1 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/10(水) 00:43:27 ID:mP3H/E4A
エレン「ライナー!ベルトルト!あぐら掻いてくれ!」

ライナー「エレンか、それにアルミンも、あぐらを掻けとはどういうことだ?」

アルミン「ふふっ、してくれるまで秘密だよ」

ベルトルト「まぁいいじゃないか、ライナー、あぐらを掻くくらい」ヨイショ

ライナー「それもそうだな」ドッコイショ

エレン「へへっ、それじゃあ」

アルミン「失礼するね」

二人「」ポスッ 



 

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3 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/10(水) 00:54:42 ID:mP3H/E4A
ライナー「おい、エレン、いきなり膝の上に座ってどうした?」

エレン「へへっ、前々からこうしてみたかったんだ」ニコニコ

ライナー「俺の膝に座るのがか?」

エレン「あぁ、なんか二人って安心感があるんだよな」ニコニコ

ライナー「まぁ、俺は構わんが…ベルトルトの方は…」

ベルトルト「ふふっ、なんだか弟が出来たみたいだ」ニコニコ

アルミン「ベルトルトってやっぱり大きいね」ニコニコ

ライナー「…気に入ってるみたいだな…」 



9 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/10(水) 01:06:45 ID:mP3H/E4A
エレン「そうだ!ライナー、軽くギュッてしてくれ!」

ライナー「ん?抱きしめればいいのか?」ギュ

エレン「へへっ、やっぱり安心する」ポワポワ

アルミン「ベルトルト!ベルトルト!僕にもあれやって」

ベルトルト「ふふっ、お安い御用さ」ギュ

アルミン「ふわぁー…」ポワポワ

アニ「あんたたち何やってんの?」

ミーナ「わぁ!四人とも兄弟みたいだね」 

10 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/10(水) 01:15:09 ID:mP3H/E4A
ライナー「アニにミーナか、どうした?」

アニ「どうした、はこっちのセリフだよ、一体なんでそんなこと」

アルミン「アニも座ってみたらわかるよ」スッ

アニ「なんで私が…」

ベルトルト「アニ…」オイデオイデ

アニ「…一回だけだよ」ポスッ

ベルトルト「ふふっ、アニとこんなことするのも随分久し振りだね」ギュ

アニ「…そうだね」ポワポワ 

11 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/10(水) 01:21:19 ID:mP3H/E4A
ミーナ「いいなー、アニだけ」

エレン「ならミーナはオレと代わるか?」スッ

ミーナ「いいの?」

ライナー「ミーナが俺で構わんのなら」

ミーナ「ふふっ、それじゃあお言葉に甘えて…合体ー!」ポスッ

ミーナ「ミーナ・カロ・ライナー!見参!」シャキーン

エレン「うまいこと言ったつもりか?ミーナ」

ライナー「このセンス、俺は嫌いじゃないぞ」 


16 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/10(水) 07:28:05 ID:a5yuxqe.
ベルトルト「…ふふっ」ナデナデ

アニ「…」ポワポワ

ミーナ「…アニったら、可愛い」ポワポワ

ライナー「あぁ、そうだな」ナデナデ

エレン「いいなぁ…オレも頭撫でてほしかった…」

ライナー「なに、また後でしてやるよ」ナデナデ

アルミン「じゃあ僕も」

ベルトルト「うん、いいよ」ナデナデ 


20 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/10(水) 07:39:23 ID:a5yuxqe.
サシャ「あれ?みなさん何してるんですか?」モグモグ

ミーナ「あ、サシャにクリスタにユミルじゃない」ポワポワ

ライナー「よぉ」(きたか…!)ナデナデ

クリスタ「ふふっ、なんだか親子みたいに見えるね」

ベルトルト「ふふっ、ライナーはともかく僕はそんなに老けてないよ」ナデナデ

アニ「…」ポワポワ

ユミル「あの…アニが…」プークスクス

エレン「そうだ!お前らも座ってみたらどうだ?」 

21 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/10(水) 07:50:34 ID:a5yuxqe.
サシャ「座るって、ライナー達にですか?」モグモグゴクン

ユミル「はぁ?なんで私らが…」

アルミン「うん、アニたちみたいに二人に座ると安心感で心があったかくなるんだ」

クリスタ「へぇー…私はやってみたいかな///」テレテレ

ライナー(よしっ!よしっ!エレン!アルミン!よくやった!)

