ｶﾞﾁｬ



凛「……あ、おはよ。卯月」

卯月「わわっ、凛ちゃん！　おはようございます！」

ｶﾞﾁｬ



未央「おっはよー！　本田未央ちゃんが事務所にきたぞ～う！」

凛「あ、未央。おはよう」

卯月「未央ちゃん、おはようございます！」

ｶﾞﾁｬ



奈緒「おはよー……って、なんで扉の前にたまってるんだよー！」ﾄﾞﾝｯ

未央「わわわっと、かみやん！！　押したらダメだって！」

凛「……っと。卯月、大丈夫？」

卯月「は、はい～。凛ちゃん、ありがとうございます！」

ｶﾞﾁｬ



加蓮「はーい、そこなに楽しいことしてるの～？」ﾄﾞﾝｯ

奈緒「か、かれーん！　だから押すなって！　あーーーー！」

未央「ちょ、か、かみやん、ヤバいって！！！」

凛「わ、み、未央！　そんなに押したら卯月が！」

卯月「た、倒れる～！」ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ

ｶﾞﾁｬ


みりあ「おはようございま――――す？」ﾄﾞﾝｯ

加蓮「きゃ～！(棒)」

奈緒「か、かれん！　だ、か、ら、押すなって。う、うわああああ～！」

未央「かみやああああああん！！！」

凛「う、卯月が倒れてるから、未央！」

卯月「う、うぅ……」ﾊﾞﾀﾘ

ｶﾞﾁｬ


莉嘉「みりあちゃ～ん？」ﾄﾞﾝｯ

みりあ「り、莉嘉ちゃん。いま、入ってきちゃダメ～～～！！」

加蓮「え、ちょ、まだ入ってくるとか聞いてな、」

奈緒「かれーーーーーーーん！！！！」

未央「かみやーーーーーーん！！！！」

凛「未央！　卯月が！　って、私も、た、倒れる！」ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ

卯月「り、凛ちゃん～！　だ、ダメ～！」

ｶﾞﾁｬ


みく「おはよーにゃ～」ﾄﾞﾝｯ

莉嘉「み、みくちゃん！？」

みりあ「あはは、おしくらまんじゅうみたい～♪」

加蓮「……ねえ奈緒、今日の仕事って何時からだっけ」

奈緒「いま、そんなこと、どうでもいいだろ！！」

未央「かみやん、ちょ、前二人がヤバいんだけど！！」

凛「う、卯月……」ｸﾞｷﾞｷﾞ

卯月「凛ちゃん、ち、近い……」ｱﾜｱﾜ

ｶﾞﾁｬ


茜「みなさん、おはようございます！！！！！！」ﾄﾞｰﾝ!!!!

みく「ぐふっっっ！！！」

莉嘉「きゃああああああ！！！」

みりあ「おおおおしくらまんじゅううううう！！！！」

加蓮「ちょおおおおっとおおおおお！！！」ﾊﾞﾀﾘ

奈緒「かれええええええええええんんんん！！！！」ﾊﾞﾀﾘ

未央「かみやあああああああああんんんん！！！！」ﾊﾞﾀﾘ

凛「う、う、う、づ、ききき」ｸﾞｷﾞｷﾞ

卯月「(思考停止)」

ｶﾞﾁｬ


かな子「おはようございま～す」ﾄﾞｫｫｫﾝｯ

茜「わっ！？　もしや、みなさん、これはスクラムですか！？」

みく「ちょ、茜チャン？！　ここぞとばかりに気合い入れちゃダメにゃ！！」

莉嘉「前の方から声が聞こえないんだけど！！　ヤバいよコレ！！」

みりあ「あっ……」ﾊﾞﾀﾘ

加蓮「奈緒……あのね、私、いつか奈緒に言おうと思ってたことがあってね」

奈緒「……」ﾁｰﾝ

未央「か、かみやん死んでない！？　ちょ、前の二人もヤバいんだけど！！」

凛「う、うづきぃぃぃ――」

卯月「凛ちゃん……私、大丈夫ですよ、えへへ」

ｶﾞﾁｬ


きらり「おっすおっす！　きらりだよぉ！」ﾄﾞﾝｯ

蘭子「黒炎を纏いし漆黒の羽を休めるとき――」ﾄﾞﾝｯ

智絵里「あ、えっと、四葉のクローバー……」ﾄﾞﾝｯ

李衣菜「もしかしてロックな話してる？」ﾛｯｸ!!

藍子「カメラはたしか、事務所のなかに……」ﾄﾞﾝｯ

アーニャ「умереть――――！！！！」ﾄﾞﾝｯ

美波「おはようございます――って、きゃっ！」ﾄﾞﾝｯ

かな子「っとと。そんないっぺんにこられたら～」

茜「やっぱりスクラムなんですね！！！！！　よーし、いきますよ！！！！！！」

みく「ちょ、ま、待って！　す、スクラムじゃないから！　に、にゃあああ！！」ﾊﾞﾀﾘ

莉嘉「み、みりあちゃん……も、もうダメだああああ☆」ﾊﾞﾀﾘ

みりあ「り、莉嘉ちゃん……！」

加蓮「……」ﾁｰﾝ

奈緒「はっ、あ、あたしは何を――ってか、かれえええええんんん！！！」

未央「未央ちゃんも、もうそろそろダメだ～～～～！！」

凛「……」

卯月「……」

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――
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杏「ん？　いま、なんか悲鳴が聞こえたような」

杏「……」

杏「ま、杏には関係ないかあ」

杏「もうひと眠りしよーっと」ﾑﾆｬﾑﾆｬ





おわり