1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/08(木) 13:13:20.93 ID:J55tRYxo0
赤沢「ほら、私の顔を見なさい!階段から落ちたくらいで記憶が飛んで情けない人ね」

恒一「う、うーん・・・本当に僕の彼女だったんですか?」

赤沢「私たちは付き合っていたのよね恒一君?」

恒一「えーと・・・」

赤沢「付き合っていたのよね?」

恒一「・・・」

赤沢「そうよね!?」

恒一「・・・はい」

赤沢「やった!」

恒一「え?」

赤沢「何でもないわ。ほらクラスの人にも改めて自己紹介でもしなきゃ」

赤沢「ちゃんと私の彼氏だって言うのよ」

引用元: 恒一「ここは?それに君は?」赤沢「・・・あなたの彼女でしょ」 


 

Another エピソード S
Another エピソード S
posted with amazlet at 16.06.22
綾辻 行人
KADOKAWA/角川書店
売り上げランキング: 118,300
18: 忍法帖【Lv=11,xxxPT】 2012/03/08(木) 14:39:43.00 ID:VfzsOy4G0
小椋「榊原君大丈夫なの?階段から転げ落ちたって聞いたけど」

恒一「うん。身体はなんともな、いんだけど、記憶が少し曖昧になってて君の名前も思い出せないんだ」

小椋「!」

小椋「さかき・・、こっ恒一!許嫁の名前も忘れてしまったの!」

赤沢「!?」

恒一「」

22: 忍法帖【Lv=11,xxxPT】 2012/03/08(木) 14:52:17.50 ID:VfzsOy4G0
赤沢「あんた!何言って・・!?」

恒一「許嫁って!?でっでも、曖昧なのはこっちに来てからの記憶だから、許嫁は流石にありえないよ」

小椋「それはその・・

鳴「恒一おにいちゃん」

一同「」


58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/08(木) 19:44:11.33 ID:pQIKN/mk0
>>1から

~教室~

ガラガラッ

恒一「…」

綾野「あっ、こういっちゃん!もう大丈夫なの?」

勅使河原「階段から落ちるなんて、本当におっちょこちょいだな~」

赤沢「ほら、恒一くん」

恒一「う、うん」

杉浦「?」

61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/08(木) 19:47:26.17 ID:pQIKN/mk0
恒一「みんなには黙ってたけど…僕、赤沢さんの彼氏なんだ」

綾野「」

勅使河原「ま、マジかよ…」

鳴「…」

小椋「そ、そんなことって…」

杉浦「へぇ。そうだったんだ?」

63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/08(木) 19:50:22.91 ID:pQIKN/mk0
中尾「やいやい榊原!嘘ついてんじゃねぇ!」

恒一「いや、そう言われましても……」

赤沢「中尾、事実よ」

中尾「そ、そんな!」

赤沢「ねぇ?恒一くん♪」

榊原「…う、うん」


中尾「ああ何かショックのあまり死んでしまいそうだ…」

杉浦「ドンマイ」

66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/08(木) 19:54:24.16 ID:pQIKN/mk0
多々良「あ、榊原くん。もう平気なの?」

恒一「…//」

多々良「?」

恒一「あ、赤沢さん、この綺麗なお嬢さんは?」

多々良「え…//」

赤沢「……多々良。多々良恵さんよ」

恒一「多々良さんって言うのか…本当に綺麗な人だ…」

多々良「そ、そんなことないですよ//」

赤沢「ちょっと恒一くん!」

恒一「は、はい」

70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/08(木) 19:59:04.94 ID:pQIKN/mk0
赤沢「あなた、私の彼氏よね?で、私はあなたの彼女よね?」

恒一「赤沢さんの話によれば、そうなりますね」

赤沢「だったら彼女の前で違う女を褒めるのはやめなさい!」

恒一「しかし僕は本音を言っただけで…」

赤沢「問答無用!」

恒一「は、はい…」

赤沢「とにかく、今日は一緒に帰りましょう。家まで送るから」

恒一「かたじけない」

72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/08(木) 20:01:39.22 ID:pQIKN/mk0
赤沢「ほら。う、腕組みましょうよ//」

恒一「それは何故ゆえでしょうか?」

赤沢「何故ゆえって…恋人だからに決まってるでしょ!」

恒一「なるほど」

赤沢「ほらっ!」

恒一「では失礼して」

赤沢「//」

75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/08(木) 20:04:17.85 ID:pQIKN/mk0
恒一「赤沢さん、家につきましたよ」

