1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/23(金) 07:44:43.89 ID:hGPNH5bPO
事務所。
亜里沙「戻りましたー」
ちひろ「あ、お疲れ様です」
杏「疲れたー」
亜里沙「ちひろさん、プロデューサーさんは?」
ちひろ「仮眠してますよ」
杏「仮眠!? おのれプロデューサー…杏は働いてきたのに…」
亜里沙「あー…杏ちゃん、プロデューサーさんは、これからまた仕事があるみたいだから」
ちひろ「30分後に起こしてほしいそうです」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1377211483
亜里沙「戻りましたー」
ちひろ「あ、お疲れ様です」
杏「疲れたー」
亜里沙「ちひろさん、プロデューサーさんは?」
ちひろ「仮眠してますよ」
杏「仮眠!? おのれプロデューサー…杏は働いてきたのに…」
亜里沙「あー…杏ちゃん、プロデューサーさんは、これからまた仕事があるみたいだから」
ちひろ「30分後に起こしてほしいそうです」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1377211483
引用元: ・モバP「お疲れ、亜里沙」
アイドルマスターシンデレラガールズセレクション 【10.持田亜里沙】(単品)
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2: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/23(金) 07:51:17.07 ID:hGPNH5bPO
杏「こうなったら私も仮眠してくる!」ダッ
亜里沙「あっ」
ちひろ「邪魔しちゃダメですよー」
亜里沙「……本眠かしら」
ちひろ「……本眠ですよね」
亜里沙「ま、まあ、杏ちゃんも疲れてるところを突ついたりはしないでしょうし」
ちひろ「そうですね…」
prrr
ちひろ「はい、こちら超芸能事務所」
亜里沙「あっ」
ちひろ「邪魔しちゃダメですよー」
亜里沙「……本眠かしら」
ちひろ「……本眠ですよね」
亜里沙「ま、まあ、杏ちゃんも疲れてるところを突ついたりはしないでしょうし」
ちひろ「そうですね…」
prrr
ちひろ「はい、こちら超芸能事務所」
3: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/23(金) 07:58:23.25 ID:hGPNH5bPO
亜里沙(いつもながらすごい名前だわ)
ちひろ「はい、お世話になっております。はい…えっ?」
ちひろ「えーっと、ということはお戻りは~」
ちひろ「こ、困りましたね…」チラ
亜里沙「はい?」
ちひろ「…亜里沙さん、この後は?」
亜里沙「特に何も…レッスンも入れてませんから」
ちひろ「あのぉ…社長が遅くなるそうなんです」
ちひろ「プロデューサーさんが出る前に戻ってきてもらうつもりだったんですが……」
亜里沙「ちひろさんは?」
ちひろ「今日中に銀行に行かないといけなくて、時間が…」
ちひろ「はい、お世話になっております。はい…えっ?」
ちひろ「えーっと、ということはお戻りは~」
ちひろ「こ、困りましたね…」チラ
亜里沙「はい?」
ちひろ「…亜里沙さん、この後は?」
亜里沙「特に何も…レッスンも入れてませんから」
ちひろ「あのぉ…社長が遅くなるそうなんです」
ちひろ「プロデューサーさんが出る前に戻ってきてもらうつもりだったんですが……」
亜里沙「ちひろさんは?」
ちひろ「今日中に銀行に行かないといけなくて、時間が…」
4: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/23(金) 08:09:29.09 ID:hGPNH5bPO
亜里沙「分かりました。お留守番ですね!」
ちひろ「す、すみません、こんなことアイドルに頼むことじゃないと思うんですけど」
亜里沙「任せてください! ウサ!」
ちひろ(ウサは必要あったのかしら)
ちひろ「…すみません、大丈夫です」
ちひろ「はい、お知らせくださりありがとうございます」
ちひろ「あ、いえいえ、社長にはこちらから連絡しますので」
ちひろ「はい、よろしくお願いします」
ちひろ「ふう」
ちひろ「す、すみません、こんなことアイドルに頼むことじゃないと思うんですけど」
亜里沙「任せてください! ウサ!」
ちひろ(ウサは必要あったのかしら)
ちひろ「…すみません、大丈夫です」
ちひろ「はい、お知らせくださりありがとうございます」
ちひろ「あ、いえいえ、社長にはこちらから連絡しますので」
ちひろ「はい、よろしくお願いします」
ちひろ「ふう」
