1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/07/30(火) 22:07:46.26 ID:ZXro/Wudo
P「まーた扇風機の前にはりついてるのか」

響「うがぁぁー!」

P「だらしないなぁ」

響「むっ……プロデューサーがおかしいんだ!」

P「なんで?」

響「どうしてスーツなんだっ!?ありえないぞ!」

P「まぁいつもこの格好だからな」

響「暑くて倒れちゃったらどうするの!自分そんなのやだよ……」

P「心配してくれてるのか?」

響「あたりまえだろー!だって自分はプロデューサーのことっ……(って何言おうとしてるんだ自分ー!)」

P「俺のことがなんだって?」

響「うぅ……なんでもない!」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1375189666

引用元: 響「今日も、あー……つー……いー……ぞぉぉぉ゛ぉ゛ぉ゛」 


 

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2: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/07/30(火) 22:11:43.04 ID:ZXro/Wudo
響「と、とにかく!せめて上着だけでも脱いでよ」

P「ん、そうだな。さすがに暑いし」ヌギヌギ

響「うんうん」

P「いや、ちょっと待てよ」ピタ

響「?」

P「それずるくない?」

響「はい?」

P「俺だけ脱ぐのずるくない?」

響「ちょっと何言ってるのかわからないぞ」

P「え?だから、俺が脱ぐなら響も脱がなきゃずるいよな?」

響「……?」

P「まぁとにかく俺一枚脱ぐから、響も一枚脱げよな」

響「うん?」

P「(もうひと押しだな)」

4: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/07/30(火) 22:16:17.34 ID:ZXro/Wudo
P「よーし脱いだぞ。さぁ響も」

響「う、うん……ってなんでさー!」

P「おいおい、人には脱がせておいて自分は脱がないってか!?」

響「意味わかんないからねっ!?」

P「どうしてわかってくれないんだ!」

響「……プロデューサー」

P「?」

響「なんだかんだで自分が折れて、それで脱ぐと思ったら大間違いだぞ」

P「……だめかー」

響「だめだぞ」

5: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/07/30(火) 22:21:45.56 ID:ZXro/Wudo
P「なに?演技の練習?」

響「うん……ここなんだけど、なかなか感じが掴めなくって」

P「なるほど、俺がこの男の役をやればいいんだな」

響「忙しいのにごめんねプロデューサー」

P「何言ってる。響のお願いならなんだって聞いちゃうぞ」

響「ふふっそっか!ありがと!」

 

P「好きだ……大好きだ」

響「ホント!?」

P「あぁ」

響「……うれしいっ……」

P「あなたを、一生愛すると誓います」

響「!……私もっ大好きだよ……っ!」



P「なんだ、いいじゃないかっ」

響「そ、そう?」

P「まぁ、俺のは台詞っていうかまんま本音だけどな!」

響「……じ、自分も……だぞ」ゴニョゴニョ

P「(あー今すぐ抱きしめたい)」

6: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/07/30(火) 22:23:08.78 ID:ZXro/Wudo
P「どうした響、顔が赤いぞ?」

響「うぇっ!?こ、これは……そ、そうっ!これも演技だぞ!」

響「わふふっ!ひっかかったなプロデューサー!」

P「……うおっ!なんだ演技かぁ、やるな響~」

響「ぷふーっ!」

P「ははっ!これならトップアイドルになる日も近いな!」グリグリ

響「むぐっほっぺおぐりぐりしゅるな~~!」ウガー

P「ほ~こりゃなんくるないほっぺただ」プニプニ

7: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/07/30(火) 22:27:26.07 ID:ZXro/Wudo
響「……あぅぅ……もう!自分ちょっとジュース買ってくる!」

P「おっと」

響「まったく、すぐ自分の事いじるんだから」

P「すまんすまん、可愛くてついな?」

響「そ、そういうの……卑怯だぞ……っ!」ムー

P「かわいいかわいいひびきんかわいい」

響「あーもーう!行ってきます!」プイ

P「待て待て、俺も行く」

響「来なくていいぞ!」

8: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/07/30(火) 22:30:12.59 ID:ZXro/Wudo
響「来なくていいって言ったのに」

P「いいだろー、俺も喉かわいてんだよ」

響「ん~どれにしようかな」

P「俺はこれだな」ピッ

響「(あっ……いいな、自分もそれ飲みたいぞ。でもジャンプしなきゃ届かないな……)」

P「ん?響もこれがいいのか?押してやるよ」

響「じ、自分で押せるぞ!プロデューサーはどいててっ!」

P「ちっちゃいから無理しなくていいのに」

響「あっ!またちっちゃいって言ったな!」

P「いいじゃんかわいいじゃん」

響「も、もう!絶対プロデューサーの手は借りないから!」

9: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/07/30(火) 22:32:09.04 ID:ZXro/Wudo
響「そりゃぁぁーっ!」タユン

