2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/21(金) 18:54:05.11 ID:QmpwVpq+0


~学園生活部~


ゆき「おってがみ♪おってがみ♪楽しいな♪」


みーくん「ここは学園生活部、私たちはゆき先輩の提案でお手紙を書く事になりました。」


りーさん「このお手紙を読んでくれた人たちが救助に来てくれるといいんだけど…」


くるみ「まあ、無駄かもしれないけどやるだけやってみようぜ。」

引用元: がっこうぐらしss ゆき「お手紙を送るだけでいいのかな?」 

 

ふ・れ・ん・ど・し・た・い(通常盤)(TVアニメ(がっこうぐらし!)オープニングテーマ)
学園生活部、 丈槍由紀(cv.水瀬いのり)、恵飛須沢胡桃(cv.小澤亜李)、若狭悠里(cv.M・A・O)・直樹美紀(cv.高橋李依)
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22: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/21(金) 19:43:07.00 ID:QmpwVpq+0


ゆき「う~ん…」


くるみ「ゆき、何悩んでいるんだ?」


ゆき「思うんだけどさ…こんなお手紙だけで人が来るのかな~?」


みーくん「提案者のくせに今更そんな事を言いますか?」


りーさん「でも仕方がないわ。これしか手がないんだもの。」


くるみ「そうだぞ、携帯やネットは繋がらないんだからしょうがないだろ。」


ゆき「でもでもでも~!ハッ!良い事思いついた!?」

4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/21(金) 18:55:22.14 ID:QmpwVpq+0


ゆき「●○○○を送ればいいんだよ!」


くるみ「へ…?お前…何言ってんの…?」


みき「それは…ありかもしれませんね!」


くるみ「いやいや!無いだろ!無し!無し!こんなの無しだから!?」


りーさん「そうね、お手紙を貰っても人は喜ばないわ。
でもJKの●○○○を差し出せば世の男性の誰もが喜ぶはずよ!」


くるみ「お~い!誰か私の話聞いてる~!?
こんなに近くにいるのにみんなとの距離がかなり遠ざかっている気がするよ…」


5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/21(金) 18:56:08.12 ID:QmpwVpq+0


ゆき「そんなわけで●○○○を送ろう!」


くるみ「だから待て~!
何で見ず知らずの相手に●●●を差し出さなきゃいけないんだよ!?」


みーくん「何でって…それは私たちだって本当ならこんな事やりたくありませんよ。」


くるみ「そうだろ!だったら…!」


りーさん「くるみ、まず窓を開けて校庭を見なさい。」


くるみ「え…校庭…?」


6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/21(金) 18:57:54.08 ID:QmpwVpq+0


『 『ア゛ァァァァァ…』 』


くるみ「うわ、あいつら今日もわんさか集まってきやがる…!?」


みーくん「そうです、あのゾンビどもです。
今の私たちの環境は結構ゆるいですけど、
周りはゾンビだらけと現状はかなり切羽詰まっています。」


りーさん「そんな中、手紙一枚で救助を期待するのは正直無茶な話だわ…」


みーくん「ですがJKから●○○○が送られてきたらどうなりますか!
世の男性は大半が●●●です!
きっとゾンビどもを押しのけて救助に来てくれるに決まっています!!」


くるみ「ま…まあ…言いたい事はわかったよ…
けどいいか。人間には尊厳ってモノがある。これを失ったら人間としておしまいだぞ!?」


ゆき「くるみちゃん、尊厳なんてご飯のおかずにもならないよ。」


みーくん「ゆき先輩の言う通りです。モラルなんて破綻したこの世界では何の役にも立ちませんよ。」

7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/21(金) 18:58:32.57 ID:QmpwVpq+0


みき「それでは誰の●●●を送るかですが…」


くるみ「私は嫌だぞ!そんな…知らない人に●●●を…送るなんて…」


ゆき「よし、くるみちゃんの●●●を送ろう!」


みーくん「ですね。」


りーさん「賛成だわ。」


くるみ「何でだぁ――――ッ!?」


8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/21(金) 18:59:06.96 ID:QmpwVpq+0