5: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/23(金) 20:19:15.14 ID:hGPNH5bPO
ちひろ「すみません、それじゃあ、お任せしますね」
亜里沙「はい~」
ちひろ「えっと、プロデューサーさんが起きたらですね、こっちの書類と…」
亜里沙「はい、はい」
ちひろ「あとは、何かあったら私の携帯へ」
亜里沙「おねえさんにまかせてっ」
ちひろ「は、はい」
亜里沙「それじゃあ、行ってらっしゃい」
亜里沙「はい~」
ちひろ「えっと、プロデューサーさんが起きたらですね、こっちの書類と…」
亜里沙「はい、はい」
ちひろ「あとは、何かあったら私の携帯へ」
亜里沙「おねえさんにまかせてっ」
ちひろ「は、はい」
亜里沙「それじゃあ、行ってらっしゃい」
6: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/23(金) 20:26:54.75 ID:hGPNH5bPO
亜里沙「……さてと、それじゃあ、お留守番の間に」
亜里沙「まずはお掃除からしないと」
亜里沙「えっと、机の上は荒らしちゃまずいから」
亜里沙「まずはカップから洗いましょうね♪」
亜里沙「人が増えたから、マイカップも増えてきちゃったし…」
亜里沙「中途半端に洗ってるから、少し汚れが残っちゃって」ジャー
亜里沙「ふんふふーん♪」
亜里沙「まずはお掃除からしないと」
亜里沙「えっと、机の上は荒らしちゃまずいから」
亜里沙「まずはカップから洗いましょうね♪」
亜里沙「人が増えたから、マイカップも増えてきちゃったし…」
亜里沙「中途半端に洗ってるから、少し汚れが残っちゃって」ジャー
亜里沙「ふんふふーん♪」
7: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/23(金) 20:37:33.67 ID:hGPNH5bPO
亜里沙「…このクマさんマークは……里奈ちゃんのかしら? 拓海ちゃんのかしら」ゴシゴシ
亜里沙「えっと、ウサギさんマークは、私のと、杏ちゃんと……」ジャババ
亜里沙「菜々さん」 キュッ
亜里沙「ちひろさんのは、花柄ね」
亜里沙「プロデューサーさんは……」
亜里沙「……チキンラーメンのカップ」
亜里沙「えっと、ウサギさんマークは、私のと、杏ちゃんと……」ジャババ
亜里沙「菜々さん」 キュッ
亜里沙「ちひろさんのは、花柄ね」
亜里沙「プロデューサーさんは……」
亜里沙「……チキンラーメンのカップ」
8: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/23(金) 20:43:27.37 ID:hGPNH5bPO
亜里沙「さてと、よーく見るとほこりが溜まってるわ」
亜里沙「(大人はともかく、小さい子に悪影響ウサ!)」
亜里沙「その通りよ、ウサコちゃん」
亜里沙「美由紀ちゃんとか……若葉ちゃんとか……」
亜里沙「やっぱり、働く環境って大事よね」
亜里沙「左手にホウキ、右手にウサコちゃん」
亜里沙「行くわよー」 prrr
亜里沙「あらぁ」
亜里沙「(大人はともかく、小さい子に悪影響ウサ!)」
亜里沙「その通りよ、ウサコちゃん」
亜里沙「美由紀ちゃんとか……若葉ちゃんとか……」
亜里沙「やっぱり、働く環境って大事よね」
亜里沙「左手にホウキ、右手にウサコちゃん」
亜里沙「行くわよー」 prrr
亜里沙「あらぁ」
9: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/23(金) 20:50:15.19 ID:hGPNH5bPO
亜里沙「はい、超芸能事務所です」
亜里沙「はい、取材ですか?」
亜里沙「安部菜々さんの…今度のイベントで…」
亜里沙「はい、担当者にお伝えして、折り返しご連絡させていただきます」
亜里沙「調整がありますので、すぐには…」
亜里沙「はい、ありがとうございます」
亜里沙「よろしくお願いします~♪」チン
亜里沙「……」
亜里沙「まったくバレなかったわね!」
亜里沙「はい、取材ですか?」
亜里沙「安部菜々さんの…今度のイベントで…」
亜里沙「はい、担当者にお伝えして、折り返しご連絡させていただきます」
亜里沙「調整がありますので、すぐには…」
亜里沙「はい、ありがとうございます」
亜里沙「よろしくお願いします~♪」チン
亜里沙「……」
亜里沙「まったくバレなかったわね!」
10: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/23(金) 20:53:47.30 ID:hGPNH5bPO
亜里沙「これなら、アイドルを辞めても仕事に困らないかしら?」
亜里沙「保育士に戻る手もあるけど」
亜里沙「……園長先生には迷惑かけちゃったし」