P「(揺れた)」

響「それっ」ピッ

P「(あっ)」

響「!……うぎゃぁ~!隣のヤツ押しちゃったぞ~!!」

P「だから押してやるって言ったのに」

響「自分、ブラックコーヒーなんて飲めない……」

P「まったく……ほら、俺のやるよ」

響「え、いいの!?」

P「あぁ気にするな」

響「うわぁぁ、ありがとうだぞプロデューサー!」

響「ってこれ、飲みかけじゃないかぁ!」

P「一口だけだ問題ないだろ?」

響「えっ、う、うん……そうだよね」

10: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/07/30(火) 22:35:01.54 ID:ZXro/Wudo
響「(ど、どど、どうするの!?か、間接キスだぞ!……ぅうぎゃぁぁ……)」ドキドキ

P「飲まないのか?」

響「の、飲むぞ!……」ドキドキ

P「遠慮はいらん」

響「……えいっ!」ゴクゴク

P「っしゃあああー!ひびきんと間接キスだああああ!!!」

響「ブフォオオオーッ!な、なな、何言ってるんだー!!」

P「いやぁ、夢が叶いました」

響「へ、変態プロデューサー!!!」

P「一向に構わん!」

響「開き直るなー!」

P「おや?俺の目には響も間接キスを意識していたように見えましたが?」

響「!……し、してないっ!」

P「おっ、ここに缶の飲み口を恥ずかしそうに眉をハの字にしてじーっと見つめてる響の写真が」

響「うぇぇっ!?いつの間に撮ったんだ!?」

11: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/07/30(火) 22:37:29.51 ID:ZXro/Wudo
P「最近のアプリはシャッター音をだな」

響「今すぐ消してよぉ!」

P「断る!待ち受けにするんだ」

響「もぅ……恥ずかしすぎるーっ!」

P「心配するな、可愛いから。うわぁ、なんだこれ、天使か天使なのか?」

響「うぅ……そ、そんなに自分の写真がほしいなら!プロデューサーがそう思うなら、いくらでも撮らせてあげるさ~!」

P「!?」

響「だから、それは消してよ(な、何言ってるんだ~!自分!)」

P「ほう」ピッサクジョ

P「消したぞ」

響「早すぎるぞ!」

12: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/07/30(火) 22:39:35.64 ID:ZXro/Wudo
P「うわ~どんなポーズにしてもらおうかなぁ」

響「や、やっぱさっきのはなし!」

P「おいっ!それはホントにずるいぞ!」

響「しらないぞー!勝手に撮るほうが悪いんだろ!」

P「ぐっ……」

響「ふふーん!あんまり自分を舐めてるからそうなるんだ」

P「そうですか」

響「そうだぞ」

P「間接キス」

響「うぎゃっ!?」パシャッ

P「照れた顔もらいっ」

響「うぅぁ~!消してぇ~!」

P「ちょろいなぁ」

13: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/07/30(火) 22:42:05.29 ID:ZXro/Wudo
P「ところで響、ちょっと財布見せてくれないか」

響「うぁ?なんで?そんなことより早く消してよ」

P「わかったわかった、見せてくれたら消すから」

響「ホントに?それなら、はい」

P「どれどれ……可愛らしい財布じゃないか」

響「……あっ!!や、やっぱり返して!」

P「なに焦ってんだ?」タカイタカーイ

響「ちょっ、上にあげるなー!」ピョンピョン

P「ん?なんだこれ?写真か」ピラッ

響「うあぁぁーっ!!だめぇぇーっ!!絶対見ちゃだめだぞ~~~!!」

P「……お、おふ……あの響、これって……」

響「あぅ……だめって言ったのに……」

P「俺の写真?だよな」

響「……」

P「響さん?」

響「うぎゃぁぁぁ~~~っ!!」

P「あ、逃げた」

14: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/07/30(火) 22:44:39.24 ID:ZXro/Wudo
ガチャッ


P「おーい響!いるのか?」

響「(もうプロデューサーの顔みれないぞ……恥ずかしくて死にそうだぁっ)」

P「さっきは俺が悪かった、だから出てきてくれー」

響「(無理だぁ……絶対無理だぞ!)」

P「こんなところにいたのか」

響「(うぅ……)」

P「なにをソファの上で丸まってるんだ」

響「……恥ずかしいんだもん……」

P「恥ずかしいことなんてないさ」

響「もうプロデューサーの顔みれないよ」

P「やれやれ……」ギュ

響「うぎゃっ!?」

15: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/07/30(火) 22:49:30.23 ID:ZXro/Wudo
P「こうすれば顔は見えないだろ?」

