海未「正解者がいないと誰もこの豪華チーズケーキを食べられませんよ」

ことり「うぅ・・・/// みっ、みなみことり・・・です///」

海未「正解！！！」ﾋﾟﾝﾎﾟﾝﾋﾟﾝﾎﾟﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

穂乃果「すごい！　さすがことりちゃん！！」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

ことり「なにこれぇ・・・///」


穂乃果「それでは第二問目！」

穂乃果「脳がトロけちゃうようなふわふわ癒しボイスが特徴で、銭湯で幼馴染の胸の成長を触って確認したりするお茶目さんで、それとお菓子作りが得意で、いつもおいしそうな甘い香りを漂わせて穂乃果をフラフラと引き寄せる、かわいくてしっかり者の女の子と言えば誰！？」

ことり「んん・・・///」ｶｧ

海未「ふむ・・・東條希ですか？」

穂乃果「ぶっぶー。ちがうよー」

海未「そうですかざんねんまちがっちゃいましたー」

穂乃果「さあ分かる人はいないの～？　早く答えないと時間切れになっちゃうよ～」

ほのうみ「「・・・・・」」ﾁﾗｯ

ことり「えっと・・・その・・・・矢澤にこちゃん？」

海未「それは違うでしょう」ｷｯﾊﾟﾘ

穂乃果「うん。違う」ｷｯﾊﾟﾘ

ことり「うぅ・・・/// み、みなみことり・・・です///」

穂乃果「せいかーい！！！」ﾋﾟﾝﾎﾟﾝﾊﾟﾝﾎﾟﾝ　ﾋﾟﾝﾎﾟﾝﾊﾟﾝﾎﾟﾝ　ﾋﾟﾝﾎﾟﾝﾊﾟｰﾝ

海未「良い匂いがするって本当ですか？　ちょっと確かめてみましょう」ｽﾞｲｯ

ことり「ぴっ？！///」ﾄﾞｷｯ

穂乃果「あっ、穂乃果も穂乃果も」ｽﾞｽﾞｲ

ことり「あ、あの・・・///」

海未「すんすん」

穂乃果「くんくん」

ことり「っっっ～～～/////　く、くすぐったぃよぉ・・・////」ｳﾂﾑｷ


ﾍﾟﾛｯ

ことり「ひゃ？！////　い、いま舐めたぁ？！////」

ﾁｭ

ことり「んんんっ？！/////」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

海未「んっ・・・ふぅ・・・。ええ、確かにケーキのような甘さと魅力がありました。ごちそうさまです」

穂乃果「そうでしょ、そうでしょ～。くせになっちゃうよね～」

ことり「はぁっ、はぁっ・・・//// んぅぅっ/// ばかぁ・・・////」

海未「さあ、どんどんいきましょう」

海未「問題です。最近、アルパカ小屋に入り浸ったり、にこと衣装の事で楽しそうに話しをするのに時間をたくさん使ったり、花陽との姉妹ごっこで遊び呆けて、そのせいでことりの事が大好きな幼馴染達があまり相手にされずに、その幼馴染達に寂しい思いをさせている困った人物は誰でしょう？」

ことり「・・・・・えっ？」

穂乃果「ええ～っ？！　ひどいな～本当にそんな困った人がいるの～っ？」

海未「いるんですよ～、これが～」

ほのうみ「「・・・・・」」ﾁﾗｯ

ことり「あ、あの・・・・・・。み、みなみことり？」

海未「はい。正解です」

穂乃果「そうなんだー。へー。ふーん」

海未「そうなんですよー」

ほのうみ「「・・・・・」」ﾁﾗｯ

ことり「・・・むう」



ことり「はいはい！　次はことりから　もんだい　ですっ！」

ほのうみ「「へっ？」」ｷｮﾄﾝ

ことり「幼馴染から構って欲しがられているのに、知らない人からもらったたくさんのラブレターの返事を書くのに忙しいからって、幼馴染の方をほったらかしにして、し・か・も！　お姉さまお姉さまって年下の女の子達にきゃーきゃー呼ばれながら囲まれて、鼻の下伸ばして嬉しそうにしていたモテモテの遊び人さんは、だぁれだっ？」

