――――

卯月「たらこ一択ですよね？」

加蓮「いや、高菜とかもありかも」

未央「…滝川クリステル」ﾎﾞｿｯ

凛「エッ？」

――――

天の声「あ、皆さん書けたようなので、指名制でいきますね？」

天の声「じゃあ……小梅ちゃん」

小梅「たらこ…だよ？」ﾊﾞﾊﾞﾝｯ

輝子「あ…私も」ﾊﾞﾊﾞﾝｯ

時子「チッ」ﾊﾞﾊﾞﾝｯ

――――

奈緒「あれ、少ねェな」

加蓮「やっぱ高菜だよ」ﾌﾝｽｯ

――――

天の声「じゃあ…くるみちゃん」

くるみ「ふえぇぇ、ぐすっ、くるみは高菜でしゅぅぅぅ！」ﾊﾞﾊﾞﾝｯ

ｼ―――ﾝ

くるみ「ふえぇぇぇぇぇぇ！」ｸﾞｽｸﾞｽｯ

――――

加蓮「嘘ォッ!?」

未央「やっぱり滝川クリステル？」

卯月「あははっ、それはないですよ～未央ちゃん」

凛「フフッ、うん、それはないね」

――――

天の声「じゃあ――のあさん」

のあ「滝川クリステルよ」ﾊﾞﾊﾞﾝｯ

こずえ「ふわぁー、こずえもー」ﾊﾞﾊﾞﾝｯ

――――

うづりんなお「えぇ～!?」

加蓮「滝川クリステルに負けた？嘘？」

未央「ほらね？」ﾄﾞﾔｧｯ

――――

天の声「じゃあ、ラスト。まゆちゃんは？」

まゆ「大切にしてたグラスが割れてしまってとても悲しそうなＰさん」ﾊﾞﾊﾞﾝｯ

――――

うづなお「愛が重いっ！」

凛「やるね、あの紅」

加蓮「凛が蒼い！」

――――

天の声「ア、アハハハ……そ、それでは、「た」で始まる、ご飯のお供と言えば、「たらこ」で決定です！」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ～

――――

未央「あ、ここでは一番多かったものが一番だよ！」

奈緒「誰に説明してんだ？」

――――

天の声「では、次のお題は、「に」で始まる、アイドルに必要なものです！テレビの前の皆さんも考えてみてくださいね？」ﾆｺｯ

――――

卯月「忍耐力？」

加蓮「卯月に賛成～」

奈緒「人気だろ？」

凛「結果論じゃん」

未央「人間性とか？」

卯月「確かに必要ですね！」

――――

天の声「まずは――まゆちゃん！」

まゆ「日課は人のボールペンのインクを入れ換えることなＰさん！」ﾊﾞﾊﾞﾝｯ

――――

みおなお「愛が重いってば！」

卯月「いきなりキますね…」

加蓮「うん……」

凛「あれプロデューサーの仕業だったんだ」ﾎﾞｿｯ

――――

天の声「そ、そうなんですかぁ…」

まゆ「はいっ！」with 屈託のない笑顔

天の声「眩しぃ…つ、続いては、輝子ちゃん！」

輝子「肉」ﾊﾞﾊﾞﾝｯ

小梅「肉ぅ!?」

――――

凛「小梅ちゃんが声を荒げた!?」

卯月「輝子ちゃんやりますね」

――――

天の声「これは、意外ですねぇ…」

小梅「びっくりしたよ」

天の声「じゃあ、そんな小梅ちゃん！」

小梅「憎むべき相手」ﾊﾞﾊﾞﾝｯ

輝子「小梅ぇ!?」

――――

未央「らしいっちゃあらしいね」

凛「いや、違うでしょ」

加蓮「辛いね」

奈緒「何がだよ」

――――

天の声「あー、はい。はい……時子ちゃんは？」

時子「人間性」ﾊﾞﾊﾞﾝｯ

のあ「同じく」ﾊﾞﾊﾞﾝｯ

くるみ「くるみも」ﾊﾞﾊﾞﾝｯ

こずえ「ふわぁー、こずえもいっしょー」ﾊﾞﾊﾞﾝｯ

――――

未央「おっ、未央ちゃん大勝利だね！」

卯月「うわぁ…すごいです！」

加蓮「辛いね」

奈緒「だから何がだよ」

――――

天の声「なるほど……この時点で決定ですが、ほたるちゃん！」

ほたる「忍耐力」ﾊﾞﾊﾞﾝｯ

――――

卯月「………すごい説得力ありません？」

凛「うん、わかる」

加蓮「辛いね」

奈緒「気に入ったのか」

加蓮「……辛いね」

――――

天の声「説得力はありますね…ですが、多数決は多数決なので「に」で始まる、アイドルに必要なものは、人間性に決定です！」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ～