亜里沙「……はっ」
亜里沙「暗くなってもしょうがないわねっ」
亜里沙「えーっと、そうしたら」
亜里沙「保育士に戻る手もあるけど」
亜里沙「……園長先生には迷惑かけちゃったし」
亜里沙「……はっ」
亜里沙「暗くなってもしょうがないわねっ」
亜里沙「えーっと、そうしたら」
11: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/23(金) 21:02:15.48 ID:hGPNH5bPO
ーー更衣室。(仮眠中)
亜里沙「失礼しまーす……」キィ
P「ぐーっ」
杏「すぴー」
亜里沙「……」ムゥ
亜里沙「完全に添い寝状態」
亜里沙「せんせいの方が添い寝は得意なんですよっ」
亜里沙「(その通りウサ!)」
亜里沙「……」
亜里沙「でも、お腹だしちゃってるからタオルケットを……」ファサ
亜里沙「あ、でも、Pくんを起こすまで、もう10分もないわね」
亜里沙「失礼しまーす……」キィ
P「ぐーっ」
杏「すぴー」
亜里沙「……」ムゥ
亜里沙「完全に添い寝状態」
亜里沙「せんせいの方が添い寝は得意なんですよっ」
亜里沙「(その通りウサ!)」
亜里沙「……」
亜里沙「でも、お腹だしちゃってるからタオルケットを……」ファサ
亜里沙「あ、でも、Pくんを起こすまで、もう10分もないわね」
12: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/23(金) 21:10:06.61 ID:hGPNH5bPO
P「ううん、むにゃ…」
亜里沙「!」
P「重い……」グイグイ
杏「んにゃ」
P「……んん。ウサコ……」
亜里沙「えっ」ドキドキ
P「うまい……」
亜里沙「(た、食べちゃダメウサ!)」
亜里沙「!」
P「重い……」グイグイ
杏「んにゃ」
P「……んん。ウサコ……」
亜里沙「えっ」ドキドキ
P「うまい……」
亜里沙「(た、食べちゃダメウサ!)」
13: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/23(金) 21:13:16.57 ID:hGPNH5bPO
P「ん……zzz……」
亜里沙(私の寝言はないのかしら)
P「ずーっ」どかっ
杏「うげぇっ」
亜里沙「あっ」
杏「うーんうーん、やめてくれぇ……きらりぃ……」
亜里沙「起きないのね」
亜里沙(私の寝言はないのかしら)
P「ずーっ」どかっ
杏「うげぇっ」
亜里沙「あっ」
杏「うーんうーん、やめてくれぇ……きらりぃ……」
亜里沙「起きないのね」
14: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/23(金) 21:16:29.05 ID:hGPNH5bPO
prrrr prrrr
亜里沙「あっ、また電話だわ」
亜里沙「はーい、ただいま~」パタパタ
バタン
P「……」
杏「……」
P「……おい」
杏「……んにゃに」
亜里沙「あっ、また電話だわ」
亜里沙「はーい、ただいま~」パタパタ
バタン
P「……」
杏「……」
P「……おい」
杏「……んにゃに」
15: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/23(金) 21:25:42.76 ID:hGPNH5bPO
亜里沙「あらぁ、この番号は……」
亜里沙「んん、んー」
亜里沙「(もしもし、こちらウサコちゃんウサ)」
亜里沙「(ご用件をお願いするウサ)」
美由紀『ええっ!? ウサコちゃん?』
亜里沙「(そうウサ。ちひろさんの代わりにお留守番ウサ)」
美由紀『え、えっとー……そうなんだ、た、ただのぬいぐるみじゃなかったんだね』
亜里沙「(ウサコは歌って踊れるウサギさんウサ)」
亜里沙「んん、んー」
亜里沙「(もしもし、こちらウサコちゃんウサ)」
亜里沙「(ご用件をお願いするウサ)」
美由紀『ええっ!? ウサコちゃん?』
亜里沙「(そうウサ。ちひろさんの代わりにお留守番ウサ)」
美由紀『え、えっとー……そうなんだ、た、ただのぬいぐるみじゃなかったんだね』
亜里沙「(ウサコは歌って踊れるウサギさんウサ)」
16: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/23(金) 21:33:30.18 ID:hGPNH5bPO
美由紀『あたしのいたところだと、歌うぬいぐるみさんっていなかったから』
美由紀『すっごくふしぎ!』
亜里沙(えーと、分かって……ない?)
亜里沙「(ウサコは特別ウサ!)」
美由紀『えへへ、また一緒にステージ立とうね!』
亜里沙「(ヨロシクウサ!)」
美由紀『じゃあ、またね~』 ガチャッ
亜里沙「……あらぁ?」
美由紀『すっごくふしぎ!』
亜里沙(えーと、分かって……ない?)