海未「なっ？！　ち、違いますよ！　あれがラブレターだったなんて知らなくって・・・。そ、それに鼻の下を伸ばしてなんか―――」

ことり「だーれだっ！！！」ｽﾞｲｯ

海未「ちょ/// こ、ことり、かお、近っ・・・///」ﾄﾞｷｯ

ことり「んん～っ！？」ｽﾞｽﾞｲｯ　ｵﾃﾞｺｺﾂﾝ

海未「うっ/// わ、わたしです・・・////　すみませんでした・・・」目を伏せ

ことり「せいか～い♪　それじゃ次の問題ねっ♪」

海未「ま、まだあるんですか・・・・//」

ことり「武道と日舞の達人で、静かで優しくて落ち着いてていつも真面目で凛々しくて一生けんめいな、かちっと固めな性格で、真っ黒なロングヘアスタイルもかっこよくて、いつも自信にあふれてて潔くて、オスカル様の衣装が絶対似合う、正義のかっこいい女の子だけど、惨敗して床にがっくり手を付いて『負けた・・・』って涙目の姿がきっとすっっっっっごい可愛いんだろうなあ・・・と思わせてくれて、そしてなによりことりの脚の傷の事を最初に聞いてくれた友達で、その時『なおってよかったですね』って言いながら誠実でカッコイイ大人っぽい笑顔でことりをメロメロにしちゃって、それ以来一緒にいると毎日がとっても幸せで、だからことりが世界で一番結婚したいってくらい愛しているその人はだ～れだ？」

海未「愛しっ？！/// あ、あの・・・？///　わ、わたしですかっ！？/// で、でも、私は達人なんかじゃないし―――」

ことり「・・・・」ｽｽｰｯ... （海未の耳に口を近づけ）

海未「こっ、ことり・・・？///」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

ことり「・・・せーかいは」ﾎﾟｿﾎﾟｿ

海未「っ～？！」脳ﾄﾛｯ

ことり「そのだ――――」ﾎﾟｿﾎﾟｿ

海未「あふっ・・・」脳ﾄﾛﾄﾛ

ことり「うみちゃん・・・♪」ﾎﾟｿﾎﾟｿ　...ﾁｭ

海未「ｱﾍｯ......」脳トローン
...ﾊﾟﾀﾘ

ことり「んふっ♪」ﾁｭﾙﾘ

穂乃果「あわわわわわわわ/// 海未ちゃんがしんじゃった///////」

ことり「それでは　次のもんだい　です」ｸﾙ

穂乃果「ぅひっ？！/////」ﾄﾞｯｷﾝ

ことり「ことりが世界で一番大好きなおやつで～―――」ﾆｼﾞﾘ

穂乃果「ここことりちゃんが一番大好きなおやつ？　ああっ！　チーズケーキでしょ！　そ、そこにあるからっ、ことりちゃんが一番正解数多かったから食べていいよっ」ｱｾｱｾ

ことり「天真爛漫で元気で太陽みたいに明るくて、物凄い前向きで、その前向きパワーはあの常勝女子の海未ちゃんですら敵わない程のパワフルな女の子、あっそうそう、その海未ちゃんとしょっちゅう喧嘩するけど、その喧嘩したときの涙目の顔も可愛くって♪　それからことりがヘアアレンジしたことりとお揃いのサイドテールをずっと今でも続けてくれているのが嬉しいな♪　あっそれからそれから、銭湯で触らせてもらったときのバストも柔らかくて良かったよぉ♪　そしてなんと言っても！　空港でことりの事をぎゅ！　って抱きしめながら『行かないで！』って言ってくれたあれはもうプロポーズだよねっ！　とにかくとにかくもうっほんっと～にっ！　ことりの将来のお嫁さんになってほしいくらいのぉ～―――」ｼﾞﾘｼﾞﾘｯ　ｽﾞｲｯ

穂乃果「お、おおおお嫁さん？！////　―――あっ」ﾄｻｯ

ことり「おまんじゅうやさん穂むらの長女の穂乃果ちゃんはだれでしょ～？」ｸﾞｲｯ

穂乃果「ええっ？！　こっ答え言っちゃってるよぉ/////」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

ことり「ほにょかちゃん・・・♪」...ｳｯﾄﾘ

　　　ｶﾞﾊﾞﾁｭﾝ!

穂乃果「あ、ちょ、ふぁぁああああ//////」








おわり