3 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/12/26(木) 19:26:57 ID:UsCi.I9M
ライナー「フンッ!フンッ!」

ライナー(待てよ・・・巨人化して腹筋したらどうなるんだ?)

ライナー(巨人の力でもっとできるようになるのか?それとも体が重くてできないのか?)

ライナー「やってみよ」








アナウンサー『次のニュースです。シガンシナ区の内門が巨人によって突破され・・・』 



 

進撃の巨人 ANSWERS (KCデラックス 週刊少年マガジン)
諫山 創
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19 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/01/19(日) 11:26:58 ID:a28cT/UM

エー!ホントウナノ!?
ウ、ウン…


ライナー(…ん?クリスタが顔を赤くしてる…結婚しよ)


ライナー(一体何の話をしてるんだ?)コソコソ


ミーナ「意外…クリスタが腹筋好きだなんて…」


クリスタ「ふ、腹筋好きってわけじゃないけど……やっぱり自分に無いものを求めちゃうの」



ライナー(そ、そうだったのか……まさかクリスタが腹筋好きだとは…)



ハンナ「どんな腹筋がいいの?」


クリスタ「やっぱり、バキバキに割れてる方がいいなぁ」



ライナー(……腹筋しよ) 


20 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/01/19(日) 11:27:34 ID:a28cT/UM

ライナー(だが、今よりももっと腹筋力を高めるには…やはりあいつのとこにいくしかないか)


タタタタタッ


ユミル「ていうか、お前じゃ無理だろ」


クリスタ「無理じゃないもん!私だって頑張れば、ミカサみたいな腹筋を手に入れることができるもん!」


ミーナ「いや、さすがにあそこまでは無理でしょ」アハハハ 

21 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/01/19(日) 11:28:22 ID:a28cT/UM

___________________


ライナー「お願いだ、ミカサ!」


ミカサ「…本気なの?」


ライナー「あぁ!俺はクリスタが求める腹筋を手に入れないといけないんだ!!だから、俺をお前の弟子にしてくれ!!」


ミカサ「……わかった。でも、私のトレーニングはとても厳しい。覚悟しておいて」


ライナー「はい!師匠!」



二人は腹筋マスターへの過酷な道を歩み始めた 

22 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/01/19(日) 11:29:12 ID:a28cT/UM

ミカサ「まずは毎日、100回は腹筋スレを開くこと。もちろん毎回IDを変えながら行うので、少ない日もある。その時はお祈りの時間を長くすればいい。わかった?」


ライナー「はい!師匠!」








エレン「……何で俺を見つめてるんだ?」


ライナー「今日は少なかったから、お祈りの時間を長くしてるんだ」ジー


エレン「??」 

23 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/01/19(日) 11:30:03 ID:a28cT/UM

___________________


ミカサ「魅せ筋では駄目。実用性も兼ね備えてこそ、腹筋マスターと呼べる。ので、対人格闘訓練の時に、アニに腹筋を蹴ってもらうこと」


ライナー「はい!師匠!」







ライナー「さあ、俺の腹筋を蹴ってくれ!」


アニ「(また兵士になってるみたいだね)…言われなくても蹴ってあげるよ」ゴゴゴゴゴ


ギャアアアアアアア!!


エレン(最近、アニと組めないな…)


ミカサ「エレン、次はあなたが私を襲う番……性的に」 


24 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/01/19(日) 11:30:51 ID:a28cT/UM

こうしてライナーはメキメキと腹筋力をつけていった

その結果…



ミカサ「ライナー、私があなたに教えることはもう無い。これからは自分の腹筋道を極めるべき」


ライナー「つ、つまり…」


ミカサ「ええ…最後の試験を行って、あなたを免許皆伝とする」


ライナー「師匠…」


ミカサ「では……ふん!」ブンッ


ライナー「ハッ!」グッ


カーーーン


ライナー「や、やりました!トンカチで叩かれても、まったく痛くない!」 

25 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/01/19(日) 11:31:28 ID:a28cT/UM

ミカサ「おめでとう、ライナー…最後に私から、『極める』とは何かを教えてあげる。これを私の腹筋に…」


ライナー「し…師匠…これは立体機動装置のブレードですよ!?」


ミカサ「ええ…何も問題ない」


ライナー「…い、いきます!」ブンッ


ミカサ「覇ッ!」メキッ!


ガキンッ!


ライナー「…さすがです、師匠。ブレードが折れるどころか、粉々になるとは…」


ミカサ「これが『極める』ということ。あなたももっと己を『極める』べき」


ライナー「は、はい!」 

26 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/01/19(日) 11:32:57 ID:a28cT/UM

ミカサ「それと…クリスタに魅せるときは、これも使いなさい」


ライナー「こ、これは…!」


ミカサ「艶を出す為のオイル(本当はプレイ用のオイルだけど)」


ライナー「あ、ありがとうございます!ではさっそく行って来ます!」


ミカサ「ええ、必ず成功するはず」


タタタタタッ


ミカサ「…こちらこそ、本当にありがとう。ライナー…」 

27 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/01/19(日) 11:33:32 ID:a28cT/UM

トボトボ


エレン「なぁ、ミカサ…最近ライナーから見つめられてるせいで、ホモ疑惑が掛けられているんだ…それでマジな人に貞操を狙われるし…俺、どうしたらいいんだ?」ポロポロ


ミカサ「エレン、泣かないで…ホモ疑惑が掛けられているのなら、女が好きだと証明すればいい。ので、皆の前で私とイチャイチャすればすぐに解決する」


エレン「ほ、本当か!?もう貞操の心配をしなくていいのか!?」


ミカサ「ええ、私が頂くから心配いらない。早速、皆の前でヤりましょう」


エレン「おう!」


スタスタ


ミカサ(……計画通り)ニヤリ 

28 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/01/19(日) 11:34:14 ID:a28cT/UM

___________________


ミーナ「クリスタは本当に好きな人とかいないの?」


クリスタ「いないってば~」


ユミル「いたら私がそいつをコロシテヤルよ」


ザッ


ライナー「ク、クリスタ!見てくれ!俺の鍛え上げた腹筋を!!」ムキムキ ツヤツヤ


クリスタ「」


クリスタ(え?えっ!?何で私はこんな光沢をおびたムキムキ腹筋を見せつけられてるの!?もしかして虐められてる!?) 

29 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/01/19(日) 11:35:24 ID:a28cT/UM

ライナー「き、気にいってくれたか?もしあれなら、さ、触ってもいいんだぞ?///」ドキドキ


グイッ
ピタッ


ライナー「ど、どうだ?凄く硬いだろ?///」


クリスタ「……死のう」シクシク


ユミル「ライナーさんよ…どうやらテメェは死にたいらしいな」ゴゴゴゴゴ


ライナー「へ?」


ギャアアアアアア!! 


30 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/01/19(日) 11:36:25 ID:a28cT/UM

___________________


トボトボ


ライナー「な、何で駄目だったんだ…もう少し鍛えてからの方が良かったのか?」


「ブラウン訓練兵!」


ライナー「は、はい!」クルッ


キース「とても魅力的な体だな…美しい」


ライナー「…何で教官は真っ裸になって…む、息子を成長させているんですか?(嫌な予感…)」 

31 :以下、名無しが深夜にお送りします:2014/01/19(日) 11:37:04 ID:a28cT/UM

キース「結婚しよ」ギンギン


ライナー「oh…」



アーーーーッ♂



こうして二人は結ばれて、壁が壊れることも無く、みんな幸せに暮らしましたとさ



おしまい