1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/17(火) 18:10:11.03 ID:AUAQZb1Q0
P「おはようございまーす」

律子「おはようございます、プロデューサー殿」

P「あれ?なんで律子が?音無さんは?」

律子「先ほど連絡があって風邪を引いたみたいでお休みです」

P「珍しいなぁ…結構きつそうだった?」

律子「そうですね、電話越しだとかなり辛そうでしたよ」

P「ふーむ…」

P(明日は休みか…よし)

引用元: P「音無さんが風邪でお休み?」律子「はい」 


 

 
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/17(火) 18:19:36.61 ID:AUAQZb1Q0
18時OO分

小鳥「ふにゃ…18時かぁ…」

小鳥(お腹すいた…喉かわいた…動くのダルイ…)

小鳥(参ったなぁ…このままじゃ土日も寝っぱなしかなぁ)

小鳥「折角の休みなのに最悪…ゴホゴホッ」

小鳥「はぁ…」

ピンポーン

小鳥「…どうせセールスか何かでしょ…」ゴロン

ピンポーン 

小鳥「…………帰ったかな」

♪~♪~♪

小鳥「…電話…プ、プロデューサーさん!?」

13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/17(火) 18:32:21.86 ID:AUAQZb1Q0
小鳥「は、はい!音無です」

『あぁ音無さん?大丈夫ですか?今音無さんの家に行っても出なかったんで』

小鳥「え?!い、今のプロデューサーさんだったんですか!?」

『すみません、動くのも辛いですよね?やっぱり帰ったほうg』

小鳥「い、今出ます!ちょ、ちょっと待ってくださいね!」

『はいはい』プツッ

小鳥「わーわー!どうしようどうしよう!部屋片付いてないよ!ふ、服どうしよう?!」

ガチャン ドン バササササ

P「だ、大丈夫かな…」

5分後

小鳥「す、すみません…お待たせしました…」ハァ…ハァ…

P「大丈夫ですか?…顔真っ赤ですよ?」

小鳥「も、問題ありまふぇん!」ゼエ…ゼエ…

17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/17(火) 18:39:03.51 ID:AUAQZb1Q0
P「音無さんが風邪だって聞いたんでお見舞いに来たんですけど…」

小鳥「え?でも今日ってスケジュール押してて大変なんじゃ…」

P「色々と裏技使って何とか終わらせました」

P(本当は日曜出勤確実だけど…)

小鳥「す、すみません…お忙しいのにわざわざ来てもらって」

P「いえいえ、音無さんにはいつもお世話になってるじゃないですか!これ位させてくださいよ」

小鳥「えへへ…あ、有難うございます…あ!上がってください、ち、散らかってますけど…」

P「いいんですか?では少しだけお邪魔しますね」

小鳥(お、男の人が家に…や、やばいよぉ!)

22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/17(火) 18:49:45.57 ID:AUAQZb1Q0
P「音無さん、今日何か食べました?」

小鳥「いえ…ずっと寝てたもので…」

P「それじゃ何か作りましょうか、台所借りてもいいですか?」

小鳥「あ、そ、そんな!プロデューサーさんにそんな事」

P「いえいえ、音無さんは病人なんですから寝ててください」

小鳥「…はい」

P「ふんふーん♪」

小鳥(な、何これ!?え?普通事務員が風邪引いた位でお見舞いに来る!?)

P「音無さん何か食べたいものありますー?」

小鳥「ひゅい!い、いえ!と、特には!」

26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/17(火) 18:57:54.86 ID:AUAQZb1Q0
P「いやぁ心配しましたよ、音無さんが風邪引いたって聞いたんで」

小鳥「す、すみません、ご迷惑おかけしちゃって…」

P「いえいえ!音無さんの顔みて少し安心しました」

小鳥「っ!?」

P「取りあえず少し置いといて…あ、冷えピタ買ってきましたよ、付けます?」

小鳥「え?そ、それじゃあ付けていいですか?」

P「はいはい…よし、少し前髪上げてもらえますか?」

小鳥「ええ!じ、自分で付けれますよ!」

P「まぁまぁはい髪上げてくださいー」

小鳥「は、はい」

P「よっと…はい、これでオッケーですかね」

小鳥「あ、有難うございます…」

P「あれ?顔が益々赤くなって…」

小鳥「わーわー!だ、大丈夫です!」

30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/17(火) 19:12:24.64 ID:AUAQZb1Q0
P「それじゃあ少し寝ててください、出来たら起こしますよ」

