10: ◆bommVHCpxo 2011/06/01(水) 22:51:32.03 ID:2o8E5WVY0
鈴「これはいいことを聞いたわ・・・!」コソコソ

ティナ「いいこと、なのかしら」コソコソ

鈴「このネタ、使わない手はないわ」

ティナ「やめといたほうがいいと思うけど」

鈴「あたしにキスしまくる一夏・・・、いひひひ」

ティナ「聞いてないわね?」

鈴「ティナ! あたしはやるわよ!」

ティナ「・・・はいはい」

引用元: 鈴「い、一夏が酔うとキス魔になるですって!?」 

 

24: ◆bommVHCpxo 2011/06/01(水) 23:11:42.96 ID:2o8E5WVY0
 ― 鈴夏居室 ―

鈴「やっぱり、どうやって飲ませるかが問題よね」

鈴「邪魔が入らないのは、一夏が独りになる場所。
  とすれば・・・、男子ロッカーね」

ティナ「お酒はどうするの?」

鈴「特製ドリンクを作るわ!
  材料は・・・。 超甘口の日本酒、これがいいわね。 匂いも少ないし、味もやわらかいし」

ティナ(どうやってお酒を手に入れたのかしら)

鈴「これに炭酸入りの栄養ドリンク・・・、こっちのが匂いも味もきついわね」

鈴「これらを混ぜましてー」グリグリ

鈴「味見・・・、うまーい!」テーレッテレー

鈴「これならいけるわ。 ぐふふふ・・・」ニヤリ

ティナ「悪い笑顔ねー」

鈴「明日の訓練の後にでも飲ませてやるわ・・・。 待ってなさい、一夏!」

28: ◆bommVHCpxo 2011/06/01(水) 23:20:01.20 ID:2o8E5WVY0
ティナは、鈴のルームメイト
2組にクラスメイト的ポジションがいないので、出てもらってます

29: ◆bommVHCpxo 2011/06/01(水) 23:23:43.95 ID:2o8E5WVY0
 ― 翌日 アリーナ ―

鈴「じゃあ、今日の訓練はここまでね」

一夏「ぜー、ぜー、お、お疲れ様・・・」グッタリ

鈴「これくらいで息切れしてちゃダメでしょ」ケロッ

一夏「あ、ああ、そうだな」

鈴「もっと強くなって、あたしも護るんでしょー?」

一夏「うぅ・・・」

鈴「差し入れ持ってってあげるから! また後でねー」フリフリ




鈴「よしダッシュ! 一夏にドリンク持ってくわよ!」スタタタタ

31: ◆bommVHCpxo 2011/06/01(水) 23:27:28.64 ID:2o8E5WVY0
 ― 男子ロッカールーム ―

鈴「いーちかー、いるー?」トコトコ

鈴「いない・・・? シャワーかしら」

一夏「あれ? 鈴?」ヒョッコリ

鈴「あ、いち・・・ヒィッ!?」

 ボローン

一夏「なんだよ、まだ着替えてないのかよ」ブラブラ

鈴「な、ななな、なんで裸なの!」

一夏「いや、シャワー浴びてたし」ブラブラ

鈴「ふ、服着てー!」チラッ チラッ

鈴(『●REC』)

一夏「まだ濡れてるしー」ブラブラ

鈴「ああもう! 外に出てるから!」スタコラサー

36: ◆bommVHCpxo 2011/06/01(水) 23:32:55.40 ID:2o8E5WVY0
一夏「なんで鈴が男子ロッカーにいるんだよ」

鈴「ちょっと待って・・・、今落ち着くから」

鈴(『≫PLAY』
   ボローン ブラブラ  )

鈴「はふ(///」

鈴(な、何か飲んで落ち着かないと・・・)

鈴(お、いいところにドリンクが)

 ごくっ ごくっ ごくっ

鈴「ぷっはぁ!」

一夏「落ち着いたか?」

鈴「う、うん」

一夏「で、なんでここにいるの?」

鈴「さっき言ったでしょ、特製ドリンクの差し入れに・・・」

一夏「ドリンクって、今、飲みまくったヤツか?」

鈴「え・・・? あああああ!?」ガビーン

37: ◆bommVHCpxo 2011/06/01(水) 23:37:33.55 ID:2o8E5WVY0
鈴(の、飲んじゃった・・・!)