響「う、うん……」

P「少し汗かいてるな」

響「走ってきたからね……んん、やっぱり離れてよ」

P「それがまたいいんだよ」

響「ふふっ……やっぱりへんたいだね」

P「それにしても、俺の写真か」

響「あぅ……」

P「うれしいなぁ」

響「!……ホント?」

P「あぁ、めちゃくちゃうれしいぞ!」

響「でもやっぱり恥ずかしいよ」

P「そうか?それじゃあこれは二人だけの秘密な?」

響「二人……だけの……それって……」

響「うがぁぁー!それはそれで恥ずかしいぞーっ!」

16: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/07/30(火) 22:50:55.66 ID:ZXro/Wudo
P「たださ」

響「なに?」

P「ずるくない?」

響「え?」

P「響だけ写真持ってるのずるくない?」

響「そ、それは」

P「響が持ってるなら、俺も響の写真持ってないとずるいよな?」

響「うがーっ!もう分かったさ!撮らせてあげればいいんでしょ!」

P「折れたか」

響「折れたぞ……」

17: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/07/30(火) 22:54:01.20 ID:ZXro/Wudo
P「ふぅ……今日も残業残業」カタカタカタ

小鳥「ちょっと休憩しましょうか」

P「そうですね」

小鳥「あれ?プロデューサーさん、待ち受け変えたんですか?」

P「気づいてくれましたか。かわいいでしょう」

小鳥「あらっ……ほんと、かわいいですね。ふふっ」

P「ええ、最高の笑顔ですよ!」







おわり

34: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/04(日) 00:25:43.98 ID:KSvSDNQeo
響「あ~~~つ~~~い~~~ぞぉぉ~~~」

P「いい加減、扇風機の前から離れないか?」

響「いやだぞ!暑いんだもん」

P「たしかに暑いけどさ」

響「うがぁー!だいたいいつまでエアコンは故障中なんだー!?」

P「そのうち修理する」

響「それ前にも聞いたさー!早く直してよ!」

P「プールに行けばいい」

響「え?」

P「プールに入れば気持ちいい」

響「それはそうだけど、あっ!もしかしてプールで仕事!?」ガバッ

P「いやそんな予定はない」

響「なーんだ……ちょっと期待しちゃったぞ」

35: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/04(日) 00:36:21.84 ID:KSvSDNQeo
P「プライベートで行けばいい」

響「えー、でもみんな忙しそうだし。一人で行っても楽しくないだろー」

P「俺がいる」

響「えぇっ!?ぷ、ぷろでゅーさーと自分が一緒にプール!?」

P「ひびきんとプールでデート」

響「な、なに言ってるんだー!?」

P「あ~響の水着をプライベートで見たいなぁ~」

響「!……でもアイドルとプロデューサーがデートなんて禁止でしょ!」

P「だめかー」

響「だめだぞ」

36: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/04(日) 00:59:07.13 ID:KSvSDNQeo
小鳥「あら、いいんじゃないですか?」

P「小鳥さん!」

響「ピヨ子!?」

小鳥「響ちゃん最近頑張ってますし、それくらいの息抜きも必要ですよ」

響「で、でも……!ほら、自分がプールなんて行ったら大騒ぎだぞ!自分結構有名だし」

小鳥「大丈夫よ、この前撮影で使ったところならきっと貸切にしてもらえるから。頼んでおくわ」

響「う……」

小鳥「……それに、響ちゃんだってほんとは行きたいんでしょ?デート」

響「!そ、そんなこと……ない、けど……プロデューサーがどうしてもって言うなら行ってあげないこともない、かも」

小鳥「ふふっどうしますプロデューサーさん」

P「どうしても行きたい」

響「言うと思ったぞ!」

37: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/04(日) 01:34:11.42 ID:KSvSDNQeo
P「ただ俺は週末も仕事……プロデューサーに休みなどない……」

小鳥「そんなの私が代わりにやっておきますよ」

P「いや、それはさすがに」

小鳥「いいんですよ。プロデューサーさんが行けば響ちゃんも喜びますから」

P「そうですか、ならお言葉に甘えちゃおうかな!」

小鳥「はいっ楽しんできてください!響ちゃんもね?」

響「(ぷ、プロデューサーと……デート……)」

響「……うぎゃぁぁー!」

小鳥「響ちゃん!?」

P「おいっ響!」

小鳥「……帰っちゃいましたね」

P「どうしたんだ急に」

38: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/04(日) 01:37:49.19 ID:KSvSDNQeo
P「後で連絡しておこう……」

P「それにしてもホントにいいんですか?小鳥さん」

小鳥「ええ、私は事務員であり、一人のファンでもありますから」

小鳥「みんなの幸せは私の幸せでもあるんです」

P「(なんだこの女神)」

小鳥「響ちゃん今頃、ベッドの上で顔を赤くしてるんだろうなぁ……まくらに顔を押し付けて足をバタバターって」

P「何それ見たい」

小鳥「ただ……」

P「?」

小鳥「写真!写真をお願いしますぅ!!響ちゃんの水着姿を必ず撮ってきてください!!そして私にもください!!」フンフン

P「やっぱり変態じゃないか」

39: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/04(日) 01:48:39.28 ID:KSvSDNQeo
響「~~~~~っ!」ジタバタ