くるみ「送るならお前らの●●●を送れ!何で私のなんだよ!?」


りーさん「だって●●●脱いだら風邪引いちゃうし…今のところ下着の替えはないのよ。」


みーくん「私たちはか弱い女の子ですから。」


ゆき「その点くるみちゃんなら野生児だしノーパンでも大丈夫だよね!」


くるみ「誰が野生児だ!?
私は嫌だからな!絶対に●●●なんか送らないぞ!!」


9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/21(金) 18:59:42.81 ID:QmpwVpq+0


ゆき「もう、くるみちゃんたら我が儘なんだから…」


りーさん「構う事はないわ。くるみの●●●をみんなで脱がしてしまいましょう。」


みーくん「そんなわけで脱がさせてもらいます!うりゃっ!」


くるみ「ひぃーっ!やめれー!こんなの嫌だ…絶対に嫌だぁぁぁぁ!?」


りーさん「くるみ!我慢しなさい!」


みーくん「そうですよ!●○○○一枚で命が助かるなら安いものじゃないですか!」


ゆき「人間嫌な事から目を背ける事なんて絶対に出来やしないんだよ!!」


くるみ「良い事言ってるけどめぐねえの幻見てるゆきにだけは言われたくねえー!?」


11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/21(金) 19:02:24.23 ID:QmpwVpq+0


~30分後~


くるみ「グスッ…嫌だって言ったのに…」


りーさん「こうして嫌がるくるみに構わず、
私たちはくるみの●○○○を鳩錦アルノーⅡ世の足に括りつけてお手紙と一緒に同封したわ。」


みーくん「手紙は私が書きました。無事に届くといいですね。」


ゆき「そうだね、くるみちゃんの●○○○喜んでくれるといいね!」


くるみ「うぅ…これほど救助に来て欲しくないと思ったのは生まれて初めてだ…」


12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/21(金) 19:07:47.01 ID:QmpwVpq+0


~どっかの基地~


A隊員「何…?またどこからか手紙が届いただと?こっちだってギリギリなんだ。無視しておけ!」


B隊員「はい…ですがなんと今回は…」


C隊員「JKの●○○○が同封されていました!?」


D隊員「それだけじゃない…手紙にはこう書かれているぞ!」


E隊員「こ…これは…!?」


13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/21(金) 19:08:14.98 ID:QmpwVpq+0


『●●●なくるみをはやくたすけてね(はあと)』


A隊員「●●●な…くるみちゃんが俺たちに助けを求めているだと…?」


B隊員「一体どんな助けを求めているんだろうか?」


C隊員「おじさん興奮してきたよ!」


D隊員「だがそれも彼女がゾンビ化したら元も子もない!」


E隊員「総員!1時間以内に出動準備!場所は巡ヶ丘学院高校!急げ―――――ッ!!」


14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/21(金) 19:08:41.27 ID:QmpwVpq+0


~それから1時間後~


(( ド ド ド ド ド ド ド ! ))


みーくん「やりました!軍隊の一個小隊が駆けつけてくれましたよ!」


りーさん「あのゾンビどもを戦車や火炎放射で蹴散らしてくれているわ!」


ゆき「やったね!これで助かったよ!」


「 「ばんざ~い!」 」


くるみ「…」


15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/21(金) 19:09:10.70 ID:QmpwVpq+0


くるみ「私の名は恵飛須沢胡桃、高校3年生だ。」


くるみ「こうして私たちの命は●○○○一枚で助かり無事に救助された。」


くるみ「私は今回の件で人間いざとなればなんとでもなるという事を身を持って知った。」


くるみ「けど…
これからたくさんの男の人たちの前にノーパンで出迎えなければならないと億劫になる。」


くるみ「だから改めて思う…」


くるみ「ゾンビなんか作ったヤツら!絶対にブッ〇す!!」


がっこうぐらし 完結!


16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/21(金) 19:10:12.94 ID:QmpwVpq+0
これでおしまいです
今週のアニメ7話を見て思いついただけです
絶対に手紙なんかよりも●●●送った方が確実に助けに来てくれるよなと思ったので書いただけです