サシャ「私もです!」

ミーナ「じゃあ名残惜しいけど交代しよっか、アニも立って」スッ

アニ「………………………………」スッ 

22 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/10(水) 07:55:55 ID:a5yuxqe.
サシャ「ベルトルト!失礼します!」ポスッ

ベルトルト「あぁ、いらっしゃい」ニコニコ

クリスタ「じゃあ私も、ライナー失礼するね?」

ライナー「あぁ」(キタキタキタキタ!)

ユミル「…」ポスッ

クリスタ「え?」



一同「え?」 


26 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/10(水) 18:16:49 ID:uzRa1O3k
ユミル「お前にクリスタを座らせてたまるか」ボソボソ

ライナー「」イラッ

クリスタ「もう!ユミル!いじわるしないでよ!」プンプン

ユミル「はいはい、後で私の膝nギュ

ユミル「え?」ギュゥ

ライナー「そんなに座りたかったか、言えばいつでも座らせてやるのに…」ニヤッ

クリスタ「なんだ、そうだったの?じゃあ私はユミルの後でいいよ!」ニコッ

ユミル「は?」ギュー 

27 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/10(水) 18:24:16 ID:uzRa1O3k
サシャ「なんだかもめてますね」ポワポワ

ベルトルト「そうだね」ナデナデ

コニー「何やってんだ?お前ら」ヒョコ

サシャ「あ、コニー」ポワポワ

サシャ「実はですね、かくかくしかじかでですね…」ポワポワ

コニー「そんなに気持ちいいのか…なぁ、ベルトルト、オレもやってもらっていいか?」

ベルトルト「あぁ、もちろん」ナデナデ

サシャ「私の後でですよー」ポワポワ 

28 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/10(水) 18:29:15 ID:uzRa1O3k
ユミル「ちょ、ちょっと待て、私は別に…」アセアセ

ライナー「遠慮なんかしなくていいぞ?存分に甘えろ」ナデナデ

ユミル「なでんな!というか私のが年上だろ!」プンスカ

クリスタ「もう!ユミル!ライナーがせっかく気を遣ってくれてるんだから!」プンプン

ライナー「…」ニヤニヤ

ミーナ「…」ニヤニヤ

アルミン「…」ニヤニヤ

ユミル「…くっ///」ポワポワ 

29 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/10(水) 18:38:16 ID:uzRa1O3k
ベルトルト「コニーの頭ってなんか気持ちいいね」ジョリジョリ

コニー「そうか?考えたこともねぇーなー」ポワポワ

サシャ「私もなでていいですか!?」

アニ「…私も」

エレン「あ、オレもオレも!」

コニー「…勝手にしろよ」ポワポワ

ベルトルト「ふふふっ、コニーは優しいね」ジョリジョリ

コニー「気にしてねぇだけだよ」ポワポワ 

30 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/10(水) 19:36:23 ID:uzRa1O3k
ライナー「おや?さっきの威勢はどうした?」ナデナデ

ユミル「…うるせぇ…もっとなでろ///」ポワポワ

ライナー「」キュン

ユミル「や、やっぱさっきのなし!///」アタフタ

ライナー「遠慮するな!遠慮するな!」ナデナデキュンキュン

アルミン(こ、これは…///)キュン

ミーナ(すごい破壊力///)キュン

クリスタ「ねぇ、もうそろそろ代わってよぉ…ユミルぅ…」ヒマー 

31 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/10(水) 19:49:23 ID:uzRa1O3k
ユミル「あ、あぁ!///代わってやるよ!クリスタ!」ダッ