響「プロデューサーとプールだぞ!プール!」

響「楽しみだけど……うぁぁっ……考えるだけで恥ずかしいさー!」バタバタ

響「明日はなに着てこうかな、こっち?それともこっちがいいかな!」

響「もぅ~どうするのー!?」

ヂュイヂュイ

響「うがっ落ち着けって?そ、そうだよね」

響「とりあえず今日はもう寝よう……」

40: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/04(日) 01:57:24.21 ID:KSvSDNQeo
響「どうかな?プロデューサー喜んでくれるかなっ!」

ヂュイb

響「そう?それじゃこれに決まりだね!」

響「あぁっ!もうこんな時間なのか!?遅れちゃうぞー!」

響「えといつものリボンっと……うぅ、うまく結べない~!」

響「急いで結び直さないと」

41: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/04(日) 02:05:05.87 ID:KSvSDNQeo
響「走ってきたら早く着きすぎたぞ……」

響「相変わらず暑い……」グテー

P「……あれっもう来てたのか響。待ったか?」

響「んーん、自分も今来たところ」

P「くっ、男が女を待たせるとは……」

響「なんくるないさー、気にしなくていいぞ」

P「響は優しいなぁ」ナデナデ

響「んっ……自分は完璧だもん」

響「そ、それに自分は……来てくれただけでうれしいって言うか、その……」

P「そうか?響がうれしいなら俺もうれしいよ」

響「えへへっ」

42: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/04(日) 02:16:10.34 ID:KSvSDNQeo
響「プロデューサー、暑いから早く行きたいぞ~」

P「そうだな、さっそく行くか!」

響「うん!」

P「ほら手」

響「手?」

P「デートなら手くらい繋がないとな」

響「うぇっ!?そんなのまるで恋人じゃないか~!ちょっと恥ずかしいぞ……」

P「どうした、間接キスまでした仲だろ?」

響「うわぁぁ~!それは言わないでよ~!!もう!繋げばいいんでしょ!」ギュ

P「そうそう」

P「うおおー!ひびきんの手のひらやわらけー!」

響「うぎゃっ!?なにいってるんだーこの変態!離してよ」

P「絶対に離さない」

43: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/04(日) 02:31:48.30 ID:KSvSDNQeo
響「わぁぁー!見てよプロデューサー!ちっちゃいウォータースライダーまであるぞ!」

P「(はしゃぐ響はかわいいなぁ)」

響「あれも滑っていいんだよね!」

P「あぁ、自由に使っていいらしいぞ」

響「やったさー!それじゃ自分さっそく着替えてくる!」

P「俺も着替えるかー」

響「……なんでついてくるんだ」

P「なんだ知らないのか響、デートでは一緒に着替えるのがあたりまえだ」

響「!?そ、そうなの!」

響「ってそんなわけないだろー!」

P「……やっぱりだめか」

響「だめだぞ」

45: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/04(日) 03:08:15.04 ID:KSvSDNQeo
響「……ぷ、プロデューサー」

P「おっ響、きがえて……」

響「ど、どう?この水着見せるの、プロデューサーが初めてなんだ……っ」モジモジ

P「(水着姿で赤面、ハの字眉……完全にころしにきてる!しかも若干上目使い)」

響「うぅ……なんか言ってほしいぞ」

P「今まで響を見てきたが、今日が一番かわいいぞ!最高だよ」

響「か、かわっ……ありがと……」

響「(やっぱりプロデューサーに褒められるのはうれしいさー、恥ずかしいけど……)」

P「でも仕事上、水着なんて何度も見せてるだろ?どうしてそんなモジモジしてるんだ」

響「そ、そんなの知らないぞー!自分でもわかんないよ……ただすっごくドキドキするさー」

P「デート」

響「!」ビクッ

P「なるほど」

響「あぅ……」

46: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/04(日) 03:13:08.78 ID:KSvSDNQeo
P「ひびきんはデートを意識してるのかぁそうか……かわいいなぁ」

響「し、してない!」

P「今日は俺と、二人っきり!で、デート!だもんなぁ」

響「もぅ……プロデューサーはいじわるだ!自分が恥ずかしがることばっかり!」

P「響がかわいいのが悪い」

響「うぅ……もう喜んでいいのか怒っていいのかわからないぞ!」

P「可愛い子にはいじわるしたくなる、それも響の魅力の一つなのさ」

響「そうなの?」

P「あぁ!響を一番近くで見てきた俺が言うんだから間違いない!」

響「そっか、プロデューサーは自分の事ばっかり見てるもんね」

P「なんだがご機嫌だな」

響「ふふーん、そっかぁ」

47: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/04(日) 03:19:57.67 ID:KSvSDNQeo
響「とりゃぁー!」


