2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/31(日) 00:00:55.11 ID:xwkHMej70
…~♪

桃華「わたしを」

梨沙「好きなら」

ありす「今すぐ」

桃華「来てね」

…~♪

『ウオオオオオオオオオオオオ!!!!!』

梨沙「皆~!盛り上がってる~?」

『イエーイ!』

桃華「皆様がこんなに盛り上がって下さって、わたくし達も嬉しいですわ!」

「ももちゃま~!」

「ナデナデシテー!」

引用元: 桃華「7月31日、ですわ」 


 

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3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/31(日) 00:01:35.14 ID:xwkHMej70
ありす「皆さんも声を上げてお疲れでしょうから、一旦座って下さい」

「はーい!」

「ありすちゃんかわいい!」

ありす「橘です!」

梨沙「お約束のやりとりは良いけど、ちゃんとお水飲むのよ~!ぶっ倒れてアタシ達の雄姿を見逃すなんて勿体ないわよ!」

「梨沙ちゃ~ん!」

「踏んで~!」

「罵って~!」

梨沙「うっさいロリコン!」

『『『ありがとうございます!』』』

梨沙「もう…なんだってアタシのファンはこう…」

『あはははは!』

4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/31(日) 00:02:25.16 ID:xwkHMej70
桃華「ふふっ、さぁ!ここからはしばらくMCのお時間ですわ!」

ありす「ではミニコーナー、題して『マジカル大作戦』を始めます!」

「コ」

「コ」

「コ」

梨沙「それは別のトコでしょ!」

桃華「ルールを説明いたしますわ!」

ありす「まず、スクリーンにお題となる状況が表示されます」

梨沙「それを受けて、アタシ達がその状況を打開するための呪文を考えて言うわ!」

桃華「皆様はわたくし達の呪文を聞いて、一番打開出来そうな呪文を言った子のライトを上げて下さいまし」

ありす「一番支持を獲得出来たら1ポイントを獲得できます」

梨沙「最終的に1番ポイントが多かった子が勝ちよ!」

桃華「皆様、ご理解いただけまして?」

『は~い!!』

5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/31(日) 00:03:06.81 ID:xwkHMej70
ありす「では開始します、まずはお題の状況をどうぞ!」

【誰かをお祝いする時】

桃華「なかなか難しいですわね…」

ありす「言うべき言葉ならまだしも、呪文ですからね」

梨沙「なんかそれっぽい言葉を呪文風にすれば良いのかしらね」

(カンカンカーン)

桃華「あら、シンキングタイムは終了みたいですわね」

梨沙「誰から言う?」

ありす「ここは平等にジャンケンで…」

「大魔導師タチバナ!」

「お手本みせて~!」

ありす「う”っ…」

桃華「そうですわね、ありすさんは経験者でしたわね♪」

梨沙「じゃあこんな呪文くらいヨユーよね♪」

ありす「うぐっ…しょ、しょうがないですね…一番手は私がいきます」

桃華「では、ありすさんの誰かをお祝いする呪文!」

梨沙「3,2,1,キュー!」

ありす「え~…しゅ、祝福魔法!ナスフジタカ!」

桃華「皆様!今ですわ!」

6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/31(日) 00:03:56.80 ID:xwkHMej70
(((パンパンパーン!!!!)))

『橘ありすちゃん!お誕生日おめでとう!』

ありす「…へっ?」

桃華「うふふ♪ありすさん、今日は何の日かわかりまして?」

ありす「えっ…今日は7月31日で…えっ!?」

梨沙「そーよ!今日はありすの誕生日!」

桃華「サプライズでお祝いの場を設けさせていただきましたの」

「おめでと~!」

「ナスフジタカ!」

「おめでとナスフジタカ!」

「ありすちゃんおめでと~!」

ありす「橘です!でも、皆さんありがとうございます…とっても嬉しいです」

「デレキター!」

「これはちょろくない!」

7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/31(日) 00:04:55.73 ID:xwkHMej70
桃華「では、スタッフさん、例のものをお願いいたしますわ!」

「ハイヨロコンデー」

(ガラガラガラ…)

ありす「この箱は…?」

梨沙「ありす、開けてみて!」

ありす「わかりました…あっ、上に持ち上げれば良いんですね」(カポッ)

「おお~~~~?」

ありす「これは…アップルパイ…ですか?」

桃華「そうですわ!以前ありすさんが欲しいとおっしゃっていたオーブンをちひろちゃまが女子寮に用意してくださいましたの!」

梨沙「あ、ちひろってのはウチのプロデューサーのアシスタントのことよ!」

「知ってる~!」

「あの人美人だよな~」

「ちひろさんのデビューまだですか~?」

桃華「そこで、そのオーブンを使って三村さんや十時さん、木場さん達が作って下さったアップルパイですわ!」

ありす「わぁ…見ているだけで凄くおいしそうです」

8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/31(日) 00:06:14.15 ID:xwkHMej70
梨沙「ちゃんと食べるのは後でだけど、ここでは味見ね」