アルミン「あ」

ミーナ「逃げた」

ライナー(少し…残念だな…)シュン

クリスタ「やった!お願いね、ライナー!」

ライナー「任せろ!」キリッ

クリスタ「えいっ」ポスッ

ライナー(…拝啓、この世のすべての生命へ、自分にもとうとう春が来ました…)ナデナデ 

32 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/10(水) 20:16:21 ID:uzRa1O3k
エレン「ベルトルト!次オレ!」ジョリジョリ

ベルトルト「エレンはライナーじゃなくていいの?」ジョリジョリ

エレン「ライナーにはさっきしてもらったから、次はベルトルトがいい!」ジョリジョリ

ベルトルト「ふふふっ、わかったよ、コニーが終わったらね」ジョリジョリ

エレン「やった!」ジョリジョリ

アニ「その次は私」ジョリジョリ

サシャ「じゃあ、アニの次は私ですよ!」ジョリジョリ

コニー「お前ら、人の頭触りながら会話してんじゃねぇよ」 

33 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/10(水) 20:24:54 ID:uzRa1O3k
コニー「しゃーねーな、代わってやるよ」スッ

エレン「サンキュー!コニー!」ポスッ

エレン「ベルトルト!なでてくれ!」

ベルトルト「はいはい、わかったよ」ナデナデ

エレン「へへへ…」ポワポワ





ミカサ「何を…しているの?」 

34 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/10(水) 20:27:33 ID:uzRa1O3k
おわり 


44 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/10(水) 21:40:12 ID:9wZ2QUU6
ベルトルト「ミ、ミカサ!?」ビクッ

ミカサ「何をしているのか聞いてる、答えてベルトルト」

ベルトルト「ち、違うんだ!初めにやったのはライナーなんだ!」

ライナー「うぇっ!?」ビクッ

ミカサ「そうなの?ライナー」

ライナー「…はい」(…終わった…)



ミカサ「とても素晴らしい、続けて、エレンを重点的に」 

45 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/10(水) 21:49:50 ID:9wZ2QUU6
エレン「ミカサ!ライナーとベルトルトはみんなのものなんだ、独り占めはダメだ」

ライナー(…これは、なんというか…)

ベルトルト(予想外…)

ミカサ「そう、エレンがそう言うなら仕方ない…」

ミカサ「…しかし、エレンにそんな表情させる二人の包容力…私も体感したい」

ジャン「ならオレがやってやるぜミカサ!」ジャン

ミカサ「あなたでは意味がない」

ジャン「」 


47 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/10(水) 22:01:28 ID:9wZ2QUU6
クリスタ「ら、ライナーはダメだよ!今は私がしてもらってるんだから!」ギュ

ライナー(我生涯に一片の悔いなし!)

エレン「ベルトルトも今、オレの相手してくれてるから、もうちょっと待ってくれ」

ミカサ「わかった、待とう、しかし必ず二人から包容力の秘訣を盗んで見せる」

アルミン(…やっぱり、ミカサもエレンに必要としてもらいたいんだね…)

アルミン(よし!僕がサポートするよ、ミカサ!)グッ

ミーナ「私たちの番遠のいちゃった、残念だねアルミン」

アルミン「うん、でもミカサはまだ一回もしてもらってないし、残念ではあるけどね」 

48 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/10(水) 22:16:14 ID:9wZ2QUU6
クリスタ「えへへ…すごい安心するよ」ポワポワ

ライナー「そうか、満足してくれて何よりだ」(きゃわわ)ナデナデ

ベルトルト「これでいい?エレン」ナデナデ

エレン「うん!…?…」ポワポワ

ミカサ「あぁ、やはり素晴らしい、脳に焼き付けたい表情…」ツー

コニー「鼻血出てるぞ、ミカサ」

サシャ「医務室行った方がよくないですか?」

ミカサ「大丈夫、気にしないで」フキフキ 

49 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/10(水) 22:36:26 ID:9wZ2QUU6
ミカサ「…もうそろそろ、代わってくれても…」