ザブーン


P「飛び込みは危ないぞー」

響「……」

P「おい響?」

響「……」プカー

P「!?響!大丈夫か!?」

響「……それーっ!」バシャ

P「うおっ!?冷めてぇ!」

響「ふっふっふ!騙されたでしょ~!」プフフ

P「やったなこいつー!」

50: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/04(日) 08:56:05.32 ID:KSvSDNQeo
P「くっ!運動不足はつらいぜ!」

響「わふふ、だらしないぞプロデューサー」

P「はははっ!捕まえたぞ」ガシッ

響「うぁっ!足を掴むな~!」

P「ふむ、なるほど、響は足もなんくるないな」サワサワ

響「ひやぁっ!あっ……!撫でるなー!」

P「今度はどこをくすぐってやろうか」

響「うがっ!?手の動きが気持ち悪いぞ……」

51: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/04(日) 09:04:04.62 ID:KSvSDNQeo
P「ふははっ水着だから直接触れちゃうなぁ」

P「脇から行っちゃおう」コチョコチョ

響「んっ!あぁっいやぁっそこは、くすぐったい!」

P「脇腹はどうかな」コチョコチョ

響「もぅだめぇ!やめるさ~!」

P「これがプロデューサーの力だ」

響「……はぁ……はぁ……プロデューサーは関係ないでしょぉ……」

P「それにしても響の肌はすべすべだなぁ」

響「変態!」

P「なんだ?またやられたいのかな?」

響「それだけはごめんだぞー!」

53: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/04(日) 10:37:16.85 ID:KSvSDNQeo
響「プロデューサー!一緒に滑ろうよ!」

P「おう、いいぞー」

P「んじゃ、響が前で俺が後ろな」

響「わかったぞ!」

P「(なんだこれ……俺の股の間に響が……これはやばい、お尻当たってるし)」

P「よーしいくぞ!」ギュ

響「!?ちょっちょっとなんで抱きつくのー!」

P「だって一緒に滑るんだろ?それに抱きつかれるのは嫌じゃないって言ってたじゃないか」

P「(響はお腹もすべすべだな)」

響「自分、そんなこと言ったっけ……」

P「言ってた」ナデナデ

響「ひゃぅ、お腹撫でないでよ」

54: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/04(日) 10:47:40.85 ID:KSvSDNQeo
響「うぎゃぁぁ~~っ!」

ザバーン

響「ふぃーなかなかスピード感あったさー」

P「もういっかい滑るか?」

響「うん!」

P「!?」

響「どうしたんだ、プロデューサー?」

P「……な、なぁ響」

響「なんだ?」

P「これ……」

響「それは、自分の水着……ぃぃ!!!?」

響「か、返して!!」バッ

P「お、おう……(生ひびきっぱいがついに目の前に!)」

55: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/04(日) 11:29:29.70 ID:KSvSDNQeo
響「……見た?」

P「な、なんのことだ?」

響「……プロデューサーはさ、自分に嘘つかないよね?」ウルウル

P「うぐっ(涙目は反則だろ!)」

P「なぁ響、聞いてくれ」

P「好きな子の裸を見たい、そう思うのはおかしくないって話したよな」

響「うん……」

P「つまり、俺はおかしなことはやってない!」

響「見たの?」

P「それはもうばっちり」

響「!……うぅぁ……やっぱり見たんだー!へんたいだぁー!!!」

P「お、おい!俺は悪くなーい!ぐふっ」バシーン

響「あっ……プロデューサー?」

P「」

響「プロデューサー!?」

P「」

56: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/04(日) 11:57:44.83 ID:KSvSDNQeo
響「ど、どうしよう!プロデューサー!起きてくれー!」

P「」

響「自分が悪かったさー!」

響「だめだぁ、全然起きない……」

響「こ、こういうときって……人工呼吸……む、むりだぁ!絶対無理ぃ!」

P「」

響「でも……このままじゃ……うぁぁやるしかないのかー!?」

響「そうだ、ぷ、プロデューサーには……見られた責任とってもらわなきゃ許さないぞ……」

響「うぅ……プロデューサーの顔が……こんな近くに」ドキドキ

響「ん……」

P「……あれ?響?」

響「!?うわぁっ!プロデューサー!」

P「お前、今……キスしようと」

響「うぎゃああああ!!」バシーン

P「」

響「あっ」

58: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/04(日) 12:13:32.46 ID:KSvSDNQeo
P「んぁっなんだ、このやわらかい感触」

