穂乃果「今日は私達μ'sのライブの日だよ！」

ことり「ﾎﾉｶﾁｬｰﾝ!どこでやるんだっけ？」

穂乃果「えっと、確か日本武道館だっけ････」

海未「そんなわけないじゃないですか」ﾊｧ

絵里「日本武道館じゃなくて東京武道館よ」

穂乃果「おお！そうだった！」

にこ「日本武道館でライブできるほどにこ達有名になってないじゃない！」

真姫「早く日本武道館でライブできる日がくるといいわね」

凛「それで、その東京武道館というのはどこなのかにゃ？」

花陽「ｴﾞｯ!?ﾘﾞﾝﾁﾞｬﾝﾞｼﾗﾅｲﾉ?」

希「それで、最寄駅はどこなん？」

穂乃果「え～っと、綾瀬だって！」

絵里「えっ････」

絵里「(今、穂乃果が綾瀬って言わなかった？)」←(穂乃果が「綾瀬だって！」と言ったとこしか聞いてなかった)

絵里「ほ、穂乃果、今なんて･･･」

穂乃果「えっ？綾瀬って言ったけど」

絵里「･････もう一回」

穂乃果「綾瀬」

絵里「･････」

絵里「そ、そんな･････ 今まで絵里ちゃんって呼んでた穂乃果が、いきなり絢瀬って名字呼びを･･･」

「間もなく2番線に我孫子行きが参ります、白線の内側にお下がりください 電車とホームの間が広く開いているところがありますので、足元にご注意下さい」

穂乃果「皆、電車来るよ！」

絵里「穂乃果･･･なんで･･･」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

ドア「」ﾄﾞｰﾝ

「新御茶ノ水、新御茶ノ水です 電車とホームが広く開いているところがありますので、足元にご注意下さい JR線・淡路町接続丸ノ内線・都営新宿線はお乗り換えです 2番線に到着の電車は我孫子行きです」

ﾌﾟｰ

絵里「穂乃果ﾎﾉｶﾎﾉｶ････」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

「発車致します、閉まるドアにご注意下さい」

希「絵里ち、どないしたん？ドア閉まってまうで！」

絵里「えっ？あ、ちょっと待って」ｶｹｺﾐ

ドア「」ﾌﾟｼｭｰ

ｶﾞﾀﾝｺﾞﾄﾝ

「この電車は、JR常磐線直通我孫子行きです 次は湯島、湯島です This train is bound for Abiko on the JR Joban Line. The next station is Yushima.」

希「絵里ち、さっきはどないしたん？」

絵里「え、えっと･･･ちょっと考え事をしてて･･･」ｱｾｱｾ

希「････」

凛「えっと、どこで降りるんだったかにゃ？」

真姫「もう、さっき希が聞いてたじゃない！」

穂乃果「もう、凛ちゃん！綾瀬だよ」

絵里「(また言った････!?)」

絵里「(あの穂乃果が名字呼びなんて････!? 私、穂乃果に何かしたかしら)」ｵﾛｵﾛ

絵里「穂乃果、なんで･･･」ﾎﾞｿｯ

希「(はは～ん、そういうことやな)」

希「(恐らく絵里ちは東京武道館の最寄駅である綾瀬と名字の絢瀬を取り違えてるんやな･･･)」ﾁﾗｯ

絵里「うう～、希ぃ～」ｳﾙｳﾙ

絵里「私、穂乃果に嫌われたかもしれない」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

希「絵里ち、大丈夫や」

絵里「えっ････？」

希「今、西日暮里やろ？あと10分したら分かるで」

絵里「ど、どういう意味よ？」

希「穂乃果ちゃんは絵里ちのこと嫌いになってへんから大丈夫や？あと10分待ってみよや」


その頃･･･

穂乃果「やったぁ！SR花陽ちゃんゲット！」

凛「凛もゲットしたにゃ！かよちん可愛いにゃ～」

花陽「り、凛ちゃん」///

海未「電車の中でスクフェスやっていると乱視になりますよ」ﾔﾚﾔﾚ

絵里「うう･･･ﾎﾉｶﾎﾉｶﾎﾉｶ」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

希「(今、北千住か～)絵里ち、もうすぐやで」

「次は綾瀬、綾瀬です 乗り換えのご案内です 北綾瀬行きはお乗り換え下さい」

絵里「えっ･･･」

穂乃果「もうすぐ綾瀬駅に着くよ～、準備してね～」ｽｯｽｯ

凛「はいにゃ～」ｽｯｽｯ

うみまき「いい加減スクフェスをやめなさい！」

ドア「」ﾄﾞｰﾝ

「綾瀬、綾瀬です 電車とホームの間が広く開いているところがありますので、足元にご注意下さい 北綾瀬行きの電車は0番線から発車致します 4番線に到着の電車は我孫子行きです」

絵里「えっ･･･」ﾁﾗｯ

『亀有←綾瀬(C-19)→北千住(C-18)』

絵里「(えっ･･･じゃあ、私は綾瀬と絢瀬を取り違えていたってこと！？)」

絵里「(じゃあ、別に穂乃果に嫌われたわけじゃないのね、良かった～)」ﾎｯ

穂乃果「あれ、絵里ちゃんどうしたの！？」

凛「絵里ちゃん泣いてるにゃ～」

絵里「～～～っ！」ｶｧｧｧ

絵里「うわ～ん！エリチカお家に帰る！」ﾀﾞｯ

穂乃果「あ、絵里ちゃん待って～」

穂乃果「とりあえずこれにて終了ですっ！」

穂乃果「ちなみに、東京武道館では来月下旬より国体が開催されます！」

穂乃果「綾瀬駅は始発列車も多く便利な駅です！皆様もぜひ一度来てみてくださいっ！」


終わり