2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/10/23(日) 07:48:04.47 ID:ngivBRR10
八幡「ただいま、小町。」

小町「おかえりー、お兄ちゃん♪…あれ、カレールーは?」

八幡「…えっ?」

小町「さっき、小町メール送ったんだけどなぁー。これだからゴミいちゃんは…」



引用元: 八幡「小町と一緒」 


 

 
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/10/23(日) 08:13:13.05 ID:ngivBRR10
八幡「(嘘だろ、俺が小町からのメールに気付かない訳ない。いつも小町からのメールは8万回読み返して保存するレベル。つうか、俺小町のこと好きすぎんだろ…」



小町「そういえば、さっき結衣さんから家に電話あったよ。お兄ちゃんの携帯につながらなかったのかな?」

八幡「マジで?あっ、携帯の電源つかねぇ。故障か?」

小町「充電切れたんじゃないの?」

八幡「いや、それはない。たまに小町と戸塚とメールする程度だから充電切れはまずありえん。」

小町「理由が悲しいよ、お兄ちゃん…」

八幡「それより由比ヶ浜の用件は何だ?」

小町「それがね、結衣さん電波悪かった見たいで"もしもし"だけ言って切られちゃったんだよ。」





4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/10/23(日) 08:20:04.44 ID:ngivBRR10
小町「結衣さんには後から電話しときなよ。ではでは、一緒に買い物行こっか、

お兄ちゃん♪」

八幡「あざとく言っても無駄だ。小町、お前勉強したくないだけだろ。一人で行く。」

八幡「(そう、俺は訓練されたエリートボッチ。スーパーに独りで行くことなど造作もない。小町の受験勉強のためだ、ここは心を鬼にして断るっ!)」

小町「ちぇっ、まぁいいや、小町は勉強するとしますか。じゃあ行ってらっしゃい、

お兄ちゃん。」

八幡「行ってくる。」


5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/10/23(日) 08:27:12.38 ID:ngivBRR10
行き途中

結衣「あ、ヒッキー…」

八幡「うす…」

結衣「ヒッキー、あのさ、さっき電話かけたんだけどまだk」

八幡「ああ、すまん。携帯が壊れてるっぽいんだ。手間かけさせたんだな。家の電話小町が出たらしいんだがそっちの電波悪かったのか?」

結衣「ヒッキー、もう目を覚まそうよ!小町ちゃn」

八幡「悪い、今急いでるんだ、買い物いかないといけないんでな。じゃあな。」

スタスタスタ

結衣「ヒッキー、まだ小町ちゃんのこと…」



6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/10/23(日) 08:39:31.35 ID:ngivBRR10
スーパー内

八幡「カレールーと、あと小町の好きなお菓子も買ってくか。」

トントン

八幡「ひゃ、ひゃい!?(なんだ!?私は怪しいものじゃないんです、マジで、目が腐ってて妹が好きな平凡な高校生ですぅ!うん、怪しいな。)」

めぐり「比企谷君、久しぶり~、この時間に買い物何て珍しいね。」

八幡「お久しぶりです。先輩。(いやぁ驚いた。噛んじまったじゃねぇか…、にしても癒されるなぁ…久々のめぐりんぱわー)」

めぐり「お、比企谷君今日はカレー?比企谷君買い物行くんだ!」

八幡「ええ、妹に頼まれましてね。(何でそんな意外そうなんだよ…、いや、分かるけどね、俺ヒッキーだもんね…)」

めぐり「へぇ~、比企谷君妹さんいたんだ!」



7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/10/23(日) 09:08:17.72 ID:ngivBRR10
八幡「自慢の妹ですよ。写真見せましょうか?(要領良し、器量良し、マイラブリーエンジェル小町たん」

めぐり「へ、へぇ…、小町ちゃんっていうんだ…。写真見てみたいな~」

八幡「(やべっ、声に出てたか…)えっええ。写真をってあ、携帯壊れてるんだ。すみません、また今度の機会に。」

めぐり「(比企谷君がそんなにかわいいっていうから気になるし…比企谷君なら大丈夫だろうな~)ちょっと比企谷君の家お邪魔して良いかな?」



八幡「えっ!?(マジで!?ヤバい驚きすぎてマジヤバい。っべーヤベーよ語彙力の低下がガチでマジでヤバい…。先輩が家にかぁ…、まぁ小町に会いたいみたいだし、小町と話してもらって勉強の息抜きをしえもらえばいっか。)」

八幡「ええ、少しならいいですよ。小町も喜ぶでしょうし。」

めぐり「わぁ~、本当?ありがと~」

八幡「(ああ~癒されるぅぅ、めぐりんかわいいよめぐりん)」


8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/10/23(日) 09:18:21.33 ID:ngivBRR10
帰り道

めぐり「小町ちゃんって何年生なの?」

八幡「本当だったら中3ですね。まぁ、俺の中では中1で止まってますが。」

めぐり「あははっ、女の子は男の子に比べて成長期早いからね。中3ってことは受験かぁ…、第一志望はやっぱりうちなの?」

八幡「そうだったみたいですね。今全然勉強してないっぽいですが。」

めぐり「大変そうだねぇ…、って私も他人事じゃ無いんだよなぁ…。大学受験…。」

八幡「生徒会長やっていましたし、内申点いいんじゃないんですかぁ?」

めぐり「そ、そんなことないよぉ、内申点の為に生徒会長やってた訳じゃないもん!」アセアセ

八幡「(ちょっと弄るとアセアセするめぐりんかわいい)あ、家着きました。」


9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/10/23(日) 09:27:00.16 ID:ngivBRR10
めぐり「お邪魔しまーす。」

 

八幡「おかえりー、お兄ちゃん♪」

めぐり「えっ」

八幡「ただいま、小町。お菓子も買ってきたぞ。」

八幡「おおっ、ありがとーお兄ちゃん!これは小町的にポイント高いよぉ!」

八幡「へいへい」

八幡「お兄ちゃん、お隣の方は?」

八幡「めぐり先輩だ、スーパーで会ってな。」

八幡「ややっ、お嫁さんレースに新たな参加者が!?」

めぐり「ひっ、比企谷君!」

八幡「やめろ、小町。先輩も困ってるだろ。」



めぐり「こ、小町ちゃんはどこかな?」



10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/10/23(日) 09:31:37.52 ID:ngivBRR10
八幡「何いってるんですか?先輩。冗談はよしてくださいよ。」

めぐり「でっでもっ、誰もいn」

八幡「おかしな先輩だねー、お兄ちゃん♪」

めぐり「えっ…だって…」



八幡「家じゃ俺と小町はいつも一緒ですよ?」