1: ◆qQ6wK6czCM 2016/12/21(水) 00:01:04.20 ID:bbrupId/0

・書き溜めが少ないので遅め更新
・みくにゃんではありません
・なんで入れ替えたかは自分でもわからない


P「~♪」

いきなりの自己紹介だが、俺の名はP。

765プロというアイドル事務所のプロデューサーをやっている。

今日もまた、彼女たちの差し入れのスイーツを持って事務所に向かうのであった…。



P「みんな!スイーツ買ってきたぞ~!」がちゃ!



アイドルたち「…」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1482246063

引用元: 春香「この人間の身体は貰ったにゃん!」P「!?」 


 

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2: ◆qQ6wK6czCM 2016/12/21(水) 00:02:35.82 ID:bbrupId/0


P「…ん?どうしたお前ら……」

春香「…ふふふ、人間が来たにゃ」にゃごごご…

P「へ?」

アイドルたち「にゃん!」ぴょこっ

P「えっ、尻尾?」

春香「よく聞け人間…この人間たちの身体はいただいたにゃん!」にゃーん!

P「耳までついてら、リアルに出来てんな」さわさわ

美希「ふかーっ!」

P「うおっ」

春香「は、話を聞くにゃん!」

P「うん、聞くにゃん」

春香「…見ろ!これを!」ばっ!

檻の中のねこたち「にゃ~…!」

P「にゃんと可愛い、連れて来たのか?」

春香「にゃふふ…こいつらは元々ぼくたちの身体に入った…この人間たちにゃ!」

P「にゃんだと?」

4: ◆qQ6wK6czCM 2016/12/21(水) 00:04:23.30 ID:bbrupId/0

春香「にゃふふ…驚いたか…!」

P「あ、確かに顔つきがそれっぽくなってるな」ちちち…

たかにゃん「ふにゃん…」
(面妖な…)

春香「にゃ、にゃんだか落ち着いてるにゃ…?」

P「まぁ、春香が増えたり千早と入れ替わったり色々あるからな、この世界」

春香「にゃんか察したにゃ」

P「そんで、にゃんでこうなったの?」

春香「よくわからにゃいにゃ!近くの天井でまたたび集会してたらこうにゃってたにゃ」

P「不思議にゃこともあるんだにゃあ」

ぴよにゃん「…」ぶるぶる…
(言えない…通販で買った不思議なアロマ炊いたらこうなっただなんて…)

ひびにゃん「?」
(ぴよ子、寒いのかな…?)

5: ◆qQ6wK6czCM 2016/12/21(水) 00:06:59.72 ID:bbrupId/0


P「ほんで、どうする気だお前ら」

P「まさか…春香たちの身体であんなことやこんなことを…ぜってぇ許さねぇ!!」

春香「むふふ…せっかく人間になったんにゃ」

春香「自由気まま、好き勝手やってやるにゃ~!」

P「あ、割と自由なのね」

P「でも困るよな…アイドルだし」ぽりぽり…

雪歩「にゃあ、それはなんにゃ?」→Pの小包

P「これ?買って来たスイーツ…」

P「!」てぃん!

P「…お前ら、良いものがあるぞ」

雪歩「にゃ?」



P「チョコレートケーキだ…!」





6: ◆qQ6wK6czCM 2016/12/21(水) 00:08:17.64 ID:bbrupId/0

春香「ちょこれぇと?」

P「これはな、猫がぜっっったい食べちゃいけない禁断の食べ物なんだ」

真「にゃにそれ、怖いにゃあ…」ぶるぶる…

P「だがお前達、忘れてないか?」

真「にゃ?」


P「今は人間だ…!」ゴゴゴゴゴ…

アイドルたち「!!」ごろごろ…





7: ◆qQ6wK6czCM 2016/12/21(水) 00:09:28.56 ID:bbrupId/0

P「チョコレート…それは、人間の中でもとびきり人気の食べ物だ…」

P「その甘さに取りつかれ…身を滅ぼした者もいるくらいだ…!」

春香「…どうしたら、譲ってくれるにゃ?」

P「まずは…そうだな」

P「整列ッッッッ!!」

ねこたち「!?」

アイドルたち「にゃん!」ぴし!

P「お前がリーダーか!!」

春香「にゃん!!」

P「名前は!?」

春香「まだにゃい!」

P「そうか!お前の名はりぼんちゃんだ!」

はるにゃん「にゃん!?」
(りぼんちゃん!?)


8: ◆qQ6wK6czCM 2016/12/21(水) 00:11:33.18 ID:bbrupId/0

P「良いかお前らッッッッ!!お前らには、俺から指示を与えるッッッッ!!」

P「それを見事クリアした者に!!チョコレートケーキを与えるッッッッ!!」

P「わかったかッッッッ!!」

アイドルたち「にゃん!!」

P「返事はイエッサーだ!!」

アイドルたち「いえっにゃー!!」

P「惜しい!!」

りつにゃん「…」ぷるぷる…
(何勝手に始めてるのあの人…!)

いおにゃん「…」ぷるぷる…
(早く元に戻す方法考えなさいよ…!)

10: ◆qQ6wK6czCM 2016/12/21(水) 00:12:55.39 ID:bbrupId/0

P「よし!!!りぼんちゃん!!!最初にお前だ!!」

春香「いえっにゃー!!」

P「まずお前には…このセリフを言ってもらう!!」つ メモ

春香「文字読めにゃい」

P「ちかたにゃいにゃぁ」

P「よし!!セリフについてはちゃんと練習の時間を与える!」

P「以降文章に書かれるのは、練習の時間を設けてやったものとする!」

P「ディレクターズカット版の予定はない!」

やよにゃん「にゃ…?」
(誰に言ってるんですかー?)


11: ◆qQ6wK6czCM 2016/12/21(水) 00:15:16.17 ID:bbrupId/0
>>9 バッドは怖くてかけにゃいにゃん


P「覚えたか?」

春香「にゃん!」

P「このセリフを…」

P「せっかく取っておいた、大事な大事ないわしを…」

P「悪気はないけど、仲間に取られちゃった時の感じで言ってみろ!!」

はるにゃん「にゃん!?」
(伝わるの!?)

春香「いぇっにゃー!」

はるにゃん「!?」
(伝わるんだ!?)