小鳥「はい…」

P「何か必要だったらいって下さいね!いつでも手足になりますよ」

小鳥「て、手足!?」

P「はい、何かあります?」

小鳥「い、いえ!い、今は特に…」

P「じゃあ向こうでお粥作ってるんで何かあれば呼んで下さいね」スタスタ

小鳥「…」

小鳥(や、やばいよ!音無小鳥!こんな熱っぽい時に男性が家に来たら私どうなっちゃうの!?ま、まさか…)

『ふふっ小鳥さん…汗でも拭きましょうか?』

『えええ!ま、待ってください、そんな!』

『さぁさぁ脱いでください…いや脱がせましょうか…』

小鳥「なんてなんて!そんな事にも!!」バタバタ

P「意外と元気だなぁ…」

34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/17(火) 19:23:13.37 ID:AUAQZb1Q0
小鳥「…」ジー

P「…」

小鳥「…」ジー

P(し、視線を感じる…き、気のせいかな)

小鳥「…あなた」ボソッ

小鳥「キャーキャー!」バタバタ

P(風邪引いてるのかなぁ…)

小鳥「えへへ~」

P(熱で妄想が溢れてるのかなぁ…)

44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/17(火) 19:38:27.69 ID:AUAQZb1Q0
P「おかゆできましたよー」

小鳥「あ、有難うございます」

P「さてと…フーフー…」

小鳥(え?ふぅふぅって…ま、まさか!)

P「はい、音無さん、アーン」

小鳥「…」

P「…あ、すみません、自分で食べれますよn」

小鳥「ア、アーン!アーン!」

P「…アーン」

小鳥「むぐっ…あ、美味しい」

P「それはよかった…もっと食べます?」

小鳥「お願いします!」

P「ふぅー…アーン」

小鳥「アーン…えへへ…」

P(親鳥が小鳥にご飯あげるみたいだなぁ…)

48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/17(火) 19:52:56.16 ID:AUAQZb1Q0
小鳥「ご馳走様でした…美味しかったです」

P「お粗末さまでした」

小鳥「プロデューサーさん料理上手なんですね」

P「いえいえ、一人暮らしが長いだけでこれ位普通じゃないですかね」

小鳥「すごいなぁ…奥さんいらないんじゃないですか?」

P「いえ、そこは欲しいです、でも彼女なんて居ないんですよ…」

小鳥「じゃあ私が立候補しちゃいましょう!」ガタッ

P「…」

小鳥「…」

P「熱上がってるんですか?そろそろ冷えピタ取り替えましょうか?」

小鳥「お願いします…」

58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/17(火) 20:16:17.68 ID:AUAQZb1Q0
P「さてと…もう大丈夫ですか?」

小鳥「駄目ですね…うん」

P「…」

小鳥「…ごめんなさい、だいぶ楽になってきました」

P「うん、じゃあ帰ったほうがいいですよね?」

小鳥「…帰っちゃうんですか?」

P「そ、そりゃ帰らないと…」

小鳥「…」

P「な、なんでそんな涙目なんですか!?そ、その瞳はずるくないですか!?」

60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/17(火) 20:22:54.31 ID:AUAQZb1Q0
P「…此処で寝ていいんですか?」

小鳥「はーい!あ、ベットに寝ますか?」

P「だ、駄目ですよ!音無さんが寝てください!」

小鳥「じゃあ一緒に寝ましょうか?」

P「なんでそうなるんですか!?どうしたんですか急に!」

小鳥「どうもしないですよーえへへー」

P(顔真っ赤だ…熱上がって考えがおかしくなってるんじゃ…)

小鳥「じゃあ私がその布団で一緒に寝ますねぇ…」ゴロン

P「べ、ベットから落ちてこないで下さい!」

小鳥「えへへ~プロデューサーさんー♪」

P「わああああああ!抱きつかないで下さい!」

小鳥「プロデューサーさーん!いい匂いするなぁ」スリスリ

84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/17(火) 21:06:28.89 ID:AUAQZb1Q0
ピピピピッ ピピピピッ

