ルビィ「マルちゃんは今回のルビィのイベントどんな感じ？ ルビィはやっと1枚目が手に入ったよ」

花丸「マルは2枚目のルビィちゃんを手に入れて織姫様のルビィちゃんにしたずら」

ルビィ「いいなー、ルビィも頑張ルビィ！」

ダイヤ「皆さん、ゲームばかりしてないで練習しますわよ」

鞠莉「そう言いながら、ダイヤはとっくに3枚目のルビィを手に入れているもんね」

ダイヤ「なっ！？ 勝手にわたくしのスクフェスを見ないでください」

ダイヤ「これは自分のSRを3枚取るために頑張っているだけで、ルビィはついでですわ」

鞠莉「へぇー、ついでにしてはパートナーもセンターも全部ルビィだし、お気に入り部員もルビィのお気に入りptが一番高いね」

ダイヤ「そ、それは///」

果南「あはは、鞠莉はスクフェスやってるの？」

鞠莉「もちろん！今回のAqoursの勧誘でもみんなをコンプリートしたよ」

果南「……いったい、いくら課金してるの？」

鞠莉「ヒ・ミ・ツ♥」

梨子「」ｷｮﾛｷｮﾛ

梨子「いた、よっちゃん」

善子「」ｼﾝｹﾝ

梨子「今から勧誘するの？」

善子「うん」ﾎﾟﾁ

ﾃﾝﾃﾝﾃﾝﾃｰﾝ

梨子「……Rばっかり……SRも入手済みのよっちゃんだね」

善子「さすがヨハネ、悪魔級の不運ね……」

善子「」ｸﾞｽｯ

梨子「落ち込まないで、そんなことよりも練習が終わったあと二人で一緒に……」ﾓｼﾞﾓｼﾞ

善子「そんなことじゃないっ」ﾊﾞﾝ

善子「ヨハネはどうしてもリリーのURが欲しいの」

梨子「……私のUR？」

善子「そうよ」

梨子「うわっ、部室が私でいっぱいだ」

善子「Rのリリーはもちろん、SRのリリーとSSRのリリーも全部手に入れたわ……」

善子「リリーのイベントでも頑張って3枚取ったのに……」

善子「どうして、URのリリーは出ないのよ……」ｸﾞｽｯ

梨子「あぁ、泣かないで……次はきっと出るよ」

善子「でも、もうラブカストーンが無いわ……今月はこれ以上課金も出来ないし……」

梨子「これを見て」

善子「『夏の大型アップデート』記念プレゼント？」

梨子「7月8日以降にラブカストーンが50個も貰えるんだよ」

善子「さすが神運営ね」

～ 7月8日 善子の家 ～


梨子「おじゃまします」

善子「いらっしゃい、リリー。 わざわざ来てもらって悪いわね」

梨子「ううん、私もよっちゃんと一緒に居たかったから気にしないで」

梨子（えへへ、よっちゃんのお家にお泊り///）

善子「さっき、プレゼントのラブカストーンが貰えたわ」

梨子「それじゃ、さっそく勧誘しようか」

善子「待って、リリー」

梨子「どうしたの？」

善子「このままではまたヨハネの不運でSR1枚しかでないわ」

善子「そこでリリーに協力してもらいたいの」

梨子「協力？」

善子「リリーはスクフェスでURを出すおまじないがあるって知ってる？」

梨子「ネットでいくつか見たことあるよ」

善子「ヨハネもいろいろと試してみたけど、どれも駄目だったわ……」

善子「そこで考えたのよ」

善子「ヨハネのリリーに対する思いだけでは足りないのよ」

善子「リリーにもヨハネに引いて欲しいって祈ってほしいの」

善子「これこそ『両思いの法則』よ！」

梨子「り、両思い///」

善子「それじゃいくわよ」

梨子「う、うん///」

善子（リリーを引きたい、リリーを引きたい、リリーを引きたい、リリーを引きたい、リリーを引きたい、リリーを引きたい、リリーを引きたい、リリーを引きたい、リリーを引きたい、リリーを引きたい、リリーを引きたい、リリーを抱きたい、リリーを引きたい、リリーを引きたい、リリーを引きたい……）

梨子（よっちゃんに引いて欲しい、よっちゃんに引いて欲しい、よっちゃんに引いて欲しい、よっちゃんに引いて欲しい、よっちゃんに引いて欲しい、よっちゃんに引いて欲しい、よっちゃんに引いて欲しい、よっちゃんに引いて欲しい、よっちゃんに引いて欲しい、よっちゃんに引いて欲しい、よっちゃんに引いて欲しい、よっちゃんに抱かれたい、よっちゃんに引いて欲しい、よっちゃんに引いて欲しい、よっちゃんに引いて欲しい……）

善子「リリーの思いを感じるわ」

善子「今よ！リリー召喚！」ﾎﾟﾁ

ﾃﾝﾃﾝﾃﾝﾃｰﾝ

善子「あっ」

梨子「あっ」

善子・梨子「赤い封筒！」

ｼｬﾗﾗﾗﾗｰﾝ♪

URゲット?

善子「やったわ！リリーのURが出たわ！」ﾀﾞｷｯ

梨子「よかったね。よっちゃん」ﾆｺｯ


おわり

～ おまけ ～


善子「ふふふ、URのリリーをシールで覚醒させたわ」

善子「覚醒前の私服のリリーも可愛いけど、覚醒後のライブ衣装のリリーは最高に可愛い（ハート）」

梨子（結局、私のURを出してからも、よっちゃんはスクフェスばっかりやっていて構ってくれません……）

梨子（ゲームの私が羨ましい……）

梨子「ねぇ、よっちゃん……」

善子「んー」ﾎﾟﾁﾎﾟﾁ

『え？ や、やっぱり地味、かな……？』

『確かに、私は地味ですけど……うう…』

梨子「ゲームの私だけじゃなくて、本物の私も触って欲しいな……」ﾎﾞｿｯ

善子「……えっ///」ﾎﾟﾁ

『そんなに私のことが気になるの？ ……実は、私もあなたのことが気になるの』


おわり