1: takamaru-GB 2013/05/29(水) 22:18:35.03 ID:tGfSRtff0
照が咲に会いに行くために長野に行くほのぼの系の話です。



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引用元: 照「咲に会いに行く」 

 

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2: takamaru-GB 2013/05/29(水) 22:19:50.82 ID:tGfSRtff0
ー白糸台部室ー

菫「いや、無理だろ」

淡「無理だね」

照「どうして?」

菫「だってお前電車乗れないだろ」

照「大丈夫。さすがに故郷に帰る時ぐらいは迷わない。」

淡「この前も似たようなこと言って結局駅にも行けてなかったじゃん... 」

照「今回は咲ちゃんレーダーを使う。これなら迷わず行ける」

菫「咲ちゃんレーダーってその∠のことか?」

照「そう。咲に会いに行こうとするとこのレーダーが正しい道を教えてくれる。」

淡「なんか嘘くさいね 」

照「本当。信じて。」

菫「はぁ、もうしらん。好きにしてくれ... 」

淡「私は絶対迎えに行かないからね... 」

照「問題ない」キリッ

照「それじゃ、行ってくる。」ガチャ

菫「絶対迷うな... あれ」

淡「一応サキには連絡しておこうか... 」

3: takamaru-GB 2013/05/29(水) 22:23:15.39 ID:tGfSRtff0
ー駅ー

照「菫も淡もまだまだだね。私の咲ちゃんレーダーは完璧。」フフッ

照「ん?これに乗ったらいいんだな?」∠ピコピコ

照「よし、それじゃあ... 」
「あっ、あの子... 咲に少しにてる... かわいい」フラフラ~...

照「」スッ 電車に乗る

「本日はご乗車いただきまことにありがとうございます。この列車は岩手行き、岩手行きでございます。」

5: takamaru-GB 2013/05/29(水) 22:31:08.08 ID:tGfSRtff0
ー岩手ー

照「ここはどこだ... 」

照「い、岩手!?長野に行くつもりだったのに... 」

?「あっ、もしかしてチャンピオン??」

照「ん?あれはたしか... 」

豊音「やっぱり!こんにちは、宮永さん。」

照「あなたはたしか宮守の?」

豊音「大将やってました、姉帯豊音です。」

照「豊音でいいよー。宮永さん、会えてちょーうれしいよー。」

照「私もちょーうれしいよー。あ、あと私も照でいいよ。」

豊音「わかったよー。ところで照ちゃんはどうして岩手に?」

照「実は... ~~ってゆうことがあって。」

豊音「あはは、ちょーおもしろいよー。」

照「わ、わらわないで」

豊音「あはは、ごめんねー。それよりせっかくだから宮守に遊びにおいでよ!」

照「いいの?それならせっかくだし、おじゃましようk(prrr...