響「あっ!プロデューサー!起きたのか!?」

P「響?えっと」

響「心配したぞぉ!うぅ……よかったぁ」

P「なんだか迷惑かけたみたいだな、すまん」

響「プロデューサーは悪くないよ」

P「それはそうと、まさかこれは膝枕!?」

響「嫌だった?」

P「そんなわけないだろ!」クル

響「っ!反対向いたらだめぇ!」

59: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/04(日) 12:25:48.99 ID:KSvSDNQeo
P「これが響のふとももかぁ」スリスリ

響「うがーっ!顔をこするなー!」

P「心配するな!責任はとる!!」

響「せ、責任って……まさか聞いてたの!?」

P「気絶した演技、なかなかうまかったろ」

響「じゃぁ……き、キスしそうになったのも」

P「さすがにあれはびびったぞ」

響「……うぅ……やっぱりプロデューサーはいじわるだぁ!」ウガー

P「ははっ!仕返しだ!」

60: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/04(日) 12:38:23.30 ID:KSvSDNQeo
P「ということで、責任をとって響と結婚することになりました」

小鳥「なんですとぉ!?」ガタッ

響「うぇっ!?なに勝手な事言ってるんだプロデューサー!」

P「責任とらないと許さないんだろ?違うのか?」

響「あ、あれは……そんな、結婚って意味じゃ、なくって……だからっ」

P「冗談だ冗談!響はほんとにちょろかわいいなぁ」ナデナデ

響「んもぅ……またそんなことばっかり!」

P「あれ、響ちゃんは倒れてる俺に何をしようとしたんだっけ?」

響「もう!自分もいい加減怒るぞ!」

P「小っちゃいから怒ってもかわいいだけ」

響「うがぁーっ!」

P「そのうがー!ってかわいいよね」

響「なんなのもう!」

61: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/04(日) 12:56:20.05 ID:KSvSDNQeo
小鳥「プロデューサーさん」

P「はい?」

小鳥「写真」

P「あっ」

小鳥「えっ忘れてたなんて言いませんよね!?」

P「忘れてました」

小鳥「ひどいですぅ!!わたしのがんばり返してくださいよぉ!」

P「ならこれなんてどうです。この前、響が疲れてソファで寝ていた時の寝顔です」

小鳥「!?こ、ここれはぁ!!……こほん、しょうがないですね。これで手を打ちましょう」

響「んぁ、なに話してるんだ?」

P「うぉっ!響!?」

響「えっその写真って……!?それ自分の寝顔じゃないかぁ!」

P「あぁ、可愛いだろう?寝る前に眺めるとぐっすり眠れるんだ」

響「そんなこと聞いてないぞ!」

62: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/04(日) 13:16:46.73 ID:KSvSDNQeo
響「この前、撮らせてあげたでしょ!なんでまた撮ってるんだ~!」

P「あれは朝起きた時、または仕事で疲れたときの癒し用だ」

P「そしてこれは寝る時用だ」

響「もぅ……プロデューサーはホントに自分のことが好きなんだね……」

P「そりゃ大好きだ、愛してると言ってもいい。だから結婚しよ」

響「……そう、それで他にはどんな写真がほしいの!」

P「えっ?」

響「だ、だってまた勝手に撮るかもしれないだろー!」

響「言ってくれれば、別に自分も嫌じゃないし……」

P「デレた」

響「デレてないぞ!」

63: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/04(日) 13:34:57.95 ID:KSvSDNQeo
P「まぁ、写真はもういいさ」

響「そっか」

P「そのかわりに」

響「?」

P「また、遊びに行こうな!」

響「!うん……っ!」

P「いや、遊びじゃなくてデートだったな」

響「で、デート……」

P「だめか?」

響「いいぞ!」







おわり

74: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/19(月) 01:14:07.31 ID:T9oyWcafo
響「あついぞ……」

P「あついな……」

響「やっとプロデューサーにも夏が来たのか?」

P「あぁ、今までの俺がバカだった」

響「エアコン、直そうよ」

P「うん……頼んでおく」

響「ふぁぁ……やっとこの暑さから解放されるさぁ……」

P「……依頼が混んでるから三日はかかるって」

響「うがぁーっ!なにそれぇ!」

75: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/19(月) 01:19:33.20 ID:T9oyWcafo
響「あ~~つ~~い~~ぞ~~~」

P「俺の方にも向けてくれよ」グイ

P「あぁ~扇風機ってこんなにいいものだっけ」

響「ちょっと!この扇風機は自分専用だぞ!」グイ

響「ねっ!ぷう太郎」

P「なんだそのダメ人間みたいな名前は」

響「ダメ人間はプロデューサーでしょ~」

P「なんだと!」

響「あ~~~~~~~」

P「なあ、せめて首振りにしてくれよ」

響「だ~~~め~~~だ~~~ぞ~~~」

76: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/19(月) 01:34:14.88 ID:T9oyWcafo
P「ならこうしてやる!」ガバッ

