2: ◆5Zs67o7uls 2017/01/28(土) 19:49:42.65 ID:Yv7ybeoz0
みんな、桃子だよ。

ファンのみんなは知ってると思うけど、桃子はとある芸能プロダクションに所属して、アイドル活動をしてるんだ。

今回は初めてだし、みんなに桃子のプロダクションの仲間を説明しようと思うよ。

ちゃんと最後まで聞いてよねっ!

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引用元: ​ ありす「事務所の」桃子「お姉さん達。」まゆ「ふふっ♪」 


 

 
3: ◆5Zs67o7uls 2017/01/28(土) 19:50:14.53 ID:Yv7ybeoz0
ガチャリコ

周防桃子「おはよ。」

??「あら…?おはよう、桃子ちゃん。」

桃子「あっ、まゆお姉ちゃん!おはよっ!」

佐久間まゆ「うふふ…。桃子ちゃんは朝から元気ね。今日は朝からお仕事だったかしら?」

桃子「ううん、違うよ?桃子のお仕事はお昼からだよ。」

4: ◆5Zs67o7uls 2017/01/28(土) 19:50:42.50 ID:Yv7ybeoz0
桃子「余裕を持って行動しないとだからね。」

まゆ「さすが桃子ちゃんしっかりしてます…♪」

なでなでりー

桃子「ちょっと!まゆお姉ちゃん!桃子たちはプロなんだから当然だよ!」

まゆ「あら…なら撫でるのやめちゃいますよぉ?」

桃子「けどまゆお姉ちゃんだから許してあげる!」

5: ◆5Zs67o7uls 2017/01/28(土) 19:51:29.50 ID:Yv7ybeoz0
まゆ「うふふっ……なら撫でちゃいます。」

桃子「えへへっ♪」

桃子「あれ?そういえばまゆお姉ちゃんの今日のお仕事は朝から…じゃないよね?」

まゆ「ええ。ご明察です。まゆは今日夕方に打ち合わせが…」

桃子「桃子、なんで早くから来たのかは深くは聞かないよ…」

まゆ「ふふっ…♪」

6: ◆5Zs67o7uls 2017/01/28(土) 19:52:03.70 ID:Yv7ybeoz0
桃子「そういえばお兄ちゃんは?」

まゆ「Pさんなら他の子の送迎に行ってますよ。もうすぐお帰りになると思います。」

桃子「今日のお仕事の詳しいことを聞きたかったんだけど、なら帰ってきたらでいっかな。」

桃子「ねぇ………まゆお姉ちゃん…?もうなでなではいいよ?」

まゆ「うふ…うふふ…♪」

桃子(あっ…まゆお姉ちゃんこれ聞いてないやつだよ…)

7: ◆5Zs67o7uls 2017/01/28(土) 19:53:14.54 ID:Yv7ybeoz0
桃子「まゆお姉ちゃん!」

まゆ「………はっ…」

桃子「もうっ!まゆお姉ちゃんってばやりすぎだよ!」

まゆ「あら…ごめんなさい。桃子ちゃんが可愛かったから♪」

桃子「桃子、もうその手には乗らないよ!」

桃子「ところでまゆお姉ちゃん?」

8: ◆5Zs67o7uls 2017/01/28(土) 19:53:48.96 ID:Yv7ybeoz0
まゆ「あら…なにかしら?」

桃子「そのカチューシャどうしたの?いつもまゆお姉ちゃんって、リボンをしてるよね?」

まゆ「まゆ…桃子ちゃんにも気付いてもらえて嬉しいです。」

桃子「桃子にも…?ふーん…お兄ちゃん気付けたんだ。」

まゆ「えぇ、気づいてくれました。そしてまゆのこと…可愛いって♪」

まゆ「うふふっ…ふふっ♪」

9: ◆5Zs67o7uls 2017/01/28(土) 19:54:32.23 ID:Yv7ybeoz0
桃子「まゆおねーちゃーんー」

まゆ「あっ…ごめんなさい。まゆ嬉しくって…。そうなんです、今日1日、交換してるんですよぉ。」

桃子「新鮮だけど、まゆお姉ちゃんに似合っててとっても可愛いよ。」

まゆ「ありがとう桃子ちゃん。なら今度は桃子ちゃんとも1日交換しようかしら♪」

桃子「ほんとっ!…けど桃子は日頃からなにかつけてるわけじゃないから…どうしよう…」

まゆ「なら今度、桃子ちゃんのヘアアクセを選びに行きましょうか。」

10: ◆5Zs67o7uls 2017/01/28(土) 19:54:59.41 ID:Yv7ybeoz0
桃子「ほんとっ!まゆお姉ちゃん約束だからね!」

まゆ「えぇ…約束…です♪」

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11: ◆5Zs67o7uls 2017/01/28(土) 19:55:29.30 ID:Yv7ybeoz0
いま、桃子が話してる人が佐久間まゆさんだよ。