亜里沙「(ウサコは特別ウサ!)」
美由紀『えへへ、また一緒にステージ立とうね!』
亜里沙「(ヨロシクウサ!)」
美由紀『じゃあ、またね~』 ガチャッ
亜里沙「……あらぁ?」
17: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/23(金) 21:42:56.69 ID:hGPNH5bPO
prrrr ガチャ
亜里沙「はい、超芸能事務所です」
美由紀『あ、あのっ、やなせです』
亜里沙「はぁい、美由紀ちゃん、どうしたの?」
美由紀『あっ、せんせい!ウサコちゃんは……?』
亜里沙「うふふ、お休みしてるわ。今日はどうしたの?」
美由紀『あっえっと……あの、今日のレッスンなんですけど……』
亜里沙「えっと、ああ、そうね。今日のレッスンは」
美由紀『うう、あの、夏休みの宿題が終わらなくって……』
亜里沙「そうなの?」
美由紀『で、でも、お休みはしたくないんです!』
亜里沙「はい、超芸能事務所です」
美由紀『あ、あのっ、やなせです』
亜里沙「はぁい、美由紀ちゃん、どうしたの?」
美由紀『あっ、せんせい!ウサコちゃんは……?』
亜里沙「うふふ、お休みしてるわ。今日はどうしたの?」
美由紀『あっえっと……あの、今日のレッスンなんですけど……』
亜里沙「えっと、ああ、そうね。今日のレッスンは」
美由紀『うう、あの、夏休みの宿題が終わらなくって……』
亜里沙「そうなの?」
美由紀『で、でも、お休みはしたくないんです!』
18: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/23(金) 21:55:14.37 ID:hGPNH5bPO
亜里沙「うーん、それじゃこうしましょ」
亜里沙「レッスンの後に、先生が宿題を見てあげるわ」
美由紀『えっ、いいんですか?』
亜里沙「もちろん。先生、今日はお留守番の後は何もないし」
美由紀『でも、せんせいに見てもらってもいいのかなぁ』
亜里沙「誰にも頼らずに全く手をつけないのと、誰かを頼ってちゃんと宿題やるの、どっちが大事かしら?」
美由紀『ううーん』
亜里沙「それに、先生はアドバイスするだけだから大丈夫よ~」
美由紀『そっかぁ、分からないところを聞けば……』
亜里沙「そうよ」
亜里沙「レッスンの後に、先生が宿題を見てあげるわ」
美由紀『えっ、いいんですか?』
亜里沙「もちろん。先生、今日はお留守番の後は何もないし」
美由紀『でも、せんせいに見てもらってもいいのかなぁ』
亜里沙「誰にも頼らずに全く手をつけないのと、誰かを頼ってちゃんと宿題やるの、どっちが大事かしら?」
美由紀『ううーん』
亜里沙「それに、先生はアドバイスするだけだから大丈夫よ~」
美由紀『そっかぁ、分からないところを聞けば……』
亜里沙「そうよ」
19: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/23(金) 22:04:26.80 ID:hGPNH5bPO
美由紀『それじゃ、先にレッスン行ってから事務所に寄りますね!』
亜里沙「はぁい、アイス冷やしておきますよぉ♪」
美由紀『やったぁ! じゃあ、行ってきまーす』
亜里沙「はい~」 ガチャン
亜里沙「……」
亜里沙「……また自分から仕事を増やしてしまった」
亜里沙「でも、美由紀ちゃん頑張ってるし……」
亜里沙「あっ、そろそろプロデューサーさんを起こさないと」ガタッ
亜里沙「はぁい、アイス冷やしておきますよぉ♪」
美由紀『やったぁ! じゃあ、行ってきまーす』
亜里沙「はい~」 ガチャン
亜里沙「……」
亜里沙「……また自分から仕事を増やしてしまった」
亜里沙「でも、美由紀ちゃん頑張ってるし……」
亜里沙「あっ、そろそろプロデューサーさんを起こさないと」ガタッ
20: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/23(金) 23:31:55.27 ID:hGPNH5bPO
亜里沙「プロデューサーさーん?」コンコン
P「はいはい」
亜里沙「あらぁ、起きてらしたんですね」
P「こいつが乗っかってたからですよ」
杏「安眠妨害だー」
P「……ふう」
亜里沙「お疲れですか?」
P「まあ、ここのところ、忙しかったんで」
亜里沙「でも、これからお仕事でしょう」
P「まあ、そうですけどね」
P「はいはい」
亜里沙「あらぁ、起きてらしたんですね」
P「こいつが乗っかってたからですよ」
杏「安眠妨害だー」
P「……ふう」
亜里沙「お疲れですか?」
P「まあ、ここのところ、忙しかったんで」
亜里沙「でも、これからお仕事でしょう」
P「まあ、そうですけどね」
21: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/23(金) 23:37:40.80 ID:hGPNH5bPO
亜里沙「(Pちゃん、元気出すウサ! もうひと頑張りウサ!)」
P「ありがとう、ウサコちゃん」
杏「じゃあ、杏はもうひと休みしてくる」
P「おい。頑張るのはお前だ」
亜里沙「ああ、お仕事って杏ちゃんの?」
杏「いやだぁ!」