照「あっ、咲から電話だ。」

7: takamaru-GB 2013/05/29(水) 22:46:15.27 ID:tGfSRtff0
~~

咲「もしもしお姉ちゃん?今どこにいるの?」

照「岩手。今は豊音と一緒にいる。」

咲「なんで岩手に!?長野に来るんじゃなかったの?」

照「そのつもりだったけど電車を間違えた。しばらくこっちにいるから明日には長野に向かうよ。」

咲「はぁ、わかったよ。また間違えて変な電車に乗らないでね。」

照「問題ない」キリッ

咲「まったく... それじゃ、ばいばい。姉帯さんに迷惑かけちゃダメだよ?」

照「大丈夫。それじゃ、ばいばい。」

~~

豊音「咲ちゃん?」

照「うん。明日にはつくって伝えた。」

豊音「そっかー。それじゃ、行くよー。」

8: takamaru-GB 2013/05/29(水) 22:57:33.19 ID:tGfSRtff0
ー宮守部室ー

豊音「ただいまー」ガチャ

照「おじゃまします。」

塞「おかえりなさい豊音。... とチャンピオン!?」

胡桃「ほんとだ!宮永さんだ!」

シロ「... どうして宮永さんがここに?」

豊音「あはは、実は... ~ってことがあったんだー。」

塞「宮永さんって以外にドジッ子なんだ。」フフッ

シロ「... 普通岩手と長野間違えるか?」

エイスリン「バカダ!バカガイルww」

胡桃「そこ!失礼なこと言わない!」

豊音「まあ、そうゆうことだから今日は照ちゃんも一緒だよー。」

照「よろしくね。」

塞「そんじゃまあ、せっかくだし麻雀する?」

エイスリン「マージャン、シタイ!」ワクワク

豊音「わかったよー。それじゃ照ちゃん、だれとしたい?」

照「まずは豊音とエイスリンさん、あとはシロさんかな。」

豊音「りょうかいだよー。それじゃ、よろしくねー。」

エイスリン「ヨロシク!」

10: takamaru-GB 2013/05/29(水) 23:08:45.19 ID:tGfSRtff0
~~

豊音「やっぱりちょーつよいよー。」

エイスリン「テル、ツヨイ!」

照「みんなもかなり強い。楽しかった。」

塞「もうこんな時間かぁ。」

照「そろそろ行かなくちゃ。みんな、今日はありがとう。」

豊音「私もちょーたのしかったよー。照ちゃん、もう迷子になっちゃダメだよ?」

照「大丈夫。今度はバスを使う、問題ない」キリッ

シロ「... まって... 」

~~

照「よし、このバスだな。」

照「咲、今から行くからね。」バスに乗る

「本日はご乗車いただきまことにありがとうございます。このバスは大阪、大阪行きでございます。」

照「」

~~

シロ「ってことになりそう」

胡桃「そこ!フラグをたてない!」

豊音「一応言っておくけど8時15分の赤いバスだからねー。」

照「わかった。それじゃ、今日はありがとう。」ガチャ

宮守一同「ばいば~い。」

12: takamaru-GB 2013/05/29(水) 23:18:51.75 ID:tGfSRtff0
ーバス停ー

照「宮守のみんな、いい人だったなぁ。今度は咲と一緒にこよう。」

照「さて、行くか。バスの時間は8時15分。よし、大丈夫。」

照「... あれ?赤いバスが来た?おかしい、今は7時50分... 」

照「おかしい、でも宮守のみんなは赤いバスだって言ってた。... どうしよう。」チラッ

~~
時刻表

7時50分 ???行き

8時15分 ???行き

8時30分 東京行き

~~

照「ダメだ、肝心なところが汚れで見えない。」

照「ここは宮守のみんなを信じるしかないか... 」

照「いや、まてよ。確かこの前亦野が... 」

13: takamaru-GB 2013/05/29(水) 23:29:43.65 ID:tGfSRtff0
淡「テル~!今日駅前の店のケーキが半額なんだってー!」

照「ほんとに!?今から買いに行かなくちゃ!!」ダッ

照「... いや、まてよ、。確か半額になるのは明日のはず。」

照「淡!半額は明日じゃなk... 居ない... 」

亦野「あっ、宮永先輩どうしたんですか?」

照「亦野か。実は... ~~ということがあってな。」

亦野「そうですか。」(かなりどうでもいい... )
亦野「それで宮永先輩はどうするんですか?」

照「わからない。確かに明日だったはず... でも淡が嘘をつくとも思えない... 」

亦野(正直かなりどうでもいいけど... まぁここは頼れる後輩として一つアドバイスでもしようか)

