凛「加蓮聞いたよ。明治安田生命のCMに出るんだって？」

加蓮「うん…でも…正直不安なんだよね…
あたしで良いのかなって…」

奈緒「何言ってんだよ！加蓮以外に適役なんているわけないだろ！？
自信持ちなって！」

加蓮「ありがとう…奈緒」

凛「奈緒の言う通りだよ。加蓮、自信持って」

加蓮「凛…」

加蓮「…あたし、やるよ！沢山の人の命の為にも、この仕事、やりとげてみせる！」

奈緒「おめでとう」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

凛「おめでとう」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

加蓮「ありがとう！！」


モバP「（いい仲間を持ったな…加蓮…）」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

<ｱﾅﾀﾆ~ｱｴﾃ~

モバP「おっ。見ろよ加蓮。明治安田生命のCMだ。
ほら、お前が映ってる」

モバP「赤ん坊の時の加蓮…可愛いな。
小学生の運動会…ビリっけつなのに凄い笑顔。
初めて出れたのが嬉しかったんだってな」

モバP「中学の球技大会…前に体壊したんだって？」

モバP「でも次の年は出れたんだってな。
唯一の活躍をベストショットした先生には感謝しきれねーよ」

モバP「高校入学…お前なあ、こんなに早く着崩しやがって…たくドラ娘が…」

モバP「…よくもまあ、あのレッスンに耐えきったよ…」

モバP「イタリアツアー…よく頑張ったな、加蓮――」


モバP「ああそうか…今もう…加蓮は…」

加蓮「Pさん！」

モバP「加蓮！？お前どうして…！
帰ってくるときは迎えに行くから連絡してくれって
言っただろうが！」

加蓮「ごめんごめん！驚かせたくて…ねっ？」

赤ｻﾝ「ばぁぶぅ」

モバP「そっか…おまえが」

モバP「加蓮を護ってくれてありがとな…！」ｷﾞｭｯ

赤ｻﾝ「きゃっきゃっ」

加蓮「ふふっ、Pさんたら…これからは父親としても頑張ってね！」

モバP「おう！」

明 治 安 田 生 命

暇なんでif行きます

Ifルート


加蓮「Pさん！」

モバP「加蓮！？お前どうして…！
帰ってくるときは迎えに行くから連絡してくれって
言っただろうが！」

加蓮「ごめんごめん！驚かせたくて…ねっ？」

赤ｻﾝ「ばぁぶぅ」

モバP「そうか…お前が…」





赤ｻﾝ「（うふっ。計画どおり）」ﾆﾔﾘ

赤ｻﾝ「（惜しくも妻の座は差し出すことになってしまったけれど…
うふふっ。やっぱり私達は運命の赤い糸で繋がっていたんですねぇ…）」

赤ｻﾝ

赤ｻﾝ「（うふふ…これで味を占めましたよぉ…
これから永劫に私とPさんは運命の赤い糸の上を
ぐるぐるぐると回り続ける…それはそれは素敵な恋の旅路になるでしょうね…
うふふふふ）」

End