P「
P「ありがとう、ウサコちゃん」
杏「じゃあ、杏はもうひと休みしてくる」
P「おい。頑張るのはお前だ」
亜里沙「ああ、お仕事って杏ちゃんの?」
杏「いやだぁ!」
P「
22: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/23(金) 23:44:52.93 ID:hGPNH5bPO
P「何言ってるんだ、早く来い」
杏「ぐぇぇ」
P「亜里沙、ちひろさんは?」
亜里沙「あっ、銀行に行かないとって」
P「ああ……そういえば」
亜里沙「お仕事の書類は机の上にまとめてありますよぉ」
P「ありがとう。ん……ちひろさんが外に出てるなら、事務所がカラッポになるな」
亜里沙「えっへん! ここは先生に任せなさいっ!」
亜里沙「先生、ウサコちゃんとお留守番してますから」
P「えっ、あっ、えーと……ごめん。助かる」
杏「アイドルにさせる仕事じゃないよね」
P「お前はアイドルらしく仕事をしてくれ」
杏「ぐぇぇ」
P「亜里沙、ちひろさんは?」
亜里沙「あっ、銀行に行かないとって」
P「ああ……そういえば」
亜里沙「お仕事の書類は机の上にまとめてありますよぉ」
P「ありがとう。ん……ちひろさんが外に出てるなら、事務所がカラッポになるな」
亜里沙「えっへん! ここは先生に任せなさいっ!」
亜里沙「先生、ウサコちゃんとお留守番してますから」
P「えっ、あっ、えーと……ごめん。助かる」
杏「アイドルにさせる仕事じゃないよね」
P「お前はアイドルらしく仕事をしてくれ」
23: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/23(金) 23:53:51.13 ID:hGPNH5bPO
P「じゃあ、行ってきます」
亜里沙「はい、行ってらっしゃいませ」
杏「まるで夫婦のようですな」
P「何を言ってるんだ」
杏「おやぁ? 照れてるのかなぁ? いいんだよ、行ってらっしゃいのキスをしたって」
亜里沙「な、何を言ってるの杏ちゃん」ドキドキ
P「俺ん家の両親はキスの代わりに食器を投げ合ってたからなぁ」
杏「あっ……ソッスカ」
亜里沙「はい、行ってらっしゃいませ」
杏「まるで夫婦のようですな」
P「何を言ってるんだ」
杏「おやぁ? 照れてるのかなぁ? いいんだよ、行ってらっしゃいのキスをしたって」
亜里沙「な、何を言ってるの杏ちゃん」ドキドキ
P「俺ん家の両親はキスの代わりに食器を投げ合ってたからなぁ」
杏「あっ……ソッスカ」
24: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/24(土) 00:01:59.13 ID:AEUuGgshO
亜里沙「そ、そうよ~、それに、私は奥さんっていうより、おねえさんって感じだし」
杏「つまり、シスコンだと」
P「おねえさんというよりは、世話焼き具合がおかあさんの域だからな」
亜里沙「おかあさっ……」ガクッ
杏「マザコンだと……!?」
P「おう、いい加減にとっとといくぞ」ガシッ
杏「あっ、痛い痛い痛い」
亜里沙「行ってらっしゃい……」
杏「つまり、シスコンだと」
P「おねえさんというよりは、世話焼き具合がおかあさんの域だからな」
亜里沙「おかあさっ……」ガクッ
杏「マザコンだと……!?」
P「おう、いい加減にとっとといくぞ」ガシッ
杏「あっ、痛い痛い痛い」
亜里沙「行ってらっしゃい……」
25: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/24(土) 00:05:51.66 ID:AEUuGgshO
ーーしばらくして。
亜里沙「う、ううん。おかあさん。おかあさんかぁ……」
亜里沙「うーん、ええと」
亜里沙「安心するとか……」
亜里沙「あっ、男の人は全員、マザコンかロリコンのどちらかだって聞いたわっ!」
亜里沙「いや、プロデューサーさんがそれじゃ困るし」
亜里沙「うーん、おばさんくさい、とかかな……?」
亜里沙「確かに、あまりかわいい服は、持ってないし」
亜里沙「う、ううん。おかあさん。おかあさんかぁ……」
亜里沙「うーん、ええと」
亜里沙「安心するとか……」
亜里沙「あっ、男の人は全員、マザコンかロリコンのどちらかだって聞いたわっ!」
亜里沙「いや、プロデューサーさんがそれじゃ困るし」
亜里沙「うーん、おばさんくさい、とかかな……?」
亜里沙「確かに、あまりかわいい服は、持ってないし」
30: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/24(土) 21:35:44.87 ID:Lno07K9yO
亜里沙「そうだわ! もうちょっと若い子のフリをしたらどうかしら」
亜里沙「ええとぉ……コホン」
亜里沙「お兄ちゃん、ありさ、ソフトクリームが食べたいなぁ♪」
亜里沙「もう、子ども扱いしないでよ~」
亜里沙「えへへ、お兄ちゃんの背中、大きい」
亜里沙「……うーん、こ、これはダメね」
亜里沙「ええとぉ……コホン」
亜里沙「お兄ちゃん、ありさ、ソフトクリームが食べたいなぁ♪」
亜里沙「もう、子ども扱いしないでよ~」