桃華「味見が出来るように1切れ分はカットしてありますわ!」

ありす「では…皆さん、いただきます…はむっ」

「ちっちゃいお口でもきゅもきゅしてるありすちゃん可愛い!」

「食べてるの見てるだけで癒される^~」

「食べた~い!」

「それは…どっちをだ?」

「そりゃあもちろ…ウワナニヲスルヤメ…」

「ありすちゃ~ん!感想教えて~!」

ありす「もぐ…橘れふ…んぐ…これは…凄くおいしいです!今まで食べたもののどれよりも美味しいと思います」

桃華「うふふ、お口にあって良かったですわ!」

ありす「こんな…こんなおいしいアップルパイが口に合わない人なんて居ません!」

9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/31(日) 00:07:27.04 ID:xwkHMej70
梨沙「喜んでもらえて何よりだわ、じゃあありす、誕生日を迎えて何か次の誕生日までの抱負とかある?」

ありす「そうですね…ここ最近は皆さんの応援のお陰で時代劇やアインフェリア、CAERULAなど色々なユニットで忙しくも楽しく活動させていただけました」

「時代劇のありすちゃん可愛かった!」

「ヴァルキュリありすちゃん格好良かった~!」

「クソコラ笑った」

ありす「あの画像は記憶から抹消してください!あと橘です!まったく…」

桃華「ありすさん、ちょっと巻いて欲しいそうですわ」

ありす「え~…色々なお仕事で露出の機会も多かったですけど、これに慢心することなく頑張っていきます、ですのでその…これからも応援、よろしくお願いします」

『うおおおおおおおおおおおお!!!!!』

「もちろんさぁ!」

「ずっと応援してるよ~!」

「がんばれ~!」

ありす「えっと…以上!抱負でした!」ペコリ

10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/31(日) 00:08:17.10 ID:xwkHMej70
桃華「はい、では最後に皆様でありすさんの誕生日を祝うお歌を歌いましょう」

梨沙「あの「はっぴばーすで~♪」ってアレよ!わかるわね~?」

『わかるわ~!』

梨沙「オッケー!じゃあいくわよ!せーの!」

桃華「はっぴば~すで~とぅ~ゆ~♪」

梨沙「はっぴば~すで~とぅ~ゆ~♪」

『はっぴば~すで~でぃあ』


『『『 橘 ァ ! ! 』』』


ありす「ありすです!!!!!…あっ」


11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/31(日) 00:09:15.16 ID:xwkHMej70
『うおおおおおおおおおおおおお!!!!!!』

桃華「皆様~!お聞きになりまして~?」

梨沙「名前呼びの許可が出たわよ~!!!!」

ありす「えっ…ちょっ…ちがっ…!」

「ありすちゃんかわいい!」

「ありすちゃんおっちょこちょいかわいい!」

「ありすちゃんお持ちかえりしたい★」

「ありすちゃん論破して~!」

「ありすちゃんすき~!」

「あ!り!す!」

「あ!り!す!」

「あ!り!す!」

「あ!り!す!」

12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/31(日) 00:10:09.92 ID:xwkHMej70
ありす「うう…しょ、しょうがないですね!今日だけ!今日この場だけですからね!?」

『うおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!』

桃華「さあ!会場も温まった事ですし、ここから後半戦に参りますわよ!」

梨沙「飛ばしていくからね!ちゃんとついて来るのよ!」

ありす「こうなればもうヤケです!倒れるまでいきますよ!」

桃華「後半1曲目はこの曲『ハイファイ☆デイズ』ですわ!」

『いえええええええええええええい!!!』

13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/31(日) 00:12:33.42 ID:xwkHMej70
(ライブ終了後)

梨沙「お疲れ様~!」

桃華「お疲れさまですわ!」

ありす「お疲れ様です」

梨沙「いや~、今日も盛り上がったわね!」

桃華「お二人は客席とのやりとりが完成されつつありますわね、少々羨ましいですわ」

ありす「桃華さんがその分仕切りをやって下さるから出来ることですよ」

梨沙「そーそー、自分で仕切りまでやるとか考えたら流石に客席のコールまで気が回らないわ」

桃華「そう言っていただけたら嬉しいですわ」

ありす「とりあえず楽屋に戻りましょう、先ほどのアップルパイが食べたいです」

桃華「あら、そんなにお急ぎだなんて…よっぽど気にいられまして?」

14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/31(日) 00:25:49.42 ID:xwkHMej70
ありす「あれは凄いです…ステージ上だったからギリギリ我慢出来ましたけど、あまりのおいしさに感動して叫びそうでした」

梨沙「そ…そんなに…」ゴクリ

桃華「うふふ、では楽屋に戻りましょうか」

ありす「はい、急ぎましょう!」

梨沙「そんなに急いでもアップルパイは逃げないわよ~!」

ありす「あれは皆さんもすぐに食べるべきです!」

桃華「はいはい、楽屋に戻りましたらお茶もお淹れしますから、ミニ打ち上げ会と参りましょう♪」

梨沙「この後女子寮でパーティーも企画してるんだからね!食べ過ぎちゃダメよ」

ありす「わかりました…あ、お二人とも…少し良いですか?」

桃華「どうかしまして?」

梨沙「何よ改まって」

ありす「その…いつもありがとうございます、その…これからも一緒に…いてくれますか?」

梨沙「あったりまえじゃない!」

桃華「むしろ離れて欲しいと言われても離れて差し上げませんわ!」

梨沙「このままアタシ達でトップアイドル!目指すわよ~!」

桃華「わたくし達に不可能はありませんわ!」

ありす「お二人とも…はい!今後ともよろしくお願いします!」

15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/31(日) 00:26:17.27 ID:xwkHMej70
おわりです、お目汚し失礼しました。