一夏「鈴?」

鈴「な、なんでもないわよ!」

一夏「いや、顔真っ赤だぞ」

鈴(め、目が回ってきた~)グルグル

鈴「きゅう~」パタン

一夏「お、おい! 鈴!?」

一夏「どうしたんだ・・・? ドリンクが原因か?」

一夏「ぺろっ・・・これは・・・酒?」

一夏「盛られたのか? 盛ったのか!?」

鈴「はにゃ~」

一夏「ダメかー!」

41: ◆bommVHCpxo 2011/06/01(水) 23:46:23.22 ID:2o8E5WVY0
一夏「ほ、保健室に・・・」


   『ほう、ガキの分際で飲酒か。 いい身分だな?』 


一夏「・・・だめだ、生き残る未来が想像できない」プルプル

一夏「酔いがさめるまで、俺の部屋に寝かせるしかないな」

一夏「よっこらせ・・・、軽いな」

鈴「なにすんのよー、はなせー、えっちー」ジタバタ

一夏「こら、暴れるなって」

鈴「あっひゃっひゃっひゃ」

一夏「ちゃんとつかまってろよ」

鈴「はーい」ギュ

一夏「やれやれ・・・」ヨロヨロ

42: ◆bommVHCpxo 2011/06/01(水) 23:50:26.75 ID:2o8E5WVY0
 ― 一夏居室 ―

一夏「ほら、ちょっと寝てろ」ドサリ

鈴「こらー、あたしを部屋に連れ込んで何をするつもりよー」

鈴「エロー へんたいー えっちー だーれーかー」

一夏「何もしないよ!」

鈴「しろよー! このヘタレ紳士!」

一夏「していいのか!?」

鈴「やっぱりするつもりなんだ! このエロ!」

一夏「どっちでもダメなのかよ・・・」

鈴「きゃはははは!」

一夏「つ、疲れる」

44: ◆bommVHCpxo 2011/06/01(水) 23:55:08.11 ID:2o8E5WVY0
鈴「ふぅー」ポテン

一夏「・・・」

鈴「・・・ねぇ、一夏」

一夏「なんだよ」

鈴「こっち、きて?」ポムポム

一夏「えぇ?」

鈴「・・・ね?」ニコッ

一夏「・・・、仕方ないな」

一夏「どっこいしょ」ストン

鈴「おっさんくさいわねー」クスクス

47: ◆bommVHCpxo 2011/06/02(木) 00:00:15.00 ID:0PvPK/vZ0
鈴「ね、膝枕して?」

一夏「いいけど、髪、痛くなるぞ」

鈴「んー・・・、じゃあ、一夏がリボンほどいて?」

一夏「おう」シュルシュル

鈴「んー」

一夏「はい、とれたぞ」

鈴「ありがと」ポテン

一夏「ん・・・」ナデ ナデ

一夏「髪・・・、サラサラだな」サラサラー

鈴「んふー」

50: ◆bommVHCpxo 2011/06/02(木) 00:04:54.14 ID:0PvPK/vZ0
鈴「・・・今日の一夏は優しいわね」

一夏「そりゃ、酔っ払いを放っておけないだろ」

鈴「優しくしてもらえるなら、ずっと酔っててもいいわねー」

一夏「おいおい」

鈴「ねーねー、かまってーかまってー」

一夏「はいはい」ナデ ナデ

鈴「んふふー」

54: ◆bommVHCpxo 2011/06/02(木) 00:09:43.75 ID:0PvPK/vZ0
鈴「ずっとね、こうしていたかったの」

一夏「こう、って?」

鈴「ふたりで、くっついて、ゴロゴロして」

一夏「ネコみたいだな」

鈴「んふー、にゃーん?」

一夏「にゃー」

鈴「にゃー? にゃにゃー?」

一夏「にゃー」

鈴「あははは」

一夏「ははは」

鈴「・・・」

61: ◆bommVHCpxo 2011/06/02(木) 00:14:55.70 ID:0PvPK/vZ0
鈴「・・・あたしってさ、可愛くないよね」

一夏「・・・なんだよ、急に」

鈴「すぐ怒るし、怒ると殴ったりするし」

一夏「・・・」

鈴「この前なんか、衝撃砲とか」

一夏「・・・」

鈴「当てるつもりはなかったのよ? 怪我をさせるつもりもなかったけど・・・。
  それでも、あんなことする女の子って、嫌いよね?」

一夏「・・・」

一夏「・・・鈴は、可愛いよ」

鈴「」ズキューン

一夏「鈴は、裏表も無くて、まっすぐで、俺は好きだよ」

鈴「」ドギャーン

63: ◆bommVHCpxo 2011/06/02(木) 00:20:37.91 ID:0PvPK/vZ0
鈴「ちょ、ちょっと水分補給」

一夏「あ、そのドリンクは・・・」

 ごくっ ごくっ ごくっ

鈴「ういーっく」

一夏「ああ・・・」

鈴「いーちかー、んふふふ」ギュウー

一夏「こら、抱きつくな」

鈴「あんたが悪いのよ・・・、あたしのハートを撃ち抜いたんだから・・・!」ギュウー

一夏「ちょっと何言ってるかわからないですー!」

鈴「んーふふふふふ」スリスリスリ

70: ◆bommVHCpxo 2011/06/02(木) 00:25:48.48 ID:0PvPK/vZ0
鈴「それにしても、一夏の体って硬いわね」サスリサスリ

一夏「こら、撫で回すな」

鈴「おっとこのこ、なのねー」ポンポン

一夏「・・・」

鈴「あ、でもほっぺたは柔らかいわね」ノビー

一夏「ほっぺたひっぱるにゃー」

鈴「じゃあキスしちゃう」チュ

一夏「!?」

一夏「な、なななっ」

鈴「・・・うわ、すごい唇が気持ちよかった・・・!」

鈴「もっとキスさせろー!」ガバーッ!