亦野「先輩、確かに淡が嘘をつくとは思えません。しかし、間違えることは誰にでもあるんじゃないですか?」

亦野「何が正解かわからない。そんな時こそ自分の信じる道を進むべきなのでは?」

照「... そうだね。亦野の言うとうりだ。ケーキは明日買いに行くことにするよ。」

~~

照「って行ってた。こんなときこそ... 自分を信じる!!」スッ

「本日はご乗車いただきまことにありがとうございます。このバスは大阪行き、大阪行きでございます。」

照「」

15: takamaru-GB 2013/05/29(水) 23:38:26.23 ID:tGfSRtff0
ー宮守ー

塞「あっ!バスの色先月から統一されてたの忘れてた!!」

豊音「あわわっ、で、でも8時15分ってちゃんといったし大丈夫だよー。」アセアセ

胡桃「でも赤いバスとも言った。宮永さんなら間違えそうだよ!」アセアセ

エイスリン「7ジ50フンニ、オオサカイキノバスガアル!!」

シロ「... ヤバい... 」

24: takamaru-GB 2013/05/30(木) 01:27:18.60 ID:eaR+Q4yT0
ー大阪ー

照「亦野め... 」

照「今度会ったらコークスクリューパンチだな。」

(prrr

照「あっ、菫だ。」

~~

菫「おい照、お前今どこにいる!?」

照「大阪。昨日は岩手にいた。」

菫「はぁ... 案の定迷ったか。まったく、なにが咲ちゃんレーダーだ。」

照「私はどうしたらいいの?」

菫「とりあえず今日は大阪にいろよ。私が知り合いに迎えに行ってもらうように頼むから。」

菫「あっ、絶対そこ動くなよ!」

照「わかった。それじゃ、ばいばい。」

~~

25: takamaru-GB 2013/05/30(木) 01:32:50.91 ID:eaR+Q4yT0
ー白糸台部室ー

菫「やっぱり迷っていた。」

淡「はぁ、まったく... あの人は予想を裏切らない人だね」

菫「まったくだ。大阪か... 江口のやつにでも頼むか。」

~~

セーラ「おお、弘世か!インハイぶりやな。」

菫「相変わらずうるさいやつだな。ところで今暇か?」

セーラ「おう、暇で暇で死にそうやった所や。」

菫「そうか。なら駅までうちのバカを迎えに行ってくれないか?」

セーラ「なんや、チャンピオンまた迷子かいなww 」

菫「そうなんだよ... ついでに今日1日保護してくれると助かる。」

セーラ「任せとき。今日は午後から部活や、千里山でシッカリ面倒みたるわ。」

菫「ありがとう。それではよろしく頼むぞ。」

セーラ「おう、ほなさいなら~」

~~

菫「これで肩の荷が下りた。淡、バカは放っておいて部活始めるぞ。」

淡「りょうかいだよ。サキには... テルーが自分で伝えるよね。」

26: takamaru-GB 2013/05/30(木) 01:42:08.20 ID:eaR+Q4yT0
ー大阪ー

30分後

セーラ「おー、チャンピオン!元気しとったかー?」

照「江口さん。久しぶりだね。」

セーラ「江口さんてwwやめや、俺も照て呼ぶ。せやからセーラでええで。」

照「うん、わかった。セーラはどうしてここに?」

セーラ「弘世のやつに頼まれてなら。今日は俺が照を保護するわ。」

照「そう。ありがとね。」

セーラ「かまへんで。照、行くとこないなら今から千里山こんか?」

照「ありがとう。それじゃおじゃますることにする。」

セーラ「おお。ほな行こか。」

28: takamaru-GB 2013/05/30(木) 01:49:31.74 ID:eaR+Q4yT0
セーラ「ただいま帰ったでー。」

照「おじゃまします。」

怜「邪魔するなら帰って~。」

照「えっ!?そ、そんな... 」ウルウル

怜「ちょっ、ちょいまち!真に受けんといてーな。」アセアセ

セーラ「照、今のは挨拶みたいなもんや。真に受けたらアカンで。」

照「そうなんだ。なんかごめんなさい。」

怜「まったく。これじゃウチが悪者みたいやん。」

泉「あっ、江口先輩帰ってきt... って、うおっ、チャンピオン!?」

セーラ「泉か。実は... ~~でな、今日1日照を預かることになったんや。」

泉「ちょっ、それ、ギャグですよね?ww」

照「ほんとのこと。二条さん、よろしくね?」

ガチャ
浩子「江口先輩帰ってきt... って、うおっ、チャンピオン!?」
竜華「セーラおかえr... って、うおっ、チャンピオン!?」

セーラ「いやいや、もうそのくだりはええで... 」

泉「実は... ~~ってことらしいですわ。」

浩竜「それホンマかいなww」

照「わ、わらわないで」

セーラ「っと、そのへんにしとき。そろそろ練習始めるでー。照もせっかくやし、打っていきや。」

照「ありがとう。みんなよろしくね?」