クリスタ「そうだね、じゃあ私と代わろうか」ポワポワ

ライナー「そうか、仕方ないな、俺はいつでもいいぞ、ミカサ」

エレン「あ、ちょっと待ってくれ」

アルミン「どうしたの?エレン」

エレン「ちょっと気づいたことがあるんだけど…二人の安心感が少し感じが違うんだ」

エレン「ベルトルトは兄ちゃんって感じなんだけど、ライナーは父さんって感じなんだ」

アニ「!?」 

50 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/10(水) 23:06:00 ID:9wZ2QUU6
エレン「ま、そんなことどうでもいいかもしれねぇが」

エレン「それよりオレもそろそろ交代か、次はアニだったよな」

アニ「…ミカサ」

ミカサ「何?」

アニ「ら、ライナーとベルトルト、交換してくれない?」

ライベル「!?」

ミカサ「…別に構わないけど、何故?」

アニ「私はもうベルトルトにしてもらったから、次はライナーがいいなーって…」 

51 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/10(水) 23:13:59 ID:9wZ2QUU6
アニ(父性を感じたいからなんて言えない…)

ベルトルト(うらむよ…ライナー…)

ライナー(すまん…ベルトルト…)

ミカサ「では、ベルトルト、お願いする…」

ベルトルト「あ、あぁ、よろしくね…」

ミカサ「…」ポスッ

ベルトルト(こ、これは…エレンより重い…だと…?)

ミカサ「…なでてもらわないと困る」 

52 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/10(水) 23:21:58 ID:9wZ2QUU6
ベルトルト「あ、ごめんね」ナデナデ

ミカサ「…なるほど…確かに落ち着く…」ポワポワ

ミカサ「これは…これは、すごい才能」ポワポワ

ベルトルト「そ、そうなのかな?…」ナデナデ

アニ「…私も早くやって…」

ライナー「ん?あぁ、いいぞいつでも」

ライナー(アニが相手とは…調子狂うな…)

アニ「…」ポスッ 

58 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/12(金) 19:12:16 ID:hYLU7qBc
ライナー「そういや、昔はこんなこともしたっけか」ナデナデ

アニ「…」ポワポワ

ライナー「いつも俺じゃなく、ベルトルトに構ってもらってた記憶があるが…」ナデナデ

アニ「…」ポワポワ

クリスタ「…アニってあんな顔だったっけ?」

アルミン「すごく顔ゆるんでるね」

ライナー「…なにかしゃべってくれんか?」ナデナデ

アニ「うるさい黙ってなでろ」ポワポワ 


59 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/12(金) 19:22:46 ID:hYLU7qBc
ミカサ「…わかった…」ポワポワ

ベルトルト「何がわかったんだい?」ナデナデ

ミカサ「…私では、この安心感を醸し出すことはできない」ポワポワ

ベルトルト「どうしてそう思ったの?」ナデナデ

ミカサ「これはおそらく、体格からくるもの、私の体格では無理」ポワポワ

ベルトルト「それは…残念だね…」ナデナデ

マルコ「みんな、何してるの?」

コニー「お、マルコか、実はかくかくしかじかでな…」 

60 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/12(金) 19:34:49 ID:hYLU7qBc
マルコ「へぇー…あの二人があんな顔してるんだもの、本当なんだろう」

ミカサ「…」ポワポワ

アニ「…」ポワポワ

コニー「マルコもしてもらったらどうだ?」

マルコ「さすがに僕の体格であれをしてもらうなんてできないよ」

ミーナ「マルコも地味にでっかいしね」

エレン「…もしかしたら、マルコはあっち側の人間じゃねぇか?」

マルコ「?」 

61 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/12(金) 19:50:33 ID:rraWEzYk
ミーナ「あー…確かに、マルコもなんだか安心感があるよね」