13: ◆qQ6wK6czCM 2016/12/21(水) 00:17:05.64 ID:bbrupId/0



春香「ばかばかばか!折角大事にしてたのに…ひどいよぉ…」



春香「…ばか、謝ったって…許さにゃいもん」



春香「…そ、そんな顔しにゃいでよっ…うぅ」



春香「も、もう怒ってないから…」



春香「次は…気を付けてね…?」ぐすん…




14: ◆qQ6wK6czCM 2016/12/21(水) 00:18:16.81 ID:bbrupId/0


P「ぐれいとふる!!!!」



春香「うまく言ったかにゃ?」

P「いいよ!!うん!!!」

はるにゃん「にゃ、にゃぁ…!?」
(え、えぇぇ…!?///)

P「春香にさ、拗ねられたいよなぁ」

P「普段いい子で、いつも許しちゃうんだが…たまに許せないことになると」

P「ちょっと拗ねてしまったりして…でも結局許しちゃう!」

P「いい!!!ぐれいとふる!!!!春香の可愛さ永遠に不滅!!!!」

はるにゃん「…///」かぁぁ…
(そ、そんなに言わなくても…///)

16: ◆qQ6wK6czCM 2016/12/21(水) 00:22:43.68 ID:bbrupId/0

P「よし!!!チョコレートケーキを贈呈!!」

春香「やったにゃ!」



春香「うみゃ~♪」もくもく…

はるにゃん「にゃぁ…」
(あああ、あんなにだらしない顔して…)

P「次は誰だ!!!」

千早「にゃん!!」

ちはにゃん「にゃっ…」
(私の身体…)

P「お前は…そうだな」

P「ささみ!!!」

千早「にゃん!!」

ちはにゃん「!?」
(ささみ!?)

17: ◆qQ6wK6czCM 2016/12/21(水) 00:23:40.90 ID:bbrupId/0

千早「おらはにゃにをすりゃいいにゃん?」

P「そうだな…」

P「これを使ってみろ」つ スマホ

千早「にゃにこれ」

P「まぁまぁ、使ってみな」


18: ◆qQ6wK6czCM 2016/12/21(水) 00:25:38.48 ID:bbrupId/0

スマホ「」

千早「ふにゃん?」

千早「…」じー…

千早「…にゃっ」ぺしっ

スマホ「」電源ぴかっ

千早「ふにゃん!?」びくぅ!

千早「ふ、ふにゃぁ…」てしてし…

スマホ「」電源おふ…

千早「ふにゃぁ…?」きょとん…

P「…」ぽちぽち…

千早「にゃん…?」てしてし…

スマホ「ナクコトナラタヤスイケレド~♪」

千早「ふにゃぁぁぁ!?」

千早「…ふにぃぃ」うるうる…


20: ◆qQ6wK6czCM 2016/12/21(水) 00:27:38.71 ID:bbrupId/0


P「教えたい!!!!!」



ちはにゃん「!?」

P「教えたい教えたい教えたい!!」

P「千早はさー…不器用でわからないことがあっても、素直に聞かないんだ」

P「だからこそとりあえずやってみる、という精神が伝わる!!」

P「諦めるな!前を見ろ!限界を越えろ!!」

P「でもそこでー…助けてほしいって言ってほしい!!!」

ちはにゃん「…///」

千早「で、できなかったにゃ…」うるうる…

P「皆まで言うな!!そのチャレンジ精神が欲しかったんだ!!」

P「チョコレートケーキ!!贈呈!!」

千早「ふにゃ!」


21: ◆qQ6wK6czCM 2016/12/21(水) 00:29:02.06 ID:bbrupId/0

千早「美味しいにゃ!」もぐもぐ…

春香「ゆっくり食べるにゃ~…」

ちはにゃん「…」
(…素直に…頼る…)

P「次!!誰ぞ!!」

やよい「にゃん♪」

P「可愛い」

やよにゃん「にゃっにゃー!」
(私ですー!)

22: ◆qQ6wK6czCM 2016/12/21(水) 00:30:49.79 ID:bbrupId/0


P「さてさて、もやしちゃん」

やよい「にゃん!」

P「これを言ってみよう」

やよい「にゃんにゃんにゃん?」


P「覚えたか?」

やよい『にゃん!』

P「散歩は好きな方?」

やよい『すき!』

P「ならイメージは…そうだな」

P「ふと歩いていると、飼い犬が吠えてくる」

P「しかしその飼い犬はリードで繋がってて動けない」

P「それでも懸命に向かおうとするおバカなわんちゃんに言う感じに」

23: ◆qQ6wK6czCM 2016/12/21(水) 00:32:48.81 ID:bbrupId/0


やよい「ふふん…ば~か♪」べー♪


やよい「頑張っても、こっちまではこれにゃいもんね!」ふふん!


やよい「こっちまでおいで~♪」


P「ワン!!!」


やよい「ふにゃっ!?」びくぅ!


やよい「こ、こわくにゃいもん…!」ぷるぷる…

24: ◆qQ6wK6czCM 2016/12/21(水) 00:35:42.07 ID:bbrupId/0


P「まきしっ」げぼぁっ

ちはにゃん「ぐふっ」
(まむっ)

いおにゃん「ごふっ」
(どらいぶっ)


やよにゃん「!?」


P「すげぇよ…すげぇよ、これ」

P「普段いい子のやよいちゃん」

P「たまには、イタズラで小悪魔なとこを見てみたい!!」

P「やよいにからかわれたい…ばーかってされたい…」

P「でも実は、見栄を張っていていたずらっ子になりきれない…」

P「そんなやよいなら…燃える街にウルトラチョップされてもいい」

ことにゃん『…』
(歌詞間違えてますよ、駄目押しですよそれ)

25: ◆qQ6wK6czCM 2016/12/21(水) 00:39:50.11 ID:bbrupId/0


やよい「にゃん!」もぐもぐ…

春香「食べ終わっちゃったにゃん…」

千早「♪」  ぺろ…

やよにゃん「…」
(いたずら…亜美たちみたいにやればいいのかな?)



P「次行くぞ」

雪歩「にゃにゃんと!」ひょこっ

P「よし、かるびちゃん」

雪歩「にゃんにゃりと!」びし!

ゆきにゃん「…」
(…名前、ちゃっかり考えてるんだ)

26: ◆qQ6wK6czCM 2016/12/21(水) 00:43:02.43 ID:bbrupId/0

P「セリフは覚えたか?」

雪歩「完璧ですにゃん!」びし!