赤沢「も、もうちょっと…」

恒一「?」

赤沢「もうちょっと…こうしていたい……//」

恒一「…ちょっとだけ、だよ?」

赤沢「うん…//」

78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/08(木) 20:07:40.30 ID:pQIKN/mk0
恒一「赤沢氏、そろそろ1時間経つのですが」

赤沢「泉美」

恒一「?」

赤沢「恋人なんだから、泉美って呼んでよ//」

恒一「泉美…さん」

赤沢「さんは必要ない」

恒一「しかし呼び捨てと言うのもいささか……では泉美ちゃんで」

赤沢「っ!//」

82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/08(木) 20:10:56.58 ID:pQIKN/mk0
恒一「ではまた明日お目にかかりましょう、泉美ちゃん」

赤沢「う、うん。バイバイ//」

赤沢(ちゃん付けで呼ばれるなんて……キャー//)

赤沢(明日から楽しくなりそうね…!ぐふふっ)


恒一「さて僕は家に戻りますかな」

恒一「…とは言え、この家のことも覚えてない。何だか緊張するな」

87: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/08(木) 20:13:08.58 ID:pQIKN/mk0
ガチャリ

恒一「ただいま」

有田「お帰りなさいませ、ご主人様」

恒一「」

93: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/08(木) 20:16:57.38 ID:pQIKN/mk0
恒一「あ、あのぉ…君は確か僕と同じクラスの……」

有田「はい。あなたのクラスメイトにして、あなたに仕えるメイド。有田松子と申します」

恒一「え?メイド?」

有田「左様でございます。恒一様」

恒一「こ、恒一様…?」

有田「さ、お部屋へご案内致します」

恒一「はあ…」

94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/08(木) 20:21:10.36 ID:pQIKN/mk0
有田「こちらが恒一様とわたくしの自室になりますですわ」

恒一「なるほどここが……………えっ?僕と君の!?」

有田「はい。何かご不満でも?」

恒一「いやいやいや…さすがに思春期のボーイ&ガールが同室になのは…」

有田「…嫌でしょうか?」

恒一「嫌とかじゃなくて…」

有田「私たちはお互い信頼しあう仲だったではございませんか、恒一様!」

恒一「え、そうだったの?」

有田「はい!」

96: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/08(木) 20:24:27.71 ID:pQIKN/mk0
怜子「恒一くーん…あら、帰ってたの?」

恒一「こちらの方は?」

有田「恒一様の叔母ですわ」

怜子「…恒一くん、この娘誰?」

恒一「僕のメイドらしいです叔母さん」

怜子「…オッケー、ちょっと整理してみましょうか」

99: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/08(木) 20:28:14.81 ID:pQIKN/mk0
怜子「つまり、今日、学校で恒一くんは階段から落ちて記憶を失った」

恒一「はい」

怜子「そして、あなたは記憶を失う前に、恒一くんのメイドになると約束していた」

有田「左様でございますですざますですわ」

怜子「うーん…まいっか。これからよろしくね、有田さん」

有田「お任せくださいまし!」

怜子「とりあえず、夕飯にしましょう」

恒一「そうですね」

101: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/08(木) 20:31:25.16 ID:pQIKN/mk0
恒一「ふぅー食った食った」

有田「恒一様、お風呂が沸きました」

恒一「何か悪いね」

有田「そんな事はございませぬ。一生恒一様にご奉仕させていただきます」

恒一「一生って…」


恒一「ま、いいや。お風呂に入ってくるね」

103: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/08(木) 20:35:28.84 ID:pQIKN/mk0
恒一「ふぅ…いいお湯だぁ」チャポン



有田(ドゥフフ…)

ガサゴソ

有田(あった!恒一きゅんのパンツ発見致しました!!)

有田(ああ…まだほんのりと温もりが残ってるぅぅぅ!!)スリスリ

有田(よぉし!匂いチェックだ!!)クンカクンカ

有田(たまりません!!)