一夏「いやぁぁー!」

72: ◆bommVHCpxo 2011/06/02(木) 00:31:03.96 ID:0PvPK/vZ0
鈴「ほっぺた・・・、一夏のほっぺた」チュ チュ チュ

一夏「あわわわ」

鈴「くびー」チュー

一夏「ひ、吸われて」

鈴「みみー」カプ カプ

一夏「ひゃ、あ、あ、あ、あ、あ」ゾワゾワゾワ

鈴「はぁ・・・、しあわせ・・・」チュ チュ カプカプ チュー

一夏「あぅあぅ」

75: ◆bommVHCpxo 2011/06/02(木) 00:37:21.60 ID:0PvPK/vZ0
一夏「うぬぬ・・・、どっせーい!」ポーイ

鈴「はわー」コロン

一夏「はい、もうお終い!」

鈴「えー、もっとー」ブー

一夏「こ、こら」

鈴「もっとキスさせろー」ジタバタ

一夏「ああもう、この酔っ払いめ」

鈴「いーちーかー」ギュー

一夏「だめだってー!」

鈴「むぅー」プクー

78: ◆bommVHCpxo 2011/06/02(木) 00:43:10.94 ID:0PvPK/vZ0
鈴「じゃあ、あたしにもキスしていいわよ?」

一夏「えっ」

鈴「ここ。 く ち び る」チョイチョイ

一夏「いや、あの」

鈴「んー」

一夏「・・・ごくり」

鈴「んーー」

一夏「じゃ、じゃあ・・・」ドキドキ

79: ◆bommVHCpxo 2011/06/02(木) 00:48:10.81 ID:0PvPK/vZ0
 ぽてん

鈴「・・・」

一夏「あれ?」

鈴「ぐー」

一夏「・・・寝ちゃった」

一夏「・・・」

一夏「あああもううううう!」ジタバタ ジタバタ

一夏「勿体無えぇぇぇ!(血涙)」

一夏「・・・」

一夏「うぅ・・・、この部屋で寝かせるわけにもいかんか」

一夏「よっこいせ」

鈴「ん・・・」スピー

一夏「重てぇー」フラフラ

81: ◆bommVHCpxo 2011/06/02(木) 00:54:06.77 ID:0PvPK/vZ0
 ― 鈴夏居室 ―

ティナ「そう、織斑君の部屋で寝ちゃったの」

一夏「なんかドリンクにアルコールが入ってたみたいでさ。
   その、内緒にしてくれると助かる」

ティナ「ええ、勿論」

ティナ(そう、自滅したのね・・・。 バカな子・・・)ププーッ

一夏「じゃあ、後は頼むよ」

ティナ「ええ、おやすみなさい・・・それと」

一夏「どうかしたか?」

ティナ「首のキスマーク、明日はちゃんと隠してね?」チョンチョン

一夏「え!? あ、ああ、そうするよ。 じゃあな!」

 バタン

鈴「・・・」スピー

ティナ「ま、これでよかったのよね、きっと」

85: ◆bommVHCpxo 2011/06/02(木) 00:57:42.69 ID:0PvPK/vZ0
 ―翌朝―

鈴「うう・・・、頭痛い」ヨロヨロ

鈴「あ、一夏」

一夏「え、あ、お、おはよう」

鈴「・・・? なんで顔真っ赤なの」

一夏「き、気のせいだろ?」

鈴「んー・・・? なんであんた、ハイネック着てるの?」

一夏「・・・お前、昨日のこと、覚えてないのか?」

鈴「一夏と訓練したところまでは覚えてるんだけどね・・・。 気付いたら朝だったわ」

一夏「そ、そうか」

鈴「なんか、いいことあった気がするんだよねー」ウーン?

鈴「ティナも、なんかなまぬるーい目で見るだけで、何も教えてくれないのよ」

一夏「そりゃそうだろうなぁ」

87: ◆bommVHCpxo 2011/06/02(木) 01:02:12.64 ID:0PvPK/vZ0
一夏(ほっとしたような、残念なような・・・)

一夏「ま、いいか」

鈴「なによー」

一夏「なんでもないでーす」

鈴「えー」ブー

一夏「今度は、俺が差し入れしてやるよ」

鈴「えっ、ほんと?」

一夏「ああ、普通のやつをな」



おわり