P「シチュエーションは…そうだな」

P「散歩の最中、お買いもの袋を持った人間が歩いている」

P「色んなものが詰まっているが…音から察するに、こいつはツナ缶を持っている!」

P「しめしめ、少し遊んでツナ缶を貰ってやろう、という感じにやってくれ」

雪歩「ツナよりサバが好きにゃん!」

P「サバでもいいぞ」

27: ◆qQ6wK6czCM 2016/12/21(水) 00:45:58.51 ID:bbrupId/0

P「カイモノガオワッタゾー」すたすた…


雪歩「…この音は、サバ缶の音!」


雪歩「…うふふ…少し、遊んであげようかなぁ」とてとて…


雪歩「ねえ…そこのお方」すすす…


P「おや」


雪歩「少し…遊んであげる…♪」ねっとり…





28: ◆qQ6wK6czCM 2016/12/21(水) 00:52:41.64 ID:bbrupId/0


P「良い…いい…E…!」ぞくぞく…

ゆきにゃん「ふにゃぁぁ…!?///」
(はぅぅぅ…!?///)

P「すごくいい…ゾクゾクするねぇ…!」

雪歩「どうでしょうか!」びし!

P「さいっっっこうだよ…踏んでほしいくらいに…!」

P「雪歩はさぁ…控えめなんだよ」

P「だからこそ、少し大胆に、かつねっとりした感じになれば…」

P「もう無敵…素敵…!」ぞくぞく…

P「歌で言えば…ヴァンパイアガールも好きだけどな…もっと大胆に行って欲しい」

P「KisS歌って欲しいなぁ…あぁあぁぁぁぁ…」ぞくぞく…

29: ◆qQ6wK6czCM 2016/12/21(水) 00:57:05.45 ID:bbrupId/0

雪歩「なんだか甘すぎにゃい?」もぐもぐ…

春香「そこがいいにゃ」

やよい「これはにゃに?」

千早「おせろ、っていうらしいにゃ」


P「次行くぞー、次」

真「…」すりすり…

まこにゃん「!」
(ボクだ!)

P「人懐っこい系か…大丈夫、シチュは決めているよ…」

P「あ、名前はひめちゃんな」

31: ◆qQ6wK6czCM 2016/12/21(水) 01:01:02.83 ID:bbrupId/0

P「まずはこっちおいで」ちちち…

真「♪」すりすり…

P「喋れる?」

真「うんっ」

P「よしよし…いい子」なでなで…

まこにゃん「…にゃ」
(ずるい…)

P「さて、セリフだが…」

P「あったかーい満点青空の日」

P「ふとお邪魔したおうちにいた」

P「優しそうなおばあちゃんを見つけた時みたいな感じで」

32: ◆qQ6wK6czCM 2016/12/21(水) 01:03:14.30 ID:bbrupId/0



真『こんにちは!』とてとて…


真『今日は…とってもいい天気…』


真『おばあちゃんも、ひなたぼっこ?』


真『それなら…一緒に…しよ?』


真『えへへ…今日はお膝、借りるからねっ』



33: ◆qQ6wK6czCM 2016/12/21(水) 01:09:24.84 ID:bbrupId/0


P「ねぇ…じぃや…」さぁぁ…

P「眠っても…いいかな…」真っ白…

まこにゃん「ふにゃぁ!?」
(燃え尽きてる!?)

P「すげぇ…この甘え方」

P「真は真っ直ぐだ、だからいい」

P「だが…こういう自然に甘えてきてほしいな、という考えもある」

P「女の子らしく、という勧化を優先するより」

P「ありのまま、甘えてみてもいいんじゃないかなと思うんだ」

P「だって元から可愛い女の子だから」

真「ふにゃん」



34: ◆qQ6wK6czCM 2016/12/21(水) 01:12:31.81 ID:bbrupId/0


真「美味しいにゃん…♪」もぐもぐ…

千早「ふむふむ、白で埋めればいいにゃん?」

やよい「はじめるにゃん!」

春香「お昼寝したいにゃん…」

雪歩「ふぁぁ…」のびー…


P「なんだか俺、何かを忘れている気がするんだよなぁ」

ねこたち「!?」

35: ◆qQ6wK6czCM 2016/12/21(水) 01:20:26.34 ID:bbrupId/0

P「まぁいいや、お次はだぁれ?」

貴音「にゃん」

P「…」→鼻に指先

貴音「…?」ふんふん…

たかにゃん「にゃん!///」
(おやめください!///)

P「さて…名前は」

P「めんまちゃんかなぁ」

貴音「よろしくおねがいしにゃす」

P「あれ、身体に性格矯正されてない?」

やよい「その子は礼儀正しい子でにゃ」

P「あらいいこと」


36: ◆qQ6wK6czCM 2016/12/21(水) 01:29:11.29 ID:bbrupId/0

P「そんな君だが、子供時代はやんちゃしていただろう」

貴音「お恥ずかしにゃがら」

P「その時を思い出すんだぞー、イメージはな」

P「君は猫じゃらしがたくさん生えている草むらに飛び込む」

P「にゃんだこりゃと遊んでいるうちに、ほかの仲間たちが遊んでいる様子を発見」

P「そして君は…たまらず呼びかける感じ」

37: ◆qQ6wK6czCM 2016/12/21(水) 01:31:40.24 ID:bbrupId/0


貴音「ねぇねぇ、あそぼっ!」にぱー!


貴音「あそぼあそぼあそぼー?」すりすり…


貴音「あ、そ、ぼっ♪」にゃん♪




38: ◆qQ6wK6czCM 2016/12/21(水) 01:39:18.42 ID:bbrupId/0

P「眩しい」さぁぁぁ…

たかにゃん「…!?」
(にゃ、にゃんと…)

はるにゃん「…にゃん」
(…口調移ってますよ)

P「眩しい…眩しいよぉ」

貴音「お日様くらいですにゃん?」

P「そうだ…」

P「あの沈む夕陽が俺なら、明日の朝陽はお前だ」

貴音「今お昼ですにゃ」


44: ◆qQ6wK6czCM 2016/12/21(水) 11:29:18.00 ID:bbrupId/0

貴音「誠…びみですにゃぁ…」ふにゃぁ…

千早「ふにゃぁ?真っ黒になっちゃったにゃぁ…」

やよい「ひっくり返すと黒になるにゃ」

春香「zzZ」

雪歩「足がスースーするにゃぁ」←スカート

真「ひらひらしてるにゃん」てしてし…


P「なんだか賑わってきたにゃぁ」

P「仲良きことは美しきかな、さぁ次や」

響「にゃー!」

P「お、元気がいいな」つ 猫じゃらし

響「ふにゃん!」てしてし…

ひびにゃん「うにゃー!」
(遊んでないで助けてよー!)


