間宮「では、隣にどうぞ！」

提督「えっ？いや、なんで内側に入るの？客なんだから外側でいいよ？」

間宮「えっ？だ、大丈夫ですか？寂しくないですか！？」

提督「寂しくないよ！？大体こういうお店って1人でくるもんでしょ！？」

間宮「そうですか？では、こちらおしぼりになります！」

提督「ああ、ありがとう」ｺﾞｼｺﾞｼ

間宮「・・・あっ、すいません提督！それヒラメでした！」

提督「ヒラメ！？あっ本当だ！？顔拭いちゃったよ俺！うわ顔くっせ！？」

間宮「すいません。こっちがおしぼりにでした！」

提督「なんで座った瞬間にヒラメを出してくるんだよ・・・」ｺﾞｼｺﾞｼ

間宮「提督。お飲物はコーヒーでよろしかったですか？」

提督「コーヒー！？確かに普段はコーヒーだけど、ビールにしてくれます！？」

間宮「ビールですね！では」ﾎﾟﾝｯｺｯｺｯｺｯｺｯｺｯ

提督「おーいいね」

間宮「あっ、すいません！コップまだでした！」

提督「コップまだだったのかよ！？俺何に注いでもらってたの！？うお！カウンタービシャビシャになってる！？」

間宮「あわわ！すいません！拭いておきます！」ﾌｷﾌｷ

提督「あー、ビールはもういいや。何か握ってもらおうかな」

間宮「はい！なにから握りましょうか？」

提督「んー。間宮さんのオススメは？」

間宮「そうですね。隣のお店のパスタですね」

提督「いや、このお店のお寿司をすすめてくださいよ！？」

間宮「あっ、このお店の！？」

提督「そこまで驚くことじゃないでしょ！？間宮さんのお任せで良いから握ってくださいよ」

間宮「でまかせ！？」

提督「いやお任せ！なんで今から間宮さんに嘘吐かれないといけないんですか！？」

間宮「あっお任せで！かしこまりました！んしょ。んしょ。へいお待ち！」

提督「おぉ、いいね。・・・うん。美味しい。間宮さん、これネタなに？」

間宮「あっ、そちら味噌汁になります！」

提督「味噌汁！？え？間宮さん握ってなかった！？」

間宮「いや、ちょっとなに言ってるかわかんないですね」

提督「えぇ！？なんでなに言ってるかわかんないんだよ・・・。も、もういいや。マグロ！マグロ握ってくださいよ！」

間宮「はい。マグロですね！んっしょ。んっしょ。んっしょ」

提督「ちょ、間宮さん？わさび付けすぎじゃない？」

間宮「わさび？あ、これわさびじゃなくてニベアです！手荒れが酷くて！」

提督「ニベア塗ってたの！？そんなの寝る前に塗ってくださいよ！？」

間宮「へい！マグロおまち！」

提督「うわ、びっしゃびしゃだよ・・・」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

間宮「次は何を握りましょう！？」

提督「あー、もういいや。お勘定で」

間宮「あっ、そうですか。それでは、お代金が6千円になります！」

提督「たっけ。マグロと味噌汁だけで6千円！？まあいいや。はい6千円」

間宮「はい。こちらお釣りの7千円になります！」

提督「儲かっちゃったよ！？」

間宮「あっ！すいません間違えちゃいました！」ｵﾃﾞｺﾊﾟﾁｰﾝ

提督「そのオデコパチーンってするのやめてもらえます！？結構ムカつくんで！？」

間宮「すいません！返してもらっていいですか？そのヒラメ」

提督「ヒラメだったのかよ！？」


赤城「ごちそうさまでした」

加賀「」

おわり