109: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/08(木) 20:42:01.20 ID:pQIKN/mk0
翌日

久保寺「彼女が何故、このような犯行に至ったのか。それは定かではありません」

久保寺「しかし、きっと何か事情があったてのでしょう…」

久保寺「だから今は、有田さんが一刻も早く出所して来ることを祈りましょう」



榊原(有田さん…)

赤沢「…」

120: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/08(木) 20:50:22.90 ID:pQIKN/mk0
赤沢「恒一くん…大丈夫?」

恒一「せっかく…せっかくメイドが出来たと思ってたのに…グスヒッグ」

赤沢「でも、有田さんは恒一くんを騙してた。残念だけど、それが事実なのよ…」

恒一「有田さん…何で…どうして…グスッ」

赤沢「私がずっとそばにいてあげるから…ね?」ギュッ

恒一「泉美ちゃん…」

杉浦(泉美ちゃんて…)

123: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/08(木) 20:55:02.07 ID:pQIKN/mk0
猛「榊原、まだ記憶戻ってないのか?」

榊原「うん…」

猛「うちの姉貴も心配してたからさ、今日あたり病院に顔出してやってくれよ」

榊原「水野くんのお姉さんが?」

猛「そっか…その記憶も飛んでたか…」

榊原「?」

猛「お前、俺の姉貴と付き合ってたんだよ。実は」

榊原(何…だと…?)

128: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/08(木) 20:58:44.15 ID:pQIKN/mk0
昨晩

沙苗「えっ?恒一くんが記憶喪失!?」

猛「おう。あいつも大変だよなぁ。同情するぜ」

沙苗「…猛。ちょっといいかな」

猛「何?」

沙苗「頼みたいことがあるんだけど」

猛「何だよ…?」

沙苗「ちょっと耳貸しなさい」ゴニョゴニョ

猛「えぇっ!本気かよアンタ」

沙苗「いいから私の言う通りにしなさい!分かったわね?ちゃんとしないとぶっ殺すわよ」

猛「は、はい…」(マジで同情するぜ…榊原よ)

150: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/08(木) 21:55:15.56 ID:pQIKN/mk0
~病院~

恒一「来たのは良いけど、水野くんのお姉さんって誰だ…?」

恒一「とりあえずナースステーションに行こう」



ナースステーション

恒一「あのぉ。水野さんていますか?」

沙苗(キタ!)

155: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/08(木) 21:59:49.17 ID:pQIKN/mk0
沙苗「待ってたよ恒一くん♪」

恒一「あなたが水野くんのお姉さん?そして…僕の……」

沙苗「そう、私があなたの彼女よ」

恒一「でも…僕にはもう一人彼女がいるみたいで…」

沙苗「え?」

恒一「これじゃ二股じゃないか…!記憶喪失の前の僕は何てサイテーな奴なんだっ!」

沙苗「とりあえず、屋上でゆっくり話そ?ね?」

恒一「はい…」

158: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/08(木) 22:05:13.19 ID:pQIKN/mk0
恒一「え…?赤沢さんは僕の彼女じゃないんですか!?」

沙苗「そうよ…。彼女は実はね、恒一のストーカーだったの…」

恒一「そ、そんな…」

沙苗「恒一は赤沢って子をひどく怖がってたわ…」

恒一「ま、まさか…」

沙苗「恒一、よく私に相談してたのよ?……ベッドの上で」

恒一「ベッド…?」

沙苗「私たちはお互い、初めてを捧げあった仲だったから//」

恒一「そうだったのか…!」


恒一「危うく赤沢さんに騙されるところだった…!」

162: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/08(木) 22:08:33.34 ID:pQIKN/mk0
恒一「僕の本当の恋人、それは…」

沙苗「そう、私だよ?」

恒一(こんな素敵なお姉さんと付き合ってたのか僕は//)

恒一「それで、僕は水野さんのことを何て呼べばいいんですか…?」

沙苗「沙苗よ」

恒一「さ、沙苗…」

沙苗「恒一…//」

165: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/08(木) 22:11:56.27 ID:pQIKN/mk0
沙苗「真実が分かったところで…いつもの、しよっか?」

恒一「いつもの?」

恒一(ま、まさかききききキス!?)

沙苗「よいしょ。…はい」

恒一「?」

沙苗「ほらっ」

恒一「あ、あの…サンダル脱いで足こっちに向けて…何してるんですか?」

沙苗「匂い、嗅いで?」

恒一「」

169: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/08(木) 22:14:56.22 ID:pQIKN/mk0
沙苗「どうしたの?好きだったじゃない、私の足の匂い…」

恒一「えっ?そうなんですか?」

沙苗「そうよ?ほらっ」

恒一(僕は変態だったのか…!)