桃子より5つ年上のお姉さんなんだ。

まゆお姉ちゃんは元々読者モデルをやってて、やっぱりとっても可愛い人。

お兄ちゃんにプロデュースしてもらうためにアイドルになったんだって。

お兄ちゃんが絡むとちょっと…うぅん。なんでもないよ……

桃子の事務所だと他の人と比べて、かなりしっかり人だよ。

桃子も大きくなったらまゆお姉ちゃんみたいにしっかりしてて可愛い人になりたいな。

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12: ◆5Zs67o7uls 2017/01/28(土) 19:55:59.31 ID:Yv7ybeoz0
ガチャリンコ

モバP「ただいま~」

????「ただいま戻りました。」

桃子「おかえり。」

まゆ「お二人ともお帰りなさい。お外、寒かったですよね…?暖かい飲み物を用意しますね。」

モバP「おっ、ありがとうなまゆ。ならコーヒーを頼めるか?」

13: ◆5Zs67o7uls 2017/01/28(土) 19:56:32.00 ID:Yv7ybeoz0
まゆ「えぇ。わかりました…♪ありすちゃんはどうしますか?」

橘ありす「ではわたしはブラックでお願いします!」

まゆ「わかりましたぁ。それでは行ってきますね。」

桃子「あっ!桃子も手伝うよ!」

まゆ「あら…。ありがとう桃子ちゃん。なら一緒にいきましょうか。」

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14: ◆5Zs67o7uls 2017/01/28(土) 19:56:58.18 ID:Yv7ybeoz0
桃子とまゆお姉ちゃんはココア、っと。

みんな、もう分かったとは思うけど今帰ってきた2人は、お兄ちゃんとありすさん。桃子たちのプロデューサーと橘ありすさんだよ。

お兄ちゃんのことはいいよね?そのままだし。

ありすさんは、桃子より1つ年上の人だよ。

ありすさんは説明するより見た方がわかりやすいと思うな。

まゆ「あっ、ありすちゃんのコーヒーにはお砂糖をふたさじお願いします♪」

ね?こんなふうにね。

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15: ◆5Zs67o7uls 2017/01/28(土) 19:57:47.40 ID:Yv7ybeoz0
まゆ「お待たせしました♪Pさんはミルクをちょこっと、でよかったですよね。」

モバP「流石だまゆ、ばっちりだよ。ありがとうな。」

まゆ「いえ、Pさんの好みはばっちりですから♪」

桃子「ありすさん、はい。ブラックだよ。」

ありす「えぇ桃子さん、ありがとうございます。」

桃子「ねーねーありすさん、ありすさんちょっと前にもブラック挑戦して失敗してなかった?」

16: ◆5Zs67o7uls 2017/01/28(土) 19:58:35.60 ID:Yv7ybeoz0
ありす「ふふふ、ヒトとは成長する生き物なんですよ桃子さん。今のわたしはあの時のわたしとは違うんです、ニュータチバナです!」

桃子「ふーん。」

ありす「今のわたしにかかればブラックコーヒーなんておちゃのこさいさいです!」

モバP「2人とも、せっかく入れてきたんだから冷める前に飲もうぜ。」

ありす「そうですね。わたしが成長したってことを見せてあげましょう!」

モバP「お茶菓子は勝手に摘んでくれて構わないぞ。」

17: ◆5Zs67o7uls 2017/01/28(土) 19:59:07.30 ID:Yv7ybeoz0
桃子「やった!じゃあ桃子これもらうね!…いちごの……なにこれ?」

ありす「いちご…?」

まゆ「ふふっ。ありすちゃんは本当にいちごが好きですねぇ…。」

モバP「あぁ、それはいちごのピューレをチョコでコーティングした奴だぞ。」

まゆ「ならみんなでそれをいただきましょうか。」

ありす「そうしましょう!それがいいに決まってます!」

18: ◆5Zs67o7uls 2017/01/28(土) 19:59:34.63 ID:Yv7ybeoz0
桃子「桃子も元からそれにする気だったからいいよ。」

まゆ「Pさんも大丈夫ですか?」

モバP「うん。構わないよ。」

まゆ「みんなに配って…。」

まゆ「ではいただきましょうか。」

19: ◆5Zs67o7uls 2017/01/28(土) 20:00:02.70 ID:Yv7ybeoz0
ありす「いただきます!」

桃子「いただきます。」

まゆ「いただきます♪」

モバP「いただきます、っと。」

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20: ◆5Zs67o7uls 2017/01/28(土) 20:00:38.11 ID:Yv7ybeoz0
ね?わかったでしょ。

桃子より1つ年上なのにね。

けど、歌は上手いしプロとしての意識も高いから、桃子の同僚としては及第点かな。

とりあえず可愛い人だよね。

スオウです!!!!

ちょって待って!今のは忘れてよね!!!!!!

