真美「てっぺんに立ったらどういう景色が見えるのかなぁって」
P「それは俺にもわからないな」
真美「そしたら兄ちゃんは真美をプロデュースしてくれなくなる?」
P「どうして」
真美「だってもうトップに立ったから」
P「それは俺にもわからないな」
真美「そしたら兄ちゃんは真美をプロデュースしてくれなくなる?」
P「どうして」
真美「だってもうトップに立ったから」
18: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/22(水) 10:00:54.67 ID:JG3W9xjco
P「いや、別にそんなことはないさ」
真美「ほんと?」
P「ああ、本当だ」
P「真美を本気でプロデュースしてよかったって思って」
P「それで辞めたりはしない。それだけ思うだけだ」
P「これまで通り、何も変わらないさ」
真美「ほんと?」
P「ああ、本当だ」
P「真美を本気でプロデュースしてよかったって思って」
P「それで辞めたりはしない。それだけ思うだけだ」
P「これまで通り、何も変わらないさ」
20: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/22(水) 11:04:07.19 ID:JG3W9xjco
真美「そっか……」
真美「なら別にいいんだ」
P「そうだな」
真美「ねえ兄ちゃん」
P「どうした?」
真美「今ひとつつけてみてもいい?」
P「いいぞ」
真美「なら別にいいんだ」
P「そうだな」
真美「ねえ兄ちゃん」
P「どうした?」
真美「今ひとつつけてみてもいい?」
P「いいぞ」
21: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/22(水) 11:05:35.45 ID:JG3W9xjco
真美「おお~~」
P「よし、これでまたグズらずに一緒に頑張れるな」
真美「なぬっ! まさか物でアタシを釣ろうなんて」
P「ははは、冗談さ」
真美「でも今日くらいならいいよ」
P「今日だけじゃ困るんだけどな」
P「よし、これでまたグズらずに一緒に頑張れるな」
真美「なぬっ! まさか物でアタシを釣ろうなんて」
P「ははは、冗談さ」
真美「でも今日くらいならいいよ」
P「今日だけじゃ困るんだけどな」
22: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/22(水) 11:06:30.90 ID:JG3W9xjco
真美「もちろんこれからも兄ちゃんと一緒なら頑張れると思うよ」
P「ああ、俺も真美なら本気になれるさ」
真美「本気に……」
P「うん」
真美「えへへ」
P「ああ、俺も真美なら本気になれるさ」
真美「本気に……」
P「うん」
真美「えへへ」
23: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/22(水) 11:07:32.15 ID:JG3W9xjco
P「もうすぐ着くぞ」
真美「あ、兄ちゃん……」
P「ん?」
真美「あのねあのね……も、もうちょっとだけ車乗ってたいかな」
P「そうか? ま、別に構わないけど」
真美「あ、兄ちゃん……」
P「ん?」
真美「あのねあのね……も、もうちょっとだけ車乗ってたいかな」
P「そうか? ま、別に構わないけど」
24: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/22(水) 11:08:42.02 ID:JG3W9xjco
真美「うん、ほんとは真美もまだ亜美が練習してる所とか見たかったんけど」
P「そっか」
真美「まだもうちょっと兄ちゃんといる」
P「わかった。それなら少しこのへんをぐるっと一周しようか」
真美「やったー!」
P「そっか」
真美「まだもうちょっと兄ちゃんといる」
P「わかった。それなら少しこのへんをぐるっと一周しようか」
真美「やったー!」
25: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/22(水) 11:14:07.52 ID:JG3W9xjco
P「車降りたらお仕事モードだな」
真美「わかってるよ~。いつまでも子供じゃないんだからね」
P「よく言うよ」
真美「兄ちゃん」
P「なんだ?」
真美「……ありがとうね」
END
真美「わかってるよ~。いつまでも子供じゃないんだからね」
P「よく言うよ」
真美「兄ちゃん」
P「なんだ?」
真美「……ありがとうね」
END
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