45: ◆qQ6wK6czCM 2016/12/21(水) 11:33:22.60 ID:bbrupId/0

P「よし、君はこむぎちゃんだ」

響「あそぼ!」

P「よしよし、お仕事終わってからな」なでなで…

響「それなら、張り切っちゃうにゃ!」

P「君はな…そうだな」

P「群れの中に、エサを持ってくるのがとっても上手なオスがいる」

P「しめしめ、こいつを利用して今日の晩御飯を手に入れてやろう」

P「そのためにまず…うまく誘ってやろうって感じで」


46: ◆qQ6wK6czCM 2016/12/21(水) 11:37:05.99 ID:bbrupId/0


響「ねぇ…君、とっても上手なんだね」すすす…



響「私…お腹が空いて少し困ってるの…」



響「だから…助けてほしいわ…」すりすり…



響「そのためならなんでもするから…ね?」



響「…一緒にいたいの?…それだけでいいの…それなら」



響「こっちに…おいで?」うふふ…




47: ◆qQ6wK6czCM 2016/12/21(水) 11:42:48.35 ID:bbrupId/0


P「目覚めた!!!!この魂!!!!!」くわッッッッ!!


ひびにゃん「うにゃー!うにゃーっ!///」
(やめろー!恥ずかしいから!///)

P「何かに目覚めた…俺の何かがカイガンしたよ…ブーストしたわ」

P「響は勿論、元気と素直さが一番だ」

P「だがしかし、そこに正反対の…色気を交えることで」

P「男子の心をフレイムに、理性をストームさせると思うんだ」

P「響に誘われるだけで、どれだけみんな貢ぐんだろう…俺だったら黙ってカード渡すわ」

P「ほんで、終えた感想をどうぞ」

響「あそぼ?」

P「あぁもうちかたないにゃぁ」


48: ◆qQ6wK6czCM 2016/12/21(水) 11:50:24.48 ID:bbrupId/0

貴音「…もう少しでなくなっちゃうにゃぁ」ちみちみ…

響「早く食べてあそぼ?あそぼ?」すりすり…

千早「これはなんにゃ?」

やよい「しょうぎ、っていうらしいにゃ」

春香「…zzZ」

雪歩「こいつもひらひらしたの履いてるにゃん」てしてし…

真「人間はこういうのが好きなにゃのか」てしてし…


はるにゃん「ふにゃぁ!///」
(雪歩ー!スカート  っちゃだめー!///)

ゆきにゃん「ふにゃぁ…」
(私じゃにゃいよう…)

まこにゃん「…にゃあ」
(完璧に目的忘れてるよね、プロデューサー)

49: ◆qQ6wK6czCM 2016/12/21(水) 11:54:21.09 ID:bbrupId/0

P「はぁ…これ以上続いたら俺の理性が持たなそうだな」

P「だが続ける、お残しは許さないってやよいは歌っていたしな」

P「次!」

伊織「…」びくびく…

P「おやおや…怖がらなくてもいいんだぞ」なでなで…

伊織「ふにゃぁッ…!」びく…

いおにゃん「…にゃぁ」
(今度は私ね…気安く触ってんじゃにゃいわよ)

みきにゃん「にゃん」
(あ、でこにゃんにゃの)

いおにゃん「…」ぺしぺし…

みきにゃん「ふにゃぁ」

50: ◆qQ6wK6czCM 2016/12/21(水) 11:58:57.01 ID:bbrupId/0

P「なんで怖がってるにゃ、みかんちゃん?」

やよい「その子は怖がりにゃん」

P「猫も色々いるからな…怖がらなくいいぞ」

伊織「食べない…?」ぶるぶる…

P「ぶっちゃけ色んな意味で食してやりたい気分だが」

P「大丈夫、俺は乱暴なこともしにゃいぞ」なでなで…

伊織「…ほんと?」

P「うん、だから少しお仕事…できるか?」

伊織「やってみるにゃ…!」

P「あゝ健気」

P「シチュは…そうだな」

P「どしゃぶりの雨の中、捨てられてしまった自分はダンボールの中で震えている」

P「その中、道を歩く人間に、呼びかけるように…言ってみてくれ」

51: ◆qQ6wK6czCM 2016/12/21(水) 12:16:21.96 ID:bbrupId/0



伊織「寒いよぉ…冷たいよぉ…」ぶるぶる…


伊織「お腹が空いたよぉ…だれかぁ…」ぐすん…


伊織「…ぁ…人間さん」


伊織「そんにゃ目で見にゃいで…悲しそうな目で見にゃいで…」


伊織「でも…助けてくれるにゃら…」


伊織「拾って…ください…」うるうる…




52: ◆qQ6wK6czCM 2016/12/21(水) 12:27:58.65 ID:bbrupId/0


P「う”え”え”え”え”…っ」ぼろぼろ…

いおにゃん「”?」

P「拾わないと…養ってやりてぇ…」ぐす…

伊織「にゃかにゃいで…」すりすり…

P「浄化されそうな優しさだよぉ…」

P「…伊織はやっぱり、芯の強さが魅力だけど」

P「やっぱりまだ、子供で…女の子だ」

P「苦しい時は…頼ってほしい」

P「見栄を張らず…ただ、本音が聞きたい」

P「弱いところを見せることは、駄目なことなんかじゃないんから」

いおにゃん「…」

みきにゃん「…ふにゃん」
(…ハニーの言うとおりかもね)

いおにゃん「…にゃぁ」
(………………折れそうなとき…ちゃんと受け止めなさいよね)

P「でも、本当はそんなことが無いように、俺が支えてやりたい」

P「世界中の洗濯物が真っ白になるみたいに…みんなが、幸せになれるように」



60: ◆qQ6wK6czCM 2016/12/21(水) 14:33:07.31 ID:bbrupId/0

伊織「…美味しいにゃぁ…!」ぱぁぁ…

貴音「笑顔が一番ですにゃ」

響「あそぼあそぼ?あそぼあそぼ?」すりすり…

千早「王様が一番強いのにゃ!」つ 王将

やよい「にゃ?取られたら負けって言ってたにゃ…?」

春香「起きたにゃ」

雪歩「おはようございにゃす」

真「毛が乱れてるにゃ」てしてし…


ひびにゃん「にゃうぅ…」
(早く戻りたいぞー…)

まこにゃん「にゃん…」
(多分しばらく戻れないよ…)


61: ◆qQ6wK6czCM 2016/12/21(水) 14:36:48.09 ID:bbrupId/0

P「さてさて、お次は誰にしましょうかにゃ」

真美「わたくしにゃん」

P「おや、割と優雅な言葉づかい」

真美「お金持ちのおうちに行きたかったから真似したにゃん」

P「向上心高めだにゃ」

まみにゃん「にゃ→!」
(真美だ!)