P「電話?げ…春香か」

小鳥「プロデューサーさーん…」スリスリ

P(出たほうがいいのかな?なんか嫌な予感がするが…まぁ出るか)ピッ

P「もしもし」

『もしもし!プロデューサーさん!今大丈夫ですか?』

P「だ、大丈夫なような大丈夫じゃないような…」

『ハニー出た!?ハニー聞えるー!?』

『プロデューサーさんお仕事中じゃないですか?』

『今皆でご飯食べてるんですけど良かったら来ませんか?あ、もしかしてまだお仕事中でしたか?もしお邪魔ならまたあとd』

小鳥「プロデューサーさん意外と筋肉質ですねぇ…胸の筋肉すごいですね!ハァ…ハァ…」

『『…』』

P「わ、悪い!いまちょっと立て込んでるんだ!すまん!またな!」ピッ

ツーツーツー


91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/17(火) 21:28:30.45 ID:AUAQZb1Q0
P「…やばい…今のはヤバイ気がする…」

小鳥「うへへぇ…」

トゥルルル トゥルルル

P「ま、またか…今度は伊織か…」

P「…」ピッ

P「…も、もしもし」

『もしもし?春香がへんなこと言ってんだけど』

P「ははは、春香はいっつも変なこと言ってるじゃないか!」

『女の声が聞えたっていってたわよ!どういうことかしら!?』

P「テ、テレビの音でも聞えたんじゃないかなぁ…ハッハッハ」

『ふーん…所でアンタ今どこ居んのよ?早く来なさいy』

小鳥「…んふふ、プロデューサーさーん…誰と話してるんですかぁ」

P「ちょ、ま、まずいですtt」

『ちょっと!やっぱり誰かいるんzy』

P「ごめん!また後でな!すまん!」ピッ

100: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/17(火) 21:42:34.42 ID:AUAQZb1Q0
P「やばいやばい・・・どうしよう」

小鳥「…Zzz…Zzz…」

P「音無さん寝てる……よし、かえるk」

ガシッ

P「う、腕がすごい力で…」

P「…もういっか」

P「俺も寝よう…」

小鳥「むにゃむにゃ…」

P「…………………こんな状況で眠れるわけが無い!」

109: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/17(火) 21:50:01.40 ID:AUAQZb1Q0
P「どうするかなぁ…仕方ない音無さんの看病するか」

P「とりあえず冷えピタ換えて…毛布かけて…う、腕が動かないからきつい…」

ピピピッ ピピピッ

P「…次は…美希か……」

ピピピッ ピピピッ ピピピ…

P「すまん皆!今日はプロデューサーはお休みだ!電源を切らせてもらう!」ピッ

P「…今日は音無さんのプロデューサーにでもなるか」

135: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/17(火) 22:20:53.98 ID:AUAQZb1Q0
『ハニーの電話電源切れたの…』

『お兄ちゃん誰と居るんだろうね→…』

『今日来てない人誰だっけ?』

『小鳥と律子、あずさに千早かしらね』

『…片っ端から連絡とってみますかぁ』

『ふふふ…抜け駆けは許されませんよねぇ』

---------

P「あーあー…服はだけてますよ」

小鳥「むにゃむにゃ…プロデューサーさん…えへへ」

P「おかしいな…音無さんが可愛いぞ…」

149: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/17(火) 22:34:37.33 ID:AUAQZb1Q0
-----午前2時------

小鳥「すぅ…すぅ…」

P「どれどれ…」ピトッ

P「うん…だいぶ下がったかな」

P「いつの間にか腕も離れた…まぁもう終電無いけど」

小鳥「すぅ…すぅ…」

P(というかなんだこの状況…綺麗な事務員さんのお見舞い来たらお泊りって…)

P「駄目だ駄目だ!考えるとまずい…俺も寝るかぁ…」ゴロン

151: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/17(火) 22:43:15.44 ID:AUAQZb1Q0
----午前3時----

P「Zzz…Zzz…」

小鳥「うぅん…んん?」ムクリ

小鳥「あれ…私いつの間にねたんだっけ…うぅん…ん?」チラッ

P「Zzz…Zzz…」

小鳥「…」

P「Zzz…」

小鳥「…!?」

小鳥(え!?何でプロデューサーさんが隣で寝てるの!?えええええ!!)

