1: ◆GITMLMX2Ow 2013/06/16(日) 00:34:40.02 ID:6tVPBu/g0
嫁ステマなんよ

 ※でぃふぃかるとふぁいぶ、だれがだれかあててみてね!


モバP「あーーーーーんーーーーーずーーーーー!仕事行くぞーーーーー!」

杏「今日は働かない日って決めてるんだ!杏は働かないぞーーー!」

モバP「じゃあいつ働くの!今」

杏「少なくとも今ではない!」(キリッ)

モバP「クソッ!こうなったら…無理矢理にでも働かせてやるわーーー!」

???「待てーーーーー!」

モバP「な、なんだ!?」キョロキョロ

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1371310479

引用元: モバP「ディフィカルトファイブとかいう戦隊に絡まれた」 

 

THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS ANIMATION PROJECT 2nd Season 02
V.A.
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2: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/16(日) 00:36:17.04 ID:6tVPBu/g0
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???「嫌がる乙女に不埒な行い、見過ごせないですね!」

モバP「だ、誰だ!」

???「ボクが可愛ければあとは問題ないですよね!ディフィカルト・ピンク!」(ドヤァ)

???「ひ、人前は…ヤバイ、ヤバイ…ディフィカルト…ブラウン…フヒ…」

???「後ろ、の…子も挨拶…ふふ…ディフィカルト…クリアーです…」

???「あの、帰りたいんですけど…ディフィカルト…ブルーなんですけどー…」

???「遍く全ての生物よ、我が真名を知りなさい…!ディフィカルト・パーフェクトエメラルドグリーン!」(キラキラ)

全員「五人揃って! 会話できない戦隊!ディフィカルトファイブ!」

4: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/16(日) 00:37:40.19 ID:6tVPBu/g0
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モバP「………あぁ、会話難易度『難しい』からディフィカルトか…自覚あるのか…お前ら…」

杏「ハードじゃないんだね」

モバP「ハードだと硬そうなイメージも付くからなあ」

ブルー「あのー…もう帰っていいですか…?」

モバP「そしてブルーが意外だな…まず戦隊参加すら拒否りそうなんだが」

ブルー「アイドルとか…むぅーりぃー…って言ったら…戦隊に入れられたんですけどー…いぢめですか?」

モバP「まぁ、うん…なんだ…色々と頑張ってくれ」

ブルー「むぅーりぃー…」

モバP「ブルー…お前がこの戦隊の良心なんだ…やめないでくれ…」

ブルー「期待しないでください…心が折れますけど…」

5: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/16(日) 00:39:06.65 ID:6tVPBu/g0
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モバP「で、リーダー?」

ピンク「さぁ、プロデュ…怪人がボクのカワイさに目が眩んでいる内に、早く逃げるんですよ!」

杏「ごめん、動きたくすらないから逃げられない…」

モバP「リーダーはこの中で一番会話しにくい扱いになるんだけど、いいのか?」

ピンク「ボクが余りにもカワイイせいでボクのカワイさについてしか話せませんからね!」(ドヤァ)

モバP「なるほど、会話難易度たっけーわこれ」

ピンク「ボクを褒めていればイイんですから一番簡単ですよね!」(ドヤァ)

モバP「なるほど、会話難易度たっけーわこれ」

ピンク「大事じゃないですよ!そこ!」

6: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/16(日) 00:40:39.59 ID:6tVPBu/g0
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モバP「ブラウン? ブラウン?」

ブラウン「フヒ…は、はい………なに?」

モバP「ブラウンは自分から話すのが苦手なだけで話しかけられたら話すだろ?」

ブラウン「は、話すよ、話すけどー…自分の答えが的確だったかすぐに脳内反省会で…それより、空気だし人と話す事が…」

モバP「なぜそれで戦隊に参加しようと思ったのか動機を説明して下さい」

ブラウン「お、御隊の隊風に惹かれ、て…フヒ…」

緑「(温帯の台風に…? ハリケーン?)」

モバP「どういった所ですか?」

ブラウン「……………」

モバP「………ブラウン、後で何でもない雑談から始めよう、な?」

ブラウン「ウン…」

7: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/16(日) 00:42:11.37 ID:6tVPBu/g0
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モバP「……えーと、もう一回担当の色を言ってくれるかな?」

緑「パーフェクトエメラルドグリーン!」(ニコニコ)

モバP「そっかー、戦隊にしてはちょっと長いかなー…なんて…」

緑「…クリムゾンローズレッド!」(フンス)

モバP「ダメだこの子はやくなんとかしないと…」

緑「生命の伊吹たる象徴…? (若草色とかの方がいいんですかー?)」

モバP「常識人で優しくてコミュ力もある良い子なのに一番会話難易度が高いってどういう事なんだろうな」

緑「『瞳』の持ち主でなくば我との交渉は… (言葉でなくとも伝わるものはありますよー!)」

8: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/16(日) 00:43:41.97 ID:6tVPBu/g0
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モバP「えー、っと…まずクリアーって色じゃないよね?」

クリアー「い、色が、無いのが…キャラの色…だから…」

モバP「いや…うーん…あ、戦隊のスーツとか来た時大変なことになると思うんだけど」

クリアー「??」

クリアー「………」


クリアー「!!」 ポカポカ

モバP「あ、痛っ、ごめんなさいごめんなさい」

ピンク「大人しい最年少隊員を狙ってセクハラとか何考えてるんですか…」(ジトー)