響「こらぁっ!抱きつくなー!」

P「これなら二人ともに風があたるだろ」

響「んがぁ!暑苦しいぞ!」

P「ふははっ首振りにしてくれるまで離れないからな!」

響「そ、そう……じゃあそのままでいいよ」

P「えっ」

響「な、なにか問題ある?」

P「いや、べつに……」

響「……」

P「……」

響「ぷ、プロデューサー……ごめん……やっぱり恥ずかしいから離れて」テレテレ

P「このっ!可愛い奴め!」グリグリ

響「あぅっ痛いぞ!」

77: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/19(月) 01:46:51.18 ID:T9oyWcafo
響「もう……自分溶けちゃいそうだぁ」グテー

P「脱げばいい」

響「一枚しか来てないから無理ぃ」

P「シャワー浴びればいい」

響「めんどくさい……」

P「アイス買いに行くか」

響「外暑い……」

P「ジュース買いに」

響「暑い……」

P「プール」

響「動きたくない~……」

P「だめ人間になってるぞ」

響「そうだぞ~自分はダメ人間さ~」

P「おい」

79: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/19(月) 02:02:51.07 ID:T9oyWcafo
P「響、ちょっと後ろ向いてくれるか」

響「うぇ~なんで」

P「いいからいいから」

響「ん、これでいい?」クル

P「それっ!」ポイ

響「ぅひゃぁっ!?なに!?なに!冷たい!」

響「服の中になにか入れた!?」

P「ははっ!氷だよ」

響「んもぅ、びっくりしただろー!」

80: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/19(月) 02:15:28.11 ID:T9oyWcafo

P「あっそういえば……」ゴソゴソ

響「なんだー?」

P「ほれっかき氷器だ」

響「おぉっ!かき氷ぃ~!」

P「氷ならたくさんあるし、食べるか?」

響「うん!食べる!」

P「氷を入れて……っと」ガリガリ

響「うぅ、早く食べたいぞ」

P「ははっまるで小学生だな」ガリガリ

響「ち、ちがう!自分は高校生だぞ!」

P「……へぇ、氷舐めるか?」

響「んっ……」

響「あぁ、くちのにゃかがひんやりしゅる~」コロコロ

P「高校生ねぇ」

81: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/19(月) 02:21:17.11 ID:T9oyWcafo
響「ぷろでゅ~さ~まだなのか~」コロコロ

P「よしっ!これくらいでいいだろ」ガリガリ

響「何味にしようかな……うわぁ迷うぞ~」

P「えーっと……いちごとブルーハワイ、それにメロンにレモンもあるな」

響「うーん……」

P「(腕組んで悩む響も、うむ、いいな)」

P「俺は無難にいちごかな」

響「じゃ自分はブルーハワイ味にする!」

P「シロップをたらーっとかけて」

響「おいしそうだなっ!」

P「響の体にもシロップかけたいな」

響「うぇっ!?なに言ってるの!?」

P「かけたところを舐める」

響「もう!いい加減にしてよ」

P「おいしそうだなっ!」

響「おいしくないぞ!」

83: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/19(月) 02:32:46.83 ID:T9oyWcafo
P「んんー!これは生き返る」

響「うん!冷たくておいしいねっ!」

P「やっぱり夏にはかき氷が合うな」

響「うぁぁっもう自分、手が止まらないぞ」シャリシャリ

P「おいおい、そんな慌てて食べなくても」

響「にゃんくりゅないしゃ」シャリシャリ

P「食べながら喋るんじゃない」

響「んぁっ……うぎゃぁぁーっ!!」

P「どうした!?」

響「……頭がキーンとする……」

P「ははっなんくるないんだろ?」

響「なんくるなくないぞ!うぅっ……治らないよぉ」

P「なるほど……こういうハの字眉もありだな」

響「何の話!?」

84: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/19(月) 02:35:42.37 ID:T9oyWcafo
響「んんっ……ぷろでゅーさぁー……!」

P「(ちょっと涙目な響もかわいいなぁ)」

響「なんとかしてよぉ……」

P「かき氷の入った容器をおでこに当ててみろ」

響「わ、わかったぞ!」ピタ

響「あっ……あれっ、痛くない!」

P「だろ?」

響「ありがとプロデューサー!」

P「いやぁ、こちらこそ」

響「え?なんで?……って、うがぁっ溶け始めてるぞ」

響「急いで食べないとっ」

P「おい、ちょっとまて」

響「うぎゃぁぁーっ!またキーンとする~!」

P「アホなのか」

85: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/19(月) 02:48:09.95 ID:T9oyWcafo
響「ふはぁ……ひどい目にあったぞ……」

