2: ◆TDuorh6/aM 2016/10/12(水) 13:28:53.67 ID:0wrcsmC1O


フレデリカ「おなかすいたーん」


文香「…まだ…ですか…」


肇「騒がないで下さいね?」


杏「肇ちゃん、笑顔笑顔。人間の顔じゃないよー?」


肇「アイドルがしていい表情じゃないよ、ですよね?!」


文香「…ふー…」


フレデリカ「文香ちゃん、なんか覚悟を決めた顔してるねー」


朋「…あれ?肇ちゃんと文香ちゃんってこんなキャラだった?」


引用元: フレデリカ「普通に支払う焼肉ごっこ」 


 

THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 033宮本フレデリカ
歌、トーク:宮本フレデリカ(CV:髙野麻美)
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3: ◆TDuorh6/aM 2016/10/12(水) 13:30:00.87 ID:0wrcsmC1O




フレデリカ「さてさてー、今日はゲスト回だよー」


杏「いぇーい!」


肇「ふぅ…ようやく、ですか」


文香「…我々常識人組が割を食うのも、今日で最後ですね」


肇「え?」


文香「…はい?」


フレデリカ「フレちゃんからしたらパリジェンヌの背比べかな」


杏「フレデリカちゃん、ブーメラン皆伝したの?」


朋「ユニット…だよね?割と殺伐としてない?」



4: ◆TDuorh6/aM 2016/10/12(水) 14:16:02.17 ID:0wrcsmC1O



杏「とゆー訳で、朋ちゃんには重要な役割があるからね?」


肇「あぁ…最初は私も苦労してました…今も現在進行形ですが」


文香「誰しも…一度は、通る道なのでしょうね…」


フレデリカ「フレちゃんも昔は苦労してたなー」


肇「原因が何を」


杏「肇ちゃんも染まっちゃったねー…」


肇「そんな、遠くに行ってしまった人を見るような目で…」


文香「…出会いと別れは表裏一体です。何時までも、同じままではいられませんから」


朋「…いいかんじに皆んな喋るわね。あたし出番無い感じ?」


フレデリカ「何を仰るゲストさん!色々語ってもらうよー」


6: ◆TDuorh6/aM 2016/10/12(水) 16:07:43.82 ID:0wrcsmC1O

ありがとうございます…
どうりで書き込んだはずなのに進んでないと思ったら…

7: ◆TDuorh6/aM 2016/10/12(水) 16:08:13.09 ID:0wrcsmC1O



朋「で、なんであたしはここに居るんだっけ?」


文香「…朋さんも、なかなか哲学的ですね…」


フレデリカ「Fだね~」


朋「Fって何?!」


杏「フレデリカちゃんいわくフィロソフィーらしいよ」


肇「高度なギャグ()と言うやつらしいです」


フレデリカ「肇ちゃんエグい角度で傷口抉るね」


8: ◆TDuorh6/aM 2016/10/12(水) 16:09:13.62 ID:0wrcsmC1O




朋「…ちょっと分からないけど、そんな面子ってのは理解したよ!」


肇「つまり何も分かってない、と」


朋「肇ちゃん初参加のあたしにまで酷くない?」


肇「そんなつもりは…」


杏「無意識って怖い」


文香「…信じて送り出した肇ちゃんが…」


フレデリカ「まさかこんな事に~」


肇「貴女達のせいです!」


9: ◆TDuorh6/aM 2016/10/12(水) 16:25:25.62 ID:0wrcsmC1O




文香「…ところで、お肉は…」


肇「まだ頼んでません」


杏「話すすまないからねー、朋ちゃんメニュー取ってもらっていい?」


朋「ようやくあたしの出番!頼むメニューは占いで決める?」


文香「…朋さん。時間は貴重なんですよ?」


朋「…ちょっと悔しかったからギャグ入れようとしただけなのに…」


肇「朋さん、トルコアイスの露店行ったことありますか?」


朋「例えが酷い!」



11: ◆TDuorh6/aM 2016/10/12(水) 19:16:10.39 ID:0wrcsmC1O

フレデリカ「アイスって言えば」


杏「アイズ?」


肇「強靭無敵なドラゴンですか?」


文香「…私は…銀河派です」


杏「ふみかぁぁぁぁぁぁ!」


フレデリカ「話進めていーい?」


肇「進むんですか?」


フレデリカ「サイドメニューにアイスあるなーって」


肇「先ずはお肉決めません?」


朋「…こんなにすすまないんだね」





12: ◆TDuorh6/aM 2016/10/12(水) 19:17:49.40 ID:0wrcsmC1O


フレデリカ「朋ちゃん飲み物どーする?」


朋「よし!ここはあたしの占いで!」


文香「…」


朋「…オレンジジュースで」


杏「杏はウーロン茶がいいな」


文香「…では、私も…」