亜里沙「えへへ、お兄ちゃんの背中、大きい」
亜里沙「……うーん、こ、これはダメね」
31: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/24(土) 21:40:19.98 ID:Lno07K9yO
亜里沙「もっとアイドルっぽく……」
亜里沙「ええと、じゃあ……子どもの頃からポ◯モンが大好きです」
亜里沙「かなりマニアックなポケ◯ンも好きで、テクニガッサがパートナーでした」
亜里沙「最近の個人的ブームは、エモ◯ガ、メ◯モン、ヤ◯カラス、グライ◯ンなどで、特にオススメなのがひらいしんみがわりドリルのアズマ◯ウです♪」
亜里沙「……って杏ちゃんが言ってたけど」
亜里沙「よく考えたら、これだと別に若さは関係ないわ……」
亜里沙「ええと、じゃあ……子どもの頃からポ◯モンが大好きです」
亜里沙「かなりマニアックなポケ◯ンも好きで、テクニガッサがパートナーでした」
亜里沙「最近の個人的ブームは、エモ◯ガ、メ◯モン、ヤ◯カラス、グライ◯ンなどで、特にオススメなのがひらいしんみがわりドリルのアズマ◯ウです♪」
亜里沙「……って杏ちゃんが言ってたけど」
亜里沙「よく考えたら、これだと別に若さは関係ないわ……」
32: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/24(土) 21:44:44.87 ID:Lno07K9yO
亜里沙「そうだわ、他のアイドルを参考にするのよ!」
亜里沙「ん……コホン」
亜里沙「キャハッ☆ 持田亜里沙17歳でぇーす!」
亜里沙「ウサコちゃんビームであなたのハートをゲットだゾ☆」
亜里沙「……」
亜里沙「これはいける……!」
ガタタッ
亜里沙「あらっ?」
亜里沙「ん……コホン」
亜里沙「キャハッ☆ 持田亜里沙17歳でぇーす!」
亜里沙「ウサコちゃんビームであなたのハートをゲットだゾ☆」
亜里沙「……」
亜里沙「これはいける……!」
ガタタッ
亜里沙「あらっ?」
33: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/24(土) 21:49:26.24 ID:Lno07K9yO
若葉「あ、あ、あの……」
亜里沙「あっ、若葉ちゃん」
若葉「ご、ごめんなさい! わ、私、見てはイケナイものをー……!」
亜里沙「えーっと、別にさっきのは練習していただけですよぉ?」
若葉「な、なんの練習ですか……?」
亜里沙「若く見られるための」
若葉「えー……」
亜里沙「あっ、若葉ちゃん」
若葉「ご、ごめんなさい! わ、私、見てはイケナイものをー……!」
亜里沙「えーっと、別にさっきのは練習していただけですよぉ?」
若葉「な、なんの練習ですか……?」
亜里沙「若く見られるための」
若葉「えー……」
34: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/24(土) 21:54:10.75 ID:Lno07K9yO
亜里沙「そういえば、若葉ちゃんは若く見られちゃうのよね」
若葉「そうなんですよ~、もう私、二十歳なのに」
若葉「レディですよ、大人のレディですよ~」
亜里沙「まあ、それは置いといて」
亜里沙「どうしたら、そんなに若く見られるのかしら」
若葉(置いておかれた)
若葉「そうなんですよ~、もう私、二十歳なのに」
若葉「レディですよ、大人のレディですよ~」
亜里沙「まあ、それは置いといて」
亜里沙「どうしたら、そんなに若く見られるのかしら」
若葉(置いておかれた)
35: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/24(土) 22:03:56.98 ID:Lno07K9yO
若葉「背が小ちゃいからじゃないですかね……」
亜里沙「でも、先生だってそんなに背が高いわけじゃないですし」
若葉「そ、それなら、亜里沙さんはどうして老けて見られるんですかっ!?」
亜里沙「老けっ……!?」ガーン
若葉「その秘密がわかれば私も大人の女性に……!」
亜里沙「老けて……」ズーン
若葉「あの」
亜里沙「ウサコちゃん、先生、老けてないよね……」
亜里沙「(おねえさんよりおかあさんみたいって言われてたウサ!)」
亜里沙「ううっ!」グサァ
亜里沙「でも、先生だってそんなに背が高いわけじゃないですし」
若葉「そ、それなら、亜里沙さんはどうして老けて見られるんですかっ!?」
亜里沙「老けっ……!?」ガーン
若葉「その秘密がわかれば私も大人の女性に……!」
亜里沙「老けて……」ズーン
若葉「あの」
亜里沙「ウサコちゃん、先生、老けてないよね……」
亜里沙「(おねえさんよりおかあさんみたいって言われてたウサ!)」
亜里沙「ううっ!」グサァ
36: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/24(土) 22:10:52.35 ID:Lno07K9yO
若葉「あの~、何か悪いことを言っちゃいましたか……?」
亜里沙「い、いいのよ、若葉ちゃん。先生がおばさんになっても~♪」
若葉「はぁ……」
