1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/30(木) 19:11:24.49 ID:O/xKo4Uy0


※百合注意です



とある日の事務所


響「…暑いぞー」グデー


貴音「そうですね」


響「東京がこんなに暑いなんて聞いてないぞ?」


貴音「そうですね」

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引用元: 響「貴音!自分の゙好ぎって言うのは…」 

 

2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/30(木) 19:13:31.63 ID:O/xKo4Uy0

響「……」


貴音「……」


響「…コンビニにアイス買いに行ってくるけど何食べたい?」


貴音「雪見大福をお願いします…!」


響「そこは『爽ですね』じゃないんだ…」


貴音「……」


響「……」

3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/30(木) 19:20:23.01 ID:O/xKo4Uy0

貴音「もう一度お願いします」


響「貴音はアイス何食べたい?」


貴音「爽ですね」ドヤッ


響「じゃあパピコ買ってくるぞ~」


貴音「いけず…っ!」

4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/30(木) 19:23:15.00 ID:O/xKo4Uy0

響「ただいまー」


貴音「おかえりなさい。パビキ」ウズウズ


響「欲望漏れすぎだぞ…」


ガサガサ

響「はいっ!半分こ!」ニコッ


貴音「ありがとうございます」


響「いただきまー…」


貴音「ごちそうさまでした」カラッポ


響「早すぎるぞ!」

5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/30(木) 19:36:11.23 ID:O/xKo4Uy0

貴音「…」ジーッ


響「(すごい視線を感じるぞ…)」


貴音「響…」ズイッ


響「あ、あげないぞ!」


貴音「うぅ…」ウルウル


響「(か、可愛いぞ…)」

6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/30(木) 19:56:49.58 ID:O/xKo4Uy0

貴音「ならば仕方ありませんっ…!」プス


響「なっ…!どうしてパピコのおしり側に穴あけるんだっ!」


貴音「では。いただきます」チュー


響「(…!吸われる吸われる!)」ジタバタ


貴音「…」チューーーー


響「んーっ…///!」


貴音「んっ…」プハ


貴音「ごちそうさまでした」


響「……」ボーゼン

7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/30(木) 20:05:15.41 ID:O/xKo4Uy0

別の日


響「おはようー!」


貴音「おはようございます。響」


貴音「……」スンスン


響「…?」


貴音「今日の響はなんだか美味しそうな匂いがしますね」スンスン


響「ち、近いさー…///」

8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/30(木) 20:16:34.60 ID:O/xKo4Uy0

響「でも自分、いつもと変わらないと思うぞ?」


貴音「はて…。ではこの青りんごのような香りは一体…」


響「あ、自分今日リップクリーム忘れてさっき買ったんだ!…でもよく気づいたさー」


貴音「なんと…!この香りはりっぷくりぃむでしたか!」ズイッ


響「だ、だから近いさー!」

10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/30(木) 20:30:10.86 ID:O/xKo4Uy0

貴音「……」ジーッ


響「(どんな味がするか確かめたい、なんて言われたらどうしよう…///)」モンモン


貴音「…響」ジーッ


響「な、なに…///?」


貴音「…お米が食べたくなってきました」オナカグー


響「じ、自分たらこ唇じゃないぞ!!」


響「(…もう!貴音のバカ!///)」

11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/30(木) 20:41:54.59 ID:O/xKo4Uy0

またまた別の日


貴音「おじゃまします」


響「いらっしゃい!」


貴音「響の家におじゃまするのも久しぶりですね…」


響「うん!だから自分、腕によりをかけてたくさん料理作ったさー!」ジャーン


貴音「なんと…!!!」

13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/30(木) 21:08:08.92 ID:O/xKo4Uy0

貴音「響…!早く、早く食べましょう…!!」ウズウズ


響「うん!じゃあ先に手洗ってきて!」


貴音「…はいっ!」ドタドタ


響「走らなくてもいいのに…」フフッ


響「……」


響「(…よし!自分、今日こそ頑張るぞ!)」

14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/30(木) 21:14:05.61 ID:O/xKo4Uy0

ゴチソウサマデシター


貴音「真、美味でありました」


響「明日のお弁当用に取っておいた分まで食べられるとは思わなかったぞ…」


貴音「響の手料理は毎日食べたくなりますね…」ウットリ


響「……」

15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/30(木) 21:21:10.44 ID:O/xKo4Uy0


響「…じ、自分も貴音になら毎日手料理作ってあげたい!」


響「た、貴音と毎日一緒にいたいぞ…」


響「自分、貴音のこと好きだから!」


響「(言っちゃった…///)」

16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/30(木) 21:25:55.50 ID:O/xKo4Uy0

貴音「ふふっ」


貴音「私も響のこと好きですよ?」クスッ


響「あ、あのね!自分が言ってる゙好ぎっていうのはね…」


響「えぇと、その、かなさ…」


響「…んっ!」

17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/30(木) 21:31:01.49 ID:O/xKo4Uy0

貴音「…ん」チュー


響「……っ!!///」チューー


貴音「……」チューーー


響「んっ!」プハァ


貴音「゙かなさんどー゙、でしょう?」フフッ


貴音「明日の晩御飯も楽しみにしてますね。それでは」ニコッ



バタン


響「~~っ!?///」


おしまい


次回 響「貴音!かなさんどー」