ブラウン「フヒヒ…捕まる、ね…」

杏「あ、早苗さん?杏ー…今セクハラの現行犯がさー…」

ブルー「せ、性的嫌がらせ…ダメゼッタイ、です」

緑「おぞましき悪魔・アスモデウスよ、我が名の元に滅せよ! (プロデューサーさんのスケベ!バカー!)」

モバP「なきたくなってきた」

9: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/16(日) 00:45:11.03 ID:6tVPBu/g0
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モバP「それでクリアーは何で参加したの?」

クリアー「み、みんなと遊ぶのが…楽しそう、だったから…」

モバP「それじゃあしょうがないな」ナデナデ

ピンク「甘っ!この怪人、クリアーに甘いですよ!」

モバP「うっさいピンク、空から登場させるぞ」

ピンク「クリアーとの扱いの差が酷い!差別ですよ!後、空はもうやめてください!」

10: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/16(日) 00:46:40.50 ID:6tVPBu/g0
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モバP「で、会話できない戦隊は何をする戦隊なんだ?」

ピンク「基本的に会話が苦手ですから、問答無用!」

ブルー「先手必勝…」

緑「見敵必殺!」

クリアー「さーち、あーんど…」

ブラウン「デストローーーーーーーーーーーイ!ヒャッハァーーーーーーーーー!」

モバP「そんなヒーローいてたまるか!お前らちょっと光にヒーロー像を教わってこい!」

11: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/16(日) 00:48:12.89 ID:6tVPBu/g0
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モバP「というかこの戦隊、好戦的なクセに凄く弱そうなんだけど。 基本おどおどしてるし」

ピンク「ふふーん!」(ドヤァ)

モバP「うん、ピンクと…パーフェクトエメラルドグリーンはいいとして、どう戦うんだ?」

ピンク「まずボクが先頭に立って、相手を魅了して動きを止めます!」(ドヤァ)

ブラウン「フヒ…私、が…止まった相手に、キノコを…植えるよー…」

クリアー「私が…呪って…」

ブルー「もりk、ブルーは帰って…」

緑「業熱たる地獄の火炎にて焼き払わん! (私がトドメですよー!)」

モバP「緑だけチートしてないか? あとブルーがトドメの前にしれっと帰ってるんですけど」

緑「パーフェクトエメラルドグリーン!」

ブルー「連携が乱れないように…してるんですけど…」

モバP「いや、連携に参加しろよ」

ブルー「連携とか…むぅーりぃー…」

13: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/16(日) 00:49:53.82 ID:6tVPBu/g0
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モバP「まず戦術が最初から成り立ってないよね? 俺、ピンクに魅了されないし」

ピンク「ふふーん!ボクのカワイさオーラを受けてから同じことを言って欲しいですね!」

モバP「ほほう…やってみるがいい」

ピンク「エターナルフォースキューテスト・ボク!一瞬で相手の心を奪う!相手は止まる!」(ドヤァ)

モバP「…じゃ、杏仕事行こうか」

杏「行かないと言っておろう!」

ピンク「な、なんで効かないんですか…」

14: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/16(日) 00:51:42.94 ID:6tVPBu/g0
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モバP「もう逆にここを仕事場にしてやろうか?杏…」

ピンク「………み、魅了されてくださいよ…プロデューサーさん…」(チラッチラッ)

杏「その発想は無くて良いよ!」


 グイグイ

モバP「袖をひっぱるなよ…」

ピンク「プロデューサーさん…ボク…そんなに可愛くないですか…」(ジワァ)

モバP「クッソ可愛い」

ピンク「ふ、ふふーん!そうですよね!やっぱりボクには魅力があるんだぁ!」パァァ

モバP「あっ…ちくしょう… …くそっ、本当に可愛いなこいつ」ナデナデ

16: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/16(日) 00:53:25.62 ID:6tVPBu/g0
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ブラウン「……………」

モバP「ブラウンは無言で俺の頭にキノコ乗せるのやめなさい」

クリアー「アブドル・ダムラル・オムニス・ノムニス…ベル・エス・ホリマク…」

モバP「クリアーはジト目で俺を呪うのやめなさい、というかそのネタよく知ってるな、呪いじゃないけど」

ピンク「あれ、ブルーどこ行っちゃったんですか?」キョロキョロ

緑「ピンクばっかりずるいーーー! (地獄の火炎よーーーーー!)」ペシペシ

モバP「緑は地獄の火炎(物理)やめなさい」

杏「パーフェクトエメラルドグリーンが今爆弾投げてた気がするんだけど」

17: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/16(日) 00:55:50.55 ID:6tVPBu/g0
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杏「(なんかこのまま有耶無耶になって杏の事を忘れてくれないかなー)」

モバP「で、最後に…お前ら何のために戦うの?」

緑「え…ええと…?」

ブラウン「せ、正義?」

モバP「じゃあ俺はお前達にとって悪だったのか…そっか…」

ピンク「そ、そんなことないですよ!」

モバP「じゃあ、正義の味方として、コレを働かせるの手伝ってくれるよね?」(ニッコリ)


杏「(あ、これ全員…敵を見る目だ…)」


おわれ