亜里沙「そ、そういえば、今日はどうしたの? レッスンもお仕事も終わったはずじゃ」
若葉「あっ、そうなんです。実は無くしものをしてしまって」
亜里沙「何を?」
若葉「か、鍵を」
亜里沙「……」
若葉「……」
亜里沙「た、大変じゃない! 急いで探さないと」
亜里沙「い、いいのよ、若葉ちゃん。先生がおばさんになっても~♪」
若葉「はぁ……」
亜里沙「そ、そういえば、今日はどうしたの? レッスンもお仕事も終わったはずじゃ」
若葉「あっ、そうなんです。実は無くしものをしてしまって」
亜里沙「何を?」
若葉「か、鍵を」
亜里沙「……」
若葉「……」
亜里沙「た、大変じゃない! 急いで探さないと」
37: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/24(土) 22:20:45.16 ID:Lno07K9yO
亜里沙「事務所で無くしたのは確かなのかしら?」ゴソゴソ
若葉「は、はい、確かに事務所に戻って来るまでは、持ってた覚えがあって」
亜里沙「うーん、さっき少し掃除した時は、机の周りにはなかったのよ……」ゴソゴソ
若葉「ご、ごめんなさい」ガサガサ
亜里沙「……うーん」
若葉「ダメですねー……私」
亜里沙「……」ガサッ
若葉「こ、こんな調子だから、子どもに見られるのかしら……」ガサガサ
亜里沙「……」
若葉「は、はい、確かに事務所に戻って来るまでは、持ってた覚えがあって」
亜里沙「うーん、さっき少し掃除した時は、机の周りにはなかったのよ……」ゴソゴソ
若葉「ご、ごめんなさい」ガサガサ
亜里沙「……うーん」
若葉「ダメですねー……私」
亜里沙「……」ガサッ
若葉「こ、こんな調子だから、子どもに見られるのかしら……」ガサガサ
亜里沙「……」
38: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/24(土) 22:25:06.73 ID:Lno07K9yO
亜里沙「違うと思うな」
若葉「えっ?」
亜里沙「大人だって失敗しますよ?」
亜里沙「大事なのは、そういうかっこ悪い自分を、ちゃんと受け入れてるかどうかってことかなって」
若葉「……」
亜里沙「ラブリー☆アリサ、17歳……」ボソッ
若葉「受け入れちゃダメです!?」
亜里沙「あっ、これじゃないかしら?」チャリ
若葉「あ、あった! ありました!」
若葉「えっ?」
亜里沙「大人だって失敗しますよ?」
亜里沙「大事なのは、そういうかっこ悪い自分を、ちゃんと受け入れてるかどうかってことかなって」
若葉「……」
亜里沙「ラブリー☆アリサ、17歳……」ボソッ
若葉「受け入れちゃダメです!?」
亜里沙「あっ、これじゃないかしら?」チャリ
若葉「あ、あった! ありました!」
39: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/24(土) 22:30:00.76 ID:Lno07K9yO
若葉「良かったぁ~、これでちゃんと帰れそうです」
亜里沙「良かったわ……ととっ」フラ
若葉「あっ、大丈夫、ですか?」
亜里沙「大丈夫ですよぉ、急に立ち上がっただけで」
若葉「亜里沙さん、もしかして……」
亜里沙「どうしたの?」
若葉「すごくお疲れなんじゃ」
亜里沙「そんなことないと思うけど」
亜里沙「良かったわ……ととっ」フラ
若葉「あっ、大丈夫、ですか?」
亜里沙「大丈夫ですよぉ、急に立ち上がっただけで」
若葉「亜里沙さん、もしかして……」
亜里沙「どうしたの?」
若葉「すごくお疲れなんじゃ」
亜里沙「そんなことないと思うけど」
40: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/24(土) 22:35:51.11 ID:Lno07K9yO
若葉「でも、休める時は休まないと」
亜里沙「けど、先生、今はちひろさんの代わりにお留守番をしていて」
若葉「私が代わりにやりますよ~」
亜里沙「それに美由紀ちゃんの宿題を見る約束を……」
若葉「えっと」
亜里沙「それに社長がお客様を連れてくるかもしれないですし」
若葉「休んでください」
亜里沙「けど、先生、今はちひろさんの代わりにお留守番をしていて」
若葉「私が代わりにやりますよ~」
亜里沙「それに美由紀ちゃんの宿題を見る約束を……」
若葉「えっと」
亜里沙「それに社長がお客様を連れてくるかもしれないですし」
若葉「休んでください」
41: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/24(土) 22:40:15.23 ID:Lno07K9yO
亜里沙「でも……」
若葉「お留守番くらい、私でもできますよ!」
亜里沙「(不安ウサ)」
若葉「あ、ひどい!」
亜里沙「……でも、嬉しいです。ありがとう」
若葉「とりあえず、せっかくなので、ここで仮眠しててください」
亜里沙「ええ……ちひろさんか、Pくんが戻ってきたら、起こしてくださいねっ」
若葉「はーい!」
若葉「お留守番くらい、私でもできますよ!」
亜里沙「(不安ウサ)」
若葉「あ、ひどい!」
