2: ◆i.KlBw5A.g 2017/01/12(木) 18:34:12.40 ID:hQXtRZp/O
(武内Pの目を隠す島村)

武内P「…………島村さん、どうされたのですか?」

卯月「はえっ!?ば、ばれちゃいましたか……」

武内P「はぁ……声ですぐに分かりましたが……」

卯月「うぅ……いたずら失敗です……」

武内P「……悪戯、ですか?急にどうされたのですか?何か悩みが有るのでしたら……」

卯月「ああっ、いえ、悩みというかその……」

武内P「……?」

卯月「その、皆で話してる時にワルイ子キャラの話が出て……あの、えーと前にみくちゃんがやってたみたいな」

武内P「ああ、『フマジメネコチャン』、でしたか」

卯月「そうです!それで私もそういうのに少しチャレンジしてみようかな、って思って……」

武内P「それで悪戯、ですか……」

卯月「はい!……あ、あの、すみません、迷惑……でしたか?」

武内P「いえ、構いません。自身の新しい可能性を試していくのは、良いことだと思います」

卯月「あ……えへへ、ありがとうございます」

引用元: 卯月「だ、だーれだ?」武内P「……?」 


 

3: ◆i.KlBw5A.g 2017/01/12(木) 18:35:10.97 ID:hQXtRZp/O
武内P「ただ…………そうですね、もう一度私に悪戯をしてみて頂いてもいいですか?」

卯月「え、ええっ!?もう1回ですか!?」

武内P「はい。先ほどとは別の悪戯をお願いします」

卯月「う、うーん……よし、島村卯月、頑張ります!じゃあ……プロデューサーさん、そのまま前を見ていて貰えますか?」

武内P「分かりました」

卯月「振り向かないで下さいねー」コソコソ

武内P「…………」

卯月「……はいっ、いいですよ!振り向いて下さい 」

武内P「はい」クルッ

4: ◆i.KlBw5A.g 2017/01/12(木) 18:35:55.88 ID:hQXtRZp/O



ぷにっ(指が頬に埋まる音)



5: ◆i.KlBw5A.g 2017/01/12(木) 18:37:00.00 ID:hQXtRZp/O
武内P「…………」

卯月「えへへ♪今度は成功です♪」

武内P「…………」

卯月「……?プロデューサーさん?」

武内P「あ、すみません。……それではもう1つほど、して頂いてもいいですか?」

卯月「はいっ、もう1つですね♪えーとそれじゃあ~……よし、プロデューサーさん、目を閉じてて貰っていいですか?」

武内P「分かりました」

卯月「~♪」ゴソゴソ

武内P「…………」

6: ◆i.KlBw5A.g 2017/01/12(木) 18:37:36.72 ID:hQXtRZp/O



卯月「えいっ♪」ピトッ

武内P「つめっ……!!」ビクッ



7: ◆i.KlBw5A.g 2017/01/12(木) 18:38:47.25 ID:hQXtRZp/O
卯月「えっへへ~♪またまた成功です♪はい、これ差し入れの飲み物です♪渡すの忘れてました♪」

武内P「……ありがとうございます」

卯月「それで……プロデューサーさん、どうでしたか?『ワルイ子』卯月は?」

武内P「そうですね……ワルイ子、というよりはお茶目、といったところでしょうか」

卯月「うぅ……ワルイ子にはなれて無かったですか……」

武内P「ですが島村さんの新しい一面を見れて良かったと思います。これからのプロデュースにも活用させて頂きます」

卯月「あ……えへへ、お願いします♪」

武内P「ちなみに普段から友人や異性の方にこういう事を?」

卯月「えっ?いえっ、イタズラなんて自分からしたの初めてですっ」

武内P「そうなのですか?それにしては手際が良かったですね」

卯月「あっ、たまに考えてたりはしたんです。こうしたらプロデューサーさんにかまって貰えるかな……なん……て……」

武内P「……そ、そうですか……」

卯月「あ、あああのその今のはですね……///」








???「…………ふーん」

???「…………へ~☆」



次の日みんなにめちゃくちゃイタズラされた

おわり

8: ◆i.KlBw5A.g 2017/01/12(木) 18:39:27.88 ID:hQXtRZp/O
おまけ

武内P「…………」カタカタ


ぴとっ


武内P「っ!!」ビクッ

アーニャ「ラーダスチ~♪イタズラ成功、です♪」

武内P「アナスタシアさん……私は首が弱いので……」

アーニャ「ダー♪知ってます♪お外寒くて手、冷えてしまいました♪プロデューサーの首であったか、ですね♪」

武内P「……アナスタシアさんは北海道出身で」

アーニャ「アー、体も冷えてしまいましたね。プロデューサーに暖めて貰います♪」ギュー

武内P「あ、アナスタシアさん!」

アーニャ「プロデューサーの背中、あったかです♪」

美波「何してるのアーニャちゃん!?」

アーニャ「ミナミィ!ミナミも一緒にあったかしましょう♪」

武内P「に、新田さん!助け……」

美波「アーニャちゃんが後ろから、そして私が前から……つまり、挟み撃ちの形になりますね!」

武内P「新田さん!?新田さん!?!?」



この後めちゃくちゃあったかされた