コニー「なぁ、マルコ、オレにアレやってくれねぇか?」

マルコ「アレって、ライナー達がしてる?」

エレン「でも、やっぱり少し体格が足りないか…」

ミーナ「それなら膝枕なんてどう?」

エレン「それならいい具合かもな」

マルコ「僕が膝枕するのか?別に構わないけど…」ヨイショ

コニー「よし、じゃあ早速…」ポスッ 

62 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/12(金) 20:02:59 ID:rraWEzYk
コニー「おぉぉぉぉぉ…」ポワポワ

エレン「どうだ?コニー」

コニー「これは…母ちゃん…」ポワポワ

ミーナ「うん、マルコは母性強そうだしね」

マルコ「えぇっ!?僕がか?」

エレン「…マルコ、次オレにしてくれ」

マルコ「エレンまで…」

コニー「そんなことよりなでてくれよ…」ポワポワ 

63 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/12(金) 20:12:47 ID:rraWEzYk
サシャ「ミカサ!もうそろそろ代わってくださいよ!」

ミカサ「も、もうちょっと…」ポワポワ

サシャ「もう!」プンスカ

クリスタ「サシャ、それならライナーにやってもらう?」

アニ「私はもう交代するけど…アルミンがね…」ポワポワ

アルミン「僕はいいから、やってもらいなよ、サシャ」

サシャ「いいんですか?ありがとうございます!」

サシャ「ライナー!失礼しますね!」 

64 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/12(金) 20:24:16 ID:rraWEzYk
ライナー「…なぁ、ベルトルト」ナデナデ

ベルトルト「なんだい、ライナー」ナデナデ

ライナー「これ…俺達休みなしじゃねぇか」ナデナデ

ベルトルト「そうだね」ナデナデ

ライナー「マルコなんて膝枕だぞ」ナデナデ

マルコ「僕はさっき始めたばかりだし、そんなに疲れてないけどね」ジョリジョリ

ライナー「それでも、あぐらより正座の方がきついだろ」ナデナデ

マルコ「まぁ、喜んでもらってるし、そのくらい構わないよ」ジョリジョリ 

65 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/12(金) 20:51:41 ID:vpmckTBE
ミカサ「もうそろそろ私も誰かと代わろう」ポワポワ

ベルトルト「そうしてくれると助かるよ」ナデナデ

ミーナ「あ、じゃあ私がしてもらっていい?」

ミカサ「えぇ、どうぞ」スッ

ミーナ「ありがと、よろしくねベルトルト」ポスッ

ベルトルト「うん、よろしく」ナデナデ

ミーナ「…ほんとだ、お兄ちゃんみたい…」ポワポワ

ミカサ「では私はエレンのところに…」 

66 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/12(金) 21:13:04 ID:vpmckTBE
マルコ「どうだい?エレン」ナデナデ

エレン「確かに母さんって感じだ…オレ、マルコのが一番好きかも」ポワポワ

マルコ「そう、それはよかった」ナデナデ

ミカサ「なるほど、それなら私にもできそう」

マルコ「」ビクッ

エレン「おう、ミカサか、お前も誰かに膝枕するつもりか?」ポワポワ

ミカサ「えぇ、だからマルコに膝枕のコツを教わりたい」

マルコ(えぇ…なにそれ…)ナデナデ 
 

70 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/12(金) 22:54:16 ID:BRIFLDNA
エレン「ならミカサもマルコに膝枕して貰えよ」ポワポワ

ミカサ「…いいの?」

マルコ「構わないよ、それがミカサのためになるなら」ナデナデ

エレン「だとよ、ほら」スッ

ミカサ「…ありがとう」ポスッ

マルコ(…こう見るとやっぱり、ミカサも女の子なんだな…)ナデナデ

マルコ「何か、わかったかい?」ナデナデ

ミカサ「…これは…………お母さん…」ポワポワ 

71 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/12(金) 23:06:17 ID:BRIFLDNA
サシャ「えへへー、ライナーの手はおっきいですねー」ポワポワ