肇「お茶で」


フレデリカ「肇ちゃんはミル


肇「お茶で」



13: ◆TDuorh6/aM 2016/10/12(水) 19:20:33.77 ID:0wrcsmC1O


フレデリカ「お肉はどーするー?」


文香「…朋さんに、お任せします」


朋「…え?あたし?」


杏「じゃー杏も」


肇「では、私も」


朋「…苦手な部位とかある?あと食べ物で丸投げって一番シンドイよね」


フレデリカ「そんなんじゃいいお嫁さんになれないよー?」


文香「…まだ、ですか?」


朋「せめてメニュー渡してから言ってよ!」



15: ◆TDuorh6/aM 2016/10/12(水) 19:25:53.41 ID:0wrcsmC1O


朋「店員さんは…呼べばいいのかな?」


フレデリカ「大声で叫べばいいと思うよ?」


肇「フレデリカさん、その両手の下に何か隠してませんか?」


フレデリカ「フレちゃんの両手には夢と希望が沢山詰まって


ピンポーン


フレデリカ「両手が痛いっ!」


肇「まったく…ボタンの上に手があったのがいけないんです」


朋「…焼肉ってこんなに怖かったっけ?」


文香「…殺るか、殺られるか…二つに一つですよ」


杏「朋ちゃんもちゃんと必殺技あるよね?」


朋「え?!そんなのあるの?!」


フレデリカ「使えないとお肉取れないよー?」



16: ◆TDuorh6/aM 2016/10/12(水) 19:29:03.06 ID:0wrcsmC1O

朋「おかしいなぁ、文香ちゃんと肇ちゃんがいればノンビリ出来ると思ったんだけど」


肇「なにか?」


朋「目が怖い!」


杏「色々あったんだよ…多分」


文香「…私達は…様々な過去を抱え、そして今に至ります」


フレデリカ「前回杏ちゃんに最後の一枚取られちゃったからだよねー?」


文香「…別に、そのくらい気にしてはいませんが…」


朋「せめて表情と台詞あわせよっか」


杏「杏だいぶ謝ったんだけどなー」


19: ◆TDuorh6/aM 2016/10/12(水) 21:06:37.04 ID:0wrcsmC1O



文香「…ふぅ…ようやく、注文出来ましたね」


朋「まるであたしが渋ってたみたいに…」


フレデリカ「朋ちゃんは悪くないよ?悪いのは社会だもんね」


朋「慰めになってない!」


杏「こっからだねー」


フレデリカ「なにがー?」


杏「さぁ?」


フレデリカ「やっぱりー!」


朋「…何が?!」


肇「でしょうね…」


朋「?!」



20: ◆TDuorh6/aM 2016/10/12(水) 21:09:41.39 ID:0wrcsmC1O


フレデリカ「お肉来るまでなにかする?」


杏「朋ちゃんの一発ギャグターイム!」


肇「お静かにお願いしますね?」


朋「振りエグくない?!」


文香「…あの、タロットカードの愚者の暗示である朋さんのギャグが見られるなんて…」


朋「褒めてないよね?それ」


フレデリカ「ナイスなツッコミだねー。で、次は?」


朋「まだ特に何も言ってない!」



21: ◆TDuorh6/aM 2016/10/12(水) 21:12:13.44 ID:0wrcsmC1O


朋「…よし!あれはとあるユニットの


フレデリカ「あ、お肉きた~ん」


文香「!」


肇「文香さん、せめてお皿が置かれるまで待ちましょう」


杏「とりあえず乾杯からにしない?」


フレデリカ「わぁお、美味しそうな仔牛だねー」


杏「今回は心置きなく食べられるね」


肇「あ、朋さんはメロン牛乳でしたっけ?」


朋「…えっぐくない?」





24: ◆TDuorh6/aM 2016/10/12(水) 21:48:07.30 ID:0wrcsmC1O


文香「…!……!」


杏「文香ちゃん、お手付きは30秒のペナルティだからね?」


朋「焼肉ってペナルティとかあるの?!」


フレデリカ「じゃないと文香ちゃんがすーぐ持ってっちゃうからねー」


肇「文香さんは、レアが好きらしいので…」


朋「…よし、あたしも!」


フレデリカ「あ、朋ちゃんの後ろにタロットカード!」


朋「えっ?!」


ザッ!!


文香「…むぐ…美味、ですね」


杏「うーん、まぁ、悪くないかな」


肇「…美味しいです」


フレデリカ「ごめーん愚者だった!」


朋「…次こそは!」



25: ◆TDuorh6/aM 2016/10/12(水) 22:06:33.06 ID:0wrcsmC1O


フレデリカ「美味しいね~」


杏「あ、これ割り勘だよね?」


文香「…当然です」


肇「…まぁ、多少くらいは多くても…」


朋「…えー、あたし不利すぎるでしょ」


杏「ふぁいと」


フレデリカ「朋ちゃん!これからもよろしくね!」


朋「え?も、もちろん!よろし


ザッ!!


文香「…美味」


フレデリカ「うんまぁいね~」


朋「…はぁ…」