P「そうだな…シチュはどうすっか」

P「見た目は怖そうな不良がいたとする」

P「だが、実はとっても猫が好きでよくご飯をくれるいい人だった」

P「そんな人間に言う感じに」


62: ◆qQ6wK6czCM 2016/12/21(水) 14:40:47.39 ID:bbrupId/0



真美「…いつも、ご飯ありがとうにゃ」


真美「最初はね、ちょっと怖い人間だにゃって思ってたにゃぁ」すすす…


真美「でも…お兄ちゃんはとってもかっこいいにゃ」すりすり…


真美「そんなお兄ちゃんにゃら…頭、たくさん撫でてもいいにゃっ♪」えへへ…



63: ◆qQ6wK6czCM 2016/12/21(水) 14:51:38.06 ID:bbrupId/0

P「その顔…その顔が見たかったぁ…」にんまり…

まみにゃん「!?」
(うわぁぁ!?満面の笑み!?)

P「あなたは…本当に健気で無邪気で…」

真美「三つ目はなんにゃ?」

P「言葉にできない…」

P「真美は天真爛漫だ」

P「いつも元気で、時には振り回されることもあるだろう」

P「だが…それでも、このありがとうの一言で救われる」

P「真美のためなら、ありがとうの為ならなんでもできる」

P「俺は…そうやって頑張れるんだ」

まみにゃん「…///」

あみにゃん「にゃぁ…♪」
(照れてる~♪)


64: ◆qQ6wK6czCM 2016/12/21(水) 14:53:41.06 ID:bbrupId/0

真美「そういえば名前を付けてもらってないにゃん」

P「おぉ、わすれるところだった…そうだな」

P「おはしちゃん」

真美「おはし?」

P「右手に持つからな」右にポニーあるし



65: ◆qQ6wK6czCM 2016/12/21(水) 15:04:44.55 ID:bbrupId/0

真美「これは…とっても甘いにゃん」もぐもぐ…

伊織「ごちそうさまにゃ!」にぱー!

貴音「この後、ボール遊びはいかがですにゃ?」

響「あそぼー!あそぼあそぼあそぼあそぼぉ!」すりすりすりすり…

千早「王様だけ残ったにゃ」

やよい「王様同士の追いかけっこにゃ」

春香「この布が気ににゃるのか?」ひらひら…

雪歩「にゃんでこうにゃってるのかにゃ?」 ひらひら…

真「尻尾を出すためにゃ!」てしてし…


いおにゃん「うにゃぁ…」
(恥ずかしいわ…中身が違うだけに余計)

まみにゃん「うにー…」
(はるるんなんて   丸出しだよ…)

はるにゃん「うにゃん!///」
(やめてぇぇ!///)

66: ◆qQ6wK6czCM 2016/12/21(水) 15:08:47.03 ID:bbrupId/0

P「さぁ、記念すべき10人目だ」

P「次、おいでー」

あずさ「…」とてとて…

あずにゃん「にゃぁ…!」
(まぁ、私…?)

P「おや、仏頂面は似合わないぞ」なでなで…

あずさ「気安く触るにゃん!」ぱしぱし…

P「もうこれだけで興奮するんですが」

みきにゃん「にゃふぅ」
(あずさの仏頂面、結構貴重なの)

あずにゃん「にゃ~…!」
(私はあんな顔しません~…)



67: ◆qQ6wK6czCM 2016/12/21(水) 15:14:33.90 ID:bbrupId/0

P「まぁまぁ、そう怒らにゃいで」

あずさ「怒ってにゃい」

P「にゃら笑顔だぞ~…ほら、うりうり…」

あずさ「うにゃ…♪」すりすり…

P「やっぱし猫は喉だよな」うりうり…

あずさ「♪」ごろごろ…

P「さて、お次のセリフだが」

P「仲間とご飯を取りに行くとしよう」

P「そこで仲間の一匹がごみ箱をひっくり返してしまう」

P「うにゃ~…とこんがらがる仲間を見るように…どうぞ」




68: ◆qQ6wK6czCM 2016/12/21(水) 15:17:56.24 ID:bbrupId/0


あずさ「もうっ…しっかりしてよ!」


あずさ「だいたい、いつもおっちょこちょいなんだから…」


あずさ「…けが、無い…?」


あずさ「…し、心配とかじゃにゃくて…怪我したら運ぶの自分にゃもんっ」


あずさ「…ほっとくと心配だから、くっついていくにゃっ」


あずさ「…くっついて歩くと、あったかいね」にこ…




69: ◆qQ6wK6czCM 2016/12/21(水) 15:25:15.23 ID:bbrupId/0

P「脳細胞が…トップギアだぜ…」


いおにゃん「…」
(真面目な顔してるけど鼻血出てるわよ)

あずにゃん「…///」

P「あずささんに叱られたい」

P「めっ…っていうのもいいけど、まじめに怒られたい」

P「緩んだネクタイを…締め直すかのような、喝を入れてほしいんだ」

P「…そのあと、いつも優しさを見せてくれる」

P「そんなあずささんが…ぼかぁ好きだぁ…」


70: ◆qQ6wK6czCM 2016/12/21(水) 15:27:44.18 ID:bbrupId/0

あずさ「…満足かにゃ?」

P「満足だよ、ぷりんちゃん」

あずさ「ぷりん?この胸がかにゃ?」どたぷん…

P「ナニイテンダ!」

あずにゃん「…///」もじもじ…

P「あずささんの好物、プリンから取ったんだにゃ」

あずにゃん「プリン…食べてみたいにゃぁ」

P「今度にゃ」


75: ◆qQ6wK6czCM 2016/12/21(水) 16:04:32.14 ID:bbrupId/0

あずさ「…ま、まぁまぁの味だにゃ!」もぐもぐ…

真美「もっと素直になるですにゃん」

貴音「にゃっ」ボールをひょーい

響「にゃにゃにゃにゃにゃ!」たたたた…

伊織「これだと犬じゃにゃいか…?」

千早「次はこれで遊ぶにゃ!」つ トランプ

やよい「紙切れだにゃぁ?」

春香「人間には尻尾はにゃいにゃ」

雪歩「むむむ…にゃらば、動きやすくするためにゃ?」

真「脚を出せば動くやすくにゃるかにゃ…?」


はるにゃん「にゃ…」
(もしかして…全員分やれば気が付いてくれるんじゃないかな)