天の声「そしてそして、次のお題は、「ろ」で始まる、デートで行きたいところです！」

天の声「テレビの前の皆さんも考えてみてくださいね♪」

――――

卯月「ロンドン？」

凛「ローマだね」

未央「ロサンゼルスもいいんじゃない？」

奈緒「……規模デカくねぇか？それ」

加蓮「LoFtかな」

奈緒「アリだな」

――――

天の声「それでは……のあさん！」

のあ「ロスアンジェルスよ」ﾊﾞﾊﾞﾝｯ

天の声「ロサンゼルスですか？」

のあ「いいえ、千葉県八千代市にある洋食屋よ」

天の声「デートっぽいですね～」

こずえ「ふわぁー…」

天の声(あ、こずえちゃん寝そうだから当てよう。寝られちゃ困る)

天の声「こずえちゃん、次お願いします！」

こずえ「んぅー？こずえのばん？」

ほたる「そうだよ」ﾆｺｯ

こずえ「ロックだねー…」ﾊﾞﾊﾞﾝｯ

天の声「質問に答えて!?」

――――

NG「質問に答えてよ(ください)!?」

加蓮「辛いね」

奈緒「もうツッコまねぇ」

――――

天の声「えぇと…時子ちゃんは？」

時子「さっきから逃げ道にしてない？」

天の声「そ、ソンナコトナイヨー」

時子「……」ｼﾞﾄｰｯ

時子「チッ、まぁいいわ。鹿苑寺」ﾊﾞﾊﾞﾝｯ

小梅「あ、私も」ﾊﾞﾊﾞﾝｯ

――――

未央「金閣寺の正式名だっけ？」

奈緒「確か」

加蓮「地味な気がする」

――――

天の声「次は……輝子ちゃん！」

輝子「フヒッ…LoFt」ﾊﾞﾊﾞﾝｯ

――――

未央「意外なところで!?」

凛「まぁ、輝子も花の15歳だからね」

奈緒「輝子なら茸の15歳か？」

凛「……」

未央「……」

加蓮「……」

卯月「……」

奈緒「……辛いな」

――――

天の声「あれ？賛同無いんですか？意外ですね……じゃあ次まゆちゃん！」

まゆ「ロシア軍服を着たＰさん、というかもうＰさんなら何でもいい」ﾊﾞﾊﾞﾝｯ

天の声「質問に答えて!?まゆちゃん高校生ですよね!?」

まゆ「？」ｷｮﾄﾝ

天の声「じゅっ、純粋な眼差し…じゃあ次いきます、えっと…くるみちゃん！」

くるみ「ロコモコ！」ﾊﾞﾊﾞﾝｯ

時子「アァン？」

くるみ「ふぇぇ!?」

天の声「えっとね、くるみちゃん。ロコモコは食べ物よ？」

くるみ「ふぇぇぇぇ!?」

時子「チッ、これだから栄養が脳にいかないヤツは…」ｷﾞﾛｯ

天の声「じゃあ…ラスト、ほたるちゃん！」

ほたる「ローソン」ﾊﾞﾊﾞﾝｯ

――――

卯月「素朴ですっ!?」

凛「いやもう素朴というか……」

――――

天の声「え、えっと…理由を聞いても？」

ほたる「あ、そうですよね。単に近場にある方が災難が少ないかと思って……。仮にもデートってことは、いっしょに誰かいるわけですから…」

天の声「えっと、「ろ」で始まる、デートで行きたいところは、ローソンでいいですよね？」

輝子「フヒッ…いいんじゃないか？」

のあ「賛成よ」

――――

奈緒「こういっちゃあなんだが、やっぱり不憫だよなぁ」

加蓮「デリカシーないよ！」

未央「かみやんサイテー」

凛「奈緒○んじゃえー」

奈緒「オイ凛、言い過ぎだろ、明らかに」

凛「美味しいから大丈夫だよ(裏声)」