小鳥(わ、私服着てるよね!?)ガバッ

小鳥「着てた……ちょっと残n」

小鳥「ごほん!…もしかしてずっと看病してくれてたんじゃ…プロデューサーさん…」

153: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/17(火) 22:50:40.88 ID:AUAQZb1Q0
小鳥「…」ジー

P「Zzz…」

小鳥(お、男の人の寝顔って…キ、キスしたくなりますね…)ハァハァ

P「んぐぅ…小鳥さん…」

小鳥「!?」

小鳥「我慢できません…もうムリです…プロデューサーさんが悪いんです」ジリジリ

P「…」

小鳥「…」

P「…」

小鳥「…」ピロリロリーン♪

小鳥(うわああああ!!私のバカバカ!根性なしいいいいいいい!なんでキスしないで写メ撮ってるのよおおおお!)バタバタ

158: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/17(火) 23:00:58.40 ID:AUAQZb1Q0
小鳥「…まぁいっか…これ待ち受けに…どうせならツーショットにしたいなぁ」

小鳥「ちょっと失礼…」モゾモゾ

P「Zzz…ん?」

小鳥「えへへ…では失礼して…」ピロリロリーン

P「…」ジー

小鳥「どれどれ、どんな感じかなぁ…あれ…プロデューサーさんの目が開いてる…」チラッ

P「音無さん、何してるんですか?」

小鳥「…」

P「…」

小鳥「わああああああああああああああああああああああああ!何でおきてるんですかああああああ!」

162: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/17(火) 23:05:59.92 ID:AUAQZb1Q0
P「ふぁああ…音無さん、熱下がりました?今顔赤いですけど」

小鳥「うぅ…起きてるなら言って下さいよぉ」

P「今起きたんですよ…どれどれ」ピトッ

小鳥「ひゃう!」

P「んー…結構下がりましたねぇ」

小鳥「あう…」

P「あれ?また顔が赤く…」

小鳥「な、なんでもないです!!わ、私汗かいちゃったんでシャワー浴びてきますね!」バタバタ

P「あ、はい、ごゆっくり…といいたいですけどサッとにして下さいね、倒れちゃいますから」

小鳥「なんですか!は、恥ずかしくてしんじゃいそうです…」

174: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/17(火) 23:16:19.57 ID:AUAQZb1Q0
----そんで9時-------

P「結局泊まっちゃってすみません…」

小鳥「なんでプロデューサーさんが謝るんですか!寝ないで看病してくれたじゃないですか…此方こそすみません…」

P「いやそれは全然、ただ一人暮らしの女性の部屋に男が泊まるなんて…」

小鳥「で、では責任とって貰いましょうか!うん!」

P「そうですね…それしかないですね…」

小鳥「ピヨ!?え、え!?」

P「冗談です!」

小鳥「ひ、酷いです!ばかばか!」

P「それよりも病院行きましょうよ病院、やっぱ見てもらった方がいいですよ」

小鳥「…そ、それはいやです!」

P「え?音無さん病院嫌いなんですか?」

小鳥「…」

P「…」

小鳥「注射ヤです…」

182: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/17(火) 23:20:05.46 ID:AUAQZb1Q0
P「子供ですか…」

小鳥「し、仕方ないじゃないですか!怖いんですもん!」ピヨピヨガタガタ

P「もう…仕方ないですねぇ…」

小鳥「い、いかなくていいですか?」

P「もし行って診察とか受けたら何かご褒美でも出しましょうか」

小鳥「ピヨ!?」

P「音無さんの言うこと一つ聞いてあげましょうー」

小鳥「…」

P「ってそんなんで行ってくれたら苦労しないですよn」

小鳥「さぁさぁ!行きましょう!病院まで付き添いお願いしますね!」バタバタ

P「行くんだ…」

185: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/17(火) 23:25:25.76 ID:AUAQZb1Q0
小鳥「診察お願いします…」