ちはにゃん「…うにゃぁ」
(彼を信じましょう…)

↓2

76: ◆qQ6wK6czCM 2016/12/21(水) 16:08:52.77 ID:bbrupId/0

P「さ、残りも頑張っていきまっしょ」

P「つぎぃ!」

亜美「こんにちにゃ~♪」

P「おっとりタイプですにゃ、ご趣味は?」

亜美「ネズミ取りにゃ」

P「割とアグレッシブな方でしたか)

あみにゃん「にゃ→…」
(次は亜美か…)

P「名前は勿論、とかちだ」

亜美「燃やすにゃ!激しく!」

P「お、ご存じ?」

亜美「いつもここの天井で聞いてたにゃ~」

P「ということは…いつもここのネズミ取り、ありがとうございにゃす」


77: ◆qQ6wK6czCM 2016/12/21(水) 16:12:21.76 ID:bbrupId/0

P「さて、とかちちゃんは…」

P「全然知らない道で、迷子になってしまったとして」

P「帰る場所もわからない、お腹もすいてしまった…そんな時」

P「公園で、ブランコに座り悲しそうな人間を発見」

P「その人間に、呼びかけるようにお願いしにゃす」


78: ◆qQ6wK6czCM 2016/12/21(水) 16:16:09.03 ID:bbrupId/0


亜美「どうしたの…君も、お腹空いてるの?」



亜美「もしかして、迷子にゃのかにゃ…?それなら、ボクと同じにゃ」



亜美「…ここは寒いにゃ、こういう時は」すりすり…



亜美「ふふん…すりすりすればあったかいにゃ」



亜美「一人ぼっちは寂しいにゃん…だから」



亜美「一緒に…いて、いいかにゃ…?」



80: ◆qQ6wK6czCM 2016/12/21(水) 16:25:56.97 ID:bbrupId/0


P「あばよ涙…」ぐす…

あみにゃん「にゃぁ…」
(マジ泣きだよ…)

P「亜美に励まされたい」

P「元気出してー!って言ってくれるのもいい」

P「だけどたまには…しんみり、見守ってほしい」

P「女々しい男だと思われるかもしれないが…それでもいい」

P「亜美の優しさに溺れたい…あ”あ”あ”あ”…」

あみにゃん「…」
(兄ちゃん…)

まみにゃん「…」
(…いつも、頑張ってるかんね)


81: ◆qQ6wK6czCM 2016/12/21(水) 16:31:47.22 ID:bbrupId/0

亜美「にゃんか、お互いそっくりにゃん」もぐもぐ…

真美「猫の時も大概にゃん」もぐもぐ…

響「とってきたにゃ!」ふりふり…

貴音「いいこにゃん」

千早「絵と文字を揃えるんだにゃん!」

伊織「あ…ぼくもやりたいにゃぁ」

あずさ「…」じー…

やよい「みんなでやるにゃぁ!」

春香「それより、これはにゃに?」つ リボン

雪歩「鈴みたいなもんにゃ?」

真「音はならにゃいみたいだにゃ?」


みきにゃん「…zzZ」

りつにゃん「ふかーっ!」
(寝てる場合じゃにゃいわよ!)


82: ◆qQ6wK6czCM 2016/12/21(水) 16:36:40.67 ID:bbrupId/0

P「残りは三人か?誰が来るかな」

小鳥「おいらだにゃ~」

ぴよにゃん「にゃん!?」
(私!?)

P「さては君、食いしん坊だな?」

小鳥「ご飯が大好きだにゃ~」

P「いやしんぼめ、ならさっそくやるとしよう」

小鳥「名前は~?」

P「ひなちゃんで」


83: ◆qQ6wK6czCM 2016/12/21(水) 16:39:32.93 ID:bbrupId/0

P「まずはシチュエーションだ」

P「ひなちゃん、子供のころは?」

小鳥「優しいお母さんに育ててもらったにゃん」

P「よしよし」

P「ならばこうだ、子猫のころ行きたいところに行こうと思っても」

P「お母さんが言っちゃダメ、と首をつかまれた時みたいに」


84: ◆qQ6wK6czCM 2016/12/21(水) 16:46:33.75 ID:bbrupId/0



小鳥「も~!にゃんで行かせてくれにゃいの…?」むぅ~!


小鳥「お母さんは意地悪にゃ!おいらはこっちに行きたいんだにゃ!」すたすた…


P「だめだっ」がしっ


小鳥「…いじわる」うるうる…



85: ◆qQ6wK6czCM 2016/12/21(水) 16:54:34.52 ID:bbrupId/0

P「おおおおおおおおおおおおおお!!!!」がくがくがくがくがく…

ぴよにゃん「うにゃああああ!?」
(きゃああああ!?)

はるにゃん「…」
(ヘットバンキングしてる…すごい…)

(首が折れる音)

まこにゃん「にゃん!?」
(折れたぁ!?)

P「…ふぃぃ、危なかった」こきこき…

P「小鳥さんの、子供っぽさが見たい」

P「いつも頼りになるお姉さんだが、やっぱり女の子だ」

ぴよにゃん「…///」
(女の子…///)

P「はしゃぐときにはしゃいで、拗ねるときには拗ねる」

P「そう、まさに純粋無垢な子供のように!」

86: ◆qQ6wK6czCM 2016/12/21(水) 17:03:28.91 ID:bbrupId/0

小鳥「にゃんにゃん♪」もぐもぐ…

春香「脚だしみたいなのがきたにゃ!」

真「でも、ひらひらしてにゃいにゃん」

雪歩「ちがうのかにゃ?」

亜美「もしかして姉妹かにゃ?」もぐもぐ…

真美「人間もそっくりさんがいるんにゃにゃぁ」もぐもぐ…

貴音「にゃ~」ぽいっ

響「にゃにゃにゃにゃにゃ…にゃぁっ」ごつんっ

あずさ「これにゃ!」ぱしっ

伊織「あたりにゃぁ」

千早「ぐぬぬ、強いにゃん」

やよい「燃えてきたにゃぁ!」


ひびにゃん「にゃぁぁぁ!」
(自分の身体が~!)