沙苗「ほーらっ」

恒一「じゃ、じゃあ…嗅がせてもらいます」

恒一「…」クンクン

沙苗(ふふっ…)

恒一(あ、何かいい匂いがする…)

173: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/08(木) 22:19:31.64 ID:pQIKN/mk0
沙苗「…どう?恒一」

恒一「いい匂いが…します……」

沙苗「ふふっ。夜勤明けだからね…いっぱい匂うでしょ?」

恒一「この匂い…癖になりそうです…」

沙苗「いいのよ?嗅ぎたかったらいつでも言ってね…」

恒一「は、はい…」

176: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/08(木) 22:23:14.69 ID:pQIKN/mk0
沙苗「じゃあ…そろそろ戻ろうか?」

恒一「はい」

沙苗「エレベーターで下に行こう」

恒一「そうですね」

180: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/08(木) 22:25:35.26 ID:pQIKN/mk0
ギギギ…

恒一「ん?何か変な音が…」

沙苗「この病院も古いからねぇ…」

ガシャンッ

恒一「うわぁ!!」

沙苗「な、何!?」

182: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/08(木) 22:28:21.34 ID:pQIKN/mk0
ガタンッ

恒一(おっ、停止した…?)

沙苗「きゃあっ」グラッ

恒一「ん…//」

沙苗「…ッ//」

恒一(き、ききききキスしてるぅ!?)

沙苗(キス…しちゃった//)

186: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/08(木) 22:33:01.41 ID:pQIKN/mk0
沙苗「恒一…!」

恒一「ちょ、ちょっと、服脱がせないでくださいよ」

沙苗「もう我慢できないよ私…!ハァハァ」

恒一「ここじゃマズイですよっ!」

沙苗「いいじゃない」

ウィーン

恒一「ほ、ほらドアも開いたし…」

沙苗「そうね…じゃあまた今度ってことで…」

沙苗(まぁ、ゆっくり育てて行けばいいか…)

187: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/08(木) 22:36:53.36 ID:pQIKN/mk0
翌日

赤沢「あっ、恒一くん。おはよ♪」

恒一(げっ…ストーカーだ…)

赤沢「…どうしたの?」

恒一「いや、別に…何でもないよ」

赤沢「あ、そうだ。今日恒一くんの家に行ってもいい?//」

恒一「あー…今日は無理。ごめん」

赤沢「恒一くん…何かあった?」

恒一「いや、何もないよ…」

189: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/08(木) 22:43:34.53 ID:pQIKN/mk0
猛「あ、榊原」

恒一「何?」

猛「今日、うちに来いよ」

恒一「水野くんの家に?…まあ恋人の家でもあるんだし、当たり前か」

猛(姉貴…うまくやったみたいだな)

恒一「わかった。行くよ」

猛「今日は親もいないし、俺も前島の家に泊まるから」

恒一「じゃあ沙苗と二人きりか…」


猛(すまん榊原…)

199: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/08(木) 23:02:14.13 ID:pQIKN/mk0
佐藤「ねえ、聞いた?榊原くんって水野くんのお姉さんと付き合ってるんだって」

渡辺「ホント!?」

佐藤「意外だよねぇ」


綾野「…」

小椋「…」

赤沢「!?」

202: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/08(木) 23:08:24.27 ID:pQIKN/mk0
綾野(こうなったら最終手段しかない!)

小椋(やるしかなさそうね…)

赤沢(年増に取られるぐらいなら…!)


綾野「ごめん、こういっちゃん!綾野パンチ!!」バキッ

恒一「ふぎゃ!?」

小椋「小椋チョップ!!」バシッ

恒一「ふぁひゃあ!?」

赤沢「赤沢かかと落とし!!」ドスッ

恒一「ぐぎゃ!?」

205: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/08(木) 23:11:47.95 ID:pQIKN/mk0
恒一「ハッ…僕は今まで何を!?」

赤沢「記憶が戻ったようね…」

恒一「僕は一体…」

綾野「こういっちゃん記憶喪失になってたんだよ?」

恒一「なんと…」

小椋「うん」

鳴「よかったね、榊原くん」

恒一「うん」

赤沢「うん」

綾野「うん」



おわり

212: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/08(木) 23:15:14.93 ID:pQIKN/mk0
沙苗「恒一、はい。嗅いでもいいよ?」

恒一「えっ?」

沙苗「ほらっ」

恒一「じゃ、じゃあ…嗅いでみます…」




恒一(あ…何か懐かしくもいい匂いがする……)



おわり