看護士「はいはい、えーと音無小鳥さん…年齢h」

小鳥「ごほっ!ごほごほっ!」

看護士「だ、大丈夫ですか!?」

小鳥「す、すみません…ちょっと苦しくて…」

P「…」

看護士「えっと…あ、そちらの方は旦那様ですか?」

小鳥「っ!?」

P「いえちg」

看護士「いいですねぇイケメンな旦那様で、羨ましいです…はい、暫くおかけになってお待ちください」

小鳥「は、はぃ~…行きましょう♪」フラフラ

P「全く…ほらほら、しっかりしてくださいよ」

187: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/17(火) 23:31:03.23 ID:AUAQZb1Q0
音無さんー音無小鳥さんー

小鳥「呼ばれましたねぇ…ちょっと行ってきます」

P「はいはい、此処で待ってますね」

-----------

看護士「あのー…先ほどの音無様の付き添いの方ですよね?」

P「あーはいそうですけど…」

看護士「すみません、診察券お返しするの忘れちゃって…お渡し願えますか?」

P「はいはい…いいですよ」

看護士「…」ジー

P「ど、どうかしました?」

看護士「いやぁカッコいいですねぇ!モデルか何かやってますか?」

P「へ?いやいや、全然そんな物はやってないですよ」

189: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/17(火) 23:35:51.45 ID:AUAQZb1Q0
---10分後----

P「あはは、そうなんですか」

看護士「そうなんです、ふふっ今度一緒にどうですか?」

P「そうですね、機会があれば行ってみたいですね」

オーイ○○君!ちょっと手伝ってくれー

看護士「はいはい、ごめんなさい!それではまた!」スタスタ

P「はいはい、頑張って下さい」

小鳥「…」ジー

P「…っ!?お、音無さん?な、なんでそんな隅から覗いてるんですか?」

小鳥「…」スタスタ ポフン

P「あ、あの…なんで、そんな間空けて座るんですか?」

小鳥「…知りません」

191: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/17(火) 23:38:22.04 ID:AUAQZb1Q0
P「し、診察はどうでしたか?」

小鳥「ただの風邪です」

P「ちゅ、注射とかありました?」

小鳥「注射の必要は無いみたいです、薬だけ貰いますけど」

P「そ、そうですか」

小鳥「はい、そうです」

P「…」

小鳥「…」

P「あの…何か怒ってます?」

小鳥「べっつにー!怒ってませんよ」

206: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/17(火) 23:55:54.90 ID:AUAQZb1Q0
P「…」

(な、何か気まずいなぁ)

小鳥「随分楽しそうでしたねぇ」ツーン

P「え?い、いや別にそんな…」

小鳥「私と居るより楽しそうでしたよー?」

P「いやそれはないですね」

小鳥「…え?」

P「音無さんと居るほうが楽しいに決まってるじゃないですか」

小鳥「っ!で、でもほら…私より綺麗な方ですよ、デレデレしてませんでしたか?」

P「そうですかねぇ…音無さんのが綺麗だと思いますけど」

小鳥「っ!!」

小鳥(に、ニヤけちゃいそうですけど…が、我慢!)

P「でもやっぱり音無さんが一番ですよ」

小鳥「ピヨ…も、もう…えへへ」スタスタ ポスン

P(あれ…音無さんなんで隣に戻ってきたんだろう…)

215: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/18(水) 00:10:34.90 ID:5EThhi0G0
オダイジニー

小鳥「♪~♪」

P「ご、ご機嫌ですね、音無さん…」

小鳥「そんな事無いですよ、えへへ」

P「そ、そうですか…あれですか?注射が無かったからご機嫌なんですか?」

小鳥「ま、まぁそれもありますけど…でもご褒美が無いのは残念ですね」

P「いいですよ別に、一つ位何かお願い聞きますよ?」

小鳥「え?でも」

P「音無さんにはいつもお世話になってますし、これ位しますよ」

小鳥「じゃあそれです!」

P「へ?」

小鳥「音無じゃなくて小鳥と呼んでください!」

P「えー…何か恥ずかしいですね…小鳥さん」

小鳥「えへへ、はい!プロデューサーさん!」