たかにゃん「にゃぁ」
(壁にぶつかりましたね)

87: ◆qQ6wK6czCM 2016/12/21(水) 17:10:03.08 ID:bbrupId/0

P「残り二人だにゃぁ」

美希「ふかーっ!」

P「おや、何を怒っているんだい」

美希「人間は好きじゃにゃいにゃ」

P「そんなこというなよ、俺は好きだぞ」なでなで…

みきにゃん「!?」

りつにゃん「ふみゃ…」
(やっと起きたわね…)

P「おかかちゃんと名づけよう」

みきにゃん「ふんだ」ぷいっ

P「チョコ、食べたくないかい?」

みきにゃん「…」

P「甘くておいしいぞ~?」

みきにゃん「…しかたにゃいにゃぁ」




89: ◆qQ6wK6czCM 2016/12/21(水) 17:23:28.87 ID:bbrupId/0
>>88 のヮの


P「シチュはシンプルに」

P「うとうとしているときに、お母さんが…」

P「こっちにおいでとごろんしてくれた時に言う感じに」

P「そしてだな、ママじゃなくパパって言ってくれ」

美希『ぱぱ?』

P「うむ」


90: ◆qQ6wK6czCM 2016/12/21(水) 17:25:37.89 ID:bbrupId/0


美希「パーパッ♪」すりすり…


美希「あのね…とっても今眠いにゃぁ」


美希「傍で…寝ててもいい…?」


美希「ありがと…パパ、ふかふかであったかいにゃぁ…♪」


美希「……パパ、だぁいすきっ」




91: ◆qQ6wK6czCM 2016/12/21(水) 17:28:34.73 ID:bbrupId/0


P「本能覚醒ッッッッ!!!」くわっ!


美希「…これでいいにゃ?」

みきにゃん「ふみゃぁ!ふみぃ!」てしてし…
(違うのー!ハニーはハニーなのー!)

P「美希にパパって呼ばれたい」

P「そりゃハニーもいいけどさ…」

P「たまにはパパって呼ばれていい子いい子したいんだよ!!」

みきにゃん「ふにゃぁ…」
(むー…それじゃ娘になっちゃうの)

ゆきにゃん「にゃぁ…」
(それでいいと思うんだけど…アイドルだし)


92: ◆qQ6wK6czCM 2016/12/21(水) 17:37:08.90 ID:bbrupId/0

美希「…美味いにゃぁ」もぐもぐ…

小鳥「けふ…なんだかすぐお腹いっぱいになるにゃぁ」

春香「ひらひらしてにゃい」ぺしぺし…

真「でも作りは同じにゃぁ」じー…

雪歩「ところで、この布はにゃんにゃんにゃ?」 まじまじ…

亜美「じー…」

真美「そっくりにゃー…」

響「痛いにゃ~…」

貴音「にゃんにゃん…」すりすり…

あずさ「一番にゃ♪」

伊織「二番にゃぁ」

やよい「最後にゃ…」

千早「どんまいにゃぁ…」


ぴよにゃん「にゃにゃにゃ…!?///」
(真ちゃんと雪歩ちゃんがスカート覗いてる…///)


93: ◆qQ6wK6czCM 2016/12/21(水) 17:39:53.97 ID:bbrupId/0

P「さ、クライマックスだ」

律子「ふにゃ~…前が見えないにゃぁ」ふらふら…

りつにゃん「…にゃぁぁぁ」
(眼鏡ずれてるわよ…もう…)

P「ささ、最後だよぱいんちゃん」すすす…

律子「見えるようににゃった!」にぱー!

P「律子はな…そうだな」

P「子猫のころから一緒にいてくるお母さん」

P「そのお母さんにお礼を言ってみよう」

P「ちなみに、お父さんにセリフ変えてみようか」

律子「んにゃ」


94: ◆qQ6wK6czCM 2016/12/21(水) 17:41:52.36 ID:bbrupId/0


律子「お父さん…あのね、言いたいことがあるんにゃっ」


律子「いつも…そばにいてくれてありがとうっ」


律子「まだ…ぼく、何もできないけど」


律子「きっと、恩返しするからね!」


律子「だから、これからも一緒にいてほしいにゃ!」


律子「大好きっ、お父さんっ♪」



95: ◆qQ6wK6czCM 2016/12/21(水) 17:44:48.95 ID:bbrupId/0


P「なんもだぁ」どばどば…

あみにゃん「にゃぉ…」
(滝のような涙…)

P「律子に、ありがとうって言われたい」

P「見返りを求めるためにサポートしてるわけじゃないんだ」

P「でも、言われてみたいって思う」

P「ましてやお父さんなんて呼ばれたら…俺の父性がフォルティッシモだよ…」

P「あ”あ”あ”…律子の言葉に、俺が泣いた…」

りつにゃん「…うにゃぁ」
(……ばかっ)


96: ◆qQ6wK6czCM 2016/12/21(水) 17:49:14.36 ID:bbrupId/0

律子「…これのせいで食べにくいにゃぁ」つ眼鏡

美希「外すにゃぁ?」

小鳥「…お腹がむかむかするにゃぁ」

春香「大丈夫かにゃぁ?」

真「甘いのが苦手だったかにゃ」

雪歩「真っ白にゃ…」まじまじ…

亜美「血が繋がったことだにゃ、こんど杯交わすにゃ」

真美「とびきりのししゃもを用意するにゃ」

響「あそぼあそぼ!」すりすり…

貴音「また元気ににゃったかにゃ」

あずさ「次はハートにゃ」

伊織「これかにゃ?」

やよい「これは肉球にゃ」

千早「くろぉばぁ、って読むらしいにゃ」


P「終わった~全員!」

P「長かったな…ここまでやるの時間かかったわ」

P「…なんか忘れてるような」

ねこたち「うみゃ~!!」

P「あっ」



101: ◆qQ6wK6czCM 2016/12/22(木) 00:07:15.13 ID:jdkJHZSe0

P「ごめん、素で忘れてたわ」

いおにゃん「ふかーっ!」
(ふざけんじゃないわよ!早く何とかしなさい!)

