1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/17(土) 20:07:00.60 ID:CZmvb/Oso
ワシントンD.C ――USA――



補佐官「大統領、やはりこの任務は……」

米大統領「……ゴルゴ13に依頼するしかあるまい」

補佐官「ではさっそく、彼とコンタクトを取ります!」

米大統領「うむ、頼んだぞ!」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1474110420

引用元: 世界各国の要人「ゴルゴ13と連絡が取れない!」 


 

2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/17(土) 20:09:49.75 ID:CZmvb/Oso
補佐官「大変です、大統領!」

米大統領「どうしたのかね?」

補佐官「ゴルゴ13と連絡が取れません!」

米大統領「なに……? どういうことだね?」

補佐官「我々が知るゴルゴ13とのコンタクト方法を全て試してみたのですが……」

補佐官「いずれの手段でも彼を捉えることができませんでした!」

米大統領「ううむ……まずいことになったな」

3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/17(土) 20:12:55.62 ID:CZmvb/Oso
モスクワ ――ロシア――



露大統領「なんだと!? “G”とコンタクトが取れない!?」

高官「はっ……あらゆる手段を講じているのですが、どこにいるかすら分からず……」

露大統領「例の作戦は“G”なくしては成り立たん! なんとしてもコンタクトを取るのだ!」

高官「ははっ! 最善を尽くします!」

4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/17(土) 20:15:24.86 ID:CZmvb/Oso
ロンドン ――イギリス――



大臣「SIS(秘密情報部)も力を尽くしているのですが……」

首相「ゴルゴ13の行方は分からん、か……」

首相「もしや、今は別の仕事に取りかかっている最中なのでは?」

大臣「いえ、そういった情報は一切入ってきておりません」

首相「ふうむ……ならばなぜ……」

6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/17(土) 20:18:08.96 ID:CZmvb/Oso
パリ ――フランス――



仏大統領「もしや、例の病気が発症したのではないかね?」

仏大統領「ギラン・バレー症候群に酷似しているという……」

黒服「ありえない話ではありませんが、今の時期にあの病気が発症したという例はないので」

黒服「可能性としては極めて低いでしょう」

仏大統領「では、それ以外でよほどのトラブルがあったということか……?」

7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/17(土) 20:21:35.22 ID:CZmvb/Oso
北京 ――中国――



国家主席「ゴルゴ13の居所は掴めぬか……」

役人「はっ……! 手は尽くさせているのですが……」

国家主席「仕方あるまい。あの計画は彼がいなければ、保留にするしかあるまい」

役人「申し訳ありませんっ!」

国家主席「ううむ……ゴルゴ13……もはや世界になくてはならぬ存在だな」

8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/17(土) 20:24:22.22 ID:CZmvb/Oso
――バチカン――



大司教「ゴルゴ13は……見つかりませんか」

司祭「申し訳ありません……!」

大司教「なに……こういう時もあります……」

大司教「我々にできることは……せめて彼の無事を祈りましょう」

9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/17(土) 20:27:05.25 ID:CZmvb/Oso
――某国――



部下「すみません! ゴルゴと連絡が取れません!」

リーダー「やっと金のメドがついたってのに、まったくついてねえな!」

リーダー「まあいい、今度のゲリラ作戦はゴルゴ13抜きで行う!」

部下「政府軍に目にもの見せてやりましょう!」

10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/17(土) 20:31:12.29 ID:CZmvb/Oso
世界各国……



秘書「我々の知るこのルートでは、ゴルゴ13の居場所はつかめないようです……」

社長「この狙撃は彼にしか頼めないのに、困ったものだな……」



情報屋(世界中があの男を探している……まったく面白いことになったもんだ!)

情報屋(ま、俺にもあの男の居所は分からんがね……どこに行っちまったのやら……)



ボス「デューク・東郷がどこにいるか分からねえだと!?」

手下「こりゃあ……もしかしてくたばったんじゃないですかい?」

ボス「バカいえ、あの男がそう簡単にくたばるもんか!」

11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/17(土) 20:33:41.30 ID:CZmvb/Oso
ワシントンD.C ――USA――



CIA長官「大統領、ようやくゴルゴ13の居場所が判明いたしました!」

米大統領「おおっ、彼は今どこにいるのだ?」

CIA長官「日本です!」

12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/17(土) 20:36:26.23 ID:CZmvb/Oso
米大統領「日本だと……?」

米大統領「今、日本は彼を必要とするような案件は抱えていなかったはずだが……」

CIA長官「ええ、我々の調査でもそのような事実は判明しておりません」

米大統領「しかし、彼ほどの男が全ての仕事よりも優先するようなことだ」

米大統領「きっと日本でよほど重大な用件をこなすに違いない……!」

14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/17(土) 20:39:39.33 ID:CZmvb/Oso
東京 ――ジャパン――



ゴルゴ13「…………」

ゴルゴ13「あんたに……用件がある……」ザッ

??「お、お前はっ!?」

15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/17(土) 20:43:09.23 ID:CZmvb/Oso
両津「ゴルゴ13っ!? ま、まさかわしを殺しに来たのか!?」

ゴルゴ13「いや……そうではない……」

両津「へ?」

ゴルゴ13「40年間……本当にご苦労だった……」

ゴルゴ13「これだけ言いにきたのだ……」クルッ

ザッザッザッ……

両津(背中を見せるのが嫌いなはずのゴルゴが、わしに背中を向けて去っていく……)

両津「ありがとうっ! ゴルゴ13!」







― END ―