P「あーあー口元が汚れてる」フキフキ

響「んっ……」

響「って、拭かなくていいよ!自分そんなに子供じゃないぞ!」

P「そうか?」

響「そうだぞ!」

P「ちっちゃいけど?」

響「そ、それは関係ないでしょ!」

響「まったくもぅ……バカにして……っ!」

P「おこひびきんかわいい」

響「おこってなんだ?」

86: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/19(月) 03:05:27.27 ID:T9oyWcafo
P「なぁ響」

響「なに?」

P「ほら、口開けて」

響「ちょっ!?なにしてるんだ!?」

響「これって……あーんってやつ……」

P「嫌か?」

響「い、いや……じゃないけど……うぁ、さすがに恥ずかしすぎるぞ!」

P「手繋いで、デートまでしていまさら何が恥ずかしいんだ」

響「うぅ……わ、わかったぞ!やってみる!」アーン

P「(ちょろい)」

響「(こういうのちょっとやってみたかったなんて……絶対言えないぞ)」

響「……んっ……ん……」シャリシャリ

P「どうだ?」

響「もう一口……」

P「えっ?」

響「……あ、味よくわからなかったんだ!だからもう一口!」アーン

P「今日の響は積極的だなぁ」

87: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/19(月) 03:08:43.28 ID:T9oyWcafo
響「ん……んっ……」シャリシャリ

P「顔真っ赤だな」ボソ

響「へっ!?」

P「おかしいよなぁ、冷たい物食べてるのに」

響「あぅ……」

P「なんでこんなに体が暑いんだろうな?」ピト

響「きゃっ……急に触らないでよ……」

P「やっぱり恥ずかしいのか?」

響「そ、そんなこと……」

P「俺は恥ずかしいぞ」

響「えっ……?プロデューサーが?」

88: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/19(月) 03:10:24.29 ID:T9oyWcafo
P「ほら、俺だって内心ドキドキしてるんだよ」

響「……!ほんとだ……」ピタ

響「ふふっ」

P「笑えるだろ?いつもからかってるのにな」

響「恥ずかしいのを隠すため……?」

P「隠すの半分、面白半分だな」

響「うがーっ!やっぱり面白がってるじゃないかー!!」

P「はははっ!さぁ、食べよう食べよう!」

響「もぅ……」

響「へへ、そっか……プロデューサーも自分と一緒なんだ……」

P「ん?何か言ったかー」

響「なんでもないぞー」

89: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/19(月) 03:14:38.79 ID:T9oyWcafo
P「そういや響って今日、オフだったよな?」

響「そうだけど」

P「いまさらだが、なんで事務所に来るんだ?家ならエアコンもあるだろ?」

響「そ、それは……」

P「わざわざ暑いところに来なくてもいいのに」

響「ぷ、プロデューサーに、あ、会いたくて……」

P「!響……それって、つまり」

響「う、うん……」ドキドキ

P「俺のことが好きだってことだな!」

響「うがっ!?そうは言ってないでしょ!」

P「違うのか?」

響「……ぅ……し、知らないぞ!」

90: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/19(月) 03:24:20.35 ID:T9oyWcafo
P「おーい、響」

響「……」

響「ぷ、プロデューサー!!!」

P「うぉ!?なんだ?」

響「聞いてくれぇ!」

P「お、おう」

響「……プロデューサーといると、ドキドキして恥ずかしいこともあるけど」

響「でもすっごく楽しい!それにすっごく安心するさー」

P「響……」

響「自分、その……こ、恋とかよくわかんないけど……ただプロデューサーに会いたいってそう思ったんだ」

響「そしたら自然と事務所のほうに来ちゃってて……」

響「あぅ……なんか自分で言ってて恥ずかしくなってきたぞ……」

響「ぷ、プロデューサーは!自分と会えたらうれしい?」

P「そんなの、うれしいに決まってるだろ」

響「へへっ自分もおんなじだぞ!」

P「なんだか今日の響は格別にかわいいなぁ!このやろー!」ワシャワシャ

響「うわぁ~っ!なんで髪をいじくるのさー!」

P「したいからだ!」

響「意味わかんないぞ!」

91: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/19(月) 03:39:29.75 ID:T9oyWcafo
響「うがぁっ!もういいでしょ!髪がくちゃくちゃじゃないかぁ!」

P「なぁ、響」

響「なにさ!!」

P「暑いのも……悪くないな」ナデナデ

響「!……ん、そうだねっ」

P「(このアホ毛はどうなってるんだ……)」チョイチョイ

響「でも、やっぱり涼しいほうがいいぞ」

P「ははっそうだな」

響「あっなでるのなら続けていいよ」

P「ほんとか!?」

響「今日だけね!」

92: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/19(月) 03:44:45.36 ID:T9oyWcafo
あ、短いけどおわりです。正直もうネタがない……。