りつにゃん「ふにゃ!にゃぁぁ!」
(第一、人の身体で何遊んでるんですか!)

ゆきにゃん「ふにゃぁぁ…」
(でも、私たち戻れるのかな…)

ぴよにゃん「にゃぁ…」
(大丈夫…あのアロマがあれば)

やよにゃん「ふにゃ?」
(あろまってなんですか~?)

ちはにゃん「ふにゃん」
(…原因は小鳥さんだったんですね)

ぴよにゃん「ふにゃ!?」
(あっ…!)

ねこたち「ふかーっ…」にゃごごご…

ぴよにゃん「ふにゃぁぁぁ!」
(ごめんなさいぃぃ!)

P「何か言ってるけど、俺括弧内読めないんだよなぁ」


102: ◆qQ6wK6czCM 2016/12/22(木) 00:11:45.04 ID:jdkJHZSe0

はるにゃん「にゃぁ!ふにゃぁぁ!」
(プロデューサーさん!アロマですよ、アロマ!)

P「へ?なんて?」

ひびにゃん「にゃうぅぅ…」
(全然伝わらないぞ…どうしよう)

P「早く元に戻してやらないとな…長引くとまた一周しなきゃいけなくなるし」

まこにゃん「ふにゃん!?」
(まだやる気なんですか!?)

P「どうすればいいか見当もつかねぇ」

春香「もう戻らにゃいって手はにゃいかい?」

P「これはこれで可愛いけどさ…俺が怒られんだよ」

P「どっかのプロダクションもこの路線で売り出してるし…」

ちはにゃん「こっちの方をデビューさせればいいにゃ」

P「あ、それいいかm」

ねこたち「ふにゃん!!!!」

P「ごめんにゃさい」



103: ◆qQ6wK6czCM 2016/12/22(木) 00:16:29.72 ID:jdkJHZSe0

りつにゃん「そういえば、またたび集会してるとき変なにおいしたにゃ」

P「匂い?」

はるにゃん「そうにゃ、それを嗅いだらこうにゃってたにゃ」

P「匂い…匂い?」

たかにゃん「にゃぁ…!」
(もう少しです…!)

P「…もしかして、あのアロマか?」

ねこたち「ふにゃぁ!」
(それだ!)

P「正解みたいだな…」

P「流石に尺危ないだけあって、勘がいいにゃ俺」

いおにゃん「…にゃん」
(だから尺って何よ)

P「この猫アイドルたちを愛でるルートも考えたけど、長くなるとぐだぐだなるし…」うんうん…

みきにゃん「!?」

りつにゃん「…ふにゃ」
(黙ってにゃさい)


104: ◆qQ6wK6czCM 2016/12/22(木) 00:20:29.29 ID:jdkJHZSe0

P「よし…アロマやる前に、整列」

アイドルたち「ふにゃん!」びしっ

P「ケーキは食べたか~?」

アイドルたち「にゃん!」

P「楽しかったか~?」

アイドルたち「にゃん!」

P「ここに来たからには、お前らもここの一員だ」

P「チョコは食べさせられないが、いつでも歓迎するぞ」

アイドルたち「ふにゃん!」

P「…さて、檻からみんなをだしてやろう」かちり…

ねこたち「にゃぁ!」がばっ

P「おま」

いおにゃん「にゃにゃにゃにゃにゃ!」ばしばしばし!
(よくも出さなかったわね!)

まこにゃん「にゃにゃにゃ!」べしべしべし…
(早く元に戻してください!)

P「おま肉球天国だけど爪は痛いやめ」


105: ◆qQ6wK6czCM 2016/12/22(木) 00:21:43.43 ID:jdkJHZSe0

P「…じゃ、アロマやるぞ」

ねこたち「ににゃぁ!」

春香「…楽しかったにゃぁ」

P「俺もさ…さ、つけたぞ」


もくもく…




――






108: ◆qQ6wK6czCM 2016/12/22(木) 00:27:17.65 ID:jdkJHZSe0

ねこたち「にゃ~♪」とてとて…

やよい「あ…戻ってますー!」うっうー!

真「立ってる…ちゃんと立ってるよ~!」

雪歩「どうなるかと思いましたぁ…」ほっ…

貴音「ある意味…貴重な体験にはなりましたね」うふふ…

あずさ「のんびりする分には、よかったかもしれにゃいわね~♪」

真美「あ、あずさお姉ちゃん…」

亜美「まだ治ってないよ…?」

美希「…猫だったらハニーに可愛がってもらえたかな」

律子「人間で十分でしょ…まったく」

響「今度猫たち来たら…可愛がってあげよっと」

千早「…小鳥さんは今度から気を付けてください」

小鳥「ごめんなさい…みんな」

伊織「何はともあれ、これで大団円ね」

P「そうだね…よかったー…」

春香「よかったよかった!これで一安心だな!」




アイドルたち「…え?」

春香「ん?」



110: ◆qQ6wK6czCM 2016/12/22(木) 00:30:37.16 ID:jdkJHZSe0

伊織「…今、何て言った?」

春香「よかったよかった、これで一安心だな」

P「えええええ!?わ、私が目の前にー!?」

千早「ま、まさか…」

春香「…んー?」スカートをひらり…

春香「…」

春香「…天海春香ですっ♪」にぱっ

P「私が天海春香ですよ~!!」

律子「…なんで彼はその場にいたのよ」あ~もう…

貴音「なんとも、彼らしいといえば彼らしいですが」

小鳥「…アロマ、もうないわよ?」

P「えええええ!?」


111: ◆qQ6wK6czCM 2016/12/22(木) 00:35:26.17 ID:jdkJHZSe0

P「じゃあ…もしかして」

美希「当分は戻れないね…あはっ☆」

P「そんなぁ~…」へたり…

春香「まぁまぁ、これも貴重な経験だと思って」よっこいせ…

P「ちょっと!何落ち着いてるんですか!?」

春香「そりゃ…なぁ?」

P「早く何とかしましょう!アロマの生産場所は!?」

小鳥「HPにもない個人営業みたいだから特定できないわね…」

P「えええええ!?」

春香「何はともあれ…」こほんっ

春香「これからも、団結ですよっ、団結♪」にぱっ♪

P「勝手にオチつけないでくださいよぉ~!!」



ねこ「…にゃぁ」
(戻ったのに騒がしいにゃん…)

おしまい!