ライナー「手か…俺のはゴツゴツしてるし、いいとは思わないが…」ナデナデ

サシャ「そこがいいんじゃないですか、わかってませんねー」ポワポワ

クリスタ「なんだかこの二人が一番親子っぽいね」

アルミン「精神年齢が一番離れてるからじゃない?」

クリスタ「ふふっ、そうかも…あっ」

アルミン「どうしたの?…あー…」

ユミル「…」チラッチラッ 

72 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/12(金) 23:14:08 ID:BRIFLDNA
クリスタ(あれは多分、またしてほしいのに…)

アルミン(…自分からは恥ずかしくて頼めないといったところか…)

クリスタ「…アルミン」

アルミン「構わないよ、僕はミカサの様子を見てるから」

クリスタ「…ありがとう……ユミル!」

ユミル「」ビクッ

クリスタ「今度は二人でライナーにしてもらおうよ!」

ユミル「は、はぁ!?ま、まぁクリスタがそういうなら仕方ねぇな!へへっ」 

73 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/12(金) 23:22:24 ID:BRIFLDNA
アルミン「どんな気持ちだい?ミカサ」ヒョコ

エレン「あ、アルミン」

ミカサ「…ものすごい…母性を感じる…」ポワポワ

アルミン「ミカサも女の子だからね、ライナーやベルトルトよりマルコを模範にしたらいいよ」

マルコ(僕、男なんだけどな…)ナデナデ

エレン「さっきから何言ってんだ?ミカサは今のままでも十分安心感あるだろ」

ミカサ「!?」ポワポワ

アルミン「!?」 

74 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/12(金) 23:39:31 ID:BRIFLDNA
マルコ「それは僕も思ってたよ、エレンとアルミンに対してはだけど」ナデナデ

アルミン(あぁ…なるほど…気づいてないのは僕だけだったか…)

ミカサ「なるほど、私はすでにエレンに安心感を与えていたと」ポワポワ

アルミン「いい加減膝枕やめなよ」

エレン「お前はオレの妹みたいなもんだしな、そばに居るとほっとする」

ミカサ「待ってエレン、今のセリフは看過できない」ガバッ

エレン「はぁ?何か間違ってるとでもいうのかよ?」

ミカサ「えぇ、今からそれを証明して見せる」 

75 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/12(金) 23:55:13 ID:BRIFLDNA
エレン「証明って一体何すんだ?」

ミカサ「なに、ただの膝枕」ポンポン

エレン「…恥ずかしいだろ…」

ミカサ「恥ずかしい?知るのが怖いんじゃないの?自分が弟の立場だと」

エレン「っ…!そんなに言うならやってやるよ!」

エレン「審判はアルミンだ!ちゃんと見ててくれよ!」

アルミン「あ、あぁ…」

アルミン(ダメだ、エレン…挑発に乗ってから君の負けは確定している!) 


78 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/13(土) 00:15:58 ID:ca/pZeps
エレン「じゃあやるぞ」ポスッ

ミカサ「ふふっ、素直でかわいい」ナデナデ

エレン(…これは…想像してたより…)

エレン「かわいいってなんだよ、兄貴に言うセリフじゃねぇな!」

アルミン(…エレン…今の君はどこからどう見ても弟だよ…)

ミカサ「そんなに見栄を張らなくてもいい」ナデナデ

コニー「なぁ、空いてんならまた膝枕してもらっていいか?」

マルコ「ん?あぁ、構わないよ」 

79 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/13(土) 00:43:29 ID:d35m2v5o
クリスタ「ふふふっ、あれ見て、ユミル」ポワポワ

ユミル「ん?…あぁ、まるで姉弟だな」ポワポワ

ライナー(俺の膝に二人の…役得役得)ナデナデ

ベルトルト「なんで僕まで二人同時なんだ…」ナデナデ

アニ「…だって暇だったし…」ポワポワ

ミーナ「ベルトルトの大きさなら、私たち二人くらいどうってことないでしょ」ポワポワ

ベルトルト(…アニもこっちに戻ってきたし…別にいいか)ナデナデ

サシャ「ぶー…私だけ暇ですね…」 

80 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/13(土) 00:54:07 ID:d35m2v5o
ミカサ「そろそろ認めたらどう?自分が弟だと」ナデナデ