卯月「え、えっと…次がラストですね♪」

――――

天の声「というわけで、ラストの質問になりました、お題は…」

天の声「「ひ」で始まる、迷惑な行為です！」

時子「ラストが迷惑な行為って」ﾎﾞｿｯ

のあ「時子がツッコんだわ!?」ﾎﾞｿｯ

――――

奈緒(　妊しないこと)

未央「火遊び？」

卯月「そうですね！」

りんかれん「同じく」

奈緒「そっ、そうだよな！」

未央「？？？」

――――

天の声「ではまず、小梅ちゃん！」

小梅「引っ付く、だよー」ﾊﾞﾊﾞﾝｯ

天の声「どういうこと!?」

輝子「フヒッ…私もだ」ﾊﾞﾊﾞﾝｯ

天の声「引っ付くって何!?kwsk！」

天の声「次、ほたるちゃん！」

ほたる「火遊び」ﾊﾞﾊﾞﾝｯ

くるみ「くるみも」ﾊﾞﾊﾞﾝｯ

こずえ「こずえもー」ﾊﾞﾊﾞﾝｯ

天の声「……ほたるちゃん、理由聞いていい？」

ほたる「あ、単純に、私の周りで火遊びすると、一人は火だるまになりますよってことです」

――――

未央「茜ちん！」

加蓮「幸子！」

凛「鈴帆！」

卯月「みくちゃん！」

奈緒「火だるまになりそうな人を挙げていくな！」

加蓮「何でわかるの？」

奈緒「……」

――――

天の声「さぁて次は……時子ちゃん」

時子「ッ//」ｶｵﾏｯｶ

天の声「時子ちゃん？」

のあ「時子？」

時子「言わなきゃ、ダメ？」

天の声「ダメです」

時子「変えちゃダメ？」

天の声「ダメです！」

時子「うぅ……　妊しないこと///」ﾎﾞｿｯ

のあ「時子、聞こえないわ」ﾆﾔﾆﾔ

時子「ひ、　妊しないことよ！文句ある？////」ﾊﾞﾊﾞﾝｯ

天の声「確かに迷惑だけど……」

のあ「それはないわ」ｷｯﾊﾟﾘ

――――

奈緒「はうぅっっ!?」

凛「奈緒？」

加蓮「？……！へぇ～」ﾆﾔﾆﾔ

卯月「な、奈緒ちゃん///」

加蓮「……」ﾎﾟﾝｯ

奈緒「加蓮！///」ｳﾙｳﾙ

加蓮「辛いね」ﾆﾔﾆﾔ

奈緒「加蓮！」

――――

天の声「え、えぇと……まゆちゃんは？」

まゆ「うふふ、まゆは、独り言を呟くＰさんに話しかけることですねぇ」ﾊﾞﾊﾞﾝｯ

天の声(予想通りですね、はい)

――――

卯月「愛が重いです！」

凛「これは…アウトだね」

未央「さっきの時点でキてない？」

――――

天の声「――というわけで、「ひ」で始まる、迷惑な行為は、火遊びに決定！」

天の声「そしてここで、全てのお題が出尽くしました！」

天の声「代表して、のあさん最後の一言を」

のあ「ちひろさんは、私より歳上なのになぜ敬語を使うの？」

天の声「関係ないじゃないですか！」

――プツッ

――――

凛「あ、切れた」

モバＰ「ってなわけで、これ放送できると思うか？」

卯月「無理ですね」

未央「うん無理」

奈緒「まゆがぶっ飛び過ぎだろ？」

加蓮「辛いね」

モバＰ「だよなぁ…だって、まゆ」

まゆ「そうですかぁ……あ、今日の夜ご飯は何がいいですかぁ？」

モバＰ「和食」

まゆ「はぁい」

卯月「まぁ、アレですもんね」

奈緒「何だよコレェ！」

凛「最後に、加蓮のありがたい一言を」

加蓮「辛いね」

凛「そう来ると思った」

　　　～END～