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21: ◆5Zs67o7uls 2017/01/28(土) 20:01:07.77 ID:Yv7ybeoz0
~~~~~~~~~~~~~~~~

はじめまして。橘ありすです。
これから私のことは橘、と覚えてください。

クール橘です!

ふふ、決まりました。

私はいま、とある芸能プロダクションに所属していて、アイドル活動をしています。
はじめは、歌の仕事に就くためのステップアップだとしか思っていなかったんですがーーーーー

22: ◆5Zs67o7uls 2017/01/28(土) 20:01:53.17 ID:Yv7ybeoz0
いえ、今その話はするべきではなかったですね。

今回は私のプロダクションに所属してる他のアイドル仲間のお話をさせてもらいます。

ではまず、佐久間まゆさんのお話を…

はい?桃子さんがすでにした?

なら、事務所の騒がしい方達の話を…

え?まだ帰って来てないから紹介してもわからない?

23: ◆5Zs67o7uls 2017/01/28(土) 20:02:23.41 ID:Yv7ybeoz0
仕方ないですね……って桃子さんしか紹介できないじゃないですか!

まぁわたしですから、桃子さんの紹介も完璧にこなしてみせますよ。見ててください。

パーフェクト橘です!

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24: ◆5Zs67o7uls 2017/01/28(土) 20:02:51.63 ID:Yv7ybeoz0
桃子「ねぇねぇお兄ちゃん。今日のお仕事のことで聞きたいことがあるんだけど、このあと時間大丈夫?」

モバP「おう。大丈夫だぞ。けど桃子なら問題ないと思うからそこまで心配しなくてもいいと思うぞ。」

桃子「お兄ちゃん?桃子たちはプロなんだからいつでもベストな結果を出さないといけないんだよ。そんなんじゃ甘いよお兄ちゃん。」

まゆ「ふふっ。Pさんは桃子ちゃんには敵いませんねぇ。」

ありす「そうですよプロデューサーさん、もっとしっかりしてもらわないとです!」

モバP「むむむ…精進するよ…」

25: ◆5Zs67o7uls 2017/01/28(土) 20:03:20.24 ID:Yv7ybeoz0
桃子「お兄ちゃんにははやく桃子に見合うプロデューサーになってもらわないとね!」

ありす「えぇ、もっともです!」

モバP「頑張ります……」

まゆ「あらあらぁ。2人とも、いまはその辺で勘弁してあげてくださいね。」

ありす「今回はこれくらいで勘弁してあげます!ところでプロデューサーさん、他の方々は今日一緒のお仕事なんですか?」

モバP「そそ、桃子を届けたあとにまとめてここに連れて帰ってくるよ。」

26: ◆5Zs67o7uls 2017/01/28(土) 20:03:51.57 ID:Yv7ybeoz0
ありす「なら、ここで待ってればいいですね。」

モバP「なら、なるべくはやく帰って来た方がいいか?」

ありす「いえ、気にしなくて大丈夫です。」

モバP「あいよ、了解っと。おっし、桃子ー。今から打ち合わせするか、カップとか片付けたらデスクのとこに来てくれ。」

ありす「あっ、桃子さん!用意してもらったので今度はわたしが片付けますよ。」

桃子「ほんと?ありすさんありがとね。」

27: ◆5Zs67o7uls 2017/01/28(土) 20:04:21.81 ID:Yv7ybeoz0
まゆ「言ってくれたらPさんのはまゆがお片づけしたのに…」

モバP「いつもまゆには世話になりっぱなしだからな、たまには自分でやらないとな。」

まゆ「そういうことなら…ふふ♪」

~~~~~~~~~~~~~~~~

28: ◆5Zs67o7uls 2017/01/28(土) 20:05:38.02 ID:Yv7ybeoz0
みなさん、もう桃子さんはご存知ですよね。

そうです!あの元天才子役の周防桃子さんです!

わたしより1つ年下なはずなんですが、わたしの扱いが案外ぞんざいな気がします…

まゆさんにはすごい懐いているのに…

子供の頃から芸能界にいた、ということに拠るんでしょうか。すごいプロ意識の高さです。

その辺りはわたしも見習わないといけませんね。

29: ◆5Zs67o7uls 2017/01/28(土) 20:06:06.27 ID:Yv7ybeoz0
さらなる高みを目指すのがアイドルってものでしょう、常にニュータチバナです!

~~~~~~~~~~~~~~~~

30: ◆5Zs67o7uls 2017/01/28(土) 20:08:17.13 ID:Yv7ybeoz0
うふふっ。

佐久間まゆです♪

まゆの事務所には、桃子ちゃんに、ありすちゃん、まだ帰って来てない3人、そしてPさんがいます。

3人の紹介はもうすこしで帰ってくると思うので、またその時にしようかしら…。

まゆ達の活躍から目を離しちゃだめですよぉ。



夢はおっきく…いいえ、まゆ達はトップアイドルになってみせます♪