エレン「やだね!」

アルミン(…拒否の仕方が、まんま我儘だよ…)

ミカサ「…そこまで認めないなら、私にも考えがある…」スッ

エレン「な、なにするつもりだ!」

ミカサ「…これさえあれば、あなたはすぐに認めることになる…自分は弟だと」ゴソゴソ

エレン「…」ゴクッ

ミカサ「その名も…耳かき!」バーン 

81 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/13(土) 01:02:06 ID:d35m2v5o
エレン「な、なんだよ、おどかしやがって…」

ミカサ「エレン、あなたは膝枕からの耳かきがどんなものかわかってない」スッ

ミカサ「まずは軽いジャブから…」カリッ

エレン「ぅんっ…」ピクッ

エレン(い、今なんか…すごく、気持ち良かっ…た?)

サシャ「エレンたちは何やってるんですか?」

マルコ「何でもどっちが姉か兄かを決める勝負らしいよ」ジョリジョリ

コニー「そんなのミカサが姉で決まってるだろ…いつもの様子見ても」ポワポワ 

84 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/13(土) 15:01:05 ID:CHJJPUOU
ミカサ「じっとしてて、エレン」カリカリ

エレン「ふぁ…」

マルコ「エレンの表情が変わってきたね」ジョリジョリ

アルミン「うん、どんどん甘えた顔になってきてる」

サシャ「マルコ、私も膝枕いいですか?」

マルコ「いいよ、コニーが終わったらね」ジョリジョリ

サシャ「ありがとうございます!…というわけでコニー、早く代わってください」

コニー「もうちょっとだけ…」ポワポワ 

85 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/13(土) 15:09:23 ID:CHJJPUOU
ミカサ「エレン…耳垢がすごくたまってる…もっと清潔にしないと」カリカリ

エレン「わ、わかったよ…」ポワポワ

アルミン「あ、堕ちた」

コニー「あれは完全に弟の顔だな、オレにも弟がいるからわかるぜ」

サシャ「おおおぉ…これはまた、さっきの二人とは別の…」ポワポワ

マルコ「気に入った?」ナデナデ

サシャ「はい!」ポワポワ

アルミン「二人とも、勝負はミカサの勝ちになったけど、まだ続ける?」 

86 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/13(土) 15:20:48 ID:CHJJPUOU
ミカサ「私の勝ち、やはりエレンは弟」ドヤァ

ミカサ「せっかくなのでこのまま続けよう、エレンもしてほしいでしょう?」

エレン「…」

ミカサ「…?…エレン?」

エレン「…Zzz…」

アルミン「…寝てるみたいだね…」

コニー「寝るほど安心したのか?…エレンの奴、もう自分のこと兄貴だなんて言えねぇな」

ミカサ「…なんだかすごく不完全燃焼…」シュン… 

87 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/13(土) 15:33:00 ID:CHJJPUOU
アルミン「こんなところで寝てたら風邪ひくよ、僕が寮まで連れて行こう」ヨイショ

コニー「オレも手伝うぜ、アルミン」ヨッコラショ

アルミン「ありがと、コニー」スクッ

エレン「Zzz…」ズルズル



ミカサ「…」ポツン

ミカサ「…どうしよう…」

ジャン「み、ミカサ!」 

88 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/13(土) 15:37:56 ID:CHJJPUOU
ミカサ「…何?ジャン」

ジャン「あ、あのよ!えーと…」

ミカサ「用がないのなら、私はもう寮へ戻る」スッ

ジャン「ま、待ってくれ!頼みがあるんだ!」アタフタ

ミカサ「…何?」

ジャン「お、オレにも…膝枕…して…くれねぇか?…」

ミカサ「…」

ジャン「…は、ははっ…やっぱ…ダメだよな…」シュン… 


89 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/13(土) 15:41:09 ID:CHJJPUOU
ミカサ「…ジャン」

ジャン「…何だ?…」

ミカサ「私でいいのなら、やってあげる」

ジャン「え?」







おわり