亜里沙「……でも、嬉しいです。ありがとう」
若葉「とりあえず、せっかくなので、ここで仮眠しててください」
亜里沙「ええ……ちひろさんか、Pくんが戻ってきたら、起こしてくださいねっ」
若葉「はーい!」
42: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/24(土) 22:42:37.68 ID:Lno07K9yO
ーー仮眠。
亜里沙(あっ、お布団ふかふか)
亜里沙(クーラー効いてる……あと)
亜里沙(ちょっとプロデューサーさんのにおいがする)
亜里沙「……」
亜里沙「くぅ……」
亜里沙(あっ、お布団ふかふか)
亜里沙(クーラー効いてる……あと)
亜里沙(ちょっとプロデューサーさんのにおいがする)
亜里沙「……」
亜里沙「くぅ……」
43: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/24(土) 22:43:06.86 ID:Lno07K9yO
ーー
44: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/24(土) 22:48:20.29 ID:Lno07K9yO
「……お……」
亜里沙「……?」
「……」
亜里沙「んう……」ゴロン
P「おう」
亜里沙「……あっ、あ」
P「お疲れ、亜里沙」
亜里沙「あっ、お、おはよう、ございます」
亜里沙「……?」
「……」
亜里沙「んう……」ゴロン
P「おう」
亜里沙「……あっ、あ」
P「お疲れ、亜里沙」
亜里沙「あっ、お、おはよう、ございます」
45: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/24(土) 22:52:20.79 ID:Lno07K9yO
亜里沙「えっと~……あっ、ちひろさんは」
P「戻ってきてる」
亜里沙「美由紀ちゃんは」
P「ああ、なんか宿題終わってないって言うから、若葉と杏が見てやってる」
亜里沙「そ、そうですか」
P「……」
亜里沙「……」
P「さ、行くぞ」
亜里沙「え?」
P「戻ってきてる」
亜里沙「美由紀ちゃんは」
P「ああ、なんか宿題終わってないって言うから、若葉と杏が見てやってる」
亜里沙「そ、そうですか」
P「……」
亜里沙「……」
P「さ、行くぞ」
亜里沙「え?」
46: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/24(土) 22:59:43.38 ID:Lno07K9yO
P「今日、誕生日なんだろ」
亜里沙「……あっ」
P「なんか杏が、『ぜーんぜん気づいてないみたい』って言ってたからさ。よっぽど周りのことばっかりしてたんだろうって」
P「あー、ケーキ買ってきたから……」ポリポリ
亜里沙「……」
P「事務所でパーティーやってもいいってちひろさんには許可もらってるし」
亜里沙「……」
P「あっ、それと、これは俺から」ガサッ
亜里沙「……!」
亜里沙「……あっ」
P「なんか杏が、『ぜーんぜん気づいてないみたい』って言ってたからさ。よっぽど周りのことばっかりしてたんだろうって」
P「あー、ケーキ買ってきたから……」ポリポリ
亜里沙「……」
P「事務所でパーティーやってもいいってちひろさんには許可もらってるし」
亜里沙「……」
P「あっ、それと、これは俺から」ガサッ
亜里沙「……!」
47: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/24(土) 23:04:11.50 ID:Lno07K9yO
P「休憩してごめんなさいなんて言うなよ」
P「今日くらい、先生でもおねえさんでもなく、お客様じゃなくっちゃな」
亜里沙「……」
亜里沙「……えへ」
杏「そんな亜里沙を働かせていたプロデューサーは鬼畜生」
P「おう、カップ洗うついでに首も洗って来いや」
亜里沙「あっ、私が洗いましょうか?」
P「人の話聞いてたか」
P「今日くらい、先生でもおねえさんでもなく、お客様じゃなくっちゃな」
亜里沙「……」
亜里沙「……えへ」
杏「そんな亜里沙を働かせていたプロデューサーは鬼畜生」
P「おう、カップ洗うついでに首も洗って来いや」
亜里沙「あっ、私が洗いましょうか?」
P「人の話聞いてたか」
48: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/24(土) 23:09:23.71 ID:Lno07K9yO
亜里沙「えへへー、でも、私はお客様は嫌ですから」
P「そうですかい」
亜里沙「そうすると、先生もおねえさんもダメなら、何がいいかしら?」
杏「彼女でしょ?」
亜里沙「あらぁ、うふふ」
P「……否定してくれ」
亜里沙「嫌でーす」
おしまひ
P「そうですかい」
亜里沙「そうすると、先生もおねえさんもダメなら、何がいいかしら?」
杏「彼女でしょ?」
亜里沙「あらぁ、うふふ」
P「……否定してくれ」
亜里沙「嫌でーす」
おしまひ
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