29: takamaru-GB 2013/05/30(木) 01:51:28.86 ID:eaR+Q4yT0
~~

セ竜浩怜「.. まさか. .. めっちゃ意外や。」

泉「フフッ、私も成長してるってことですよ。」

セーラ「まさか泉が一回もラス引かへんってことが. .. 」

怜「明日は雪がふるな。」

浩子「めっちゃ違和感ありますね。」

泉「ちょっ、先輩方!?ヒドくないですか!?」

照「私も... ちょっと意外。まさか二条さんがラス引かないなんて。」

泉「ちゃ、チャンピオンまで... 」

30: takamaru-GB 2013/05/30(木) 02:02:10.22 ID:eaR+Q4yT0
(prrr

セーラ「おっ、電話や。」

~~

洋榎「おいバカ、元気しとったか?」

セーラ「なんやアホ。俺は今忙しいんや。」

洋榎「は?どうせ部活しとるだけやろ?」

セーラ「ちゃうわ、客が来とんや。」

洋榎「客?誰がきとんや?」

セーラ「照や、照。」

洋榎「照って... インハイチャンプか!?めっちゃおもろそうやん!」キラキラ

セーラ「ほなそうゆうことやから、切るで?」

洋榎「ちょいまちや。ウチらも行くで!昼から合同練習や。ほな、また後でな!」ピッ

セーラ「お、おいちょいまちや!... って、切られてもうた... 」

~~

セーラ「昼から姫松も来るらしいで。」

竜華「ホンマかいな!?」

怜「はぁ、またうるさなるなぁ。」

31: takamaru-GB 2013/05/30(木) 02:57:18.14 ID:eaR+Q4yT0
30分後

洋榎「おじゃまするでー。」

怜「邪魔するなら帰って~。」

洋榎「あっ、すんません。ほな、失礼しますわ~。」ガチャ

洋榎「ってなんでやねん!!」

セーラ「照、これが本場のノリやで」

照「そうか!なるほど勉強になる。」フンフム

洋榎「お、チャンプやん。今日はよろしゅうな。」

照「よろしくね。」

洋榎「とりあえずメンバー紹介しとくで。まずあそこのデコ巨 が漫、その横のメガネ巨 が絹恵や。」

漫「主将、デコはひどいです!」

絹恵「おねーちゃん!メガネはやめてーな。」

照「妹さん?あんなり似てないね。」

洋榎「おい!どこ見てゆうとんのや。まあ続けるで。あそこの「のよー」が由子、そしてあのカタカタしとるのが恭子や!」

由子「よろしくなのよー。」

恭子「み、宮永... 姉」カタカタ

照「なんであの人はカタカタしてるの?」

洋榎「ああ、恭子はインハイで照の妹にやられたのがトラウマになっとんのや... 」

照「そっか... 。とにかくみんな、よろしくね。」

32: takamaru-GB 2013/05/30(木) 03:11:02.66 ID:eaR+Q4yT0
洋榎「おう、よろしゅうな。そんじゃまあ始めるで。」

セーラ「おいアホ。お前また俺にやられにきたんか?(笑」

洋榎「なんやバカ。お前頭イカれたんか?お前がウチにいつ勝ったんや?(笑」

怜「また始まったわあの二人... 」

由子「バカ二人はほっといてみんなこっちでうつのよー。」

33: takamaru-GB 2013/05/30(木) 03:24:11.78 ID:eaR+Q4yT0


~~

恭子「やった、やったで!勝ったんや!!」

恭子「よっしゃー、もうカタカタせんでー!!!」

絹恵「あれ?末原先輩2位ですよね?」

洋榎「絹、照から直撃とって余裕もって2位。この面子なら上出来や。恭子は自分のトラウマに勝ったんや。」

由子「なんか主将がかっこいいことゆってるのよー。」

セーラ「くそ、あのアホに稼ぎまけたわ。」

浩子「いいデータ取らしてもろたわ。」

照「もうこんな時間か。そろそろ帰らないと。」

セーラ「照、長野には行かへんのか?」

照「もう時間も遅いし、今回はとりあえず東京に帰るよ。」

セーラ「そうか。きいつけて帰るんやて?」

照「うん。みんな、今日はありがとう。それじゃ、さようなら!」

姫松、千里山一同「さようなら~。」

34: takamaru-GB 2013/05/30(木) 03:24:52.04 ID:eaR+Q4yT0
ー清澄ー

和「結局お義姉さんは来なかったんですか!?」

咲「うん。お姉ちゃんのことだから今頃全国をさ迷ってると思う。」

和「まったくあの人は... それなら、今度は咲さんが東京に行ってみたらどうですか?もちろん私もついて行きます。」

咲「ありがとう和ちゃん。そうするよ。」

35: takamaru-GB 2013/05/30(木) 03:25:20.16 ID:eaR+Q4yT0
ー白糸台部室ー

後日

ガチャ
照「おじゃまします。」

菫「は?なにいってるんだお前」

淡「テルー、どうしたの?」

照「」テクテク

ガチャ
照「... おじゃまします。」

カン!


次回 咲「お姉ちゃんに会いに行く」